1・ドレミの歌いかた ドを歌うには テンポを保って レを

1・ドレミの歌いかた
ドを歌うには
テンポを保って
レを歌うには
思い切りダンス
ミを歌うには
夜を待とう
ファを歌うには
パパと⼀緒に
ソを歌うには
⾼く⾶ぶよ
ラを歌うには
パジャマを着て
シを歌うには
しー、静かに
ドを歌うには
ねんね(*フランス語でドードー)
ドレミファソラシド
⿃のように歌うよ
ドを歌うには
デュオがぴったり
レを歌うには
⼼を集中
ミを歌うには
メロディに⽿を澄まそう
ファを歌うには
ハーモニカに挑戦
ソを歌うには
⾔葉を作ろう
ラを歌うには
サンバを教わって
シを歌うには
空想ちょっぴり
ドを歌うには
ねんね
ドレミファソラシド
⿃のように歌うよ
ドを歌うには
⾃転⾞にまたがり
レを歌うには
ペダルをしっかりこいで
ミを歌うには
ゆっくりと息を吸い
ファを歌うには
ヌガーを少し⾷べよう
ソを歌うには
学校でしっかりお勉強
ラを歌うには
教室では⼿をあげて
シを歌うには
すてきな詩を少し
ドを歌うには
ねんね
ドレミファソラシド
2・凧
(ジャンヌ=マリー・ピュブリエ)
リフレイン:
あのね、ママ
⾵と⼀緒に⾶びたいの!
⽷につかまって
お空へと
凧にのって⾼く
きらきら輝くお星さまを
そっと撫でてあげる
そして朝が来たら
お星さまを持って帰ろう
リフレイン
どうかお星さまに⼿が届きますように!
だけど輝きが消えるまではちゃんと待つよ
そして⽕傷をしないように
かごに⼊れて帰るんだ
リフレイン
たったひとつの星だけ持って帰ろう
お⽉さまのかけらと⼀緒に
そして地上に降りてきて
それをママに⾒せてあげる
そして地上に降りてきて
それをママにプレゼント
3・お花のお祝い
(シャンタル・グリム)
今⽇はかわいいお花のお祝い
すっかり変⾝したのね
植⽊鉢に植えたあの頃は
ほんの⼩さな種⼦だったのに
1⽇だって忘れずに
お⽔をあげたけど
それにしてもびっくり
こんなに⼤きく育ったなんて
今⽇はかわいいお花のお祝い
いったいどこで⾒つけたの?
そんなにきれいなその⾊を
なんて鮮やかなピンクなんでしょう!
プレゼントはバルコニー
くるくる回る
気をつけて!
今⽇はかわいいお花のお祝い
すっかり変⾝したのね
いろいろ⼯夫して
⼟に植えたあの頃から
1⽇だって忘れずに
お⽔をあげたけど
お名前を教えてちょうだい
おお!なんてきれいなの
今⽇はかわいいお花のお祝い
とっても気持ちがよくなるの
窓辺であなたを⾒ていると
詩⼈にだってなれちゃうわ
プレゼントはバルコニー
くるくる回る
ちょうちょが来た!
⾒て、ちょうちょよ
ほら、バルコニーに
くるくる回る くるくると
今⽇はお祝い
今⽇はお祝い
かわいいお花のお祝いに
仲よしちょうちょもやって来た
なんて幸せなんでしょう
4・⼩さなネズミのお話
(イザベル・カイヤール)
−乳⻭ってなんだか知ってる?
−⼩さいときの⻭のことよ。わたしのは乳⻭。⼤きくなったときの⻭は、なんていうんだっけ?
−永久⻭、⼤⼈の⻭のことよね。永久っていうのは、えーと、死ぬまでずっとってこと。
−ねえ、⼩さなネズミのお話ってあるわね。
−⻭が抜けたときのあれ?
−そう、乳⻭が抜けたときの。
−確か⼩さなネズミが、⻭が抜けたときにベッドにやって来るの。
−うん、だけど、抜けた⻭はどこに置いておくの?
−まずは枕の下、すると...
−どうなるの?
−⼩さなネズミがそれを⾒つける。
−そうなんだ。
−夜、眠ってる間に、⼩さなネズミがやって来て...
−うんうん!
−⼩さなネズミが現れて、⻭の代わりにコインを置いていくの、枕の下にね。魔法のネズミね。
−魔法!
−そして朝⽬を覚まして、枕の下を⾒てみると...コインが⾒つかる。プレゼントね!これが⼩さなネズミのお話よ!
5・わたしの乳⻭
(イザベル・カイヤール)
アイ アイ アイ
うれしいな
新しい⻭が⽣えてくる
⼤⼈みたいに
ママが⾔ってた
乳⻭が抜けたら
枕の下に隠しておくの
すると誰かがやって来る
⼩さなネズミよ
ネズミはいったい
何をするでしょう
⼩さなネズミは
わたしのベッドにやって来るの
誰のところでもなく
わたしのところに来て⻭を⾒つけるの
わたしのかわいい乳⻭をちゃんと⾒つけて
帰るときに何かを置いていくの
それがわたしのお楽しみ!
スー スー スー
ネズミさんからもらうのは
⼩さなコイン
⼼配しなくてもだいじょうぶ
やってくるのは
お友だちみたいな
⼩さなネズミ
ネズミはお⾦をくれるのよ
⻭が抜けた⼦どもなら
誰にだって
うれしいな うれしいな
新しい⻭が⽣えてくる
⼤⼈みたいに
ママが⾔ってた
乳⻭が抜けたら
枕の下に隠しておくの
すると誰かがやって来る
⼩さなネズミ、ほんとうよ!
ネズミさんは、わたしのお友だち
6・銀の容器
(シャンタル・グリム)
銀⾊の容器の中に
かわいい⻭が⼊ってる
銀⾊の容器の中に
前⻭が⼊ってる
⻭は何本⼊ってる?
1本だけ
⻭は何本⼊ってる?
⻭が1本
⼩さなオオカミの⼝の中
かわいい⽳があいている
⼩さなオオカミの⼝の中
⽳がひとつだけ!
リフレイン
−⽳はいくつ欲しい?
−それはまあ、たくさん欲しい!
銀⾊の容器の中に
かわいい2本の⻭が⼊ってる
銀⾊の容器の中に
2本の前⻭が⼊ってる
⻭は何本⼊ってる?
2本だけ
⻭は何本⼊ってる?
⻭が2本
⼩さなオオカミの⼝の中
かわいい2つの⽳があいている
⼩さなオオカミの⼝の中
⽳が2つだけ!
リフレイン
−⽳はいくつ欲しい?
−それはまあ、たくさん欲しい!
銀⾊の容器の中に
かわいい3本の⻭が⼊ってる
銀⾊の容器の中に
3本の前⻭が⼊ってる
⻭は何本⼊ってる?
3本⼊ってる
⻭は何本⼊ってる?
⻭が3本
⼩さなオオカミの⼝の中
かわいい3つの⽳があいている
⼩さなオオカミの⼝の中
⽳がぜんぶで3つ!
リフレイン
−⽳はいくつ欲しい?
−もうじゅんぶん、⽳だらけ!
7・そっとそっと
(シャンタル・グリム)
そっとそっと
お顔ふわふわ
上に下に
むくむくむく
いつもいつも
ダンスダンス
⼼の中で
ふむふむふむ
そっとそっと
むくむくむく
上に下に
ふわふわふわ
8・お洗濯ABC
(シャンタル・グリム)
ABCD おこらないでね
EFGH よごしちゃったの
IJKL ワンピース
MNOP なんとかしてみるから
QRST だけどたいへん
UVW なかなか落ちない
XYZ ⼿伝って!
ABCD おこらないでね
EFGH しみはとれたわ
IJKL ワンピース
MNOP だけどしわくちゃ
QRST いっぱいこすって
UVW 洗ったの
XYZ お湯につけて
なんとかできたわ
お洗濯
がんばったのよ
きれいになるまで
9・かぼちゃ くりかぼちゃ
(シャンタル・グリム)
かぼちゃ くりかぼちゃ
おなかはまんまる
⾵船みたい
くるくる巻きの⼿があるよ
かぼちゃ くりかぼちゃ(繰り返し)
リフレイン:
ぐんぐん伸びて
⼤男みたいに⼤きくなって
するする伸びて
⼦どもたちをこちょこちょこちょ
ぐんぐん伸びて(繰り返し)
⼦どもたちをこちょこちょこちょ
かぼちゃ ⾚かぼちゃ
ひょうきんなお顔して
こんがらがったツルは
⼤変じゃないの?
かぼちゃ ⾚かぼちゃ(繰り返し)
リフレイン
おやまあ お⼭みたい
たくさんあるその⼿で
⽂字を書く
線を描く 点を打つ
おやまあ お⼭みたい(繰り返し)
リフレイン
ぐんぐん伸びて
⼤男みたいに⼤きくなって
するする伸びて
⼦どもたちの⽿元まで
⼦どもたちとおしゃべりしに
⼦どもたちをこちょこちょこちょ
10・朝ごはん
(シャンタル・グリム)
朝ごはんよ
わたしにまかせて
パンにバターを塗って
お料理しましょ
お湯を沸かすの
⽕傷しないように
朝ごはんよ
わたしにまかせて
テーブルに出しましょ
ボールにシリアル
⾓砂糖に⽜乳
ぐるぐる混ぜるの
リフレイン:
なんて⼤きくなったんでしょう!
あなたはほんとに⼤きくなった
朝ごはんよ
わたしにまかせて
冷蔵庫から卵をひとつ
まるくて新鮮なのを取り出して
そっと⼊れましょ
お⽔の中に
朝ごはんよ
わたしにまかせて
時間を計るの
おもしろい
お湯がぐらぐらしてきたら
ほら出来上がり!
リフレイン
朝ごはんよ
わたしにまかせて
コツコツコツ
殻を叩いて⾔いましょ
「もしもし たまごさん
帽⼦は脱いで下さい!」
朝ごはんよ
わたしにまかせて
パンを切りましょ
薄いナイフで
バターを塗ったパンを
粉々にしないように!
リフレイン
朝ごはんよ
わかるでしょ
パンを浸して⾷べるといい
楽しいよ
たっぷりの卵の⻩⾝
すごくおいしい!
朝ごはんよ
わたしにまかせて
パンを浸して⾷べよう
楽しいな
たっぷりの卵の⻩⾝
なんておいしい!
リフレイン:
なんてわたしは⾷いしん坊!
ほんとうに⾷いしん坊!
なんて⼤きくなったんでしょう!
あなたはほんとに⼤きくなった
なんてわたしは⾷いしん坊!
ほんとうに⾷いしん坊!
なんて⼤きくなったんでしょう!
わたしはほんとに⼤きくなった
なんて⼤きくなったんでしょう!
あなたはほんとに⼤きくなった
なんて⼤きくなったんでしょう!
わたしはほんとに⼤きくなった
11・爆発ケーキ
(ジャンヌ=マリー・ピュブリエ)
ジョヴァンニおじさん
みんなのために
ケーキを焼いた
⼤きなケーキ
すごく すごく ⼤きなケーキ
ナイフを⼊れたら
爆発した
ナイフを⼊れたら
爆発した
ケーキのかけらは
まだ熱い
すごく すごく 熱いケーキ
⼝も⿐も
⽕傷した
⼝も⿐も
⽕傷した
だけどとてもおいしくて
みんなで⾷べた
⾷べた ⾷べた みんなで⾷べた
だけどいちばんおチビの坊や
忘れられてた
だけどいちばんおチビの坊や
忘れられてた
両⼿を差し出し
坊やは泣いた
⾷べたい ⾷べたい おなかがすいた
おやまあ かわいそうにと
ジョヴァンニおじさん
おやまあ かわいそうにと
ジョバンニおじさん
坊やにかけらを差し出した
ケーキの⼤きなかけら
⼤きな ⼤きな ⼤きなかけら
ケーキを⾷べて
坊やもにっこり
ジョヴァンニおじさん
おじいちゃん菓⼦職⼈
ケーキを焼いた
⼤きなケーキ
すごく すごく ⼤きなケーキ
ナイフを⼊れたら
爆発した
12・親指はご機嫌ななめ(指遊び)
親指は⼿の中に隠れています
親指さんはご機嫌ななめ
隅っこで むっつり
親指さんはご機嫌ななめ
親指はまだ隠れています
親指さんはご機嫌ななめ
恥ずかしがらずに出てくる⽅法は?
親指は⽤⼼深く出てきます
親指さんはご機嫌ななめ
思い切って指を⼀本外へ出す
親指にキスをひとつ(チュッ)
親指にキスをふたつ(チュッチュッ)
キスひとつ(チュッ)、キスふたつ(チュッチュッ)
キスみっつ(チュッチュッチュッ)
もうだいじょうぶ
親指でノーの合図
親指さんは⾔う
もうふてくされたりしませんよ
隅っこは うんざりだ!
13・ふくれっ⾯
(ルイーズ・ウィーク/イザベル・カイヤール)
あーあ ⼤きかったらなあ
ふくれてばかりいないのに
だけど⼩さいながらにも
ぼくにもちょっとはわかってる
コーラス:
もうちょっとだけ ⼤きければなあ!
もうちょっとだけ ⼤きければ
なにがいやかを⾔えるのに
もうちょっとだけ ⼤きければ
ちゃんと説明できるのに
あーあ ⼤きかったらなあ
ふくれてばかりいないのに
だけど⼩さいながらにも
ぼくにもちょっとはわかってる
コーラス:
もうちょっとだけ ⼤きければなあ!
こんなに⼩さくなかったら
とてもいい⼦になれるのに
ほんとはいい⼦になりたいよ
ちょっとずつなれるかな
もうそんなに⼩さくないよ
ふくれたり...もうしない
ふくれる理由がわかったから
ぼくは⼤きくなったんだ
コーラス:
もうほんとに、⼤きくなったよ!
14・10本指
(ファブリス・ゲラン)
⼩さいよ
ほんとに⼩さい
だけど10本ある
ボクの指
ボクの指だよ
⼩さいよ
ほんとに⼩さいよ
だけど2つある
ボクの⽬
ボクの⽬だよ
⼩さいよ
ほんとに⼩さいよ
だけどここにある
ボクの腕
ボクの腕だよ
リフレイン:
ボクはパパとママにそっくり
だんだん⼤きくなるよ
そのうちパパとママみたいに
⼤きくなるんだ
⼩さいよ
ほんとに⼩さいよ
帽⼦の下にある
ボクの頭
ボクの頭だよ
⼩さいよ
ほんとに⼩さいよ
キスが⼤好き
ボクのほっぺ
ボクのほっぺだよ
リフレイン
15・しりもちペタン
(シャンタル・グリム)
やってみよう
あんよのおけいこ
プルンプルンプルン
バダボン
しりもちペタン!
泣かないで!
パパがちょっと⽀えてくれたよ
⾃分の⾜でしっかり⽴てたね
キミはもう⾚ちゃんじゃない
もうすぐ歩けるね
やってみるよ
あんよのおけいこ
プルンプルンプルン
バダボン
しりもちペタン!
泣かないよ!
パパはほとんど⼿をはなしたよ
⽅⾜そしてもう⽚⽅
わたしはもう⾚ちゃんじゃない
⾃分で歩きたい
そのままずっと
前に進もう
プルンプルンプルン
バダボン
しりもちペタン!
泣かないで!
ひとりでちゃんと⽴ち上がって
⾃分の⾜で⽴てたね
キミはもう⾚ちゃんじゃない
⾃分で歩けたよ!
ブンブンペタン
泣かないよ!
16・かわいいキミ
(イザベル・カイヤール)
かわいいキミ キミと⼀緒だと
こんなにも幸せ
かわいい⼦猫ちゃん キミと⼀緒だと
栗ひろい
かわいいウサギちゃん キミと⼀緒だと
松ぼっくり⾒つけた
りんご? 松ぼっくり?
かわいいキミ キミと⼀緒だと
お花をたくさん摘むよ
かわいいキミ キミと⼀緒だと
こんなにも幸せ
かわいいヒキガエル キミと⼀緒だと
⽔辺へお出かけ
⼩さなトカゲを探しながら
気の向くままにお散歩
どこにいるの? トカゲさん
かわいいキミ キミと⼀緒だと
お花をたくさん摘むよ
かわいいキミ キミと⼀緒だと
こんなにも幸せ
砂丘の裏側へ⾏って
お⽉さまをとってこよう
かわいいひよこちゃん キミのために
キミが決して悲しくならないように
かわいいキミ キミと⼀緒だと
お花をたくさん摘むよ
かわいいキミ キミのために
幸せだけをとってこよう
だからキミが⼤⼈になったとき
キミのママのことを忘れないで
ママはキミをずっと愛してる
いつまでもずっと
かわいいキミ キミと⼀緒だと
お花をたくさん摘むよ
かわいいキミ キミと⼀緒だと
いつだってこんなにも幸せ(アドリブ)
17・おとなりさん(お話)
(イザベル・カイヤール)
−3匹の⼦ウサギが...
−3匹の⼦ウサギ?
−あ、違った...3⽻の⼩⿃と1匹の⼦ウサギが
−どこにいるの?
−道の先の...
−どこ?
−⽊
−そう、だけどその⽊にある、なんだっけ?
−巣
−そうね、その巣はすごく...
−⼤きい!
−うーん、巣はあまり広くなくて...
−ああそうだ、巣の中にいるのがたくさん過ぎて...
−その通り、巣には何匹いるんだっけ?
−3匹
−違う違う、3匹じゃなくて
−4匹
−だれがいるんだっけ?
−3⽻の⼩⿃と1匹の⼦ウサギ...それとフクロウがいるの...フクロウは⼤きな⽊にたったひとりで住んでるの...
だからフクロウはさびしいの...それで、⼩さな仲間たちがどうしたかというと...いいこと思いついたの...フクロ
ウを訪ねていったのよ
−そうね
−みんなでフクロウにお願いしてみたの「フクロウさん、あなたの巣をわたしたちに貸してもらえませんか?」
−それはいい!
−「あなたの⽊に、住む場所が少しばかり余っていませんか?」
−そうそう
−みんなでいい⽅法を⾒つけたの...3⽻の⼩⿃は巣に残り、ウサギとフクロウは⽊で暮らす、いつもみんなでおしゃべり
して...だからフクロウはさびしくなくなった...フクロウはひとりぼっちで悲しかったけど、友だちができたも
の...
−そうね
−みんなはずっと友だちで、楽しく幸せに暮らしたの...めでたしめでたし!
18・おとなりさん
(ジャンヌ=マリー・ピュブリエ)
古い道の外れにある
⽔⾞⼩屋に
3⽻の⿃と1⽻のウサギが暮らしてた
みんなの悩みはその家が
4⽻にとっては⼩さすぎること!
リフレイン:
みんなで考えよう 仲間たち
いい⽅法を⾒つけよう
すこし離れたところにある
うろのある⽊の幹に
フクロウが住んでいた
フクロウは⽼け込んでひきこもり
何をする気にもならなかった
リフレイン
ウサギがフクロウに会いに⾏った
「ボクたちにあの家は狭すぎるんです
ボクには別に住む場所が必要なんです!」
フクロウじいさんは考えた
それならワシと⼀緒に住もう!
リフレイン
⽔⾞⼩屋のすぐそばで
フクロウとウサギ
⼀緒に暮らした
おとなりさんはなかよしさん
誰もがみんな⼤喜び!
よかったね 仲間たち
いい⽅法が⾒つかった
台詞:
⿃たちは巣で暮らし、フクロウは⽣きる喜びを取り戻し、ウサギは巣から出て新しい家を⾒つけました。よかったね、⼩さな
仲間たち。とてもいい⽅法が⾒つかったね。
19・ぼくがお⿂だった頃
(ジャンヌ=マリー・ピュブリエ)
はじめはお⿂だったんだ
ぼくをやさしく包んでくれる
⽔の中に浮かんでた
それから⽔の外に出た
だけどお⽔が恋しすぎて
ぼくはカエルになっちゃった
池のそばで暮らしていたよ
そのうちなりたくなったんだ
ひとりの⼦どもにね
そのためには選ばなきゃ
脚を持つか指にするか
そして選んだのがキミと同じ
リフレイン:だけど何ひとつ忘れてないよ
今でもやっぱり⽔が好き
やさしいお⽔に包まれて
お⿂みたいに泳ぎたい
カエルみたいにジャンプしたい
カーペットの上で
⼩さなベッドに寝ていると
産まれたときのこと思い出す
暖炉の⽕のそばだった
ぼくはもう3歳だ
親たちがどう思おうと
⾃分では⼤きくなったつもりだよ
だけど眠りにつくときは
いろんな記憶が蘇る
指しゃぶりしながら夢にみる
ぼくをやさしく包んでくれた
やさしい波に揺られた頃を
ずっとずっと ずっと昔!
リフレイン:だって何ひとつ忘れてないよ
今でもやっぱり⽔が好き
やさしいお⽔に包まれて
お⿂みたいに泳ぎたい
カエルみたいにジャンプしたい
カーペットの上で
コーラス:⽔が⼤好き
ぼくを包んでくれる⽔
カエルみたいに泳ぎたい
お⿂みたいに泳ぎたい
20・マーガレットのダンス
(シャンタル・グリム)
マーガレットのダンスを踊りましょう
本がいっぱい
先⽣のおかげね
みんなのために選んでくれたの
踊りましょう 本がいっぱいあるわ
ほら! 踊りましょう 学校には本がいっぱい
ベゴニアのダンスを踊りましょう
算数のお勉強
指で使って数えるの
問題を解くの
踊りましょう 算数を習いましょう
ほら! 踊りましょう 学校で算数のお勉強
リフレイン:
マーガレットのダンスを踊りましょう
ベゴニアのダンスを踊りましょう
サクラソウのダンスを踊りましょう
ツバキのダンスを踊りましょう
サクラソウのダンスを踊りましょう
フランス語のお勉強
辞書を⽚⼿に
辞書の中には⾔葉がいっぱい
踊りましょう フランス語を習いましょう
ほら! 踊りましょう 学校でフランス語のお勉強
ツバキのダンスを踊りましょう
⾳楽が流れてる
オペラ座じゃないけれど
ビニウ*の⾳が好き
踊りましょう ⾳楽を習いましょう
ほら! 踊りましょう 学校で⾳楽のお勉強
リフレイン
*:ブルターニュ地⽅の⼩型バグパイプ
21・まるくまるく
(アレクサンドラ・シュエルモン/イザベル・カイヤール)
まるくまるく
巣の中でうずくまってる
わたしは誰でしょう?
声:
フクロウの⾚ちゃん
いいえ、フクロウではありません
まるくまるく
巣の中でうずくまってる
わたしは誰でしょう?
声:
カモの⾚ちゃん
いいえ、カモではありません
アトリの⾚ちゃん
はずれよ、マノン
シジュウカラの⾚ちゃん
はずれよ、ソランジュ
スズメの⾚ちゃん
はずれよ、レオ
まるくまるく
巣の中でうずくまってる
わたしは誰でしょう?
声:
ヒ・バ・リ
いいえ、ヒバリではありません
まるくまるく
巣の中でうずくまってる
わたしは誰でしょう?
声:
カモメの⾚ちゃん
はずれ
ピンクフラミンゴの⾚ちゃん
はずれ
オウムの⾚ちゃん
はずれはずれ
さあ、わたしは誰でしょう?
スズメ...カラス...
まるくまるく
巣の中でうずくまってる
わたしはリリィ
⼩さな⼥の⼦
おじいちゃんとおばあちゃんの孫娘
今夜
このやさしい夜
⼆⼈のベッドでわたしは眠るの
おやすみ おじいちゃん
おやすみ おばあちゃん
だけど明⽇になったら
わたしは⾶び⽴つわ
またね おじいちゃん!
またね おばあちゃん!
だけどいつか
⼆⼈も⾶び⽴つわ
さようなら おじいちゃん...
さようなら おばあちゃん...
22・こどもの頃の夢
(ファブリス・ゲラン)
天井に貼った星たち
クレヨンの形したロケット
ぼくは偉⼤な探検家
⽕星⼈たちよ 恐がらないで
ぼくは偉⼤な探検家(繰り返し)
ぬいぐるみのクマちゃんが病気
サラダを少し⾷べさせよう
注射は打たなくてもだいじょうぶ
ぼくは⽴派な獣医さん
ぼくは⽴派な獣医さん(繰り返し)
リフレイン:
こどもの頃に描いた夢
⼤⼈になったらしたいこと
⼩さい頃に描いた夢
その通りになる 願い通りに
こどもの頃に描いた夢
⼤⼈になったらしたいこと
その通りになる 願い通りに
⽕災が発⽣
消防⾞出動
もうだいじょうぶ 消⽕活動開始
⽕をすっかり消すからね
もうだいじょうぶ 消⽕活動開始(繰り返し)
リフレイン
そっとそっと、少しずつ、こどもたちは⼤きくなっていきます...
初めて歩けるようになった⽇のこと、乳⻭が抜けて得意気な表情、凧上げの⾵景...暮らしの中のそんな⼩さな幸せを、悪
戯っぽいユーモア溢れる眼差しで、イザベル・カイヤールは⾒つめます。朝のゆで卵、指遊び、栗拾い...⼼地よいメロデ
ィに即興に富んだボサノバのリズム、こどもたちの歌声に誘われるままに、やわらかな世界に浸ってみては?
も、もちろん⼤⼈も!
こどもたち