公開講座「家庭発!親から子へつなぐ、エコ工作教室」 記事投稿者 種 別 :□支援 ■連携 □FD □発信 目 的 : 親子での工作体験を通し「ものづくり」の基盤を次世代へつなげる 期 間 : 平成23年8月20日(土) 場 所 : 研究者交流スペース 香川律、上田輝美、大谷文雄、岡部誠、横田晴俊、大塚鐵雄 概 小学生3~6 年生とその保護者を対象とした工作教室 : 上田輝美 □その他 実施担当者: 要 氏名 内容・写真: 8 月 20 日(土)、公開講座「家庭発!親から子へつなぐ、エコ工作教室」を実施しました。本講 座は、親子での工作体験を通し「ものづくり」の基盤を次世代へつなげることを目的とし、小学生の親 子 10 組 24 名が、鉱石ラジオと廃油キャンドルを作りました。 ラジオ作りでは、アンテナに使う 20 メートルものエナメル線を、技術職員から「あまり強く張りす ぎないように」と指導を受けながら、親子で協力して楽しく 巻く姿が見られました。完成したラジオが放送局からの電波 をキャッチして、イヤホンから放送が聞こえた瞬間、大歓声 が上がっていました。また、方鉛鉱をタングステンの針でさ ぐりながら検波し、スピーカーに接続した「鉱石ラジオ」か ら本当に放送が聞けた時には、「石がしゃべっている!!」 と、驚きの声があがっていました。 持参した廃油を使っての廃油キャンドル作りは、小学生と 完成した鉱石ラジオで電波を探す 保護者で作業を分担して行いました。小学生は容器の準備を、 保護者はホットプレートを囲んでキャンドル液を作り、それ ぞれ、受講者同士で歓談しながらの、とても和やかな雰囲気 に包まれました。 受講者からは、「電気がなくても聞けることやさまざまな 成り立ちに興味を持てた」「作るプロセスが楽しかった」 「身近なものを自分たちの手で作ってみたいと思った」など の声が聞かれ、科学や技術の楽しさを体感する講座となりま した。 1 受講者が一緒にキャンドル液製作
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