池田満寿夫ライブラリー

き かく てん
企画展
いけ
ま
だ
す
お
池田満寿夫ライブラリー
本の“そうてい”ってなに?
☆本の表紙のデザインをつくることです
2012年12月22日―2013年7月23日
K
BOO
子
ど
も
ガ
イ
ド
みなさん本は好きです
か?
しょうせつ
池田満寿夫は小説を
ひょうし
書いたり、本の表紙の
デザインをいくつも作り
ました。
今回は絵だけでなく本
の表紙も見られるはじ
めての企画展です。ど
うぞごらんくださいね!
これも
これも
これも池田さんがデザインしたよ
ひとつひとつちがうデザインだね
ちゅうもく
池田さんはそれぞれの本のないよ
うや書いた人に合った表紙をつくる
のがだいじだと思っていたよ。だか
ら全部いっしょではないんだ
おねがい
てんじ
本
展示されている本や作品には
さわらないでね!
1977年 角川書店刊 池田満寿夫の小説 『エーゲ海に捧ぐ』
まめ ほん
レコードの表紙
豆本ってなに?
☆手のひらにのるくらいの小さな本のことだよ
池田さんの作品がつかわれた
レコード・ジャケット
←
←
中には大きな丸いレコードが
入っているよ
はば やく
大きさは幅約9センチ
メートルくらいだよ
小さいけれど中にはちゃんと
文字が書かれています
クルクル
♯
よ
小さくてかわいいね。読むのは
たいへんそう…
この豆本はこれでページをめくります
♭
せっせ
←
きかくてん
♪
クルクル
レコード・プレーヤーの上で回っているレコードに
お
おと
はり
針を落とすと音がでます♪
♪
せっせ
が か
ゆうめい
池田さんは画家として有名になる前から
し ごと
そうていの仕事をしていました。これがの
ちに、たくさんの人の本のそうていをたの
まれたり、自分でも小説を書くきっかけに
なったのではないでしょうか。
せ
かい
コラージュの世界
たとえば
池田さんはコラージュを本の
表紙にしました
展示されていた作品や本のなかで、きみがおもしろく思った
と しょかん
ほんや
ものはありましたか。図書館や本屋さんに行くときに、本の表
紙にも注目してみると楽しいかもしれません。
本の表紙の絵やデザインは、いちばんさいしょ
に目に入るところですです。本が売れるかどう
かのだいじなポイントとなります。
池田さんは友だちの本のそうていもひきうけて
いました。うでの見せどころですね。
アンドレ・ブルトン著『超現実主義とは何か』
ねずみの王
アラン・シリトー著『長距離走者の孤独』
などなど
←
つくりかたは
1階は、池田さんの作ってきた作品の変化が分
かるように展示されています。
ど う は んが
りったい
銅版画や立体作品などいろいろ見られるよ。
好きな紙を切りとって
←
ばしょ
のりで好きな場所に
はったりする
☆
次回の企画展もお楽しみに!
みんなもぜひやってみよう!
池田満寿夫美術館2013年1月