CA Nimsoft Monitor ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ

CA Nimsoft Monitor
ネットワーク時間プロトコル レスポンス プ
ローブ プローブ ガイド
ntp_response v1.3 シリーズ
CA Nimsoft Monitor の著作権表示
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■
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電話の連絡先情報
■
ユーザ コミュニティとフォーラムに関する情報
■
製品とマニュアルのダウンロード
■
CA サポート のポリシーとガイドライン
■
お使いの製品に関するその他の有用な資料
製品のドキュメントに関するフィードバック
CA Technologies Nimsoft 製品のマニュアルについてのコメントや質問は、
[email protected] 宛にお送りください。
CA Technologies 製品のマニュアルについてフィードバックをお寄せくだ
さる場合は、Customer Survey に必要な情報を入力してください。これは弊
社 CA サポート Web サイト(http://ca.com/docs)からご利用可能です。
目次
第 1 章: 概要
7
このガイドについて .................................................................................................................................................. 7
関連ドキュメント ...................................................................................................................................................... 8
事前設定要件 .............................................................................................................................................................. 8
リリース サマリ .................................................................................................................................................. 8
第 2 章: 設定の詳細
9
[ntp_response]ノード............................................................................................................................................ 9
[プロファイル-<プロファイル名>]ノード ................................................................................................ 11
ノードの設定 ............................................................................................................................................................ 15
アラームしきい値を設定する方法 ........................................................................................................................ 16
プロフィールの管理 ................................................................................................................................................ 16
プロファイルの削除 ................................................................................................................................................ 17
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
19
ntp_response QoS メトリクス .......................................................................................................................... 19
ntp_response アラート メトリクスのデフォルト設定 ................................................................................. 19
目次 5
マニュアルの変更点
以下の表は、このドキュメントのバージョン履歴を示しています。
バージョン
日付
更新箇所
1.3
2013 年 9 月
このプローブの最初の Web ベース GUI バージョン(このプ
ローブの旧バージョンは、インフラストラクチャ マネー
ジャを使用して設定されます)。
6 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
第 1 章: 概要
このプローブは、NTP(Network Time Protocol)または SNTP(Simple Network
Time Protocol)サーバのレスポンスをテストします。このプローブは、ネッ
トワーク接続の品質を以下のパラメータで測定します。
■
レスポンス タイム
■
オフセット
■
JITTER
■
サーバに接続できない
■
サーバがピアから更新されない
■
サーバが完全に初期化されない
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
このガイドについて (P. 7)
関連ドキュメント (P. 8)
事前設定要件 (P. 8)
このガイドについて
このガイドでは、CA Nimsoft Monitor 管理者が ネットワーク時間プロトコ
ル レスポンス プローブ を設定する方法について説明します。
このガイドには、以下の情報が記載されています。
■
ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ の概要。
■
旧プローブ バージョン、リリース ノートなどの関連ドキュメント。
■
プローブを設定するのに必要なフィールド情報を含むプローブの設定
の詳細。
■
プローブ設定で使用できる一般的な手順。
■
フィールドのフィールド情報(プローブの初めての展開時にプローブ
を設定するのに必要)。
重要: GUI の直感的に理解できるフィールドについては、このドキュメン
トでは説明していません。
第 1 章: 概要 7
関連ドキュメント
関連ドキュメント
必要な関連情報については、以下の資料を参照してください。
関連ドキュメント
ntp_response プローブの他のバージョンのドキュメント
ntp_response プローブ リリース ノート
アドミン コンソールのユーザ マニュアル
CA Nimsoft プローブのモニタ メトリクス参照情報
(http://docs.nimsoft.com/prodhelp/en_US/Probes/ProbeReference/index.h
tm)
事前設定要件
このセクションでは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ
プローブの事前設定要件について説明します。
リリース サマリ
サポートされているプラットフォームの最新情報については、「Nimsoft
Compatibility Support Matrix」を参照してください。 ネットワーク時間プロ
トコル レスポンス プローブ に固有の詳細情報については、「Support
Matrix for Nimsoft Probes」も参照してください。
8 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
第 2 章: 設定の詳細
ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ は NTP または SNTP
サーバのレスポンスをモニタするために使用されます。 このプローブは、
アラームおよび QoS を生成するためのさまざまなパラメータが含まれる
プロファイルを 1 つ以上定義することにより設定されます。指定されたし
きい値条件のいずれかに違反すると、アラームおよび QoS が生成されます。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
[ntp_response]ノード (P. 9)
ノードの設定 (P. 15)
アラームしきい値を設定する方法 (P. 16)
プロフィールの管理 (P. 16)
プロファイルの削除 (P. 17)
QoS しきい値メトリクス (P. 19)
[ntp_response]ノード
[ntp_response]ノードは、すべてのモニタリング プロファイルに適用可
能な ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ の一般的な要素
を設定するために使用されます。
ナビゲーション: [ntp_response]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[ntp_response]-[プローブ情報]
このセクションには、プローブ名、プローブ バージョン、プローブの
開始時刻、およびプローブを作成したベンダに関する情報が表示され
ます。
ntp_response -[ログ プロパティ]
このセクションでは、プローブのログ設定を設定できます。
■
ログ ファイル: ログ ファイルの名前を定義します。
デフォルト: ntp_response.log
第 2 章: 設定の詳細 9
[ntp_response]ノード
■
ログ レベル: ログ ファイルの詳細度レベルを指定します。
デフォルト: 1 - 最小
注: 通常動作中は低いログ レベルを選択し、ディスク消費を最小
化することが推奨されます。 デバッグするときは、ログ レベルを
高くすることができます。
[ntp_response]-[メッセージ]
このセクションは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ
で定義されているアラーム メッセージのリストを表示します。 メッ
セージの詳細は選択できますが、メッセージをリストに追加したり、
メッセージを編集することはできません。これらのアラーム メッセー
ジは NTP および SNTP サーバのモニタリング パラメータを設定する際
に指定します。
[ntp_response]-[オプション]-[新規プロファイルの作成]
このセクションでは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プロー
ブ プローブのモニタリング プロファイルを作成できます。
■
名前: モニタリング プロファイルの名前を定義します。
■
アクティブ: モニタリング プロファイルをアクティブ化します。
デフォルト: オフ
■
NTP サーバ ホスト: プロファイルを設定する NTP ホスト名を定義
します。
■
NTP サーバ タイプ: モニタされるサーバのタイプを指定します。
10 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
[ntp_response]ノード
[プロファイル-<プロファイル名>]ノード
このノードでは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プ
ローブのプロファイル プロパティを設定できます。
注: ユーザ設定可能なため、このドキュメントでは、このノードを「プロ
ファイル名」と呼びます。
ナビゲーション: [ntp_response]-[プロファイル-プロファイル名]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[プロファイル-プロファイル名]-[プロファイル プロパティ]
このセクションでは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プロー
ブ プローブのプロファイル プロパティを設定できます。
■
名前: プロファイルの名前を定義します。
■
NTP サーバ ホスト: プロファイルを設定する NTP ホスト名を定義
します。
■
NTP サーバ タイプ: モニタされるサーバのタイプを指定します。
第 2 章: 設定の詳細 11
[ntp_response]ノード
[<プロファイル名>]ノード
[プロファイル名]ノードは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プ
ローブ のモニタリング プロパティを設定するために使用される、ユーザ
設定可能なプロファイル名を表します。QoS およびアラームを生成するさ
まざまな条件を指定することができます。 各モニタリング プロファイル
は、[ntp_response]ノードの子ノードとして表示されます。
ナビゲーション:[ntp_response]-[プロファイル-プロファイル名]-[プ
ロファイル名]
ユーザの要件に基づいて、以下の値を設定または変更します。
[プロファイル名]-[プロファイル プロパティ]
このセクションでは、選択したプロファイルの全般プロパティを変更
できます。 また、プロファイルを設定するホストに接続できるかどう
かも分析できます。
■
NTP サーバ ホスト: プロファイルを設定する NTP ホストの名前を
定義します。
デフォルト: 0.asia.pool.ntp.org
■
NTP サーバ タイプ: モニタ対象のサーバ タイプを指定します。
デフォルト: NTP
■
チェック間隔(秒): NTP または SNTP サーバ レスポンスの各リク
エスト間の時間間隔を指定します。
デフォルト: 300
■
オーバーライドを許可するソース: アラームおよび QoS のソース
よりも優先されるテキストを指定します。 このフィールドで以下
の変数のいずれかを使用できます。
■
$host: NTP サーバのホストによってアラームおよび QoS の
ソース フィールドの $host を置換できます。
■
$profile: NTP サーバのプロファイルによってアラームおよび
QoS のソース フィールドの $ プロファイルを置換できます。
[プロファイル名]-[レスポンス タイムのアラームと QoS]
このセクションは、QoS およびアラームを生成するためのサーバのレ
スポンス タイムを設定するために使用されます。
■
QoS 名: レスポンス タイムの QoS 名を指定します。
12 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
[ntp_response]ノード
■
説明: QoS メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の QoS の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: QoS メッセージの一意の ID を指定します。
■
データをパブリッシュ: QoS の生成をトリガします。
■
アラームをパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
最大許容レスポンス タイム(ミリ秒): 最大許容レスポンス タイ
ム値を指定します。
デフォルト: 100
注: [アラームのパブリッシュ]チェック ボックスをオフにする
には、このフィールドの値を -1 に設定します。 このチェック ボッ
クスをオンにするには、-1 より大きい値に設定して保存します。
■
最大許容レスポンス タイムのメッセージ: レスポンス タイムしき
い値に違反した場合に生成されるアラーム メッセージを指定しま
す。
[プロファイル名]-[最大許容オフセットのアラームと QoS]
このセクションは、サーバ時間オフセット値に基づく QoS およびア
ラーム生成基準を設定するために使用されます。
■
QoS 名: レスポンス タイムの QoS 名を指定します。
■
説明: QoS メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の QoS の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: QoS メッセージの一意の ID を指定します。
■
データをパブリッシュ: QoS の生成をトリガします。
■
アラームをパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
最大許容オフセット(ミリ秒): 最大許容サーバ時間オフセット
値を指定します。
デフォルト: 100
第 2 章: 設定の詳細 13
[ntp_response]ノード
■
最大許容オフセットのメッセージ: オフセットしきい値に違反し
た場合に生成されるアラーム メッセージを指定します。
[プロファイル名]-[最大許容ジッタのアラームと QoS]
このセクションは、サーバ時間ジッタに基づく QoS およびアラーム生
成基準を設定するために使用されます。
■
QoS 名: レスポンス タイムの QoS 名を指定します。
■
説明: QoS メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の QoS の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: QoS メッセージの一意の ID を指定します。
■
データをパブリッシュ: QoS の生成をトリガします。
■
アラームをパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
最大許容ジッタ(ミリ秒): 最大許容サーバ時間ジッタ値を指定
します。
デフォルト: 50
■
最大許容ジッタのメッセージ: ジッタしきい値に違反した場合に
生成されるアラーム メッセージを指定します。
[プロファイル名]-[サーバに接続できないときのアラーム]
このセクションは、プローブのサーバとの接続ステータスに基づくア
ラーム生成基準を設定するために使用されます。
■
説明: メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: メッセージの一意の ID を指定します。
■
アラームのパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
サーバに接続できないときのメッセージ: プローブがサーバに接
続できない場合に送信されるメッセージを指定します。
[プロファイル名]-[サーバがピアから更新されないときのアラーム]
このセクションは、サーバがピアから更新されない場合に送信される
アラームの生成基準を設定するために使用されます。
■
説明: メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: メッセージの一意の ID を指定します。
14 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
ノードの設定
■
アラームのパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
サーバがピアから更新されないときのメッセージ: サーバがピア
から更新されない場合に送信されるメッセージを指定します。
[プロファイル名]-[サーバが完全に初期化されないときのアラーム]
このセクションは、サーバが完全には初期化されない場合に送信され
るアラームの生成基準を設定するために使用されます。
■
説明: メッセージの簡単な説明を指定します。
■
単位: しきい値の単位を指定します。
■
メトリクス タイプ ID: メッセージの一意の ID を指定します。
■
アラームのパブリッシュ: アラームの生成をトリガします。
■
サーバが完全に初期化されないときのメッセージ: サーバが完全
には初期化されない場合に送信されるメッセージを指定します。
ノードの設定
ここでは、ノード内の特定のセクションを設定する手順について説明しま
す。
ノード内の各セクションでは、NTP または SNTP サーバのレスポンス タイ
ムをモニタするためのプローブのプロパティを設定できます。
以下の手順に従います。
1. 適切なナビゲーション パスを選択します。
2. フィールド情報を更新し、[保存]をクリックします。
プローブの指定されたセクションが設定されます。 これで、プローブ
は NTP または SNTP サーバのレスポンス タイムをモニタする準備がで
きました。
第 2 章: 設定の詳細 15
アラームしきい値を設定する方法
アラームしきい値を設定する方法
いくつかの QoS 測定プローブでは、さまざまなタイプのアラームしきい値
を設定できます。これらのしきい値オプションを使用して、各 QoS プロー
ブに対してアラーム メッセージが送信されるタイミングをより広範にコ
ントロールできます。
さまざまなアラームしきい値およびそれらの設定要件の詳細については、
アドミン コンソール ヘルプの「一般的なプローブ設定」を参照してくだ
さい。
重要: アラームしきい値の設定は baseline_engine プローブに依存します。
baseline_engine の正しいバージョンを使用していない場合、追加のしきい
値オプションが表示されません。
プロフィールの管理
モニタリング プロファイルは、ネットワーク時間プロトコル レスポンス
プローブ がモニタできる NTP または SNTP サーバを定義するために作成
されます。 モニタリング プロファイルは、QoS およびアラームを生成す
るための条件およびしきい値を定義します。 また、モニタリング要件の
変更に基づいてモニタリング パラメータを編集することもできます。
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[ntp_response]ノードの隣にある[オプショ
ン]アイコンをクリックします。
2. [新規プロファイルの作成]オプションをクリックします。
プロファイルの[プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
3. フィールド情報を更新し、[サブミット]をクリックします。
プロファイルは、[ntp_response]ノードの下に、子ノードとして追
加されます。モニタリング要件に基づくプロファイル プロパティを設
定できます。
16 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド
プロファイルの削除
プロファイルの削除
使用しなくなったモニタリング プロファイルを削除できます。 モニタリ
ング プロファイルは非アクティブにできます。この場合、要件が再び必
要になったときに、再度すべてのパラメータを設定する必要がありません。
以下の手順に従います。
1. ナビゲーション ペインの[プロファイル-プロファイル名]ノードの隣
にある[オプション]アイコンをクリックします。
2. [プロファイルの削除]オプションをクリックします。
3. [保存]をクリックします。
選択したプロファイルが[ntp_response]ノードから削除されます。
第 2 章: 設定の詳細 17
第 3 章: QoS しきい値メトリクス
多くの Nimsoft Monitor プローブは、デフォルトのアラームしきい値が設
定された状態で出荷されます。 これらのデフォルト値によって、フィー
ルドに入力する情報を理解できます。 これらの値は、必ずしも推奨され
るベスト プラクティス値ではありません。 しきい値を調整して誤検出ア
ラームを削減するために、このセクションでは QoS メトリクスについて説
明し、デフォルト アラームしきい値を示します。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
ntp_response QoS メトリクス (P. 19)
ntp_response アラート メトリクスのデフォルト設定 (P. 19)
ntp_response QoS メトリクス
以下の表では、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プロー
ブを使用して設定できる QoS メトリクスについて説明します。
モニタ名
単位
説明
QOS_NTP_JITTER
ミリ秒
NTP サーバ ジッタ
QOS_NTP_OFFSET
ミリ秒
NTP サーバ オフセット
QOS_NTP_RESPONSE_TIME
ミリ秒
NTP レスポンス タイム
ntp_response アラート メトリクスのデフォルト設定
この表では、ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ 用のア
ラート メトリクスのデフォルト設定を示しています。
アラート メト
リクス
警告しきい値
警告重大度
エラーしきい エラー重大 説明
値
度
JITTER
-
-
-
-
最大許容ジッタ
接続なし
-
-
-
-
サーバとの接続なし
第 3 章: QoS しきい値メトリクス 19
プロファイルの削除
アラート メト
リクス
警告しきい値
警告重大度
エラーしきい エラー重大 説明
値
度
ピアなし
-
-
-
-
サーバがピアから更新
されない
参照 ID なし -
-
-
-
サーバが完全に初期化
されない
オフセット
-
-
-
-
オフセットが次を超え
た場合
レスポンス
タイム
-
-
-
-
レスポンス タイムが次
を超えた場合
20 ネットワーク時間プロトコル レスポンス プローブ プローブ ガイド