バランストレーニングがバスケットボール選手の能力向上に及ぼす影響薮内康代 (競技スポーツ学科トレーニング・健康コース) 指導教員高橋正行キーワード：バスケットボールバランストレーニング 1．諸言バスケットボールは 5 人対 5 人でひとつ 3．結果と考察表１被験者 8 人の閉眼片足立ちタイムのボールを使い、相手チームのバスケット平均標準偏差ゴールにシュートをより多く入れたチームトレーニン前 16.5 10.9 が勝利となる。試合に勝つために重要なのトレーニン後 85.9 53.7 は得点能力、ディフェンス能力であり、そ伸び 68.2 53.3 ういった能力を身に付けた選手になるため表 1 から分かるように約 1 ヶ月間のトにはボディバランスが必要不可欠となってレーニングによって、個人の差はあるもくる。そこで、バスケットボール選手のバののほとんどの被験者が大きくバランスランス能力の向上を図るため、バランスト能力の改善を見せた。また、実験を行なっレーニングを行ない、どれほどのバランスていく上で比較的身長の高い選手が多く集能力向上が得られるかを明らかにすることまるポジションであるセンターが他のアウを目的とした研究を行なった。トサイドの選手と比べるとバランス能力が 2．研究方法低いなどといった、ポジションによる能力本研究の調査対象は本大学男女バスケットボール部員、男子 31 人、女子 34 人。まの差や成果の違いが見られた。 4．まとめず、全員を対象に閉眼片足立ちの測定を行今回の実験で、バランストレーニングにない、その中から記録の低かった選手 8 人よってバスケットボール選手のバランス能（男子５人、女子 3 人）を選出した。研究力は向上することが明らかとなった。しか方法としては、Wii Fit Plus を用いたバラし、今回は特にバランス能力の低い選手をンストレーニング３種目（ヨガ：ダンスの選抜していたため、もともと高いバランスポーズ・立ち木のポーズ、筋力トレーニン能力を持った選手が同様のトレーニングをグ：ジャックナイフ）を約 1 ヶ月間（2010 行なった時に同じだけの成果が得られると年 10 月 25 日～2010 年 11 月 30 日）に計は言い切れない。 10 回行なう。その結果から t-test を行ない参考文献有意差の有無を調べた。福田修(2008)：バランス評価