府中病院薬薬連携研修会アンケート結果集計 日時:平成 21 年 8 月 8 日(土)15:00∼17:00 場所:府中病院 健康教室(東館1F) 参加者:計 38 名 【演題】クリニカルパスにそった薬剤管理指導の実際 府中病院 中埜 晴美先生 A:よくわかった(6 人)B:だいたいわかった(11 人)C:あまりよくわからなかっ た D:わからなかった ・ 他のクリニカルパスも少し見たかった。 ・ 病診連携パスをそれぞれの疾患がどのようなものか教えていただけると助かります。 ・ 調剤薬局にいてはなかなかお聞きすることができない話だったので、とても勉強にな りました。 ・ カルテが日常的に見られるということがうらやましいです。 ・ 「心筋梗塞」以外の症例のクリニカルパスについても聞いてみたいと感じた。退院後 の対応の仕方のアドバイスなどがあれば、もっと聞いてみたい。 ・ 従来型のステントの場合、パナルジン、プラビックスは 1 ヶ月で中止するということ は、バイアスピリンのみ継続するのですか? 【回答】バイアスピリンのみ継続します。 【特別講演】潰瘍性大腸炎の診断と治療について 府中病院 常勤顧問 健診センター長 廣岡 大司先生 A:よくわかった(12 人)B:だいたいわかった(9 人)C:あまりよくわからなかっ た D:わからなかった ・ 薬局では do 処方で病態までなかなか患者に聞けないことまでわかり勉強になりまし た。 ・ 大変勉強になりました。知識不足のため、まだ分からなかったことも多かったですが、 これを機会に病態や病気の知識を勉強したいと思います。写真がカラーだと後で見る 時にも参考になりやすいので、ありがたいと思います。 ・ 症例もみれ具体的にわかったので良かったです。これからの指導に役立てて行きたい と思います。 ・ エコーやファイバーの造影が見られて病気に対するイメージが変わったように思い ます。 ・ 病態生理のお話もしていただけて非常に勉強になりました。薬剤が過剰投与される 傾向にある中で医師側として、それを疑問に感じていることも知り、私自身の日常の 患者さんとの接し方をもう一度見直さなければいけないと思いました。症例のお話は 大変興味深かったです。 ・ もっと聞きたかった。 ・ 内視鏡の写真をたくさん見せていただき、勉強になった。クローン病と潰瘍性大腸炎 の違いがわかりやすかった。 ・ クローン病との比較して教えてもらえたのは大変良かったです。 ・ UCの画像が大変分かりやすかった。 ・ とても詳しく教えていただいて知識が潤いました。以前メーカーに問い合わせた時に フラジールは炎症を抑える効果があるのではないかと聞いたような気がするのですが、 そのような目的で使用することはないのでしょうか? 【回答】ATM療法は順天堂大学医院消化器内科の大草敏史氏らの研究グループが開 発した潰瘍性大腸炎に対する新しい治療法。 抗菌剤の種類と投与量と投与期間 アモキシシリン 1500mg/日 (塩酸)テトラサイクリン メトロニダゾール 1500mg/日 750mg/日 の3剤を2週間、通常は1日3回に分けて服用する。この治療法は、これら薬剤 の頭文字をとって「ATM療法」と名づけられている。 (廣岡先生より ATM 療法について教授していただき、町谷が記載しました。) ・ 大変よくわかるお話でした。今後の患者様への投薬・対応に役立てていきたいと思い ます。 ・ 薬剤師としてどのようなことを注意したらよいかを説明におりまぜてくれたので、興 味深く聞けました。質問のコーナーも面白かったです。薬剤の使用方法、選択につい ても触れてもらえたのが良かったです。 ・ 写真スライドが具体的でわかりやすかった。 ・ 「生理も整理しました」など面白いギャグを入れてくれてありがとうございます。 内容的にはすごくわかりました。明日にでも現場でいかせそうな話を聞かせて頂き、 ありがとうございました。 ・ 処方箋を見るだけでは、全くわからない症例があります。 今回病名がついている方は本当に神経心身症に陥っている方が多く、患者様から聞 き出すのも困難な事が多いです。病気ではない面から心のケアと思い話しを聞いたり ほぐしてあげてます。勉強になりました。 今後企画して欲しい内容などありましたら下記に記載してください。 ・ 透析 ・ 腎臓に関する病気について(透析を含める)ぜひ、薬剤選択基準、病態、検査値など を教えて下さい。 ・ 疑義照会のFAXを受け取って薬剤部として困ったといった症例の話などを聞いて みたい。 ・ 自己免疫疾患系をテーマに薬剤との関係を聞きたい。 ・ 在宅ケア、緩和ケアなど ・ 心臓・心筋梗塞・狭心症
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