校長だより№44

教育目標「自立した生徒を育てる」~生かして「挑戦」,生かされて「感謝」,学ぶ喜びと「感動」の創出~
「すばらしい生き方」と「自分の可能性」との出会いを!
【 職員版 】
校長だより №449
平成 28 年 9 月 14 日(水)
安芸太田町立筒賀中学校
校 長 近藤 毅
【共感と感動と語り合いのある地域活動の「学び」を一人一人の「生き方」につなげよう! 】
しわいマラソンコース
整備ボランティア隊
小中合同地域ボランティアで味わえる学びの喜び
●井仁の棚田に向けて筒賀中ボランティア隊が出発。今回は週末 18 日(日)に実施予定のしわいマ
ラソン井仁地区コースの整備ボランティアです。
「しわい」は,広島弁で「つらい」という意味。温井ダム
をスタートし深入山や恐羅漢山などを巡る全長 88km,最大
高低差 854m の厳しいコースです。このコースに校区の井
仁の棚田もはいっています。
井仁地区コース周辺の掃き掃除やゴミ拾いなど,中学生
がリーダーとなって筒賀小児童とともに行いました。
筒賀中ライフスペシャル
●マラソンの実行委員会や井仁の地域の人たちは,大会が近付くと,
「す
べてのランナーに安全に気持ちよく走ってもらいたい。
」
「自分たちの地
域に訪れ,応援するたくさんの人たちにも気持ちよく声援を送ってもら
いたい」という思いを込めて毎年コース整備をされてきました。
この地区のコースは急な坂のつづく農道コースだけに,地域のひと
にとってその整備は大変だと聞いた生徒たち。そこで小学生にも呼びか
【小学生へのボランティア参加の呼びかけ】
け,コース整備ボランティアを申し出たというわけです。
●出発式で私も激励しました。
「今から皆さんは井仁地域コースの整備ボランティアに行きます。皆
さんはどんなひとに自分の想いが届くといいなと思っていますか?」
「このコースの整備をする地域の人たちです」
「このコースを走るランナーです」「沿道で応援する人たちです」
「ランナーに給水したりする人です」
●「しわいマラソン」が多くの人たちによって支えられ,創りだされ
【気持ちよく走ってもらえるように!】
ていくのだ,ということを生徒たちはよくわかっていました。
そこで,私は次のように呼びかけました。
「たくさんの人がこのマラソンが成功することを
願っているのですね。皆さんの想いが届くよう,小
学生を大きな声でリードしたり,地域の人に明るい
声で挨拶をしたり,お互い声かけ合って,想いを声
にして,いい汗かいて帰ってきてください!」
●にこにこしながら元気に学校に帰ってきた生徒たちは,次のような感想を書いていました。
〇僕は今日のボランティアは自分にとってよかったと思います。前よりもきれいになったのを見て気持ちがうれしく
なり,自分にとっても役に立ったなと実感しています。
〇このボランティアは自分のためになったと思います。なぜなら,自分がこのマラソンに関わる人たちのためになれ
たと思っているからです。一つのゴミでもランナーの人に気持ちよく走ってもらうために頑張って掃除をしました。
●標高 500mほどに位置する井仁の棚田での小中合同ボランティア。斜面に 300 枚を超える田んぼ
が連なり,黄金色の稲穂が一面に実っていました。役立つ自分に喜びを感じた子どもたち。この喜
びがバネとなり,子どもたち一人一人の豊かな心の実りにつながっていくことを強く願います。
みなさんのおかげで、ランナーが安全に
気持ちよく走っていただけると思いま
す。この活動をきっかけに思いやりの気
持ち、ボランティアの心を大切に学校や
暮らしの中で頑張ってチャレンジして
いってください。
皆さんありがとうございました。