仕様書(PDF形式) - 山形県産業技術振興機構

「設計技術者養成研修(CAE技術者養成講座)」事業 仕様書
第1章
総則
1.事業の目的
東北地域における基幹産業の一つである半導体関連産業分野企業のニーズを踏まえ、電子機
械関連産業の即戦力となる人材育成が急務となっている。
このような状況の中、東北各県が研修プログラムを共同で策定し、生産技術の基礎部分や実
践的な技術スキルの向上支援を行い、誘致企業及び地元企業を支えるものづくり人材を地域で
育成・確保することを目的とする。
2.契約の範囲
契約の範囲は、本仕様に定める研修事業の実施及び実施に付随する業務とする。ただし、受講
者の募集及び会場の手配は、財団法人山形県産業技術振興機構(以下、
「機構」という)が行う。
3.契約履行期限
契約履行期限は、平成23年2月28日とする。
4.研修効果の測定・評価等
研修の効果が測定・評価できるようなデータ(受講者数、受講者の習熟度・反応・意見等)の
収集分析を行う。
5.報告書の提出
事業実施後は実施結果及び上記4に掲げる分析結果を取りまとめ、報告書として提出する。
第2章
研修事業の仕様
1.対象者
:東北6県の製造企業等で生産技術の基礎部分や実践的な技術スキルの向上を目
指す、電気・機械部品・部材等のものづくりを担う若手・中堅技術者(CAD経
験者)
2.定員・時間:10名、7日間 42時間程度 (2日間:2回、3日間:1回 開催)
3.開催地
:山形市松栄 2-2-1
山形県高度技術研究開発セミナ-
会議室(機構が手配)
4.実施形式 :座学(教室形式)とし、2名以上の講師(有資格者1名以上)を配置する。
有資格者とは、以下の2つの資格を有すること。
・Certified SolidWorks Support Technician
・Certified Simulation Professional Support Technician
5.使用機器等:下記の使用機器等を準備のうえ、研修を実施するものとする。
①ソフト
SolidWorks
②パソコン
11台(受講者10台、講師1台)
ただし、ソフトの動作環境を十分に満たすものとする。
また、ソフトのインストール等を事前に行い、研修ではすぐに使用できる状態
にすること。
(第1回目、第2回目の最終日終了後は研修室より保管場所へ撤去すること。)
③その他、研修に必要な機器等を設置し、配線・調整を行う。
④なお、パソコンはスタンドアローンとし、ネットワ-ク接続・印刷設定は不要。
⑤必要分の電源コンセント、プロジェクタ、スクリ-ン等は当方で準備する。
⑥パソコン設置、インスト-ル等のために、講習日開始の前日 13:00~17:00 を準備日と
して設ける。
⑦研修期間終了時には、設置したすべての物品の撤去を行い、原状復帰する。
6.教
材
7.要求内容
:内容に即したテキストを用意することとし、受講者全員に配布する。
:研修内容
企業がCAEを活用した解析・評価などの設計業務を事業化するにあたり必要な技術者を育
成するため、CAEソフトを使用した改善提案の業務の流れや考え方を身に付けさせるため
の「CAE入門」及び「CAE応用」の2 講座を実施する。
主なメニューは下記の通り。
○エッセンシャル(1日目~4日目)
○機構運動解析(7日目)
○有限要素解析(5日目~6日目)
2
・パターン化
日
・SolidWorks の基本とユーザーインタフェース
・スケッチの基本 ・基本的な部品作成
日
・回転フィーチャー
目
・鋳造部品の作成
目
・シェルとリブ
3
・編集(修復)
4
・図面の使用
日
・部品のコンフィギュレーション
日
・ボトムアッセンブリの作成
目
・設計テーブルと関係式
目
・アセンブリの使用
5
・単部品静解析
・メッシュ
・アセンブリ静解析(ボンド)
6
・結合 ・固有値解析 ・座屈解析
・最適化とデザインシナリオ
日
・アセンブリ静解析(接触)
日
・熱伝導&熱応力解析
目
・要素の特徴と混在メッシュ
目
7
日
・解析理論の概要と背景、CAE の設計での役割
・プリポスト処理
・解析条件設定
目
・結果の表示方法
1
・編集(設計変更)
・演習
※ 研修期間の7日間について、上記研修内容が十分達成できるよう配分されたカリキュラムを作
成すること。
8.実施時期 :第1回目
平成23年1月 6日(木)~ 7日(金) 9:00~16:00
第2回目
平成23年1月13日(木)~14日(金) 9:00~16:00
第3回目
平成22年1月26日(水)~28日(金) 9:00~16:00