日本大学付属高校英語弁論大会で優勝

日本大学付属高校英語弁論大会で優勝
10 月 5 日(金)に日本大学本部で、日本大学の全付属高校 25 校が参加しての英語弁論大会が行われま
した。
本校からは、英語進学科3年の堀之内愛さん(祝吉中卒)が参加し、みごと優勝を勝ち取りました。
引率に行かれ、弁論の指導もされた石黒え
み先生によると前日もホテルで夜遅くま
で、また当日は早朝より、そして大会中の
休憩時間も、一生懸命最後の調整をしてい
たとのことです。
堀之内さんは、昨年から1年間カナダ留
学をしていました。その際深く考えた「差
別」をテーマに選びました。カナダでは、
日本人である堀之内さんは「外国人」とし
て当然扱われ、初めて自分が「異質」な人
として扱われる立場になりました。また、
カナダ人の原住民や、有色人種に対する
優勝報告を若友理事長にする堀之内さん
差別などにも直面しました。
これらの事を「No One Can Be You」という題名でスピーチしました。その中には、Michael Jackson
の「Black or White」や、Paul McCartney と Stevie Wonder の「Ebony and Ivory」の歌の中に出てくる
歌詞を引用しながら、他と異なることに誇りを持ち、それを個性として捉え、お互いが理解し助け合う
ことが大切だということを訴えました。
受賞後のレセプションでは、他の付属高校の生徒たちとも交流を持つことができ、日本大学国際関係
学部に進学するつもりだと自己紹介すると、国際関係学部のキャンパスに隣接する日大三島高校の生徒
から、再会を約束されたそうです。
弁論の指導には、寺原正
喜英語進学科科長、(左)
マイケル・ホームズ先生、
石黒えみ先生(一番右)が
中心にあたりました。
※後日、大会の模様も
写真入りでご報告
します。
若友理事長と堀之内愛さん