仕事と家庭の両立を目指して 女性職員の活躍推進 定年退職者再雇用

職員のワーク・ライフ・バランス実現のための取り組み
職員一人ひとりが持っている能力を十分に発揮し、仕事に対するやりがいを感じながら働き、仕事上の責任を
果たす一方、子育て・介護の時間、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間において、やりたいこと、やら
なければならないことに十分に取り組めるよう、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に取り
組んでいます。
01 仕事と家庭の両立を目指して
たきしんは、子どもを持つ職員、また、家族に要介護者のいる職員が安心して仕事と育児・介護を両立
できるよう、休業、休暇、短時間勤務を選択できる育児支援制度、介護支援制度を設けています。また、年次
有給休暇制度において、消化できず消滅する有給休暇は、傷病により長期欠勤を要する場合に充当・使用
できる積立傷病休暇制度を設けており、最高60日まで積立できます。
02 定年退職者再雇用制度とパート職員の
キャリアアップ実現
たきしんでは、定年退職後に再雇用を希望する職員に対して、定年以降も働き続けることができる再雇用
制度を設けています。定年後も職員に職場を提供することは、職員の「将来への安心感」につながるほか、
「仕事のやりがい」を得ることにもつながります。さらに、ベテラン職員の豊富な専門知識を、時間を掛け
て若手職員に伝えることができるため、職員のレベルアップにもつながっています。
また、希望するパート職員については、キャリアアップを図れるよう、正職員登用制度を設けています。
03 女性職員の活躍推進
たきしんでは、
従来より女性職員の活躍を推進していますが、
「女性の職業生活における活躍の推進に関する
法律」が平成28年4月1日に施行されたことを受け、女性が管理職
(部店長代理以上)として活躍できる雇用
環境の整備を行うため、以下の通り行動計画を策定し、より一層、女性職員の活躍を推進していきます。
1.計画期間 平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間
2.当金庫の課題
課題1:管理職に占める女性割合が低い。
課題2:女性が配属される部署・係が男性と比較して限定されている。
3.目標
管理職(部店長代理以上)に占める女性の割合を10%以上にする。
4.取組内容
取組1:女性職員を対象として管理職育成を目的としたキャリア研修を実施する。
①研修プログラムを検討
②女性職員に対する研修ニーズの把握のため、アンケート等を実施
③アンケート等の結果を踏まえ、研修プログラムを決定
取組2:これまで女性職員が少なかった部署等に女性を積極的に配置する。
①男女の配置で偏りのある部署・係の洗い出しを始める
②女性があまり配属されてこなかった部署に女性を配属する上での課題点を分析
③女性職員に対する配属先ニーズの把握のため、アンケート等を実施
④実際に配属を実施し、定期的なフォローアップを実施
22