NAN23年2月号(No.223号) (PDF:738.7 KB)

平成 23 年 2 月 1 日 No.223
成田空港の運用状況 ( 平成 22 年 12 月 )
区 分 航空機発着回数( 回)
国 際 線
旅 客 便
貨 物 便
そ の 他
国 内 線
旅 客 便
そ の 他
航 空 旅 客 数( 人)
国 際 線
日 本 人
外 国 人
通 過 客
国 内 線
航 空 貨 物 量( t)
積 込
輸
出
仮 陸 揚
取 卸
輸
入
仮 陸 揚
給 油 量 (kl)
10月
16,378
14,678
12,590
1,854
234
1,700
1,674
26
2,879,173
2,729,865
1,520,160
745,025
464,680
149,308
185,364
86,224
68,353
17,871
99,140
81,610
17,530
398,170
11月
15,233
13,472
11,539
1,749
184
1,761
1,741
20
2,493,698
2,348,986
1,312,935
617,265
418,786
144,712
169,579
77,677
61,956
15,721
91,902
77,494
14,408
378,661
(注)1.航空機発着回数は回転翼機を除く。 3.11月、12月は速報値。 航空機発着回数
前 年 同 月 比 -2 %(257 回 減、 一 昨 年
同 月 比 -3 %)、2 ヶ 月 連 続、 前 年 同 月
を割り込みました。
国際線旅客便ではアジア線を除く全
路線で前年を割り込みました。
航空旅客数
前 年 同 月 比 -11 %(296,676 人 減、
一昨年同月比 -4%)、発着回数同様、2 ヶ
月連続、前年同月を割り込みました。
全国ベースでみると訪日外国人、出
12月
前月比(%) 前年同月比(%)
15,556
102
98
13,753
102
95
11,841
103
96
1,762
101
93
150
82
82
1,803
102
130
1,782
102
132
21
105
75
2,478,424
99
89
2,334,162
99
88
1,220,837
93
91
630,395
102
87
482,930
115
81
144,262
100
123
165,683
98
97
77,714
100
97
64,564
104
105
13,150
84
72
87,969
96
97
75,092
97
103
12,877
89
72
387,240
102
95
日平均
502
444
382
57
5
58
57
1
79,949
75,296
39,382
20,335
15,578
4,654
5,345
2,507
2,083
424
2,838
2,422
415
12,492
2.国内線旅客数は回転翼機によるものを除く。
4.航空貨物量は東京税関の資料による。
国日本人数とも前年を上回っています。
航空貨物量
前年同月比 -3%(4,940 トン減、一昨年
同月比 +28%)、2 ヶ月連続、前年同月を割
り込みました。
東京税関資料によると、輸入貨物のう
ち、ドライ貨物は 14 ヶ月連続のプラス。
生鮮貨物は果物、植物は増加、動物、水産
物、野菜等が減少し、5 ヶ月振りにマイナ
スになりました。
空港の運用状況(平成 22 年暦年)
区 分 平成20年
平成21年
平成22年
前年比(%)
日平均
航空機発着回数( 回)
193,321
187,287
191,459
102
525
国 際 線
179,812
172,833
172,541
100
473
旅 客 便
151,841
148,668
148,390
100
407
貨 物 便
25,750
22,209
21,857
98
60
そ の 他
2,221
1,956
2,294
117
6
国 内 線
13,509
14,454
18,918
131
52
旅 客 便
13,120
14,113
18,579
132
51
そ の 他
389
341
339
99
1
33,531,284
32,208,181
33,868,682
105
92,791
国 際 線
32,388,363
30,967,521
32,216,298
104
88,264
日 本 人
17,416,194
16,527,764
17,411,873
105
47,704
外 国 人
8,975,169
7,996,347
8,778,029
110
24,049
通 過 客
5,997,000
6,443,410
6,026,396
94
16,511
国 内 線
1,142,921
1,240,660
1,652,384
133
4,527
2,058,633
1,810,448
2,125,730
117
5,824
999,449
829,444
1,001,742
121
2,744
749,795
587,193
773,809
132
2,120
249,654
242,251
227,933
94
624
1,059,184
981,004
1,123,988
115
3,079
825,938
747,928
906,771
121
2,484
233,246
5,370,653
233,076
4,832,205
217,217
4,789,778
93
99
595
13,123
航 空 旅 客 数( 人)
航 空 貨 物 量( t)
積
込
輸
出
仮 陸 揚
取
卸
輸
入
仮 陸 揚
給 油 量 ( kl)
(注)1.航空機発着回数は回転翼機を除く。 3.航空貨物量は東京税関の資料による。
2.平成22年は速報値。
航空機発着回数
前 年 比 + 2 % (4,172 回 増 )、2 年 ぶ
りに増加に転じました。
旅 客 便 は ア ジ ア、 グ ア ム 線 は 好 調 で
し た が、 中 国、 台 湾 線 は 減 少。 一 方、
貨物便は中国線が増加しました。
航空旅客数
前 年 比 + 5 % (1,660,501 人 増 )、 平
成 19 年以来 3 年ぶりに増加に転じまし
た。
全国ベースでみると外国人入国者数
(再入国者数含む)は、約 944 万人(対
前 年 24.6% 増 )、 日 本 人 出 国 者 数 は 約
792 万 人( 対 前 年 29.4 % 増 ) と な り、
い ず れ も 過 去 最 高 と な り ま し た。 日 本
人にとっては円高基調が追い風となり
ました。
航空貨物量
前年比+ 17% (315,282 トン増 )、平成
18 年以来 4 年ぶりに増加に転じました。
東 京 税 関 発 表 の 平 成 22 年 分 貿 易 概 況
( 速報 ) によると、輸出品では、ほぼ全て
の商品で前年を上回りました。輸入品で
は、半導体等製造装置、自動車の部分品等
が大きく増加しました。生鮮とドライでみ
るとドライ貨物は 6 年ぶりに増加。生鮮貨
物は水産物が減少したものの、果物、野菜
等、植物が増加し 2 年連続でプラスとなり
ました。構成比でみると、生鮮貨物が占め
る割合は 18.7% となっています。輸 出 額
では中国が最大の取扱額でした。
日本・シンガポール
オープンスカイに合意
1 月17 日~ 19 日にかけて開催された日本・シ
ンガポールの航空当局間協議において、首都
圏空港を含めたオープンスカイの実現を目指す
合意が交わされました。
両国間では、2013 年夏期に予定されている
成田空港 27 万回時に、首都圏空港を含むオー
プンスカイを実現するほか、その前においても、
成田空港の段階的増便等の機会を捉え、増便
の一部前倒しを可能とし、LCC の新規参入を含
めて航空輸送の拡大を実現します。また、首都
圏以外の空港については、現在の二国間輸送
の自由化に加え、以遠地点への輸送についても
相互に自由化。あわせて、チェンジ・オブ・ゲー
ジ(機材の積み替え)による弾力的な以遠運航
を相互に実現するとしています。
NAA 災害時の物資供給で
ローソンと提携
1 月 21日、NAA と㈱ローソンは、
「災害時にお
ける物資の調達に関する協定」を締結しました。
この協定は、大規模地震が発生し、滞留者
が多数、または数日間空港内に滞在した場合を
想定し、食料等を供給できる体制を整えること
を目的としているものです。災害時に NAA の要
請があれば、ローソンの協力工場、配送センター
等から食料品や飲料水、必要に応じて日用品等
が確保され、成田空港に供給されます。
ローソンはすでに自治体等 59 団体と同趣旨
の協定を締結しており、空港会社間との締結は
今回が初めてとなります。
ジャンボの機首 博物館で今秋から展示
2011 年秋、 航空科学 博物館にボーイング
747-200 型機の機首展示が予定されています。
同機は、シンガポール航空やノースウエスト
航空などで約 20 年使用された後、アメリカで
整備保存されていたもので、セクション 41 と呼
ばれる機首部分(約 10m)が展示されます。操
縦席のほか、螺旋階段やラバトリー、座席など
も再現されます。
(完成予想図 塗装デザインは未定)
深圳航空
成田にプログラムチャーター
しんせん
むしゃく
深圳航空は、1 月 21 日から成田-無錫線に
就航しました。
3 月 26 日まで、プログラムチャーターで週 4
便運航します。なお、それ以降は未定となって
います。
成田の貿易額大幅増、過去最高の輸出超過に
東京税関は、成田の平成 22 年分貿易概況
(速
報)を発表しました。輸出額は 103,415 億円
(前
年比+ 24.6%)、輸入額は 98,605 億円(前年比
+ 16.1%)、輸出入とも 3 年ぶりに増加に転じ、
過去最高の輸出超過になりました。
全国ベースでは輸出入額とも中国が最大の取
引先。成田では輸出額は中国、輸入額はアメリ
カが最大になります。
成田での輸出入品として、輸出は指輪・ネッ
クレス、金、写真機用のレンズ、時計など、高
価な品物が多いのが特徴。輸入は昨年が天候
不順で国産の果物などが不作だったこともあり、
生鮮食料品であるオレンジ・グレープフルーツ
などの果物、野菜が増加。また金価格の高騰
により、金・白金族・銀も増えています。
羽田国際線 年末年始利用実績
本邦航空会社 2011 年度事業計画発表
羽田国際線旅客の年末年始利用実績が明ら 【JAL -需給環境に応じた増減、国内線は増便-】
かになりました(12 月 23 日~ 1 月 3 日 計 12
3 月 27 日から成田-モスクワ便を増便(週
日間)。期間中利用者は 225,200 人となりまし
2 →週 3)。国内線は新規2、増便 17、減便 3
た
(同期間でみると成田の実績は 753,300 人)。 路線に。
成田の利用実績は 1,185,300 人(12 月 17 日
4 月1 日よりアメリカン航空との共同事業を開
~ 1 月 4 日 計 19 日間)、前年同月比 87.1%で
始。対象は北米線及び接続する北米域内、ア
した。成田空港の利用者が羽田にシフトして
ジア域内全路線。フライトスケジュールを調整
いることがうかがわれます。
し、乗り継ぎを改善するほか、コードシェアを
拡大し利用者の選択肢を広げます。また、シ
2010年末年始旅客実績値
区 分
出国(人) 入国(人) 合計(人)
カゴ空港では利用ターミナルを統一します。
2010/12/23 木
11,700
9,200
20,900
12/24 金
8,200
8,800
17,000
12/25 土
9,700
9,000
18,700
12/26 日
9,700
9,400
19,100
12/27 月
9,600
8,500
18,100
12/28 火
10,800
8,900
19,700
12/29 水
10,800
8,800
19,600
12/30 木
10,300
9,300
19,600
12/31 金
8,200
8,100
16,300
2011/1/1 土
8,000
8,100
16,100
1/2 日
9,200
9,600
18,800
1/3 月
10,300
11,000
21,300
116,500
108,700
225,200
合 計
【ANA -中国・アジア路線を強化-】
旅客便は 6 月19 日から成田-成都線を開設、
デイリー運航を予定しています。貨物便は成田
-上海線を 3月27日から増便
(週 4 ~ 6 →週 6)、
北京、台北
(桃園)線は機材を大型化するほか、
中国、アジア路線の増便も計画中です。
4 月1 日からはユナイテッド航空、コンチネン
タル航空と共同事業を開始、各社の国内・国
際のネットワークを統合、運賃を共通にして、
ダイヤ調整を行います。共同事業の対象路線
であれば、いずれの会社の搭乗であってもマイ
レージが加算されます。
CS Award 2010 Winter 受賞者決定
成田空 港 CS 協 議 会 事 務局は「CS Award
2010 Winter」の受賞者を発表しました。
受賞者には、成田空港 CS 協議会会長(NAA
CS 推進室長)が各職場を訪問、表彰状の授与
と記念品の贈呈が行われました。
今回の受賞者は、下記の方々です。
【受賞者】6 件 10 名
●森 將(もり しょう)さん
八重樫 彰(やえがし あきら)さん
●宮崎 奈穂子(みやざき なおこ)さん
●倉方 恵子(くらかた けいこ)さん
●村田 さおり(むらた さおり)さん
津田 真梨子(つだ まりこ)さん
愛甲 真理(あいこう まり)さん
宮内 絵里(みやうち えり)さん
●岡崎 公城(おかざき きみしろ)さん
●安田 輝(やすだ あきら)さん
㈱ ANA エアサービス東京
㈱ ANA エアサービス東京
薬の NAAS
謝朋殿
㈱ JAL スカイ
㈱ JAL スカイ
㈱ JAL スカイ
㈱ JAL スカイ
㈶空港保安事業センター
㈱ジェイティービー
羽田-成田間 移動手段実態調査補足
-リムジンバスの取り組み-
振興協会では羽田-成田間の移動手段実態調査を実施(12 月1 日号参照)。有料特急と比較し、
乗換えがなく、所要時間も短かったリムジンバス(東京空港交通㈱)の取り組みを取材しましたので、
ご紹介します。
1.「道路は生き物」回避しきれない遅延も
羽田→成田間の標準所要時間は時間帯により 65 ~ 85 分。直近 3 ヶ月のデータでは標準所要時間
内での運行率は 99.12%。ただし、
「道路は生き物」。僅かですが、遅延も発生しています。主な要因
は特定日における交通集中、突発的な事故、突然の VIP 規制など。渋滞を 100%予測し、回避する
ことは困難ですが、影響を最小限に食い止める以下の取り組みが遅延を最小限に留めているとも言え
ます。
2.トラフィックコントロールセンター(TCC)での一元管理
TCC は定時運行のための心臓部。総勢 17 名、24 時間体制で道路状況を把握、バスの運行をモニ
タリングします。
①無線による車両との交信
開業後、 最初に導入。 昭和 61 年には交信回数が 1 日 2,000 回にも及んだことから、
視覚による監視システムの導入につながりました。
②リムジンバスロケーションシステムの導入
全車両に GPS 受信機を搭載。車両の位置・速度をパケット通信網を使いリアルタイムで TCC
に送信。TCC ではデータをパソコンの地図に表示。モニター上の車両番号をクリックすると、乗
務員の名前、出発・到着時間、車両の位置、速度が瞬時にわかり、全車の運行全般を掌握し
ます。
③ ATIS(高度道路交通情報システム)とモバイルテレビジョンの活用
ATIS は日本道路交通情報センターのデータを元に
提供される、リアルタイムの渋滞・事故・交通規制情
報。モバイルテレビジョンは高速道路の状態を WEB カ
メラによりインターネット経由で確認できるシステム。
これらを活用しながら、車両の安全運行を監視、必要
に応じて渋滞回避の指示が TCC から車両に伝えられます。
(トラッフィックコントロールセンター)
3.渋滞回避の手法
羽田→成田線の場合、首都高速湾岸線-東関道が基本ルート。湾岸線で交通障害が発生し、通常
より 20 分以上遅延することが予想される場合、アクアラインに迂回。アクアラインから館山自動車道
を上り、宮野木ジャンクションから東関道に。
東京空港交通㈱は渋滞回避のため、同一区間での複数経路の認可を初めて取得した事業者です。
4.アクアラインの問題点と今後の活用
2009 年 8 月から導入された 800 円への割引により、日曜・祝日に渋滞が発生するケースが頻繁に
発生。現在は、日曜・祝日の迂回が行えません。
また、圏央道の木更津東-東金間が開通すれば、空港南側ルートを本線として活用することも。ア
クアラインは雪の影響を受けにくいので冬季にも有効。ゆくゆくは、YCAT(横浜)線、羽田線、更に
は品川線の展開も考えられそうです。
5.道路整備上(ハード面)の要望
①首都高速湾岸線東京港トンネルの側道整備
大井-台場間の渋滞解消のための、一般道 357 号線のトンネル整備。
②首都圏 3 環状(首都高中央環状線、外環道、圏央道)の早期整備
これらの完成により都心部の通過交通が減り、所要時間の短縮、信頼性向上が期待できます。
③東京湾岸道路千葉地区専用部の事業化
湾岸千葉 IC から湾岸道路を 14 号線沿いに延伸、京葉道路と繋ぎ、東関道宮野木ジャンクショ
ンの混雑緩和を図る。
東北道
常磐道
6.所要時間の予測
TCC の運行情報を区間毎に集計、最新の道路情報を加味した所要時間をリアルタイムで提供。以
前は「標準所要時間○○分」と記載されていた時刻表は、現在到着時刻が記載されています。
7.一般道での取り組み
・公共車両優先システム(PTPS)の導入
国交省、東京都、警視庁と連携し、一般道での信号待ち時間の短縮実験を都内 3 ヶ所で実施
中。道路上に設置された光ビーコンを利用し、バスが交差点に進入する際、信号の青の時間を延
ばしたり、赤の時間を短くするなど、バスの運行を円滑にする試み。成田-新宿線では一般道の所
要時間が 10 分から 6 分程度に短縮されています。
8.記者感想
TCC は会社のライフラインであり、開業から蓄積されたノウハウの集大成でした。
また、リムジンバスの運行は道路行政と両輪だということも強く感じました。首都圏の渋滞解消の
ための迅速な道路整備が望まれます。
日本文化の紹介・体験
振興協会では、出発までの待ち時間を利用し
て日本文化に触れていただこうと、様々なイベン
トを実施しています。その一環として、第 1PTB
南ウイング 3 階制限エリア内インフォメーション
カウンター裏において、計 5 日間に渡る「日本文
化の紹介・体験」イベントを実施し、多くのお
客様からご感想をいただきましたので、その一
部をご紹介します。
【折り紙の制作体験】
実施日:平成 23 年 1 月 24 日、25 日、27 日、28 日
●とても楽しめました。乗り継ぎの方に良いで
すね。日本文化を学ぶきっかけになりました。
(アメリカ/ 25 歳 女性)
(真剣な表情で鶴を作成)
【凧・和紙人形の制作体験】
実施日:平成 23 年 1 月 26 日
●この様な乗り継ぎの時間に日本の方達が一緒
になって日本の手工芸を優しく丁寧に教えて
くださるとは。なんて温かい国でしょう!成田
空港でこのような体験ができとても感謝して
おります。 (中国/41 歳 男性)
(和紙人形の仕上げ)
英語教育事業 国際交流会
振興協会では、空港周辺 11 市町の小学校を
対象に国際交流会を開催しています。
英語圏在住の外国人スタッフが地域の小学校
を訪問、英語を通し、児童達とふれあいます。
英語を使ったレクリエーションなどを通して、
楽しみながら英語に親しみ、成田空港を身近に
感じてもらうことが目的です。
参加した児童達からは「英語があまり得意で
はないので心配だったけど、ゲストの人たちがみ
んな明るくて、とても楽しく勉強できた」
「普通
に英語の勉強をするより、とても楽しく覚えられ
ました」などの声が寄せられています。
今年度は実施予定分を含め、28 校、2,300
名あまりの児童達との交流を実施中です。
(11 月 4 日 成田市立中台小学校)
(作品を手に記念撮影)
(12 月 16 日 成田市立豊住小学校)
成田空港利用促進共同キャンペーン実施中!
1 月 12 日より、「成田空港利用促進共同キャンペーン」が展開されています。
こ の キ ャ ン ペ ー ン は、( 社 ) 日 本 旅 行 業 協 会 が 海 外 旅 行 需 要 喚 起 策 の 一 環 と し て 実 施 し
て い る も の で、NAA、 観 光 庁、 航 空 会 社 等 が 協 力 し て い ま す。 キ ャ ン ペ ー ン サ イ ト 上 で
クイズに答えると抽せんでペア航空券等が当たります。なお、応募期間は 3 月 12 日(土)
までとなっています。
【成田空港発 世界の旅プレゼントキャンペーンサイト】
http://www.narita-kaigai.com/
DLH 日本就航 50 周年記念式典 開催
1 月 24 日、 ル フ ト ハ ン ザ ド イ ツ 航 空 は 日 本 就 航
50 周 年 を 記 念 し、 昨 年 11 月 よ り 成 田 - フ ラ ン ク フ
ル ト 線 に 投 入 さ れ て い る A380 型 機「 東 京 」 の 命 名
式 典 を 行 い ま し た。 式 典 は 第 1 P T B 第 4 サ テ ラ イ
ト で 挙 行。 当 日 は 石 原 東 京 都 知 事 が 来 賓 と し て 出 席。
フ ラ ン ク フ ル ト 線 は 2 機 の A380 に よ り デ イ リ ー で
運航されています。
同社のA 380 ですが、1 号機は「フランクフルト・
アム・マイン」、2 号機は「ミュンヘン」、3 号機は「北
(機体前方側面に「東京」の文字(a の下))
京」と命名。「東京」は 4 号機となります。
私 が 初 め て 飛 行 機 に 乗 っ た の は 20 年 前、 機 種 は ジ ャ ン ボ。 当 時 ボ ー イ ン グ 747400 型機は珍しく、ノースウエスト航空の成田線数便と日本航空のニューヨーク線と
香 港 線 に 就 航 し 始 め た と こ ろ だ っ た。 初 め て の 搭 乗 日 は 台 風、 成 田 空 港 を 夕 方 出 発 予
定の JAL001 便香港行きは 2 時間遅れで離陸。上昇中の機内はガタガタと揺れ続け時々エアー
ポ ケ ッ ト に ス ー と 落 ち る。 正 直 と て も 怖 か っ た が ジ ャ ン ボ だ か ら 大 丈 夫 と 自 分 に 言 い 聞 か せ た こ
と を 覚 え て い る。 こ の ジ ャ ン ボ の 引 退 が 近 づ い て い る。 駐 機 場 で は 時 々 み か け る が、 本 邦 社 の 定
期 運 航 は JAL ホ ノ ル ル 線 と ANA パ リ 線( ス ケ ジ ュ ー ル 上 は B777) だ け の よ う だ。 政 府 が 保
有しているジャンボ 2 機も数年以内に引退させることを検討している。私と同じ世代のジャンボ、
40 年間ありがとう!(K.H)