平成15年度事業報告書

平成1
平成 1 5年度事業報告書
自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日
も く じ
はじめに
1. 研 修 訓 練 事 業
1
2. 海 外 技 術 協 力 事 業
9
3. 国 際 交 流 事 業
35
4. 国 際 会 議 関 連 事 業
37
5. 啓 発 事 業
41
6. 組 織 運 営 に 関 す る 事 業
59
7.部 門 別 会 計 事 業
Ⅰ.JICA受託研修事業
65
Ⅱ.アジア太平洋緑化運動『苗木一本の国際協力』事業
68
Ⅲ.アジア太平洋緑化運動『梅田基金』事業
75
Ⅳ.産業技術研修事業
77
Ⅴ.JICA開発パートナー事業
80
Ⅵ.東ティモールプロジェクト事業
82
Ⅶ.農業技能実習研修事業
83
Ⅷ.工業技能研修事業
84
Ⅸ . 「ア ジ ア 太 平 洋 地 域 開 発 青 年 フ ォ ー ラ ム 」事 業
86
Ⅹ . 「環 境 と ふ る さ と づ く り 」国 際 青 少 年 フ ォ ー ラ ム 事 業
87
8.国 際 会 議 参 加
89
9.海外組織と国際機関交流
91
は じ め に
国 際 社 会 は 、前 の世 紀 から引 継 いだ環 境 問 題 をは じ めと する さまざ まな課
題 を抱 え なが らも一 向 に改 善 の兆 しは なく 、また 9.1 1以 後 、世 界 各 地 で頻
発 する テロは、何 ら罪 のない人 々を巻き 込 み、多 く の人 々を不 安 に陥れていま
す。人 類 は 、21 世 紀 を本 当 に自 然 と調 和 した豊 かな社 会 として築き 上 げる こ
とができ る のでしょうか。
残 念 ながらこの 1 年 も、希 望 とは逆 の方 向 にまた一 歩 混沌 とした闇 の中 に
入 り 込 み、右 往 左往 している 感 を否 めません。
一 方 、不 況 脱出 の声 が時 折 聞 こえ る わが国 の経 済 状況 ではあ り ますが、一
部 の都 市 以 外 は以 前 厳 しい状 況 にあり 、国 際 協力 への一 般 世 論 の関心 も決
して高 まって いる とは いえ な い状 況 で、 本 法 人 の活 動 にも少 なか らぬ影 響 が
出 る など、厳 しさを感 じる 1 年 ともなりました。
それでも 、長 年 にわたる 熱 心 な会 員 ・支 援 者 の ご協 力 を得 て、平 成 1 5年
度 事 業 も、お蔭 様 でつつがなく実 施 する ことができ ました。これも偏 に、役 員 を
は じめ会 員 や関 係者 各 位 の多大 なご尽 力 の賜物 と感 謝 申 し上げ ます。
先 ず財 政 面 について、本 法 人 のさまざ まな国 際 協力 活 動 を支え る基 盤 の主
体 は 会 員 制 度 であ り ます。限 られた予 算 では あ ってもさまざ まな取 り 組 みを通
じて鋭 意 啓 発 ・広 報 活 動 を展 開 、幅 広 く 参 加 の呼 びかけを行 っており ますが、
残 念 ながら会 員 として の参 加 に直 結 しな いケ ースが多 いの が実 態 で す。そし
て厳 しい経 済 状 況 を反 映 して本 年 度 も新 入 会 より も退 会 者 が上 回 り 、結 果 と
して本 年 度 も会員 数 が前 年度 比 減 となり ました。
如 何 に安 定 した財 政 基 盤 を作 り 上 げ る こと ができ る か、これは 長 年 の課 題
でもあ り 、さまざ まな角 度 から検 討 を加 え 、引 き 続 き 会 員 増 強 に向 けて、対 応
策 を模 索 していかなけれ ばならないと考 えております。特 に、政 府 の行 財政 改
革 の一 環 として従 来 型 の補 助 金 が 16年 度 から全 廃 されました。しば らく 非 常
に厳 しい対 応 に迫 られますが、資 金 確 保 のツール 拡 大 をも含 め、自主 財 源 の
一 層 の拡 大 に努 めていきたいと考 え ており ます。
次 に事 業 面 では 、年 々高 まる 国 内 外 からの要 請 や期 待 に応 え る べく 、でき
る 限 り の取 り 組 みを通 じ、着 実 な成 果 をあ げ る とと もに、各 方 面 から高 い評 価
を得 る ことができ ました。
研 修 訓 練 事 業 は 職員 や指 導 員 と寝 食 を共 にする などオイスカ 独 自 の方式
を採 用 、毎 年 地 域 開 発 の青 年 リーダー育 成 に努 めており ます。そして長 年 の
取 り 組 みを通 じて、これまで多 く の有 為 な人 材 を育 ててき ました。こうして 研 修
を終 え て帰 国 した多 数 の OB たちが現在 、中 央政 府 の指 導的 立 場 に上り 詰
めた者 など、それぞ れの国 においてさまざ まな分 野 で活躍 しており ます。また、
オイスカ 活 動 を現場 で支 える 有 力な人 材 としても多 く の OB が活 躍 しており ま
す。今 年 度は 、比 較的 順 調 に研修 プログ ラムを実 施 する 事 ができましたが、時
代 の流 れと共 に研 修 受 け入 れ事 業 を取 り 巻く 環 境 も変 化 してき ており 、さまざ
まな見 地 から既 存 の受け入 れシステムの改 善 等 も余 儀 なく されつつあ り 、今 後 、
より 期 待 に添 える よう、努 めていき たいと考え ており ます。
緑 化 支 援 を含 む海 外 で の技 術 協 力 事 業 では 、 それぞ れの国 や地 域 が抱
え る さまざ まな課 題 に対 し、特 に環 境 保 全 、農 村 振 興 、さら には 人 材 育 成 の
面 から鋭 意 、自 立 を目 指 しての協 力 活 動 を継 続 実 施 し、各 国 でさまざ まな実
績 ・成 果 をあ げ る ことができ ました。引 き 続 き 、今 後 もより 成 果 あ る 実 施 を目 指
して取 り 組 んでいきたいと思 います。
国 内 で の組 織 ・広 報 活 動 に つ いては 、協 力 基 盤 の強 化 と い う観 点 か らも
年 々力 を入 れて取り 組 んでおり 、特 に地 方 に密 着 した形 での各 種 活 動 を通 じ
組 織 の活 性 化 を目 指 してま いり ました 。そして 、本 年 度 も地 域 住 民 の参 加 を
得 ての学 校 林 や 「山 ・林 ・SU N」活 動 等 の国 内 緑 化 推 進 活 動 や農 業 体 験 を
国 際 交 流 と絡 めて実 施 する など、各 地 で積 極 的 に推 進 されま した。こ れらの
活 動 は 環 境保 全 とともに心 豊 かな青 少 年 の育 成 という教 育 的 な視 点 からも効
果 的 なプログ ラムであり 、総 合的 な学習 の時 間 を活 用 する 形 で引 き 続き 「子 供
の森 」計 画 の趣 旨 に沿 った国 内版 的 活 動 として位置 付 け、広く 「ふる さと」づく
り にも力 を入 れて取 り 組 んでまいり たいと考 え ており ます。
併 せて、オイスカ 活 動 への参加 と協 力 の輪 の拡 大 を目 指 して、15年 度 から
新 たにマンス リー会 員 制 度 を正 式 に導 入 、一 定 の成 果 をあ げ る ことが出 来 ま
した。16 年 度 は さらに一層 この推 進 にも力 を入れていきたいと思 います。
オイスカ にと って逆 風 と追 い風 が交 錯 する 状 況 下 では あ り ます が、地 道 に
一 歩 一 歩 体 制 の整 備 を図 り ながら、着 実 な歩 みを展 開 してまいる 所 存 です。
引 き 続き のご支 援 ご鞭 撻 をお願 いいたします。
平 成 16年 5月
財 団法 人 オイスカ
会長 中
野
良
子
研修訓練事業
1.研修訓練事業
我が国において国際貢献・国際協力を合言葉に多くの NGO が開発途上諸国において各
種協力事業を展開している。オイスカも農村開発事業、植林事業、環境教育事業などを
通じ貢献している。そして、これらの事業を推進するに当たり最も重要な要素として挙
げられるのが人材育成である。日本から協力のために派遣する専門家は、当該国におけ
る地域開発のお手伝いをするのであって、その主役はその国の人々でなければならない。
オイスカは長年に亙りそのための人材育成を目的に研修訓練事業を実施してきており、
その成果が少しずつ各国において実際の活動として現れてきている。
研修員は来日して国内研修センターにおいて日本語、生活習慣、規律訓練などの 3 ヶ
月間の基礎研修に取り組み、修了後それぞれの目的とする実務研修を実施した。基礎研
修において研修員は、研修センターで職員と寝食を共にしながらきめ細かな指導を受け、
日本で研修・生活するための基本的心構えを理解することが出来た。実務研修において
は、概ねそれぞれの目標とする技術・知識の習得が出来、自国と日本との違いと日本の
発展の要因についても理解したようで、帰国後の活躍に期待していきたい。
研修員の派遣機関は、昨年と同様現地国政府をはじめ関係諸機関、オイスカ・インタ
ーナショナルの現地組織であり、これらの関係機関からの研修員派遣要望は高まってき
ている。
アフター・ケア事業の帰国研修員実態調査は、本年度は実施出来なかった。日本側と
現地双方で日程の調整がつかなかったこと、また他事業との兼ね合いを考慮したことが
理由としてあげられる。
総括として本年度の研修訓練事業については、特に大きな問題もなく順調に実施する
ことが出来、各研修員派遣機関及び現地関係者の期待に応えることが出来たと思われる。
今後もその期待と信頼により一層応えるべく研修指導体制を強化し、持続可能な地域
開発に取り組む若者を一人でも多く育て、アジア太平洋地域、強いては世界の平和に貢
献すべく努力していきたい。
− 1 −
研修訓練事業
1.受入事業
3
3
養
鶏
1
養
豚
1
1
1
3
1
1
9
3
3
2
4
8
3
2
3
1
稲 作 ・ 蔬 菜
3
2
1
3
牛
6
1
6
4
1
4
4
培
22
7
1
栽
14
3
農
卉
2
2
酪
花
3
8
1
育
1
5
み か ん 栽 培
肥
計
2
合
1
イ ン ド ︵ チベ ッ ト︶
2
3
9
イ
3
タ
2
蚕
ン
1
1
養
ピ
1
リ
1
ィ
2
フ
2
パプア ニ・ューギニア
ー
般
マ
一
ン
業
ャ
農
ミ
導
ア
指
シ
業
ー
政
農
レ
ド
1
国 際 ボ ラン ティ ア
家
マ
ン
ー
イ ン ド ネ シ ア
イ
ジ
技術目
ィ
別
フ
国
東 テ ィ モ ー ル
(1) 研修員受入状況(国別および技術目別)
1
有機蔬菜栽培
2
1
い ち ご 栽 培
2
2
稲作・蔬菜・椎茸
4
4
合
計
2
4
1
19
18
− 2 −
5
11 30
9
3
102
研修訓練事業
(2) 国別、継続、新規研修員対比
(3)国別受入、帰国研修員延人数対比
数
1
員
1
延
度 末 員 数
2
月
年
国
計
帰
合
規
入
新
続
国名
受
継
項目
項目
国名
東ティモール
1
1
2
東ティモール
9.0
フ
4
0
4
フ
4
4
0
22.0
ド
1
0
1
イ
ド
1
1
0
9.0
インドネシア
16
3
19
インドネシア
19
16
3
104.5
マ レ ー シ ア
16
3
19
マ レ ー シ ア
19
13
6
137.5
ミ ャ ン マ ー
1
3
4
ミ ャ ン マ ー
4
3
1
34.0
パプア・ニューギニア
9
2
11
パプア・ニューギニア
11
9
2
78.0
フ ィ リ ピ ン
25
30
フ ィ リ ピ ン
30
23
7
178.5
ィ
イ
ジ ー
ン
タ
5
ィ
ジ ー
ン
イ
6
3
9
タ
イ
9
5
4
56.5
インド(チベット)
2
1
3
インド(チベット)
3
2
1
20.0
81
21
102
102
77
25
649.0
合
計
合
− 3 −
計
研修訓練事業
(4)本年度研修員氏名一覧
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
研修期間
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.04
13.02-15.12
13.02-15.12
13.02-15.12
13.02-15.12
13.02-15.12
15.01-15.12
15.01-15.12
15.01-15.12
15.01-15.12
15.01-15.12
15.01-15.12
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
15.01-16.03
氏
名
Mr.Muhamad Halid
Mr. Bona Abraham
Mr. Ade Johan Joansyah
Mr. Yuddy Fachrudy
Mr. Nurdin
Mr. Bambang Zulkarnaen
Mr. Irwin Daud Ketaren
Mr. Wichan Parichat
Mr. Mathew Nonele
Mr. Raymond Sangisi
Mr. Meli Tawanakoro Moceinakete
Mr.TuisorisoriVilitati
Ms. Valencia Jennifer Lagondino
Mr. Casino Dondie Lazaro
Ms. Omallio Hiromi G.
Mr. Peras Rene Villagracia
Mr. Aquino Campillanos Juanilo
Mr. Albos Robert Espina
Mr. Undona Laureano Jr.
Mr. De Veluz Garry Ella
Mr. Montana Ricky L.
Mr. De Reymond
Mr. Jalang Bin Ulas@Zulkamal
Mr. Bungin Jamis Bin
Mr. Spevin Resbon Bin
Mr.Mahdin Jefri Bin
Mr. Sukarnapuri karatika Sari
Ms. Chandi Ruchira
Mr. Rudy Sohoben
Ms. Calcana Gina Jaranilla
Ms. Dawa Mary Jeannelyn A.
Ms. Osorio Queenie Tabigne
Mr. Patoni
Mr. Jatmiko Mashuri
Mr. Lubis Ahmad Rajab
Mr. Simanullang Henry
Mr. Mohd. Bakaruddin Bin Mamat
Mr. Aye Naing
Mr. Nongky Thomas Johanis
Mr. Sedentario Ederico Obeso
Mr. Galate Regino Lictawa
Mr. David Malating
Mr. Alexius Bin Giding
Mr. Norhaidil Bin Amat Nor @ Mohamad Nor
Mr. Raymond Oneh
Mr. Julas Philip Tihing
Mr. Kimba James Michael
− 4 −
国
名
インドネシア
インドネシア
インドネシア
インドネシア
インドネシア
インドネシア
インドネシア
タイ
パプアニューギニア
パプアニューギニア
フィジー
フィジー
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
マレーシア
マレーシア
マレーシア
マレーシア
マレーシア
タイ
パプアニューギニア
フィリピン
フィリピン
フィリピン
インドネシア
インドネシア
インドネシア
インドネシア
マレーシア
ミャンマー
インドネシア
フィリピン
フィリピン
マレーシア
マレーシア
マレーシア
マレーシア
マレーシア
マレーシア
課
目
農業指導
酪農
花卉栽培
花卉栽培
稲作蔬菜栽培
養鶏
稲作蔬菜栽培
肥育牛
みかん栽培
養豚
農業指導
養豚
家政
養豚
稲作・蔬菜・椎茸
いちご栽培
稲作・蔬菜・椎茸
養鶏
養豚
稲作蔬菜栽培
養鶏
養鶏
酪農
農業指導
酪農
肥育牛
有機蔬菜栽培
家政
国際ボランティア
家政
家政
家政
農業一般
農業一般
養蚕
養蚕
農業一般
農業一般
稲作蔬菜栽培
酪農
稲作・蔬菜・椎茸
農業指導
肥育牛
養鶏
酪農
稲作蔬菜栽培
養豚
研修訓練事業
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
15.01-16.12
15.01-16.02
15.01-16.12
15.01-16.12
15.01-16.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.11
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-15.12
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.03
15.02-16.12
15.02-16.03
15.02-16.03
15.03-16.03
15.03-16.03
15.03-16.03
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-17.04
16.02-17.12
16.02-17.04
16.02-16.12
16.02-17.12
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-16.12
16.02-17.12
16.02-16.12
Ms. Lingga San Reski
Ms. Villanueva Ima B.
Ms. Gabriles Cristina Pico
Mr. Ori Bahar Bin
Ms. Rosita Lingok
Ms. Mrudula Chali
Mr. Takat Sarawut
Mr. Thipbamrung Sanya
Mr. Tenzin Kunga
Mr. Ja mpal Dorjee
Mr. Kunai Richard
Mr. Sequeira Guido Ximenes
Mr. Rokovasa Vilive
Mr. Canada Dyland Moralda
Mr. Valdez Marnie Hernaez
Mr. Riyanto
Mr. Suparno
Mr. Arsaipa Suchat
Mr. Jimmy Richa rd
Mr. Lugakei Roger
Mr. Pauria Kiapen
Mr. Avena Chris
Mr. Subul Obed
Mr. Colakadi Ulaiasi Tuikoro
Mr. Zaldivar Wilbert Vilanera
Mr. Dungo Edwa rd M.
Ms. Domingo Michelle L.
Mr. Rojo Hernane Manolo
Mr. Mohd. Hazri Husaini Bin Mohammed
Mr. Dabalun Bin Balau
Mr. Savangsookh Prayat
Ms. Briones Anna Mae Viluaester
Ms. Padilla Ane Rose Gador
Mr. Thein Hlaing
Mr. Toto Nurcito
Mr. Htay Lin Oo
Mr. Mohd. Abdul Rasidan Bin Dollah
Mr. U Yan Naing Win
Mr. Tsering Rapten
Mr. Achmad Napis
Ms. Sirirat Santirat
Mr. Intha Choosak
Mr. Fabian Bin Minson
Ms. Della Joseph Mojumi
Mr. Mha mmad Ali M. Abdulhamid
Mr. Jerome T. Teoroni
Mr. Elias J. Peter
Mr. Fendy Slamat Lumban Tobing
Mr. Arnel L. Quinones
Ms. Roida Osorio Lanzaderas
Mr. Elmer G. Gardoce
− 5 −
インドネシア
フィリピン
フィリピン
マレーシア
マレーシア
インド
タイ
タイ
インド(チベット)
インド(チベット)
パプアニューギニア
東ティモール
フィジー
フィリピン
フィリピン
インドネシア
インドネシア
タイ
パプアニューギニア
パプアニューギニア
パプアニューギニア
パプアニューギニア
パプアニューギニア
フィジー
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
マレーシア
マレーシア
タイ
フィリピン
フィリピン
ミャンマー
インドネシア
ミャンマー
マレーシア
ミャンマー
インド(チベット)
インドネシア
タイ
タイ
マレーシア
マレーシア
フィリピン
パプアニューギニア
パプアニューギニア
インドネシア
フィリピン
フィリピン
フィリピン
家政
家政
家政
国際ボランティア
家政
農業一般
農業一般
農業一般
農業一般
農業一般
農業一般
農業一般
農業一般
養蚕
養蚕
花卉栽培
花卉栽培
酪農
有機蔬菜栽培
養鶏
養鶏
みかん栽培
養豚
農業指導
養豚
いちご栽培
稲作・蔬菜・椎茸
養豚
稲作蔬菜栽培
肥育牛
国際ボランティア
家政
家政
農業一般
みかん栽培
農業指導
農業一般
農業一般
農業一般
農業指導
家政
農業指導
農業一般
家政
農業一般
農業一般
農業一般
養蚕
養蚕
家政
養蚕
研修訓練事業
99
100
101
102
16.02-16.12 Mr. Arnel C. Cauntao
16.03-16.12 Mr. Teofilo Lourdes Ma rtins
16.03-16.12 Mr. Winai Phimpha
16.03-17.06 Mr. Bambang Kuwat Widiyanto
フィリピン
東ティモール
タイ
インドネシア
養蚕
農業一般
農業一般
農業指導
2. 委託事業所 本年度の技術実習に関する委託事業所は次の通りである。
(北海道)
(北海道)
(宮城県)
(宮城県)
(茨城県)
(山梨県)
(群馬県)
(愛知県)
(愛知県)
(佐賀県)
(香川県)
山谷農園
内海農園
㈲久保畜産
㈲日向養豚
藤井養豚場
芦沢養蚕
関場蚕業
堤 畜 産
小笠原牧場
増田養鶏場
竹内農場
(愛知県)
(愛知県)
(愛知県)
(愛知県)
(愛媛県)
(佐賀県)
(兵庫県)
(兵庫県)
(兵庫県)
(香川県)
(大分県)
(大分県)
藤井勝牧場
山本園芸
尾崎農園
鈴木農園
㈲宇摩ポートリー
稲毛農園
福永農産
竹田農場
中山畜産
農組法人 東山産業
㈲アイ・アイ・ディ
㈲坂本牧場
3.渡航費支給
本年度国庫補助の対象となった渡航費支給は、派遣国側の外貨事情及び本人の経済事情
を選考の基準とし、以下の各国にあてた。
国名
員数
国名
員数
国名
員数
東ティモール
1
マレーシア
15
フィリピン
27
インドネシア
フィジー
14
4
ミャンマー
パプア・ニューギニア
3
11
タイ
6
合
計
4.研修員派遣組織
当年度における研修員の派遣組織は下記のとおりである。
1. 東ティモール
オイスカ東ティモール駐在事務所
2. タイ
オイスカ・タイ総局
3. フィジー
フィジー政府 青年スポーツ雇用省
4. インド
オイスカ南インド支局
5. インドネシア
オイスカ・インドネシア総局
6. マレーシア
オイスカ・マレーシア総局
オイスカ・サバ支局
7. ミャンマー
オイスカ・ミャンマー開発団
8. パプア・ニューギニア オイスカ・ラバウル支局
− 6 −
81
研修訓練事業
9. フィリピン
オイスカ・フィリピン総局
10. インド(チベット)
チベット亡命政府
5.自己資金研修
1) 沖縄研修
地理的気候的に好条件下にある沖縄にて先進的なさとうきび栽培技術を習得するため、同
業の盛んなフィリピンのネグロス島から研修員を受入れて短期間の研修を実施した。
・砂糖黍栽培
Mr. Cebel Stephen Regala
(フィリピン) ほか 19 名 〔沖縄県〕15/1~15/4
2) 施設園芸・露地栽培研修
地域開発の一環で青年の農業分野でのキャパシティー・ビルディングが目的の研修を実施
した。
Mr. Edwin Sembir ing
(インドネシア) 〔静岡県 仲川農園〕 15/7~16/6
Mr. Sumaryono
(インドネシア) 〔静岡県 仲川農園〕 15/7~16/6
− 7 −
研修訓練事業
− 8 −
海外技術協力事業
2.海外技術協力事業
近年、オイスカは研修センターを拠点として地域青年のリーダーとなるべき
人材を育成することに力を注いできたが、今年度は次年度からの政府補助金の
廃止を見据えて各プロジェクトともより経済的な自立に重点を置いた活動を展
開した。
技術員の派遣事業については、人員を減らしながらも従来の業務に滞りが生
じないように各プロジェクトにおいて情報化を進めている。こうした途上国へ
の協力活動では通信事情の悪い場所も多々存在するが、インターネットの普及
によりかなりの効率化を図ることができるようになった。また、現地での人材
育成活動を長年続けてきた成果として、業務遂行能力の高い現地青年が少数で
はあるが出始め、こうした人材を活用してより現地サイドに立った活動が、彼
らをリーダーとして行えるようになってきたことは大きい。現地青年からの多
様な要望に応えられるよう、より広範囲な技術を持った専門家を派遣し、効率
的な派遣事業を展開している。
研修訓練事業、機材供与事業ではこれまで研修センターを中心に展開されて
いた開発協力活動をより地域に密着したものとするため研修を修了したものへ
の支援なども行った。ミャンマーではそうした修了者への自立支援として、各
自の地元での養鶏、養豚の普及、鶏舎建設などの設備投資への支援も行った。
鶏肉、鶏卵などのニーズが高いこともあり順調に事業を拡大しているものもい
る反面、立ち上げに失敗し負債を抱えたものもおり、今後とも指導を継続して
いく予定である。また独自での支援の取り付けに動いているプロジェクトも多
くあり、インドネシアでは地元ロータリークラブからの支援を受けての研修事
業、フィジーではエネルギー産業からの支援を得てマングローブ植林の研究開
発事業などを展開している。今後もこうした動きを進め、より効果的に活動を
続けていけるよう整備を進めていく予定である。ミャンマー、インドネシア、
バングラデシュなどでは前年度に引き続き女性の生活改善のための研修も実施
した。食品加工や保健衛生など生活に直結した技術を身につけてもらい、農村
女性の自立に役立つような研修が実施できた。
各プロジェクトを訪問する視察者は昨年度に引き続き新型肺炎やイラク戦争
の影響により減少したが、それぞれのグループ、個人が継続的に特定のプロジ
ェクトを訪問し、支援している例も多く見受けられる。今後も現場と支援者と
の顔の見えるつながりが持てるよう受け入れ態勢の整備に努めていきたい。
− 9 −
【海外プロジェクト位置図】
①フィリピン(別紙参照)
②バングラデシュ
バングラデシュ女性研修センター
バングラデシュ研修センター
③タイ
④マレーシア
ミャンマー農林業研修センター
⑤インドネシア
⑥パプアニューギニア
タイ林業プロジェクトセンター
②
チッタゴンマングローブ植林プロジェクト
⑩
①
③
KPD・オイスカ青年研修センター
⑨
⑦フィジー
⑧スリランカ
⑨ミャンマー
⑩東ティモール
ラバウルエコテック研修センター
④
スリランカ植林計画
⑦
北スマトラ養蚕開発センター
⑤
フィジー農林業開発研修センター
⑧
カランガニアル研修センター
インドネシア研修センター
東ティモール地域開発研修センター
【フィリピン・プロジェクト位置図】
アブラ農林業研修センター
ヌエバビスカヤ植林プロジェクト
ヌエバエシア研修センター
ルクバン研修センター
ヌエバビスカヤ椎茸栽培プロジェクト
フィリピン開発団事務所
バゴ研修センター
イロイロ植林プロジェクト
カンラオン研修センター
パラワン研修センター
ミンダナオエコテック農林業開発研修センター
ダバオ研修センター
海外技術協力事業
(1)海外プロジェクトと受け入れ機関
No
国名
01
02
バングラデシュ
03
プロジェクト名
設立
受
け 入
れ 機
関
バングラデシュ男子研修センター
1981.02
バングラデシュ総理府 NGO局・農業省
バングラデシュ女性研修センター
1988.04
バングラデシュ政府女性子供省・女性局
チッタゴン・マングローブ植林プロジェクト
1992.07
バングラデシュ研修生 OB会
01
南インド
南インド事務所
1995.04
オイスカ南インド支局
02
北インド
北インド事務所
2001.07
デリー州政府
インドネシア・チメンテン研修センター
2000.02
オイスカ ・インドネシア・研修生OB会
カランガニアル研修センター
1988.12
オイスカ・ インドネシア・研修生OB会
北スマトラ養蚕開発センター
1999.05
オイスカ・ インドネシア・研修生OB会
マレーシア開発団KL事務所
1997.04
オイカス・マレーシア総局
KPD/ オイスカ青年研修センター
1989.06
農村開発協同組合(KPD)
ミャンマー農林業研修センター
1996.06
国家経済計画省・農業公社
01
フィリピン事務所
1989.03
ボランティア・サービス調整局
02
ルクバン研修センター
1987.03
サンルイス開発協同組合
03
バゴ研修センター
1981.04
バゴ市
ミンダナオ・エコテック研修センター
1997.04
北ザンボアンガ州政府
05
アブラ農林業研修センター
1991.04
アブラ州政府・計画開発課
06
カンラオン研修センター
1979.04
ビサヤ支局・研修生OB会
07
パラワン研修センター
1983.06
パラワン州政府・農業経営事務所
08
ダバオ研修センター
1984.05
コンポステラ・バレー州政府
09
ヌエバビスカヤ植林 プロジェクト
1993.08
キラン・ラブグリーン開発協同組合
10
ヌエバビスカヤ椎茸栽培プロジェクト
2000.11
ヌエバビスカヤ州政府
11
ヌエバエシア研修センター
1980.03
ヌエバエシア州政府
01
02
インドネシア
03
01
マレーシア
02
01
04
ミャンマー
フィリピン
01
スリランカ
スリランカ事務所
1993.10
オイスカ /スリランカ総局・OB会
01
タイ
タイ林業 プロジェクト
1992.08
オイスカ・タイ総局
01
フィジー
フィジー農林業開発 プロジェクト
1990.01
青年雇用機会スポーツ省
01
パプア ニューギニア
ラバウル ・エコテック研修センター
1987.05
東ニューブリテン州政府
- 12 -
海外技術協力事業
(2)海外プロジェクト別-技術員・アシスタント・研修生の数
現地
技術員
No
国名
01
プロジェクト名
日本人
新
継
現 地
新
継
研修生
スタッフ
男子
女子
バングラデシュ男子研修 センター
1
2
0
0
14
38
00
02
03
バングラデシュ
バングラデシュ女性研修 センター
チッタゴン・マングローブ植林プロジェクト
1
0
2
0
0
0
0
0
11
05
00
00
30
00
01
02
南インド
北インド
南インド事務所
北インド事務所
0
0
0
0
1
1
1
0
02
02
00
00
00
00
インドネシア・チメンテン研修センター
3
3
1
1
43
75
29
02
03
インドネシア
カランガニアル研修センター
北 スマトラ養蚕開発センター
0
0
0
1
0
0
1
0
06
09
86
07
05
08
01
02
マレーシア
マレーシア開発団KL事務所
KPD/オイスカ青年研修センター
1
0
2
0
1
1
0
0
02
13
00
31
00
08
01
ミャンマー
01
ミャンマー農林業研修センター
2
4
0
0
16
10
10
01
02
フィリピン事務所
ルクバン研修センター
2
0
2
0
0
1
0
0
03
04
00
06
00
05
03
04
バゴ研修センター
ミンダナオ エコテック研修センタ-
0
0
0
1
0
0
0
0
27
04
14
07
04
00
05
アブラ農林業研修センター
0
0
1
1
04
11
03
06
07
フィリピン
カンラオン研修センター
パラワン研修センター
0
0
0
0
1
1
1
1
09
03
07
03
02
01
08
09
ダバオ研修センター
ヌエバビスカヤ植林 プロジェクト
0
0
0
0
1
0
0
0
04
04
00
00
00
00
10
ヌエバビスカヤ椎茸栽培プロジェクト
0
0
0
0
00
02
00
11
ヌエバエシア研修センター
0
0
0
0
08
01
02
01
スリランカ
スリランカ事務所
0
0
0
0
03
00
00
01
タイ
タイ林業プロジェクト
1
1
1
0
08
00
00
01
フィジー
フィジー農林業開発 プロジェクト
2
2
0
1
08
27
00
01
パ゚プアニューギニア
ラバウル ・エコテック研修センター
2
3
1
1
14
420
25
15
23
12
8
226
小
計
745
132
(2)海外プロジェクト別−技術員・アシスタント・研修生の合計
項
合
目
計
数
派遣(新規) 派遣(継続)
27
31
- 13 -
スタッフ
226
研修男子
745
研修女子
132
海外技術協力事業
(3)各プロジェクト別施設の規模・耕地面積・植林可能な期間
No
国 名
プロジェクト名
規模
ha
収容
人
水田
ha
畑作
ha
果樹
ha
他
ha
植 林
時 期
(月)
01
02
バングラデシュ
バングラデシユ男子研修 センタ-
4.0
50
3.0.
0.4
0.1
0.4
バングラデシュ女性研修 センタ-
1.75
30
1.3
0.2
0
0.002
6∼9
15
0
0
0
0
6∼7
チッタゴン・マングローブ植林プロジェクト
03
01
南インド
南インド事務所
自宅
0
0
0
0
0
6∼8
02
北インド
北インド事務所
借家
0
0
0
0
0
7∼9
チメンテン研修センター
8
0
4.0
0
1.0
10∼3
カランガニアル研修 センター
1.5
42
0.5
0.2
0
0
10∼ 2
北スマトラ養蚕センター
30.0
50
0
0.5
0.2
17.4
9∼4
0.56
1.0
5.2
9∼4
0
0
5∼8
01
02
イ ンド ネ シ
100
ア
03
01
マレーシア
KPD/オイスカ青年研修 センター
39.5
60
7.42
01
ミャンマー
ミャンマー農林業研修センター
6.3
45
4.0
01
フィリピン事務所
0.06
30
0.0
0.0
0.0
0.0
02
ルクバン研修センター
2.0
20
0.09
0.23.
0.3
0.1
7∼9
03
バゴ研修センター
26.8
25
11.0
0.3
0.0
7.0
6∼12
04
ミンダナオ・エコテック研修 センター
24
50
1.5
5.5
8.0
6.0
6∼12
アブラ農林業研修 センター
3.0
20
0.5
0.04
0.5
0.5
7∼8
06
カンラオン研修センター
2.0
33
0.62
1.0
1.0
0.6
6∼11
07
パラワン研修センター
10.0
60
3.0
5.0
0.5
1.0
6∼8
08
ダバオ研修センター
4.5
30
0.2
1.5
1.3
1.3
7∼9
09
ヌエバビスカヤ植林プロジェクト
500
26
0.0
0.0
0.0
500
7∼10
10
ヌエバビスカヤ椎茸プロジェクト
2.0
02
0.0
0.0
0.0
0.0
6∼9
11
ヌエバエシア研修センター
5.0
45
3.5
0.5
0.4
0.6
5∼11
01
0.0
0.0
0.0
0.0
5∼1
05
フィリピン
0.3
01
スリランカ
スリランカ事務所
0.15
01
タイ
タイ林業 プロジェクト
20
24
0.0
0.01
1.76
0.0
5∼8
01
フィジー
フィジー農林業開発プ゚ロジェクト
11.7
100
0.0
6.4
0.1
0.6
10∼ 4
01
パプアニューギア
ラバウル・エコテック研修センター
163.0
122
5.1
1.0
4.0
100.3
12∼ 4
!他は豚舎、養鶏舎,養魚池 ,桑畑畑、竹林、ゴム園、庭園、畜産、カカオ園などの面積を示す。
- 14 -
海外技術協力事業
(4)海外プロジェクト事業実績
<バングラデシュ>
プロジェクト名
主
要
業
務
(1) 有機農法・無農薬農法の実践と技術指導
(2) 穀物(稲作・トウモロコシ・小麦)蔬菜・果樹栽培法と技術指導
(3) 養鶏(ブロイラー・採卵鶏)の飼育管理と技術指導
(4) 淡水養魚(孵化、飼育管理)とその技術指導
(5) 農業機械の操作・修理・一般管理とその技術指導
バングラデシュ
男子研修センター
(6) 現地 NGO の研修旅行(視察)の受け入れ及び栽培技術セミナーの共同開催
(7) 上記(1∼6)の技術指導を通した研修と人材育成
(8) 「子供の森」計画の推進及び地域協力 、OBの育成
(9) マングローブ植林による環境保全と地域協力
(10)アクア・カルチャー・フォーレストによる養殖技術、調査、研究
※
木附事務局次長の来訪により、現地指導員に自立心が芽生え、農業生産部門
を始めセンター運営に関する会計収支を記録するようになった。とはいえい
まだ開発団員に依存するところが見られる。
※ 研修運営資金が乏しいため第 27期研修(16 年 1月∼)を休止している。
(1) 有機無農薬農業の実践と技術指導
(2) 養鶏(ブロイラー、レイヤー)の飼育管理と技術指導
(3) 淡水魚の飼育管理と技術指導
(4) 裁縫技術の習得と技術指導
バングラデシュ
(5) 調理、食品加工、栄養学の技術指導
(6) 保健衛生、リプロダクティブヘルス指導
女性研修センター
(7) 「女性と開発」についての指導
研修資材の納入の遅延、バングラデシュ政府のプロジェクト運営に関する責任
のなさ、指導員同士の不仲など問題点が多々あるが昨年はカリキュラムの改善と
いうことで月に一回外部講師を呼んでセミナーを開催した。
それらの計画から実
施までバングラデシュ政府の職員である所長と指導員とで行った。バングラデシ
ュ政府側のプロジェ クト運営能力に 疑問は残るが若 干ながら現地 指導員も成長
しつつあると感じている。 JICA からのフォローアップ資機材としてコンピュー
ターが導入され、現地指導員たちが独学で勉強し、書類を作成している。これに
より指導員たちにもやる気が出てきた。
(1) オイスカ・マングローブ植林プロジェクト(1992年 7 月)
マングローブ植林(今年度は18ヘクタール、22万本を植林)。
管轄している
プロジェクト
環境保全・地域協力、塩田(製塩)などの技術指導
責任者:宮嶋秀夫 スタッフ: ハミルドゥル・ホックなど 10 名
(2)アクア・カルチャー・フォーレスト(1996年 7 月開設)
マングローブ植林と魚介類の養殖・水林産物の共栄による生態系の調査と研究
責任者:宮嶋秀夫 スタッフ: ハミドゥル ホックなど 10 名
- 15 -
海外技術協力事業
<インド>
南インド事務所
(1) 『子供の森』計画の推進
(2) 環境教育プログラム
(3) 電気技術研修および電気部品研修
(1) 環境教育
北インド事務所
(2) 「子供の森」計画の推進
(3) ネイチャー・ウォーク
(4) 交換留学事業
<インドネシア>
プロジェクト名
主
要
業
務
(1)研修業務-長期(正規 )並びに短期研修を実施。長期研修 21 期生で 3 名 、22 期
生で 7名がロータリークラブの資金的援助を受けた。
(2)
「子供の森」計画 2003 年度の参加校は 24校。7,895ha の面積に 6,393本を植
付け。恒 例の調整員会議に 加えて、調整員の 能力向上を目指し て研修会を開
催した。
(3)TMMP:5 年計画の最終年。インドラマユ県のラマランタルンにて 280,750 本、
チメンテン
216ha のマングローブを植付け。他の植林地は補植・管理作業のみ。
(4)PFP 四国の森:第二次 5 カ年計画の初年度。第一次同様ロンボクを植林地とし
研修センター
て、 2003年度は 5ha の土地に 2,000本を植付け。
(5)女性生活改善コース:味の素(株)から調理用機材の支援を受けた。女性研修
生への研 修を行う一方、同 コースで作成した エプロンやお菓子 等の販売を開
始した。
(6)木工部門の開設:研修センターに職業訓練の一環として木工コースを開設。学
校支援で配布する家具類の製作を始めた。
(7)三井住友銀行貧困撲滅支援事業:マングローブプロジェクトのある村にて、小
学校舎の改築・教育資機材支援、村民への果樹苗木の配布を行った
(8)草の根無償支援活用による小学校支援: 2002 年度に引き続き、 2003 年度も日
本大使館からの支援を得て小学校への施設・機材の支援を実施。。
(9)OB プロジェクト菊栽培:2003 年度は 300 万本の菊苗を日本へ出荷。
( 10)緑化プロジェクトスタッフ マネージメント研修:(財)国際緑化推進センター
の助成を受けて日本にて実施された研修にアダ団員を団長として OB5 名を派
遣。
※多岐にわたるプロジェクトの一つ一つの感想は割愛するが、めまぐるしく多忙であ
ったとい う印象である。こ れは自立を間近に控 え、各プロジェクトの軌道修正、
計画に沿 った事業の推進、 スタッフの自立とい う現実への意識高揚、更にマング
ローブ植林の事業最終年など極端に言えば 10 年分の仕事を一挙に集中させた感が
ある。各 プロジェクトの特 筆すべき点は、強い て言えばまだまだ幼稚な部分はあ
るがスタ ッフの仕上がり具 合と、長年の苦境を 乗り越えつつある菊プロジェクト
と思われる。
カランガニアル
研修センター
①研修業務(農業経営を主眼に置いた実習および講義。正規研修生である 18 期・ 19
期生のほか、地方政府より委託を受けて短期研修を実施。
)
②「子供の森」計画の推進
- 16 -
海外技術協力事業
③PFPボロブドゥール 植林−平 成15年 度は静岡支部を受け入れて世界 遺産での
カランガニアル
植林活動を継続。 0.7haに 302本を植付け。
④主に研修センター周辺にてOBによる農業プロジェクトの指導
研修センター
⑤「植林運動と環境ネットワーク間のダイアローグ」の実施 :1 月 24日、環境省から
の資金的援助とカランガニアル県の後援を得て、同県の 20ha の土地での植林を実
施。植林 後は参加者間によ る対話が行われた。 副環境大臣を筆頭に、県政府関係
者、CFP 調整員、地域住民、小学校児童等総勢 700 名が参加した。
<インドネシア>
プロジェクト名
主
要
業
務
チメンメン
オイスカインドネシアOB会菊プロジェクト
研修センター
業務内容−日本向け電照菊苗の栽培及び出荷
が管轄している
プロジェクト
責任者:スカルディ
スタッフ:ジョコ、アデ、エンダン、コディ、スヤムト
①養蚕研修生の受入
北スマトラ
養蚕総合開発
②森林省技術職員の委託研修
③地元農業大学との蚕病の共同研究
プロジェクト
④養蚕農家の巡回指導
⑤生糸の生産と販売
<マレーシア>
①「子供の森」計画の全国的な、特に西マレーシアでの調整
マレーシア事務所
②日本への派遣プログラム(研修生、その他)に関する派遣手続きの遂行
③日本からの植林視察団の受け入れ
④オイスカ・マレーシア総局や支局との連絡調整
⑤現地政府、日本大使館、国際協力機構、NGO との情報交換、調整
KPD/オイスカ
青年研修センター
①
青年に対する農業指導―水稲・蔬菜・果樹栽培、養鶏・養魚・家畜の飼育
②
青年に対する規律訓練
③
④
「子供の森」計画の展開
日本からの視察団の受け入れ
⑤
基礎日本語コース講座
⑥
女性生活改善研修(食品加工・縫製指導・コーヒー栽培と焙煎、販売)
- 17 -
海外技術協力事業
<ミャンマー>
プロジェクト名
主
要
業
務
(1)有機栽培の技術指導⇒稲作・麦作・蔬菜において無農薬・無化学肥料で栽培
(2)畜産技術指導⇒養鶏(常時 3000∼4000 羽、雛、成鶏、ブロイラー )養豚(親豚雌 22
匹、雄 4 匹)
(3)女性研修⇒保健・栄養講義、食品加工実習
(4)OB 支援⇒センター研修生 OB が自立できるように貸付支援(マイクロファイナンス)
(5)普及活動⇒養鶏モデル農家へのマイクロファイナンス、技術指導
ミャンマー農林業
(6)植林活動⇒「子供の森」計画を通じての子供達への環境教育等(13校支援)
(7)地域協力⇒学校建築・井戸掘削
研修センター
※
養鶏・養豚・研修設備・環境を充実 させる活動として、鶏舎 ・豚舎の増築や新た
な飼育方法の試みを始めた。センタ ー自立のための資金源の 確保も雛や子豚の販
売などを通じて行っている。また、食品加工プロジェクトの準備も開始している。
有機農法が国内で注目されるように なり、外部からのセミナ ー講習等の依頼が相
次いだ。本格的な普及体制の確立を目指したい。
<フィリピン>
プロジェクト名
主要業務
(1) フィリピン全土にわたるプロジェクトの調整
(2) 比国内政府機関や関係組織との連絡業務(調整)
フィリピン
事務所
(3) プロジェクトの視察・訪問者の受け入れに伴う連絡調整
(4) OTTAA(研修生 OB 会)プロジェクトの指導と監督(連絡調整)
(5) 日本への派遣研修生及び受け入れ研修生に関する業務調整
(6) 各種プロジェクトへの資金調達・分析
(7) 「子供の森」計画の総合調整
(1) 水稲栽培指導
(2) 養豚指導
ア ブラ 農 林 業研
修センター
(3) 養鶏指導
(4) 蔬菜栽培指導
(5) 植林活動(「子供の森」計画を含む)
(6) 養魚指導
(7) 果樹栽培指導
※
他 NGO との協力で地域コミュニティーリーダー育成のセミナーを実施した。
(1)育苗活動
ヌ エバ ビ ス カヤ
(2)管理作業(施肥、除草、間伐)
植 林プ ロ ジ ェク
ト
(3)防火活動(防火帯の設置、パトロールの実施)
※ キラン植林プロジェクト(1993年4月1日設立)
ヌエバビスカヤ
※ 責任者:マリオ・ロペス 総面積500ha
椎茸栽培プロジェクト(2000年11月21日設立)椎茸のテスト栽培が成功し、一
椎茸栽培普及
部マニラの日本レストランに出荷を始めた。間もなく本格的な生産に入れる見込み。
- 18 -
海外技術協力事業
プロジェクト
ヌエバエシア
研修センター
(1)稲作・蔬菜・養豚・養鶏・養魚
(2)「子供の森」計画の調整
ねずみが多く発生した。
ルクバン
研修センター
(1)養鶏(採卵鶏)(2)養豚
(3)淡水養魚の養殖(テラピア) (4)
「子供の森」計画の推進
(5)研修の場として農学部学生を受け入れ。その他セミナーを開催した。
※ サンルイス開発共同組合(SLDCI)によって推薦された青年の研修を行っている。
※
パラワン研修
センター
11 月から 3 月中旬まで雨が多かった。
(1) 稲作(2.5ha)・蔬菜・養豚(親豚―22頭、子豚―11頭)の技術指導
(2) 精米事業
(3) 植林事業(マングローブ植林・陸地での植林)
(4) 「子供の森」計画の調整
※州政府から推薦を受けた青年の研修を行っている。精米活動にも力を入れた。
(1) 研修−18 名が長期研修をした。(この内 8 名が訪日研修をした)
(2) 養蚕−生繭生産 19 トン。掃立て箱数 708 箱。
バ ゴ研 修 セ ンタ
ー
(3) 製糸− 生産量 4 トン、販売量 3 トン
(4) 養豚−毎月 50 頭の肉豚出荷、20 頭の子豚販売
(5) 養鶏−採卵鶏 380 羽、毎日 300 個の卵の出荷
(6) 蚕種製造−約 1000 箱の蚕種製造
(7) 植林−アホイの梅田植林地で新たに 107ha 植林。生育面積 507ha。
(8) 奨学制度
ロータリークラブ、アヒムサ、友の会支援で奨学金を受けた大学生
は計58名。
(9) TMMP マングローブ植林−最終的に生存面積が52ha になった。
バゴセンターが
管轄している
※
JICAとのパートナー事業が 12 月に終了した。7 月には評価ミッションが入り多
忙だった。
※
生糸の販売に力を入れた。
①イロイロ植林プロジェクト(1993年4月設立)
今年度の植林面積は 107ha 総植林面積は 507ha、責任者は Nicholas.Verdad
プロジェクト
(1)西ミンダナオ大学林学部学生 55 名の実習実施、45 日間
ピニアン、ダピタン、パマンサランにて
総合大学に昇格後第 1 回目であり、新しい学長より研修の効果に対する高い評
価が得られた。
ミンダナオ
エコテック
研修センター
(2)果樹、マンゴーに対するホルモンの消毒を実施して多収量を確保した。
総量 6,200kg となり収入源となった。マンゴスチン、ランブータン、ランソネ
スも収入増となった。
(3)オイスカ開発教育専門学校 海外研修
うち 1 名は 4 ヶ月間実施
5名 3ヶ月間(11月∼翌1月)
(4)不登校生 3 名の受入をする
日本での社会問題であり、 今後も積極的に受 け入れたい。また 、大変な効果を
上げている。
※本年度は熱帯果樹による収入増を目標としてマンゴー12 万ペソ、マンゴスチン 9 千ペ
- 19 -
海外技術協力事業
ソ、ランソネス 2 万 5 千ペソ、ランブータン 5 千ペソなどよい成績であった。
(1)ディポログ農林業研修センター(1985 年 4 月1日設立)
農林業、環境保全
管轄している
プロジェクト
大学生、日本人研修の受け入れ
場所:ディポログ 責任者:リエル・カイマリ、ボボイ・インタム
(2)ダピタン林水産研修センター(1989 年 4 月 1 日設立)
マングローブ植林と管理
場所:ダピタン 責任者:フェリクスベルト
ボラスコ
(1)農業研修プログラム
ダバオ
研修センター
稲作・蔬菜・果樹・養豚・養鶏・手作り製紙・キノコ栽培・トウモロコシの生産・
土壌改良・飼料生産・苗木の管理と植物の繁殖
(2)
「子供の森」計画の推進と環境保護活動
(3)総合農場システムの確立と農場財政管理
(1) 稲作(168ha)、蔬菜、畜産、養蚕、種の普及、肥料の普及など
カンラオン
研修センター
(2) 「子供の森」計画の推進
(3) 桑の栽培や養蚕の普及
※広大な農場を借用して稲作の「モデルファーム」として機能を果たしてきている。今
年度はキッチンの改良に取り組んだ。また、新たな電線が引かれ電力不足も改善されつ
つある。
<スリランカ>
(1) 「子供の森」計画の推進(今年度は66校実施−累計では189校)
(2) オイスカスリランカ総局全島ワークショップの開催
(3) オイスカスリランカ総局年次総会の開催
ス リラ ン カ 事務
所
(4) 女性大臣を招いてのオイスカデーの開催
(5) AICAF (国際農林業協力協会)人材育成事業でのインドネシア訪問
(5) 国際マラソン大会での日本人参加者に対するボランティア
(6) ごみ管理に関する会合での分別収集用バケツの配布。
(7) オイスカ研修生 OB 会年次総会の開催
(8) 訪日する JICA 研修生の為のオリエンテーションの実施。
<タイ>
プロジェクト名
主
要
業
務
(1) 植林事業―「子供の森」計画植林、コミュニティフォーレスト、苗木作り
タイ林業
プロジェクト
(2) 普及活動−環境保護等の為のセミナー、生徒達への環境課外学習、
生徒達への環境キャンプ
(3) 交流事業―植林ボランティア等の日本からの団体の受け入れ
―他の NGO や地方自治体等との共同事業や情報交換
(4) 人材育成―研修生派遣前研修(2 ヶ月)
(5) 地域協力―村人への農業情報提供
※今年度はノンコック環境センターの開設を受けて、特にノンコックを中心とした
環境教育活動、子供たちや先生方を対象とした環境キャンプの実施が際立った活
- 20 -
海外技術協力事業
動となった。
しかし、まだ十分とはいえない。来年度はより有効にこのセンターを活用してい
きたいと考えている。
また、今後センター運営資金についても自立の道を模索していかなければならな
い。これまでの CFP 活動にさらに色をつけ、より魅力ある活動にするとともに、資
金的にも自給できる循環型のプロジェクトの可能性を探っているところである。。
タイ林業
プロジェクト
今年は人事異動もあり、引継ぎと OB による運営を軌道に乗せる年であった。活動
としての見どころは来年度以降に期待したい。
<フィジー>
プロジェクト名
主要業務
(1) 研修業務−農業、規律訓練
農業は有畜有機農業に着手。還元できる素材は還元するようにしている。
フィジー
(2) 植林活動―山岳部の植林・果樹、沿岸部のマングローブ・サンゴ保全
(3) 技術指導−農業全般
農林業開発
(4)
プロジェクト
(5) 人材育成(農業研修・各種講義)
農業に当たっては上記に も記入し たが還元で きる資材は 還元し、 土つくりに努めてい
地域協力(OB 支援)
る。当地では観光業が盛んだが、旅行者によるサンゴの不法収集など生態が壊されつつ
ある。そのため各部落と連絡を取り合いサンゴの増殖に当たっている。またマングロー
ブ海岸の浸食の防止、土壌流出の防止にも努めている。他にもマングローブ保全を行う
団体からパイオニアであるオイスカに問い合わせが多くなっている。
- 21 -
海外技術協力事業
<パプアニューギニア>
(1)有機循環農業の実践研修⇒以下に記す農業プロジェクト の廃棄物を活用した
環境保全を重視した農業。経費が低くすみ農民のための持続可能な農法でも
ある。
(2)水田稲作、陸稲栽培(実技・講習)⇒品種 IR10、IR64、TCS10。
(3)野菜栽培(実技・講習)⇒トマト、レタス、白菜、キャベツ、ネギ、ナス、ス
イカ、ピーマン、オクラ、長豆、コーン等の作付け。
(4)畜産(養豚、養鶏、ワニ、アヒル、ウサギ)⇒成豚 9 頭、子豚出産数 98 匹、
ラバウル
エコテック
産卵鶏 88 羽、ワニ 78 尾、ウサギ 17 匹、アヒル 92 羽
研修センター
(5)淡水魚養殖(コイ、テラピア)⇒ワニのえさとして毎週 約 70 匹のテラピアを
使用する。
(6)バニラ栽培(3 反)⇒水漏れのひどい水田を転用。ダイエット資材として利
用される。約 1.7kg の初収穫があった。
(7)カカオ農園管理⇒約 100ha の農園。32,402 本のカカオ苗木を移植した。カカ
オ木の更新(クローン種)
。約 3 万本はオイスカで育苗。
(8)薬草園⇒0.7 反を薬草の苗床として 16 種類のハーブを植えた。
(9)有用樹育苗⇒マツ、ユーカリ、ジェミリーナ、ブラック ビーン、アカシヤ、
トーン、チーク、果樹
(9) 蝶養殖⇒4 月 15 日に昆虫海外輸出許可書の発給を中央政府から受けた。3
回、約 800 匹を日本へ輸出した。
(10)コスモ石油による支援
コスモ石油の環境保全支援の一環として陸稲を実施し ている研修生 OB が居
住する地域への精米機供与。また、当研修センターのバイオガスなどの試験
研究に対する支援
※いまだ各プロジェクトが独立採算でやっていくにはいくつかの課題がある。①ス
タッフ訓練⇒プロジェクト管理、指導技術向上、②マーケット(蝶、薬草ノニ油
等)の開拓③事務員の質向上④センター施設充実⇒スタッフ家屋、事務所拡張、
新教室⑤農業技術者のフルタイムプロジェクト従事(荏原又はそれに変わるもの)
管轄している
(1)有機農業普及プロジェクト(2001年12月6日設立)
プロジェクト
(ラバウル)
定置農業普及のための稲作の未利用物を積極的に使う農業指導。
場所 Klampun, Palmalmal,Uvol(ポミオ地区)
責任者:荏原美知勝、ジュニアス・トヴヴ
(5)開発技術員派遣一覧表(平成15年4月1日より平成15年3月31日まで)
No
氏名
年
齢
出身地
担当分野
No
氏名
年
齢
出身地
担当分野
01
02
宮嶋秀夫
48
富山県
運営管理
15
郡司正彦
28
福島県
研修・農業
福井
正
29
愛知県
研修農業
16
篠原和行
55
福岡県
運営管理
03
榎本理穂
26
東京都
研修庶務
17
石橋幸裕
38
福岡県
CFP
04
05
渡部多恵子
吉永秀喜
28
53
福島県
福岡県
研修農業
運営管理
18
19
渡辺重美
通次弘之
53
42
岐阜県
石川県
運営管理
養蚕
06
中垣
34
京都府
農業・庶務
20
小林
31
島根県
養蚕
豊
- 22 -
賢
海外技術協力事業
07
中垣アダ
42
フィリピン
調整
21
池田広志
62
福岡県
運営管理
08
09
三好良一
小野英治
47
38
長崎県
大阪府
運営管理
庶務・CFP
22
23
池田南海男
伊東錬一
25
73
フィリピン
愛知県
研修農業
椎茸栽培
10
岡村郁男
70
長野県
運営管理
24
高原謙二
38
岡山県
運営管理
11
永石安明
44
福岡県
調整・渉外
25
荒井千恵
21
長野県
調整・渉外
12
山田雅則
31
神奈川県
研修・農業
26
荏原美知勝
45
東京都
運営管理
13
水口知香
29
三重県
研修・農業
27
奥野貴之
24
愛知県
研修
14
柴田京子
28
愛知県
研修・農業
28
ロメル池田
29
フィリピン
調整
※ No.18、19 は JICA とのパートナー事業で派遣された。
(6)現地採用技術員一覧表(平成15年度は15名採用した)
氏名
年齢
デルフィン・テソロ
46
国名
所属プロジェクト
役職又は担当
アブラ
プロジェクト
農林業センター
責任者ー所長
フィリピン
パラワン
プロジェクト
フィリピン
研修センター
カンラオン
調整員
プロジェクト
研修センター
責任者−所長
フィリピン
Mr.Delfin Tesoro
ニルダ・モラレス
Mr.Nilda Morales
カレル・カドハダ
38
58
Mr.Carrel Caduhada
ネシフロ・オロン
Mr.Necifuro Orong
36
フィリピン
ダバオ
研修センター
プロジェクト
調整員
レオ・マルティネス
Mr.Leo D. Martinez
29
フィリピン
ルクバン
研修センター
プロジェクト
責任者−所長
ムリヨノ・ヘルランバン
53
インドネシア
カランガニアル
カ ラン ガ ニ アルセ ン ター
30
インドネシア
研修センター
チメンテン研修
所長
研修センター
センター
所長
36
パプ・アニューギニ
ラバウル・エコテック
研修センター副所長
ベン・ロイヤル
Mr.Ben Royal
31
パプア・ニューギニア
ラバウル・エコテック
研修センター
研修センター指導員
ソンポン・チョセン
Mr.Somphong Johsen
43
タイ
タイ林業
プロジェクト
CFP・渉外
フィジー
フィジー農林業
研修
Mr.Mulyono Herlambang
サムシディン
Mr.Samsidin
フランシス・ト・レバ
Mr.Francis to leba
研修センター
ペツェリ・ロコワイマタタ 29
Mr.Peceli Rokowaimatata
開発プロジェクト
現地採用技術者一覧表(続き)
氏
名
年齢
国
リツ・プラサト
Ms. Ritu Prasad
39
ユノス・シュウコン
42
名
所属プロジェクト
役職又は担当
インド
北インド事務所
業務調整
マレーシア
東マレーシア
CFP調整員
Mr. Yunos Bin Siukon
サバ州
- 23 -
海外技術協力事業
モハマッド・ダハン・ビン・ママット
38
マレーシア
Mr. Mohd Dahan Mamat
アラビンド・バブ
西マレーシア
CFP調整員
ケランタン州
49
インド
南インド
企画全般・調整
Mr. M. Aravind Babu
(7)海外プロジェクト連絡先一覧表(日本人技術者がいるプロジェクト)
プロジェクト名
バングラデシュ
所在地
OISCA Training Center of Bangladesh
備考
Tel:+880-2-9896084
男子・女性
研修センター
Village East Narasinghpur, P.S. Savar, Dist.
Dhaka, Bangladesh
Fax:+880-2-8826532
インドネシア
OISCA Alumni Association T.C. in Indonesia
Tel:+62-266-321347
チメンテン
研修センター
KP. Cimenteng RT02/05 Desa Sukamulya,
Kec.Cikembar, Sukabumi 43155, Jawa Barat,
Fax:+62-266-321347
北スマトラ養蚕
Indonesia
North Sumatera Sericulture Development Center
総合開発プロジェクト
Desa Kacinambun,
Tel:+62-81-361-318229
Kec.Tiga Panah, Kab.Karo,
Sumatera Utara, Indonesia
マ レー シ ア 開発 団
KL事務所
OISCA I.D.M To Malaysia Kuala Lumpur office
Tel:+60-3-89417589
No.8-10, Turf View Apartment,
Jalan SR6/3, Serang Raya,
Fax:+60-3-89417589
Seri Kembangan, Selangor 43300
Malaysia
OISCA Agro-forestry Training Center
Tel:+95-1-662777
研修センター
Pakhangyi, Yesagyo Township, Pakokku District,
Magway Division, Myanmar
Fax:+95-1-662777
(ヤンゴン事務所)
フィリピン
OISCA House, No.8 Ferns Ville Street,
Tel:+63-2-911-6228
開発団本部
White Plains Subdivision, Quezon City,
Philippines
Fax:+63-2-911-6257
ヌエバビスカヤ
植林プロジェクト
OISCA-Nueva Vizcaya Office
Capitol Compound, Bayombong,
Tel:+63-78-321-4418
ミ ャン マ ー 農林 業
Nueva Vizcaya, Philippines
バゴ研修センター
OISCA-Bago Training Center
Tabunan, Bago City, Negros Occidental,
Tel:+63-34-703-0721
Fax:+63-34-703-0721
Philippines
ミンダナオ
エコテック
OISCA Eco-Tech International School
P.O.Box 8, Dipolog City, Zamboanga del Norte,
研修センター
Philippines
タイ林業
OISCA Thailand Forestry Project
Tel:+66-53-572-962
プロジェクト
P.O.Box 15, Makok, Pasang, Lamphun 51120
Fax:+66-53-572-962
フィジー農林業
Thailand
OISCA Fiji Agro-forestry Development Project
Tel:+679-6520348
開発プロジェクト
P.O.Box 495, NYTC, Sigatoka, Fiji Island
Fax:+675-6520348:
- 24 -
Tel:+63-65-212-2267
Fax:+63-65-212-2267
海外技術協力事業
ラバウル
OISCA Eco-Tech Training Centre, Rabaul
Tel:+675-983-9290
エコテック
研修センター
P.O.Box426, Rabaul, East New Britain Province,
Papua New Guinea
Fax:+675-983-9290
(8)海外研修センター所在地一覧表(OBプロジェクト)
プロジェクト名
所在地
担当者
アブラ農林業
研修センタ−
OISCA Abra Agro-forestry Training Center
Mudiit, Dolores, Abra, Philippines
Mr. Delfin Tesoro
ヌエバエシア
研修センター
OISCA Nueva Ecija Training Center
Barangay Cabio,Lianera, Nueva Ecija
Mrs. Leonila O. Santos
Philippines
ルクバン
研修センター
OISCA Lucban Training Center
Barangay Piis, Lucban, Quezon,
イロイロ植林
Philippines
Iloilo Reforestation Project
プロジェクト
Ajuy, ILOILO Philippines
カンラオン
研修センター
OISCA Canlaon Training Center
Lumapao, Canlaon City, Negros Oriental
Mr.Carrel Alexander
Caduhada
パラワン
Philippines
OISCA Palawan Training Center
Mr. Joemarie C.Ayunan
研修センター
Cabigaan
,Aborlan
Mr. Leo D. Martinez
Mr. Nicholas Verdad
Palawan,
Philippines
ダバオ
OISCA Davao Training Center
研修センター
Purok 3,Pasian, Monkayo,Compostela Valley,
Philippines
KPD/オ イス カ 青 KPD/OISCA YOUTH Training Center
年研修センター
Mr. Edgar A. Yonque
Mr. Jimil bin Jainol
Jln. Lagud Seberang, W.D.T.6,Tenom, Sabah
Malaysia
カランガニアル
OISCA Karanganyar Training Center
JI TP Joko Songo, km 1.2 Desa Doplang,
研修センター
Kec.Karangpandan, Kab. Karanganyar 57791
スリランカ
Jawa Tengah, Indonesia
OISCA Sri Lanka Office
Mr.Jagath Bandara
事務所
P.O.Box 44, Nugegoda,
Tel:+94-11-5530531
SRI LANKA
Fax:+94-11-4304904
南インド事務所
北インド事務所
Mr.Ag.Mulyono Herlambang
OISCA South India Office, C-8 Jawahar Nagar
Mr. M. Aravind Babu
Kozhikode, Kerala 673006, India
OISCA North India
Tel:+91-495-2765079
Ms. Ritu Prasad
A1/3 Panchsheel Enclave,
Tel:+91-11-2649-6879
New Delhi 110017
- 25 -
海外技術協力事業
(9)現地から視察などにあたっての要望や留意点
プロジェクト名
要望や留意点
バングラデシュ
※例年になく国内外からの視察が多い年であった。特 に学生が多く、国際協力や農村開
男子研修センター
バングラデシュ
男子研修センター
発に関する意識が高かった。他の団体も熱心に視察していた。
※ダッカ輸出加工区に続く幹線道路 が舗装され交通事情がよ くなった反面、治安が悪化
している。センターでは農作 物の盗難の被害があるほかは目立った被 害はないが、警
戒が必要である。また、ゼネストが頻発している。
※近年ガイドブックも出版され旅行 者が若干増えているが、 イスラム社会事情をよく勉
強し理解する気持ちを持って 来訪して欲しい。また、女性は肌の露出 を避け、行動に
気をつけていただきたい。
※10 月 20 日から 11 月 25 日並びに 1 月 10 日から 2 月15 日はイスラム教の 2 大祭期間の
ため訪問は困難である。
※研修センターへはダッカ空港から自家用車で40分で到着する。
※JICA の視察コースとして定着しつつあるが、今年は国内外からの視察が多い年であっ
た。特に学生が多く国際協力 や農村開発に関する意識が高かった。オ イスカ研修セン
バングラデシュ
女性研修センター
ターには 東京本部か ら業務 調整に 来た が女性 センタ ーには関心 がない ように 思われ
た。運営そのものはバングラ デシュ政府に移管したとはいえもう少し 現地指導員とコ
ミュニケーションを図っていただきたかった。
※近年ガイドブックも出版され旅行 者が若干増えているが、 イスラム社会事情をよく勉
強し理解する気持ちを持って 来訪して欲しい。また、女性は肌の露出 を避け、行動に
気をつけていただきたい。
※2004 年は総選挙(4 月 5 日議会、7 月 5 日大統領 1 回目、9 月 2 0 日大統領 2 回目)が
予定されているので、特にその前後 は治安状況を見て訪問の可否を判断する必要があ
る。また、例年通り、断食明け前後の 10 日間程度(2004 年 は 11 月 15 日前後)は特
に交通事情が悪くなるために訪問は避けてもらった方が賢明である。
インドネシア
チメンテン
※実害は少ないが研修センターへ侵入する泥棒が散見される。
※2002 年 9 月 11 日以降、これまでの治安の常識が通用しなくなり、空港やショッピン
研修センター
グセンター等の多数の人が集まる場 所は、ソフトターゲットとしてテロの標的とされ
る可能性があることを認識すべき。 日本は米国のイラクへの侵攻を支持し、自衛隊を
派遣していることから、英米国のようにテロの対象となっても不思議ではない。また、
ここしばらくデング熱が全国で発生 し、死者を出しているので、特に雨季に訪問する
際は、防虫の用意が必要となる。
※視察団への要望はしないが感想としてはオイスカ企画のツアーでありながら、あまり
にも国際協力とはなにか、オイスカ とはなにかを知らな過ぎる。主催事務局としては
事後にその理解を求めるのかもしれ ないが、それはむしろ逆の手法と考える。予備知
識なしで現地へ赴いても喜びは半減し、下手すれば批判に つながる。多少の理解のあ
る方は更にオイスカのすごさを見つけ、日本でのオイスカ支援を公言される方も多い。
※研修センターへはスカルノハッタ空港から自家用車で3時間で到着する。
カランガニアル
※毎夜研修生が交代で警備にあたっている。
北スマトラ養蚕総
※8 月 16 日∼18 日は独立記念日前後のため大変慌しく、訪問は避けていただきたい。
合開発プロジェクト
- 26 -
海外技術協力事業
南インド
※
平和である。治安はあまり考慮する必要なし。単独行動は困る。
北インド
※
※
夜の外出を避ければ特に問題はない。食べ物と水に注意する。
6月は大変暑く北インドの訪問には不向き。
KPD/オイスカ
※
治安に関しては KL、サバ、共に良好である。ただ、サバ訪問にあたっては宗教上、
サバ青年研修セン
ター
肌の露出は注意して欲しい。
※ 12 月最終週から 1 月第 2 週まではセンター休暇のため来訪者の対応はできない。
※
※
※
ミャンマー農林業
研修センター
ヌエバビスカヤ
KPD/オイスカセンターはコタキナバル空港から自家用車又は路線バスで3時間
KL事務所は、KLIA空港から自家用車で50分で到着する。
治安に関しては特に問題はない。
※
訪問される方には渡緬前に現地の習慣、文化をよく理解 し派手な行動、服装は慎ん
でいただきたい。暑い中での健康管理に留意していただきたい。
※
※
バガン・ニャンウー空港から船、自家用車を利用して3時間で到着する。
4月初旬から5月初旬まで、猛暑と研修生がいないため訪問を避けていただきたい。
※
シプシプ(小さなブヨのような虫)に刺されぬよう虫除け対策が必要。
植林プロジェクト ※ マニラから路線バスで7時間で到着。バカバグ空港から40分
バゴ
※ 治安に関しては良好で問題なし。
研修センター
※
バコロド空港から自家用車で20分で到着し、とても便利なところである。
※
治安状況は、センター近くは特に問題はないが、町に出れば多少治安は悪い。特に
チェンマイの街中はさまざまな種類の犯罪があるので気をつけたい。
タイ農林業
プロジェクト
※
学校などを訪問する際はむやみに物をプレゼントしないようにして欲しい。文化的
な問題として、僧侶への接し方(女性は僧侶に近づかない)や他人の頭を触らない
※
などというようなことに気をつけて欲しい。
視察団の受入は現地スタッフで十分可能なのでぜひ訪れていただきたい。
※
ランプーンの研修センターへはチェンマイ空港から自家用車で1時間で到着する。
フィジー農林業
※
開発プロジェクト ※
ナンディ空港から乗用車で1時間20分で到着する。
クリスマスや年末年始から 2 月ごろまでの期間は現地も忙しく、雨が多く、野外活
動もしにくいので訪問は避けていただきたい。
※
※
植林活動やセンターでの作業を意識し、観光のつもりでは来ていただきたくない。
郷に入っては郷に従えの精神で訪問して欲しい。
ラバウル
エコテック
※
※
多額の現金を公衆の面前で見せない。
肌を特に出す服装は避ける(特に女性)。
研修センター
※
ある程度の時間のルーズさにいらだたない。
※
11 月下旬から 2 月中旬まで卒業式、またその後の休暇となるため訪問は避けていた
だきたい
※
若い日本人の長期滞在(農業研修として)を望む。
(10)草の根無償を申請したプロジェクト
プロジェクト名
申請の名称
申請の目的
交
付 額
インドネシア
西 ジャ ワ 州スカ ブ ミ県チ ク
校舎新築・改築、机・椅子・ US$69,752
研修生 OB 会
ン バル 郡 チボダ ス 小学校 教
本棚・黒板等の製作・配布、
育施設・機材支援プロジェクト
教科書等の購入・配布
- 27 -
海外技術協力事業
(11)日本NGO支援無償資金協力を申請したプロジェクト
国
プロジェクト名
申請の目的
交
付 額
パプア・
地域開発プロジェクト
短期研修引用宿舎の建設
9,311,731円
ニューギニア
フィジー
地 域青 年 による 植 林を通 じ
実 践的 な 植 林活動 を 通じ
US$57,063
ての環境教育の推進
て 環境 保 全 の大切 さ と保
全 の方 法 を 地域の 若 者が
主 体と な り 学校の 子 ども
たちに指導する。
東ティモール
リ キシ ャ 地域に お ける農 業
農 民の 生 活 向上と 貧 困削
者育成プロジェクト
減 を目 的 に 農業専 門 家を
US$163,848
派遣し、農業技術指導の指
導 を中 心 と した農 村 青年
に対する研修を実施する。
(12)社団法人国際農林業協力協会(AICAF)による支援事業
1.専門家派遣事業
a. 事 業 名 :オイスカ・インドネシア OB 会養蚕研修センターにおける養蚕技術指導
b. 派 遣 員:小林 賢
c. 場
所 :インドネシア国・北スマトラ州・カバンジャへ
d. 期
間:平成15年10月24日∼平成16年1月21日
2.NGO 人材育成研修事業
a. 実施機関 : Yung musters(スリランカ国)
b. 実施内容及び目的:研修センターの開設計画にあたり、スタッフによる研修センター
の管理及び運営のノウハウの習得
c. 派 遣 国:インドネシア国
d.受入協力機関:オイスカ・インドネシア開発団及びオイスカ・インドネシア OB 会
e.派 遣 員:日本人1人、現地スタッフ3名
f.派遣期間:2003年9月23日∼10月1日(9日間)
- 28 -
海外技術協力事業
(13)海外プロジェクト視察記録
平成15年度は、総計130件、1,022名が海外各地のプロジェクトを訪れた。
プロジェクト名
No
訪問日等
団
体
名
参加者
1
6 月 24 日
ダッカ大学学生
2
2
7 月 25 日-8 月 7 日
東京本部
木附事務局次長
1
3
7 月 27 日
シャプラニール短期スタディーツアー
7
バングラデシュ
4
7 月 30 日
JICA 専門家養成研修コース
8
男子研修センター
並びに
5
6
8 月 5 日-6 日
8月 9 日
ゼンセン同盟第 8 回ボランタス派遣チーム
高校教師視察団
バングラデシュ
女性研修センター
7
8
8 月 12 日-15 日
8 月 21 日-31 日
矢嶋美香子女史(恵泉女学園大学生)
山中章代女史(龍谷大学生)
9
11 月 7 日
環境事業団 阿由葉氏、田中氏
10
12 月 1 日
三鷹国際交流グループ
11
12 月 3 日
国際基督教大学学生
7
12
12 月 4 日-13 日
東京本部
1
10
15
1
1
2
11
森山隆明氏
13
12 月 20 日-25 日
青年海外協力隊語学研修
14
1 月 12 日
農業農村開発 NGO(JANARD)協議会視察団
3
15
16
2 月 9 日-14 日
2 月 16 日
東京本部 木附事務局次長
アイセック視察団(名古屋市立大学学生)
1
6
1
2
8 月 16 日∼17 日
8 月 24 日- 26 日
MKV 岡垣放送代表取締役 水間祥郎氏一行
PFP 四国の森ロンボクツアー一行
2
18
池田研修課長
12
3
8 月 24 日- 9 月 6 日
四国研修センター
インドネシア
チメンテン
4
9 月 20 日-24 日
東京本部
5
9 月 23 日-27 日
東洋大学生 津久井史恵氏
1
研修センター
6
9 月 23 日-10 月 2 日
AICAF 人材育成事業 オイスカスリランカ一行
4
7
10 月 18 日-21 日
菊栽培プロジェクト支援者 山本俊道氏
1
8
10 月 24 日-11 月 10 日 東京農工大学院生
岩本藍氏
1
9
11 月 23 日
国際炭焼き協力会
広若剛士氏一行
2
10
11 月 28 日
中部日本研修センター 小杉裕一郎氏一行
11
12 月 3 日-7 日
オイスカ静岡県支部一行
12
2 月 7 日-10 日
有限会社ツヅキ代表取締役都築逸雄氏一行
2
13
2 月 27 日-29 日
菊栽培プロジェクト支援者 山本俊道氏
1
14
2 月 29 日-3 月 2 日
オイスカ本部 中野副理事長
1
15
3 月 11 日-17 日
東京海上火 災保 険株 式会社 社会環境 室課長
1
16
3 月 18 日-19 日
オイスカ四国支部
17
3 月 23 日
CO2 削減株式会社取締役
廣瀬事務局長
1
1
3
19
宮本惣一氏
- 29 -
佐藤会長一行
林弘毅氏一行
3
2
海外技術協力事業
18
3 月 26 日-28 日
GGA 事務局長松井一哲氏
1
9 月 3 日-9 月 5 日
四国研修センター
2
9 月 28 日-9 月 30 日
AICAF 人材育成支援事業スリランカ一行
4
3
9 月 28 日-10 月 6 日
東洋大学生 津久井史恵氏
1
4
10 月 13 日-24 日
東京農工大学院生
1
5
12 月 4 日∼6 日
オイスカ静岡県支部一行
19
1
8 月 19 日-22 日
オイスカ東京議員連合会
36
1
7 月 29 日
中部センターグループ1
15
マレーシア
2
3
8 月 18 日−19 日
8 月 26 日
東京都議会議員グループ
中部センターグループ2
30
11
開発団事務所
4
9 月 22 日−24 日
南インド支局
17
5
10 月 9 日−13 日
オイスカ本部 木附次長
6
12 月 10 日−20 日
オイスカ専門学校
7
12 月 24 日−1 月 5 日
四国センター 高坂友三氏
1
カランガニアル
研修センター
北スマトラ養蚕
池田研修課長
岩本藍氏
1
1
開発センター
松野弘之氏
1
1
8
2 月 6 日−9 日
飯田明氏
1
9
2 月 15 日−16 日
オイスカ本部 木附次長
1
1
2
4 月 24 日−27 日
4 月 30 日−5 月 21 日
宮崎氏、田中氏
菅間勇氏
2
1
KPD/オイスカ
サバ青年研 修セン
3
4
6 月 20 日−8 月 4 日
7 月 20 日−8 月 1 日
高野千恵子氏
真鍋守久氏
1
1
ター
5
8 月 5 日−6 日
上村真由氏
6
8 月 6 日- 20 日
ボルネオワークキャンプ
15
1
7
9 月 4 日-7 日
岡山県青少年交流団
10
8
3 月 26 日-4 月 2 日
ブレイン・ヒューマニティー
23
ミャンマー 農林業
1
7 月 30 日-8 月 26 日
30 日間緑のボランティア
研修センター
2
11 月 27 日-12 月 25 日 オイスカ高校(研修旅行・スタディーツアー)
アブラ農林業
3
1
2 月 7 日-12 日
8 月 2 日-9 日
長野県支部第 13 次国際協力植林ボランティア
関西植林ボランティア
9
6
2
1
8 月 25 日-9 月 1 日
1 月 26 日
さかえ幼稚園一行
四国センター木村春光氏
6
1
1
4 月 12 日-18 日
アヒムサ会
2
8月 4 日
JICA 教師視察団
3
8 月 17 日-21 日
オイスカ茨城支局
4
8 月 19 日-24 日
オイスカ開発教育専門学校視察団
5
8 月 25 日-28 日
オイスカ富山・石川支局
11
6
11 月 10 日-16 日
豊田東名ライオンズクラブ
28
研修センター
ヌエバエシア
20
18
研修センター
バゴ研修センター
- 30 -
16
9
13
9
海外技術協力事業
7
11 月 22 日-23 日
岡谷ライオンズクラブ
8
11 月 26 日-12 月 8 日
オイスカ高校
9
2 月 11 日-16 日
梅田登氏
1
10
3 月 9 日-12 日
国際農林業協力協会(AICAF)調査団
2
11
3 月 14 日-15 日
守口ロータリークラブ
6
1
4 月 8 日-9 日
宮本武様一行
2
2
4 月 23 日
オイスカ西尾支局
3
カンラオン
3
5 月 8 日-9 日
フィナ・ダール氏
1
研修センター
4
6 月 26 日
武田富雄様
1
5
7 月 7 日-8 日
JICA 評価チーム
4
6
7 月 17 日
ジョン・トルンボ氏一行
3
7
8 月 8 日-9 日
オイスカ専門学校生一行
12
8
8 月 18 日
オイスカ茨城支局一行
11
9
9月 7 日
古川勝利氏一行
3
10
11 月 23 日
JICA 評価チーム
4
11
12 月 17 日-18 日
中野利弘副理事長一行
2
12
12 月 29 日-30 日
オイスカ高校生
12
1 月 7 日-8 日
長谷川晴光様一行
2
13
3 月 10 日
風野光氏一行
3
1
9 月 2 日-4 日
オイスカ本部高橋径子氏、リナティアム氏
2
2
11 月 10 日-13 日
オイスカマニラ事務所永石安明氏
1
3
1 月 16 日-23 日
オイスカ四国研修センター木村春光氏
1
4
2 月 22 日-26 日
オイスカ本部鈴木宏紀氏
1
ミンダナオ エコテ
1
11 月-1 月
オイスカ開発教育専門学校
5
ック研修センター
2
11 月 14 日-16 日
オイスカ甘木朝倉グループ
14
1
7 月 22 日-28 日
中部研修センター植林ボランティア 1 次隊
17
2
7 月 26 日-8 月 1 日
東京本部高橋径子氏、リナティアム氏
2
3
4
7 月 28 日-8 月 6 日
7 月 29 日-31 日
東京本部森山隆明氏
電機連合グループ
1
6
5
6
8 月 20 日-25 日
9 月 9 日-19 日
中部研修センター植林ボランティア 2 次隊
神戸大学生 四方彩加氏
7
9 月 23 日-10 月 5 日
西日本研修センター 芝田和喜氏
8
1 月 18 日-31 日
国別 NGO 研究会(スリランカ)一行
11
9
1 月 24 日-30 日
国土緑化推進機構緑の国際ボランティア研修
17
10
1 月 31 日-2 月 6 日
電機連合グループ(事前視察)
パラワン研修センター
スリランカ
事務所
- 31 -
6
15
15
13
1
1
3
海外技術協力事業
11
タイ林業
プロジェクト
(含む
1
2
2 月 22 日-26 日
7 月 14 日-15 日
7 月 18 日-20 日
中部研修センター植林ボランティア
新都心ライオンズ
オイスカ奈良県支局
1
4
6
3
7 月 26 日-30 日
神奈川県支部有志(スリン・ラブグリーンデイ)
4
8 月 3 日-10 日
東京本部(ラノーン・マングローブ植林)
5
8 月 21 日-27 日
オイスカ岐阜県支部
12
6
9 月 2 日-6 日
オイスカ愛知県支部
10
4
17
4
7
9 月 11 日-15 日
ラブグリーンの会視察(ラノーン・マングローブ植林)
スリン県
8
9 月 19 日-22 日
IBM(ラノーン・マングローブ植林)
20
ラノーン県
訪問者)
9
10
10 月 14 日-23 日
11 月 2 日-4 日
あいや(ラノーン・マングローブ植林)
水溜氏(大学生)
30
1
11
12
11 月 9 日-20 日
11 月 12 日-19 日
東京海上火災保険撮影隊(ラノーン・クラビ・パンガ)
神奈川県支部有志(スリン・象祭り)
10
10
13
14
11 月 21 日-23 日
ラブグリーンの会(ラノーン・マングローブ植林)
20
12 月 2 日-16 日
赤井英和、撮影隊(スリン)
10
15
1 月 23 日-28 日
浜北市国際交流協会(スリン・アユタヤ)
20
16
2 月 6 日-19 日
東京海上火災 CM 撮影隊(ラノーン・クラビ・パンガ)
10
17
2 月 7 日-13 日
東京海上火災ツアー(ラノーン・マングローブ植林)
30
1
7 月 25 日-8 月 13 日
桜美林大学一行
27
2
7 月 25 日-8 月 7 日
大阪府立大学海外農業研究会
3
8 月 22 日-25 日
味の素労働組合
30
4
9月 5 日
武蔵工業大学
30
1
5月 1 日
町田ライオンズクラブ
28
2
9 月 21 日-26 日
オイスカ国際協力実体験植林ボランティア 1
3
3 月 7 日-12 日
オイスカ北海道支部
14
4
3 月 21 日
立命館大学教授一行
3
5
3 月 21 日-25 日
オイスカ国際協力実体験植林ボランティア 2
8
フィジー農林業
開発フロジェクト
ラバウル
エコテック
研修センター
- 32 -
5
6
海外技術協力事業
2)機材供与
単位
供与対象国
バングラデシュ
イ ン ド ネ シ ア
マ レ ー シ ア
ミ ャ ン マ ー
機材名
試験器具資材
食品加工機材、水場改善、試験器具資材
トラクター修理、試験器具資材
食品加工機材、学校建設、屋根修理、鶏舎建設
試験器具資材
フ ィ リ ピ ン 精米機、豚舎建設、デイケアセンター建設
試験器具資材
タ
イ 試験器具資材
フ
ィ
ジ
ー 自動車修理、試験器具資材
パプアニューギニア 試験器具資材
合
計
円
供与額
63,640
2,081,301
11,140
2,961,165
1,422,631
11,140
67,995
23,740
6,642,752
3)海外研修センター事業
海外研修センターもしくは、研修農場に於いて農村青年に対する1年間、又は6ケ月
の長期、或は1ケ月の短期等各種研修訓練を実施した。農業技術はもちろんのこと勤労
意欲、責任感、時間観念、礼節等の基本的事柄を身につけさせるべく厳格な生活指導を
行っている。
その厳格な日常生活の中から自主性の芽生えがあり、時間を活用する姿勢が生まれ、
技術を駆使する人材養成が可能となっている。更に農業経営観念を身につけることによ
って、自立する農村青年が誕生し村のリーダーとして村造り、国造りに向け後輩の研修
指導に努力している。
一方日本に招聘する研修生は海外研修センターでの研修修了者の中から選考するた
め、より目的に相応しい人材の選考が可能となる。
1.研修訓練
平成 15 年4月∼平成 16 年3月
68名 フィリピン熱帯農業研修
平成 15 年4月∼平成 16 年3月
68名 バングラデシュ 〃
平成 15 年4月∼平成 16 年3月 210名 インドネシア 〃
平成 15 年4月∼平成 16 年3月
39名 マレ−シア 〃
平成 15 年4月∼平成 16 年3月 445名 パプアニュ−ギニア 〃
平成 15 年4月∼平成 16 年3月
27名 フィジ− 〃
平成 15 年4月∼平成 16 年3月
20名 ミャンマ− 〃
─────
合
計
877名
2.自立活動促進事業
対象期間 平成 15 年 4 月∼平成 16 年 3 月
対象国名
インドネシア
合
計
人数
1名
1名
4)業務促進
開発業務調整
(1)派遣先:バングラデシュ国・バングラデシュ研修センター
期 間:平成 15 年 7 月 25 日~8 月 8 日
内 容:業務調整
氏 名:木附文化
(2)派遣先:インドネシア国・チメンテン研修センター
− 33 −
海外技術協力事業
期 間:平成 15 年 9 月 20 日~9 月 25 日
内 容:業務調整
氏 名:廣瀬道男
(3)派遣先:マレーシア国・テノム研修センター
期 間:平成 15 年 10 月 9 日~10 月 16 日
内 容:業務調整
氏 名:木附文化
(4)派遣先:日本国・東京本部
期 間:平成 16 年 1 月 18 日~1 月 24 日
内 容:業務調整
氏 名:永石安明
業務促進会議
(1)
(2)
期 日:
場 所:
参加者:
テーマ:
期 日:
場 所:
参加者:
テーマ:
平成 15 年 6 月 5 日∼7日
東京
35 名
海外プロジェクトと今後の開発協力について
平成 16 年 3 月 10 日
東京
40 名
来年度事業及び予算計画と国内組織体制の充実について
広報普及
①英文オイスカガイド
A4 版
21,000 部
②英文ブリテン
A4版
13,120 部
− 34 −
国際交流事業
3.国際交流事業
1)海外関係者交流(受入れ)
月 日
平成 15 年
4 月 11 日
6 月4 日
6 月4 日
9 月 28 日∼
10 月 7 日
国 籍
チベット
インド
フィリピン
タイ
氏 名
チョペ・ペルジョル・ツェリン、他 1 名
(駐日ダライラマ法王事務所代表)
アフタブ・セート
(駐日インド大使)
ドミンゴ・シアソン
(駐日フィリピン大使)
カセムサク・サンポート、他 5 名
(スリン県知事)
目 的
懇談
懇談
懇談
懇談、施設案内
2)国際親善交流事業
1.訪問国:タイ
7.訪問国:マレーシア
期 間:平成 15 年 7 月 18 日
期 間:平成 15 年 8 月 6 日~20 日
目 的:交流・植林
目 的:植林・交流
参加数:8 名
参加数:11 名
2.訪問国:スリランカ
8.訪問国:フィリピン
期 間:平成 15 年 7 月 22 日~28 日
期 間:平成 15 年 8 月 17 日~21 日
目 的:植林・交流
目 的:視察・交流等
参加数: 15 名
参加数:13 名
3.訪問国: 東ティモール
9.訪問国:スリランカ
期 間:平成 15 年 7 月 30 日~8 月 6 日
期 間:平成 15 年 8 月 20 日~27 日
目 的:植林・交流
目 的:植林・交流等
参加数:17 名
参加数:13 名
4.訪問国:ミャンマー
10. 訪問国:タイ
期 間:平成 15 年 7 月 30 日~8 月 27 日
期 間:平成 15 年 8 月 21 日~8 月 29 日
目 的:植林・環境教育・交流
目 的:植林・交流・視察等
参加数:20 名
参加数:11 名
5.訪問国:フィリピン
11. 訪問国:インドネシア
期 間:平成 15 年 8 月 2 日~9 日
期 間:平成 15 年 8 月 24 日~27 日
目 的:交流・視察・植林
目 的:交流・視察
参加数:6 名
参加数:18 名
6.訪問国:タイ
12. 訪問国:フィリピン
期 間:平成 15 年 8 月 2 日~10 日
期 間:平成 15 年 8 月 24 日~30 日
目 的:交流・視察・植林
目 的:交流・視察
参加数:17 名
参加数:11 名
− 35 −
国際交流事業
13. 訪問国:インドネシア
期 間:平成 15 年 8 月 28 日~9 月 2 日
目 的:交流・視察
参加数:7 名
14. 訪問国:タイ
期 間:平成 15 年 9 月 2 日~7 日
目 的:植林・交流・視察
参加数:15 名
15. 訪問国:フィリピン
期 間:平成 15 年 11 月 13 日~17 日
目 的:交流・植林・視察
参加数:13 名
16. 訪問国:フィリピン
期 間:平成 15 年 11 月 20 日~25 日
目 的:視察・交流
参加数:4 名
17. 訪問国:インドネシア
期 間:平成 15 年 12 月 3 日~8 日
目 的:交流・視察・植林
参加数:18 名
18. 訪問国:タイ
期 間:平成 16 年 2 月 12 日~8 日
目 的:植林・視察
参加数:7 名
19. 訪問国:スリランカ
期 間:平成 16 年 2 月 22 日~27 日
目 的:植林・交流
参加数:33 名
20. 訪問国:パプアニューギニア
期 間:平成 16 年 3 月 6 日~14 日
目 的:視察・交流
参加数:14 名
21. 訪問国:インドネシア
期 間:平成 16 年 3 月 14 日~20 日
目 的:視察・交流
参加数:3 名
− 36 −
国際会議関連事業
4.国際会議関連事業
< 環境教育と青年育成に関する国際会議 >
主
催:
(財)オイスカ
日 時:平成 15 年 9 月 30 日∼10 月 1 日
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
参加者:
バングラデシュ
ヌルル・アラム(オイスカ・バングラデシュ総局理事)
ブラジル
高木ハウ(オイスカ・ブラジル総局会長)
フィジー
マタウ・チョセバ(オイスカ・インターナショナル国際理事)
香港
仇
永 平(オイスカ香港総局理事長)
楊
培 徳(オイスカ香港総局会員)
黒田祐之進(オイスカ・カレッジ理事長)
インド
ヤンベン・ビレン・シン(オイスカ・マニプール支局事務局長)
リトゥ・プラサド(オイスカ北インド支局事務局長)
ケナス・T・バーケイ(オイスカ・コインバトール支局会長)
K・A・ジョセフ(オイスカ・コーチン支局副会長)
M・アラビンド・バブ(オイスカ南インド事務所所長)
ニディン・ラージ(オイスカ・南インド支局ファシリテーター)
インドネシア
ヨピー・バツバラ(オイスカ北スマトラ支局会長)
アラムリア・アバス(オイスカ北スマトラ支局事務局長)
ナツィル・アドナン(オイスカ北スマトラ支局事務次長)
日本
中野 良子(財団法人オイスカ会長)
中野 利弘(財団法人オイスカ副理事長)
黒野 吉金(財団法人オイスカ常務理事)
岡田 文弘(財団法人オイスカ理事)
廣瀬 道男(財団法人オイスカ事務局長)
木附 文化(財団法人オイスカ事務局次長)
韓国
張
奉 煥(オイスカ韓国総会会長)
ヨン・ジョーン・チョー(オイスカ韓国総会副会長)
− 37 −
国際会議関連事業
張宰寧(オイスカ韓国総会青年部長)
マレーシア
ソフィアン・ラヒム(オイスカ・マレーシア総局副会長)
ザマニ・ビン・M・ノール(オイスカ・マレーシア総局事務局長)
ジャーパー・ハムザ(オイスカ・マレーシア総局事務次長)
サブディン・ガニ(オイスカ・サバ支局事務局長)
チェ・コブ・G・A・ラーマン(オイスカ・ケランタン支局事務局長代行)
タハ・ビン・スレイマン(テノム研修センター所長)
サバレザニ・ガニ(オイスカ・サバ支局会員)
ミャンマー
アイ・コ・コ(農業潅漑省農業公社パコック県事務所所長)
ネパール
スルヤ・マン・ネヨアン(オイスカ・ネパール総局顧問)
パキスタン
ファズル・マンナン(オイスカ・パキスタン青年部長)
ファティマ・ジャバイド・ラナ(オイスカ・ラホール支局会長)
バーバル・アサド・カーン(オイスカ・ラホール事務局長)
パラオ
フラビアン・カルロス(オイスカ・パラオ総局理事・国会議員)
イタル・キシガワ(オイスカ・パラオ総局会長)
パラグアイ
笠松 エミ(オイスカ・パラグアイ総局会長)
高倉 道男(オイスカ・パラグアイ総局副会長)
フィリピン
アルフレド・マラニオン(オイスカ・フィリピン総局会長・国会議員)
マグダレノ・コルテス(前オイスカ・インターナショナル副総裁)
台湾
蔡秋榮(オイスカ台湾総会事務局長)
タイ
カセムサック・サンポート(スリン県知事)
見原アイサ(オイスカ・タイ総局事務局長)
プラパ・サンポート(スリン県知事夫人、オイスカ・スリン支局会員)
春日 智美(オイスカ・タイ総局コーディネーター)
内
容:オイスカは近年環境保全、環境教育活動を中心として、その具体的プログラムを世界各国に
普及すべく努めてきた。どの国に於いても当該国の人材育成・教育が持続可能な開発の基本で
あるという考え方によるものである。そのために環境保全・地域開発の人材育成活動を中心として進
− 38 −
国際会議関連事業
めてきた。2003 年 10 月に行ったオイスカ支援者、活動参加者を中心とした会議では特に、16 年度
以降日本の公的機関の NGO 支援のあり方が変わることから、各国の地道な自発的活動が極めて
大きな意義をもつことを強調した。オイスカが長年進めてきた緑化かつどうもその基本に関係者の意
識の問題が最も大きいことから、日本の伝統的な森に対する見方を参考にするため「自然林に近
い人工林」である明治神宮の森を見学し、それに対する意見交換を行った。各国の運動を盛り上
げ充実するため、もっと頻繁に関係者他 NGO などとの交流会、意見交換会を聞くことを重点活動と
することをあげた。
− 39 −
国際会議関連事業
− 40 −
啓発事業
05.啓発事業
1)会員の動向
①賛助会員
賛助会員の種別
Ⅰ
特別法人会員
Ⅱ
特別個人会員
Ⅲ
維持法人会員
Ⅳ
維持個人会員
Ⅴ
マンスリー会員
②組織ブロック及び県番号
ブロック地域
北 海 道 ・東 北
県
番
号
11北 海 道 、 12青 森 県 、 13岩 手 県 、 14宮 城 県 、
15福 島 県 、 16秋 田 県 、 17山 形 県
関
東
21東 京 都 、 22千 葉 県 、 23茨 城 県 、 24群 馬 県 、
25埼 玉 県 、 26栃 木 県 、 27神 奈 川 県 、 28山 梨 県
中
部
31長 野 県 、 32静 岡 県 、 33愛 知 県 、 34岐 阜 県 、
35三 重 県
北
陸
41富 山 県 、 42新 潟 県 、 43福 井 県 、 44石 川 県
関
西
51大 阪 府 、 52滋 賀 県 、 53京 都 府 、 54奈 良 県 、
55和 歌 山 県 、 56兵 庫 県
四
国
61香 川 県 、 62徳 島 県 、 63愛 媛 県 、 64高 知 県
中
国
71広 島 県 、 72岡 山 県 、 73島 根 県 、 74鳥 取 県
本
81山 口 県 、 82福 岡 県 、 83佐 賀 県 、 84長 崎 県 、
西
日
85熊 本 県 、 86大 分 県 、 87宮 崎 県 、 88鹿 児 島 県 、
89沖 縄 県
海
外
91海
外
以上の様に国内8ブロックに分け会員番号として種別、県番号、
県内受付番号として各会員の記録データーとして管理している。
なお、所属番号としては、支部はBRANCHのBとして県番号と合わせ所属番号と
している。
- 41 -
啓発事業
会員の動向と会費納入状況
1 . 会員数及び賦課額の動向 ( 総括表Ⅰ及び総括表Ⅰ−1参照 )
平成15年度期末の会員数は7,166件、賦課額については229,655千円となっ
た。平成14年度期末と比較すると、会員数については443件、賦課額につい
ては19,872千円の減少となった。その詳細については以下に示すとおりであ
る。
( 1 ) 賦課額の増加
平成15年度の新入会は、特別法人13件、特別個人6件、維持法人140件、維
持個人478件、及びマンスリー会員131件、合計768件の新規登録となった。
平成14年度の新規会員数より237件の増加となった。
今期の新規会員の賦課額は18,924千円 (特別会員180万円、特別個人30万
円、維持法人560万円、維持個人9,598千円、マンスリー会員1,626千円)とな
り、平成14年度の新規会員の賦課額より4,824千円の増額となった。
再入会については40件(維持法人8件、維持個人32件)、賦課額では98万円
(維持法人32万円、維持個人66万円)となり、平成14年度とほぼ同様であっ
た。
種別変更については73件2,514千円の増額、また、口数については21件85
万円の増額となっている。
( 2 ) 賦課額の減少
平成15年度の退会者数は、特別法人51件、特別個人11件、維持法人320件、
維持個人861件、マンスリー会員8件、合計1,251件となった。
今期の退会による賦課額の減少額は39,088千円(特別法人807万円、特別
個人56万円、維持法人1,302万円、維持個人17,294千円、マンスリー会員144
千円)となった。平成13年度以前からの会費未納者について、継続または退
会の確認作業を行ったことを受け、今期は平成14年度の退会者数より489件、
賦課額の減少額は17,928千円増加した。
種別変更については73件、3,322千円の減額、また、口数については9件、
73万円の減額となっている。
2 . 会費の納入 ( 総括表Ⅱ及び総括表Ⅱ −1 参照 )
平成15年度の会費の納入額については、特別法人44,778千円、特別個人424
万円、維持法人78,487千円、維持個人80,388千円及びマンスリー会員1,494
千円、合計209,387千円となった。平成14年度の納入額と比較すると3,647
千円の減額となっている。
また、納入総額209,387千円のうち平成15年度会費の納入額は202,411千円
となっており、賦課額に対する平成15年度会費の納入率は88.14%となった。
平成13年度以前からの会費未納者について、継続または退会の確認作業を行
ったことにより賦課額が減少したため、納入率は平成14年度より約4%高くな
った。
- 42 -
啓発事業
- 43 -
啓発事業
- 44 -
啓発事業
- 45 -
啓発事業
- 46 -
啓発事業
- 47 -
啓発事業
- 48 -
啓発事業
2 ) 組織充実事業
- 49 -
啓発事業
組 織 の 充 実 事 業 は 各 地 区 に お い て 活 発 に 活 動 が 展 開 さ れ 、新 た に 熊 本 支
局、伊豆自然塾支局、碧南高浜支局が発会した。
3月 31日 現 在 の 組 織 は 下 記 の 通 り 。
①支部
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
北
海
道
支
宮
城
県
支
埼
玉
県
支
東
京
支
神 奈 川 県 支
山
梨
県
支
長
野
県
支
富
山
県
支
静
岡
県
支
愛
知
県
支
岐
阜
県
支
関
西
総
支
四
国
支
西 日 本 総支部(後
佐
賀
県
支
②支局
岩 手
福 島
群 馬
茨 城
千 葉
東 京
長 野
県
県
県
県
県
都
県
静 岡 県
愛 知 県
三 重 県
岐 阜 県
部
部
部
部
部
部
部
部
部
部
部
部
部
援
部
戸
亀
桝
小
岩
塚
山
井
小
笠
熊
佐
川
長
田
井
一
文
本
晃
林
孝
波
政
田
俊
田
圭
上
光
原
敏
原 多 見
谷
信
藤
忠
合
辰
沼
冨 士
夫
蔵
章
雄
雄
之
藏
一
人
子
昭
義
雄
男
岩手支局
郡山支局
群馬支局
茨城県支局
松戸支局
東京築地支局、新都心支局、伊豆自然塾支局
長 野 支 局 、飯 田 支 局 、中 信 支 局 、佐 久 支 局 、諏 訪 支 局 、
上田支局
浜北支局、掛川小笠支局、磐田天竜支局、
袋井周智支局、浜松支局
岡 崎 支 局 、西 尾 支 局 、安 城 支 局 、豊 田 支 局 、蒲 郡 支 局 、
半田支局、刈谷支局、尾北支局、名古屋支局
尾張一宮支局、丹羽支局、碧南高浜支局
三重県支局
可児支局、岐阜北支局、大垣支局、中濃支局
岐阜中央支局、岐阜本巣支局、羽島支局
徳 島 県
高 知 県
石川県支局
北摂支局
奈良支局
広島支局
綾 南 支 局 、綾 上 支 局 、高 松 支 局 、坂 出 支 局 、三 豊 支 局
香川東支局、中讃支局
徳島県支局
高知県支局
愛 媛 県
愛媛県支局
石
大
奈
広
香
川
阪
良
島
川
県
府
県
県
県
- 50 -
啓発事業
福 岡 県
宮 崎 県
長 崎 県
大 分 県
熊 本 県
鹿 児 島県
沖 縄 県
甘 木 ・朝 倉 支 局
宮崎支局、都城支局
佐世保支局
大分支局
熊本支局
鹿児島支局
沖縄県支局
3)普及活動事業
(1)国際青年研修講座
①
日時:
場所:
参加:
平 成 15年 4月 7日 ∼ 11日
オイスカ中部日本研修センター
18名
(2)講演会の実施
本年度においても全国各地において講演会及び講師の派遣を実施、オ
イスカ活動を含め国際協力の重要性の啓発普及に努める。
1
日時:
場所:
講師:
日時:
場所:
講師:
日時:
場所:
講師:
日時:
場所:
講師:
2
3
4
平成15年4月22日
岐阜県長良川国際会議場
アフタブ・セットインド大使
平成15年4月27日
ホテルプラザ宮崎
岡本諟明
平成15年10月18日
豊田市立小清水小学校
中野良子
平成15年11月15日
浜松商工会議所
ペマ・ギャルポ
5
6
7
日時:
場所:
講師:
日時:
場所:
講師:
日時:
場所:
講師:
平成16年2月17日
岐阜県ぎふNPOセンター
ペマ・ギャルポ
平成16年2月28日
富山県北日本新聞ホール
村田佳壽子
平成16年3月13日
岐阜県ウェルサンピア岐阜
井沢元彦
日時:
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
日時:
平成15年10月16日
豊田東名ライオンズクラブ
中部日本研修センター職員
平成15年11月6日
東京品川ロータリークラブ
ヤット
平成15年12月2日
石橋クラブ
黒田吉則
平成16年1月27日
(3)講師派遣の実施
1
2
3
4
日時:
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
日時:
平成15年4月17日
佐久ソロプチミスト
中島英男
平成15年5月24日
観音寺東ロータリークラブ
中條清
平成15年6月11日
5
6
7
東京小金井さくらロータリークラ ブ
沢井勝之
平成15年8月23日
8
- 51 -
啓発事業
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
5
高瀬町国際協力塾
四国研修センター職員、研修生
平成15年8月25日
高松北ロータリークラブ
中條清
9
主催:
講師:
日時:
主催:
講師:
東京国分寺ロータリークラブ
ヤット
平成16年3月2日
長野ロータリークラブ
沢井勝之
※学校への講師派遣、および修学旅行生の受け入れ
本年も各地において総合学習の一環として小中学校からの依頼により国際協力
と環境問題等についての講師の派遣等、教育の一環としての役割を担った。また、
昨年に引き続き、環境問題及びNGOに関する勉強のため、修学旅行の日程に組
み入れられるケースが増加し、本年は中学生を中心に15組202人の受け入れを実
施した。
青
岩
宮
埼
東
森
手
城
玉
京
神奈川
山 梨
愛
知
岐
阜
三
大
奈
香
重
阪
良
川
徳 島
福 岡
八戸市立根城中学校
盛岡市立下橋中学校
仙台市立桜ヶ丘中学校、仙台市立台原中学校、仙台市立田子中学校
鳩ヶ谷市立里中学校、志木市立第二中学校
八王子市立浅川中学校、大田区立入新井第一小学校、杉並区立和泉小学
校、杉並区立和泉中学校、青梅市立第一中学校、板橋区立中台中学校、
中野区立東中野小学校、あきる野市立西中学校、日本外国語専門学校、
大田区立羽田中学校、日野市立日野第一小学校
横浜市立谷本小学校
甲府市立相川小学校、上野原町立上野原小学校、甲府市立北中学校、甲
府市立里垣小学校、甲府市立北東中学校
一色町立一色中学校、豊田市立梅坪小学校、豊田市立上鷹見小学校、豊
田市立小清水小学校、豊田市立崇化館中学校、豊田市立高橋中学校、西
尾市立西尾中学校、幡豆町立幅豆中学校、豊田市立東廣瀬小学校、名古
屋市立宝人中学校、豊田市立豊南中学校、岡崎市立矢作中学校、
川辺町立川辺中学校、大垣市立西中学校、洞戸村立洞戸小学校、可児市
立南帷子小学校
桑名市立明正中学校
住吉高校、明治池中学校、
高取町立高取中学校、奈良市椿井小学校
大野原小学校、観音寺豊田小学校、坂出中学校、昭和小学校、高松東高
校、陶小学校、羽床小学校、満濃四条小学校、三木中学校、綾南中学校
徳島三好高校、
修猷館高等学校
(4)学校林活動の実施
環境問題への意識の高まりや学校での総合学習の活性化に伴い、活動
の場として見直されつつある学校林の整備、学校林活動への講師派遣や
参加協力等を、松下電器産業(株)、国土緑化推進機構等の支援を受け、
本年度より山梨県の他、東京都、神奈川県、愛知県でも活動を推進した。
山梨県で平成12年度より活動を始めて以来、累計で9校となった。
- 52 -
啓発事業
東
京
神奈
川
山
梨
愛
知
八王子市立浅川中学校(平成15年度整備実施)
横浜市立谷本小学校(平成15年度整備実施)
上野原町立上野原小学校(平成15年度整備実施)
甲府市立相川小学校、甲府市立北中学校、甲府市立里垣小学校、甲府
市立北東中学校
豊田市立上鷹見小学校、豊田市立小清水小学校(平成15年度整備実施)
(5)農業体験・森林整備活動の実施
1
2
3
4
5
6
7
名 称:
「オイスカの森」づくり
日 時:
場 所:
20
名 称:
子ども「どろんこ塾」
平成15年4月13日
日 時:
平成15年8月24日
場 所:
参加者:
当別町蕨台 高橋農産
173名
参加者:
山梨県県有林<健康の森>
内オイスカの森
213名
名 称:
日 時:
場 所:
「山・林・SUN体験」植林
平成15年5月10日
香川県丸亀市青の山
名 称:
日 時:
県立学校教職員社会貢献活
動体験研修
平成15年8月25日~29日
参加者:
60名
場 所:
四国研修センター
参加者:
19名
名 称:
稲刈り交流会
21
22
名 称:
とよたオイスカ森林塾
日 時:
平成15年5月17日
日 時:
平成15年9月13日
場 所:
中部日本研修センター
場 所:
四国研修センター
参加者:
20名
参加者:
26名
名 称:
名 称:
日 時:
トヨタボランティアセンター
田植祭
平成15年5月17日
日 時:
トヨタボランティアセンター稲
刈り祭
平成15年9月21日
場 所:
愛知県宮上町
場 所:
愛知県宮上町
参加者:
80名
参加者:
43名
名 称:
奈良「子供の森」森作り
名 称:
稲作体験ボランティア
日 時:
平成15年5月19日
日 時:
平成15年10月5日
場 所:
参加者:
奈良県榛原町
160名
場 所:
参加者:
山梨県敷島町 棚田保存会管
理の水田
30名
名 称:
日 時
場 所::
稲刈り交流会
平成15年10月16日
四国研修センター
60名
名 称:
23
24
25
日 時:
北海道「山林SUN」体験
<春>
平成15年5月24日
場 所:
穂別町稲里地区町有林
参加者
参加者:
164名
:
名 称:
田植え交流会
日 時:
平成15年5月24日
26
- 53 -
名 称:
北海道「山林SUN」体験<秋>
日 時:
平成15年10月18日
啓発事業
8
9
場 所:
四国研修センター
場 所:
当別町道有林
参加者:
26名
参加者:
80名
名 称:
田植え交流会
名 称:
「風の子の森」
日 時:
平成15年5月25日
日 時:
平成15年10月26日
場 所:
中部日本研修センター
場 所:
富山県大沢野町下夕林
参加者:
57名
参加者:
30名
名 称:
稲作体験ボランティア
名 称:
「森の体験楽校」
日 時:
平成15年6月15日
日 時:
平成15年10月26日
場 所:
山梨県敷島町 棚田保存
会管理の水田
30名
場 所:
参加者:
安佐北区南原
南原水源涵養林
132名
名 称:
イモ掘り交流会
参加者:
10 名 称:
27
28
29
田植え交流会
日 時:
平成15年6月17日
日 時:
平成15年11月8日
場 所:
四国研修センター
場 所:
四国研修センター
参加者:
60名
参加者:
59名
名 称:
「船峅ふる里の森」
11 名 称:
30
「土よっこ塾」
日 時:
平成15年6月28日~29日
日 時:
平成15年11月8日~9日
場 所:
参加者:
四国研修センター
7名
場 所:
富山県大沢野町坂本二区、諏
訪神社境内
60名
参加者:
12 名 称:
日 時:
場 所:
「山・林・SUN体験」植林
平成15年7月6日
徳島県麻植郡美郷村
参加者:
82名
31
名 称:
日 時:
場 所:
参加者:
山梨県上野原町立上野原
小学校学校林
200名
名 称:
「山・林・SUN体験」植林
13 名 称:
第7回夏の収穫祭
日 時:
平成15年7月12日
日 時:
平成15年11月22日
場 所:
中部日本研修センター
場 所:
香川県丸亀市青の山
参加者:
106名
参加者:
33名
名 称:
「山・林・SUN体験」植林
14 名 称:
32
学校林を活用した
「ふるさとづくり」フォーラム
平成15年11月13日
33
夏野菜収穫祭
日 時:
平成15年7月19日
日 時:
平成15年11月23日
場 所:
四国研修センター
場 所:
徳島県麻植郡美郷村
参加者:
38名
参加者:
197名
名 称:
「山林SUN」体験植林
15 名 称:
34
サマーキャンプ
日 時:
平成15年7月26日~27日
日 時:
平成15年11月30日
場 所:
中部日本研修センター
場 所:
岐阜市百々ガ峰西峰
参加者:
41名
参加者:
170名
名 称:
とよたオイスカ森林塾
16 名 称:
35
「交流の森」づくり
日 時:
平成15年7月29日
日 時:
平成16年2月27日~29日
場 所:
山梨県南都留郡足和田村
場 所:
中部日本研修センター
参加者:
44名
参加者:
18名
- 54 -
啓発事業
17 名 称:
36
「山・林・SUN」活動
名 称:
「山・林・SUN体験」植林
日 時:
平成15年8月2日
日 時:
平成16年3月21日
場 所:
広島県廿日市吉和 中国
電力頓原水源涵養林
76名
場 所:
参加者
:
香川県綾歌郡綾上町
263名
名 称:
「山・林・SUN体験」植林
参加者:
18 名 称:
里山づくり・国際交流会
日 時:
平成15年8月3日
場 所:
静岡県掛川市西郷地区
参加者:
65名
日 時:
平成16年3月28日
第2回集まれ!地球体験村
場 所:
愛媛県石手川ダム上流
日 時:
平成15年8月7日
参加者:
140名
場 所:
西日本研修センター
参加者:
35名
19 名 称:
37
(6)フォーラム、シンポジウム等の実施
1 名 称:
環境エキスポ2003
2
名 称:
第3回環境シンポジウム
日 時:
平成15年5月3日~5日
日 時:
平成15年5月9日
場 所:
万博記念公園
場 所:
大阪府ATMホール
参加者:
100名
名 称:
日 時:
場 所:
インド大使夫妻を囲む会
平成15年9月11日
静岡県浜松市
参加者:
3 名 称:
日 時:
オイスカ・サマーナイト
・フェスティバル
平成15年8月9日
場 所:
西日本研修センター
参加者:
150名
5 名 称:
日 時:
環境ISO部会設立5周年
シンポジウム
平成15年9月24日
場 所:
大阪産業創造館
参加者:
150名
7 名 称:
日 時:
場 所:
第3回オイス女性フォーラム
平成15年11月1日~3日
西日本研修センター他
参加者:
100名
4
グランドホテル浜松
6
8
参加者:
65名
名 称:
日 時:
場 所:
オイスカ国際交流の夕べ
平成15年10月24日
静岡県 伊豆洋らんパーク
参加者:
44名
名 称:
日 時:
21世紀の地球環境を守る
国際青年フォーラム
平成15年11月29日
場 所:
札幌国際センター
参加者:
50名
(7)オイスカデー
名 称:オイスカデー
趣 意:オイスカの創立者・中野與之助の生誕日を記念して、オイスカ会
員・関係者が一同に会して活動の意識高揚をはかる。
日 時:平成15年7月23日
会 場:憲政記念館(東京・千代田区)
参加者:合計約400名
- 55 -
啓発事業
内
容:<第一部>「オイスカ10大ニュース」
平成14∼15年の1年間に起きたオイスカ関連のニュ
ースをランキング形式で紹介。赤井英和氏(「子供の
森」計画親善大使)ほか、ランクインしたニュースに
ゆかりある人物(職員、会員、研修生等)がゲスト登
壇。
<第二部>「懇親交流会」
挨拶 倉田寛之氏(参議院議長)※当時
谷 洋一氏(元農水大臣/オイスカ国会議員連盟会長)※当
時
中野良子
(オイスカ会長)
(8)南北問題地区ワークショップ
(1)(高松)
名 称:国際親善交流・四国のつどい
趣 意:オイスカは、昨年創立40周年を迎え、四国支部も10周年を迎えた。毎年恒
例となっている日本政府の制定した“国際協力の日”に併せ、海外組織
に役員を迎えて会員雄語の理解を図るために国際親善交流会を開催し
た。また永年オイスカの会員として国際協力活動に協力頂いている会員
に感謝状を贈呈しその労をねぎらった。
主 催:財団法人オイスカ四国支部
後 援:香川県、徳島県、高知県、愛媛県、高松市、四国新聞社、徳島新聞社、高
知新聞社、愛媛新聞社、国際協力事業団四国支部、香川県国際交流協
会、高松市国際交流協会
期 日:平成15年10月2日(木)
会 場:ウェルシティ高松(香川厚生年金会館)
国内参加者:約550名
海外参加者:
インド
ヤンベン・ビレン・シン(オイスカマニプール支局事務局長)
韓国
張奉煥 (韓国総会会長)
ヨン・ジョーン・チョー(韓国総会副会長)
ミャンマー
アイ・コ・コ
(ミャンマー農業灌漑省農業公社パコック県事務所所長)
パキスタン
バーバル・A・カーン(パキスタン総局アシスタント調整員)
フィリピン
マグダレノ・コルテス(フィリピン総局役員)
タイ
カセムサック・サンポート(スリン県知事)
プラパ・サンポート(スリン支局会員)
- 56 -
啓発事業
内容:講演
・「主催者代表あいさつ」佐藤忠義(オイスカ四国支部会長)
・「最近のオイスカ情勢について」廣瀬道男(オイスカ本部事務局長)
・「総裁所信表明」中野良子(オイスカ・インターナショナル総裁)
・ その後、国際親善交流会が行われた。
(2)(松山)
名 称:報告会及び国際協力推進・愛媛のつどい
主 催:財団法人オイスカ四国支部愛媛県支局
期 日:平成15年10月3日(金)
会 場:南海放送本町会館
国内参加者:約250名
海外参加者:
インド
ヤンベン・ビレン・シン(オイスカマニプール支局事務局長)
韓国
張奉煥 (韓国総会会長)
ヨン・ジョーン・チョー(韓国総会副会長)
ミャンマー
アイ・コ・コ
(ミャンマー農業灌漑省農業公社パコック県事務所所長)
パキスタン
バーバル・A・カーン(オイスカラホール支局事務局長)
フィリピン
マグダレノ・コルテス(フィリピン総局役員)
タイ
カセムサック・サンポート(スリン県知事)
プラパ・サンポート(スリン支局会員)
内 容:報告会
・「本部活動報告」廣瀬道男(オイスカ本部事務局長)
・「こころのふるさと オイスカ」四国研修センター研修生
・「四国研修生の発表」ミーミー(ミャンマー)
・その後、国際協力推進交流会が行われた。
4 ) 広報出版事業
(1)ビデオ製作・配布
タイトル:「いつかこの木に見守られて−赤井英和と高校生のタイ植林体
験記」
時
間:29分
概
要:「子供の森」計画親善大使・赤井英和が次に向かった先は、か
つて荒れ果てた大地だったスリン県。約20年もの歳月をかけて
広がっていった森を、日本の高校生3人とともに訪問しました。
現地の子どもとの交流が見どころ。
- 57 -
啓発事業
(2)図書製作・配布
タイトル:「世界で私を好きになる」(112p 四六判)
概
要:オイスカはアジア太平洋地域を中心として、農業研修によって
多くの農村・農業指導者の育成に取り組んできた。最近では、
そうした海外プロジェクト地を訪問する「スタディーツアー」
が盛んにおこなわれている。その参加者には若い女性が多い。
ツアー参加者の女性5人への取材インタビューをもとに、スタ
ディーツアーによる新しい自分発見の話などを、平易な文章で
まとめた一冊。
- 58 -
啓発事業
- 59 -
組織運営に関する事業
6.組織運営に関する事業
平成 15 年度においては理事会、監事会等の会議を開催。その他健全なる運営
が行われた。
会議、役員、職員に関する件は次の通りである。
1)会議の開催
① 理事会
(1)平成 15 年度第 1 回理事会
日時:平成 15 年 5 月 27 日(火)14 時 30∼16 時
場所:麹町会館サファイアの間
議題:1.平成 14 年度事業報告・決算報告について
監事会監査報告
2.平成 14 年度賛助会員入会の承認について
3.寄附行為の改正について
4.役員改選について
5.その他
(2)平成 15 年度第 2 回理事会
日時:平成 16 年 3 月 9 日(火)14 時∼16 時
場所:麹町会館ルビーの間
議題:1.平成 15 年度補正予算について
2.平成 16 年度事業計画・予算について
3.役員の追加選任について
4.寄附行為改正について
5.本部事務局の機構改革について
6.その他
② 監事会
(1)平成 15 年度監事会の開催
日時:平成 15 年 5 月 26 日(月)
場所:オイスカ国際協力研修センター
議案:平成 15 年度事業報告、収支決算書の監査
③ 評議員会
(1)平成 15 年度評議員会の開催
(イ)日時:平成 15 年 5 月 27 日(火)
場所:麹町会館サファイヤの間
- 59 -
組織運営に関する事業
議題:1.平成 14 年度事業報告・決算報告について
監事会監査報告
2.平成 14 年度賛助会員入会の承認について
3.寄附行為の改正について
4.役員改選について
5.その他
(ロ)日時:平成 16 年 3 月 9 日(火)
場所:麹町会館ルビーの間
議題:1.平成 15 年度補正予算について
2.平成 16 年度事業計画・予算について
3.役員の追加選任について
4.寄附行為改正について
5.本部事務局の機構改革について
6.その他
2)役員
平成 16 年 3 月 31 日現在における当法人の役員は次の通りである。
①会長
№
氏
名
役
職
1 中 野 良 子 オイスカ・インターナショナル総裁、JBIC 参与
②理事長
№
氏
名
役
1 山 口 信 夫 日本商工会議所
職
会頭
③副理事長
№
氏
名
役
職
1 中 野 利 弘 オイスカ・インターナショナル副総裁
④常務理事
№
氏
名
役
職
役
職
1 廣 瀬 道 男 事務局長
2黒 野 吉 金
⑤理事
№
氏
名
1新屋敷
均 元事務局長
2 加 藤 正 見 (財)ライオンズ日本財団 理事長
- 60 -
組織運営に関する事業
3 川 合 辰 雄 九州電力(株) 相談役
4 熊 谷 信 昭 兵庫県立大学 学長
5 小 原 敏 人 日本ガイシ㈱ 相談役
6 佐 藤 忠 義 四国経済連合会 相談役
7 谷 村 昭 一 日本商工会議所 参与
8 冨 安 秀 敏 オイスカ西日本研修センター 所長
9 豊 田 章 一郎 トヨタ自動車㈱ 名誉会長
實 (財)資本市場研究会 理事長
10 長 岡
11 西 垣
昭 東京電力㈱ 顧問
12 廣 野 良 吉 成蹊大学 名誉教授
13 桝 本 晃 章 東京電力㈱ 副社長
14 和 田 龍 幸 日本経済団体連合会 事務総長
⑥監事
№
氏
名
役
1 川 島 廣 守 日本プロフェッショナル野球組織
2 鈴 木 稔 充 弁護士
職
前コミッショナー
⑦名誉顧問
№
氏
名
1 平 岩 外 四 東京電力㈱
役
職
役
職
顧問
⑧顧問
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
氏
明
秋
太
奥
北
田
多
戸
山
山
名
間 輝 行 東北経済連合会 名誉会長
山 喜 久 関西経済連合会 会長
田 宏 次 中部経済連合会 会長
田
碩 日本経済団体連合会 会長
城 恪 太 郎 経済同友会 代表幹事
代
和 大阪商工会議所 会頭
田 公 熙 中国経済連合会 会長
田 一 夫 北海道経済連合会 相談役
下 敏 明 福岡銀行 名誉顧問
田 圭 藏 北陸経済連合会 会長
⑨評議員
№
1
2
3
4
5
6
7
綾
荒
井
岩
岩
植
岡
氏
名
田
木
上
波
本
松
本
修
光
光
政
役
作 高松商工会議所 会頭
弥 (株)国際開発ジャーナル社 社長
一 全国中小企業団体連合会 元会長
雄 山梨県教育委員会 元委員長
淳 医学博士
敏 日本商工会議所 専務理事
隆 之 (財)国際文化交友会 常務理事
- 61 -
職
組織運営に関する事業
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
嘉 悦 康 人 学校法人 嘉悦学園 理事長
笠 原 多 見 子 岐阜県議会 議員
神 野 三 男 名鉄グランドホテル 元会長
亀 井 文 蔵 (株)宮城テレビ放送 会長
川 喜 田 貞 久 百五銀行 取締役会長
木 坂 孝 治 中国企業㈱ 顧問
小 泉 清 子 全国商工会議所女性会連合会 会長
後 藤 達 太 西日本銀行 取締役相談役
進 士 五 十 八 東京農業大学 学長
関 本 幸 也 東京都水産物卸売業者協会 会長
塚 田 俊 之 長野県経営者協会 副会長
土 井 泰 彦 文教大学 教授
中 込 達 雄 関西経済連合会 顧問
中 村 陽 子 NPO 法人メダカのがっこう 理事長
長 沼 冨 士男 佐賀県商工会議所連合会 会長
奈 良
毅 東京外国語大学 名誉教授
原 野 幸 康 日本私立大学協会 常務理事
藤 崎 正 和 オイスカ高等学校 校長
水 上 洋 一 郎 (財)国際研修協力機構 理事
三 村 明 夫 日本鉄鋼連盟 会長
宮
太 郎 石川県商工会議所連合会 会頭
三 好 正 也 ㈱J-WAVE 会長兼社長
明 刕 隆 文 東京海上火災保険㈱ 総務部長
森 金 次 郎 日本税理士会連合会 会長
森
孝 博 松下電器産業㈱コーポレートコミュニケーション本部 本部長
矢 野 弘 典 日本経済団体連合会 専務理事
横 田 次 男 関特工業㈱ 代表取締役社長
〈50 音順、平成 16 年 3 月 31 日現在〉
- 62 -
組織運営に関する事業
事務局機能の効率化を図るため、機構の簡素化をはかり、意思決定がスムーズに行う
ため機構の変更を行った。
3)事務機構及び職員
①機構図
会
長
評 議 員 会
顧
理
事
問
長
理 事 会
監 事 会
副 理 事 長
常 務 理 事
事 務 局 長
総 務 グ ル ー プ
組 織 広報グループ
海 外 グ ル ー プ
西 日 本 事 務 所
②職員
平成 16 年度3月 31 日現在における本法人職員は次の通りである。
職
員
職 員 数
事 務 所
ボランティア
合
計
(常勤)数
本
部
西日本事務所兼
西日本研修センター
44
17
1
6
45
23
中部日本研修センター
18
2
20
四国研修センター
10
5
15
関西研修センター
2
1
3
地 方 組 織
5
9
14
合
96
24
120
計
- 63 -
組織運営に関する事業
- 64 -
部門別会計事業
7.部門別会計事業
1)独立行政法人 国際協力機構(JICA)受託研修事業
独立行政法人 国際協力機構受託研修業務
昨年度に引き続き本年度も独立行政法人国際協力機構より研修員を受託し、農業者
育成研修及び農村女性のための生活改善・地域開発研修を実施した。第1、2回は平成
14 年度の継続事業であり、第3、4回は平成 15 年度の新規事業で上述の2コースの研
修を実施した。
いずれのコースも予定どおりに研修業務が実施され、所期の目標に到達できた。研
修員による自己評価も良好で現地でも有効な技術を修得できたことに満足していた。
1)第1回
(1) コース名:平成 14 年度オイスカ農業者育成研修コース(第 22 回)
(2) 研修期間:自 平成 15 年4月1日∼至 平成 15 年 12 月 20 日
(3) 研修場所:財団法人 オ イ ス カ
西日本研修センター
同
中部日本研修センター
(4) 研修員名:
バングラデシュ
1. MS. Mahmuda Akhter Jahan
(28 歳)
インドネシア
1. MR. Agung Suroso
(26 歳)
2. MR. Muhamad Imron
(21 歳)
3. MS. Rositi Rosmalawati
(21 歳)
マレーシア
1. MR. Abdul Khaldum Bin Abdul Kadir
(23 歳)
2. MS. Ahmad Dadde Bin Jihat
(22 歳)
3. MS. Hamidah Binti Malaka
(20 歳)
ミャンマー
1. MR. Aung Myo Thant
(19 歳)
2. MR. Hlwan Moe
(21 歳)
3. MR. Thaung Htaik
(25 歳)
スリランカ
1. MR. D. M. A. SENANAYAKE
2. MR. Hreath M. U. A. G. J. BANDARA
フィジー
1. MR. Jalesi Valoa
2. MR. Poasa Baletuinavitilevu
3. MR. Ratu Celua Vuratu
フィリピン
1. MR. Marlowe Hadap VILLARUEL
2. MR. Sylvan Maluto DOJOLES
パプアニューギニア
1.MR. Faiteli Hezron
− 65 −
(29 歳)
(32 歳)
(26 歳)
(27 歳)
(22 歳)
(20 歳)
(26 歳)
(26 歳)
部門別会計事業
2)第2回
(1) コース名:平成 14 年度オイスカ農村女性のための生活改善・地域開発コース
(第 4 回)
(2) 研修期間:自 平成 15 年 4 月 1 日∼至 平成 15 年 12 月 20 日
(3) 研修場所:財団法人 オ イ ス カ
四国研修センター
(4) 参加者名:
バングラデシュ
1. MS. YEASMIN Ara
(29 歳)
2. MS. Wahida Sakura CHOWDHURY
(20 歳)
インドネシア
1. MS. Darmawati
(26 歳)
2. MS. Ernawati
(21 歳)
マレーシア
1. MS. Jecy Binti SAULUS
(22 歳)
2. MS. Fatimah Binti JALIL
(24 歳)
ミャンマー
1. MS. Khin Khin Phyu
(19 歳)
2. MS. Shwe Zin Myo Oo
(19 歳)
フィジー
1. MS. Limiva Qaloyawa Joana SIBILI
(22 歳)
2. MS. Aditea Ranadi RAUNABILA
(19 歳)
パプアニューギニア
1. MS. Perpetua Vomne
(27 歳)
2. MS. Gloria WARRICK
(23 歳)
フィリピン
1. MS. Perle Langrio INSAO
(33 歳)
2. MS. Arcie Mercado SANTOS
(23 歳)
タイ
1. MS. Khanittha DUMAURAI
(28 歳)
3)第3回
(1) コース名:平成 15 年度オイスカ農業者育成研修コース(第 23 回)
(2) 研修期間:自 平成 16 年 1 月 19 日∼至 平成 16 年 3 月 31 日
(3) 研修場所:財団法人 オ イ ス カ
西日本研修センター
同
中部日本研修センター
(4) 参加者名:
バングラデシュ
1. Ms. Arjina Banu
(28 歳)
インドネシア
1. Mr. Windi Purnomo
(25 歳)
2. Mr. Tri Wardono
(25 歳)
3. Mr. Dwijo Susanto
(23 歳)
マレーシア
1. Ms. Masnah Binti Namlee
(26 歳)
2. Mr. Sakilin Bin Hamilin
(21 歳)
3. Mr. Yasmin Bin Latif
(21 歳)
− 66 −
部門別会計事業
ミャンマー
1. Ms. Zin Mar Win
2. Mr. Aung Min Tun
3. Mr. Chit Ko Ko Lat
(21 歳)
(23 歳)
(22 歳)
スリランカ
1. Mr. L.M.P.S. Bandara
2. Mr. W.K.A.Karunarathna
フィジー
1. Mr. Goneduadua Taitusi
2. Mr. Dokona Saimoni
3. Mr. Matakasi Semi
フィリピン
1. Mr. Julius Estrellas Fadilloren
2. Mr. Jawad Pandaca Solaiman
パプアニューギニア
1.Mr. Elil Simon
(30 歳)
(30 歳)
(23 歳)
(25 歳)
(19 歳)
(25 歳)
(23 歳)
(29 歳)
2)第4回
(1)コース名:平成 15 年度オイスカ農村女性のための生活改善・地域開発コース
(第 5 回)
(2) 研修期間:自 平成 16 年 1 月 19 日∼至 平成 16 年 3 月 31 日
(3) 研修場所:財団法人 オ イ ス カ
四国研修センター
(4)参加者名:
バングラデシュ
1. Ms. Aleya Parvin
(27 歳)
2. Ms. Syeda Shamima Sultana
(31 歳)
インドネシア
1. Ms. Dewi Yohana Manu
(30 歳)
2. Ms. Yuliyani
(22 歳)
3. Ms. Dian Indriani
(20 歳)
マレーシア
1. Ms. Folorin Binti Anthony
(22 歳)
2. Ms. Dinar Binti Hasan
(21 歳)
ミャンマー
1. Ms. Zar Phyu Soe
(22 歳)
2. Ms. Baum Htang
(22 歳)
パプアニューギニア
1. Ms. Jennifer Litia Bongbong
(25 歳)
2. Ms. Babra Legamaeng Glin
(29 歳)
フィリピン
1. Ms. Charbell Javier Fuentes
(21 歳)
2. Ms. Joyce Recopuerto Larapan
(20 歳)
ネパール
1. Ms. Roshani Shestha
(29 歳)
2. Ms. Deepa Ghimire
(30 歳)
− 67 −
部門別会計事業
2)アジア太平洋緑化運動「苗木一本の国際協力」事業
「森林の大切さ、その役割および植林等の国際協力の重要性を幅広く国民に啓発するとと
もに、アジア太平洋の青年たちが推進しようとする緑化運動に支援・協力する」ことを目
的にスタートした本キャンペーン事業も、開始以来 24 年が経過した。
1980 年に本事業を開始して以来これまでさまざまな取り組みを通じて多く成果を上げ
てきた。特に近年は地球的規模の環境問題に対する国民の意識も高く、運動の展開は年々
高まりつつある。
ただ、わが国にあっては長引く経済の低迷等の影響もあって、具体的な行動に結びつく
形での動きはまだまだであるといえよう。地球的規模の環境問題は一朝一夕で解決できる
ような課題ではなく、地に足のついた現場での実践活動を着実に行うことが重要だ。同時
にプロジェクト実施における技術や手法面での向上にも常に心がけていかねばならない。
オイスカの国際活動 30 周年を機に新たなプログラムとして開始した「子供の森」計画
も 12 年が経過。平成 13 年 10 月「子供の森」計画親善大使となった俳優の赤井英和氏は
タイを訪問するなど本年度も積極的な広報普及活動をおこなっていただいた。
「苗木一本の国際協力」運動全体としては、本年度も一般会員や企業の寄付、そして国
土緑化推進機構や国際緑化推進センターをはじめとする公的な助成を得てのプロジェクト
の支援を受け様々な緑化事業を各国で実施することができた。
1.技術協力事業
(1)プロジェクト支援・協力
①フィリピン支援
中部ルソン島(ヌエバビスカヤ)植林計画プロジェクト支援を行った。
電力総連を始め多くの団体・個人の支援により本年度も植林並びに管理作業が行わ
れた。周囲は依然としてはげ山の連続であり、森林火災の危険と隣あわせであるが、
地域住民の自衛消化隊の結束も硬く隣地での対応に迅速に対応している。平成 15
年度は残念ながら SARSの影響により日本からのボランティア派遣は行われなかっ
た。
②バングラデシュ・マングローブ植林支援
92 年度からチッタゴン・チョコリア地区でマングローブ植林活動を実施しており、
昨年度も UI ゼンセン同盟の支援を受けて継続実施した。本年度実績は 27 万本、2
0 ヘクタール(補植含む)本プロジェクトではマングローブの植林活動と魚介類の
養殖を組み合わせた「アクア・フォレスト」も展開しており開設後 7 年経ったが未
− 68 −
部門別会計事業
だに通常の養殖池で見られるようなす異質汚濁やエビの病気・奇形の発生もなくプ
ロジェクトは順調に進んでいる。また周辺のエビ養殖業者に対しても養殖池へのマ
ングローブ植林普及を進め、成果をあげつつある。
③中国支援
日中緑化交流基金の助成を受け本年も中国緑化基金をパートナーとして中国湖北
省宜昌市磨基山及び貴州省貴陽市花渓区花渓ダムにおいて植林が行われた。宜昌市
磨基山においては宜昌市林業局の協力のもと 51 ヘクタールの植林が実施された。
貴陽市花渓ダムにおいては花渓区林業局が協力、花渓ダムの水源涵養保護のための
植林が 37 ヘクタール実施された。なお昨年 SARS の影響で実施できなかった日中
植林ボランティア「ラブグリーンアクション’04」が 3 月 19 日花渓ダム近郊で行
われ日本からのボランティア 20 名を含む 100 名が参加。櫻、樟など約 800 本の植
林が行われた。
④インド支援(南インド湿原周辺荒廃地植林事業)
社団法人国土緑化推進機構との共同プロジェクトとして、本年もインド・タミー
ルナドゥー州カニャークマリ地区の一角に位置するスリ・アイヤッパカレッジ丘
(ナ
ガルコイル)において植林を実施した。この地域には無数の熱帯淡水湿地があり、
農業用灌漑の水源や養殖池として利用されている。また生物の多様性という点でも
貴重な地域である。この地区の一角にあるスリ・アイヤッパ カレッジ丘において、
この丘の麓から中腹までの約 40 ヘクタールの土地に植林を行った。平成 15 年 4 月
から準備を始め、同年 7 月 10 日、近隣の 50 の小中学校から約 600 人の学生と地元
ボランティア 30 人が参加し、苗木(チーク・ジェメリーナ・マホガニーなど)の
植林と下草刈りを実施した。また、平成 16 年 1 月 26 日には近隣の学生 1000 人と
日本からのボランティア研修員(15 名)も参加して植林を実施した。乾期には定期
的にワーカーが苗木に水遣りをする様にしているが、昨年は例年に比べて降水量が
少なく貯水池の水も不足気味である。地元ボランティアが、子供たちに対して木を
植えることの意義を説明し、実際の木の植え方を指導するなど実践的な環境教育を
行った。この事業の実施のために中心となったオイスカ・南インド事務所とナガル
コイル支局では、メンバー・学生ボランティアなどでスリ・アイヤッパ カレッジ
丘の植林地に、補植を行う予定である。またこの植林の意義を普及し、緑化活動へ
の理解を深めるためナガルコイルを中心として学校単位で植林・環境教育(
「子供の
森」計画)を行った
(2)植林ボランティア派遣
− 69 −
部門別会計事業
本年度は、残念ながら SARS や鳥のインフルエンザの影響で中止を余儀なくされ
たツアーが多かったが、それでも植林ボランティアツアー、視察プログラムなど総
計 50 件実施され、合計 710 名の日本人ボランティアが参加した。
また自治体関係、労組、企業など多くの各種団体が主催して植林ボランティア活
動を実施、これらの便宜供与も行った。また、視察等を通じて、緑化プロジェクト
を訪れた件数も多数にのぼった。
2.「子供の森」計画
(1)実施校への支援
「子供の森」計画を本格的に展開し始めて 12 年目。子供の森」計画への参加校
は年々拡大しており、15 年度末現在では 24 の国と地域 2,825 校が参加するまでに
なった。
参加校数の拡大は順調で、
森づくりも総じてしっかり行われてきたものの、
同プログラムのもうひとつの特徴である「子供たちへの環境教育」としてのインパ
クトを高め、量だけでなく質の充実も図っていかねばならない。 質の向上対策の
ひとつとして本年 JICA より支援を受けて関連分野の専門技術員をタイとフィリピ
ンに派遣し、現地の活動の第 3 者評価並びに適宜現地調整員や子供たちへの指導を
担っていただいた。今後もプログラムの推進指導に携わる各国の調整員の関連知
識・技術面の改善により活動のより一層の充実を図っていきたい。
(2)海外からの支援者への報告
昨年に引き続き、支援者への活動報告をしっかり行うこと、そして透明性のある
会計報告の実施を活動を行う上での必須事項とし、その質を高めるためワークショ
ップ等による調整員への研修に努めた。報告類もウェブサイト、メールマガジン、
そして機関紙「ラブグリーン・ニュース」など複数のツールを使用することで会員
のみならず、一般寄付者やベルマーク寄付などを通じての小額寄付者にも伝えるこ
とができるよう努めた。今後とも成果だけでなく課題も含め現場の活動状況をでき
るだけ正確に支援者に伝えるよう心がけていきたい。
(3)現地調査・調整事業(スタッフ派遣)
現地調査及び業務の調整を目的とし、環境事業団地球環境基金、国際緑化推進セ
ンター、国土緑化推進機構等の助成により、下記のスタッフ派遣を実施した。
①期 間:平成 15 年 7 月 1 日~7 月 13 日
派遣国:インド
派遣者:林 洋史(海外グループ 国際連携担当)
②期 間:平成 15 年 7 月 28 日∼8 月 7 日
派遣国:スリランカ
− 70 −
部門別会計事業
派遣者:森山 隆明(海外グループ ラブグリーン推進担当)
③期 間:平成 15 年 9 月 16 日∼9 月 19 日
派遣国:フィリピン
派遣者:大和田真弓(海外グループ ラブグリーン推進担当)
④期 間:平成 15 年 10 月 27 日∼11 月 1 日
派遣国:フィジー
派遣者:長 宏行(海外グループ ラブグリーン推進担当)
⑤期 間:平成 15 年 11 月 9 日~11 月 26 日
派遣国:インド・カンボジア
派遣者:高橋 径子(海外グループ 調査計画担当)
⑥期 間:平成 15 年 11 月 9 日∼11 月 19 日
派遣国:カンボジア
派遣者:リナ・ティアム(海外グループ ラブグリーン推進担当)
中村 和代(海外グループ ラブグリーン推進担当)
⑦期 間:平成 15 年 12 月 4 日∼12 月 14 日
派遣国:バングラデシュ
派遣者:森山 隆明(海外グループ ラブグリーン推進担当)
⑧期 間:平成 16 年 1 月 24 日~1 月 31 日
派遣国:インド・スリランカ
派遣者:木附文化(事務局次長)
⑨期 間:平成 16 年 2 月 9 日∼2 月 17 日
派遣国:バングラデシュ
派遣者:木附文化(事務局次長)
⑩期 間:平成 16 年 2 月 3 日∼2 月 14 日
派遣国:タイ
中村 和代(地域第3部)
⑪期 間:平成 16 年 2 月 16 日∼2 月 23 日
派遣国:フィジー
派遣者:長
宏行(地域第 3 部)
⑫期 間:平成 16 年 3 月 11 日~3 月 20 日
派遣国:インド・パキスタン
派遣者:林 洋史(地域第2部)
(4)「育てる会」の活動
本計画を地方において推進するために各地の青年、女性有志らがグループを結成し、
各種イベントや啓発活動を通じて、支援者の拡大を図ることを目的に「子供の森」を
育てる会が発足されており、それぞれに活動が展開された。本年度は、64 グループが
積極的に活動を行った。主な会の活動内容は新規支援者募集、支援者に対する本計画
の活動報告、本計画活動資金源となる書き損じハガキ、ベルマークの回収の呼びかけ
等である。
− 71 −
部門別会計事業
(5)街頭キャンペーン等の実施
各地区の支部支局、育てる会等を中心に全国的に街頭募金や訪問による支援者募集等
が活発に展開された。
平成 15 年度に実施された街頭募金活動・( ) 内は回数
長野県(8) 山口県(10)宮崎県(1) 大分県(1)………………………合計 20 回
(6)各種イベント等への参加
各自治体や各種団体が主催するさまざまな催しに積極的に参加し、パネル展示な
どでPRを行った。
(7)インドネシア緑化プロジェクトスタッフマネージメント研修の実施
10 月 8 日∼10 月 21 日 /緑化プロジェクト及び「子供の森」計画を担当する 6
名の調整員を招聘し、東京都、山梨県などで業研修を実施。(国際緑化推進センタ
−助成事業)
(8)支援者の海外派遣
労働組合や各支援団体、グループ等による支援校への訪問・植林活動が数多く
実施された。
(9) 国内での環境教育
学校や各種団体より、環境教育実施への協力要請が数多くなされ、講師派遣や
事務所・研修センターへの受け入れなどの対応をしてきた。特に学校教育におい
ては、昨年同様総合的な学習の時間の中で「子供の森」計画等の緑化活動紹介を通
して熱帯林の破壊について学んでもらう機会が多かった。各地方組織においては、
国土緑化推進機構等の助成を受け「山・林・SUN 体験」による植林、学校林の
整備に着手する例が増え、子供たちを中心に多くの参加を得た。また昨年度より
始まったベルマーク収集による支援活動は全国の多くの学校生徒・児童にその存
在を知らしめ、途上国の問題を考えてもらう機会を提供できることとなった。
(10)広報その他
「ラブグリーン・ニュース」を2回発行。また、各種出版物や会合等を利用して、
積極的に広報・啓発活動を展開した。
※各種メディアによる記事掲載、報道も多くなされた。(詳細略)
※書き損じはがきの回収運動を広く全国的に呼びかけ、多くの成果を上げる。
※「子供の森」計画のパンフレットを一新。従来通りの一般向け広報ポスターの他
にベルマーク友愛援助による支援拡大を狙い学校向けポスターを作成。
− 72 −
部門別会計事業
※学生インターンの協力の下、「ラブグリーン・ニュース」をリニューアルした。
さまざまな年代に分かりやすいよう工夫し、好評を得た。
国内では以上のようなさまざまな活動を実施し支援者の募集、拡大に取り組んだ。主に
支援者からの紹介で新規支援者は増加しているが、継続が伸びず、支援者数の状況は前年
度比で若干減少している。
今後の課題は本部だけでなく地方の支部支局においても積極的に新規の支援者募集が実
施できるよう体制を整え、支援者拡大に努めていきたい。
3.グロ-バル「子供の森」基金
「子供の森」計画への参加要請に積極的に対応し、併せて地球規模での緑化再生
に向けてより効果を高めるための安定した支援ができることを目的に、99 年度から
本基金を設置、参加募集を開始した。これは一件100万円以上で募集するもので、
参加者には参加者名を冠した基金として永久登録し、毎年その果実をこれらの事業
に活用するもの。
平成 15 年度に新たに参加登録されたのは次のとおり。(口数略、登録順)
①㈱マイカル「子供の森」基金
なお、オルビス「子供の森」基金、高島屋「子供の森」基金、モンテローザ「子供の森」
基金、ビームス「子供の森」基金、シムシメールラブマザーアース「子供の森」基金に
は増額支援がなされた。なおマイカルからは 552 万円(うち本基金へ 300 万円)が
寄贈された。
これにより、15 年度末現在の登録基金数は 25 件(総額 82,741,157 円)となってい
る。
4.海の森マングローブ植林プロジェクト
東京海上火災保険㈱より助成を受け、フィリピン、インドネシア、タイの 3 カ国
において平成 11 年 4 月より平成 16 年 3 月末まで 5 カ年計画で 1,500 ヘクタールの
マングローブの森をつくるプロジェクトを実施。平成 16 年 3 月末時点で目標の 150
0 ヘクタール植林を完了した。なお平成 16 年度から再び 5 カ年計画の第 2 期プロジ
ェクトとして、上記 3 カ国にフィジーを加えた計 4 カ国合計 1200 ヘクタールを目標
で植林活動を継続する予定。
5.温暖化対策クリーン開発メカニズム事業調査(環境省受託事業)
同調査は、京都議定書に基づく「クリーン開発メカニズム(CDM)
」
、「共同実施(JI)」
として、温室効果ガスの排出削減や吸収減強化につながると考えられる効果の高いプ
ロジェクトを発掘するとともに、CDM 等の仕組みに関する国内・国際ルールづくりに
− 73 −
部門別会計事業
必要な知見を蓄積することを目的とする環境省の委託調査で (財)地球環境センター
を窓口として実施されている。 本年度これを受託しアオイ環境株式会社の協力を得
て「フィリピンにおける NGO 主導による住民参加型植林事業可能性調査」と題する調
査を実施。フィリピンの「子供の森」計画を調査対象に選び、NGO 主導の住民参加型
植林の CDM 事業化に必要なベースライン、クレジット期間、リンケージ、モニタリン
グ等の重要項目を検討するとともに、NGO による、吸収量増大に資する植林およびモ
ニタリング手法のモデル構築を図った。平成 16 年度も継続調査を進める予定。
6.地域住民参加による海岸部保全事業(フィジー諸島共和国)
社団法人全日本冠婚葬祭互助協力社会貢献基金の支援を受け、同国ビチレブ島沿岸
部の青年層や子供たちの主体的参加を得る形で、マングローブ植林やサンゴ増殖活動
を試みた。度重なるワークショップの実施により対象地域住民の理解と参加を得るこ
とができたと同時に、マングローブ植林並びにサンゴ増殖活動が軌道に乗ってきた。
この成果を土台に 16 年度以降は対象地域を広げ、住民の収入向上に結びつく本格的活
動へと規模を拡大していきたい。
7.緑化プロジェクト形成調査
国際緑化推進センターの助成を得て、平成 15 年11 月9 日から11 月19 日にかけて、
カンボジアにて「子供の森」計画を始めとする同国での緑化プロジェクトの実施可能
性についての調査活動を行った。今回の調査をきっかけに今後オイスカカンボジア総
局が主体となり緑化推進活動を進めていくことが決定した。
− 74 −
部門別会計事業
3)アジア太平洋緑化推進運動「梅田基金」事業
林業家梅田登氏からの緑化基金の提供に伴う緑化事業であり、本年度は下記の事業を
実施した。
1.オイスカ・梅田植林プロジェクト
場所:フィリピン・イロイロ州アホイ町(パナイ島)
、西ネグロス州ドンサルバドール
ベネディクト町(以下略称 DSB 町)並びにモルシア町など(ネグロス島)
開始:1991 年 2 月
状況:本年度から西ネグロス州のモルシア町でもプロジェクトを進めるべく試験植林を
開始した。
アホイ町での植林
パナイ島イロイロ州アホイでの同植林事業は 1992 年から始まり、本年は 107ha
を植林した。この結果、初年度からの合計植林面積は 592ha となった。樹種はアカ
シアマンギューム。今年度は山火事もまったく無く昨年度までに植林を終えた地区
同様順調に生育している。
植林地の山は今までバジャガン山と言われていたが今年
度2月アホイ町に Mt.Umeda (梅田山)と命名された。地元の人達も年々山の木々
が大きくなり、緑が増え、鳥や猿が遊び山の道路が涼しくなって行く事を喜んでい
る。
アホイ町でも植林地が広がるにつれ山のパトロールを強化し山を守る体制を作
っている。また植林地はアホイ町の重要な水源涵養林でもあり水道局管理のダムが
存在する。今では乾季でもかなりの水量が見られアホイ町住民に対する飲料水供給
源としての本来の役割を果たしている。
DSB町での植林
DSB町の 70%はバゴ川水源涵養林で、この地に山を増やす為西ネグロス州政
府、DSB町と協力しながら植林を進めている。今までは治安問題があったため
なかなかスムースに植林を続けられなかったが、3年前に試験的に植えた木々が
順調な生育をしている様子が山の人達の目にとまるようになって、オイスカによ
る植林活動も理解されるようになり徐々に現地との絆と信頼関係が生まれつつあ
ると感じている。地元からもどの地区に植林して欲しいと言うような希望も聞か
れるようになった。今年度はほぼ 8haを新たに植えた。アカシアマンギューム
とマホガニを植えた。また植林地は国道に近い事から日本人のボランティアも植
林を手伝った。
モルシア町での植林
ネグロス島中央、カンラオン山の北裾野には広大な茅地帯があり、この一角で
− 75 −
部門別会計事業
試験植林として 10 月に 3haを植林した。この試験地ではミノヤン村の有志が
協力しアカシアマンギュームとマホガニを植えたが植林地までのアクセスが悪
く道路から約 2 時間歩かねばならず、植樹後の管理に苦労している。同時にオ
イスカにとって新しい場所である為、植林地周辺の住民との今後良好な関係を構
築して行く必要があると感じている。
− 76 −
部門別会計事業
4)産業技術研修事業
開発途上諸国においては先進諸国の仲間入りを目標に工業化への政策が取られてきてお
り、その一環として技術習得を目的に多くの青年が研修生として先進諸国へ派遣されてい
る。我が国にも研修生として多くの青年が来日しており、各関係機関において技術研修が
実施されている。オイスカはただ単に技術の習得だけではなく、国造り、地域開発に貢献
し得る人材の育成を目的として永年に亙り研修生の受入れを実施してきた。
農林業支援を基本としているオイスカの研修においては、工業技術の研修はそれほど数
が多いものではないが、途上国が発展していくためには欠くことのできない研修であり、
数よりも質の高い研修が行えるよう努力している。
研修生の派遣国・派遣機関は下記の通りである。
《派遣国》
《派遣機関》
マレーシア
マラ公団(MARA)
フィリピン
オイスカ・フィリピン総局
基礎研修は、下記のオイスカ関連施設・人数で実施した。
《実施機関》
《人数》
オイスカ関西研修センター
3名
オイスカ開発教育専門学校
8名
− 77 −
部門別会計事業
合
計
ベ ト ナ ム
ミ ャ ンマー
イ
備
タ
整
フ ィ リピン
別
インドネシア
国
マ レ ーシア
研修生受入れ状況(国別及び技術目別)
技 術 目
自
動
板
車
金
塗
5
5
装
溶
接
機
械
工
作
機
械
加
工
土
木
工
事
6
6
電 気 配 線 工 事
ク リ ー ニ ン グ
パ ソコ ンシ ステ ム
合
計
6
11
目
インドネシア
0
0
0
インドネシア
0
0
0
0
マレーシア
6
0
6
マレーシア
0
0
6
72.0
フィリピン
5
0
5
フィリピン
0
5
0
45.0
ミャンマー
0
0
0
ミャンマー
0
0
0
0
イ
0
0
0
タ
イ
0
0
0
0
ベトナム
0
0
0
ベトナム
0
0
0
0
合計
11
0
11
合計
0
5
6
117
名
タ
名
− 78 −
国
入
計
国
国
規
続
月 延 人 数
項
年度末人数
目
帰
受
合
項
新
継
国別、継続、新規研修生対比
5
部門別会計事業
研修生委託企業名
県
名
社数
企業名
宮
城
県
仙
東
京
都
翼
静
岡
県
中
兵
庫
県
㈱
台
ト
ヨ
シ
ス
村
鈴
木
ペ
テ
建
サ
ッ
ー
ト
ム
設
ビ
ス
工
㈱
1
㈱
1
㈱
1
場
1
合計 : 4社
本年度研修員氏名一覧
No
研修期間
氏
名
国
名
科
1
13/10∼15/09
Mr.Valdez Henry Mendoza
フィリピン
自動車整備
2
13/10∼15/09
Mr.Cacho Jerson Peralta
フィリピン
自動車整備
3
14/02∼15/12
Mr. Edward C. Alagano
フィリピン
自動車整備
4
14/02∼15/12
Mr. Rannie E. Ygot
フィリピン
自動車整備
5
14/03∼15/12
Mr. Larry M. Sardua
フィリピン
板金塗装
6
14/05∼16/05
Mr. Zainol Izzuadi B. Zaludin マレーシア
土木工事
7
14/05∼16/05
Mr. Mohd. Amiruddin B. Zaludin マレーシア
土木工事
8
14/05∼16/05
Mr. Khairul Azwan B. Anuar
マレーシア
土木工事
9
14/05∼16/05
Mr. Rizuan B. Muhammad
マレーシア
土木工事
10
14/05∼16/05
Mr. Azizi B. Ayop
マレーシア
土木工事
11
14/05∼16/05
Mr. Mohd Supian B. Maskor
マレーシア
土木工事
− 79 −
目
部門別会計事業
5)JICA 開発パートナー事業
・事業実施目的 : フィリピン国のネグロスにおける養蚕普及により農民の生活
の安定と所得向上に資するため
・対象国及び地域 :フィリピン国ネグロス島
・協力期間
:平成 15年 4 月 1 日~平成 15年12月10日(第4年次)
要 約:本年度は本事業の最終年度に当たることから開始当初より関係者の
プロジェクト目標達成に向けての意気込みを感じるスタートとなった。
プロジェクトの規模拡大には避けられない蚕種の問題に年度早々明るい見
通しがでてきた。3月の蚕種製造試験の好結果を受けて、これまで暑さを考
慮し蚕種の掃き立てを控えていた4月からの掃き立てを可能にした点である。
日本からの蚕種輸入にかかる日数とそのダメージを無くし、さらに桑の生長
に応じて必要に掃き立て量の蚕種をいつでも供給できるというメリット確認
された。また、集繭量も箱あたり平均25㎏の成績を上げた。
さらに技術者の養成を目的に現地スタッフによる日本での3ヶ月間(6月
∼8月)の蚕種製造研修(冨田蚕種製造所・福島県)は 11 月に行った第2
回目の蚕種製造試験で大きな成果を発揮し、日本人の蚕種製造専門家と共に
100%に近い成績をあげた。今後の現地における蚕種製造に十二分にその可
能性を見出したといえる。
7 月には終了年度にあたり JICA 本部による終了時評価調査が実施され、
プロジェクト目標ついては特に普及面においてほぼ達成される見込みである
として満足のいく評価がだされた。特に比国における繭生産の85%を生産
するまでになっている現状に対する評価は高い。しかしながら、今後自立発
展性を確保するためには蚕糸業や市場開発が必須であるとのコメントが言及
された。この結果を顕著に受け止め、市場の開拓を思考錯誤することになる
が、その前に繭と生糸の検査(於:蚕糸科学技術研究所/日本)を行ったと
ころ、繭の繊度偏差は 1.47D(1.55D 以下−4A 格)という高い数値が出た。
ただし、生糸については太さにむらが見られるなど繰糸技術の改善が求めら
れる検査結果であった。良質の生糸なくしては市場への拡大は望めないとし
て早速、技術向上に努め 2 回目の再検査では 1.21(5A 格)の数値に達する
までの改善を見せた。
市場への販路の拡大が今後のネグロス養蚕を大きく左右することは一目瞭
然で、そのためあらゆる機会を通じて生糸のアピールに努めた。幸い 10 月
上旬にマニラで開催されたビサイヤス地域物産展にネグロスシルクの紹介を
行なったところ多くの来場者から高い関心と評価をいただき、また新聞等の
− 80 −
部門別会計事業
マスコミによる宣伝にも恵まれた。その影響もあってかその後プロジェクト
サイトへの訪問者は後を絶たず、生糸の注文も増える一方である。
養蚕農家の増加と共に必要不可欠とされる蚕具であるが、9 月に長野県下
のオイスカ会員の協力により上蔟用の蔟(まぶし)を中心とする中古蚕具多
数が県下の養蚕農家より無償で集められ現地に寄贈された。現地でもコスト
を減らすために蔟のフレームや毛羽取り機を一部製作しているが、今回の寄
贈は現地の普及拡大には願ってもない貴重なもので各養蚕農家の意欲にも繋
がった。
今迄繰糸できなかった太目の生糸をひくためにタイから多条機を導入した
ところ 100 デニール以上(1000 デニール位迄)の糸を自在に引けるように
なり機屋からの注文が頻繁に出てくるようになった。今後は様々な注文に対
応できるとしておおいに期待されている。
事業全体の収支の中でボイラーの燃費が占める割合は大きく、特に昨年度
あたりから燃料の高騰が顕著に見られ改善策が一つの大きな悩みだった。本
年 1 月に訪問したブラジルの製糸会社の薪ボイラーを参考にして籾殻を燃焼
とするボイラーを新たに設置したところ 12 月の稼働開始時よりこれまでの
燃費が 10 分の1に削減されるという画期的な効果を生み出した。当該ボイ
ラーの改善は今後のプロジェクトの自立発展性に大きな役割を果たすとして
期待されている。
本事業を間近に控えた 11 月 25 日マニラにおいてシルク産業の関係関係省
庁及び非政府機間、企業等60名の代表を集めてシルクサミットと銘打った
シルク産業開発の為の会議がロレンソ農林水産大臣を迎えて開催された。オ
イスカからもプロジェクトサイトより代表者 2 名が参加し会議に臨んだ。
会議では出席者からネグロスでの生糸生産に対する評価が多く今後繊維業界
からは特に期待されていることが述べられた。
会議の席上制服製造協会からは A.どのくらいの生糸量を供給できるか、B.
高級品を作成する時何ヤードを一定の期間に供給できるか、C.どのくらいの
支払い期間をくれるのか、D.繊維業界からの需要を満たす為にオイスカはど
のような戦略を持っているのか、などの質問が出されネグロスシルクへの期
待度が窺えるものであった。
一応本事業はこれで終了となるが、現地ではさらに規模拡大に向けて地方自
治体の協力を得ながら進展して行くことが確認されている。
− 81 −
部門別会計事業
6)東ティモール支援事業
(1) 東ティモール・緑化事業
・事業概要:現在国づくりの段階にある同国では、国の発展のために取り組まな
ければならない課題の一つとして自然環境保全があげられる。当事業では
2001 年より財団法人イオン環境財団より支援いただいて緑化事業を実施して
きた。今年度は8月と3月に日本からのボランティア、在東ティモール日本
国大使館、PKO、農業大臣を初めとする東ティモール政府関係者、インドネシ
ア大使館代表などの参加により植林活動行った。また、これまではマングロ
ーブ植林を中心に行ってきたが、今年度より山間部への植林や地域住民が現
金収入を得ることができるよう果樹栽培も実施した。結果として、マングロ
ーブ植林 18,500 本、山間部の植林 20,000 本、果樹栽培 1,030 本を実施した。
(2) 東ティモール育苗センター建設事業
・ 期
間:平成15年4月∼平成16年3月
・ 資
金:「公益信託経団連自然保護基金」
・ 事業概要:東ティモールでは破壊された森林の回復の為に植林が必要不可欠と
なっており、その効率的な推進のためには育苗センターの役割は重要となって
くる。本年度は、育苗センターの建設をし、センター建設後は育苗に着手した。
苗木は上記緑化事業で活用した。
「日本 NGO 支援無償資金協力」
東ティモール・リキシャ地域における農業者育成プロジェクト」事業
・期
間:平成15年7月11日∼平成16年3月31日
・事業概要:2002年5月に独立後、緊急援助が展開されたが、将来に向けて
の持続可能な国づくりは農業を基盤とした地域開発が第一であるとして、当
該国でも住民の殆どを農民が占め、貧困層に属するリキシャ地域地域に開設
された地域開発研修センターにプロジェクトネージャーと専門家(農業専門
家―日本人1名、インドネシア人1名)を派遣して農村青年(15名/3ヶ
月毎・3回)に対する農業技術指導(蔬菜栽培、養鶏、果樹栽培等)を実施
した。
・成
果:荒廃した土地に有機質肥料を投入し、土作りから始めた農場では立派
な野菜が栽培されるまでになり、受講した研修生は早速、地元に帰り農業に
取り組んでいるとの報告が寄せられている。農業関係者はもとより大統領を
はじめ政府関係者からも大変な好評を得るところとなり、さらに UNDP 支援の
もと復員兵士の農業技術研修にも発展し、益々大きな期待が寄せられている。
− 82 −
部門別会計事業
7) 農業技能実習研修事業
昨今の産業界の事情を鑑み、兼ねてから委託事業所より要望の強かった技能実習制度(研修員は
1年次の研修に続き最大2年間技能実習員として滞在が認められる)を下記の 27 名の研修員が
10 科目の研修にて開始した。
・養豚
Mr. Virgilio B. Bayot Jr.
(フィリピン)〔茨城県 藤井養豚〕 14/9~17/8(予定)
Mr. Morales Roger L.
(フィリピン)〔愛知県 堤畜産〕
15/2~18/1(予定)
Mr. Ryan Jalando On Relatos (フィリピン)〔宮城県 ㈲久保畜産〕 16/2~19/1(予定)
Mr. Roger Pelaez Bulat-ag
(フィリピン)〔愛知県 吉田畜産〕 16/3~17/6(予定)
Mr. Salvador Tolentino Dejillo (フィリピン)〔愛知県 吉田畜産〕 16/3~17/6(予定)
Mr. Sarazer M. Bendanio
(フィリピン)〔愛知県 堤畜産〕 16/3~17/6(予定)
・養鶏
(インドネシア)〔香川県 農組法人 東山産業〕 15/3~18/2(予定)
Mr. Solihin Hidayat.
Mr. Benesa Jerry Artienda
(フィリピン)〔香川県 ㈲宇摩ポートリー〕
15/3~18/2(予定)
Mr. Hilario Leonardo Jr. Siguentes. (フィリピン)〔香川県 ㈲宇摩ポートリー〕 15/3~18/2(予定)
Mr. Retchie Jamili Madrenino
(フィリピン)〔香川県 ㈲宇摩ポートリー〕 16/2~19/1(予定)
Mr. Panganoron Dave De La Garacia (フィリピン)〔香川県 ㈲宇摩ポートリー〕 16/2~19/1(予定)
Mr. Manuel Directo Blanes
(フィリピン)〔香川県 農組法人 東山産業〕 16/2~17/4(予定)
・酪農
Mr. Teebklang Jukree
(タイ) 〔大分県 ㈲アイ・アイ・ディ〕 16/2~19/1(予定)
Mr. Alston Ionwyn Majakil
(タイ) 〔大分県 ㈲アイ・アイ・ディ〕 16/2~19/1(予定)
Mr. Lorenzo G. Amangan
(フィリピン) 〔大阪府 岡牧場〕16/2~19/1(予定)
Mr. Seru Ratu Epeli
(フィジー) 〔愛知県 小笠原牧場〕16/2~19/1(予定)
Mr. Leam Bin Darasau
(マレーシア) 〔佐賀県 黒木牧場〕16/2~17/4(予定)
・いちご栽培
Mr. Mohd. Syawal Bin Md. Zahari (マレーシア) 〔愛知県 尾崎農園〕16/2~19/1(予定)
・
菊栽培
Mr. Anggun Gunawan
(インドネシア) 〔愛知県 山本園芸〕16/2~19/1(予定)
Ms. Fina Nurfinawanti
(インドネシア) 〔愛知県 山本園芸〕16/2~17/6(予定)
・ 肥育牛
Mr. Sylvester Mamoi
(パプアニューギニア) 〔兵庫県 ㈱なかやま牧場〕16/2~17/4(予定)
Mr. Tony Porony
(パプアニューギニア) 〔愛知県 藤井牧場〕16/3~17/6(予定)
・みかん栽培
Mr. Jankom Khet
(タイ) 〔佐賀県 稲毛農園〕16/2~17/4(予定)
・ 観葉植物栽培
Ms. Epinawati Girsang
(インドネシア) 〔愛知県 吉田園芸〕16/3~17/6(予定)
Mr. Charles Stevanus Basel
(インドネシア) 〔愛知県 吉田園芸〕16/3~17/6(予定)
・稲作蔬菜
Mr. Setiyawan Yuwono
(インドネシア) 〔兵庫県 竹田農場〕16/2~17/4(予定)
・有機野菜栽培
Mr. Juatim Sipin
(マレーシア) 〔香川県 竹内農場〕16/2~17/4(予定)
- 83 -
部門別会計事業
8)工業技能研修事業
開発途上国が産業のハイテク化を推し進める中で、先進諸国での当該技術の習得を希望する青年
は少なくない。その一方で、日本では頒布されて久しい工業技術も途上国では依然として多くの
地域で不足し必要とされている。オイスカでは、工業技術の領域を広げ、そうした様々なニーズ
に対応するため、昨年度より工業研修に技能実習制度を導入した。これにより研修(実習)員は
最大3年間の滞在が可能となり、より徹底して当該技術の習得に励むことが可能となる。本年度
受入れた研修(実習)員は以下のとおりである。
① 氏
課
名:Mr. Colet Hamilton Colas
(フィリピン)
目 :板金塗装
委託事業所:鈴木自動車サービス(株)〔兵庫県〕
研修期間 :14/11∼17/10(予定)
② 氏
課
名:Mr. Sakchai Kleebmuang
(タイ)
目 :電子機器
委託事業所:鈴東予産業(株)〔愛媛県〕
研修期間 :15/3∼18/2(予定)
③ 氏
課
名:Mr. Gandeza Chrispino Sumeldan
(フィリピン)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)クボタ鋳造〔山梨県〕
研修期間 :15/11∼18/11(予定)
④ 氏
課
名:Mr. Colangan Ariel Lumatac (フィリピン)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)クボタ鋳造〔山梨県〕
研修期間 :15/11∼18/11(予定)
⑤ 氏
課
名:Mr. I Gusti Ngurah Ambarayasa (インドネシア)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)川西水道機器〔香川県〕
研修期間 :16/2∼19/02(予定)
− 84 −
部門別会計事業
⑤ 氏
課
名:Mr. I Gusti Ngurah Ambarayasa (インドネシア)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)川西水道機器〔香川県〕
研修期間 :16/3∼19/03(予定)
⑥ 氏
課
名:Mr. I Wayan Juni Mertasa(インドネシア)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)川西水道機器〔香川県〕
研修期間 :16/3∼19/03(予定)
⑦ 氏
課
名:Mr. Paidi Sanjaya(インドネシア)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)川西水道機器〔香川県〕
研修期間 :16/3∼19/03(予定)
⑧ 氏
課
名:Mr. Paidi Sanjaya(インドネシア)
目 :鋳 造
委託事業所:(株)川西水道機器〔香川県〕
研修期間 :16/3∼19/03(予定)
⑨ 氏
課
名:Mr. Barril Abrahan Adan(フィリピン)
目 :型枠施工
委託事業所:丸井建設工業(株)〔千葉県〕
研修期間 :15/4∼15/07
⑩ 氏
課
名:Mr. Cabanting Noel Guettap(フィリピン)
目 :型枠施工
委託事業所:丸井建設工業(株)〔千葉県〕
研修期間 :15/4∼15/07
⑪ 氏
課
名:Mr. Navarro Generoso Matoro(フィリピン)
目 :型枠施工
委託事業所:丸井建設工業(株)〔千葉県〕
研修期間 :15/4∼15/07
− 85 −
部門別会計事業
9)「アジア太平洋地域開発青年フォーラム」開催事業
趣 旨
地域開発における青年の役割の重要性を青年たち自らが認識し、世界各地からの青年が地
域開発に関する経験を分かちあうことを通して、
「ふるさとづくり」運動を各地に広めるこ
とをねらいとした。特に 2003 年の本事業をカンボジアでの開催となった背景には、同年
がカンボジア完全独立 50 周年、ASEAN文化基金 25 周年、
また「日本 ASEAN交流年 2003」
などにあたっていたことがあり、この機会をふまえ、オイスカの推進める「子供の森」計
画を「ふるさとづくり」運動の代表的な事例として取り上げ、「子供の森」計画のアイディ
アを ASEAN 各国にひろげることをねらいとした。
日 程
2003 年 11 月 14 日―18 日
場 所 プノンペン(カンボジア)
参加者 1)オイスカのネットワークから海外参加青年 20 名が参加。
ASEAN
・ インドネシア・フィリピン・ラオス・マレーシア・タイ・ベトナム・シンガポール
その他
・ スリランカ・インド・フィジー・スリランカ・日本
2)クメール青年協会のネットワークを通じ、各県・ブロックから 2 名ずつ合計 106 名の
青年代表が参加。
活 動
現地 NGO であるクメール青年協会との共催事業。
初日 開会式では、環境省、フン・セン首相官房庁、日本大使館等代表参列、カンボジア
について学ぶセッションではラッタナ・デビ王女が同席。
第 2 日 「ふるさとづくり」をテーマにグループ・ディスカッション
第 3 日、第 4 日 僧侶も交え、現地の子供たちとの植林活動実施。実質的にカンボジア
版「子供の森」計画のスタート。
第 5 日 総括:今後の体制について討議。
その他
今回のフォーラムでは宣言文こそ出なかったものの、今後も「ふるさとネットワーク(仮
称)」として啓発のためのフォーラムおよび具体的な実践活動をセットにして継続していき、
各国の青年でインターナショナル・パネルを結成して事務局体制を確立していくことなど
が確認された。オイスカ独自のアジア太平洋青年フォーラムは 1976 年にタイで第 1 回を
開催、2006 年の 30 周年に向け資金調達、企画・運営を含め、若手で結成されるインター
ナショナル・パネルで準備を進めようという話が出てきたことは 30 年の成果といえる。
− 86 −
部門別会計事業
10)「環境とふるさとづくり」国際青少年フォーラム開催事業
①「環境とふるさとづくり」国際青少年フォーラム
開催場所:東京都千代田区(東京商工会議所)
八王子市(夕焼け小焼けふれあいの里)
開催期間:平成 15 年 5 月 24 日(土)、25 日(日)
参加者数:東京都内 47 校の小中高校生 92 名、在京 13 カ国の外国大使館関係
青少年 28 名、一般参加 28 名 合計 503 名が参加
開催概要:5 月 24 日は、東京商工会議所にて日本人初の宇宙飛行士の秋山豊寛氏
を招き、国内外の青少年によるフォーラムを行い、閉会後、日本の小
中高校生・外国人は八王子市へ移動。日本人は「夕やけ小やけふれあい
の里」にて童謡「夕焼小焼」の誕生秘話や八王子市の歴史について、地
元恩方第 1 小学校校長の講演を聞き、外国人は八王子市内にホームス
テイ。
翌 25 日は、8 種類の広葉樹・花木 2,400 本の植林作業、間伐作業、
炭焼き作業を終日行った。
②八王子「夕やけ小やけ」森づくり活動(5 ヵ年計画)
本活動は、国の事業である「上恩方生活環境保全林整備事業」区域内における
一連の森林整備事業のうち、一般市民の手で出来る作業を行うものとして今年
度より開始した。月に 1 回のペースで通年にわたり、植林準備・植林作業・下
草刈り・除間伐や、ネーチャーゲームなどを通じた自然体験教室を行う。
開催場所:八王子市上恩方町「夕やけ小やけふれあいの里」
活動概要:平成 15 年 6 月 21 日(土)下草刈り
平成 15 年 8 月 2 日(土)下草刈り
平成 15 年 9 月 20 日(土)下草刈り
平成 16 年 2 月 21 日(土)植栽用篠竹取り作業(同市滝山町)
平成 16 年 3 月 20 日(土)植栽個所への篠竹刺し作業
関係団体:東京都林業事務所、東京都森林組合、八王子市、八王子商工会議所、
日本ボーイスカウト東京連盟八王子地区、八王子観光協会、
八王子青年会議所、恩方町会自治会連合会、八王子南ロータリークラ
ブ、オイスカ東京議員連合会、
− 87 −
部門別会計事業
− 88 −
国際会議参加
NGO
地域ネットワーク設立準備会議(国連経済社会局 NGO 課主催)
8.国際会議参加
1.国際連合経済社会理事会 2003 年実質的会議上級会合(High-Level Segment, Substantive Session of
2003, United Nations Economic and Social Council)
世界各国政府代表等が「開発途上国の農村地域における貧困撲滅と持続可能な開発のための総合
的アプローチの推進」(Promoting an integrated approach to rural development in developing countries for
poverty eradication and sustainable development)について意見交換。オイスカは以下二つの場において、独
自の「人づくり」並びに「国連・持続可能な開発のための教育の 10 年」(2005-14)を提唱した:(1)「上
級レベル円卓会議:農村開発分野におけるミレニアム開発目標達成のための総合的アプローチ」;(2)
「閣僚レベル円卓朝食会:最貧諸国の窮状への取り組み:農村開発が解決策か?」
期 日:平成 15 年 6 月 30 日-7 月 2 日
開催地:ジュネーブ(スイス)
参加者:神野幸男・神野キャサリン
2.「 国際会議『人間の顔をし たグローバリゼーシ ョン-すべ ての 人びとのた めに』」 (International
Conference: Globalization with a Human Face - Benefitting All)
グローバリゼーションが抱える諸欠陥の認識に基づき、国連大学と国連教育科学文化機関(ユネスコ)
が共催し、外務省・文部科学省・日本経済新聞が後援。一日目は学識経験者がグローバリゼーション
の各側面を分析する「パブリック・フォーラム」、二日目は「グローバリゼーションへの対応対策改善」を目
的とする 4 つの公開ワークショップ。オイスカはワークショップ「グローバリゼーションと教育政策」に参加し、
国連諸機関への提言に「体験に基づいた学び」や「経済学的視野を超えた教育概念」を盛り込むことを
主張し成果を得た。
期 日:平成 15 年 7 月 30 日-31 日
開催地:東京(国連大学)
参加者:神野幸男・神野キャサリン
3.APA (Asian Pacific Alliance / Advancing ICPD Agenda) 第 6 回年次会合
ICPD(国際人口開発会議)以来 10 年目を迎える 2004 年に向けての具体的なアクション
について、メンバー国 6 カ国+アメリカの代表者(ODA、人口 NGO、開発 NGO、環境 NGO)30 名が出席し
て話し合われた。
期
日:平成 15 年 8 月 24 日ー29 日
開催地:オタワ(カナダ)
参加者:高橋径子
4.国際竹藤ネットワーク会議
オイスカは国際竹藤ネットワーク(INBAR)のメンバーであり、会長ほか 1 名がカナダで開かれた役員会に
出席。国際的に竹藤活用普及のための施策について話し合った。
期 日:平成 15 年 10 月 22~26 日
− 89 −
国際会議参加
開催地:ビクトリア(カナダ)
参加者:中野良子・木附文化
5.「『持続可能な開発のための教育の 10 年』国際シンポジウム ~ ESD: 重要なこと・実現したいこと・そ
のために必要なこと」(International Symposium on the UN Decade of Education for Sustainable Development -Importance, Goals, and Needs for achievement of ESD)
「持続可能な開発のための教育の 10 年」推進会議(略称 ESD-J)と国連大学高等研究所が主催、外
務省・文部科学省・環境省が後援。目的は「国連持続可能な開発のための教育の 10 年」(2005-
14;オイスカ事務局次長木附文化が率いるヨハネスブルグ・サミット提言フォーラムが発案唱道し国連総
会が満場一致で採択)の有効な実施に向け、関係者の理解/認識を促進すべく実施された。
期 日:平成 15 年 10 月 27 日
開催地:東京(国連大学)
参加者:神野幸男・神野キャサリン
6.APA 運営委員会
APA 運営委員+事務局 10 名が参加、第 6 回年次会合を受けての今後の活動方針と第 7 回年次会
合について行った。
期
日:平成 16 年 1 月 16~19 日
開催地:クアラランプール(マレーシア)
参加者:高橋径子
7.「シンポジューム:東北アジアにおける国連 NGO の役割と市民による平和構築を考える」
日本弁護士連合会の主催、大韓弁護士会など 4 団体の共催。学識経験者や NGO 関係者など数百
名が参加し、「武力紛争を避けるため NGO には何ができるか」について意見を交換。オイスカはアニファ・
メゾウィ国連経済社会局 NGO 課長(基調講演者)に面会し、同課との協力について意思の疎通を図っ
た。
期 日:平成 16 年 2 月 7 日
開催地:東京(弁護士会館)
参加者:神野キャサリン
− 90 −
海外組織と国際機関交流
9.海外組織と国際機関交流
16年度より日本政府の補助金が大幅に削減されることとなり、国際協力のための事業資金の確保が大
きな課題となる中、香港に於いて活動資金を集めるオイスカの現地法人が立ち上げられた。香港のみな
らずアジア各国のメンバーも参加しており、今後の展開が期待される。各国でオイスカ運動に関わる人々
の中にも、よりいっそう自助努力にて自国に於ける建設的活動を充実させたいと意欲的なグループも出て
来た。基本的に自分の国の開発は自分たちで進めることが当然のことである。色々な活動の中で地域
開発、貧困解消や人材育成など手強い分野に、このようなオイスカ関係者が取り組んでいくことを期待し
たい。
(1)アゼルバイジャン
<アゼルバイジャン支局>
会
長
エルチン・ナシロフ(政府職員)
(2)バングラデシュ
<バングラデシュ総局>
会
長
事務局長
A・R・アティク
H・A・チョードリ
<チッタゴン支局>
会
長
事務局長
アブドゥル・マレック(ジャーナリスト)
S・K・ファルーク
(3)ブラジル
<ブラジル総局>
会
長
高木ラウル (日系新聞社社長)
(4)カンボジア
<カンボジア支局>
代
表
チャールズ・チェオ(実業家)
会
長
譚
華 正(実業家)
仇
永平(写真家・会社経営)
(5)香港
理事長
(6)インド
<北インド支局>
会
長
事務局長
ラビンドラ・ジャイトリ(研修生 OB・会社経営)
リトゥ・プラサド
<アンドラプラディッシュ支局>
会
長
ラグ・ラジ・クマール
<東インド支局>
事務局長
Y・ビレン・シン(政府役人)
<ウッタルプラデシュ支局>
会
長
ナレッシュ・チャンドラ(元ウッタルプラデシュ州大臣)
− 91 −
海外組織と国際機関交流
<アグラ支局>
事務局長
G・C・グプタ(団体職員)
<マニプール支局>
会
長
事務局長
クンジェシュワル・シン
Y・ビレン・シン(政府役人)
<マハラシュトラ支局>
会
長
クリシュナ・カタウ
<西ベンガル支局>
会
長
事務局長
S・K・ディ
N・G・チャッタルジー
<南インド支局>
会
長
M・ジョイ・バーギース(会社経営)
<カリクット支局>
会
長
ウシャ・タイタス(政府役人)
<バンガロール支局>
会
長
P・P・スンダラン(会社経営)
長
T・バラクルプ
長
A・サラウディン(弁護士)
<バダガラ支局>
会
<コーチン支局>
会
<グンテゥール支局>
会
長
M・B・セカラ・ラオ
長
H・スレイマン
<カノール支局>
会
<カサラゴド支局>
会
長
K・サシダラン
<コッタヤム支局>
会
長
P・H・クリアン・IAS(政府役人)
長
K・ビスワンバラン(会社経営)
<マドラス支局>
会
<マナンタバディ支局>
会
長
M・バラクリシュナン
<マンジェリ支局>
会
長
T・K・サイダリクッティ
長
E・バルサラジ
<マヘ支局>
会
<マラプラム支局>
会
長
ラヒマン・カンダト
<マイソール支局>
会
長
N・ベンコバ・ラオ
− 92−
海外組織と国際機関交流
<ナゲルコイル支局>
会
長
R・S・ラル・モーハン(専門家)
<パラッカド支局>
会
長
S・G・K・キショーレ IAS(政府役人)
長
L・ラダクリシュナン・IAS(政府役人)
<クイロン支局>
会
<スリーカンダプラム支局>
会
長
ポール・バジッピリ・M・S
<ティリチェリ支局>
会
長
リチャード・ヘイ
<ティトゥール支局>
会
長
モハメッド・イブラヒム
<トリバンドラム支局>
会
長
K・サシダーラン・ナイール
<ツチコリン支局>
会
長
G・マヘンドラン
長
(空席)
<ワヤナド支局>
会
(7)インドネシア
<アチェ支局>
会
長
事務局長
ムスタファ・アリ
ウスマン・マフムド
<クラテン支局>
会
長
事務局長
ジュワルディ・B・B・A
スワルノ・B・S
<カランガニヤル支局>
会
長
ムルヨノ・ヘルランバン
(オイスカ・カランガニアル研修センター所長)
<NTT支局>
会
長
バンバン・スダルソノ
長
ジョハン・ファミ
<ソロン支局>
会
事務局長
ヤコブ・コミギ
<北スマトラ支局>
会
長
ヨピー・バツバラ
(8)イスラエル
<イスラエル総局>
事務局長
ラーナン・カツィール(国際農業教育開発協力センター専門家)
(9)大韓民国
<韓国総会>
− 93 −
海外組織と国際機関交流
会
長
張
奉 煥(会社経営)
長
金
大 吉
<カヤ支局>
会
<ハプチュン支局>
会
長
チュン・ジ・ミュン
(10)マレーシア
<マレーシア総局>
会
長
副会長
ムスタファ・ビン・モハメッド(マレーシア大蔵省経済顧問)
モハメッド・ビン・ヤーコブ(前マレーシア上院議長)
<サバ支局>
会
長
事務局長
ラジム・ハジ・オキン(サバ州農業開発食品産業大臣)
サブディン・ガニ
<ケランタン支局>
会
長
モハメッド・ヤーコブ(前マレーシア上院議長)
長
スハイリ・A・ラーマン(ラブアン州議会議員)
長
ハジ・アーメッド・ビン・ハムザ
長
ニ
<ラブアン支局>
会
<メラカ支局>
会
(11)ネパール
<ネパール総局>
会
ル・タムラカール(実業家)
<カトマンズ支局>
会
長
カルナ・ゴヴィダ・バイジャ
<バクタプール支局>
会
長
シャラド・ラジョパドヤヤ
<ラリトプール支局>
会
長
ラム・クリシュナ・バラヒ
長
モーハン・バハドル・シュレスタ
<ドラカ支局>
会
<チットワン支局>
会
長
プラディープ・ピヤ
長
ナスハ・シュレスタ
<ジャパ支局>
会
(12)パキスタン
<パキスタン総局>
会
長
ミアン・ファズル・ハナン(農場経営)
長
ファティマ・ジャバイド・ラナ(団体職員)
<ラホール支局>
会
事務局長
バーバル・カーン(会社員)
<マルダン支局>
− 94−
海外組織と国際機関交流
会
長
事務局長
ミアン・ファズル・ハナン(農場経営)
ミアン・ファキール・アーマッド(実業家)
<イスラマバード支局>
会
長
事務局長
M・イクバル・カディール(実業家)
サフダリ・アリ・シャー(家具製造業)
<ハイデラバード支局>
会
長
事務局長
モハマッド・ハルーン・イブラヒム(実業家)
ハジ・アブドル・アジズ(実業家)
<オイスカ・パキスタン青年クラブ>
会
長
事務局長
ミアン・ファズル・マナン
ペルバイズ・ラナ(会社員)
(13)パラオ
<パラオ総局>
会
長
事務局長
イタル・キシガワ(実業家)
ロベルラ・タフ
(14)パラグアイ
<パラグアイ総局>
会
長
事務局長
高倉道男(新聞社社長)
エミ笠松(生花インターナショナル・パ国代表・大学講師))
<イグアス支局>
会
長
久保田洋史(日系農業共同組合中央会会長)
長
ロドルフォ・マスダ・マツウラ
(15)ペルー
<ペルー総局>
会
(16)パプア・ニューギニア
<ラバウル支局>
会
長
マーチン・トバデク(元厚生大臣、国会議員)
副会長
シナイ・ブラウン(国家計画モニタリング大臣)
事務局長
ピーター・ブアク(州政府人事部長)
(17)フィリピン
<フィリピン総局>
会
長
事務局長
アルフレッド・マラニオン(国会議員)
アントニオ・メンドーサ(研修生 OB)
<アブラ支局>
会
長
ビセンテ・バレラ(国会議員)
<カンラオン支局>
会
長
ボゥテスタ(元市長)
<カンラオン農場支局>
会
長
アントニオ・A・マパ(元フィリピン総局会長・実業家)
<パラワン支局>
− 95 −
海外組織と国際機関交流
会
長
アポロニオ・アヌンシアド
<メトロマニラ支局>
会
長
エンリケ・リム
長
アニタ・ビラローザ(西ミンドロ州副知事)
<ミンドロ支局>
会
<ヌバエビスカヤ支局>
会
長
ロドルフォ・アグバヤニ(ヌバエビスカヤ州知事)
長
マリオ・コルコロン
<ダバオ支局>
会
<ヌエバエシア支局>
会
長
トーマス・ホソン III(ヌエバエシア州知事)
長
アルフレッド・マラニョン(国会議員・元サガイ市長)
長
マニュエル・トレス(バゴ市長)
<サガイ支局>
会
<バゴ支局>
会
<ディポログ支局>
会
長
ロセラ・バリナガ(国会議員)
長
ワルベルト・マカラーン
<ルクバン支局>
会
<ザンボアンガ支局>
会
長
ロベルト・ウイ(ディポログ市長)
(18)台湾
<中華民国総会>
名誉会長
楊
基銓(国泰信託投資公司副董事長)
理事長
許
文富(大学教授)
胡
暁子(実業家)
(19)シンガポール
<シンガポール総局>
会
長
(20)スリランカ
<スリランカ総局>
会
長
事務局長
ティラク・ウィーラシンハ(実業家)
ジャガット・プリヤ・バンダラ(研修生 OB)
<コロンボ支局>
会
長
インディラニ・ナワナ(JMC カレッジ校長)
長
H・H・ジャヤティラカ
長
P・B・ラジャカルナ(農業開発局次長)
長
S・G・ヘッチアララクチ
<バデゥラ支局>
会
<ガンパハ支局>
会
<ガンポラ支局>
会
− 96−
海外組織と国際機関交流
<カンドラタ支局>
会
長
ラリット・グナワルダナ
<コトゥマレ支局>
会
長
ティスパネ・J・テロ
長
ラリット・ランブクウェラ
<ケガレ支局>
会
<クルネガラ支局>
会
長
J・カルナラットネ
<プットラム支局>
会
長
W・M・J・A・フェルナンド
<ラトナプラ支局>
会
長
M・B・マラウィラ
<アヌラダプラ支局>
会
長
D・P・B・マハディウルウェワ(弁護士)
<テッサマハラマ支局>
会
長
ジャヤセナ・ナオトゥナ
(21)タイ
<バンコック支局>
会
長
事務局長
アリ・チョアングリア(会社経営)
アイサ・ミハラ(会社経営)
<スリン支局>
会
長
事務局長
チャチャワン・ムーラサート
ワラウート・ワラシリ
(22)ウルグアイ
<ウルグアイ総局>
会
長
事務局長
ルペルト・ロング(ウルグアイ技術研究所工学士)
フェルナンド・ストッツ(ウルグアイ技術研究所工学士)
(23)オイスカ帰国研修生会
<オイスカ・フィリピン帰国研修生会(OTTAA)>
会
長
事務局長
ウェルマン・バレンシア(西日本研修センター)
ビクトリノ・デラス・アラス(中部日本研修センター)
<オイスカ・フィジー帰国研修生会>
会
長
サイルシ・マシ(四国研修センター)
<オイスカ・バングラデシュ帰国研修生会>
会
長
アラウディン・アーメッド(西日本研修センター)
<オイスカ・MARA・マレーシア・帰国研修生会>
会
長
モハメッド・オマー(中部日本研修センター)
<オイスカ・サバ帰国研修生会>
会
長
グァンディー・コホイ(中部日本研修センター)
<オイスカ・KADA・ケランタン帰国研修生会>
− 97 −
海外組織と国際機関交流
会
長
モハメッド・アリフィン(四国研修センター)
<オイスカ・パラオ帰国研修生会>
会
長
ジェフリー・フランシスコ(西日本研修センター)
<オイスカ・インドネシア帰国研修生会>
会
長
スワント(西日本研修センター)
<オイスカ・インド帰国研修生会>
会
長
ラビンダ・K・ジャイトリ(中部日本研修センター)
<オイスカ・スリランカ帰国研修生会>
会
長
ジャガット・プリヤ・バンダラ(西日本研修センター)
各種国際および地域機関、外国政府機関との交流協力
〈諮問資格、会員資格などを所有している機関〉
国連経済社会理事会 総合諮問資格(カテゴリー・ジェネラル)
国連広報局諮問資格
世界NGO協議会(CONGO・本部ジュネーブ)メンバー
ボランティア活動のための地域調整委員会(CCIVS・本部ニューデリー)
南太平洋委員会(SPC・本部ヌーメア)常任オブザーバー
国際農業基金(IFAD、本部ローマ)/NGOコンサルテーション
アドバイザーグループメンバー
国際竹藤学会(INBAR・本部カナダ)理事会メンバー
〈情報交換を行っている機関、団体(会議参加などを含む)〉
国連食糧農業機構(FAO・本部ローマ)
世界食糧計画(WFP・本部ローマ)
国連開発計画(UNDP・本部ニューヨーク)
国連教育科学文化機構(UNESCO・本部パリ)
国連環境計画(UNEP・本部ナイロビ)
国連児童基金(UNICEF・本部ニューヨーク)
国連ボランティア計画(UNV 本部ボン)
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP・本部バンコク)
経済開発協力機構(OECD・本部パリ)
世界銀行(本部ワシントン)
アジア開発銀行(ADB・本部マニラ)
米州開発銀行(IDB・本部ワシントン D.C.)
国際熱帯木材機関(ITTO・本部横浜)
国連広報センター(東京)
アセアン事務局(ジャカルタ)
アース・カウンシル(本部コスタリカ)
国際青年財団(IYF・本部フィラデルフィア)
セーブ・ザ・チルドレン(本部コネチカット)
− 98−
海外組織と国際機関交流
パートナーズ・オヴ・ザ・アメリカズ(本部ワシントン D.C.)
南太平洋財団(FSP・本部ニューヨーク)
世界資源研究所(本部ワシントン D.C.)
ネイチャー・コンサーバンシー(本部ヴァージニア)
ウィンロック・インターナショナル(アーカンサス)
ベティバー・ネットワーク(本部ヴァージニア)
オランダ国際開発機構(NOVIB・本部アムステルダム)
アジア農村開発研究所(AIRD・本部バンガロール)
国際農村復興研修所(IIRR・本部マニラ)
アジア農地改革農村開発NGO連合(ANGOC・本部マニラ)
世界オルト連合(WORLD ORT UNION・本部ロンドン)
タイ・ガールガイド協会(GGAT・本部バンコク)
ハンガープロジェクト(HUNGER PROJECT・本部ニューヨーク)
レガシー・インターナショナル(REGACY INTERNATIONAL・本部バージニア)
ワールド・ラーニング(WLI 元のEIL・本部バーモント)
インターアクション(INTERACTION・本部ニューヨーク)
カナダ国際協力協議会(CCIC・本部オタワ)
オックスファム(OXFAM・本部オックスフォード)
ソリダリオス(本部サントドミンゴ)
マニトウ財団(本部コロラド)
タンザニア日本友好協会(本部タンザニア)
パナマ自然保護協会(ANCON 本部パナマ)
その他
〈プロジェクト共同運営、研修生受け入れなどの協力機関/団体〉
フィジー青年雇用機会スポーツ省
・研修センターの共同運営
・農業研修生の受け入れ
クムブ農業開発公団(KADA・マレーシア、ケランタン州)
・研修センターの共同運営
・農業研修生の受け入れ
マレーシア人材育成公団(MARA)
・工業研修生の受け入れ
農村開発公社(KPD・マレーシア、サバ州)
・農業研修生の受け入れ
・青少年ボランティアプロジェクト実施
ダライラマ法王東京事務所
・農業研修生の受け入れ
その他
− 99 −
海外組織と国際機関交流
〈在日大使館、国連機関との交流〉
1.研修生修了式(平成 15 年 4 月 18 日)
会
場:杉並区和泉区民センター(東京)
出席者:フィジー大使館参事官、マレーシア大使館二等書記官、インドネシア大使館教育
文化部長
2.
「環境とふるさとづくり」国際青少年フォーラム(平成 15 年 5 月 24 日 25 日)
会
場:東京商工会議所国際会議場及び八王子「夕やけ小やけふれあいの里」
出席者:フィジー諸島大使館参事官、ケニア大使館一等書記官、ウズベキスタン大使館二
等書記官、カンボジア大使館二等書記官、エジプト大使館文化担当官
3.オイスカデー(平成 15 年 7 月 23 日)
会
場:憲政記念館(東京)
参加者:駐日バングラデシュ大使、駐日フィジー諸島大使、駐日インド大使、駐日ラオス
大使、駐日モンゴル大使、駐日フィリピン大使、駐日シンガポール大使、駐日スリランカ
大使、駐日ウルグアイ大使、駐日カンボジア代理大使、駐日グアテマラ代理大使、駐日ネ
パール代理大使、インド大使館公使、マレーシア大使館公使、パプアニューギニア大使館
公使、インドネシア大使館公使参事官、アメリカ大使館参事官、フィジー諸島大使館参事
官、ケニア大使館参事官、マレーシア大使館参事官、パキスタン大使館参事官、パラグア
イ大使館参事官、タイ大使館参事官、ブラジル大使館一等書記官、インド大使館一等書記
官、モンゴル大使館一等書記官、カンボジア大使館二等書記官、ラオス大使館三等書記官、
インドネシア大使館教育文化担当官、ILO 駐日代表、米州開発銀行駐日事務所副代表
4.研修生修了式(平成 15 年 12 月 19 日)
会
場:東京都議会議事堂特別室(東京)
出席者:駐日バングラデシュ大使、駐日ミャンマー大使、駐日インド大使、パプアニュー
ギニア大使館公使、タイ大使館公使、フィジー諸島大使館参事官、マレーシア大使館参事
官、インド大使館一等書記官、マレーシア大使館二等書記官、ミャンマー大使館二等書記
官
5.第 32 回東京フォーラム(平成 16 年 2 月 18 日)
会
場:目黒雅叙園(東京)
出席者:駐日フィジー諸島大使、駐日ヨルダン大使夫妻、駐日ミャンマー大使、駐日パプ
アニューギニア大使夫妻、駐日パラオ大使夫人、駐日カンボジア代理大使、駐日
ネパール代理大使、ケニア代理大使、フィリピン大使館公使、ミャンマー大使館
公使参事官、エジプト大使館一等書記官、インド大使館一等書記官、マレーシア
大使館二等書記官
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