平成25年1月17日 多摩市立豊ヶ丘小学校 校 長 栄養教諭 小 林 佳 世 早乙女 理恵 No.21 新年明けましておめでとうございます。今年初めの雪は大雪となりました。今年は例年になく寒い冬 になっています。よく食べ、よく体を動かし、夜はしっかり休み、健康な体と心を作っていきましょう。 今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 明治22年(1898年)に、山形県鶴岡市にあった、私立忠愛小学校でお弁当を持ってこられない 児童のために、昼食を出したのが日本の学校給食の始まりです。 その後、戦争により一時中断されましたが、戦後日本の子どもたちのために、ユニセフか ら小麦粉や脱脂粉乳(スキムミルク)が寄贈され、再び給食が始まりました。その日が昭和 21年12月24日でした。しかし現在は多くの学校が冬休みに入ってしま うので、1カ月延ばして1月24日を「給食記念日」とし、24から30日 までの1週間を「全国学校給食週間」にしました。 戦後、学校給食は学校で行う教育の1つに位置づけられました。健康の保 持・増進だけでなく、健康的で望ましい食生活を送るための手本となり、また学校での 学びを深めるための生きた教材としての活用も積極的に行われています。みん なで協力し助けあうことの大切さを学び、自然の恵みや人々の働きに感謝し、 故郷や様々な地域の食文化を理解して未来に伝える、そして食を通して社会を よく知るといった目標が、現在学校給食には課せられています。 子どもたちの健やかな体と豊かな心を育むための力となれるよう、今後も努 力し続けていきます。 1.消化がよいもの!柔らかくよく煮たも のがいいです。 22.繊維の多い野菜や果物、油脂類、脂肪の 多い肉類、貝類、香辛料は控えます。 3.1回の量を少なく、数回に分けます。 おろし野菜入りおかゆ 4.適量の湯ざましや番茶を。 すりおろした大根とにんじんを入れておかゆを煮ます。 味は薄く。食欲があれば、卵を半熟状にとじてもいいです。 ①大根とにんじんをすりおろします。大さじ3ずつ用意。 ②ご飯に水を入れ、①も入れて弱火でゆっくりと煮ます。 (量は好みで・・・) ③ご飯が柔らかくなったら、しょうゆと塩で薄く味をつけます。 ④卵を割ほぐし、③に入れて火を止めます。半熟状だと消化が よいです。 トーストパンプディング トーストしたパンをちぎって卵 1 個、牛乳1/2 カップ、 はちみつ大さじ1につけて、フライパン で蓋をして蒸し焼き風にします。パンも 焼いた方が消化がいいです。 い 穀類・・・精白度が高いものがよい。 いも類・・・サツマイモは繊維が多 いのでさける。 豆類・・・豆腐・納豆がよい。 野菜・・・大根、にんじん、ほうれ ん草など。 果物・・・リンゴがよい。
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