←ブラウザの「戻る」ボタンをクリックして★学習記録★へ戻って下さい。 印刷 中学数学講座 on Web 《学習書》 FAX送信先 023-633-1094 会員名:601 春野さくら 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (1/8)■ 分数をふくむ方程式 ■ 分数をふくむ方程式 ●★解法の技術★の学習のしかた● (1) 下の答案を理解し、「考え方」を覚えましょう。/覚えたら,..... (2) 模範解答を見ないで,「理解のチェック」の問題を解いてみましょう。 (答案を見ながら 書く と勉強になりま せん。一度,「考え方」を頭の中に入れることが大切です。) ★解法の技術★【1】 次の方程式を解きなさい。 χ+1 1 = χ+1 2 3 【考え方】分数をふくむ方程式は,まず最初に,両辺に分母の最小公倍数を かけて,分母を払ってから解きます。 [答 案] χ+1 1 = χ+1 2 3 „ 両辺を( 6( )でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(6) をかけた式を書く(分母を払うため ) χ+1 1 )=6( χ+1) 2 3 „ 左辺は約分した式を書き,右辺は分配法則を使って( 3(χ+1)=2χ+6 „ 左辺は分配法則を使って( ‡( )をはずした式を書く )をふく む方程式に変わった )をはずした 式を書く /右辺はそのま ま書き写す 3χ+3=2χ+6 „ χを ふく む項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く 3χ-2χ=6-3 ‡ +3 と2χは,移項したので符号が反対になった „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめた結果( 和) を書く χ=3 * 同じ辺内の移動は「移項」ではありません FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (2/8)■ ◇《分数をふくむ方程式》 会員名:601 春野さくら 学力化 分数をふくむ方程式 ■ · ★理解のチェック★《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 χ+1 1 = χ+1 2 3 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式は,まず最初に,両辺に分母の最小公倍数を かけて,分母を払ってから解きます。 [答 案] χ+1 1 = χ+1 2 3 „ 両辺を( [ )でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(6) をかけた式を書く(分母を払うため ) ]=[ ] „ 左辺は約分した式を書き,右辺は分配法則を使って( [ )をはずした式を書く ]=[ „ 左辺は分配法則を使って( [ ]‡ ( )をはずした 式を書く /右辺はそのま ま書き写す ]=[ ] „ χを ふく む項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く [ )をふくむ方程式に変わった ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめた結果( 和) を書く χ=[ ] FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (3/8)■ ◇《分数をふくむ方程式》 会員名:601 春野さくら 学力化 分数をふくむ方程式 ■ · ★演習★【 1 】 《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 χ+8 4χ-5 = 3 6 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式では,両辺に分母の最小公倍数をかけて分母を 払い,( [答 )をふくむ方程式に形を変えてから解きます。 案] χ+8 = 4χ-5 3 6 „ 両辺を( )でかこみ,両辺に分母の最小公倍数( 6)をかけた式を書く( 分母を払う ため) [ ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについて約分した式を書く( すべての項を整数係数にする) [ „ 左辺は分配法則を使って( [ ]=[ ] ‡( ) をふくむ方程式に変わった ) をはずした式を書く/右辺はそのまま書き写す ]=[ ] „ χをふくむ項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く [ ]=[ ] ‡ 移項すると符号は反対になる „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめ た結果(和)を書く [ ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについてχの係数でわった商を書く(商は分数の形でよ い) χ=[ ] FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (4/8)■ ◇《分数をふくむ方程式》 会員名:601 春野さくら 分数をふくむ方程式 学力化 ■ · ★演習★【 2 】 《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 1+ 2 3 1 m= m- 3 4 2 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式では,両辺に分母の最小公倍数をかけて分母を 払い,( )をふくむ方程式に形を変えてから解きます。 [答 案] 1+ 2 3 1 m= m- 3 4 2 „ 両辺を( )でかこみ,両辺に分母の最小公倍数( 12)をかけた 式を 書く (分母を払うため) [ ]=[ „ 左辺,右辺のそれぞれについて分配法則を使って( [ ] )をはずした 式を書く ]=[ ] ‡ 「 aχ+b=c χ+d型」に変わった ] ‡ 移項すると符号は反対になる „ mをふくむ項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した 式を書く [ ]=[ „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめ た結果(和)を書く [ ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについてmの係数でわった商を書く m=[ ] FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 会員名:601 春野さくら 方程式の解き方(その4) (5/8)■ 分数をふくむ方程式 ■ ★解法の技術★【2】 次の方程式を解きなさい。 1 3 (2χ-1)- (χ-2)=1 2 4 【考え方】分数をふくむ方程式は,まず最初に,両辺に分母の最小公倍数を かけて,分母を払ってから解きます。 【注意】{ }を含む分配法則の使い方 a{b+c(χ+y)} =ab +ac(χ+y) [答 ‡ c(χ+y)で1つの項です。項全体にかけます。 案] 1 3 (2χ-1)- (χ-2)=1 2 4 „ 両辺を{ 4×{ }でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(4)をかけた 式を書く (分母を払うため) 1 3 (2χ-1)- (χ-2)}=4×{1} 2 4 „ 左辺は分配法則を使って{ }をはずした 式を書く / ( 2(2χ-1)-3(χ-2)=4 „ 左辺は分配法則を使って( )は残る/右辺は積を 書く ‡( )をふく む方程式に変わった )をはずした 式を書く /右辺はそのま ま書き写す 4χ-2-3χ+6=4 ‡ マイナスのかけ入れに注意! „ χを ふく む項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く 4χ-3χ=4+2-6 * 同じ辺内の移動は「 移項」 ではありま せん „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめた結果( 和) を書く χ=0 FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (6/8)■ ◇《分数と( 会員名:601 春野さくら 分数をふくむ方程式 )をふくむ方程式》 学力化 ■ · ★理解のチェック★《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 1 3 (2χ-1)- (χ-2)=1 2 4 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式は,まず最初に,両辺に分母の最小公倍数を かけて,分母を払ってから解きます。 【注意】{ }を含む分配法則の使い方 a{b+c(χ+y)} =ab +ac(χ+y) [答 ‡ c(χ+y)で1つの項です。項全体にかけます。 案] 1 3 (2χ-1)- (χ-2)=1 2 4 „ 両辺を{ }でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(4)をかけた式を書く(分母を払うため ) [ „ 左辺は分配法則を使って{ ]=[ } をはずした式を書く / ( )は残る/右辺は積を書く [ ]=[ ‡( „ 左辺は分配法則を使って( [ ] ] ) をふくむ方程式に変わった ) をはずした式を書く/右辺はそのまま書き写す ]=[ ] „ χをふくむ項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く [ ]=[ ]‡ 移項すると符号は反対になる * 同じ辺内の移動は「移項」ではありません „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめ た結果(和)を書く χ=[ ] FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (7/8)■ ◇《分数と( 会員名:601 春野さくら 分数をふくむ方程式 )をふくむ方程式》 学力化 ■ · ★演習★【 3 】 《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 4+ 1 (χ+1)=χ 3 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式では,両辺に分母の最小公倍数をかけて分母を 払い,( )をふくむ方程式に形を変えてから解きます。 【注意】{ }を含む分配法則の使い方 a{b+c(χ+y)} =ab +ac(χ+y) [答 ‡ c(χ+y)で1つの項です。項全体にかけます。 案] 4+ 1 (χ+1)=χ 3 „ 両辺を{ }でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(3)をかけた式を書く(分母を払うため ) [ ]=[ „ 左辺は分配法則を使って{ ] } をはずした式を書く/右辺は積を書く [ ]=[ *上の【考え方】 の【 注意】参照 ] *係数が1 のときは( ‡ aχ+b=cχ+d型に変わっ た „ χをふくむ項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く [ ]=[ ] ‡ 移項する と符号は反対になる „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめ た結果(和)を書く [ ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについてχの係数でわった商を書く(商は分数の形でよ い) χ=[ ] ) 不要 FAX送信先 023-633-1094 方程式 1・方程式とその解 2 11 方程式の解き方(その4) (8/8)■ ◇《分数と( 会員名:601 春野さくら 分数をふくむ方程式 )をふくむ方程式》 学力化 ■ · ★演習★【 4 】 《 C・B・A 》 次の方程式を解きなさい。 1 2 2 χ- χ= (5-χ) 10 3 5 ★ 【考え方】分数をふくむ方程式では,両辺に分母の最小公倍数をかけて分母を 払い,( )をふくむ方程式に形を変えてから解きます。 【注意】{ }を含む分配法則の使い方 a{b+c(χ+y)} =ab +ac(χ+y) [答 ‡ c(χ+y)で1つの項です。項全体にかけます。 案] 1 2 2 χ- χ= (5-χ) 10 3 5 „ 両辺を{ }でかこみ,両辺に分母の最小公倍数(30)をかけた式を書く( 分母を払うた め) [ ]=[ „ 左辺は分配法則を使って{ [ [ } をはずした式を書く/右辺は30と5を約分した結果を書く { }は( )に変える ]=[ „ 右辺は分配法則を使って( ] ]‡ ( ) をふくむ方程式に変わった ) をはずした式を書く/左辺はそのまま書き写す ]=[ ] „ χをふくむ項は左辺へ,定数項は右辺へ移項した式を書く [ ]=[ ] ‡ 移項すると符号は反対になる „ 左辺,右辺のそれぞれについて同類項をまとめ た結果(和)を書く [ ]=[ ] „ 左辺,右辺のそれぞれについてχの係数でわった商を書く(商は分数の形でよ い) χ=[ ]
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