じゃ Public Relation Magazine Hop・Step・Jump 特集 5年を振り返る 10 2015 VOL.200 私たちの「食農立国」 いわて中央 JA 女 性 部 × JAフレッシュ 部 農家のお母さん直伝! 伝統料理教室 へっちょこ団子 編 日、初企画となる﹁農家の という意味で、団子の中心を少し ﹁へっちょこ﹂とは方言で﹁へそ﹂ に取り組みました。 声をかけ、へっちょこ団子づくり は、部員外の地域住民や学生にも さ れ て い ま す。 J Aい わ て 中 央 で 向を凝らした伝統料理教室が開催 環で、全国各地のJ Aで独自の趣 が展開する伝統料理継承活動の一 で構成される全国女性組織協議会 のJ A女性部やフレッシュ部など この料理教室は、今年度、全国 人、学生2人が参加しました。 女性部員8人、フレッシュ部員3 紫 波 町 のJ A本 所 調 理 室 で 開 き、 お母さん直伝!伝統料理教室﹂を 9月 J A女 性 部 と フ レ ッ シ ュ 部 は、 Vol.13 へこませ、へそに見立てています。 分煮て、砂糖と塩 ますが、とろみが出て団子にから で味をつけます。小豆の粒は残り 豆は圧力鍋で 挑戦しました。小川支部長は﹁小 団子粉と豆腐とこねて団子作りに 加者は説明を聞きながら、手早く ましょう﹂と呼びかけました。参 してみました。一緒に楽しく作り 団子粉と絹ごし豆腐でチャレンジ 作 り た い と 思 い、水 を 使 用 せ ず、 統食をアレンジして新しいものを 部の小川惠子支部長は﹁今風に伝 で講師を務めたJ A女性部古館支 るお汁粉団子のことです。同教室 稲刈り後の収穫祭などで振舞われ という意味もあり、お祝いの席や は え だ なあ︵お 疲 れ さ ま で し た︶﹂ また、県北の方言では﹁へっちょ みんなでつくる むのでおすすめですよ﹂とアドバ 目 次 C O N T E N みんなでつくる食農立国 特集 T S J A女 性 部 ・ フ レ ッ シ ュ 部 02 ニュースファイル 私たちの ﹁食農立国﹂ 5年を振り返る 04 営農情報 県内トップを切って初検査 他 10 みんなの広場 稲作と土づくり 他 12 インフォメーション 秘密のネタ帳 他 サン・フレッシュ都南の 13 2 0 0号 記 念 参加者募集中 他 い紅葉スマイルパーティー 14 ﹁へっちょこ団子﹂ JA女性部直伝!伝統料理レシピ 16 JA女性部・フレッシュ部 30 24 『食農立国』 とは、 JAいわて中央管内で生産される農畜産物や地域のブランド化を目指した商標登録名です。 JAいわて中央が目指す『食農立国』 には、食を囲む人たちと、農業を営む人たちとの繋がりを大切にし、 『その食卓の向こうに安全・ 安心で美味しい農畜産物と美しい農村の風景を提供し続けたい』 という思いが込められています。 「ぜひ家でも作って、みんなで食べてみて」と話す小川支部長(㊨から2番目) ︶は﹁普段は、あまり伝 参加したフレッシュ部の熊谷寿 イスしました。 て良かったと思います。今後も部 たが、とても賑やかに楽しくでき 回は学生2人も参加してくれまし 重な機会になりました。とてもお 統的なお菓子は作らないので、貴 ちも自由に参加できるような行事 のある地域住民や若いお母さんた 員に限らず、伝統料理などに興味 里さん︵ いしかったです﹂と話し、岩手県 を開いていきたいですね﹂と手ご ゆ ︶は﹁大学の先生に伝 たえを話しました。 立大学総合政策学部3年の漆原由 う き 芙紀さん︵ 組合員以外でも加入ができ、地元の農産 物を使った料理講習会や小物を作るカル チャー教室などを開催する。概ね 45 歳以 上が女性部で、部員数は女性部 1,161 人、 フレッシュ部 33 人。 統料理教室があることを教えても JA女性部&フレッシュ部 らい、面白そうだなと思って参加 Prof i l e しました。初めてへっちょこ団子 ふわふわの団子に、とろとろの小豆がマッチします を作って食べましたが、簡単に作 れるのでびっくりしました。料理 は得意ではありませんが、これな ら作れそうな気がします﹂と笑顔 を見せました。 熊谷富民子J A女性部長は﹁今 JA いわて中央 3 34 20 消費者に農畜産物を提供するだけではなく、 私たちの目の前に広がる産地の風景、豊かな自然、食文化も届け続けたい そんな思いを胸に、 JAいわて中央は 平成22年にオリジナルブランド「食農立国」 を立ち上げました。 創刊200号を迎えた今月号の「JAんぷ」 では、 過去の特集テーマを交え 「食農立国」発足後5年の歴史を振り返るとともに、 大盛況だった 「JAいわて中央食農立国おもてなしフェア」の模様をご紹介します。 特 集 5年を振り返る 私たちの 「食農立国」 「 食 農 立 国 」発 足5周 年×広 報 誌「JAん ぷ 」創 刊200号 JA いわて中央 4 「食農立国」には、食を囲む人たちと、農業を営む人たちとのつながりを大切にし、 「食卓の向こうに安全・安心でおいしい農畜産物と美しい農村の風景を提供し続けたい」 という思いを込めています。 ❶私たちは、次世代につなぐ美しい農村と豊かな農業継続の ため環境を守ります ❷私たちは、次世代を担う子どもたちに食の大切さを教えます ❸私たちは、地域社会や多くの消費者のふれあいを大切にし、 訪れたい里づくりを目指します 食 TOP INTERVIEW 品目共通の理念 消費者へ直接思いを届ける 取引先スーパーでのフェアで、率先して消費者に声をかける藤尾組合長 農立国というネーミ ングは取引先や学識 者の皆さんから大変好評を い た だ い て い ま す。こ の オ リジナルブランドに込めた 思 い は、米、野 菜、果 物、 畜 産 、 菌 茸 な ど 、J A い わ て中央が生産する全ての品 目において共通の考え方で す 。当J A は 近 年 、ス ー パ ー と直接取引する相対販売や 輸 出 事 業 の 拡 大 な ど、販 売 拡大へ向けた新しい動きが 積極的にトップ広報を 加 速 し て い ま す。そ う い う 事にはマスコミを招き、 時 だ か ら こ そ 、も う 一 度﹁ 食 米初検査などのJA行 農 立 国﹂の 考 え 方 を 振 り 返 り、安 全・安 心 な 農 畜 産 物 行っています を 生 産・販 売 し、消 費 者 へ 思いを届け続けることが重 要 で す。ま た、 J Aは 現 在、 来年度からスタートさせる 藤尾 東泉 代表理事組合長 第 六 次 中 期3 カ 年 計 画 の 策 定準備を進めています。 ﹁食 農 立 国﹂の 考 え 方 を ベ ー ス に、農 家 組 合 員 の 所 得 向 上 へ向け販売対策を強化して い き ま す。ま た、食 育 や 新 規就農者への支援も同様に 充実させていきたいと考え ています。 JA いわて中央 5 イン タ ビュー トッ プ ∼ブランド の確立 と販売強化へ∼ しました。 グッドテーブルズ代 表 取 発足式終了後には﹁日本 の食力 国産農産物が美 味 し い 理 由﹂と 題 し、㈱ J Aは6月 日、花巻温 泉ホテル千秋閣で﹁食農立 歩を踏み出しました。 ﹁食 本さんは﹁消費者に食べ物 の講演が行われました。 山 ルタントの山本謙治さん 締 役で 農 産 物 流 通コンサ 国﹂ J Aいわて中央発足式 畜 産 物 の 販 売 拡 大への一 を行い、ブランド確立と農 農立国﹂は昨年商標登録し ためには高い技術で作ら ﹃食農立国﹄を広めていく てもらうことが大切です。 やイベント な どを 通 じて れ た 農 畜 産 物 の 価 値 をP 出 荷 段 ボ ール 箱への 印 字 をつくる大変さを実感し ており、今年度からすべて ドで統一して販売します。 の農畜産 物をこのブラン 所得の向上を目指します。 周知し、販売の拡大と農家 あるが、地元の人はその良 Rしていくべき。 また、管 が多い。 伝統的食文化に根 さに気付いていないこと 内には郷土食がたくさん 発足式には、 J A生産部 会、協力組織、農家組合長 。 、全 生 支 昔の手法で脱穀作業を体験 おっきなブドウを ゲット 私、 上手 でし ょ? 速∼い あんぐり ݉ڕ の年2回実施し JAでは、春と秋 の農作業体験を先 ている子どもたち 験&味 覚 ツ ﹁稲 刈 り 作 業 体 月 1日、 まし JA管 内 で 行 い ア ー﹂と 題 し、 と保護者ら 組 た。管内の小学生 新採用職員 人が 人と、今年度JA 北田 参加者らはまず、 参加しました。 で 岡︶の ブ ド ウ 畑 輝 彦 さ ん︵東 長 子どもたちは 収穫。 ﹁キャンベル﹂を えられながら、た 保護者に抱きかか ウを丁寧に収穫し わわに実ったブド ︵太田︶ さん その後、菅原芳輝 ました。 作 ぼれ﹂の刈り取り の圃場で﹁ひとめ このひとめ ぼれ た。 業を体験しまし 験に参加した子ど は今年5月の同体 し た も の で す。ツ もたちが手植え むつみ ︶ 山睦美さん︵小1 アーに参加した畠 農家 が楽しかった。 は﹁ブドウの収穫 ているのが分かっ の人は毎日頑張っ は く 手 珀くん︵同︶は﹁上 た﹂と話し、髙橋 た た。お昼ご飯に出 に稲 刈り ができ 、 美味しかった﹂と 納豆餅がとっても 業 後 はJA本 所 で 満 足 気 で し た。作 飯ではつきたての 餅をつき、お昼ご の﹁しわ黒豚﹂がた 餅と紫波町特産品 女性部特製の豚汁 くさん入ったJA ました。 などが振る舞われ ∼ いよ かな とど お父さん、どこを切ったらいいの? 7議案を可決 第 回通常総代会 毎年3∼4回開いているちゃぐりんス 運営する女性部、 青年部の活躍を紹介し 生産・販売体制の確立が高く評価され内閣総理大臣賞を受賞しました。 このほどJAりんご部会は財団法人日本農林漁業振興会が主催する 平成 年度 ︵第 回︶ 農林水産祭の園芸部門において、 特別栽培リンゴの 会員数 都南、盛岡 4支部 誇 構成 県 年度 、栽培面積 ﹂ ﹁ 。 特 慣行 整 新 取 面積拡大 組 作業 省 、同部会 J A 培省力化 行 特別栽培 今年度、葉摘 葉取 栽培試験 、 人 生 。栽培面積 紫波町 矢 巾町内 計5 定 前向 者育成 美味 。 、葉取 販売 、 買 取 。J A担 考 後継 経営計画 設 、 ﹂ 話 、﹁ 葉 取 、 味 ﹂ 本来 ﹂ 話 2品種 ﹂ ﹁ ﹁葉 外観 一方 、 、 。 着 隠 重視 影 皆 理解 取 組 。 。販売店 皆 葉取 、消 費 者 発信 ▼ 、 続 。 継 ﹂ 産 地形 成 生産・販売 挑戦 力強 話 特別栽 。藤島伸 盛岡・都南地 予定 部 会 一体 一部 会 長 ﹁ 受 賞 域 行 、次年度 試験栽培・販売 同部 会 J A 継 続 特別栽培 葉取 ﹂ 話 情報 部 分 、着 色 色具 合 感 中野副会長 労力軽減 実 試験栽培 取 組 山︶ ﹁ 同 部 会 中野 忍 副 会 長 洋子 夫妻︵矢巾町煙 。 思 取 込 葉 最後 光合成 行 、養分 。 特 糖度 度以上 ﹂ 名付 ﹂ 限定 、 ﹁葉 JA 産者 挑戦 、今年度 原箱1箱 、生産者 、8品種 広 。 価格 ㎏︶3000 円 手取 安定価格 見通 。 約 2 2 0 0t、 ︵ 中心 、平成 約5億円 当者 ﹁価格 見通 定 化 学 合 成農 薬 化 学 肥 料 体制 生産・販 売 栽培 半分以下 抑 使用量 、県 別栽培 。平成 年 、旧J A単 位 4地区 取 組 2分割 、隔年 特別栽培 方式 同部 会 最大 特 徴 平 成 年 取 組 、 販売実績 ﹂ 。 ﹁ 下最大 715 別栽培 1013人、 紫波、 矢巾、 ﹁ 部会 今月の特集Ⅱでは、 りんご部会の新たな取り組みと部会員の皆さんの 意気込みをご紹介します。 栽栽 TPP参加断 固阻止の特別決議も クール。 子どもたちのきらきらした表情や 続 、信頼 培 6 JA いわて中央 2010︵年度︶ 7月号 ﹁食農立国﹂発足式 8月号 ﹁食農立国﹂を支える 年 月号 いわて純情りんごコン テスト総合の部 ぶり最優秀賞受賞 2011 7月号 矢巾町産焼酎完成 ﹁ゆくたがり﹂ 9月号 安全・安心を安定供給 もち米 11 JA いわて中央 ています。 10 挑戦を続けるJAりんご部会 !! 長は﹁この言葉には新鮮で 差した新しい取り組みが 取 組 、﹁ 食 農 立 国 ﹂ !! 特別栽培リンゴの生産・販売体制の確立が高く評価され、 数々の賞を受賞した な ど 約3 3 0 人 が 出 席 し 必要でしょう﹂と、 PR力 、J A 迎 野菜 最盛期 想 安全・安心 ﹁食農立国﹂ 栽培 発信 県内 栽培 野菜 特集 ててね お父さん、ちゃんと支え 挑戦を続けるJAりんご部会 ました。 藤尾東泉J A組合 みの 必 要 性 について 話 し の重要性と新しい取り組 ました。 略とさらに奥深い販売戦 安 全・安 心 な 農 畜 産 物 を 略が必要です﹂とあいさつ 届けるという 情熱が込め 伺 は紫波町の畜産農家9 戸 人で構 成されています。 紫波町には﹁しわ牛﹂と いう全国 に 名 高いブランド牛がい ました が、徐々に他のブラン ド牛におさ れ、衰 退 し て し ま い ま し た。そ こ で、新しい銘柄で、さら に地元の特 産であるもち米を使っ て付加価値 をつけた牛をつくりた いと立ち上 みてみて! おいしそう♪ JA いわて中央 92/ 33 Ǝƹ られています。 ブランド戦 食卓 。今年度 、新鮮 。生産者 夏本番 迎 管内 野菜 出荷 国 も ちもち牛はその名の通 り、 もち米を食べて育っ た牛 で す。 J Aが 全 国 に 誇 る も ち 米 を 食 べ て 育 っ た 牛 は﹁あ ま い 牛 肉﹂ と言われ、旨味がたっ ぷり。しゃ ぶしゃぶやにぎり寿司 で食べると 絶品です。このもちも ち牛を生産 し て い る﹁岩 手 し わ 牛 研 究 会﹂ 。 研究会は平成9年に発 足し、現在 14 月号 もちもち牛 ▲「 栽培リンゴの取り組みを掲載しました。 JAの食育 「ちゃぐりんスクール」 平成23年8月∼24年7月の同祭参加表彰行事で、農林水産大 臣賞を受賞した476点のうち、性質・内容が抜群で広く社会の 賞賛に値する業績が選考され、 7つの部門毎に天皇杯、内閣総 理大臣賞、日本農林漁業振興会会長賞が授与されました。 6 特集 24 今月号 。 がったのが岩手しわ 牛研究会で し た。旧 農 業 試 験 場 が 豚にうるち 米を与えて飼育した結 果、脂成分 の数値が上がり、好評 を得たこと をヒントに、 こだわりの牛づくりを スタートし、現在は年 間約140 頭が出荷されています 。 出 同部会。部会員の意気込みとともに、新たにスタートした特別栽培+葉とらず 初めてのコンバイン刈り 3 XE O L F 5 H O D W L R Q 0 D J D ] L Q H ¦ + R S « 6 W H S « - X P S ① も ちも ち 牛 2012 賞受賞JAりんご生産部会 荷前 ヵ月間はトウモ ロコ シなどの濃厚飼料に混 ぜ、 砕 い た も ち 米 を1 日 に 1 頭当たり 500g ほど与えます 。そうする ことで脂の融点が下が り、旨みが 増します。もち米を食 べて育った 4 月 号 信念の先に∼日本農業 賞大 畠 もちもち牛は、旨みの 値が一般の 使用や飼料栽培の他に 、子牛は地 牛と比べ、高いことが 証明されて 域の繁殖農家から購入 するなど、 います。また、母牛と 肥育牛には 飼料から繁殖、肥育ま で一貫した もち米の稲醗酵飼料を 与えていま 地域内循環農業に取 り組んでお す。これは稲ホールク ロップサイ り、地域内で全てを管 理している レージ︵稲WCS︶と 呼び、繊維 ため、牛の生育履歴を 把握するこ が多い茎葉部分と栄養 価の 高 い 子 と が 可 能 です。 実部分を一緒に収穫し 醗酵させた 粗飼料の生産を担って いるのが もの。こ れ を 肥 育 前 ・ 後 期 の 9ヵ ﹁ あ ずまね粗飼料生産組 合﹂で 月間、1頭当たり3∼ 4㎏ 給与し す。同組合は研究会の 会員や地域 ます。WCSにはビタ ミンを含む の畜産農家7 人で構成 され、組合 β カロチンなどが多く 含まれ、牛 発足 当 時 は 約 4 だ っ た W CS 用 が健康に育ち、抗酸化 山会長は﹁最近になっ 作用がある の圃場も現在は約 てよ まで拡大し ので牛肉の質的変化を うやくも 抑制 す ち る も 効 ち牛が浸透 て い ま す。専用機で稲を刈 果があります。研究会 り取 し て き ま し た。飼 料 も では堆肥の 牛が育つ環 り、ある程度の量を刈 り取ると、 境 も 安 全・安 心 に 間 違いはあり 機械の後方から丸めら れた稲が出 ま せ ん。利 益 よ り も 安 全・安 心 を て き ま す 。1 個 の 重 さ は約350 強調し、うまい肉を作 り続けたい ㎏ 。それをビニールで 包みこみ、 です﹂と力強く話し、 今後のもち 最 低1 ヵ 月 醗 酵 さ せ る とWCSの もち牛の生産、販売に 熱意を燃や 出来上がりです。 しています。 月号 強みを活かす6次産業化 月号 挑 戦 を 続 け る J A り ん ご 部会 刈り取りって 楽しいな♪ 2012年12月号 ZOOM ズーム 味覚ツアー 稲刈り作業体験& 実りの秋 秋 食欲の 13 13 Ʊƙƭ¦ƏƜƙƭ 特集Ⅱ 産者 紹介 JA小麦、水稲、もち米各生産部会矢巾支 部が中心となり開発した矢巾町産焼酎﹁ゆく たがり﹂が完成しました。 小麦﹁ゆきちから﹂、 うるち米 ﹁ひとめぼれ﹂ 、もち米 ﹁ヒメノモチ﹂ の 逸品です。香り豊かで甘味のある味わいに仕上 三つの穀物 を 同比率で混合した何とも 贅沢な してたくさんの人たちに愛されるでしょう。 していました。 2013 8 月 号 な る ほ ど、 JAい わ て 中 央 のお米のこと 9月号 新鮮野菜が大好評! ●「平成24年度農林水産祭」とは? 15 51 ③ ha 15 にぎりをいただきました 女性部お手製のおおきなお ①着色のばらつきが見られま すが、これが葉取らずリンゴ の証拠です。 ②部会役員らは11月30日、 岩手県庁などを表敬訪問し、 受賞の報告を行いました。達 増拓也知事は 「県内の生産者 にとっても大きな励みとなる 受賞。これからも頑張ってもら いたい」 と受賞を喜びました。 ③収穫作業を進める中野洋子 さんは「葉摘みの作業がなく なったことで、とても楽になり ました」 と省力化を実感してい ます。 あまい牛肉」 と言われるもちも - $ ljƭ ② ▲岩手しわ牛研究 会会長の畠山正宏 さん (中央) と妻の悦 子さん、長男の満正さん。 満正さんは24歳。 「自分と同じ世 代の若い仲間と頑 張っていきたいで す。ブランド化を目指 しています」 と、後継者不足に悩む 農家が多い中、とても心 強い言葉です。正宏さんは 「息子もまだ若い。楽しみも苦し みもこれからたくさん経験すると思い ますよ」 と、満正さん を見つめます。 24 盛岡市下飯岡21‐180 ☎ (019) 639-2361 http://www.sinsere.co.jp ㈱JAシンセラ がっており、今後、矢巾町を代表する特産品と 本。 これらは矢巾町内の農家組合に 今 回 製 造 し たの は7 20 ㎖ 瓶 3000 本、1800㎖ 瓶180 い、販売対象を盛岡市、紫波町にも また今月中には2回目の仕込みを行 ︵1380円・税込︶で販売します。 シュ都 南 で7 20 ㎖ を 本 数 限 定 J Aシ ン セ ラ の 産 直 サ ン・フ レ ッ 予約販売するほか、7月 日から㈱ し い と 言 わ れ ま し た。完 成 す る ま 安 の表情を浮かべています。 ができて、ホッとしています﹂と、 ゆ く た が り を 飲 ん でい た だ く こ と で山あり谷ありで、今は皆さんに 6 月 日には矢 巾 町 農 村 環 境 改 善センターでお披露目会が行わ 完成お披露目会 【通信販売】 18 ▲粉砕したもち米 。特別栽培技術 によって生産されたもち米だ 2010年7月号 広げ年内の販売を目指しています。 紫波町小屋敷字新在家90 ☎ (019) 673-8555 道の駅・紫波 レストラン果里ん亭 紫波町遠山字松原7−8 ☎ (019) 671-1300 ホテル湯楽々 (ゆらら) 紫波町小屋敷字新在家90 ☎ (019) 673-8555 ﹁食農立国﹂ 矢 巾 町など関 係 機 関から協 力 を得 ながら開発に向け活動しました。 小麦・もち米に苦戦 通常、焼酎の原料に使う麦は大 麦 で す。今 回 の よ う に 小 麦 を 使 う 造 を 請 け 負った 秋 田 県 醗 酵 工 業 ㈱ こ と は ほ ぼ あ り ま せ ん。焼 酎 の 製 次 農 家 組 合の 瀬 川 国 秋 農 家 組 合 長 とても良い焼酎だ﹂と、大好評。 矢 席者には﹁香りが良い﹂ ﹁おいしい、 ら 約 1 0 0 人 が 出 席 し ま し た。出 れ、 J A、各生産部会、酒造関係者 は﹁クセがなくて飲みやすいです。 ha 25 ha 産直あぐり志和 「あぐりちゃや」 紫波町片寄字山田前293−2 ☎ (019) 673-7684 ラ・フランス温泉館 【販売レストラン】 矢巾町産焼酎完成 役員らが選考を重ねた結果、ゆく 物 を 原 料 と し た 焼 酎 が 発 案 さ れ、 ﹁ゆくたがり﹂ 月に 言で何とも﹁欲張り﹂な焼酎という ﹁ゆくたがり﹂という名称は、三 種類の穀物を贅沢に使用した、方 三穀物使用の贅沢品 意 味 を 持 っ て い ま す。昨 年 上の応募があり、この中から支部 したところ、全国から200 通以 J A広報誌や新聞などで一般募集 稲 生 産 部 会の佐々木 俊 教 矢 巾 支 部 が大変でした﹂と振り返ります。 水 り、ねばりがでてしまい取り扱い 米も製造の過程でとろけるあま を小麦で作るのは初めてで、もち の東海林千春専務取締役は﹁焼酎 他 の 焼 酎 に 劣 ら ない出 来 だ と 思い 日には秋田県醗酵工業㈱ ます﹂ と、ゆくたがりの出来に満足 6月 へ視察に行ってきました サン・フレッシュ都南 ha 特 集Ⅰ 国」 の発足式を紹介しました。 4 JA いわて中央 たがり」 。 新たな特産品として、 お披露目となりました。 23 盛岡市下飯岡21‐180 ☎ (019) 637-6801 Aコープ飯岡駅前店 盛岡市永井20地割3−1 ☎ (019) 639-5252 販売拡大と農家の所得向上を目指 矢巾町産焼酎完成 「ゆくたがり」 10 JA いわて中央 ﹁他の焼 酎に劣らない素 晴らし 【販売店】 16 ち牛。にぎり寿司やしゃぶ しゃぶで 食べると絶品 ▲ 「畜産農家として父や母と一緒に働 くのはとても自然なこと でした」 と、話す満正さん。優しくに話しかけ牛 と触れ合う 23 りんご部会員の皆さんに、今後の意気込みを教えてもらいました。 特別栽培を継続しながら、後継者や部会の若手生産者に技術を継承し、新しい生産・販売体制に挑戦していく ―常に成長を目指す、部会全体の意気込みが感じられます。 ▼サイレージ用稲 の収穫。 専用刈取り 機械 (左) から丸められた稲が出てくる 当JA管内はもち米の一大産地 です。そ のもち米を食 べて育った、 JAブランド牛 岩手しわ「もちもち牛 」。JAの特産品で あるもち米で 付加価値を高 めようと「岩 手しわ牛研究 会」の会員らが考 案しまし た。飼料となるもち米の生産か ら肥育ま で地域で一貫し、地域内循環農 業を実現 しています。今月の特集 Ⅰではもちもち牛 のおいしさのヒミツをご紹 介します。 岩手しわ「もちもち牛」 取扱い店舗 19 10 し、前年に商標登録した「食農立 JA小麦、 水稲、 もち米の各生産部会矢巾支部が中心となり開発した 「ゆく 12 12 12 10 JA いわて中央 JA いわて中央 7 15 「食農立国」 JAいわて中央発足式 2011年7月号 食農教育 高橋 信栄さん 産物の消費拡大のために、矢巾町 たことにホッとしています。 4 JA いわて中央 JA いわて中央 5 発足式では生産部会長らが決意表明をしました もち米生産部会矢巾支部長 たがりと命名されました。 待が大きいことを感じていまし りたいと、各矢巾支部が協議を始 佐々木俊教さん 水稲生産部会矢巾支部長 長は ﹁三穀物を混合した焼酎は、他 た。今はみなさんに披露でき 焼 酎 開 発の 取 り 組 み を 始 め たの は 平 成 年。矢 巾 町 の 活 性 化 と 農 ていただきたいです。 19 思案中です。 どうかファンに リンゴ に例がなく、酒造会社の方にも難 協議を始めてから完成を迎え の米、小麦を活用した特産品を作 なりました。多くの方に愛飲し 20 い出来﹂ と大好評です ▼ 産 物 と し て 生 産 に 励 ん でいる 三 穀 るまで本当に長く、周りの期 12 めました。 その中で安全・安心な農 むずかしいこともたくさんあり 26 なっていただきたいです。 主力のキュウリ、 ネギ、 カボチャ 18 ましたが、想像以上の出来と もちもち牛や i-coop 豚など のブランドを定着させ、飼料 の安全供給に努めます ません。第2、第3のプランも 生産者のこだわりや思いも紹介 ズーム 2011年8月号 特集Ⅰ 農作業体験や料理講 座を通して食の大 切 さを伝えます う情熱で作りました。今回の 消 費 者の 笑 顔を思い浮か べ、品質にこだわり、安全で 安心な農産物を提供します 生産量県下一を誇る リンゴ産地です。 特別 栽培をブロックロー テーションにより安 定的に継続します しています。 「食農立国」 の普及パンフレット 異品種混入、カメムシ・ 赤カビ防除などに取り組 むとともに、環境に優し い農業を守ります 最高の焼酎が完成して感激 畜産 「ゆくたがり」で終わりではあり もち米・小麦 「食農立国」 を支える しています。製造においては 特集 おいしい焼酎を作りたいとい 野菜・花き の生産状況を取り上げました。 ZOOM 内のおいしさのヒミツ JA管 小麦生産部会矢巾支部長 川村 伸男さん 5年を振り返る 私たちの「食農立国」 特 集 フからの5年間 思 野菜 地域 汁 使 作 一椀。 ﹂ 。 笑 愛媛県 JA 。 合同特別企画 、松 母 農家 育 野町内 。 後世 嫁 、 。 南 家庭 。 地元 、月 作 高齢 。 開 招 地域 得意 好評 ﹁ ﹂ 話 作 味噌 今年 ﹂ 子 美味 ﹂ 。 住 9 ﹂ 年目 、味噌 協力 ・ 。味噌 ﹁母 矢次 、矢巾町矢次 高橋 ﹁3 同地区 中心 始 、父 ﹁3 迎 女性 活動 笑顔 同 人 。 延 汁。 作 、 。出 作 父 ﹁力仕 、﹁3 加 ﹂ 具材 呼 、地域 薄 上 汁物 水 季節 馴染 茹 仕立 子 味噌﹂ 名付 作 受 生地 ﹁ 、地域 加 、熟成 小麦粉 出 、昔 代表 事 引 知 稼 練 ﹂ 岩手 郷土料理 宮城 ﹁ 豊 麹 参加 活 環境 話 味 持 人 対 ﹂ 浮 。 美味 絶 使 、感謝 笑顔 度 得意分野 。孫 味 、﹁3 一層美味 愛情 。一人 手 毎朝一口 ﹂ 、笑顔 、 作 ﹂ 味 地元 込 、椀 、地域 ﹁3 汁 気持 。 使 女 豆腐店 使 J A栗 評判 野菜 。調理 出汁 、地元 栗原産 用 油揚 子高清水支 食 温 通 話 出来 作 一番 一年 小麦粉 料理 、体 鎌田 料理 菅原喜恵金成支部長 年 冬 作 性部 ﹁ 部長 ﹂ ﹁夏 、 愛 料理 高 ﹂ 、全国 集 人気 似 JA管内 ﹁ヒメ 産もち米 ノモチ ﹂を使用 JA生活 資材課 で 販 売中! ホームページ http://www.ja-iwatechuoh.or.jp/ Vol.195 平成27年5月1日発行 農畜産物もち包み ∼キャロットソースにのせて∼ この冊子は地球に優しい ベジタブルオイルインクを使用しています。 ︵小方︶ ●編集/企画管理部企画課 ☎ (019) 676-3111 ●印刷/川嶋印刷株式会社 ●発行/岩手中央農業協同組合 〒028-3307 岩手県紫波郡紫波町桜町字上野沢38-1 います。 日 々を走り抜けたいと思 れ ず 、社 会 人 6 年 目 の 感謝の気持ちと初心を忘 ばかりだったこの4年間。 や 笑 顔に勇 気 づけられて び 、組 合 員 の 皆 さんの 声 心 が 折 れそ うにな る た り ま し た 。立 ち 止 ま り 、 さ んと お 花 のファンにな わってきて、すっかり高 橋 への真っ直 ぐ な 愛 情 が 伝 さん 。言 葉 の 端 々 から 花 を 向 けてく だ さった 高 橋 に 、照 れ く さ そ うに 笑 顔 なりたいです。 ︵山田︶ ■アルストロメリアを 手 た﹂ と言ってもらえる人に ﹁この人に出 会えて良かっ た 本 を 読 ん だ り 。いつか きなければその方 が 書い に行ったり、会うことがで す 。出 会ったり、自ら会い く 変 え ること が あ り ま 会いは自 分の人 生を大き 切 だ と 感 じていま す 。出 を 聞 き 、私 も 出 会いは 大 ることができた﹂ という話 に出 会 えたから続けてく 者・高 橋 さんの ﹁いい仲 間 ■アルストロメリア 生 産 編集後記 自慢の腕を振るう出場者 審査員が見つめる中、 春対談 ひ と つ と し て、相 対 販 売 を ޡ 特 集 Ⅰ 3姉 妹JA新 案 し ま し た﹂と 経 過 を 振 り 強 化 し て お り、同 社 と の 取 菜生 引 は産 そ者 のの 先農 駆業 け所 と得 なってい 向 とJ A野 菜 取 扱 ま上 す。 数量1万 を 野 ǯÁȇी 特集 これが話題の野菜 返ります。 た。今 年 の 目 標 は 収 穫 量 高校 生・優良賞 高校 生・優秀賞 低カロリーで淡白な果肉が人気 J Aで は 生 産 者 の 農 業 所 得向上のための取り組みの と。イ タ リ ア 料 理 や フ ラ ン 盛岡市と矢巾町を中心に約 t 、販 売 額 1 0 0 0 万 円。 ﹁1・1・1 運 動﹂ ︵①1 品 販 売 方 法 は、 取引先と生産 追 加 生 産②1 割 増反ま ③販 売 単 価 県 下 1位 、生 産 振 興 と り組んで い ま す。品 の種 生類 産のや 生 産 現 場 の 豊目 富な 野菜 を 生 産 しニ てー 合の わ特 せ性 た出荷形態 いズ るに 管内 第2回JA料理コンテスト 愛媛・広島で宣伝販売会 月号 水稲直播を考える カボチャの仲間 も昨年度ズッキーニの試験 ス料理には欠かせない野菜 栽培しています。 3 0 0 0t を 目 市 場価格に左右 指 さ れ ず、 販 売 は、昨 年 は 四 国・中 し、 J Aは 平 成 年 度 か らす る こ の に価格を決定 国 地 方 で ス ー パ ー マ ー ケ ッ いち い事 ち 前 ワン ト を 展 開 す る︵ 株 ︶フ ジ の み 目 た で し た が 、今 年 か ら は 富 士 は増収 現場が互いの要望を直接す り掲 合げわせることができます。 シ テ ィ オ︵ 株 ︶、東 京 青 果 獲 得︶を す。 2015年8月号 女性 のパワー で 地域 を元気 に 姉妹提携を結 ぶJAいわて中 央、 JAえひめ南 家の ︵愛媛県︶ 光会館で行いま 、 JA栗っこ した。 ︵宮城県︶ 今年は組合長 は 月 日、 のほか、 今年の対談テ 女性部長が参 3年目となる ーマは、 加し、 新春対談を、 JA運動の原 6人での対談と 東京都・ 点であるJA綱 なりました。 農業 振興に貢献し 領の中から﹁地 てきた女性にス 域の農業を振 ポットを当て意 興し、 わが国の食と 見を交わしま 緑と 水 を 守ろ した。 今月の特集Ⅰで う﹂とし、 は、 その対談の一部 をご紹介しま 秋谷 それで す。 は、 ﹁そ れ ぞ れ 心となって農 の地域におけ 村振興を考え る将来の担い としてありま ていただいて す。幸 い、管 手育成につい い ま す。 て 6 ﹂ 次 お 話 を 内 伺 では の営農 産業化への 組合があり、 いたいと思い 取り組みも ま す。農 業 の 早 そ の う ち の3 かったですね つが法人化し 担 い 手 は6 割 。そ の 感 性 以 上 の が 女 性 ま と し た。さ ら に、 すごさを感じ 言われて久し 各営農組 ま す。具 体 的 いわけで、 ﹁女 合 で 今 後3 ∼ な対策はまだ 年の間に法 性﹂と い う テ 決まってはい ーマ は 非 常 人 に 化 へ 向かうという ませんが、 大きなものと J Aと し て も 話もあ なっています 女性 るので、 。 J Aで 様 々 な をどんどん応 いわゆる担い バック 援していきた 手の確 保 、 ア 条 ッ プ を いですし、若 し て い ま す。 件 整 備、集 落 い担い手の方 しか 営農の展開な 々 し﹁法 人 化 す に対しても支 る こ と は、将 どの取り組み 援策を取って なども含 め 来 て 的 、 に 良 いかなければ い 形 な の か? J Aで 取 り 組 ならないと感 ﹂と んでいること いう疑問も農 じております 家の方たちに などについて 。 伺っていき は た あ る よ う で 、あ ま り 進 ん いと思います 。 でいませんが 、組 織 と し て の活動は現在 の営農組合の 状態でも十分 行 っ て お り、 将来的に法人 化しなくても そのままの形 で地域農業を 担ってくれる のではないか と期待してお り ま す。女 性 栽 培 に 取 り 組 み、今 年 か ら の ひ と つ と し て、近 年 消 費 年産 地 域 特 産 野 菜 の 生 さらに複 [高校生の部]菅原 亜美さん作 [一般の部]畠山 正徳さん作 長朶 周太郎さん作 佐々木 美羽さん作 田村 綾萌さん作 餅入り春巻き 高校 生・優秀賞 フルーツ・ライス・ケーク ∼納豆、 もち入りタルタル、 ベーコンなどを入れて∼ 一 般・優 秀 賞 高橋 ノリ子さん作 秋谷 ありが とうございま す。加 藤 組 合 長はいかがで しょうか? 2014 ズッキーニ 本格的な生産が始まりまし 今月号は生産者やバイヤーの声を交え、 今注目のズッキーニを大解明します! JAでは、 今年度から新たにズッキーニの産地づくりに挑戦しています。 年対比669%︶とのこ びているのがズッキーニ︵平 が伸びています。 成 販売の期待値を測ろうと、 日本農業新聞がスーパーや 実は大人気の野菜です 流通業者を対象に行った調 、収 穫 量 約6 10 0t︵平 成 人 の 生 産 者 が、約 4 査 結 果﹁2 0 1 4 年 野 菜 の 売 れ 筋 ラ ン キ ン グ﹂で は 高 JAも始めました 国 内 の ズ ッ キ ー ニ 生 産 は、 平成 年は栽培面積38 4 図は っ、同 販 売 の ニ力 のの 生強 産化販を売 J Aが ズ ッ キ ー ニ の 栽 培 ています。 メリットを生かした新たな に 乗 り 出 し た き っ か け は、 対販売や契約販 売す の拡 きるので 。ま 大さ をにズッキー 進 め、販 売 、迅 多品 速目 にに 実よ 現る す相る こ と が で きっかけは相対販売 を 生 か しを ます。 こ対れ り、需 要 に 応 じ た ︵ 株 ︶な ど 数 社 へ 出 荷 し て 販 い売 流 通 策に によ 取 常 務 は﹁米 価 キ ー ニ の 人 気 が 高 ま っ下 て落 きも あ り ﹁、 早今 速後 、立派なズッキーニを た こ と を 受 け、夏 秋 産合 地経 を営 が 重届要け とて ない りた まだ き、生 産 者 の ちりチョコりんご もっ 需者の声も掲載し、 現場の声を重点的に取材しました。 8月号 話題の野菜ズッキーニ 月号 いわてのニホンジカ 2月号 リンゴ輸出好調 糖度トマトが1位となりま し た。近 年 は サ ラ ダ な ど の ﹁簡単﹂な調理で﹁美味しく﹂ 食べられる野菜に注目が集 まっています。 あまり知られていないか も し れ ま せ ん が、当J Aで います。 り を 受 け、大 幅 に 増 加 し て 年前より 約 4 倍 と、国 内 需 要 の 高 ま た。栽 培 面 積 は 産 状況/ 農 林 水 産 省︶で し 位に上昇したのがカボチャ 成元年から入荷量が最も伸 品 目 1 4 2 品 目 の う ち、平 都 中 央 卸 売 市 場 で も、入 荷 の一大消費地を支える東京 の 仲 間﹁ズ ッ キ ー ニ﹂。日 本 ま た、2 0 1 1 年 同 ラ ン キ ン グ 位 か ら、今 年 は 4 ま た、運 動 の 目 玉 ひと 取り組みでの す。 が、新 品 目 の 導 入と複数 同社で青果部門を担当す 同社生鮮事業部第二商品 品る 目複合経営 の 推 進 で す。 節 安 浩 二 バ イ ヤ ー は﹁伊 ズ藤 ッ正 之J部 ︵青果︶の 河 野 俊 之 部 長 も A ︵株︶フジからの提案でしつ た。 個で 人、 の 農 業皆 探 し て い ま し た。そ こ 者さ はん もに ちは ろ感 ん謝 、しています。 い ま す。現 在 主 品い 目と な考 っ え て い ま す﹂ い き力た ているキュウリ 、 と話しミてニいトまマす。 ト、ト マ ト、ネ ギなども生 産基盤拡大を目 指しながら も、新品目として カボチャ、 キャベツ、ジャガ イモ、ズッ 集落営農組織も 他品目でも取引があり 、信 し っ野 か菜 りに と挑販戦売 し て い け る してほ 頼 あ るJ Aい わ て 中 央 の 生 し い﹂ よと う呼 、び おか 客け様 てに ご 提 案 し て 産 者 の 皆 さ ん に、ぜ ひ 作 っ て い た だ き た い と 思 い、提 で∼ ー ス ンチョス∼ もちピ 紫あ 波せ もち ソ キーニ、加工用トマト、 ジャガイモを紹介。生産者や実 紫あ波せ包み餅 2015年5月号 ◆JAは4月12日、 特産品の「餅」 をテーマにした第2回料理コンテストを矢巾町内で 開きました。若い世代にも餅を食べてもらおうと、 今回は高校生の部を新設。書類審 査を通過した一般の部2人、 高校生の部4人が出場し、 岩舘則雄JAもち米生産部 会長や弥勒地忠義JA野菜生産部会長らが審査員を務めました。簡単においしく お餅を食べることができるレシピは、 来月号から同ページでご紹介する予定です。 総合品目販売を確立するため、 JAが推進するズッ 加藤 今年の 米価下落問題 も大変ですが 、そ の 前 の 段 階にある担い 手がなかなか 育たないとい うことが現実 ※対談本文中は 敬称略とさせてい ただきます。 特産品もち米をPR!6人が自慢の腕を披露 JAが推す新野菜はコレだ! 藤尾 女性の 方々に地域農 業の牽引役と なっていただ いていること は、非 常 に 大 きいことだと 思っています 。 特 に、女 性 部 の方々には中 部の皆さんに つ い て は、当 ん・ば あ ち ゃ J Aに と っ て ん・母 ち ゃ ん も非常に大き でした。しか な力となって し、その母ちゃ お り ま す。地 ん世代が高齢 域の活性化の に な り、残 念 ために様々な ながらリ 行事を開 タ 催 イ し ヤ て せ い ざ た る だいて を得 ない状況とな います。 っております 。 つまり、﹁三ち 秋谷 では、 ゃ ん 農 業﹂で 続いてJ Aえ ひ 主役を務めた め南はどうで 母ちゃん世代 しょうか? が 歳に突入 黒 田 現 在、 し て い る。で 国は生産調整 は、今 は ど う 政策はもう止 なのかと考え めてしまおう 、 る と、後 継 者 作り手と米の 無 集 き 荷 ﹁ 団 二 体 ちゃ が 全 ん 農 業﹂若 し 国の需給バラ く は﹁一 ち ゃ ンスを見極め ん 農 業﹂と な て自由にやっ っているので て く だ さ い と す。そ う い う いう方向にな 中 で、数 は 少 ってしまって なくなったけ いるわけです れど専業農家 。さ ら に 、 ﹁ 農 として頑張っ 協 改 革﹂も 後 ておられる農 4 ∼5 年 経 っ 家 は、や は り たら行うとい 女性の力が以 う話も出てお 前にも増して り、非 常 に 憂 す ご い。 慮している状 JA 運営の立場か 況 で す。戦 前 ら 見 て も、イ ・戦 中・戦 後 ベントや祭り を 通 し て、し の盛り上げな ばらくの間は ど、女 性 の 力 ﹁三 ち ゃ ん 農 無しでは考え 業﹂だ っ た と い られなくなり う実態があり ま し た。こ れ ま す。戦 時 中 は、先 程 申 し には若い人が た 通 り、産 業 兵隊として戦 組合当時から 地に送り出さ 日本の農業は れ、銃 後 を 守 女性が支えて るのは残され きたわけであ たお姑さんと ります。 若嫁さんが一 生懸命守った 。 秋 谷 で は、 戦 後 は、農 業 大きな期待を だけでは食べ 向けられてい ていけないと る女性からの いうことで﹁出 意見を聞いて 稼 ぎ 兼 業﹂が みたいという 盛 ん に な り、 こ と で、い わ 結局家を守る て中央の熊谷 のは、じいちゃ 部長にお話を 伺いましょう 。 タイでも人気 2015 4月号 女性部手づくり 愛情たっぷりのひっつみ 8月号 総合品目販売確立へ キ ー ニ、加 工 ト マ ト、タ マ 目の栽培が広が りを見せて ネ ギ の6 品 目 を 指定 。 J A が い ま す。な か で も 、下 表 の 地域や品目の特 性を見極め 加 工 ト マ ト、ジ ャ ガ イ モ、 た上で作付けを 推 進 し、複 ズッキーニは需 要が伸びて 数品目経営を支 援していま おり、 J A で は 栽 培 指導会を す。小 笠 原 髙 雄 J A園 芸 特 行って栽培技術 と品質の向 産 課 長 は﹁農 地 を有効 に 活 上 に 努めています。 用 し て、園 芸 品 目にチャレ J A担 当 者 は﹁ 特 に、個 ンジし て ほ し い 。 契 約栽培 人にも集落営農 組織にもお の 品 目 は、売 上 も計算でき すすめし て い る ズッキーニ る﹂と 計 画 的 な 農業経営に は、 J A販 売 高 1 億 円を目指 役立ててほしい と話してい し て い ま す。生 食用だけで な く、カ ッ ト 野 菜などの業 務用としても需 要が出てき た の で、ぜ ひ 来 年取り組ん で み て ほ し い﹂ と呼びかけ ています。 ます。 今 年、任 意 組 織 の営農組 合から農事組合 法人となっ た管内の組織で も野菜生産 を本格化させて お り、新 品 4 20 秋谷 進 コーディネーター 一般社団法人 家の光協会 北海道東北普及 文化局長 氏 19 11 熊谷 確かに 今、法 人 化 が り組んでいた 叫ばれていま だいていると す が、私 は 危 ではないかと い う こ と は、 惧を抱いて 考 え、家 女性に い と 族 ま っ で す て 。 そ 米 れは 穀商品などを 一生懸命に頑 は追い風だと まとめて注 法人化によっ 張ってやるの 思っています りを作ること て、そ れ ぞ れ 。 文することで ができれば良 が一番だと思 秋谷 えひめ 集まりができ がJ Aを 離 れ っていま 南はいか て い す が 独 。 と で 自 思 に う て 活 ん いたのですが 動 で す。3J A 国には家族農 しょうか? 、今 は ほ と は し 始 め た らJ 業を基本とし それぞれ立地 Aは ど う な っ 、 んど回覧での が違いますが 食糧自給率の 三浦 当女性 取りまとめな 、 てしまうのか 低下を防ぐた 部 もJ Aに は ということと 農協としての ので購買力が 、 地域における めの対策を取 役職員の皆さ 低 下 し、そ う 法人化によっ ってほしいで んから多大に 使命というの て女性がその いった集まり は 3J Aが そ す し、農 産 物 協力いただい が無くなり少 中に入りにく の価格につい て お り ま す。 れぞれ同じ くなってしま し寂しく感じ ようなもの て も、再 生 産 我 々 が﹁こ う て い ま す。で を うことがあり できる価格の し た い﹂と い 持っている。 ま す。で す か す の で、負 担 J A全 中 が 今 保障を考えて う企画を提案 にならない程 後 ら、や は り 女 ほしいと思い す る と、す ぐ 性の意見や活 どうなるかは 度でそういっ 分かりません ます。 に対応してい た事業が復活 躍する場とい ただける愛媛 が、3J Aの うものを考え で き た ら、地 細やかな取り 秋谷 担 い 手 県内でも自慢 域とのつなが る と、果 た し 対策といって で き るJ Aな て法人化 組 み が、 り 全 は も 国 良 深 の 化 J も す A ん 、大規模化だ るのではと思 が連携 で す。他 のJ いことなのか けではなく、 っ Aで も 取 り して頑張って と疑問を持ち ています。 いくという姿 色々な担い手 組んでいると ま す。女 性 の が あ っ て 良い 思 い ま す が、 立場からして 勢を示すこと 秋谷 最後に になるのでは わ け で、そ れ あぐりスク 、地 域 農 業 の み る と、現 在 が組合員の願 ールやフレ 、私 達 の バ ッ ないかと思い ッ 振興において ます。 いでもあるわ シュミズ部員 、こ れ か ら 3 クアップをし けですね。 を確保するた JA 加藤 今のと てくれるのは J Aで 協 力 で こ ろJ A毎 に 栗っこでは め に、部 員 外 きることがあ 旦那さんで どうでしょ の地域の女性 は な く、 独自の悩みを う J Aに ればお話しい 共有する形で か? も対象にした ただけますで なっています おれんじキャ 。 す が、今 後 も J Aに 後 ろ で しょう 3 か J ? 菅 A ン が 原 パ 会 J ス い、 A栗 っ こ で などを開催し 大きく支えて は、女 ていま 問題点を出し も ら え れ ば、 黒 田 3J A 合って話し合 性 部 は8 支 部 す。当 女 性 部 に共通するも 女性も頑張れ で様々な活動 は 世 代 別 に、 う場が必要で る。そ の 一 つ のには稲作が はないかと思 をしています エルダー部会 あ り、今 年 は の 例 が6 次 産 。や は り 農 業 、ミドル部会 います。 業化というこ 、 非常に深刻な 後継者の話に フレッシュミ 状態になって と な ん で す。 な る と﹁高 齢 ズ部会があり 行政に訴えて 秋谷 自分た い ま す。ど ちの地 化﹂ ま こ 域 す が の に 。 一 J 当 こ 番 A もなかなか反 の の も う ネ 悩 ちのエルダー ックとなっ み てはまらなく 応が鈍い状況 としてお持ち て も、話 し て て い ま す。女 部会は平成 で あ る し、い で し た が、当 性部活動につ 年 に 発 足 し、 女性部が毎年 い る 中 で﹁自 わて中央は集 分たちのとこ いて 愛媛 も 落 県 、 営 内 栗 農 開催している で っ の は こ 先 当 女 進 女性部しか 性部では ろはこう解決 J A常 勤 役 員 地 帯 で、全 国 したらいいな ロマンス部会 あ り ま せ ん。 のモデル事例 ﹂ との懇談会で ︵エ ル ダ ー 部 そういった形 ということも 発言した意見 で す。私 ど も あるかもしれ 会︶ で、活 動 の 輪 、フ レ ッ シ ュ のささやかな はすぐに実現 を広げるため ミ ズ 部 会、 ません。 し ま し た。地 稲 作 で す が、 アグリミセス に頑張ってい 今 後、大 い に 域の中核とし 部 会 と3 つ に ます。 藤尾 人的交 ての女性部作 見習わせてい 流を早めに行 分かれていて 私はミカン専 ただきたいで っ り にJ Aが 真 活動していま 業農家です 剣になって取 ていくことが す ね。単 に 技 必要だと思っ す。昔 だ と 購 が、 やはり基本は 術だけではな 買事業で生活 ﹁家族農業﹂ ています。そ くて、 の交流の中で J Aと し て の 購買班という 、 連帯感と も の が あ り、 新たな解決策 か 一 体 感。精 が出てくるの 神的なつなが ではと思って います。 JAが推す新野菜は コレだ! 40 ha おらほの地域の 地元 毎朝 大 味 継 誰 。 自慢の一椀 家族 家、 食 慣 味 心 出汁 香 椀 食文化 生 今月号 ﹁ 姉妹提携 結 宮城県 JA栗 、地域 使 受 麦 伝統 ﹁麦 母 汁 麦 娘 、県内産 使 甘 家庭 各地 自慢 一椀 紹介 作 媛県南予地方 ﹂ 。母 少 麦 ﹁自家製 伝 渡辺 者 集会所 ﹂ 、渡辺 方 味。若 2 回、 使 。 ﹂ 月初旬 問 登米市 。毎年 としてJAホームページに掲載しています。 24 24 茨城 3.9% (236t) 温 豆、米 愛愛 。 出 戻 思 味 風 自家 参加者 。 、 地元特 加 野菜 煮 晩水 里 家庭 、 麦 、 汁 、 汁 JA 南 女 性 部 渡辺 能 子 作 ﹁ 菜花 ﹂ 味豊 産 製麦 仕上 、 一椀 確認 JA いわて中央 7 JAがズッキーニに注目する理由をご紹介します。 加藤 榮幸 氏 出場者の皆さん 特産品の 「もち」 をテーマに開催し、 食農立国レシピ 第2回JA料理コンテスト 導入予定の米粒食味計 36.6% 群馬 13.0% (796t) 特 集 24 集落営農組織 庭では馴染みの薄い野菜のひとつかもしれません。 46 女性部の活動は 、 地域の活力。特に、 2 (日本農業新聞平成26年1月10日付・ 調査対象は198の品目と品種) JA いわて中央 ター米穀課で受付しています。 ㈱ハローワーク 63t 60t 120t ㈱日本デルモンテ 集落営農組織 人 1ha 2.5ha 生産者 5組織 4組織 2組織・59人 生産量 ほか ㈱フジ、東京青果㈱、 埼玉県中央青果㈱ 販売先 集落営農組織・個 おすすめ主体 ――そんな声が聞こえてきそうなほど、まだ一般家 10 管内8会場で行 う JAま つりは 大盛 況です。 JA いわて中央 た取り組みを進めていきます。食味分析 JA いわて中央 5 12ha ■収穫期が短期間に集中す る ため、必要な時期に 作業員 を多数確保できる集落営農 組織に向いています=収穫 期以外は作業が込み合いま せん。 ■契約栽培のため、 販売単価 を事前に把握し計画を立て ることができます。 ■出荷単位が20kgのため、 力 が要る場面もあります。 ■ハウスや支 柱などの施設 ・ 用品が不要で 、初期投資が 抑えられます。 ■栽培しやすく、園芸品目が初 めての方にもオススメです ! ■収穫最盛期 でもキュウリほ どは忙しくありませんが、 収 穫作業は毎日行う必要があ ります。 ■出荷単位が2kgで作業性 が 良く、女性や高齢者 にもオス スメです。 ポイント 11 ha 24 ズッキーニの国内主要産地 加 工トマト ジャガ イ モ ズッキ ー ニ 2 0 1 4 年 野 菜の 売れ筋ランキング 上 位 なぜズッキーニ? その 1 JA栗っこ 代表理事組合長 藤尾 東泉 氏 岩手・宮城内陸 地 震では、女性部 が 当日から炊き出 し に。日頃のつな が りが迅速な支援 に つながりました。 女性の感性はす ご い。 JAと し て も、 どんどん応援し て いきたいですね。 JA栗っこ 女性部長 JAいわて中央 女性部長 三浦 ギン子 氏 私 たちには 無い ものを吸収した い です。 菅原 利子 氏 JAいわて中央 代表理事組合長 熊谷 富民子 氏 黒田 義人 氏 JAえひめ南 女性部長 栗っこ女性部と も ぜ ひ 交 流したい。 消費者の農業理 解 には、 JA女性部の 力がないとでき な いと思いますね。 女性の視点 は大 事。女性の参画 が 叫ばれてい ます が、大いに出て い きましょう! 椀につまっている」 と好評の企画でした。 30 市場やスー パーに提案 し、販売していくこと。 さらには、 10 (2,243t) 契約・相対販売を 強化し、安定した農 宮崎 業所得を目指すこと。 26.2% それが、 JAいわて 中央が目指 す総合品目販売です。 (1,605t) 生産者の皆さんがJAに 出荷する野 菜は20品目 以上におよび、 豊富な品目が産地の特 徴のひとつとなってい ます。 そして、キュウリやミ ニトマトなど の主力品目 取引先のニ ーズに合わ を伸ばしながら せて新品目に挑戦し、 新たな販路 開拓にも取 これらの総 合品目販売 り組んでいます。 確立には、生産者の皆 さんの力が 欠かせませ 今月の特集では、 ん。 JAが推進 中の新品目 に焦点をあて 取り組む生 産組織と取 引先の声をご紹介しま す。 ひとつの品目だけでな く、複数の品目をセッ トにして 長野 千葉 5.1% (310t) 品 目 「え?ズッキーニ?キュウリみたいなやつでしょ?」 JAは今年度、米粒食味計を導入し、 うる 変 、 で、 海外への販路拡大を目指します。 80 地域の特産品や手づくりのみそを使ったみそ るJAえひめ南(愛媛 菜 き、サツマイモなども試験輸出する予定 ■契約栽培のため、 販売単価 を事前に把握し計画を立て ることができます。 ■専用の掘り取り機械が必 要 です。収穫時が短期 間に集 中しますが、機械を使って省 力的に作業が可能です。 ■掘り取り機 械は、 現在はJA 全農いわてからレンタルする ことが可能です。 ■需要が高く、今後の販路拡 大が見込める野菜です。 面 積 に関 するお問 合 せは、各 地 域 営 農セン 今回 。 ル」などを追加。新たに加工用リンゴや花 総合品目販売確立 へ JAが推す新野菜はコ レだ! 栽培管理に活かすことで販売拡大へ向け 隣 用リンゴでは、高糖度のこだわり品「葉ップ わて中央生 産・販売状況 品目別ポイントと平成2 7年度JAい す。現状の食味値を確認し、肥料設計など 開催 す。平成22年度から輸出をしてきた生食 ձࡧ 12 JAは今年度、基幹品目のリンゴを軸に、 タ 1位 高糖度トマト 2位 スナップエンドウ 3位 ブロッコリー 4位 ズッキーニ 5位 ミニトマト 取り組み2年目の ズッキーニ。生産者も増えてお 指導会開催の頻 り、現地 度を上げ、栽培技術と品質 の高位平準 化に取り組んでい ます。 ち米の食味分析を本格的にスタートしま 、世代 一椀 イへの輸出品目の拡大に乗り出していま 栗原市 おらほの地域の自慢の一椀 県)、 JA栗っこ(宮城 ﹁全国 24 12 タイ・バンコクのUFMフジスーパーを訪れ、 商談するJA職員 特集 これが話題の野菜 ズッキーニ 食味分析で販売強化へ 米 「JA改革が叫ばれて いますが、基本は 『自主改革』です。 そのためには『 協同組合とは何 だろうか?』ということ をしっかりと考え なければならない 。そうなれば、対談テー マは協同組合活 動の根底にある JA綱領ではないか いました。ただ、 と思 5つから成るJ A綱領はその内 範囲のため、一 容が広 つに絞って話を深 めていきたいと思 す」と対談テーマ いま 決定の経緯を話す 秋谷局長 国内取引先のスーパー、 富士シティオ㈱が出資する 対談に先立ち、 JA綱領を唱和しま した。「家 の 光」2014年12 月 号「北 川 太 一 の 30 分でわかる JA 講座《拡大版》 」では、 領の内容が分かり JA綱 やすく紹介されて います。 2013年4月号おひるごはん JAえひめ南 代表理事組合長 汁を紹介しました。 「地域の食文化が一つの 甘口でさらっとした味噌には自家製の寒干し大根、 ニンジン、 ダイ コンの干しっ葉といった根菜の優しい甘味がぴったり 餃子の皮やワンタンに似ている食感の「はっと」。餅と同様、栗 原地域の食文化の中心を担っています JA いわて中央 21 JA いわて中央 合同特別企画 県)の新春対談。 12 毎年恒例となってい 小方 恵実 (JAいわて中央) 後藤 光詞 (JA栗っこ) 2015年1月号 べく、販売強化の新たな取り組みを 進めています。 原木シイタケと根菜のみそ汁 タイへ輸出品目拡大 南 ×栗 中 央× 清水 純 (JAえひめ南) 10 女性のパワーで 地域を元気に 野菜不足をおぎなう旬の野菜が山盛りの、 だしがきいたみそ汁に は計9種類もの具材を加えました 姉妹JAとの 誌面交流も ƴljƐ§ Ƈ¯ 姉妹 3JA なつかしい母の味 λ JAでは農家組合員の所得向上を目 指し、 「 食農立国」ブランドを確立す ׇत プルプルの食感 はっと汁 園芸 「食農立国」 キックオ 新 たな 動き J Aは9月 、 日 の2 日間、相対取引先の㈱ フジの愛媛県内の2店舗で ﹁J Aいわて中央食農立国お も て な し フ ェ ア﹂を 行 い ま した。 今 回 は 初 の 試 み と し て、 岩 手 県 の 魅 力 をPRす る 岩 手まるごとおもてなし隊の 皆 さ ん に も 参 加 い た だ き、 ていました︵ 代・女性︶﹂ ﹁お い し か っ た で す。農 家 の 方 が一生懸命愛情こめて作っ 代・女 性︶﹂﹁リ てくださっているのが感じ ら れ ます ︵ ンゴは青森というイメージ 代・男 性︶﹂﹁少 が 強 い で す が、が ん ば っ て く だ さい ︵ し 値 段 は 高 い で す が、特 別 葉とらずリンゴの 栽培 + ﹃葉ップル﹄は別格のおいし さ。い つ も 買 っ て ま すよ ︵ 代・女 性︶﹂な ど、あ た た か いメッセージが寄せられま した。 マジカル 河童ちゃん めんこい ワラシ サクラ凛 リアス渚 岩男 8 JA いわて中央 スを交えPRしている。 リンゴを中心に管内産農産 物 のPRを 大 々 的 に 行 い ま し た。こ の ほ か 盛 岡 さ ん さ 踊りの披露やリンゴが当た る抽選会などさまざまなイ ベントでフェアを盛り上げ、 竹内 周平 さん 2日間でリンゴの試食は1 万人を超えました。 お も て な し 隊 は﹁ ﹃い つ も フジでリンゴを買って食べ て い ま す﹄と い う お 客 様 が 多くて嬉しかったでやん す!岩 手 に は お い し い 農 畜 産 物 が た く さ ん あ る の で、 ぜひ岩手にも食べに来てもら いたいでやんすね!﹂と笑顔 で2日間を振り返りました。 お 客 様 か ら は﹁﹃き お う﹄ ㈱フジ 生鮮食品事業部 第二商品部 22 は 初 め て 食 べ ま し た が、1 60 岩手まるごとおもてなし隊 岩手県の素晴らしい魅力を 世界中に伝えるため、平成 の観光資源を擬人化し、 「さ 26年2月に結成された。 岩手 「河童」 「 弁慶」に扮した5人 んさ」 「 海女」 「 座敷わらし」 組。 国内外で開催される県物 産展や観光イベントなどに参 今年の早生種リンゴの販売は、昨年度対比で約 140%と非常に好調です。お客様に岩手のリンゴ のおいしさが浸透している証拠だと思います。 JA いわて中央との取り組みも今年で16年目を迎えま すが、毎年思うのが「岩手のリンゴはおいしい」 とい うことです。 もちろん青森や長野も一部扱う時期は ありますが、味の違いにいつも驚かされます。 今回のフェアはお客様からはもちろん、店舗従業 員からも非常に好評でした。毎年恒例のフェアです が、さらに産地との結びつきを密にしていき、20 年、30年と続くよう、 しっかりと販売して岩手リンゴ のファンをもっと増やしていきたいと思っています。 30 40 30 ファンをさらに増やしましょう! 21 歳3 カ月の娘も喜んで食べ 果 物 担 当 バイヤ ーより 5年を振り返る 私たちの「食農立国」 特 集 1万人超が旬のリンゴを堪能 JAいわて中央食農立国おもてなしフェア 加し、華やかなパフォーマン ② ① ⑤ ⑦ ④ ③ ⑥ ①松山店の店舗担当者による手づくりの店頭広告② おいしいリンゴをPRする、おもてなし隊のサクラ凛さ ん③JAいわて中央のリンゴを買い求めようと特設会 場には長蛇の列ができました④リンゴ5kgや「食農立 国」 グッズが当たる抽選会も好評でした⑤おもてなし 隊による盛岡さんさ踊り⑥盛岡さんさ踊りに飛び入り 参加してくださった方にはJA産「ひとめぼれ」 2kgを プレゼント!総勢80人が参加しました⑦特別栽培リン ゴについて知ってもらおうとクイズラリーを企画。 こだ わりの栽培についてPRしました⑧特別栽培だからこ そ皮ごと食べてほしいと 「つがる」 「さんさ」 の試食は皮 つきで提供しました。 ⑧ 管内の話題満載 News File 鮮やかなデコ軽トラ12台が登場! 農業の大切さを発信 JA岩手県青年組織協議会は9月8日、創立 60 周年記念としてJA青年部員が作ったパネルを軽ト ラックの荷台に積載し、盛岡市内を巡回してJA青 年部活動や農業の大切さをPRしました。 出発地点の盛岡市のサン・フレッシュ都南には、 県内JAの青年部員約 40 人と軽トラック 12 台が集 結。JAいわて中央は岩手大学教育学部芸術文化課 程の学生2人の協力をいただき、藤尾東泉JA組合 出発を前に、パネルの点検をするJAいわて中央青年部員 長の似顔絵や「まんずけぇ」と方言を交えて地産地 消を促すパネルを制作しました。 JA盛岡地域感謝祭で芋の子汁販売も 「津志田いものこ」目揃え会 JAは9月 25 日、盛岡市内で「津志田いものこ」 の目揃え会を開き、収穫後の風乾を徹底して品質・ 量ともに安定出荷を目指すことを確認しました。 津志田いものこは、水はけの良い土壌の同市津志 田地域で栽培されたサトイモのことで、滑らかさと 粘りが特徴です。生産量は少ないものの人気があり、 同市内のスーパーなどで販売されています。生産者 で構成する野田青果物出荷組合の吉田淳雄組合長は JA盛岡地域ふれあい収穫感謝祭では、 津志田いものこを使った芋の子汁が販売される予定です 「おいしい津志田いものこを、たくさんの方に提供し たい」と意気込みを語りました。 交通安全を誓う JA役職員の誓約書を提出 秋の全国交通安全運動期間に合わせ、JAは9月 18 日、JA役職員 513 人が自署した交通安全誓約書 を紫波警察署に提出しました。 同署を訪れた藤尾東泉JA組合長は「日の入り時 間が早まっているので、夕暮れ時は特に気をつけた い。広報や朝礼で積極的に注意喚起していく」とあ いさつし、役職員が「飲んだら絶対に運転しません」 などと直筆した誓約書を大澤文男署長に手渡しまし 大澤署長㊧に誓約書を手渡す藤尾組合長㊨ た。大澤署長は「誓約書をいただいたことで秋の交 通安全運動にはずみがつきます」と話しました。 JA いわて中央 10 管内の話題満載 News File 「ヒメノモチ」が全量1等に 県内トップを切って初検査 JAは9月7日、紫波町のJA赤石倉庫で県内トッ プを切って今年度産もち米の初検査を行い、「ヒメノ モチ」約9t が全量1等に格付けされました。 収穫量約8,100 tを見込む管内は県内最大のもち米 産地で、約5,000 tは複数年契約で既に販売先が決まっ ています。今年は8月中旬から天候不順が続き、刈 り取り遅れが懸念されましたが、岩舘則雄JAもち 米生産部会長は「圃場巡回をして刈り取り適期を見 丁寧にサンプル米を検査するJA農産物検査員 極め、部会員へ情報をつないでいる」と強調し、「実 需者に安全・安心の米を届けたい」と話しました。 児童6,000人に特栽リンゴ贈呈 日本唯一のJA単位特栽をPR JAりんご生産部会は9月 24 日、盛岡市の小学校 16 校の全児童と教職員計 6,000 人に特別栽培リンゴ 「つがる」を贈りました。 部会役員や藤尾東泉JA組合長らが同市立羽場小 学校を訪問。藤島伸一部会長が「化学農薬や化学肥 料の成分量を一般栽培の半分以下にしているので、 皮ごと食べてほしい」と話し、代表児童にリンゴを むじなざわ あおい 手渡しました。児童会長の狢 澤碧 さん(6年)は「授 特別栽培などについて理解を深めてもらおうと、 平成 24 年度から管内児童に贈呈しています 業でリンゴを勉強し、農家の苦労を知りました。農 家に感謝していただきたい」とお礼を述べました。 健康体操で心身ぽかぽかに 盛岡地域女性のつどい JA盛岡地域女性部は9月 12 日、女性のつどいを 盛岡市の太田地区活動センターで開きました。参加 した部員ら約 60 人は、JA管内在住で家の光講師を 務める佐藤淳子先生を招き、体操を通じて部員同士 の交流を深めました。 佐藤先生は楽しいトークを交えながら「笑うこと が一番大事。自然治癒力や免疫力を高めます」と呼 びかけました。参加者は「最初から最後まで笑いっ 椅子に座りながら手の運動を楽しむ参加者 11 JA いわて中央 ぱなしで楽しかった。体も心もぽかぽかになりまし たよ」と笑顔を見せました。 620,714 279 53,714 JA計 38 670,000 419,000 598,395 280 39,705 市場計 123 780,000 419,000 600,886 281 31,547 紫 波 20 795,000 531,000 674,600 309 12,687 矢 巾 12 778,000 523,000 682,417 318 15,042 去 都 南 勢 盛 岡 3 732,000 665,000 699,333 295 20,333 5 763,000 630,000 694,800 305 20,300 JA計 40 795,000 523,000 681,325 310 14,950 市場計 189 854,000 41,000 678,820 315 14,323 また、わらを分解する微 生物の活動には酸素と温度 567,000 米穀 647,000 が必要ですので、収穫後は 7 Plant 盛 岡 Rice − 早めに耕起することがポ たは「鶏ちゃんパワー」を 252 イ ン ト で す。 あ わ せ て 排 熟資材の施用 572,000 aあた 572,000 月中旬までに 572,000 水 対 策 を 行 い、 腐 熟 促 進 草丈は平年を上回りまし は 1 ㎏を均一に散布し、 都 南 稲 作 と土 づくり た。出穂期は昨年と同様に 十分な腐熟により地力増 進と有害なガス発生を防ぎ り 2,250 しましょう。 7月下旬から始まりまし ます。 ㎝程度浅く鋤込みます。鶏 ちゃんパワーは散布しや 268 ①特別栽培米の土づくり た。気温が高温に推移した ③土づくり資材の施用 すいペレットタイプで、秋 568,750 しっかりした根張りを目指 ことから穂揃いが良く、穂 稲体を強める珪酸質や微 量 要 素 を 補 給 す る こ と で、 施用は腐熟促進用として ㎏程度を施 419,000 します。 数も多く、平年を上回る作 倒伏や病気に強い稲作りが aあたり 640,000 今年の稲作は田植え後か らお盆過ぎまで気温が高く 況となりそうです。 できます。根張りがよくな 用します。 8 資材は化学窒素成分を含 まない「わらゴールド」ま また、今年は、極端な降 雨や乾燥、猛暑など、稲に ると増収にもつながりま ②限定純情米、慣行米は使 ので、農作業安全には十分 矢 巾 ②稲わらの秋鍬込み 負担となる天候となりまし す。土壌改良資材は流亡が 用資材の制限はありませ aあたり 秋のうちに耕起して、わ らを腐熟させましょう。わ に気をつけましょう。 50,214 経過し、生育旺盛で茎数や た。気象の変化に対応でき 少なく、秋施用は春の施肥 ん。石灰窒素を らの腐熟は窒素成分を消費 紫波地域営農センター米穀課 285 [お問合せ] 603,273 JA経済部生産資材課 ☎ 676-3592 有線 01-6920 500,000 腐 + る稲作を目指し、根を丈夫 作業軽減ができます。 ㎏施用します。 地力増進と有機物の腐 熟を進める土づくりを行 するので、田植え以降の腐 監理役 室月 聡 グリーンセンター紫波(☎676-5081) グリーンセンター矢巾(☎697-9021) グリーンセンター都南(☎637-7400) グリーンセンター盛岡(☎659-0092) 670,000 回 収 場 所 9:00~12:00/13:00~15:00 22 平均体重 施用します。わらゴールド にする土づくりに取り組み 2.耕起作業 ましょう。 今後も機械作業をされる ことが多々あると思います います。 熟では基肥の窒素成分がと 1.土づくりの方法 ①堆厩肥の施用 てしまいます。 ■子牛市場情報(平成27年9月16日・中央家畜市場) 11月7日(土) 紫 波 日 時 平均価格 詳細は 10 月 15 日付の組合員文書配布でお配 りする文書をご覧ください。 最低価格 雌 られ、稲の生育を停滞させ 堆肥は完熟したものを使 用します。団粒構造による 期限切れ農薬等の 回収のお知らせ 最高価格 10 10 10 30 前月比 頭数 地 区 30 10 10 20 営農情報 I n f o r m a t i o n F a r m i n g 12 JA いわて中央 みんな の 広場 なかよし ファミリー キラッと スマイル 199 65 盛岡市・湯沢 熊谷 大輔さん (34) ・未央さん (33) のお宅 ひろ と 長男 大翔くん (12・羽場小6年) まさ と 二男 大飛くん (10・羽場小5年) 野球の練習に汗を流す大翔くんと大飛くん。野球の魅 力を「チームプレーだから楽しい」と語る大翔くんは「バッ ティングを強化したい。中学生になっても続けていきた い」と意気込みを見せます。大飛くんは「4番の打順で、 たくさん打てる選手になりたい」と話し、学校から帰宅 してからも兄弟で練習に励んでいます。 家でとれた野菜をたくさん食べている2人は「一番は キュウリが好きかな!」と顔を見合わせます。祖母の良 子さんは「キュウリの袋詰めなどを手伝ってくれるので 助かります」と、可愛い孫の姿に目を細めています。 紫波町・北日詰 鎌田 ゆずる 禅さん (25) 「幼い頃から農作業する家族の姿を見てたので、自然と 継ぎたいと思いました」と話す禅さんは専門学校卒業後 に就農し、今春にはJA水稲もち種子生産部会に部会員 登録しました。稲刈りとともに、施設で米の受け入れが 始まると乾燥調製などを担当する禅さんの出番です。「何 十年と農業をやってきた先輩たちに認めてもらえるよう、 築いてきたものを引き継ぎたい」と意気込みます。また、 今年から青年就農給付金を受給し、新たなスタートを切っ た禅さんは「身を引き締め、胸を張って消費者に農産物 を届けられるようがんばります」と話しています。 サンフレッシュ都南の すっぴん公開生放送決定! 芋の子ジャンボ鍋も あ な た だ け に こ っ そ り 教 え ま す 佐藤店長 直売部 川村部長 今月のテーマ 感謝祭 10月24日(土)、25日(日)、サンフ レッシュ都南前駐車場で、第2回JA いわて中央盛岡地域ふれあい収穫感謝 祭を開催します!IBCラジオ「水越 かおるのすっぴん土曜日」の公開生放 送、 まきや中川愛子社中の民謡 ショー、一升 背負いなどイベントも 盛りだくさんです。旬の農産物を販 売するブースもたくさん出ますの で、ご家族やご友人のみなさん一緒 におでってくなんせ∼! [住所]盛岡市下飯岡21-180 [電話]637-6801 [営業時間]午前8時30分∼午後6時 お便り紹介 沖 展望台からみる立山連峰の風景が忘 れられません。また、人跡未踏の黒 部峡谷の奥深く、峻険を誇る立山連 峰の山懐に、人智の限りを尽くして 建設された黒四ダムをみることがで き、感動しました。また行ってみた いなぁと思っています。 われる忙しい日常から離れ、ゆったり と過ごすことができるのでリフレッ シュになりますね。沖縄でも、本島 より離島がおすすめです。こつこつ お金を貯めて、また旅行に出かけた いです。 (本町通・S /30 歳) 垣島です。岩手が厳寒で農閑期 の1月に、グラスボートでサン ゴ礁とエメラルドグリーンの海を見 るのが最高です! (白沢・K/ 45 歳) 鬼 秋 怒川の水害と風評被害が心配さ れます。交通網も復旧され、こ れからの日光は紅葉が最高です。 (上厨川・S/ 68 歳) 海、青い空を前にすると、時間に追 北 (南矢幅・M/ 73 歳) 陸地方にはぜひ一度行ってみ てほしいです。お米も、 お酒も、 魚もおいしい! (津志田・H/ 35 歳) になると思い出します。おすす めは青森にあるランプの宿で す。最初は心配していましたが、夕 食もランプの下でいただき、楽しい 説明や余興、お風呂もいっぱいあり ました。トイレだけはちゃんと電気 だったので、安心でした。 (津志田・Y/ 69 歳) 旅 行の楽しみは行先もそうです が、行く途中、バスガイドさん の楽しいお話を聞いたり、温泉など でみんなと宴会をするのもまた楽し いです。 (桜町・S/ 77 歳) 岩 手は大雨の被害もなく、豊作の 秋を迎えました。農業用資材も 値上がりしました。今年は米価がいく らになるのか、気をもめる今日この 頃です。 (上平沢・I/ 55 歳) クロスワード ●二重マスの文字をA∼ F の順に並べてできる言葉は何でしょうか? タテのカギ ヨコのカギ ①親密な交友のことを水魚の――といいます ④朝と夜の間 ⑥紙をくるりと丸めると作れます ⑦ go の――は went です ⑨物をゴシゴシ洗うのに適した道具 ⑪贈り物に付けます ⑫結婚式で新郎と新婦が交換することも ⑭損の反対語 ⑮佐渡島では舟にして観光客を乗せます ⑰袋に 「おてもと」 と書かれていることも ⑲水面に糸を垂れて楽しみます ⑳祝い事に付きものの魚 桜島、守口、練馬といえば ①香りの良い高級きのこ ②本当にあった話 ③化学や物理などを学ぶ教科 ④江戸の町の消防組織 ⑤野球のグラウンドに四つあります ⑧ナマコの腸の塩辛 ⑩東海道では日本橋と三条大橋の間に 53 ヵ所 ⑬競馬で買うのは馬券、――で買うのは車券 ⑭参道の入り口に立っています ⑯おなかの上で貝を割る動物 ⑰ぬいぐるみに詰める物 ⑱ワラビもゼンマイもこの仲間 応 募 方 法 クイズの答え・郵便番号・住所・氏名・年齢、今月のテーマにまつわる 話・誌面の感想をご記入の上、下記宛にお送り下さい。正解者の中か ら抽選で「ラ・フランス温泉館の入浴券」 をプレゼント! E-mail 沿岸とは全く景色が異なる青い 季節に妻と旅行したことがあります。 石 送り先 縄がおすすめです。岩手の三陸 おすすめです。以前、初夏の おすすめの旅行先 お楽しみ クイズ 立 山連峰「黒四ダム」コースが 【今月のテーマ】 〒028-3307 紫波町桜町字上野沢38-1 JAいわて中央「JAんぷ10月号お楽しみクイズ」 係 [email protected] 先月号の答え [ 今月のテーマは ] 家 族 9 月号の答えは 「サトイモ」 でした。 当選の発表は賞品 の発送をもって代え させていただきます。 応 募 締 切・必 着 10 月30 日 ※ご記入いただいた個人情報は、お便りコーナーへの掲載、並びにプレゼントの発送にのみ使用いたします。 理事会報告 9月 定 例 理 事 会 が9月 30 ) 日、 JA本 所で開かれ次の議 案につ いて決議されました。 年度監事監査 ︵随時監 27 ︻議決事項︼ 1 平成 査︶ の改 善を要する事 項に対 する回答 程の整備 2 マイナンバー制 度に係る諸 規 タリング未整備項目にかかる 3 JAいわて中 央 体 制 整 備モニ 整備計画策定 4 固定資産の取得 5 大口貸出の決定 6 盛 岡 市 市 議 会へ推 薦 す る 盛 日 付 けで、次 退 職 年 9月 30 岡市農業委員会委員予定者 平成 の方が退職されました。 今後のご健勝とご活躍を祈念 いたします。︵ ︶ は前所属。 ◇峠舘 勇輔 太(田支所金融課 27 JA いわて中央 14 Information い こう JAい わて中 央×JAい わて花 巻 男 女 の 出 よう 紅葉スマイルパーティー参加者募集中 開催日 会 場 平成27年11月22日(日) 参加費 男性3,000円/女性2,000円 花巻市交流会館(花巻空港旧ターミナル) 対 象 40代までのJA組合員またはその家族 ※各自現地集合現地解散 開催時間 午後3時∼午後7時頃 募集締切 平成27年10月27日(火) 平成27年11月6日 (金)午後6時∼ (開場午後5時30分) 矢巾町農村環境改善センター (矢巾町大字室岡第11地割132-1) チケット料金 前売券 お一人様 4,000円(税込) (ビュッフェ料理&ゆくたがり・ウーロン茶・ソフトドリンク) 岩手の演歌歌手・三浦わたるの スペシャル歌謡トークショーもあります チケット好評販売中! チケット取扱・ お問合せ ●矢巾町農林課 ☎611-2611 ●矢巾町商工会 ☎697-5111 ●JAいわて中央矢巾地域営農センター ☎697-6211 ●JAシンセラ本社/サンフレッシュ都南 ☎639-3400 ※交流会でのアルコールの提供は行いません 紫波・矢巾地域の組合員、地域住民の皆さまも大歓迎! 飯岡・見前・太田・本宮の4支所合同企画 北陸新幹線で行く! ぐるっと北陸めぐりの旅 ◆出 発 日:平成27年12月1日(火) ◆旅行代金:大人お一人様123,000円(4名以上1室利用) ◆募集人員:30名(最少催行人員:25名) ◆募集締切:平成27年10月27日(火) ※添乗員/全行程に同行いたします 〈行程〉●入場観光 ◎下車観光 日次 1日目 12/1 2日目 12/2 ㈱JAシンセラ中央葬祭センター 仏壇・仏具展示販売会 会 場 タンブラー制作と食事交流会 内 容 JAいわて中央 営農販売部営農企画課 担当:杉浦 ☎676-3218 FAX 672-1595 [E-mail][email protected] [URL]http://www.ja-iwatechuoh.or.jp/ ゆくたがりの夕べ 会 場 各JA男女5人ずつ(計20人) 参加希望者は住所・氏名・性別・年齢・職業・電話番号を明記の上、 ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。また、詳細は JAいわて中央ホームページをご覧ください。 水越かおるさん&川村成志部長の トークショーも! 開催日時 募集人数 ※男性は午後2時より事前セミナーを行います。 お申込み お問合せ 日 時 い合同企画 平成27年10月31日 (土)∼11月1日 (日) 午前9時∼午後5時 (株) JAシンセラ シンセラホール紫波 (住所 紫波町桜町上野沢278) ● お問合せ ● シンセラホール (矢巾) ☎698-1444/シンセラホール紫波☎676-7676 15 JA いわて中央 3日目 12/3 行 程 食 事 盛岡駅 (6:10) ―大宮駅― (北陸新幹線) ―金沢 朝 × 駅―日本三名園の一つ●兼六園 (昼食・見学) ― 昼 ○ 前田利長の菩提寺●瑞龍寺―和倉温泉 (16:15) 夕 ○ ホテル (8:30) ―千枚の田が幾何学模様を描く ―◎輪島朝市―●キリコ 朝 ○ ◎白米千枚田 (散策) ―◎能登金 昼 ○ 会館―しおやす漆器工房(昼食) 剛―砂浜の上をバスが走る!千里浜なぎさドライ 夕 ○ ブウェイ―芦原温泉 (17:45) ホテル (8:30) ―国の天然記念物◎東尋坊― 朝 ○ ―名古 昼 ○ 曹洞宗大本山●永平寺(参拝・昼食) 屋空港―いわて花巻空港―盛岡駅 (19:40) 夕 × (株)農協観光代理業 紫波地域営農センター内 飯岡支所 本宮支所 JAいわて中央旅行センター ☎672-5585 有線 01- 6881 ☎638-0620 見前支所 ☎638-1530 ☎635-1315 太田支所 ☎659-0616 「へっちょこ」 (へそ)のように中心をへこませた昔ながらの伝統料理 ホームページ http://www.ja-iwatechuoh.or.jp/ Vol.200 平成27年10月1日発行 へっちょこ団 子 この冊子は地球に優しい ベジタブルオイルインクを使用しています。 水を使わずに絹ごし豆腐 で団子を作ることで、ふん わりとした食感の団子に 仕上がりますよ。 ●編集/企画管理部企画課 ☎ (019) 676-3111 ●印刷/川嶋印刷株式会社 ●発行/岩手中央農業協同組合 〒028-3307 岩手県紫波郡紫波町桜町字上野沢38-1 ■ 先 日 、日 本 農 業 新 聞の 記 者の方の取 材に同 行さ せ て い た だ き 、イ ン タ ビュー 時の姿 勢 や 撮 影の 技 術 などを 学 び まし た 。 貴 重な機 会をいただけた ことに感 謝です。さて、今 月 号で200号という 節 目 を 迎 え た 広 報 誌 です が、 これまで多くの方のご 協 力 があって発 行 するこ とができたと思います。あ りがとうございます。 これ からもJAんぷをよろし くお願いします。︵山田︶ ■ 特 集に掲 載 し たフェア の取材時、お客様に ﹁食農 立国﹂ に 込 め た 思 いや 特 別 栽 培を続けるリンゴ生 産 者の気 持 ちを伝 える と、﹁ええ取り組みやね﹂ と 言って通 常 品 より 少し 値 段が高い ﹁葉ップル﹂ を買っ てくださる場 面 がありま した。JAがスーパーと密 接につながり、毎 年フェア を 開 催 し 、販 売 担 当 者 を 産 地に招くなどの取り組 みは全 国 的にも少ないと のこと。農産物に込めた思 いも直 接 届けられる嬉し さと責 任 感を噛み締めな がら、 取材に奔走した忘れ られないシルバーウィーク になりました。 ︵小方︶ 編集後記 JA女性部古館支部長 小川 惠子さん ❶小豆は圧力鍋などで煮た後、砂糖と塩で味をとと のえておきます。 ❷白玉粉と絹ごし豆腐をまぜ、粉が手につかなくな るまでよくこねます。耳たぶくらいの固さになるよう 豆腐の量を調節しましょう。 ❸こねたものを一口大にちぎり、団子状に丸め、 中心 を少しへこませます。 たっぷりのお湯で茹で、浮き 上がってきたら冷水にさらします。 ❹冷水でしめた団子を、煮ておいた小豆に入れて できあがりです。 絹ごし豆腐でふんわり 小豆 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500g 砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500g 塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々 白玉粉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g 絹ごし豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/4 丁程度 Point (4人分) 材料 JA 2 0 0 伝 女 性 号記 統 念 料 部直 理 レ 伝! シ ピ 作り方
© Copyright 2024 Paperzz