第5号

横浜市立緑が丘中学校
第2学年だより No.5
2016.8.29
○合唱コンクールに向けて
夏休みに入る日の前日、総唱の時間に本年
度の合唱コンクールのクラス発表順の公開抽
選が行われました。
2年生の発表順は、3組→4組→2組→
1組の順になりました。夏休み明けの今週か
ら、さっそく練習が始まります。
○曲の紹介
<課題曲「虹」> 混声3部
森山 直太朗・御徒町 凧 作詞作曲 信長 貴富 編曲
2006年の第73回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲として、混声
三部版と女声三部版が書き下ろされた。のちに、信長編曲による男声三部版も作られた。
4分の4拍子。曲のテンポは4分音符=最初は72、途中から76。ソリ(ソロ)が
ある。なお、曲中に「虹」という言葉は1回のみ登場する。
<歌詞>
広がる空に 僕は今 思い馳せ
肌の温もりと 汚れたスニーカー
ただ雲は流れ
きらめく日々に 君はまた 指を立て
波のさざめきと うらぶれた言葉
遠い空を探した
喜びと悲しみの間に
束の間という時があり
色のない世界
不確かな物を壊れないように隠し持っ
てる
僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
雨上がりの坂道
僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
時は過ぎいつか
知らない街で 君のことを想っている
風になった日々の空白を
空々しい歌に乗せて
未来を目指した旅人は笑う
アスファルトに芽吹くヒナゲシのように
僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ
風に揺れるブランコ
僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ
明日へと続く不安げな空に
色鮮やかな虹か架かっている
僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも
徒(いたずら)に時は流れていった
君と僕に
光を残して
各クラスの自由曲
<1組「友~旅立ちの時」> 混声3部 作詞・作曲︰北川 悠仁
ゆずの楽曲で、通算38枚目のシングル。2013年9月18日に発売。
「第80回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)
」中学校の部課題曲として北川悠
仁が書き下ろしたバラードナンバー。相澤直人の手により合唱に編曲され、2013年
8月~9月のNHK「みんなのうた」にも起用された。Nコンの公式サイトでは、北川
が「悩み多き中学生たちに勇気を与えたい」という気持ちでつづったという同曲の歌詞
が掲載されている。なお、ゆずの楽曲が「みんなのうた」に採用されるたのはこのとき
が初めて。
あおさぎ
<2組「蒼鷺」> 混声4部 作詞:更科 源蔵 作曲:長谷部 匡俊
これは戦前に更科源蔵が書いた、
「蒼鷺」という詩で、蒼鷺は留鳥のように書いてい
るが、実は渡り鳥である。
~ただ、釧路湿原の落日の中に、風に吹かれてポツンと一羽だけ、枯木のように立ちつ
くして飛び立とうともしないその姿に、私の若い血がゆすぶられたのである。
それはただ孤独な影を曳いた鳥の姿ということだけではなしに、明治のはじめ、茫漠
とした釧路湿原の奥に入って、風雪に逆撫でされながらついに動かず、この土地の土に
化した父母や、その仲間たちの姿がそれにダブって見えたからでもある。~
(更科源蔵の詩より)
<3組「ヒカリ」>
混声3部 作詞:瀬戸 沙織
作曲:松下 耕
詩は2003年に音楽コンクールで応募され、優秀作品に選ばれたもの。
その後メロディーを付け、合唱曲として“ヒカリ”が出版されたのは2009年。
曲の雰囲気は、前半は短調で始まり暗く、悲しく、寂しい感じ。後半は長調に転じ明
るく曲名のように“光”が差してきた感じになる。
<4組「時の旅人」> 混声3部 作詞:深田 じゅんこ 作曲:橋本 祥路
1990年に発表された混声三部合唱曲である。
「夢の世界を」
、
「遠い日の歌」と並
ぶ橋本祥路の代表作の一つ。
最初はヘ長調で始まり、途中でニ短調(アルトのパートソロ)からニ長調に転調し、
最後はト長調で終わる。ソプラノが主旋律をずっと歌い続けるということはなく、調が
変わるごとに主旋律を歌うパートが変わる曲構成となっている。
○生徒会役員選挙
9月30日(金)に役員選挙が行われます。2年生からはそ
れぞれの役職に次の人たちが立候補しました。
・会長候補
甲斐 圭
さん(4組)
・副会長候補 中山 光太郎 さん(1組)
・副会長候補 竹井 詩織
さん(4組)
・書記候補
土屋 るる
さん(3組)
・会計候補
大嶋 美由希 さん(2組)