清掃の手順

清掃の手順
教
室
ポイント
【拭く人と掃く人の接触に気をつける】
田鶴小学校
【ほうきの前と後ろを確認】
1〉床をほうきで掃く
①
②
教室の窓を開ける。
机、椅子を教室の後方に移動する。(給食後すぐ)
清掃開始 チャイム
③ ほうきで、前入り口の敷居のごみを掃き出す。
④ 黒板下の角から、順に追い掃きをする。
・動かせない机の下などは、広い方へと掃き出す。
・狭い所から広い方へ、隅から真ん中へ掃く。
※拭き掃除開始
⑤ 教室前方の作業が終了した後、机を前方に移動する。
⑥ 教室の後方も前方の作業と同様に進め、ごみは
1か所に小さくまとめる。
⑦ ごみをちり取りに掃きこむようにして取る。(一人で)
・ちり取りを2~3回ずらして取る。
・1回1回ごみを集めなおして取る。
⑨ ちりとりに取ったごみを、ちりとりの左右どちらかの
隅からごみ缶に落とす。
⑩ 作業が終了した後、机を元の状態に戻し整頓する。
⑪ ほうきの片づけをする。
・毛先にごみが付いていないか確かめ、短ほうきは柄を下にして缶に入れる。
自在ほうき等で吊れる物は吊る。
・週1回(金曜)清掃用具入れの中を掃く。
雑巾の絞り方
2〉床を雑巾で拭く
①
②
2個のバケツに水を半分くらい入れ、1つは教室の
前入り口付近に、もう1つは流し台にストックする。
・1つ目のバケツの水が濁ったら2つ目に代える。
バケツの側にしゃがみ、雑巾をもみ洗いし、二つ折り
にし、両手のひらにのせて内側に絞る。
・水がたれなくなるまで同じ動作を繰り返す。
ほうきの前と後ろを
確認する。
③
ほうきで掃いた後、黒板下の隅から床の板の目に沿って雑巾で拭く。
・雑巾を両手のひらの大きさに折り、手のひら全体をつけて拭く。
・拭き跡が一直線になるように拭く。次の人は前の人の拭き跡に5センチほど重ねて
拭くようにする。
・次は雑巾を裏返してきれいな面を使う。
雑巾
両面使用後はバケツの水で汚れを落とす。
5cmほどの重ね拭き
・後方の拭き掃除が終わった後、全ての雑巾をバケツに
集め、専用の流し台でもみ洗いをする。
雑巾
・雑巾がけは、人差指を間にはさみ、「横にピン、縦にピン」の
要領で裾を揃え、しわのないように整えて干す。
ローカ
ポイント
雑巾は裾を揃えて
横にピン、縦にピン
【職員室前ローカは、掃除用具(バケツ・雑巾・たわし等)を昼休憩中に1階職員室前付近に運んでおく。】
1〉ローカをほうきで掃く
①
②
③
④
⑤
ローカの窓を開ける。
窓下部分を掃き、ゴミを取る。
ローカの両端から、中央にむけ掃き進む。
ローカの中央付近にゴミを集め、ちり取りに取る。
職員室前ローカは泥除けマットを移動してから掃く。
2〉ローカを雑巾で拭く。
①
②
③
バケツに水を入れる。
ほうきで掃いた後を拭く。(前に拭いた所に少し重ねて拭く)
毎日、端から1m位ずつ束子でみがく。(汚れの酷い時は洗剤可)
3〉流し台の掃除をする。
①
②
③
④
ポイント【常に衛生的に管理する】
洗い場をスポンジで洗浄する。
鏡を水拭きし、乾いたタオルで、から拭きする。
蛇口を水拭きし、乾いたタオルで、から拭きする。
排水口のゴミを取り除き、スポンジで洗浄する。
4〉後片付けをする。
①
②
③
バケツに使った雑巾を集め、きれいな水で汚れをしっかり落とし、所定の位置に正しくかける。
バケツは、よく洗って流し台の下に置く。
スポンジ、束子はよく水気をしぼり、流しの端の入れ物に入れる。
下
足
室
ポイント【割当場所を決めて掃除をする】
【上(ローカ、靴箱前)と下(靴箱前より1段下)でほうきを分けて使
用する。】
1〉担当場所を掃く。
①
自在ほうきでローカと同じ要領で掃く。(雨天時以外は、傘立ての下も掃く。)
2〉担当場所を拭く。
①
②
③
ローカと同じ要領で、上の担当場所を拭く。
流し台の下付近は、特に、汚れを落とすよう意識して拭く。
階段下より、1mくらいずつ束子でみがく。(汚れが酷い時は洗剤可)
みがく時は全員でみがく。
3〉流し台の掃除をする。
ローカ流し台の掃除の手順にならう。
4〉後片付けをする。
ローカの片づけに付け加え、下足室掃除用具入れの整頓をする。
大掃除のみ
・傘立ての底を洗って干す。
トイレ
ポイント【ホースで水を流すのは週1回。雑巾活用。
】
①スリッパと踏み板をローカに出す。
②長靴に履きかえる。
③ほうきで、トイレ内全てを掃き、小さなゴミをとる。
④便器(白い陶器の部分)の汚れを棒たわしでこすり取り、水を流す。
⑤ゴム手袋をはめ、ぬれ雑巾で便器の周りをふく。
⑥雑巾を絞りなおし、便器横のタイル周りをふく。
⑦広い所に水が流れていたら、雑巾でふき取るか棒ずりで排水口に流す。
(月曜日)ホースを使ってタイルに水を流しこする。
⑧トイレットペーパーが付いているか確認し、予備のペーパーを
(金曜日)1~3階トイレのごみ収集の日
掃除用具入れに3~4個入れて置く。
3階トイレ当番はごみ袋に各階のトイレのごみを集め、収集場へ。
⑨踏み板を雑巾でふいて、元に戻す。スリッパを揃える。
各階のトイレ当番は缶ポケットのごみ袋を点検し、ゴミがあれば袋の口を
⑩手洗いをみがく。
結んで大ごみ袋に入れる。
⑪掃除用具入れの整頓や長靴の整頓をする。
(第3金曜日・大掃除)教師が便器に洗剤をかけ、2~3分置いてからこす
・棒たわしは、フックにかけて片付ける。
るよう指導する。
・ゴム手袋は、はめたままきれいに洗い、洗濯バサミで所定の位置に
かける。金曜日は裏返して中を洗い、裏表にして干す。
階
段
ポイント【後ろ向きの作業が多いので安全に気を付ける】
1〉床をほうきで掃く。
①階段の上から下に掃きおろす。階段の下の段に立ち、各段の左右
どちらかに掃き集め、下方へ掃き下していく。
②各階ごとの踊り場でゴミを集め、ちり取りに取る。
2〉床を拭く。
①踊り場に水を入れたバケツを用意する。
②雑巾をバケツの水で、かたく絞る。
③1、2段下の段に立ち、雑巾で左右どちらか一方に向けて拭く。
④毎日、一人一段くらいずつ束子で汚れをこすり、きれいな雑巾で拭き取る。
担当例4人
①3階~踊り場
②踊り場~2階
③2階~踊り場
④踊り場~1階
⑤バケツに雑巾を全て集め、きれいな水で絞り出す。
⑥雑巾がけは、人差指をはさみ、裾を揃えて、横にピン、縦にピンの要領で
しわを伸ばし、整えて干す。
雑巾は裾を揃えて、
横にピン!縦にピン!