湯梨浜町立東郷中学校 校長 小 椋 勝 美 平成28年 2月 2日 全国学校給食週間【交流給食】 全国学校給食週間(1/24 ~ 1/30)の取 り組みとして、1月26日(火)に宮脇 町長様、岩本教育委員様、濱家指導主事 様、そして、給食の食材を提供してくだ さっている東郷市の生産者7名の皆さま をお迎えし、おいしい給食を一緒にいた だきました。当日は、倉吉北高の入学試 験のために3年生の給食がありませんで したので、1・2年生の各クラスに入っ て一緒に食べていただきました。 2年A組で給食を食べられる宮脇町長 行政の皆さんや、安全で新鮮な食材を 提供してくださっている生産者の皆さんに対して、生徒たちは感謝する気持ちを持ってほしいと思い ます。また、保護者の皆さま(給食試食会)をはじめ、来校される方には、可能な限り生徒と一緒に 給食を食べてほしいといつも思っています。授業を20分見るより、給食を一緒に食べた方がはるか に一人ひとりの生徒理解が進みますし、クラスの雰囲気がとてもよく分かります。 ..... 今、2年生と一緒に給食を食べていますが、食べることの行儀の良さに感心しています。準備(取 りかかり)が素早く、放送が始まる前に「いただきます」が言えますから、食べる時間にも余裕が生 まれます。「ごちそうさま」をいう時には、ほとんどの班の食器が一つにまとめられています(もち ろん完食)。班の会話も楽しそうです。食器を持たずに食べる生徒はいませんし、肘付きをして食べ る生徒も随分少なくなりました。嫌いなもののやりとりもほとんど見かけません(たまに…?)。 食べ物の「好き嫌い」は、単に栄養が偏ってしまうということだけにとどまりません。「食わず嫌 い」は人の「好き嫌い」にも現れてくると思っています。好きな人がいれば嫌いな人もいるでしょう が、嫌いだから受け入れないという生き方は、いずれ自分に大きなしっぺ返しが返ってくるように思 います。まず聞く、受け止めるという姿勢が、自分のことも聞いてもらえる、受け止めてもらえるこ とにつながっていきます。食べる前から受け付けないのではなく、まず、口(お腹)に入れることが 大切です。いずれにしても、最初は我慢が必要でしょうが…。食べるということは、心を育むことに もつながる大切な仕事です。各家庭でも今一度、食べることについて振り返ってみてください。 快挙!鉢伏A・鉢伏Bアベック優勝 先生方も頑張りました。1月30日 (土)に中部地区小中学校教職員卓球 大会が行われ、小規模校の部(1チー ム3ペア制)に参加した鉢伏チームは、 Aチームの部、Bチームの部ともに勢 いよくトーナメント(Aは5回戦・B は4回戦)を勝ち上がり、見事アベッ ク優勝の快挙を達成しました。東郷中 学校の勢いそのものですね。生徒も頑 張り、先生も頑張っています。
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