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落ち着いた様子で堂々と発表した6年生6名
小学校体験作文発表会が行われる
究会主催による小学校体験
作文発表会がジョイ・じょ
ぐらにて行われました。
この発表会は、町内各小
学 校 か ら 選 ば れ た 児 童 が、
10
8
2016年1月号
勉強時間が長くても⋮
スマホを長時間使うと成績が落ちるのはなぜか!
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今年一番印象に残った出来
出典:仙台市「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
事などの﹁体験﹂を発表す
したことによる心境や学校
ることを通じてほかの児童
始めに滝沢小学校児童会
長の古館希和さんから﹁い
生活の変化、スポーツ少年
と交流することを目的とし
じめをなくす児童会の取り
団での活動を通して体験し
ています。
組み﹂が報告されました。
しっかりとした口調で発表
スマホや携帯電話を使う
時間ごとに見た数学の平均点
自分の体験を堂々と発表
27
「がんばった発表会」
中川ここみ(上ノ国小5年)
「学校がかわった」
石澤 大翔(滝 沢 小5年)
「劇をふり返って」
久末 愛夏(河 北 小5年)
「思い出に残った学習発表会」
村上 莉子(上ノ国小5年)
「児童会長の経験」
若狭 瑠菜(河 北 小6年)
「6年間続けてきたバレーボール」
疋田 友碧(上ノ国小6年)
「統合して」
宮城 真衣(河 北 小6年)
「野球少年団とぼく」
小林 虹聖(滝 沢 小6年)
「最後の劇」
菊地 薫子(上ノ国小6年)
「バレーボールをはじめて」
疋田 夢奈(滝 沢 小6年)
たことや学んだことなどを
続いて各小学校の5・6
年生 名が、小学校が統合
すると、訪れた児童や保護
学年 小4 小5 小6 中1 中2 中3
所持率
26
37
40
48
78
60
(%)
者からは大きな拍手が送ら
平成27年度小中学生携帯スマホ所持率(町教委調)
れたほか、終了後には、発
25
30
表者全員に奨励賞が贈られ
ました。
自分の体験、気持ちを大
勢の聴衆を前に発表するこ
とはとても緊張することで
すが、それを乗り越えたこ
64
となりました。この傾向は
﹁スマホの使いすぎは学
習効果を打ち消す﹂これは、数学で顕著に表れましたが、
﹁ 脳 ト レ ﹂ ゲ ー ム を 開 発 し ほかの教科でも同様でした。
た東北大学の川島隆太教授 この理由として考えられ
らが、平成 年度に仙台市 るのが脳の中の前頭前野の
の中学生2万4千名に対し 働きへの影響で、テレビや
て行われた学力、学習状況 ゲームに長時間触れると働
調査を分析した結果、判明 きが低下します。事実、長
時間ゲームをした後に本を
しました。
読んでも理解力が低下する
スマホの長時間の使用で
成績悪化 というデータもあります。
川島教授は﹁中毒的にス
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マホをいじっている子ども
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たちの問題は、大人のギャ
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ンブル依存より深刻になり
つ つ あ る。
﹂と警報を発し
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ています。
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町内小中学生の
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携帯・スマホの所有率は?
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ス
町内小中学生の携帯 ・
マホの所有率は上
右の図はスマホなどを
表のように学年が
使う時間ごとに見た数学
進むにつれて増
の平均点を比較したもの
え て い ま す。 一
で、
﹁勉強は 分未満でも
方、スマホなどへ
スマホなどの使用が1時間
はフィルタリング
未満﹂の生徒のほうが﹁2
率は小学生で %、
時間以上勉強するもスマホ
中学生で %にと
などを4時間以上を使う﹂
どまっています。
生徒より平均点が高い結果
58
とは、児童にとっては貴重
な経験、自信になったので
はないでしょうか。
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平日の勉強時間
11
発表者(奨励賞受賞者)一覧
月 日、今年で 回目
となる上ノ国町学校教育研
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緊張しながらも頑張って発表した5年生4名