標題:理事会からのお知らせ 日本 IVR 学会会員の皆様へ 先の奈良の総会にて新理事会の体制が固まり、6月 29 日の理事会(平成 26 年度第4回理事会)で、今後の運営方針の骨子と組織体制が定まりましたので、 ご報告させて頂きます。各委員会につきましても、体制を大幅に変更致しまし た。新委員会の委員につきましては、現在手続きを進めており、近日中に公表 の予定です。 平成 26 年 8 月 12 日 日本 IVR 学会理事長 荒井保明 1.組織体制(敬称略) 理事長 荒井保明 副理事長 廣田省三、吉川公彦 理事 中島康雄(庶務担当)、金澤 大須賀慶悟、谷川 右(財務担当)、古井 滋、 昇、興梠征典、齋藤博哉、水沼仁孝、 宮山史郎、中塚誠之、田島廣之、清末一路、山門亨一郎 監事 石口恒男、村上卓道 2.学会運営に関する基本方針 1)体制整備と戦略的活動 種々の問題に迅速かつ柔軟に対応できる体制を整え、学会としての明確な戦 略をもって各種問題に臨む。 2)理事会と委員会の役割 諸問題に対する協議、戦略策定、実働は理事会が行なう。各種委員会は、担 当理事の活動を支援する組織と位置づけ、活動の実務を行なう。よって、委 員の選任は担当理事の専権事項とし、代議員以外からの登用も可とする。 3)理事の職務 理事は、理事会の全検討課題に参加するとともに、特定の領域を担当し、当 該領域の委員会を運営、統括する。理事は、委員会を活用して、①当該領域 における課題の明確化、②課題解決のための戦略立案とロードマップ作成、 ③活動の進捗管理を行い、これを理事会に報告し、理事会の理解と合意を形 成する。 4)学会と研究活動の区分 基礎研究、臨床研究、臨床試験等については、本学会の中立性の維持、財務 の健全性を担保する観点から、活動支援を主とし、学会自らが研究活動の主 体組織とはならない。ただし、症例登録やレジストリーは本学会の業務の一 環として行なう。 3. 委員会組織の変更 各理事が連携をとりつつ、戦略的かつ迅速に課題の解決を図れるようにするた め、委員会組織を以下の如くに変更する。 1)学術・教育委員会の設置:学術的な問題や教育的な問題を網羅的に扱う委 員会として設置する。これに、従来の学術委員会、用語委員会、大会運営 委員会、教育委員会、メディカルスタッフ委員会を統合する。 2)ガイドライン委員会の活動内容拡大:名称は据え置くが、診療ガイドライ ン作成に留まらず、学会員の知識の共有、診療の質の向上を図るための情 報提供を行なう。 3)広報・渉外委員会の設置:広報活動以外に、国内他学会、患者団体、メデ ィアなどとの交渉を担う窓口として設置する。従来の「庶務・渉外」から 渉外を切り離す。 4)将来計画委員会の廃止:戦略性をもって学会の将来を計画することは理事 会の責務であり、理事会がこれを行なう。よって、将来計画委員会は廃止 する。 5)専門医制度委員会への症例登録委員会の併合:症例登録システムは専門医 制度と深く関連しているため、専門医制度委員会に症例登録委員会を併合 する。 6)防護委員会と安全管理委員会の併合 7)CVIR 担当:編集委員会に組み込み、編集委員長の担当とする。 4.重点課題と担当委員会 以下項目を重点課題とする。今後、更に検討を加え、優先順位を設定する。 1)国際的地位の向上 −有力な国際的学会への戦略的参入と連携の構築(国際委員会) -学会の英語化(学術・教育委員会、編集委員会) 2)国内における地位向上 −メディア、患者団体、広報を活用した広報活動 (広報・渉外委員会) −行政に対するロビー活動(広報・渉外委員会、薬事委員会) −境界領域対策の強化(別掲) 3)行政との連携 −機器承認環境への戦略的関与(薬事委員会、広報・渉外委員会) −レジストリーシステムの構築(薬事委員会) 4)診療報酬環境の改善(健保委員会、専門医制度委員会) 5)専門医制度の確保(専門医制度委員会) 6)人材確保と会員の質の向上(学術・教育委員会、ガイドライン委員会) 7)財源の拡充(財務、広報・渉外委員会) −企業にとって投資価値のある体制作り 8)コメディカルの育成と地位向上(学術・教育委員会、広報・渉外委員会) 9)境界領域対策(学術・教育委員会、広報・渉外委員会、ガイドライン委員 会) 5.理事、監事担当委員会 各委員会の担当理事・監事を以下の如くとする。(◎主、○副) 委員会 担当理事・監事 1) 編集委員会 ◎吉川、○清末 2) 学術・教育委員会 ◎大須賀、○宮山 3) ガイドライン委員会 ◎谷川、○(代議員から指名) 4) 広報・渉外委員会 ◎興梠、○中島 5) 倫理委員会 ◎齋藤、○金澤 6) 利益相反委員会 ◎古井 7) 健保委員会 ◎水沼、○中塚 8) 薬事委員会 ◎田島、○中島 9) 専門医制度委員会 ◎廣田、○村上 10) 国際委員会 ◎山門、○清末 11)防護・安全委員会 ◎石口、○古井
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