仕事 仕事のグラフ(積分を理解するためのグラフ) fN dW 微 小 仕 事 f S m S2 S1 W 仕事 = W = 力 f × 距離 S1 × S S2 dS S ΔS = S2 - S1 J N m ジュール ニュートン メートル d W を , S 1か ら S 2ま で 積 み 足 す 。 dW = fdS W = S2 S1 fdS = f S2 S1 =f S 「積み重ねる」の表現より、グラフでのイメージに近い。 dS ……fはSの関数ではないから、定数とみなして外に出す。 S2 積 み 足 し て で き る 面 積 が 、 物 体 を 力 f N で Δ S m (= S 1 か ら S 2 ま で の 距 離 ) 移 動 S1 さ せ た と き の 仕 事 W Jで あ る 。 = f(S2-S1) V (体 積 ), P ( 圧 力 ) , W ( 仕 事 ) の 関 係 f ( 力 ) × d S ( 距 離 の 微 小 変 化 ) = f d S ( 仕 事 の 微 小 変 化 ) = d W ( ※微 小 仕 事 ) ※ 仕事の微小変化を、微小仕事と表現する。 この場合、積分は、『dW(微小仕事)を積み足していくこと』と理解すればよい。 単 位 で の 考 察 … … 体 積 (m 3 )× 圧 力 ( N /m 2 ) = 仕 事 (N m )= エネルギー( J ) V (体 積 )を P ( 圧 力 ) で 積 分 す る と 、 W ( 仕 事 = エネルギー) が 求 ま る 。 W= P2 P1 V dP つま り 、 『 d W ( 微 小 仕 事 ) を S 1か ら S 2ま で 積 み 足 す 。 』 と 解 釈 す る 。 P ( 圧 力 ) を V (体 積 )で 積 分 し て も 、 W ( 仕 事 = エネルギー) が 求 ま る 。 W= - 1 - V2 V1 P dV - 2 - 縦軸にP(圧力),横軸にV(体積)のグラフで考察すると 図 の f(V )は 曲 線 だ が 、 便 宜 的 に 直 線 で 表 し て い る 。 縦軸にV(体積),横軸にP(圧力)のグラフでの考察 図 の f(P )は 曲 線 だ が 、 便 宜 的 に 直 線 で 表 し て い る 。 V P dW dW f(P ) f(V ) W W P1 V1 V V2 dP P P2 dP P2 - P1 V2 - V1 =ΔP =ΔV W= = = V2 V1 V2 V1 P dV f(V)dV V1 V2 = nRT = nRT = nRT V1 V n - 3 - n f(P)dP P2 P1 =nRT V2 V1 - nRT dP P P2 P1 V1 n 2 P1 V2 V =nRT P2 = 1 dV V VdP P1 = nRT dV V V2 P2 W= V n 1 1 dP P P2 = nRT = nRT P - P = nRT - 4 - PP n n n 1 2 P2 P1 n 1 距離S,速度v,加速度aのグラフ 力= 質量 × 加速度 v m:質量 kg dv f=ma=m a:加速度 m/s2 dt v: 速度 m/s t: 時間 S s 距離を時間で微分すると速度が求まる 0 t t v= 距離 = 速度 × 時間 S = v × t m s m /s S = v v (速 度 )を t ( 時 間 ) で 積 分 す る と 、 移 動 距 離 が 求 ま る 。 t 0 dt 運動エネルギー t 単 位 で の 考 察 … … 速 度 (m /s)× 時 間 ( s ) = 距 離 (m ) S= v: 速度 m/s s: 距離 m t: 時間 s ds v dt d W = fd S W = S2 S1 fd S = S2 mad S S1 S2 = S1 m 距離,速度,加速度の関係 = 距離を時間で微分すると速度が求まる。 加速度を時間で積分すると速度が求まる。 V2 V1 速度を時間で微分する加速度が求まり、時間で積分すると移動距離が求る。 =m 微分 距離 æ 微分 速度 積分 æ 加速度 積分 m m /s m /s - 5 - 1 2 dS dt dv V2 v dv V1 v2 =m 2 = 2 m dv dS dt V2 V1 m V2 2 - V 1 2 - 6 -
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