≪2005年度三谷セキサン 入社案内≫

≪2005年度三谷セキサン㈱入社案内≫
当社は、コンクリートパイル業界ナンバーワンの企業として、躍進を続けています。
建設不況といわれる中でも、安定した業績を維持するだけでなく、M&Aや画期的な
新商品・新工法の開発など常に戦略的なビジョンを創造しています。
顧客重視という理念のもとに、顧客が望む製品、顧客に望まれる製品を提供し、当社
のもつ先進技術と多様な商品群が社会資本の整備に役立つことを切に願っております。
代表取締役社長
三谷 進治
私が学生の皆様に望む人物像としましては、当社への入社動機が明確で、前向きな姿
勢で物事に取組み、幅広く考えられる方を希望します。
会社DATA
社
本
名
社
代 表 者
事業内容
創
業
設
立
資 本 金
建設業許可
株
売 上
経常利
従 業
関連会
式
高
益
員
社
三谷セキサン株式会社
福井本社:福井県福井市豊島 1 丁目 3 番 1 号(三谷ビル)
東京本社:東京都台東区柳橋 2-19-6(秀和柳橋ビル 9F)
代表取締役社長 三谷 進治
コンクリートパイル・ポールの製造・販売、砂利製品の製造・販売、基礎
工事、護岸用型枠賃貸、ビル・ホテル・ボウリング場の経営
1946年2月26日
1956年9月20日
21億4600万円
国土交通大臣許可(特−14)第 4167 号〔土木工事業 とび・土工工事業
タイル・れんが・ブロック工事業 舗装工事業〕
大阪証券取引所(市場第2部)株式上場
328億8100万円(2004年3月期 連結)
28億2500万円(2004年3月期 連結)
185名(グループ計414名)
東京三谷セキサン㈱、マックスコンクリート㈱他 10 社
福井本社全景
企業理念
企業風土
“豊かな技術で未来を創造する”をモットーに社会に貢
自由に自分の意見が言える社風があり、社員がノビノビと仕事
献する技術を追求する、技術開発型の企業です。自然環
に専念できる雰囲気があります。
境との調和を考えた商品、工法を開発し、日本の国土開
各部署とも少数精鋭部隊として、営業、技術、製造、工事、管
発、整備(インフラストラクチャー)の一翼を担ってい
理などそれぞれの分野にプロフェッショナルな人物ばかりで
ます。
す。
企業特徴
当社は、福井と東京に本社を置く大阪証券取引所市場第二部に上場のコンクリート製品の総合メーカーです。
主力のパイル製品は、業界でも最も多品種を揃え、コンクリートパイルに関しては全国でも1位のシェアを持っています。技術
面では、いち早く無振動無騒音の低公害施工方法である「ニーディング工法」や「DANK工法」、またそれら工法の集大成と
もいえる高支持力工法「SUPERニーディング工法」を開発し、全国のパイルメーカー各社へ技術供与しています。
その他、電柱の製造、消波用ブロックの型枠リースなど、社会基盤(インフラ)の整備に貢献しています。
事業部紹介
≪パイル部門≫
≪ポール部門≫
パイルとは地盤中に埋め込まれ、建物の足としてビルや
マンションなどを支える役目を担っています。
パイルにはコンクリート製や鋼製のものがあり、製造の
際には型枠に鉄筋、コンクリート、その他の部材を収めて
遠心成形装置で型枠を回転させます。所定期間養生後、製
品となります。
このようにして形成されたパイルは、パイル先端が支持
層に貫入するように地盤中に埋め込まれます。
三谷セキサンは、パイル製品の開発のみならず、基礎工
事の施工にも積極的に取り組んでいます。ボーリング試験、
載荷試験、物理探査など、様々な現場実験を実施して、地
盤の支持力を解析・判定。液状化の恐れのある地質には、
地盤改良工事を効果的に施します。すなわち、地盤判定、
設計・構造計算、そして
材料・工法の決定、施工
と、豊かな実績に育まれ
た厳しいセキュリティ追
求の目が、すべての工程
に一貫して注がれている
のです。
今後は、更に当社独自
の商品、施工技術で、軟
弱地盤の克服と快適な生
活環境の創造のため、ジ
オテクノロジーのあらゆ
る可能性を追求しつづけ
ていきます。
大規模構築物を支えるパ
イル製品の開発で鍛え上げ
た、遠心力鉄筋コンクリー
ト成形技術。この卓越した
先進テクノロジーと、厳し
い品質管理体制が敷かれた
生産ラインを共有すること
によって製品化されたのが、
三谷セキサンの誇る高強度
プレストレストコンクリートポールです。
高い剛性がもたらす安全性、耐候性に優れた半永久的な
製品寿命といった特徴を活かし、開発以来、電力会社の架
空配電線設備や電話の通信線路網を支え、長年にわたり安
定した実績を残し、ユーザーから大きな信頼をいただいて
まいりました。
近年、2本のポールを溶接接合して長尺にしたハイポー
ルが、ゴルフ練習場や野球場の防球ネット柱、屋外球技場
の照明柱などに広く利用いただくようになりました。安全
性、耐候性に加え、短い施工期間、低廉な価格、建柱後の
メンテナンス費用の節減など、従来の鋼管製品に比べて総
合的な経済性に優れている点を高く評価いただいた結果で
す。
このような新しいニーズに応え、周囲の景観との親和性
に配慮したカラーポール化や、鋼管基礎体などの副資材の
取り扱いも行っています。
また、生産から設計、施工にいたるまでの一貫した責任
施工体制を確立。パイル製品と生産ラインを共有する生産
供給に関しても、万全の体制が敷かれています。
≪水工資材部門≫
≪砂利部門≫
砂浜から緩やかな傾斜を描いて広がる階段状のブロック
― サーフステップ。曲面を活かした柔らかなデザインは見
た目にも優しく、自然のなかに違和感なく溶け込んで、美
しい景観を形づくっています。
シェークブロックを用いた各種消波・根固工法で豊富な
実績を有する三谷セキサンが、その技術力を結集して新た
に開発したオリジナル環境護岸製品が、サーフブロック、
サーフステップ、そしてセクターステップ。より安全で豊
かな環境づくりの発想にもとづいて開発されたこれらの製
品は、施工性・経済性にも優れ、海岸での消波を図る緩傾
斜護岸工、被覆工をはじめ、河川での床固工、根固工など、
幅広い用途に使用されています。
三谷セキサンのテクノロジーが、人々が憩うふれあいの
海岸・水辺を創造します。
都市がウォーターフロントや埋め立て地、人工島など活
動地域を拡大していくにつれ、さまざまな新しい問題に直
面するようになりました。
三谷セキサンは、ヘドロやシルト(遊泥)から海面を守
る海洋汚濁防止膜や流木塵芥防止フェンス、護岸ブロック
の洗掘・沈下を防止するエプラマット、軟弱地盤における
盛土荷重を低減するEP
S工法、法面保護工・水
路工に適した布製型枠な
ど、多種多彩な水工資材
・工法を取り扱い、時代
のニーズに迅速かつ適格
に応えています。
土木建設用、鉄道の線路敷
設や舗装工事の路盤材用、そ
して生コンや各種コンクリー
ト2次製品、アスファルト合
材の骨材用と、建設資材とし
て広範な用途を持つ砂利や
石。それだけに、その需要は
膨大な量となります。良質な
原石を確保し、加工して、そ
れぞれの用途に応じた砕石や砂利を生産する。これが三谷
セキサンの社名の由来ともなった「石産」事業です。
「骨材」という言葉のとおり、まさしく建築物や土木建
設物の骨となる石。この骨材の善し悪しが、建設物の仕上
がりや耐久性を大きく左右するだけに、たとえば砂利一つ
をとっても、鉄筋砂利、豆砂利、並砂利と、使用される用
途目的に応じたさまざまな種類に細分化され、それぞれに
厳しい品質管理が要求されます。
このように建設資材として不可欠な砂利、砂ですが、必
ずしも自然から無尽蔵に採取できるわけではありません。
将来的なさらなるコンクリート構造物への需要増加、開発
による環境破壊の進行といった事態を考えると、限りある
資源を有効利用するための技術開発やリサイクルシステム
の構築といった課題が、前向きに検討されねばなりません。
三谷セキサンは、アスファルト廃材を再処理加工し再生路
盤材や再生骨材として蘇らせる、福井リサイクルセンター
を設立。業界に先駆け、全力を上げて建築系廃棄物の再利
用に取り組み、大きな実績を上げています。
職務内容
【研究・開発・技術】
【営業】
顧客(得意先)のニーズ、自社のアイデア等から、新製品・
新工法(改良、追加を含む)を開発し、認証機関に評定申請
をすることにより、その性能確認を行ってもらい商品化しま
す。また、既存製品の品質維持、設備・工程・原材料の企画、
立案を行います。さらに、工業所有権(特許権等)の管理を
行うことで、自社商品・工法の防衛及び他社への技術提供に
も取組んでいます。
営業活動としては、業界紙やゼネコン・設計事務所に訪問
することで物件情報を収集します。次に、当社商品・工法の
PRを行って、構造計算に必要な書類を入手します。見積書
を作成する際には、図面と現場を確認して金額を出します。
お客様と契約に至った場合には、施工の打合せを行ったり、
工場への製造依頼、施工計画書・安全関係書類の作成・提出
を行います。
【製品開発までの大まかな流れ】
【販売の流れ】
杭メーカー
協 同 組 合
︵商社 ︶
建 設 会 社
設計事務所
建 築 主
商品化
認証機関に申請
各種試験・実験
開発計画作成
顧客ニーズ
アイデア
【セールスエンジニア】
【製造管理】
セールスエンジニアとは、営業技術として、営業スタッフ
が入手してきた構造計算に必要な書類を基に、実際の構造計
算をします。構造計算は、構造物の大きさや地質データ等を
参考に適用すべき製品や工法等を検討します。また、設計業
務だけでなく、設計事務所等に自ら赴いて営業活動も行いま
す。技術的な詳細な説明を行うことで、お客様のニーズに応
えます。
製造部門では、営業からの依頼に基づき、製造計画を立て、
製品を製造します。製造にあたっては、部材の調達を行い、
日々の製造計画に基づいて工員の方に指示して製品を作り、
現場毎に出荷をしていきます。また、製品の品質面について
も日々あるいは定期的に試験を行い、品質の維持・管理を徹
底します。当社が杭メーカーであるが故に、工場は重要な役
割を担っています。
【杭基礎設計の大まかな流れ】
【杭製造の大まかな流れ】
売上構成比
売上高の推移(連結)
その他の事業
(13.3%)
〔単位:百万円〕
35,000
30,000
コンクリート
二次製品事業
(55.3%)
25,000
20,000
15,000
10,000
工事関連事業
(31.4%)
5,000
0
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
経常利益の推移(連結)
当期純利益の推移(連結)
〔単位:百万円〕
〔単位:百万円〕
3,000
1,400
2,500
1,200
1,000
2,000
800
1,500
600
1,000
400
500
200
0
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
0
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
所定期間養生後、
完成
遠心成形
︵型枠を回転︶
鉄筋の緊張
型枠内へのコンク
リート投入
鉄筋籠の編成
︵杭の骨組となる︶
鉄筋の切断
総合判定
杭配置、
杭本数の決
定、
杭頭結合の検討
液状化、沈下の判
定、
水平耐力の検討
支持力の計算、
杭配
置、杭本数の設定
杭材、杭長、施工方
法等 の 設 定
設計条件
︵建物荷重等︶
経営内容
事業所所在地
新入社員紹介
【本
社】福井、東京
【支
社】東京、大阪、福井
【支
店】東京、名古屋、大阪、広島、四国、九州
氏
名:島 貴志
所
属:パイル東京支店
入社年月日:2004 年 4 月 1 日
出 身 大 学:金沢工業大学
学
部:工学部
【営業所】仙台、埼玉、千葉、横浜、茨城、静岡、京都、
福井、金沢、富山、新潟、岡山、佐賀、熊本
【その他】セキサンピーシー㈱(コンクリートブロックの製造販売)
㈱福井リサイクルセンター(アスファルト廃材再処理加
工販売)
㈱ジオテック三谷(基礎工事の請負)
南越アスコン㈱(アスファルト合材製造販売)
㈱浦和スプリングレーンズ(ビジネスホテル、ボウリング
場の経営)
私が三谷セキサンを選んだ理由として、コンクリート
パイル業界No.1というところに魅力を感じ、画期的な
商品・技術の開発に携わっていきたいと思ったからです。
入社後すぐに新入社員研修が始まりましたが、その時
頂いた言葉の中に、「営業は支持力(商品)を売る前に自
分を売れ!」という言葉がありました。確かに、他社と
の競争で支持力や価格などで甲乙つけ難い時には、その
営業スタッフの人柄、熱意をどれだけ付加できるかで決
まると思います。
ですから、私も幾つになっても熱意を持って仕事に努
め、お客様にも認めて頂ける社員になることを目標に、
何事にも取組んでいきたい。
学生の皆さん、今後就職活動をされるにあたって、自
分を思いっきり出して、この会社に入りたいという熱い
気持ちをぶつけて就職戦線に打ち勝って下さい。
採用DATA
待遇と勤務
採 用 人 数 5∼10 名(文理計)
採 用 職 種 総合職(技術・開発・営業・セールスエンジニ
ア・製造管理)
採 用 学 部 文系・・・学部不問
理系・・・土木・建設・建築・環境・海洋土木・
農業土木・農・材料化学・機械・工業
化学など
応 募 方 法 文系・・・自由応募
理系・・・自由応募
提 出 書 類 履歴書・学業成績証明書・卒業見込み証明書・
健康診断書
エ ン ト リ ー 方 法 リクナビよりエントリー受付
選 考 方 法 面接(一次、二次)・適正検査・筆記試験
選 考 場 所 福井・東京・大阪(二次面接は福井本社にて
実施)
会 社 説 明 会 福井・東京・大阪(リクナビより受付)
会 社 訪 問 福井本社・東京本社等
(※ 事前に電話連絡を要す)
初 任 給
【工
場】パイル工場
福井、茨城、千葉、宮城、滋賀、香川、岡山、
福岡(計8工場)
ポール工場
茨城、宮城、滋賀(計3工場)
砂利工場
福井(寺前、足羽)(計2工場)
今後の大まかな採用スケジュール
2004年11月
12月
2005年
エントリー受付開始
諸 手 当
社
宅
昇
給
賞
与
勤 務 地
勤務時間
休
日
休
暇
福利厚生
保養施設
教
育
217,000 円(2004 年実績)
(東京地区勤務地手当 27,000 円含む)
通勤、勤務地、資格技能、役付、家族
家賃補助(東京地区勤務 28 才既婚者で
105,000 円等)
年 1 回(4 月)
年 2 回(7 月、12 月)
福井本社、東京本社、各支店、営業所、工場
他
8:30∼17:30(北陸・中四国地区)
9:00∼18:00(関東・関西・名古屋地区)
※(休憩 12:00∼13:00)
日曜・祝祭日、土曜、年末年始、夏季など
年次有給休暇、私傷病年有、慶弔休暇
各種社会労働保険、財形貯蓄、従業員持株会、
資格取得奨励金、確定拠出年金、慶弔見舞、
慰安旅行、社内報、スポーツクラブ
黒姫別荘、その他リゾートホテル会員
新入社員教育(約 2 ヶ月)
事業部別商品、技術研修、通信教育
※(通信教育は費用の補助あり)
その他 提案制度、特別表彰制度
合同説明会への参画開始
1月
2月
単独説明会の開催
3月
単独説明会の開催
4月
採用試験の実施
5月
内定者の決定
【連絡先】
〒910-8571 福井県福井市豊島1丁目3番1号
三谷セキサン株式会社
総務部人事課 五十嵐
TEL(0776)20-3333
FAX(0776)20-3306
E-mail : [email protected]
ホームページ: http://www.m-sekisan.co.jp