すこやか 2009.1.9 鎌倉市立御成小学校 保健室 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。冬休 みも終り、校舎に子ども達の元気な声がもどってきました。 「笑う門には福来る」という言葉のように、子ども達がいつもにこにこと笑っ て楽しい毎日が過ごせるようにしていきたいですね。 3学期は今年度のまとめの時期です。子ども達がいい思い出をつくることが できるように応援していきたいと思います。 これからは、寒さもますます本格化します。お子さんは寒いからといって、 外で遊ぶことが少なくなっていませんか?かぜにかからないようなからだをつ くるには外で元気よく遊んだり運動をして、からだをきたえることがとても大 事です。できるだけ、外で遊べるといいですね。 冬は暖房器具を使ったり鍋料理などの熱い料理を食べる機会が増えるため、 やけどへの注意も必要になります。やけどをしないように対策をとることも必 要です。 注意したい蒸気によるやけど 家庭内には、電化製品や電気ポット、加湿器など蒸気による電化 製品がいろいろあります。蒸気によるやけどは、深いやけどになり やすく注意が必要です。また、冬場はエアコンによる乾燥を防いだり かぜを予防するために加湿器を使う家庭も多いのですが、スチーム加湿器の蒸 気によるやけども多くなっています。 もしも、やけどをしてしまったら、、 、、 、、 、、、すぐに、流水で痛みがなくなるま で冷やす。目安として10∼20分 ●低温やけどにも気をつけて カイロや電気カーペットなどの心地よい温度のものでも、長時間ふれている と「低温やけど」をおこします。皮膚が赤くなる、水ぶくれなどの症状があり、 見た目には小さくても皮膚の深い部分まで傷ついていることがあります。 ● 低温やけどを防ぐために 電気カーペットの上で寝ない 使い捨てカイロは皮膚に直接当てず、寝るときは使わない。 『あたため達人』で、かぜ予防を! 寒い冬を、かぜをひかずに元気に過ごすテクニックを考えてみましょう。 下着であたたかさを倍増! 3つの首であたたかさ倍増! (首・手首・足首) 厚手の服を1枚着るより、薄手の 暖かく過ごすには、胸・背中・腰の保温 服を重ね着した方が空気の層が多く が基本です。その対策として、マフラー くできてあたたかさが増します。 やスカーフを着用する。襟足のつまった 冬の下着は綿だけでなく、綿に化学 服を着るなどすると衣服の中に寒い空気 繊維をミックスしたものが暖かいで が入るのを防ぐ すよ。保温効果の高い優れものも開発 手袋や保温性の高い靴下は、手足の血行 されています。 をよくし冷えを解消するのに役立ちます。 外に出る時は1枚羽織る、暖かい室 内に入ったら脱ぐなど、衣服で体温調 をしましょう 節をしましょう。 つめで健康チェック つめがもろくなっ 無病のおまじない たり、割れやすく 七草爪 なったりしたら 昔は、新年になって初めて爪を切る日を1月7 黄信号!生活 日とする習慣がありました。春の七草を浸した 食事の様子を お湯に爪をつけ、やわらかくしてから切るので 振り返って 「七草爪」といいます。そうすると、その年はか みましょう。 ぜをひかないという言い伝えがあるそうです。 本校でも今年になり3名のインフルエンザA型の報告がありました。登校前のお子様に 腹痛、頭痛、発熱、下痢、嘔吐などの症状が見られましたら、無理をして登校させず大事 をとって学校を休ませてください。 流行の予防のためにも、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 1 月 19 日(月)現在、インフルエンザによる欠席は 26 名です。
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