第 123 回 西洋料理アカデミー le 11 Avril ’16 Restaurant Mitsu UDO avec chevre frais 「独活(うど)とシェーヴル・フレ(山羊乳チーズ)」 (4人分)うど1本 フレッシュシェーヴルチーズ 80g 粒塩・EXV オリーブオイル適量 1.うどは皮を剝き、5㎝長さのリュバン状(薄板状)に切り、水にさらし、水気をきる。 2.皿に1を盛り、粒塩をかけ、カットしたシェーヴルチーズを添え、EXV オリーブオイルをかける。 Dorade poeler accompagne de legumes de printemps etuvee 「真鯛のポワレ 春野菜エチュベ添え」 (4人分)真鯛正身 280g 筍 1/2 個 新じゃがいも4個 新玉ねぎ1個 春キャベツ 1/6 個 スナップエンドー 12個 青菜8本 チャービル・塩・コショウ・EXV オリーブオイル・無塩バター適量 1.真鯛は鱗を落とし、内臓を抜き、頭を落として3枚におろし、腹骨と小骨を取り、人数分の切り身にする。 2.筍は皮を剝き、米ぬかを加えた水でもしくは塩を加えた水で下茹でし水にさらし、食べやすい大きさに切る。 3.新じゃがいもは食べやすい大きさに切り水にさらし、新玉ねぎと春キャベツは大きめに切る。 4.スナップエンドーは筋を取り、塩茹でし冷水にとり、青菜も塩茹でし冷水にとり、水気をきる。 5.鍋を火にかけ EXV オリーブオイルを入れ、水気をきった3のじゃがいもを加え炒め、3の新玉ねぎ・キャ ベツ・バターを加え炒め、2の筍・塩・水少量を加え蓋をし弱火で蒸し煮(エチュベ)する。 6.1の真鯛の皮面に包丁で切れ目を入れ、両面に塩・コショウをし、フライパンを熱しオリーブオイルで皮面 からポワレする。中火で皮がカリッとするようハチブ程火を入れ、身を返し焼き上げる。 7.5に4のスナップエンドーと青菜を加え温め、塩で味を調え、皿に彩よく盛り分ける。 8.7に6を盛り、チャービルを添える。 MEMO 春爛漫、旬の食材を活かしフレッシュにいただきます。 みずみずしい独活は、フランス・ポワトゥ産の酸味のバランスがとれた農家製の山羊乳チーズと驚きの相性の良 さを、おしゃれに味わいます。この季節の真鯛は「桜鯛」とも呼ばれ、容姿も味も抜群です。さまざまな春野菜 と一緒に、健全な自然味を大切に、山海の旬を楽しみましょう。 季節の桜に合わせ、程よく冷えた辛口ロゼワインと食卓をより華やかにいかがですか。
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