寮の主な施設・設備 全館セントラルヒーティングです 防災設備を完備しています 居室(1人・2人・4人部屋)=ベッド・学習机・スタンド・書棚・ ロッカーが備え付けられています 学習室=義務学習時間や生徒の個人学習に使用できます 予備室=家庭教師との勉強のために使用できます 休養室=卒業生が泊まることができます 洗濯室=洗濯機と乾燥機の設備があります 浴 室=毎日、入浴、シャワーに入れます 食 堂=朝食、夕食は寮の食堂で食べます。昼食はお弁 当が学校に届きます。電子レンジ・ガス台を使用できます 電 話=テレフォンカード式の公衆電話を設置。義務学習 時間以外使用できます ロビー=談話コーナーでもあり、雑誌、新聞などが自由に読 めます 生徒倉庫=不要な物を入れておくことができます 自転車=貸出用の自転車があります。買い物、通院、塾な どに使用できます その他=アイロン、ポータブルミシン、テレビ、ピアノ、冷蔵 庫、コンピューター、コピー機、ファックスがあります 寮は広大なキャンパスの中に 生徒のための寮、「暁の星ハウス」は キャンパス内にあります。 部活動や講習などで帰りが遅くなっても安心です。 0011 ステラマリス(多目的ホール) 暁の星ハウス シャワー室 中学生、高校 1・2 年生は 4 人部屋(一部 2 人部屋) 。高校 3 年生になると 1 人部屋が選べ ます。年間 3 回、部屋替えが行 われます。 ロビー 寮生は掃除や洗濯など「自分 のことは自分でやる」が基本と なります。毎日、朝掃除・夜掃 除と分けて全員で分担して行 います。長期の休みの前には大 掃除も行います。 寮では年間を通して様々な行事が企画さ れています。普段の学校行事とはひと味違 った寮独自のイベントで、寮生達も積極的 に参加しています。学生時代に「仲間と取 り組んだこと」は一生の思い出となります。 食事の準備や後片付けも、自 分たちのことは自分たちで行 います。寮の食事は業者が提供 しています。 寮の先輩たちが、新しい仲間 たちを迎える行事です。先輩た ちが行う劇やダンスは、なんと オリジナルのものなんです! 上級生になればなるほど舞台 に慣れ、演出も凝ったものにな っていきます。 平日のお昼休みには寮 生各自のお弁当が学校に 届きます。栄養バランス を考えたメニューです。 寮生のスケジュールの中には「義務学習時間」が設け られています。午前 8 時以降、学習室に集合して行いま す。集中して学習に取り組む時間を毎日持つことで、学 習習慣が自ずと身に付きます。高校生は消灯後に学習室 を使用することも許可されています。英語学習のための、 リスニングルームもあります。 パン食い競争、綱引き などで大いに盛り上がり ます。優勝チームにはお いしいご褒美が待ってい ます。 寮生みんなでお祈りした後、おいしいチキ ンとデザートのクリスマスらしいお食事が 楽しみです。もっと楽しいのが食後の余興。 ダンスや劇など練習を重ねた出し物がたく さん! 寮母さんに聞く 寮母さんは、親元を離れて暮らす 寮生達にとって頼りになる存在。 毎日の生活を支え、寮生達の 良き相談相手にもなるのです。 「寮生活には、たくさんの出会いが待っています。」 寮母/佐藤安美先生 私達、寮母は生徒たちが快適に寮生活を送れるように、見守る存在です。毎日の生 活だけではなく、寮でのイベントや活動通して、生徒たちの体の健康状態はもちろん、 心の健康状態まで、学校の先生がたと連携して注意できるよう努めています。全国各地 には寮生を見守る保護者の会も発足しており、私達の支えとなっています。入寮する生 徒はもちろんですが、保護者の方々も、寮を通じて素晴らしい出会いの体験をしていた だければ幸いです。 「寮生活で出した自分の芽はいつか必ず花が咲き実を結びます。」 寮母/山本涼子先生 親元での小学校生活、中学校生活を終え、入学と同時にスタートする寮生活。大所帯の毎日はまるでドラマです。寮という生 活の場での出会い、そして築き上げられる人間関係、様々な経験を通して相手を思いやる心、許す心、助けあう心が生まれま す。感謝を持って、自分を社会の中で生かしていける大人になるためのステップを踏める、他にはない素晴らしい場です。 寮生長 高校3年 大橋 真子さん (帯広市立帯広花園小学校卒・帯広市立帯広第四中学校卒) 寮生活の魅力 寮生活の魅力は自分を成長させてくれるところだと思います。寮生活は他 人との共同生活なので人間関係の悩みは多くありました。しかし、その度に 寮生長・副寮生長に聞きました 友人同士で支え合い、お互いに改善していくことで解決してきました。 また、どんな時でも自分のことを考えてくれる両親の存在に気づくこともで きました。遠く離れた両親への感謝を忘れずに自分を成長させてくれるとい うことが寮の最大の魅力だと、私は思います。 副寮生長 高校2年 小峯 末莉さん (埼玉県大宮市立大宮南小学校卒・函館白百合学園中学校卒) 寮生活を始めるということは、自立への第一歩につながります。掃除や洗濯はも ちろんのこと、先輩方や後輩とのコミュニケーションがそのひとつです。そして、何 よりも最も深く実感できるのは、両親のありがたみです。今までの、親がいて当たり前 の生活に改めて感謝することの大切さを、寮に入って気づかされました。寮とは、私 にとって学びの場、発見の場であり、自分を育ててくれる最高の場所です。 副寮生長 高校1年 吉田 麻維さん (日高町立門別小学校卒・函館白百合学園中学校卒) 私が寮に入ってよかったと感じることは、人への感謝の気持ちを持てるようになっ たことです。寮に入る前は、誰かに何かをやってもらうのが当たり前だと思っていた ので、「ありがとう」と言うことはほとんどありませんでした。しかし、今は「ありがとう」が 私のよく使う言葉になっています。 寮に入ると大変なことが多くありますが、周りの人の支えがあって今生きていると 実感できます。それを分からせてくれるのが寮の一番の魅力だと私は思います。
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