プリズムWebセミナーレポート 7 2016年5月26日、当社にてプリズムゲートサポート会員のお客様を対象にセミナーを実施しました! 今回のテーマは、「Googleアナリティクスのかしこい利用法 です。 」 【開催日時】2016年5月26日(木)16:00∼18:00 【講 師】プリズムゲート株式会社 代表取締役 芝田 弘美 Webアクセス集計の「Google アナリティクス」を解説するセミナー、前回の基本編に続き、 更にステップアップしてもう少し踏み込んだ分析と、集計結果から分析し、どんな対策をとったら 良いのかをお話しします。 「Googleアナリティクス」が示す「訪問者の行動データ」で、Webサイトが期待どおりに働いているか? 見せたいページが見られているか?などの自社のHPを分析して、改善点を把握し、 より良いサイト運営に活かすことが大切です。 (このレポートでは抜粋の紹介になります。) 【1】Google アナリティクス基本(おさらい) ● なんのためにGoogle アナリティクスを見るのか ● 主な用語の解説:最低限、次の用語の意味を理解しておきましょう。 「サマリー」、「セッション」、「ページビュー」、「直帰率」、「離脱率」「コンバージョン」 ● アナリティクスを見るときのコツは、どれだけアクセス数があるのかなど 全体や平均で判断せず、 部分的・個別的にチェックすることが必要。個別データで検証するのがポイントです。 【2】もう一歩進めてみよう Google アナリティクス を見る目的はデータを把握するだけではありません。 ・問題のある箇所はどこか? ・どんな対策で改善が見込めるか? これらを意識してデータをみること。 【対策を考える時に、落とし穴にはまらないように気をつけましょう】 <落とし穴①:Web サイトへの訪問者は、ネットからだけにあらず!> ●ネットから集客するユーザーは、リアル集客のユーザーとサイトを訪れる目的が違うことを認識する ●SEO やネット広告でアクセス数をあげることだけに集中するのはだめ。 見込み客には、 「リアル集客」が適切。実績につなげるには、紹介、紙広告、看板、チラシ、名刺、 メール、セミナー、DM 等のリアル集客も大切です。 <落とし穴②:そもそもWeb サイトの役割を忘れがち> ●あなたの会社のWebサイトは何のためにあるのか。Web サイトの役割、目標を認識していないと、 Google アナリティクス のデータに踊らされます。いかにお客様を増やすか、そのためにWeb サイトに どんな役割をさせるか、ぶれないことが重要。 ●意識して見るのは、目標とするページ。それがあなたの会社の場合どのページなのか、を意識しておく。 【どんな対策をとったら良いのか】 ユーザーが「閲覧したページ」や「ページ遷移」から、目標とするページが閲覧されているかを見る ▶目標ページがあまり閲覧されていない場合 →【対策】リンクの位置や構成、掲載内容の改修へ ▶そもそも全体的に閲覧が少な過ぎる場合 →【対策】集客の部分から戦略をたてる セミナーの最後には、参加者の方の運営するサイトを教材にして、具体的に上記のポイントを見ていきました。 ある参加者様の運営するサイトでは、見てもらいたいページがあまり見られていないことがわかり、早速、そのページへの誘導策を考えよう、 メニューの言葉を変えてみようなど、具体的な改善案を検討しました。また、他の参加者様は、ソーシャルメディアを使ってみることも 検討しようということになりました。 今回のセミナーで、今後の運営に活かせるヒントを持ち帰っていただけたかと存じます。「Googleアナリティクス」は、皆様のサイトには既に 導入されていますので、管理者のアカウントを登録すれば、すぐログインして見ていただけます。是非ご活用ください。 次回のプリズムWebセミナーは、2016年7月28日(木)。テーマは「人をうまく撮る」。 ホームページには、素敵な人物写真を載せたいですよね。セミナーでは、プロのカメラマンさんが、 人物をうまく撮影する方法を伝授してくださいます。超初心者向けですので、コンパクトデジカメでも大丈夫。 別途ご連絡します! Web でも http://prismgate.jp/seminar/ プリズムゲート株式会社 プリズムゲート株式会社 横浜市中区本町 6-52 本町アーバンビル3F TEL : 045-263-8071
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