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News Release
報道関係各位
2007 年 2 月 14 日
財団法人さっぽろ産業振興財団
自治体主体の IT 人材育成事業としては
国内初の「組込み Windows®技術者研修」を開催!
昨年 10 月、札幌市、財団法人さっぽろ産業振興財団およびマイクロソフト株式会社は、札幌市が
地域経済の活性化や雇用機会の創出を目的にした高度情報通信人材育成・活用事業の一環として、組
込みソフトウェア分野での技術者育成について共同で取り組むことで合意しました。具体的には、マ
イクロソフトの組み込み機器向けオペレーティングシステム(OS)である Windows CE 関連の技術
トレーニングをベースに、近年ニーズの高い、カーナビや携帯情報端末、デジタル家電など高機能な
組込み機器のソフトウェア開発の即戦力となる人材育成を目指したカリキュラム・教材の開発および
プログラムの実施を共同で行います。
札幌市では、地域経済の活性化や雇用機会の創出を目的に、より実践的なスキルを身に付けた IT
人材の育成・輩出を実現するために、民間企業と共同で施策を実施してきましたが、マイクロソフト
社と組込みソフトウェア分野での支援の必要性について、札幌市と共通認識に至ったことから、共同
で組込みソフトウェア技術者育成を実施することとなったものです。
今回実施する研修は、国内外の組込み機器に採用率の高い Windows CE 5.0 に関する技術者向け
の国内初のトレーニングとなっており、ベースとなるマイクロソフトの英語トレーニング教材を、国
内の技術者向けに利用しやすくするために、札幌市内の企業がマイクロソフトの認定トレーナーの資
格も取得、翻訳・編集、講師育成、ハード機材の調達などもそれぞれ札幌市内の企業が担当して準備
を進めてきました。
報道資料「マイクロソフトが札幌市の組込みソフトウェア技術者育成を支援」
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2836
Windows CE 5.0 を使用しての組込みソリューション構築(5日間)
日程:2007 年 2 月 19 日(月)、20 日(火)、21 日(水)、26 日(月)、27 日(火)10:00∼18:00
場所:札幌市エレクトロニクスセンター
2F
研修室
定員:10 名
費用:教材費 10,500 円
内容:第1日目: Windows CE 5.0 概要とアーキテクチャ
第2日目: システム・プログラミング
第3日目: ビルドシステムの内部
第4日目: システムの初期化と起動
Windows CE 5.0 開発環境
Armadillo-9、Platform Builder、BSP、
Visual Studio 2005
第5日目: 高度な環境設定
問合せ先
財団法人さっぽろ産業振興財団
情報産業振興事業本部
札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目 1-10
事業推進課長
TEL:011-807-6000
高松 静知