19 - 札幌市立もいわ幼稚園

札幌市立もいわ幼稚園
ほけんだよりNO.19
平成 24 年 1 月 17 日
養護教諭
漆原
瑠美
身長・体重の 2 計測を行います。
〈日程〉
きりん組
:1月 18 日(水)
うさぎ・ひよこ組:1月 19 日(木)
※うさぎ組発育測定は、年間計画では 1 月 18 日を
予定していましたが、保健指導の関係上、日程を
1 月 19 日に変更させていただきます。
発育測定前のお願い
①パンツ1枚で測定します。体を清潔にしておきましょう。
②着脱しやすい服装にしましょう。
③髪は頭の上や後ろで結ばないようにしましょう。
※結果は、きりん・うさぎ組はシール帳に、ひよこ組は『もいわっこ』に記入してお知らせいたします。
1年の成長を感じられるように…
年度当初から心も体も大きくなった子どもたち。発育測定が、子どもたち自身が自分の成
長を感じ、
「大きくなった!」という喜びや自信をもち、
「もっと大きくなりたい!ごはんも
りもり食べよう!」などの意欲につながる機会になればと、
『柱のキズ作戦』を考えました。
子どもたちの園児ロッカーに、4月~1月の身長シールを貼り、
1年間の身長の伸びが視覚的にわかるようにします。
ご家庭でも、お子さんの成長を一緒に喜んであげてください♪
きりん組は、4月の発育測定時
から、園児ロッカーに身長シール
を貼っています。
ときどき、ロッカーの身長シー
ルと自分の身長を比べ、「シール
より大きくなってる!」と確認す
る姿がありました。
寒いこの季節、ストーブや湯たんぽなど暖かいものが不可欠な日が続いています。注意した
いのが、「やけど」。お子さんの身の回りをもう一度確認してみましょう。
こんなものがやけどの原因に!
ストーブ
ドライヤー
アイロン
電気ポット
やかん
炊飯器の蒸気
焼きたての餅
湯たんぽ
温かい飲み物
低温やけどに要注意!
湯たんぽや電気ストーブにあたっ
たまま寝てしまったなど、短時間な
らばやけどにならない温度でも、長
時間あたり続けると“低温やけど”
になります!気をつけましょう!
など
やけどの応急処置
① 冷水で冷やす。(ヒリヒリしなくなるまで 10~20 分程度冷やし続ける)
→皮膚の深部まで冷却するには、長時間冷やす必要があるため、氷水だと凍傷になる恐
れがあります。水道水か濡れタオルで冷やしましょう。
② ガーゼや絆創膏で保護する。
→水ぶくれになっている場合は、破らないようにしまよう。早く、きれいに治ります。
※ 範囲が広かったり、深そうな場合は、病院へ。特に低温やけどは、皮膚の深くまで損傷
を受けている場合が多く、傷跡が残りやすいため、受診しましょう。
やけどの場合は、 皮膚科 or 形成外科 or 外科 を受診しましょう。
●子どもの肌は荒れやすい●
生後 2 ヶ月から思春期を迎えるまでの子どもは、水分の蒸発を防ぐ皮脂膜が形成しておらず、
水分が絶えず逃げてしまいます。
肌が乾燥すると、かゆくなる・傷つきやすくなる・ひび割れる
●予防法●
・ 手洗いやお風呂のあとは、しっかり水分を拭き取る。
・ 保湿クリームを塗る。(1 日 2~3 回、特に入浴後)
・ 部屋の湿度を保つ。
・ 肌に触れる服は、なるべく木綿のものを選ぶ。
ということが起こります!
乾燥しているから、濡らすことは逆効果。
水分が肌に付着すると、皮膚内の水分も
一緒に蒸発してしまいます。
くちびるがカサカサのときは、舐めない
ように注意しましょう。