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Arup Newsletter 2016-8

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Arup Newsletter
2016-8-23
アラップ東京事務所・発行
テート・モダンに新館がオープン
いまやロンドンの顔の一つともいえるテート・モダンに新館、“スウィッチ・ハウス”がオープンしました。設計は、
旧発電所だった本館をデザインしたヘルツォーク&ド・ムーロンが再度担当。外装は発電所のレンガ積みを踏
襲しつつ、ねじれた形態が印象的です。
内部空間の目玉は、地下から屋上まで、11 階建てを貫く階段です。通常であれば防火区画が求められます
が、最新のシミュレーションに基づいて設計された防火システムによって開放的な空間を実現しました。
テート・モダンの年間来館者は、当初の予想を大きく上回る 500 万人。新館によって 60%の増床が行われまし
た。アラップは火災安全設計と昼光・人工照明の計画を担当しました▼
New Tate Modern officially opens
レンゾ・ピアノ氏の スタブロス・ニアルコス基金文化センター
ギリシャ人で世界的な大富豪だった、スタブロス・ニアルコス氏。海運会社を保有し、競走馬の馬主としても知ら
れました。彼の基金による文化センターがこのたび、アテネにオープンしました。
17 万㎡の公園、ギリシャ国立図書館、国立オペラ劇場などを含むこのセンターは、レンゾ・ピアノ氏による設計
です。緑化された屋根は緩やかなスロープとなって公園とつながります。文化的な目的だけではなく、地元に
雇用を創出し、ギリシャの未来に投資する目的で建設されました。
アラップは、建築設備、土木、VT、サステイナビリティ、音響、照明、IT、AV、セキュリティの各エンジニアリング
を担当しました▼
Stavros Niarchos Foundation Cultural Center opens to the public for the first time
ピアノ氏の、マルタ共和国におけるプロジェクトを、日経アーキテクチャーの Web 版でご紹介しています(アラッ
プ トータル・デザインの舞台ウラ 43)▼
地中海のマルタ島、ピアノ氏が要塞都市を再生
メキシコシティ 南米地震地帯の高層ビル
ラテンアメリカを代表する経済都市、メキシコシティに、57 階建てのコンクリート高層タワー Torre Reforma が完
成しました。メキシコ人建築家の L. Benjamin Romano Arquitectos(LBR&A) が意匠設計を手がけました。プリ
ズムを思わせるシャープな形状が人目を引きます。
メキシコは日本と同様、環太平洋造山帯に属し、地震が多い地域です。アラップは構造設計を担当し、時刻歴
解析を用いて巨大地震時における安全性を検討したり、風荷重による三角形の平面のねじれ対策を検討しま
した。その他に、火災安全、ファサード、音響、サスティナビリティのコンサルティングにも携わりました。
このプロジェクト は、雨水・再生水の利用や、自然換気を取り入れた設備システムを実現し、LEED 認証のプラ
チナ レベルを取得予定です▼
Three-sided high-rise tower takes shape over Mexico City
土地の再生について考えるレポートが発表されました
現在、世界の全人口の 50%が都市で生活していますが、その数は 2050 年までに 70%に増加すると言われて
います。2015 年、パリで開催された COP21 においても土地は有限な資源として位置づけられたように、加速す
る都市化について考える上で、土地利用は大きなテーマの一つです。
今回発表されたレポートは、ヨーロッパの使われなくなった公共交通の用地に焦点を当て、持続可能な土地再
生のロードマップを提示しています。
題材はヨーロッパの都市ですが、小さな島国に暮らす私たちにとってのヒントも詰まっています。レポートはリン
クからダウンロード可能です▼
New report reveals how to promote the sustainable regeneration of land
イギリス アラップ展「Engineering the World」開催中!
以前ご紹介いたしました、オーヴ・アラップの生涯をたどる展覧会「Engineering the World (世界を造る: オー
ヴ・アラップとトータルデザインの哲学) 」が、ロンドンのヴィクトリア & アルバート (V&A)博物館で、開催されて
います。
オーヴ・アラップは哲学者でもありました。彼の詩的で想像力に富む建築へのアプローチは、設計の早い段階
から専門家が協働する「トータル・デザイン」の体現につながり、現在に至るまで、プロフェッショナルの多様な
働き方に影響しています。
未公開のモデルや図面、スケッチに始まり、アニメーション・シミュレーション映像も用いた、約 150 点の展示作
品は、100 年にわたる建設業界の変革を俯瞰するかのような構成になりました。開催期間は 11 月 6 日までで
す▼
First ever retrospective on Ove Arup opens to the public
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編集・発行: Arup 東京事務所 菊地 雪代
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町24-4 東武 富士ビル3F
電話 03-3461-1155(代) ホームページ http://www.arup.com/japan
本ニュースレターは、arup.comの内容を中心に要訳・ご紹介しています。
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