Dec 2011 2 - Ark Academy

みなさん、ベビーサインって聞いたことがありますか?
これは、まだ話せない赤ちゃんとサイン(手話)を使ってコミュニケー
ションをとるというものです。この方法は 15 年ほど前にアメリカで
研究され始め、話し言葉に良い影響が出るという研究結果が出て以
来アメリカやイギリスなどで新しい育児法として取り入れられてき
ました。日本でも最近になってアメリカの本が翻訳され大きな反響
を呼んでいます。私の友人がこのベビーサインを使って 1 歳のあか
ちゃんとコミュニケ―ションをとっている姿をみて興味を持ち始め
ましたので、少し調べたことを皆様にもご紹介します。サインは基
本的にアメリカンサインランゲージ(手話)ですので、英語のフレ
ーズも一緒に覚えてしまえば一一石二鳥かも・・・
いつごろ始めるのか
赤ちゃんが一人でお座りができ周りの人や物に興味を持ちはじめた
ら始め時です。6~7 ヶ月頃見られる事が多いですが、個人差がある
ので月齢より赤ちゃんに注目して「そろそろかな?」とママが判断し
て下さい。そしてサインで大切なのは、あせらずじっくりとです。
早く見たいからと焦ったら押し付けになってしまいます
ゆっくり気長に楽しみながら実践しましょう
12 月 4 日 菅生有紀子さん
12 月 5 日 吉田康生君
12 月 7 日 三村莉子ちゃん
12 月 17 日 南部誠人君
12 月 18 日 マイケル加茂君
12 月 19 日 川見巖流君
12 月 20 日 木本真悠子ちゃん
12 月 24 日 辻井はると君
12 月 24 日 安福このみちゃん
12 月 24 日 山田瑛太郎君
12 月 25 日 酒井彩光ちゃん
12 月 28 日 小柴圭介君
STEP 1 : ま ず は 基 本 の 3 つ の ベ ビ ー サ イ ン を マ マ が 覚 え る !
身の回りにあるものほとんどについて「ベビーサイン」はあります
が、最初から数を欲張りすぎると長続きしません。まず基本の3サ
インをママがしっかり覚えて、自然に出せるように準備しましょう。
(3つのベビーサイン:ミルク /おっぱい、もっと、おしまい)
STEP2:赤ちゃんに話しかけるとき、基本のサインを添える。
「ミルクよ」「もっと欲しい?」など、いつもの話しかけに手を添え
てベビーサインをやってみましょう。最初は見せるのを忘れてしま
うかもしれませんが、慣れれば自然に手が動くようになりますよ!
赤ちゃんの目を見て話しかけ、サインも赤ちゃんによく見えるよう
にしてあげてくださいね!
STEP 3 : 根 気 良 く 、 生 活 の 中 で 楽 し く 繰 り 返 す 。
赤ちゃんの頭の中で、「ベビーサイン」と「ベビーサインが示すも
の」、「意味」が繋がるまで少しの時間がかかります。とにかく何回
も何回も繰り返すことが大切!
STEP 4 : だ ん だ ん 赤 ち ゃ ん が サ イ ン を 理 解 !
赤ちゃんの目をしっかり見ながらサインを繰り返していると、だん
だんとママの手の動きに意味があることに、赤ちゃんは気付きま
す 。 そ し て 、 ママ の 手 の 動 きの マ ネ を 始め ま す 。
でもまだ意味ははっきりとわかってないので、意味のないところで
お手てを動かしていることも
Congratulations ! : あ る 日 、 自 分 か ら サ イ ン を 使 う よ う に !
ベビーサインの意味を理解すると、赤ちゃんも自分の手を使ってマ
マに話しかけてくれます!出来たら、たっぷりほめてあげて!教え
た形と多少違っても、無理矢理なおしたりしないことが大切です。
●サンタクロースの起源
サンタクロースの起源は4世紀、小アジア(現在のトルコ)に実在した聖人、聖
ニコラウスがモデル。 聖ニコラウスは、不幸な人々を助けるためにさまざまな
奇跡を起こす庶民の味方として親しまれていた。貧困のために身売りをしよう
とした娘の家の煙突へ金貨 を投げ入れ、その一家を助けたという伝説は、の
ちのサンタクロース・ストーリーの原型といわれている。
ヨーロッパ各地では聖ニコラウスを祝う祭が 12 月6日に行なわれ、クリスマス
前の重要な行事として受け継がれてきた。
オランダでは聖ニコラウスをジンタ・クロースと呼び、14 世紀頃からこの日を
「ジンタ・クロース祭」として祝う歴史があった。17 世紀、アメリカを植民したオ
ランダ人から広まり、米国でのサンタクロース伝説の始まりとなった。
米国に上陸した聖(セント)ニコラウスは、英語読みでサンタクロースと呼ば
れ、以後、幸せを運ぶ使者「サンタクロース」として、アメリカ人にも親しまれる
ようになった。
クリスマスのクッキーといえばジンジャーマンブレッドマンクッ
キー。16 世紀のイギリスの国王ヘンリー8 世が、ペスト対策とし
て国民にしょうがを食べるように奨励した結果、小さな人の形に
焼いたジンジャーブレッドが食られるようになったと言われてい
ます。今回はこのジンジャーブレッドのレシピを紹介します!
①
(大きめ 20 枚分 )
小麦粉
450g
モラセス(黒砂糖可) 200g
ブラウンシュガー
130g
無塩バター
250g
②
卵
1個
ジンジャーパウダー 大さじ1
シナモン
小さじ 2
ナツメグ
小さじ1
③
ベーキングソーダ 小さじ 2 分の
1
ベーキングパウダー 小さじ1
④
モラセスとバターを鍋に入れて弱火
にかけ、バターと馴染ませる。こげ
付かせないように注意!!
冷めたら卵を混ぜる。
粉類、砂糖、スパイスをボウルにい
れ、混ぜる。そこに冷ました1を少
しずついれ、生地を作る。
生地がまとまったら、ラップに包ん
で冷蔵庫で 40 分ねかせる。
生地を麺棒で伸ばして型抜き。
ベーキングシートを敷いた天板にの
せ、160℃に予熱したオーブンで 20
分焼く。
●トナカイに乗って空を飛ぶ…現代版サンタクロースはアメリカから生まれた
現在のサンタクロースのイメージは、1822 年にクレメント・クラーク・ムーアと
いうアメリカの神学校教授が子どもたちのために書いたイブの詩から始まっ
た。
ムーアの詩には、「イブの夜、トナカイがひくソリに乗ったおじいさんが、背中
の袋いっぱいのおもちゃをかかえて煙突から暖炉を抜けて飛び出した…」と
あ り、それまで流布されていた聖人サンタクロースのイメージ“ロバにまたが
り善行を積む聖ニコラウス”とは異なる姿で描かれていた。
「バラ色の頬にえくぼが2つ。鼻はサクランボのようにぷっくりし、笑うたびに突
き出たお腹がぷるんぷるん動く」。
ムーアはニコラウスを愛敬のある好人物として描き、これによってアメリカに
新たな聖ニコラウス像が誕生した。威厳ある守護聖人ニコラウスは、陽気なア
メリカ生まれのサンタクロースへと変身したのである。
さらにこのイメージに拍車をかけたのが、1930 年代にコカ・コーラ社が自社の
広告に採用したサンタクロースのイラスト。等身大の人間味あふれるキャラク
ターとして描かれたこのイラストは、人々に強い印象を与え、サンタクロース
のイメージに決定的な影響を与えたという。