本 文:ゼパニヤ 3:14-17 日 付: 2010 年 4 月 25 日 礼 拝: 主日 3 部礼拝

本
文:ゼパニヤ 3:14-17
日
付: 2010 年 4 月 25 日
礼
拝: 主日 3 部礼拝
シオンの娘よ、歌え
<御言葉>
シオンの娘よ。喜び歌え。イスラエルよ。喜び叫べ。エルサレムの娘よ。心の底から、喜び勝ち誇れ。【主】はあ
なたへの宣告を取り除き、あなたの敵を追い払われた。
イスラエルの王、【主】は、あなたのただ中におら
れる。あなたはもう、わざわいを恐れない。その日、エルサレムはこう言われる。シオンよ。恐れるな。気力を失
うな。あなたの神、【主】は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽し
み、その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
<挨
拶>
皆さん、全てが愛と幸せを分かち合うボランティアになる事をお祈りします。愛は分かち合うほど大
きくなります。私たちの周りに恵まれない方、病の方々、問題のある方々にイエス様の愛を伝えなけ
ればなりません。それこそが私たちがこの世で塩と光の役割を果たす道なのです。
私たちが今日も賛美ささげ祈る時に、特に軍艦沈没事件で悲しみに落ちてる遺家族のために、“主の
平安が臨まれる事を今回の事件を通してリーダー達がしっかりと気を建て直し、これ以上、争わず、
和睦で妥協しあいながら一つになり、全ての教会が祈りながらリバイバルが起きて南北が統一される
様に導いてください。民族同士で争わないように助け導いてください。私達は、この様に祈らなけれ
ばなりません。聖霊充満になる為に祈らなければなりません。“私たちが聖霊充満になって神様の栄
光の為に生きるように導いてください。”我が教会に主が驚くばかりのリバイバルを許して下さる様
に、私たちが祈る度に神様が祈りを聞いてくださり恵みを施してくださるのです。
今日は、皆さんと共にゼパニヤ 3 章 14-17 節の御言葉で“シオンの娘よ、歌え”という題目で御言葉
の恵みを交わします。私達がイエス様を信じてから、私たちの人生は感謝と賛美の人生にならなけれ
ばなりません。私の様な罪人が救いを受けて神様の子供となりました。どんなに嬉しい事でしょう
か?
私たち自身は罪の塊です。誇れる事は何もありません。いつも自分の主張ばかりして、感情を抑えき
れず直ぐ怒り人に傷与え、受けて生きる私たちの姿でした。この様な罪びとを恵みで選んでくださり
イエス様を信じさせてくださり神様の子供と導いてくださり感謝し感謝です。喜びと感謝が我々の姿
とならなければなりません。日毎にイエス様の十字架をしっかり握って信仰で前進する我々にならな
ければなりません。
今から 2600 年前にゼパニヤ預言者が罪と絶望の中にはまった民達に下さる神様の祝福のメッセージ、
希望のメッセージを宣布したのであります。それが今日の御言葉です。イスラエルの民たちが、偶像
崇拝によって罪を犯し不義で堕落しました。それで神様の裁きを受けて彼らがアッスルに、その後に
はバベロンに侵略され結局は、ユダヤが滅亡してバベロンの捕虜として 70 年間暮らしました。
この様な国家の一大危機、絶望の問題の時、「神様がこれから貴方達を救ってくださる、驚くばかり
の祝福を施してくださるのです」と言う希望のメッセージ、祝福のメッセージを伝えてくださるので
す。
1.
賛美と感謝の人生
最初に私達は、人生を生きる間、賛美と感謝の人生を生きなければなりません。
ゼパニヤ3:14
シオンの娘よ。喜び歌え。イスラエルよ。喜び叫べ。エルサレムの娘よ。心の底から、喜び勝ち誇れ。
シオンの娘、エルサレムの娘は、イスラエルの民、即ち、神様に救いを受けた神様の民たちをあらわ
します。「救いを受けた神様の民達よ、主を賛美せよ。主を賛美せよ。神様に今まで貴方達をどんな
に愛したのか、主の御名をさんびせよ」
ですから私たちがイエス様を信じて救いを受け神様の子供となり今日まで恵みの中で生きてきて、今
も恵みの中で生きて、これから先も恵みの中で生きていく驚くばかりの恵みに感謝しなければなりま
せん。
詩篇103:1,
わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。
詩篇106:1
ハレルヤ。【主】に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。
ゼパニア預言者は、ユダヤの民たちが今は、彼らの罪により苦難を受けるが将来は、神様の時に驚く
ばかりの祝福をくださるので 喜び、楽しんで主を褒め称えろと言われるのです。神様はいつも、ご自
分で選ばれた民を守り、保護しながら恵みの道へと、祝福の道へと導いてくださるのです。罪を犯
し、不義の時には、神様が私たちを裁かれ、怒りますが、その怒りは、少しばかりで私たちに対する
祝福は、永遠なのです。
詩篇 30:5,
まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫び
がある。
艱難は、神様が私たちを神様の人として変えてくださる為に使われる祝福の道具なのです。
暗闇が深ければ深いほど星は、キラキラと輝きます。この様に艱難の夜が深いほど神様の恵みは輝く
のです。美しい写真は、真っ暗な暗室で作られます。光が入ってくると写真は、出来上がりません。
そうです。私たちが神様の美しい作品として変わる為には真っ暗な艱難という暗室で私たちを訓練さ
せるのです。ですから、艱難の中でも主を褒め称えんどえす。感謝しなければなりません。
捕虜として連れて行かれたけど、高官までになったダニエルがいます。このダニエルは、いろんな
国、いろんな王に仕えながらも高い位まで上り民を治める位まで出世しました。知恵深く、全てに優
れたので捕虜となったけれど総理大臣までなれたのです。ダリオ王のときでした。全国を三つにわけ
て総理を3人任命し任せました。その中の一人がダニエルだったのです。捕虜出身が総理大臣になっ
たので妬む人が出てきました。どうすればダニエルを引き摺り下ろせるだろうか?いくら見ても欠点
がない。ただ一つ、一日に三回、窓を開けてエルサレムに向かって祈りを捧げている。そうだ、これ
で罠を掘ろう。王に行ってこれから30日間、違う王や、違う人に祈りを捧げる者は、獅子の洞穴に
投げて、王の権威を守りましょうと言う書類を作りました。王は、何も知らずに決済しました。それ
が自分大切にしてる総理ダニエルを捕らえるための計略であることは知らなかったのです。
ところがダニエルは、王の命令にも関わらず窓を開けて以前と変わらずに祈りを捧げていました。
ダニエル6:10
ダニエルは、その文書の署名がされたことを知って自分の家に帰った。──彼の屋上の部屋の窓はエルサレ
ムに向かってあいていた。──彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前に祈り、感謝してい
た。
感謝の祈りが驚くばかりの奇跡を創りました。そrで死を覚悟して感謝祈祷を捧げると獅子の洞穴に
投げ込まれても獅子がおとなしい羊のようになりダニエルは、平安に居眠りまでしていたのです。
ベルギーの画家ルベンスと言う人が、「獅子の洞穴のダニエル」と言う絵を描きました。その画を見
るとライオンがおとなしい羊のようになりダニエルは天に向かって祈っていました。その夜、ダニエ
ルは安らかにライオンのじゅうたんを枕にして寝ていたのです。感謝するときに奇跡が起きます。驚
くばかりの恵みが迫ってくるのです。それで神様が彼を高めて、国が変わり、政権が変わっても神様
の御前に栄光を戻すように出来たのです。
ダニエル
6:28
このダニエルは、ダリヨスの治世とペルシヤ人クロスの治世に栄えた。
彼は、長生きしながら栄えた人生を生きました。感謝するときにこの様な奇跡が起きるのです。感謝
するときに祝福が迫ってくるのです。どんあ苦しみが迫ってきても感謝する皆さんになってくださ
い。ヨナが、神様の命令に不従順したのでニノウェに行かずダシスに行く船に乗って嵐に巻き込ま
れ、海に投げ出されたときに大きな魚が彼を呑み込みました。でも彼は、このときに悔い改め感謝し
ました
ヨナ 2:9-10
しかし、私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえをささげ、私の誓いを果たしましょう。救いは主のもので
す。」 【主】は、魚に命じ、ヨナを陸地に吐き出させた。
皆さん、主の前で喜び、感謝してください。問題が迫ってきても、難しさがあっても、悲しみが迫っ
てきても、喜んで感謝してください。
使徒パウロは勧めています。
ピリポ 4:4
いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
彼は今、牢屋の中の身柄ですが、主の喜びで充満だったので牢屋の外にいたピリポの信徒達に、“主
の中で喜びなさい、もう一度いいます。喜びなさい。”と言いました。
キリスト人の喜びと感謝が全ての絶望の環境を乗り越えるのです。悲しみの領域を乗り越えてるので
す。有名な画家であるミレーが描いた、「晩秋」があります。この晩秋と言う画は、一回ぐらいはど
こかで見たことがある筈です。日が暮れる野原で夫婦が向かい合って籠を抱えて感謝祈祷を捧げる姿
でした。ところが、この籠は、穀物をいれる籠ではなく子供の棺おけでした。子供の棺おけ、絶望を
籠と変えて描いて希望と命へと変えたのでした。
ダリと言う有名な画家がこの画の秘密を説明しました。1963 年に画をレントゲンで撮ってみると籠の
後ろに棺おけがあったのでした。元々、棺おけを描いていたのでしたがその上に籠で塗りつぶしたの
でした。信仰の人であったミレーは、お婆さんが描いた野原で祈る農夫の話を思い出し、哀れに死ん
だ子供を思い出し悲しく祈る夫婦の話を思い出し、主の感動で悲しみを栄光へと喜びへと変えたので
した。そうです。イエス様を信じる人々は死の前でも恐れません。何故ならば、私たちはよみがえり
の命を持っているからです。私たちは、死を乗り越えて永遠な世界へと行く祝福を受ける人達なので
す。ですから艱難が迫ってきても、問題が迫ってきても主の御前で喜びと感謝で進んでいく私達にな
らなければなりません。
ピリポ 4:6
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に
知っていただきなさい。
デサロニケ第一 5:16-18
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあっ
て神があなたがたに望んでおられることです。
賛美と感謝を通して神様の御前に進んでいく皆さんになってください。
2. 神様が問題を解決してくださる
二番目に私たちは神様が問題を解決してくださることを信じなければなりません。
ゼパニヤ 3:15-16
【主】はあなたへの宣告を取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、【主】は、あなたのただ中に
おられる。あなたはもう、わざわいを恐れない。その日、エルサレムはこう言われる。シオンよ。恐れるな。気力
を失うな。
彼らが苦難を受ける理由は、罪のせいです。ところが神様は恵みを施され、哀れみを施され仰せられ
ます。“貴方の罪を赦す。貴方の敵を追い出す”
見捨てられて当然にも関わらず、永遠なのろいの中で絶望の中で生きるしかなかったのにも関わらず
主が愛と哀れみで私たちを救ってくださったのです。そして、私達の人生の中で全ての罪とのろいと
貧しさと病の裁きを取り除いてくださったのでした。イエス様の十字架を通して過去の罪と現在の罪
と未来の罪を全て赦してくださったのでした。私たちが主の御前で悔い改めると、主の御前で我々の
罪を告白すると主が全て赦してくださるのです。
第一ヨハネ 1:9
もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私た
ちをきよめてくださいます。
私たちが罪を犯し、さ迷う時も主の前で戻ってきて主の十字架を握り締めると涙で悔い改めると全て
の罪と裁きから逃してくださるのです。ところが私達が罪の赦しを受けられなかったのに主が私達を
一方的に赦してくれたのでした。ユダヤ民族の罪の中にいる時に彼らが戻って来てもなかった時に罪
の赦しと裁きから逃してくださると預言されたのです。これが私たちに向かった神様の愛なのです。
ローマ書 5:8
しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対
するご自身の愛を明らかにしておられます。
私達が罪人の時、まだ悔い改めてない時に、イエス様を十字架で釘打って殺し、私たちに向ける神様
の愛を見せてくださったのです。だからこそ私たちはこのように告白しなければなりません。
コリント第一 15:10
ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはなら
ず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。
永遠に滅亡するしかなかった私達が限りない主の恵みによって救いを受けてこのように祝福の神様の
子供となったのでした。
ゼパニヤ 3:15
【主】はあなたへの宣告を取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、【主】は、あなたのただ中に
おられる。あなたはもう、わざわいを恐れない。
刑罰を取り除きました。私達の全ての刑罰を取り除きました。そして、私達の全ての敵を追い出しま
した。ここで敵は、イスラエルを苦しめ、侵略したアッスルとバベロン帝国を言います。バベロン帝
国は、70 年間イスラエルを捕虜として統治してきました。
ところが神様の時に彼らを滅亡させました。私達を苦しめるたくさんの敵がいますが究極的に神様
は、彼らを追い出してしまうのです。跡形もなく追い出してしまうのです。
ハレルヤ。
神様は民が罪を犯し堕落した時に裁かれる神様でもあるが、悔い改めて戻ってくる時には、敵を追い
出してくださる全能な神様なのです。神様だけが全ての問題を解決してくださるのです。私達の罪の
問題と病の問題も貧しさと呪いの問題も神様だけが唯一、その問題を解決してくださるのです。私達
がイエスを信じる事によってイエス様の十字架の血潮で驚くばかりの恵みが価なしに私たちに授けら
れるのです。ですからこの驚くばかりの恵みに対して私たちは感謝しなければなりません。全能なる
神様が今日も私達の中で働かれるのです。イエス様の十字架を通して救いの恵みを施して、イエス様
の十字架を通して私達に聖潔と聖霊充満の恵みを施し、イエス様の十字架を通して私達に病の癒しの
恵みを許し、イエス様の十字架の恵みを通して私達に驚くばかりの栄えの恵みをくださり、イエス様
の十字架を通して天国と在臨の祝福を許してくださるのです。ところがこの神様が私達と共にされる
と仰せられます。
ゼパニヤ 3:15
【主】はあなたへの宣告を取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、【主】は、あなたのただ中に
おられる。あなたはもう、わざわいを恐れない。
ゼパニヤ 3:16
その日、エルサレムはこう言われる。シオンよ。恐れるな。気力を失うな。
悪魔がいつも攻撃してきます。私達に悩み、心配をもたらします。心を苦しめ、傷与え、悲しませ、
眠れない夜、病をもたらし、人を憎しみ、心に怒りを撒くのです。これが悪魔の働きです。だけど私
達がイエス様を信じてから、主がともにされるので悪魔が私達をどうしようもないのです。私達を少
しばかり苦しめても主の中で豊かに勝利できるのです。
私達が霊の目を開いて見つめると回りに主の恵みの軍隊が囲んでいるのが見えます。
罪に対する赦しの軍隊が私達を囲んで陣を構えています。聖潔と聖霊充満の軍隊が私達を取り囲んで
います。私達に健康の恵みが囲んでいます。私達に栄と祝福の恵みが囲んでいます。死と苦しみの恐
れの中にいる者達に永遠の天国の恵みの軍隊が取り囲んでいるのです。
ですから恐れることはありません。私達は、堂々とこのように告白しているのです。
詩篇 91:9-11
それはあなたが私の避け所である【主】を、いと高き方を、あなたの住まいとしたからである。わざわいは、あな
たにふりかからず、えやみも、あなたの天幕に近づかない。まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じ
て、すべての道で、あなたを守るようにされる。神様が恵みの軍隊で私達を取り囲んでいるのでどんな敵が
来ても私達を倒すことは出来ないのです。少しばかり面倒な場合はあり得ます。
だけど皆さん、心を守ってください。心が苦しく悲しくなると問題が割り込んできます。心を守って
ください。
箴言 4:23
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。
1871 年シカゴ大火災が起きました。300 名が火災で死亡し、10 万を超える人々が家をなくし、道端に
追いやられました。この時に弁護士として有名だったスペポードと言う人がいましたが、この人も別
荘と全財産をなくしました。彼は事業家、大学教授でした。何よりもイエス様によく仕える人でし
た。彼は、イエス様に仕え主を誇る事が、本職で大学教授は、副業でした。
彼には、1 男 4 女の子供がいました。長男は、肺炎で死に、全財産は焼けてしまいましたが、それで
も主の御前で落胆しなかったのです。主だけを見つめて主だけを誇りました。2 年後にイギリスでム
ーディ牧師のリバイバル集会が開かれて家族全員と一緒に休暇と恵みを兼ねる計画を立てました。そ
れで予約してフランスの旅客船に乗り込もうとしましたが、急な仕事が入って家族を先に送り自分は
残ってしまいました。1873 年 11 月 21 日夜明けの二時、大西洋の真ん中を通るフランス旅客船が、イ
ギリス船と衝突してしまい沈没しました。226 人が搭乗していましたが 47 人だけが救助されました。
妻は、気絶してる時に救命船に救われましたが、4 人の娘は救助されなかったのです。
メギー、テネタ、エニー、ベッシーと言う 4 人の娘は命を落としてしまいました。スペポードは、妻
がイギリスに到着して直ぐに夫へ、電報を打ちました。“Saved alone.” “私だけが救われました”
この様に送ったのです。電報を受け取った本人は、びっくりしました。イギリスに出発する船に乗り
込んで向かう時に大西洋の真ん中で船長が言いました。ここが事故現場です。娘たちを思うと胸が痛
くてどうしようもありません。なので船室に戻り主の前に祈り始めました。
“どうしてこんな事がおきるのでしょうか?”祈った後、主が授けてくださる驚くばかりの平安が臨
まれました。
皆さん、息子も娘も財産もなくしました。それも子供達が命を落とした場所で平安が訪れたのです。
主の恵みに平安が来てそれを、詩に書きました。それが賛美歌となりました。子供たちを全員なくし
ましたが、全員が既に天国に行って主に抱かれている事を信じるので霊が平安になったのです。
この様な偉大な信仰を持つ皆様になる事をお祈りします。どんな艱難が来ても、問題がきても、死の
絶望が迫ってきても、わが霊は、平安。わが霊は、平安
告白する皆様になってください。主がともにされるので誰も邪魔できない、私を倒せないのです。
2. 救いを施す全能者
三番目に神様は、私達に救いを施される全能者であるのです。
ゼパニヤ 3:17
あなたの神、【主】は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、
その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
我々と共にされ、我々と共に歩まれる神様はどんな神様ですか?
私たちの中で宿られ救いを施され
る全能な神様なのです。
ゼパニヤ 3:17
あなたの神、【主】は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、
その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
神様だけが私達に救いを施される全能者となられるんどえす。どんな宗教でも、どんな指導者でも私
達に罪と死からの救いを下さることは出来ないのです。ただ神様だけが全能者となられイエス様を十
字架に釘打って救いを施してくださるのです。
誰でもイエス様を信じさえすれば救われ神様の子供となれるのです。祝福を受ける神様の子供となる
のです。その神様が我々と共にされ、今驚くばかりの事をなされてるのです。どんな問題が迫ってき
ても、難しい事が来ても主を信じて委ねると主の奇跡が、祝福が、恵みが迫ってくるのです。
イスラエル 430 年間、奴隷生活の後にエジプトを脱出して紅海が前をさえぎってます。
彼等は、絶望しました。その時にモーセが何と言いましたか?
出エジプト 14:13-14
それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】
の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。
【主】があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」
貴方達は、ただみつめていなさい。神様がどんな働きをするのか見つめていなさい。その時に杖を前
に押し出した瞬間に紅海が二つに分かれて陸地に変えてしまったのです。
ハレルヤ。
神様は今も共にされます。信じる心で杖を掲げたように私達も信じる心で進む時に紅海のような問題
が二つに分かれてしまうのです。
ところが神様が私達によって喜びを抑えきれない神様なのです。
ゼパニヤ 3:17
あなたの神、【主】は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、
その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
私たちが一体なんでしょうか?
何故、これほどまでに私達を愛するのでしょうか?
何故ならば、
独り子イエス様を十字架で釘打ってその血潮でもって救われたので私達を愛するので我々の存在自体
を喜ばれるのです。私達を見つめる時に喜びで一杯になるのです。
何故、それほどまでにして下さるのでしょうか?
私たちにはそんな資格はありません。自分自身を見つめると恥ずかしいばかりです。今でも私の中に
は、主が見られて美しい所はありません。それにもかかわらず、イエス様を信じたので、イエス様の
血潮の能力で私達が生まれ変わったので我々を喜ばれるのです。我々を愛するのです。私達が主の御
前で、主の御志通りに、主の栄光の為に生きる時に主が喜びに耐えかねるのです。
ところが聖書には驚きの御言葉があります。
ゼパニヤ 3:17
あなたの神、【主】は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、
その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
静かに愛し、あまりにも愛が深いと表現できないのです。深い海の底は、揺れません。ですから深い
底の愛は、揺れないのです。たくさんの人々は、波際の愛をします。憎んだりしますが、神様の愛は
そうではないのです。永遠な愛、変わらない愛、静かに愛する愛、その愛で今も皆様を愛してま
す。”私が貴方を愛します。貴方を思うと喜びを押さえ切れません。“
私達がいくら苦しみの問題の中でも主は私を愛し、絶望の中でも救ってくださるのです。私達を抱い
てくださるのです。落胆しないでください。あきらめないでください。後ろに退かないでください。
主だけを見つめてください。主の御前でひれ伏して涙で祈ってください。“主よ、私が来ました。助
けてください。”
これだけは忘れないでください。この世の誰よりも私を愛してくださる方は、神様なのです。私みた
いに愛される人がどこにいるでしょうか?イエス様の血潮の価で今も静かに愛されているのです。た
だただ感謝です。主がそのれほどまでに私を愛してるので私達は豊かに勝つことが出来るのです。
あきらめないでください。後ろをふり向かないでください。全能な神様が皆さんと共にされます。
<お祈り>
愛と恵みの豊かなる父なる神様。喜びを耐え切れず私達を愛するその愛に感謝します。私達が弱く、
足りないので傷を受けて、絶望し、あきらめていた姿を悔い改めます。
救いを施してくださった神様が共にしてくださり、今も海のように愛してくださる事に感謝します。人生終わる
日まで神様の愛に感謝し、神様に栄光を戻しながら生きていく我々になるように恵みを施してください。イエス
様の御名でお祈りします。アーメン