見学、入門、来訪を希望される方へ

見学、入門、来訪を希望される方へ
合気道は試合が無く、日々の稽古を通してお互いの心身を鍛錬しあう武道です。また、
日本独特の武道であり当道場内の作法や習慣はすべて日本での作法に則り行っております。
従って当道場においては、フィットネスクラブのような運動のみを目的とした稽古とは
異なるため、見学、入門、来訪などにつきましては下記の方針に基づき対応しております
のでご了解ください。
記
1.初心者の入門について
① 入門を希望される初心者の方は、事前に見学をし、ご自分にあった稽古内容/方針で
あるかどうかをよく検討ください。また、上達には一定の時間がかかるため、少なく
とも半年以上継続して稽古が出来ることをご考慮ください。
(稽古開始 1 か月は週 2
回の稽古参加が望まれます。
)尚、当会では体験入門は行っておりません。
② 見学は必ず、当会宛てメールにて事前に予約を行い、所定の日の稽古が開始される前
に道場へおいでください。遅れて見学に来られた場合、稽古中の対応はできないこと
があります。
③ 見学は年間を通して行いますが、初心者の入門は年に 2 回、所定の期間にまとめて行
います。この時期を過ぎると次回の入門時期まで待っていただくことになります。
(原則、
毎年春季と秋季に受け入れます。
詳細は当会ブログ/掲示板等で確認ください)
④ 入会資格は基本的には高校生以上で、国籍、性別に制限はありませんが、健康上問題
が無いことが前提です。
(高校生は、保護者の承認が必要です。)
合気道は技術の習得に一定の時間がかかりますので、当会では継続的な稽古が可能な
方、当会の理念に賛同し且つ道場長が認定した方に正式入会をしていただきます。
2.経験者の入門について
① 当会は合気会の登録道場であり、経験者の入門は原則、合気会登録道場の稽古経験者
に限定します。
② 合気会以外の流派の方の稽古参加は原則受け入れておりませんが、例外的に認められ
た場合においても、白帯(有段者に限り袴着用可)の着用にての参加をお願いします。
稽古につきましては当会の稽古方針に全て従っていただきます。
3.来訪稽古(ビジター稽古)について
① 当会において来訪稽古(ビジター稽古)の可能な来訪者(ビジター)とは合気会登録
道場に在籍中で、且つ当会での稽古参加を所属道場長に許可されている方が対象です。
稽古参加希望の方は当会宛てメールにて事前に予約を行い、所定の日の稽古時間が
開始される前に道場へおいでください。遅刻の場合、稽古が出来ない場合がありま
すので予めご了承ください。
合気会登録道場以外からの来訪稽古(ビジター稽古)は、原則受け入れしません。
② 当会の稽古目的は「日々の稽古を通してお互いの心身を鍛錬しあう」ことであり、
これ以外を目的とした来訪はご遠慮ください。
単なる「交流」目的の訪問は、当会員の稽古への影響、ならびに道場スペースの関係
上お断りしております。
当会の稽古においては他流派の技の研究なども一切禁止しております。
③
当会の稽古指導は合気会本部道場指導部師範、当会道場長、指導部長ならびに当会
正/副指導員により行われます。稽古は、当会の稽古方法により行われますので、来訪
者(ビジター)が稽古を指導する機会は一切ありません。
4.稽古料について
① 当会は全ての経費を稽古料、年会費によって賄っている非営利団体です。
入門者は所定の金額を月初めに必ず納入ください。
② 来訪者(ビジター)は稽古前に必ず所定の金額を納入ください。
他道場の指導者であっても当会の稽古に参加の際は、一律稽古料を徴収いたします。
納入された金額は誤納入の場合を除き返金いたしません。
5.稽古着について
① 稽古着は自己手配にて準備ください。入門者に対し必要に応じ当会にて販売して
おりますが、サイズ/数量等限りがあります。
② 稽古着、帯、袴等の貸し出し、一次預かりは一切しておりません。
6.昇段級の審査について
① 当会での審査参加条件は、当会の正式会員であり、各段/級の当会審査規定(都度発表)
を満たしている者、模擬審査合格者に限ります。
② 当会では合気会本部道場に準拠した独自の審査規定を設定しており、これに則り春季、
秋季の年2回審査を実施いたします。
合格者には合気会本部道場より正式証書が発行されます。
7.少年部について
① 当会には、中学生以下の青少年のために一般クラス以外に少年部の稽古があります
が、指導は全て当会会員によるボランティア協力によります。
従いましてマットの準備、撤収、往復の引率などご父兄の支援が必要です。
稽古時間中の事故は自己責任ですので、ご父兄が稽古時間中に道場から離れること
が無いように時間の準備・手配をお願いいたします。
ご父兄のご都合、環境も十分に考慮した上で稽古参加を検討ください。
上海国際合氣道愛好会
2013 年 12 月