「学力スタンダード対象」年間授業計画

平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
西川和佳子 高木佳澄
教科の名称
国語
科目の名称
国語総合
使用教科書
精選 国語総合(大修館書店)
指導学年・学科
単位数
1学年 全科
4単位
国語を適切に表現し的確に理解する力を育成し、思考力や想像力を伸ばし、言語感覚を
磨き、言語文化に対する関心を深める。
・近代以降の優れた文章を読んで、ものの見方・感じ方・思考力・批判力・表現力を広げたり、
評価の観点
深めたりすることができたか。
・古典の言葉や文法を理解し、昔の人々の考え方や感情に関心を持つことができた
か。
指導内容
科目体育の具体的な指導目標
予定時
月
【年間授業計画】
【年間授業計画】
間数
・「他者を理解するとい ・文章の内容を叙述に即して的確に読み取り、特に小説では表現技法の効果に興味
を持つ。
4月 うこと」「羅生門」
12
・古典入門 ・「ねずみ ・歴史的仮名遣いについて理解し、古典の言葉を正しく音読する。・傍注を参照しなが
の婿とり」
ら物語の内容を把握する。
・「羅生門」
・作品の構成をとらえ、表現技法の効果を理解する。
・「絵仏師良秀」
・歴史的仮名遣いに注意して音読する。・古典の動詞の活用を習得する。
5月
16
・物語の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の人物像を読み取る。
科目の目標
・「羅生門」
6月 ・漢文入門
・故事成語
・作品の構成をとらえ、表現技法の効果を理解する。
・漢文訓読の基本を習得する。・音読を通して漢文訓読に慣れる。
・古代中国の人々のものの見方や考え方を知る。
16
・「水の東西」
7月 ・「阿蘇の史、盗人に
あひてのがるること」
・文章の内容を叙述に即して的確に読み取る。論の運びを理解する。
・話の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の人物像を読み取る。・基
本的な語句や語法について理解する。・古典の形容詞・形容動詞の活用を習得す
る。
12
8月
・「いたずら――大人
9月 たちへの挑戦」
・「徒然草」
10月
・詩・短歌・俳句
・「徒然草」
11月
・「鏡」
・「十八史略」
・「白」
12月 ・「伊勢物語」
1月
・「白」「なめとこ山の
熊」
・「伊勢物語」
2月
・「なめとこ山の熊」
・唐詩
・「土佐日記」
3月
・「なめとこ山の熊」
「本のPOPを作ろう」
・「土佐日記」 ・和歌
・文章の内容を叙述に即して的確に読み取る。読者を説得するための工夫を読み取
る。
・話の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の心情や作者の考え方を読
み取る。
・読解、鑑賞し、特質を理解する。言葉の機能や用語・語法・修辞についての知識を
深める。
・話の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の心情や作者の考え方を読
み取る。
・場面や心情の変化を表現に即して読み味わう。作品の構造や、作者の工夫を読み
取る。
・長文の文脈を正確にたどり、大意を把握するとともに登場人物の行動や心情を読み
取る。
・文章の内容を叙述に即して的確に読み取る。論理的な構成や、工夫を読み取る。
・話の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の行動や心情を読み取る。
・基本的な助動詞の使われ方を理解する。
・文章の内容を叙述に即して的確に読み取る。特に小説は提示する問題を自分にも
照らし合わせ考えを深める。
・話の展開を理解し、内容を把握するとともに登場人物の行動や心情を読み取る。
・和歌の果たしている役割を理解する。
・小説を読む楽しさを味わい、物語の提示する問題を自分にも照らし合わせ考えを深
める。
・唐詩の形式や表現について理解する。・詩の内容を理解し情景や作者の心情を読
み取る。
・物語が提示する問題を自分にも照らし合わせ考えを深める。
・相手意識を持って適切な題材を選び、文章を書き、発表する。
・話の展開を理解し、内容を把握する。・有名な和歌について調べ、成果を発表する。
合計
16
16
16
12
13
14
13
156
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
教科の名称
数学
科目の名称
数学Ⅰ
使用教科書
新編 数学Ⅰ (数研出版)
指導学年・学科
単位数
月
6月
1年 A・M・I・G・D科
3単位
科目の目標
方程式と不等式,2次関数及び図形と計量について理解させ,基礎的な知識の習得と技
能の習熟を図り,それらを的確に活用する能力を伸ばすとともに,数学的な見方や考え
方の良さを認識できるようにする。
評価の観点
①基礎的な概念・定義を理解し,正確な計算ができる。
②各定理・公式・法則を的確に応用できる。
③数学的な事象を処理する過程において,論理的な思考ができる。
④様々な場面において,数学的な思考を的確に応用できる。
科目数学Ⅰの具体的な指導目標
【年間授業計画】
①整式の加法と減法 ②整式の乗法
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
指導内容
【年間授業計画】
式の計算
4月
5月
数学科 矢萩章夫 吉田典文
予定時
間数
9
式の計算
実数
③因数分解
④実数 ⑤根号を含む式の計算
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
12
1次不等式
2次関数とグラフ
⑥不等式の性質 ⑦1次不等式 ⑧絶対値を含む方程式・不等式
①関数とグラフ ②2次関数のグラフ
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
12
2次関数の値の変化
③2次関数の最大・最小 ④2次関数の決定
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
7月
9
8月
2次方程式と2次不等式 ⑤2次方程式 ⑥2次関数のグラフとx 軸の位置関係
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
9月
12
2次方程式と2次不等式 ⑦2次不等式
10月 三角比
①三角比
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
三角比
②三角比の相互関係
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
11月
三角比
12月
三角形への応用
1月
③三角比の拡張
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
④正弦定理 ⑤余弦定理 ⑥正弦定理と余弦定理の応用
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
三角形への応用
2月 集合と命題
⑦三角形の面積 ⑧空間図形への応用
⑩命題と条件 ⑪命題とその逆・対偶・裏
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
集合と命題
⑫命題と証明
を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに、それらを活用する態度を育てる
3月
合計
12
12
9
9
12
9
117
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
教科の名称
外国語
科目の名称
コミュニケーション英語I
使用教科書
BIG DIPPER English Communication I
指導学年・学科
単位数
科目の目標
評価の観点
月
中村勇治
指導内容
【年間授業計画】
4月 コミュニケーション
1学年 A科・M科・I科・G科・D科
3単位
聞く、話す、読む、書くの4技能をバランスよく育てる。
・適度な速さで教科書の英文が読め、身近な話題について英作文ができる。
・CDを聞きながら教科書の英文を聞き取ることができる。また、
これらの能力をグループワーク・ペアワークなどで発表することでさらに高めていく。
既習の表現を使い、身近な事柄や与えられたトピックについて、30~40語の英文が書ける。
教科書の英文について、英語の質問に英語で答えられる。
教科書の英文を日本語に頼らずに理解できる。
科目の具体的な指導目標
予定時
【年間授業計画】
間数
現在形・過去形・未来形・現在進行形・過去進行形 辞書の引き方 音節とアクセント/
短文の英作文
10
5月
名詞、代名詞、動名詞 / SVC(C=名詞、代名詞、形容詞) SVO(O=名詞、代名
【説明文】生活・異文化
詞、doing) /主語・補語・目的語の理解 / フレーズリーディング/子音と母音のつ
理解
ながり
12
6月
【説明文】生活・異文化 名詞、代名詞、動名詞 / SVC(C=名詞、代名詞、形容詞) SVO(O=名詞、代名
理解
詞、doing) /主語・補語・目的語を用いて正しく作文ができる。
10
受動態・第4文型・第5文型 SVO(O=that節 wh節 疑問詞+to do) 第4文型と第5
文型の違いを理解する。
10
9月 【説明文】文化・職業
不定詞(副詞用法) 分詞の形容詞用法(現在・過去)不定詞(形容詞用法) 不規則動
詞 各パートの内容を簡潔にまとめて書く・話す
10
10月 【会話文】福祉・生活
比較(原級・比較級・最上級) 現在完了 SVO+to do 弱く発音される語の変化 題
材となっているユニバーサルデザイン商品のそれぞれのポイントを読み取ることが
できる。
12
11月 【説明文】人権・人物
関係代名詞(who.which.that) それぞれの使い方を理解する。/過去完了の2つの使
い方を理解する。 自動詞・他動詞の違い/ 英語のイントネーション
13
7月 【紀行文】自然・環境
8月
12月
【説明文≫科学・生活
SVOC(C=原形不定詞 SVOC(C=現在分詞) 文と文をつなぐ語句を利用して未知の
語を推測しながら読む。
10
1月
【物語】平和
現在(過去)完了進行形ー完了進行形と完了形の違いを理解する 助動詞を含む受
動態 関係代名詞whatの使い方 分詞構文
10
2月
【説明文】スポーツ・歴 関係副詞(where when) / 形式主語It is -that / 強調構文It is-that トピックセンテン
ス / とRの発音 / 文章を読んだ後で感想を発表する。
史
10
3月
【プレゼンテーション】 仮定法過去 関係副詞(why how) 間接疑問文 /キーワードを見つける。 言いかえ
を理解する。 本文を参考に自らトピックを設定し、プレゼンテーションをする。
社会・環境
10
合計
117
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
教科の名称
公民
科目の名称
現代社会
使用教科書
数研出版 高等学校 現代社会
指導学年・学科
単位数
科目の目標
評価の観点
月
4月
竹生 深雪
指導内容
【年間授業計画】
第1編第2章
青年期と自己形成1
第1学年 A科 M科 I科 G科 D科
2
・倫理分野では青年この特徴について学習し自己理解に努め、精神的にも経済的にも自立を目指す
・政治分野では基本用語を正しく理解させ、用語の意味を自分の言葉で説明・論述できるようにする
・経済分野で経済の基本事項を理解させる。生徒が理解しやすいように身近な事象を事例として取
り上げる等授業を工夫する
1 定期考査の点数および平常点
2 ノートなど提出物の内容
科目体育の具体的な指導目標
【年間授業計画】
青年期は自立や自律を図る重要な時期であることを理解させる。自己形成の課題に
ついて考察させる
予定時間
数
9
第1編第2章
5月 青年期と自己形成2
社会の一員としての自覚を深め、自分の生き方を選択し、自己実現を目指すこと
が重要な課題であると気付かせる
第1編第1章
古代・中世・近世・近代の世界の思想家の思想内容に触れ、様々な考え方が存在す
6月 青年期と自己形成3
第2編 第1章現代の ることを知る。民主政治のおける国家と個人のあり方を学ぶ
政治と法1
定期考査
7月 第2編 第1章現代の 民主政治の歩みを知る
政治と法2
9
10
6
8月
第2編 第1章現代
日本国憲法と基本的人権について。明治憲法との違いや、日本国憲法制定までの流
9月 の政治と法3・4・5
れ。日本国憲法の三大原理・基本的人権の内容について知る
第2章現代の民主政
治と政治参加の意義 三権分立の関係とそれぞれの権限について。選挙の仕組みを理解し、選挙制度に
第1節日本の政治機 よって政党政治の形態が変化することに気付かせる
構 第2節政治参加
第3章国際社会の動
11月 向と日本の果たすべ 国際紛争を解決する機関の役割を知る。集団的安全保障について。
き役割
10月
12月
1月
2月
3月
第3編現代の経済
第1章現代の経済社
会と経済活動のあり
方
第2節市場機構と政
府の役割 第2章日
本経済の進展と私た
ちの生活
第3章国際経済の動
向と日本の果たすべ
き役割
10
10
5
科学技術の発展が生活に与えた影響について触れる。市場経済のメカニズムについ
て理解する。
4
政府が経済に果たしている役割や金融・財政の仕組みを理解する。戦後日本経済の
あゆみを知る。
5
国際経済の動向を学習し、外為相場の変動が世界経済に与えている影響なども合わ
せて学ぶ。開発途上国の現状について知る。
7
第1章私たちの生きる
社会
生命をめぐる問題について学び出来れば討論をする
合計
3
78
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
教科の名称
工業・アートクラフト
科目の名称
工業技術基礎
使用教科書
工業技術基礎
指導学年・学科
単位数
月
瀧川 厚(鋳金)・宇高 学(彫金)・富田 茜(鍛金)
1学年・アートクラフト科
4
科目の目標
鍛金・鋳金・彫金の金属工芸の基本技法の習得
評価の観点
作品制作の知識・技術を理解し、計画通りの作品が完成したか。
各項目をローテーションして学習する。
指導内容
【年間授業計画】
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
4月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
5月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
6月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
7月
科目の具体的な指導目標
予定時
【年間授業計画】
間数
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
12
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
16
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
16
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
12
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
8月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
9月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
10月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
11月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
12月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
1月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
2月
・鍛金 ・鋳金 ・彫金
3月
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
・鍛金 銅板による鍛金小鉢の制作をとおして、金属工芸関連の知識・技術を学ぶ。
・鋳金 ブロンズ卓上ベルを制作し、ロストワックス、縄繰中子法の知識・技術を学
ぶ。 ・彫金 溶解した銀材料で、擦り出し指輪と打出しペン
ダントを制作し、彫金技法を学ぶ。
合計
16
16
16
16
12
12
12
156
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
樽味 浩一 鈴木 頼彦 三好 玄也 小林 康之
教科の名称
マシンクラフト科
科目の名称
工業技術基礎
使用教科書
工業技術基礎
指導学年・学科
単位数
科目の目標
1学年 マシンクラフト科
4単位(旋盤実習・鋳造造形・クラフト実習の3ローテ)
旋盤についての知識を学び基本操作などの技術を習得する。また、デザイン・加工工程を
自ら検討し作品(一輪挿し)を完成させる
粘土型・石膏型・木型などの造形を通して、素材の違いによる加工の特徴を体験させると
共に、その素材に適した加工方法を理解させる。制作した型を用いて砂型鋳造方法と鋳込
み作業を体験させ、鋳造に関する技術と技能を習得させる。
手工具を使い手作業の基礎基本を学習し、その作業を通して金属材料の特徴や性質など
を学ぶ。
課題作品の進捗度、完成度、課題作品の独創性、作業への取り組み方、報告書の内容などに
よって評価する。
評価の観点
課題作品の進捗度、完成度、課題作品の独創性、作業への取り組み方、報告書の内容、
出席状況などによって総合的に評価する
・作品の完成度、難易度、完成までの時間。
・作業に対する取り組み状況や実習態度、出席状況。
・レポートの完成度と提出状況などを総合的に評価する。
指導内容
【年間授業計画】
旋盤の概要
旋盤の基本操作
4月 段付き丸棒の製作
月
一輪挿しの製作
具体的な指導目標
【年間授業計画】
旋盤の基礎知識(バイトの取り付け方・レバー・ハンドル類の動作確認・回転数の切換
方法)
16
確認作業の徹底を行う。
旋盤のセッティング 端面切削 センタ作業 ケガキ作業 外形切削
作業工程の計画
確認作業の徹底を行う。
端面切削、センタリング作業、穴あけ作業
ケガキ作業、テーパー作業、研磨仕上げ作業
5月
予定時
間数
オリジナル一輪挿しの 作品の決定
作品の素描(デッサン)、スケッチ、図面化・寸法記入
作業工程の計画(加工・組立)
6月 製作
オリジナル一輪挿しの 旋盤のセッティング
加工開始
完成後の腐食防止加工(塗装)
7月 製作
16
16
8
8月
・鋳造の特徴について・砂型鋳造について
鋳造について
粘土型および石膏型 ・文鎮のデザインを検討させる。
9月 の制作
・粘土型による型(原型:モデル)の制作
16
・粘土型に石膏を流し込み雌型の石膏型を制作させる。
10月
石膏の彫刻
砂型の制作
・雌型に石膏を流し込み、雄型を制作させる。
・彫刻刀による石膏の加工
・彫刻刀を使用するうえでの安全指導
鋳込み作業
・砂型を制作させる。
・鋳込みの安全作業を理解させる。
・鋳込み作業を体験させ、習得させる。
・後処理の作業をさせる。
・スケッチ、平面構成を学ぶ。
11月
12月
デッサン
切り抜き
1月
2月
3月
ヤスリ掛け
はんだ付け
仕上げ
塗装
・正しい糸鋸の使い方を学び、糸鋸をできるだけ折らずに切断作業ができるように、
その技法を学習し体得する。
・正しい穴あけ作業について学習し体得する。
・切り取り面の表面処理作業を学習し体得する。
・組ヤスリの使い方と作業方法について学習する。
・ヤスリ掛けの正しい作業方法を学習し体得する。
・はんだ付けの工具類の正しい扱い方を学習する。
・正しい仕上げ処理の方法について学習し体得する。
合計
16
16
12
12
16
12
156
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
教科の名称
工業技術基礎
科目の名称
工業技術基礎
使用教科書
工業技術基礎
指導学年・学科
単位数
月
青柳俊政 鈴木杏由未 片山路仁
1学年インテリア科
3単位(2パート×2サイクル)
科目の目標
1学期でインテリアの工業的基礎課題として、ものづくり、工具管理と、インテリア
デザインの基礎的なプレゼンテーションに関する技術を習得する。(2パート)
2学期以降でインテリアエレメントである灯り・スツールの設計制作を通じ、工業デザ
インの流れやインテリアエレメント生産などで学んだ種々の加工技術を学ぶ。
評価の観点
工具管理が安全に、的確に出来て使用可能なこと。インテリア生産としての知識、理解。
家具のプレゼンテーションにおけるイメージ、形状、素材選択は適切なものとなっているか。
正確で丁寧な加工と、造形的に美しいデザインになっているか。
科目工業技術基礎の具体的な指導目標
予定時
【年間授業計画】
間数
・木工具(鉋・鑿)が使え、工具管理が出来ること。制作課題である「ナベ敷」の墨付け、
ほぞ、ほぞ穴、ダボ穴加工を行なう。
11
・ドローイングソフトとペイントソフトを使用し、既製の家具の着彩を行なう。
指導内容
【年間授業計画】
4月
・工具の使い方
・プレゼンテーション
5月
・工具の使い方
・プレゼンテーション
6月
・工具の使い方
・プレゼンテーション
7月
・工具の使い方
・プレゼンテーション
・木工具(鉋・鑿)が使え、工具管理が出来ること。制作課題の相欠き継ぎ加工を行
ない、作品の完成度を評価する。補充として、全ての工具の使い方はレポートで指
導する。 ・既製の家具のプレゼンテーション演習を行なう。
・木工具(鉋・鑿)が使え、工具管理が出来ること。制作課題である「ナベ敷」の墨付け、
ほぞ、ほぞ穴、ダボ穴加工を行なう。
・ドローイングソフトとペイントソフトを使用し、既製の家具の着彩を行なう。
10
11
・木工具(鉋・鑿)が使え、工具管理が出来ること。制作課題の相欠き継ぎ加工を行
ない、作品の完成度を評価する。補充として、全ての工具の使い方はレポートで指
導する。 ・既製の家具のプレゼンテーション演習を行なう。
10
・「灯り」の設計制作
・実際の照明器具の制作を行なう。照明器具の市場調査、アイデアスケッチを描き寸法化す
9月 ・「スツール」の設計制作 る。 ・室内空間に用いる「エレメント」について調査後、それぞれのデザインを考え、実
際のスツールを制作する。アイデアスケッチを描く。
11
・「灯り」の設計制作
・制作図を描く。部材加工
10月 ・「スツール」の設計制作
・条件の仕口を入れる。 部材加工
12
8月
11月
・「灯り」の設計制作
・「スツール」の設計制作 ・部材加工。
・制作図を描く。
・「灯り」の設計制作
・部材加工。
12月 ・「スツール」の設計制作
・部材加工。
1月
2月
3月
12
10
・「灯り」の設計制作
・「スツール」の設計制作 ・部材着色。
・部材加工。組み立て。
10
・「灯り」の設計制作
・「スツール」の設計制作 ・仮組み立て。電気配線。
・塗装前の部材加工。組み立て。
11
・「灯り」の設計制作
・実際の「エレメント」の設計・制作を通して、さまざまな素材や加工技術を学んだ工業
・「スツール」の設計制作 製品のデザインから製品化までの知識、理解力を確認する。意匠図制作、プレゼン
ボードの制作。
合計
9
117
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担
当
者
教
員
名
久保 遊 小林 実 三村 聡
教
科
の
名
称
グラフィックアーツ
科
使
目
用
の
教
名
科
称
書
工業技術基礎
工業技術基礎(実教出版)、デザイン・印刷知識集DTP(ジーイー企画センター)
科
数
3単位
指
単
導
学
年
位
・
学
1学年
科
目
の
目
標
工業(グラフィックアーツ)に関する基礎的技術を実験・実習によって体験させ、グラフィック
アーツにおける技術への興味・関心を高め、工業(グラフィックアーツ)の意義や役割を理解さ
せるとともに、工業(グラフィックアーツ)に関する広い視野と倫理観をもって工業(グラフィック
アーツ)の発展を図る意欲的な態度を育てる。
評
価
の
観
点
教科・科目を理解した。(関心・理解・出席状況)
各アプリケーションソフトなど、道具を使用できる。(理解・活用)
状況に応じた活用ができる。(判断・表現)
月
指導内容
【年間授業計画】
科目工業(グラフィックアーツ)の具体的な指導目標
【年間授業計画】
予定
時間
人と技術
技術者と使命と責任
グラフィックアーツ(画像・写真・図表)の発展の理解。
グラフィックアーツ関係の職業の理解。
各機器の扱い方。
9
5月
環境と技術
形態を変化させる加工
質を変化させる加工
ISO(国際標準化機構)や法に基づいた定義と実習。
写真原稿など画像原稿の補正。
アプリケーションソフトの理解と使用。
12
6月
形態を変化させる加工
質を変化させる加工
グラフィック材料と加工。そしてデザイン。
サムネイル、そしてデータ加工と修正。最後にカンプ。
実習を通したリサイクルの理解。
12
7月
生産の流れと技術
基礎的な分析
及び測定技術
色彩と作品表現。グラフ制作、商品撮影等、そして出力。
各自の作品講評。他の人からの講評。
レポートの書き方とまとめ。
9
人と技術
技術者と使命と責任
環境と技術
グラフィックアーツ(画像・写真・図表)の発展の理解。
グラフィックアーツ関係の職業の理解。
各機器の扱い方。
ISO(国際標準化機構)や法に基づいた定義と実習。
12
10月
環境と技術
形態を変化させる加工
質を変化させる加工
写真原稿など画像原稿の補正。
アプリケーションソフトの理解と使用。
グラフィック材料と加工。そしてデザイン。
サムネイル、そしてデータ加工と修正。最後にカンプ。
12
11月
生産の流れと技術
基礎的な分析
及び測定技術
実習を通したリサイクルの理解。
色彩と作品表現。グラフ制作、商品撮影等、そして出力。
各自の作品講評。他の人からの講評。
レポートの書き方とまとめ。
12
人と技術
技術者と使命と責任
グラフィックアーツ(画像・写真・図表)の発展の理解。
グラフィックアーツ関係の職業の理解。
各機器の扱い方。
9
1月
環境と技術
形態を変化させる加工
質を変化させる加工
ISO(国際標準化機構)や法に基づいた定義と実習。
写真原稿など画像原稿の補正。
アプリケーションソフトの理解と使用。
9
2月
形態を変化させる加工
質を変化させる加工
グラフィック材料と加工。そしてデザイン。
サムネイル、そしてデータ加工と修正。最後にカンプ。
実習を通したリサイクルの理解。
12
3月
生産の流れと技術
基礎的な分析
及び測定技術
色彩と作品表現。グラフ制作、商品撮影等、そして出力。
各自の作品講評。他の人からの講評。
レポートの書き方とまとめ。
9
4月
8月
9月
12月
合計
117
平成26年度 年間指導計画
東京都立工芸高等学校 全日制課程
担当者教員名
尾引 亮太 永田 真希子 岩田 綾
教科の名称
工業(デザイン)
科目の名称
工業技術基礎(コンピュータ、製図・表示、平面構成)
使用教科書
工業技術基礎
指導学年・学科
単位数
科目の目標
1学年・デザイン科
4単位
・デザインワークのためのコンピュータの基本操作の習得と表現のトレーニングを行う。
・平面や立体に関する図学・図法を学び、立体感覚の伸長と立体表示技術の向上を図る。
・画面構成に必要な美的な要素について学び、作品制作を通して表現方法の理解を深める。
評価の観点
月
指導内容
【年間授業計画】
・実技における意欲、態度、表現力
・Illustratorを中心とするアプリケーションの習得
・作業の正確性、画材道具の正しい使い方や表現技術など
・色彩の配置、美的バランス、画面構成力など
科目工業技術基礎の具体的な指導目標
【年間授業計画】
予定時
間数
・コンピュータ
4月 ・製図
・平面構成
・Illustratorの基本操作、ペンツールの演習
・一点透視図法の理解と作図
・ 基本形態の平塗り練習
12
・コンピュータ
5月 ・製図
・平面構成
・Illustratorの基本操作、ペンツールの演習
・一点透視図法の理解と作図
・ 基本形態の平塗り練習
16
・コンピュータ
6月 ・製図
・平面構成
・幾何学形態の作図法、図形の反復配置の演習と作品制作
・二点透視図法の理解と作図
・ 分割による画面構成
16
・コンピュータ
7月 ・製図
・平面構成
・幾何学形態の作図法、図形の反復配置の演習と作品制作
・二点透視図法の理解と作図
・ 分割による画面構成
12
・コンピュータ
9月 ・製図
・平面構成
・ ペンツールによる曲線描画技術の習得と作品制作
・第三角法による図面の理解と作図
・ 円と線による画面構成
16
・コンピュータ
・ ペンツールによる曲線描画技術の習得と作品制作
・第三角法による図面の理解と作図
・ 円と線による画面構成
16
・平面構成
・Illustratorによるトレース技術の習得と作品制作
・マーカー・パステルによるスケッチ技法
・ テクスチャーによる表現技法の研究
16
12月
・コンピュータ
・表示
・平面構成
・Illustratorによるトレース技術の習得と作品制作
・マーカー・パステルによるスケッチ技法
・ テクスチャーによる表現技法の研究
12
1月
・コンピュータ
・表示
・平面構成
・コンピュータによる画像配置、レイアウト、文字組の理解と作品制作
・工業製品のレンダリング実習
・構成のための美的要素についての理解と制作
12
2月
・コンピュータ
・表示
・平面構成
・コンピュータによる画像配置、レイアウト、文字組の理解と作品制作
・工業製品のレンダリング実習
・構成のための美的要素についての理解と制作
16
3月
・コンピュータ
・表示
・平面構成
・コンピュータによる画像配置、レイアウト、文字組の理解と作品制作
・工業製品のレンダリング実習
・構成のための美的要素についての理解と制作
12
8月
10月 ・製図
・平面構成
・コンピュータ
11月 ・表示
合計
156