靖國神社崇敬奉賛会主催 小野田自然塾キャンプ参加者募集 子どもたちは、私たちの未来であり、希望です。 だからこそ、強くたくましく育ってほしい。 ―小野田寛郎― 調理指導の様子 長年のルパング島の生活で生きることの過酷さと命の大切さを学 んだ小野田寛郎さんは、子どもたちにそれらを教えてこられまし た。その小野田さんの思いは今も福島の『小野田自然塾』キャン プ場とスタッフの皆さんに脈々と受け継がれています。 崇敬奉賛会では、自然豊かな環境の中でのキャンプ生活を通して、 小野田さんの教えである自然の偉大さと有難さ、そして助け合う ことの大切さを子どもたちに学んでもらおうとキャンプを企画し ました。 多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 朝礼、体操 源流ハイクで湧水に触れる 飯盒炊さん < 参加者募集要項 > ●主 催 靖國神社崇敬奉賛会 ●日 程 平成 28 年 8 月 5(金)~7 日(日)2 泊 3 日 ●開催場所 小野田自然塾キャンプ場(福島県塙町) ●募集対象 小学校 4 年生以上 40 歳未満(但し、各参加者の崇敬奉賛会入会が条件) 小中学生が参加の場合、40 歳以上の保護者もお一人のみ同伴可能とします。なお、 宿泊のテントは別々になりますのでご了承下さい。 ●募集定員 40 名(先着順、同伴含む) ●締 切 平成 28 年 7 月 19 日(当日消印有効) ●参 加 費 一人 15,000 円(同伴の場合は二人分を納入下さい) ●申込方法 当会ホームページ上の申し込み用紙に必要事項を記載のうえ、事務局まで郵送下さい。 ●申し込み・問い合わせ先 靖國神社崇敬奉賛会事務局 〒102-8246 東京都千代田区九段北 3-1-1 靖國神社社務所内 電話 03(3261)8143 (受付は平日の午前 9 時から午後 5 時) 《 開 催 趣 旨 》 「人はひとりでは生きていけない」 戦後30年間、作戦解除命令を受けられないままフィリピン・ ルバング島で闘い続けてきた小野田寛郎氏の言葉です。また、小野田氏は自著の中で、こうも 述べています。 「私は戦場での30年間、「生きる」意味を真剣に考えた。戦前、人々は「命を惜しむな」 と教えられ、死を覚悟して生きた。戦後、日本人は「命を惜しまなければいけない」時代 になった。何かを“命がけ”でやることを否定してしまった。だが、死を意識しないことで、 日本人は「生きる」ことをおろそかにしてしまってはいないだろうか。」 『たった一人の30年戦争』より 『小野田自然塾』は自然豊かな森の中にあります。そこでの共同生活体験を通して、自然からの 恩恵、集団(社会)からの恩恵を改めて実感し、自然の法則に気づくことは、地球的な視野で物事を 考える基本となります。 《 開 催 目 的 》 1、「生きる」知恵を養う・・・・・・・・・・テント設営法、野外炊事法、などを指導いただき「生きる」 知恵、物事を見る視点を学ぶ。 2、「不便」を学ぶ・・・・・・・・・・・・・・・便利さに慣れてしまった現代人に、敢えて不便な環境中での 生活体験を提供することにより、工夫する力・困難に耐え 問題を解決する能力・仲間と協力する能力を養う。 3、自然への畏怖の念を学ぶ・・・・・自然豊かな地利を活かし、日本人が本来持ち合わせていた 「自然への畏怖・畏敬の念」を呼び起こすことにより、自然や 神に感謝する心を養う。 《 参加にあたっての注意事項 》 ◎野外での自炊・テント生活が中心となりますので、事前の健康管理を十分にし、体調を整えて 参加願います。 ◎行動範囲となる小野田自然塾は、国有林を含む関係上、自然保護のため、国及び自然塾で 定められた遵守事項については厳守願います。違反行為に対しては、法的に罰せられると共に、 キャンプ活動を中止していただくことになります。 ◎集団生活に支障をきたすと思われる疾患、疾病等をお持ちの方は、事前にご連絡ください。 1 小野田自然塾キャンプ プログラム 1日目 2日目 6:00 起 7:00 8:00 集 合 出 発 床 3日目 起 床 朝の集い 朝の集い 野外炊事 野外炊事 朝 朝 食 食 9:00 源流ハイク 清掃及び生活備の 撤収・返却 10:00 (源流から湧き出る 11:00 昼 12:00 清水を味わいます) キャンプ場到着 アンケート記入・提出 お別れ交歓会 食 (昼 各自弁当を持参 食) 昼 食 13:00 14:00 開 村 式 閉 村 式 オリエンテーション 自然塾出発 フリータイム テント設営 15:00 野外料理法 16:00 野外炊事 (13:30) サバイバルゲーム (食糧調達ゲーム) (17:30頃) 靖國神社 17:00 参集殿前に到着 18:00 夕 野外炊事 食 夕 後片付け 後片付け 19:00 20:00 ナイトハイク (夜の森を歩きます) 食 火を囲んで お話 21:00 22:00 就寝準備 入 就 就寝準備 寝 就 浴 寝 ※プログラムは天候その他に状況により、変更になる場合があります。 2 《 Q&A 》 Q1. キャンプ中の行動や宿泊場所はどのようになりますか。 テントサイト A1. キャンプ中は協同生活になります。5 名程度に編成された班単位 で、食事を作り、行動します。 宿泊は、自分たちで設営するテントになります。(テントの設営方 法等は指導します。) Q2. 期間中はどのようなことをするのですか。 A2. 行動に関しては、プログラム表を参考にして下さい。基本的には、野外での炊事、ハイキング、 野外技術の習得といった、健康な人であれば誰にでも できるものです。(訓練ではありません!) 源流ハイク 野外調理 Q3. 注意をする『虫』などはいますか? A3. アブ・ブヨといった虫に対する注意が必要です。刺されると、患部 が大きく腫れることもあります。 虫除けスプレーを使用することも対策の1つですが、皮膚を露出 させない服装を用意すること (靴下・長ズボン・長袖の着用)が得策です。 Q4. キャンプ場の周辺に売店・コンビニエンスストアーなどはありますか? A4. 自然の中のキャンプ場ですので売店等はありません。 必要なものは、集合前に用意してください。 Q5. 花火などを行ってもよいですか? A5. 小野田自然塾キャンプ場は、一般のレジャー施設とは異なりますので、キャンプ場での花火 やカラオケなどの音響機器、ゲーム類の持ち込みは禁止さ れています。夜は「語らいの時間」として森の音や星の輝き を楽しみながら 有効に使ってください。 ※この他、ご質問や不明な点につきましては、下記まで気軽 にお問い合わせください。 サバイバルゲーム 《 問い合わせ先 》 〒102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1 靖國神社社務所内 靖國神社崇敬奉賛会 3 TEL 03-3261-8143 FAX 03-3261-8625 靖國神社崇敬奉賛会主催 小野田自然塾キャンプ参加申込書 № ふりがな 氏 男 ・ 女 名 会員番号: 〒 住 所 生年月日 学 学 — 校 年 電 話( 携帯電話( E-mail: ( 昭 平 年 月 学校名: 学 年: - - - - 血液型: 型 歳) (Rh +・-) 日生まれ( / 年 氏名 緊急連絡先 ) ) ) 社会人 続柄 住所 ☎( - - ) (ご希望・ご質問等) 備 考 私は心身共に健康であり、今回のキャンプに参加するにあたり支障がないことを 認め、募集案内にある諸事項を承認の上、参加を申し込みます。 平成 28 年 月 日 本人署名 印 保護者署名 印 (参加者が未成年の場合は、ご記入捺印ください。)
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