ニューインプルくるみ会情報誌 2014 102 No. 日本農業、近未来予想図担い手による大規模化集･約化と、地域に根差した高付加価値生産へニューインプルくるみ会情報誌 2014 No.102 Contents 周年サイクルの構築で効率的な営農を目指す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1∼11 『水稲＋キャベツ』による計画的な作業と労力分散熊本県八代市 ● 『水稲＋ほうれんそう』による年間を通じた圃場のフル活用徳島県徳島市 ● ● 水田利用を図るための『排水対策』と『うね立て』 ● 適期を逃さず、省力的な作業野菜移植機＆野菜収穫機 ● 春作業をもっとスムーズに！周年サイクル構築の中でのトラクタフル活用日本農業、近未来予想図 −担い手による大規模化･集約化と、地域に根差した高付加価値生産へ−・・・・・・・・・・・・P12∼28 ● GLOBEトラクタ用大規模畑作インプルメントのご提案 ● GLOBEトラクタ用牧草関連インプルメントのご提案 ● お客さまの課題、解決します！可変径ロールベーラ＆GLOBEトラクタ用グレイタスローダ ● 省力機械を活用して、作物の高品質化を図る！ ● 農業者が求めるカンタン･ラクラク、農作業に求められる安心･安全 ● 若き担い手の挑戦『鉄コーティング直播栽培』のすすめ ● メーカーからのメッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P29 株式会社啓文社製作所おすすめ新製品紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P30∼33 【本誌の掲載内容について】 ■ お近くのクボタ販売会社では取り扱っていない商品も掲載しています。詳細はお近くのクボタ販売店にお問い合わせください。 ■ 写真は、一部実際の商品と形状が異なるものがあります。 ■ 仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。 ■ 希望小売価格は、北海道、沖縄、その他の離島では運賃の関係で異なります。メーカ希望小売価格（税込）の有効期限は「平成26年3月まで」です。メーカ希望小売価格（税込）の消費税率は5％です。 1年のサイクルの中で栽培計画をどのように組み立てるかは、重要な課題です。稲作の場合であれば、水稲にプラスして、水田転換畑での野菜栽培を経営に組み込むことが、経営安定のための1つの方法。これにより、圃場の活用度を高めることができるとともに、 1年を通じた仕事量と収益の確保が図れる、｢周年サイクル構築｣ができます。今回は｢周年サイクル構築｣をキーワードに、水田作に加えて野菜作を上周年サイクルの構築で効率的な営農を目指す農業経営の安定、向上を図る上で、手く取り入れている好事例をご紹介し、また、水稲＋野菜の栽培に役立つ機械のご提案をさせていただきます。 1 『水稲＋キャベツ』による計画的な作業と労力分散熊本県八代市橋本農産橋本隼人さん橋本さんが水稲と野菜とを組み合わせる現在の経営形態へと転換を図ったのは、今から6年前のこと。そこには、八代の特産品である｢いぐさ｣の需要減への対応という側面がある一方、効果的な労力の分散、振り分けという目的もあったといいます。｢水稲と組み合わせる品目にキャベツを選んだ理由もそこにあります。同じ葉物でも、ブロッコリーやカリフラワーは一斉収穫になりやすく、収穫時に多くの労力が必要になるのに対し、キャベツは時期ごとに複数の品種を植え分けることで、収穫時期、収穫量をある程度までコントロールすることができます。収穫作業にかけられる人員に合わせて、栽培計画を組み立てることができるんです｣と話す橋本さん。農作業にかけられる人手が限られる橋本さんにとって、キャベツという品目の選択は非常橋本農産の橋本隼人さん。父親の和博さんは地元漁協の組合長としての仕事が忙しく、奥さんは子育て中という現在、すべての作業を母親の千津子さんとほぼ2人で行っているに重要なものでした。 1 機械化のポイント超砕土成形ロータリで｢高いうね｣を立てる ●超砕土成形ロータリ RT-414 ■うね形状（㎝） ▲超砕土成形ロータリで立てられた、30㎝超の高いうね水田転換畑でキャベツの栽培を行う場合、圃場の排水が重要になります。うね天幅60 ∼ 80 20 ∼ 30 95 ∼ 115 橋本さんも排水対策には特に気を配っており、サブソイラによる耕盤破｢圃場の排水をできるだけ良くするためにも、うねは少しでも高砕と弾丸暗きょの施工、加えて溝掘機による額縁明きょも毎年欠かさずい方がいいんです。しかし、以前使用していたうね成形機では、行っているといいます。さらに、排水対策と合わせて行っているのが、超うねを高くすると崩れやすくなってしまい、どうしても30㎝まで砕土成形ロータリによる高さ30㎝を超えるうね立て。このように徹底しは高くすることができませんでした。超砕土成形ロータリは土て圃場の水分を排除する努力を行うことで、水田転換畑でも、良好な初を細かく砕くので、高さが30㎝を超えるうねでもしっかりと、期生育が確保できるとともに、根こぶ病等の病害の発生も防ぐことができれいに立てることができますよ｣きるのです。 2 RT-414 (耕幅：140) 水稲＋野菜で周年サイクル構築橋本農産の栽培スケジュール 1月冬キャベツ春キャベツ稲作 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ▶移植：8月末∼ 9月末▶収穫：11月∼ 3月末 ▶移植：11月∼ 12月▶収穫：5月∼ 6月 ▶田植え：4月▶稲刈り：9月 ■=移植 ■=収穫 ■=田植え ■=稲刈り ●コンパクト乗用半自動野菜移植機ベジライダーKP-201CRL(大径タイヤ仕様) 写真の苗箱は現地採用モデルです。外観・仕様が異なります ■うね形状うね形状（㎝） 2 機械化のポイント計画的な移植作業はベジライダーで 2条千鳥植え(同時2条植え) 大径タイヤ仕様 10∼35 条間 30,35,40,45,50,55,60 （7段階） 91∼131 株間 24∼72 （36段階） ▲大径タイヤ仕様のベジライダーなら、30㎝を超えるうねでも植付けが行える｢以前は歩行形の移植機を使っていましキャベツの収穫量を一定に保ち、定量出荷を図るためには、移植作たが、やはりある程度面積を植えようと業を綿密な計画のもとに行う必要があるという橋本さん。｢そのため思うと、時間もかかりますし、その分、体に、品種は20種類弱を時期によって使い分けます。事前に、どの時の疲れも大きくなりがちでした。ベジラ期にどれくらいの面積を植えるかプランを立てて苗を準備し、その後イダーは乗用ですから、何より体が楽ですし、能率も上がって作業も計画に沿って順次植付けを行うことで、 1日の収穫量、出荷量を安時間も短くなりました。同じ面積でも以前の半分くらいの時間で定させることができるんです｣。こうした計画的な移植作業を支えて終えることができますね｣いるのが、乗用タイプの半自動移植機、ベジライダーです。 3 『水稲＋ほうれんそう』による年間を通じた圃場のフル活用徳島県徳島市岩野延彦さん徳島県では、稲刈後の秋から翌年の春にかけて、水田で徳島県徳島市水稲とほうれんそうの栽培スケジュールあった圃場を利用したほうれんそう栽培が広く行われています。 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月特に、県内で最もほうれんそうの栽培が盛んな徳島市の一帯では、 1年を通じて圃場の活用が図れ、また冬場の仕事の確 ▶田植え：5月 ▶稲刈り：8月稲作保にもつながるこうした形態が、一定規模以上の稲作農家におけるスタンダードとなっています。 ▶播種：9月∼ 11月、2月∼3月中旬 ▶収穫：11月∼ 5月中旬ほうれんそう岩野さんも、｢水稲＋ほうれんそう｣による周年サイクルを構築し、経営の安定化を図っている農家の1人。｢稲刈後、なるべ ■=播種 ■=収穫 ■=田植え ■=稲刈りく圃場を乾かすようにして、秋口から一定面積ずつ、順次ほうれんそうを作付けしていきます。収穫はその年の11月から年をまたいで5月まで続きますね｣と岩野さん。収穫･調製は手作業ですが、通常は農閑期となる冬場の作業ということもあり、奥さんと息子さんの家族3人で十分に対応できるといいます。 1 機械化のポイント “エコプラ”による粗耕起で圃場の乾きを促進 ▲土塊を残して粗く起こすことで圃場が乾く｢サブソイラをかけた後、 “エコプほうれんそうは耐水性が弱く、過剰な水分を嫌う作物。そのため、水田転ラ” を使用し、土の表層を粗く起こし換畑で栽培を行う場合は、排水対策は欠かせない作業となります。｢サブます。ロータリほど土が細かくならソイラは毎年必ずかけます。その後さらにプラソイラをかけ、その上でうず、ある程度の大きさの土塊が残った状態になるので、圃場のね立てを行う、というのが基本です｣という岩野さんは、さらに今年から乾きがよくなるんですね。ひと手間ですが、短期間に圃場を乾 “エコプラ” による粗耕起も工程に組み込みました。 4 ●スーパーソイル“エコプラ” FDSS-5R かすという効果の点では大きいと思いますよ｣水稲＋野菜で周年サイクル構築 2 機械化のポイント湿害を避けるためのうね立てと播種を同時に ●エイブル平高成形機 PH-A-17＋播種機 ■うね形状（㎝） 100 ∼ 130 20 ∼ 30 135 ∼ 165 ▲うね立て同時播種で効率的な作業｢1日にどれくらいの面積を収穫し、どれく圃場の排水性を高める意味では、うね立ても重要な作業です。岩野らいの量のほうれんそうを出荷するか、とさんは、トラクタ用のうね成形機を使用し、常に20 ∼ 25㎝のうねをいうのは決まっていますので、遡って、 1日立てるようにしています。｢排水対策をしているとは言っても、うねをにどれくらいの面積を播種すべきか、ということもおのずと決まっ立てないと、天候によってはやはり生育に影響が出る場合がありますてきます。うね立てと播種を同時に行うことで、ある程度の面積でから｣という岩野さんは、うね成形機に播種機を取り付け、播種も同時も余裕をもって、計画的に作業することができますよ｣に行うことで、効率的に作業をこなしています。 5 水田利用を図るには﹃排水対策﹄と﹃うね立て﹄がポイント周年サイクル構築に向けた｢おすすめ製品｣のご提案傾斜均平圃場表面の水を移動させる(大区画圃場向け) レーザーレベラー〈スガノ農機㈱〉レーザーレベラーで傾斜均平を施すことで、圃場表面の水を傾斜に沿わせ、排水することができます。 LT410 排水対策水田を利用した野菜栽培耕盤破砕水を縦に浸透させるサブソイラサブソイラで土中に形成された耕盤を破砕。土中への水の浸透を図ります。また、弾丸を装着すれば、弾丸暗きょの施工も行えます。 SV2-2S 6S3 〈スガノ農機㈱〉〈川辺農研産業㈱〉スーパーエイブル平高成形機〈鋤柄農機㈱〉元々、水持ちがよくなるように整備されている水田を利用し、畑作物である野菜を栽培するトラクタ用インプルメント超砕土成形ロータリ〈㈱クボタ〉場合には、 ●排水対策を徹底し、圃場の PH-R141 PH-R171 排水性を高めること成形ロータリ〈筑波工業㈱･㈱クボタ〉 ●高いうねを立て、作物への土壌水分の影響を緩和することが、野菜の初期生育を確保し、病害虫の発生を抑える上でも重要になります。 RTシリーズ ■うね形状（㎝） ●RT-414 （耕幅：140） ●RT-415 （耕幅：150） 60∼80 70∼90 20 20 ∼ ∼ 30 30 95∼115 115∼135 105∼125 ●RT-417 （耕幅：170） 90∼110 20 ∼ 30 125∼145 6 ●RT-416 （耕幅：160） 80∼100 20 ∼ 30 ●RT-418 （耕幅：180） 100∼120 20 ∼ 30 135∼150 RT3501 水稲＋野菜で周年サイクル構築溝掘り(明きょ施工) 粗起こし圃場表面の水を集める圃場の乾きを促進する溝掘機多本爪、けん引タイプの作業機で、圃場の表面を粗く起こすことで、圃場の乾きを促します。溝掘機で、圃場の四周に溝を掘る｢額縁明きょ｣を施工し、圃場表面の水を溝へと集め、排水を促します。 OM312 〈松山㈱〉スタブルカルチ〈スガノ農機㈱〉スピードカルチ〈松山㈱〉 APS1900[6本ビーム] APS2300[8本ビーム] MSC5FRK[5本爪] スーパーソイル“エコプラ” 〈㈱IHIスター〉 DP152 〈スガノ農機㈱〉 VS303 〈㈱ササキコーポレーション〉 RTR301 〈小橋工業㈱〉 20 ∼ 35 最大100[うね高さ20の時] 70 ∼ 90[うね高さ35の時] 105 ∼ 135 市場密着型インプルメントうね立て ■うね形状(㎝) FDSS-5R(F)[5本爪] FDSS-7R(F)[7本爪] 管理機用アタッチメントハッスル平高うねロータリ〈㈱藤木農機製作所〉 FRH150-ES ＜ベジマスター TA700･800用＞ FRH180-EL ＜スーパーベジマスター TA850･950･1050用＞ ■うね形状(㎝) 45∼120（105）㎝ 63∼140（120）㎝適応マルチシート幅：95∼180（150）㎝（）内はFRH150-ESの寸法です ※うね肩・うねすその最小∼最大値はうねの高さにより異なります。 ★同時マルチ作業には別売のマルチ被覆装置 RHM-180Bが必要です。 ※マルチシートは別売です。ハッスルハウス平高うねロータリ〈㈱藤木農機製作所〉 FRW180-ES ＜ベジマスター TA700･800用＞ FRW180-EL ＜スーパーベジマスター TA850･950･1050用＞ ※溝幅が広くとれ、管理作業がしやすい。露地でも活躍します。 ■うね形状(㎝) 45∼120㎝ ■うね形状(㎝) うね高さ 20∼30 うね天幅 60∼90 63∼140㎝広い溝幅うね裾幅 90∼120 10・15・20 25・30㎝ 25∼50㎝ 10・15・ 20・25・ 30㎝溝幅が広いので、防除機・運搬車が楽に通ります。 ★同時マルチ作業には別売のマルチ被覆装置 RHM-180Bが必要です。 7 移植水田を利用した野菜栽培適期を逃さず、省力的な作業計画作業をサポートする高能率高精度な野菜機械･周年サイクル構築に向けた｢おすすめ製品｣のご提案キャベツ･ブロッコリー等、葉物野菜の移野菜全自動移植機ベジータ SKP-100W 〈関東農機㈱･㈱クボタ〉セルトレイを苗載せ台にセットするだけの歩行･全自動タイプです。 ■うね形状（㎝）（往復2条植え）株間：1速：20 ∼ 50 2速：24 ∼ 59 0∼30 輪距：90∼152 たまねぎの移植歩行4条たまねぎ全自動移植機 OPK-4〈みのる産業㈱･㈱クボタ〉苗箱をセットするだけの全自動型。1うね4条を同時に移植でき、毎分400株の高速植付けが可能です。 ■うね形状（㎝）（千鳥植え）進行方向 10、10.4、 11、11.2、 12、13 15∼25 24 24 24 100 130∼150 たまねぎの掘取り･拾上げ歩行形たまねぎ収穫機ボニータ KOP-1000 〈田中工機㈱･㈱クボタ〉〈松山㈱･㈱クボタ〉掘取り拾上げ ■うね形状（㎝）（千鳥植え） 200∼220 200∼220 ●露地キットを装着した場合のうね形状 ●OH-3MS 1270∼1370 315∼ 335 315∼ 335 200以上 220∼260 150∼200 315∼ 335 200以上 2連ソイラ 220∼260 品名：露地キット型式：OH-2MS-KIT 品番：5J080-94101 露地キットを装着すれば、露地でも収穫作業が行えます。部品構成：デバイダ3本･ソイラ2本･ガイド2枚 1230∼1370 100 240 240 240 100 マルチ 1270∼1370 315∼ 335 315∼ 335 200以上 220∼260 220∼260 150∼200 ●OH-3S 1230∼1370 315∼ 335 150 ●OH-3A ●OH-3MS用オプション「露地キット」 8 玉ねぎピッカー OH-3A･3S･3MS 150∼250 栽培した野菜を定量、安定出荷するためには、 ●短い移植適期に、一定面積ずつ、コンスタントに移植する必要があります。また、品質の安定を実現する上からは、 ●収穫適期を逃さず、素早く、高能率に収穫することは必須の課題です。短時間の内に高能率、また高精度に作業を行い、周年サイクルを効果的に回転させていくに当たっては、移植機や収穫機等、野菜機械の活用が有効です。植水稲＋野菜で周年サイクル構築 ★水田利用のため、平高うね対応の移植機をピックアップしています。コンパクト乗用半自動野菜移植機ベジライダー KP-201CRL 〈みのる産業㈱･㈱クボタ〉野菜半自動移植機ベジータキッド KP1E-120W(L) 〈㈱クボタ〉健苗を選んで投入するだけの取扱い容易な歩行･半自動タイプ。乗用ながら軽量半自動タイプです。･コンパクトで取り回しも楽です。 ■うね形状（㎝） ■うね形状（㎝）（往復2条植え） 2条千鳥植え(同時2条植え) 大径タイヤ仕様 10 ∼ 35 条間 30,35,40,45,50,55,60 （7段階） 91∼131 24,27,29,31,32,33,34,38,41 株間：［28,31,33,35,37,38,39,44,47］ 5∼30 ［10∼33］株間 24∼72 2 （36段階）輪距：105∼130 ［］内は120WL 乗用たまねぎ半自動移植機 KP-2T(S)E〈片倉機器工業㈱･㈱クボタ〉 (S):佐賀仕様収穫機械に乗った状態で作業ができるので体が楽。健苗を選んでカップに入れるだけの半自動タイプです。 ■うね形状（㎝）隣接1･2条千鳥植え (往復4条植え) 5∼30 往路復路 10・11・ 12・13・ 14 （5段階） KP-2TE：20 KP-2TSE：24 110∼125 KP-2TE・KP-2TSE (佐賀仕様) 白ねぎの収穫ねぎ収穫機ソフィ HG100M 〈小橋工業㈱〉かんしょ･ばれいしょの収穫自走式ハーベスタポテカルゴ GH600/652 ポテカルゴスーパー GRA650 〈松山㈱〉 ▲GRA650 自走式ハーベスタポティ HP600MA スーパーポティ HS700D-K 〈小橋工業㈱〉 ▲HS700D-K 9 を業作春！にズームスもっと用のご提案活ルフタでのトラク中の築構ル周年サイク稲作において、耕うん、肥料散布、あぜ塗り、代かき等の圃場準備の一方で、育苗にも多くの手を取られる春は、非常に忙しい季節。限られた時間の中ですべてを滞りなく行い、田植えを迎えるためには、 1つ1つの作業を無駄なく、効率よく行わなければなりません。替えの時間も付ルプたくない! ンしにイ駄無忙しい春、次から次へ作業をこなしていくに際して、インプルメントの付替えの時間がもったいなくはないですか？特に、反転式のあぜ塗り機や折りたたみ式の代かきハロー等、本体の付け外しの他に、電源の接続/取外しが必要なインプルは、付替えにも余計な時間と手間がかかります。インプルと電源の着脱が1度にできる！それが、｢6Pヒッチコネクタ｣ですインプル側カプラ（電源接続部） ※あぜ塗り機 ●トラクタを降りずに電源の接続/取外しができるので、簡単でしかも時間がかかりません。 ●電源ハーネスの外し忘れによる断線を防止。安心作業にも貢献します。トラクタ側カプラ（電源取り出し） 6Pヒッチコネクタを使用すれば、トラクタにインプルを装着する際、インプル装着と同時にトラクタ側、インプル側、双方のコネクタがドッキングし、電源も接続されます。逆に、インプルを外す際には、インプル取外しと同時に電源も解除します。 10 大容量電源取り出し（30A） ※写真はイメージです水稲＋野菜で周年サイクル構築 6Pヒッチコネクタでインプル着脱がさらにスムーズ！ ★6Pヒッチコネクタはゼロキングウェル用です。 (平成26年1月現在） ■トラクタ側6Pヒッチコネクタキット名称型式品番クボタ特3P・W3Pヒッチ兼用キット AC6P-K L3390-00000 メーカー S・Lヒッチ兼用キット AC6P-M L3390-10000 ■インプル側6Pヒッチコネクタキット名称型式品番インプル側キット AC6P-I L3390-20000 ご使用いただくには、 ①｢トラクタ側6Pヒッチコネクタキット｣をトラクタヒッチに ②｢インプル側6Pヒッチコネクタキット｣を6Pヒッチコネクタ対応のインプルメントにそれぞれ装着することが必要です。 6Pヒッチコネクタ搭載可能インプル機体を反転させて、圃場の隅も塗り上げる「反転式あぜ塗り機」 ●ダイナーリバース (小橋工業㈱) ●リバースあぜぬり機カドヌール (㈱ササキコーポレーション) ●リターンあぜぬり機 (松山㈱) 移動時、格納時にはコンパクトに「折りたたみハロー」 ●サイバーハロー (小橋工業㈱) ●マックスハロー (㈱ササキコーポレーション) ●ウィングハロー (松山㈱) ※各メーカーとも、通常の製品と、6Pヒッチコネクタ搭載可能な製品は、型式が異なります。詳しくは6Pヒッチコネクタのカタログ等をご覧下さい。 11 日本農業、 −担い手による大規模化･集約これからの日本農業は、いわゆる担い手による大規模化、集約化が進む一方で、中小規模農家が付加価値の高い作物の栽培等を通じ、大規模農家とは別の価値を創造、棲み分けてゆく、 2つの方向へと展開していくことが予想されます。大規模化と高付加価値化、それぞれの今後の農業に適した製品の提案を行います。 12 近未来予想図化と、地域に根差した高付加価値生産へ− ●大規模化に向けた提案 GLOBEトラクタにベストマッチのインプルメント(畑作/牧草関連) ●高付加価値化に向けた提案土づくりから農作業の安心･安全まで ●先進的担い手農家の現在、そして未来天皇杯受賞･ (有)横田農場の取組み 13 日本農業の未来を切り拓く！グローブ 100 ∼135PSを誇る、クボタトラクタの最上位機種GLOBE。これからの大規模化、集約化の要請に応える、担い手農家のためのトラクタです。 GLOBE＋大型イ大規模畑作向け M100G(100PS)・M110G(110PS) M115G(115PS)・M125G(125PS)・M135G(135PS) M110G-PC(110PS)・M125G-PC(125PS)・ M135G-PC(135PS) 圃場づくり GLOBE 土づくり圃場の均平は、農作業の基本大型マニアで大量･ワイドに堆肥投入レーザーレベラーパワープッシュマニア LL4000 〈スガノ農機株式会社〉 PD10500W 〈株式会社タカキタ〉肥料散布効果的に耕盤を破砕して、排水性向上車速に合わせて散布量を自動制御サブソイラ(3本爪) 車速連動ワイドスプレッダー 6S3 〈スガノ農機株式会社〉 ROMEW1100 〈株式会社ビコンジャパン〉耕うん多本爪によるスピーディな粗起こしスタブルカルチ (10本爪) SC10PYL 〈スガノ農機株式会社〉 14 高耐久性と磨き抜かれた基本性能ハイパーローター KRE302 〈小橋工業株式会社〉日本農業、近未来予想図ンプルメントで大面積での作業を効率化！トラクタにベストマッチのインプルメントクボタトラクタのフラトラクタのフラッグシップモデル、グシプモデル GLOBEの持つ能力、 GLOBEの持つ能力機能を最大限に活かす、機能を最大限に活かす大型インプルメントの数々。トの数畑作に関わる様々な作業を効率化し、担い手の高い要望にも応えます。防除ワイドな散布幅で効率的な薬剤散布車速連動ブームスプレーヤ BSMシリーズ (区分DU･DUBKタイプ) 〈株式会社丸山製作所〉北海道仕様運搬多彩な作業に活躍するフロントローダグレイタスローダ SMGH110-PSL 〈三陽機器株式会社〉砕土性・埋め込み性に優れ使いやすさも向上ロータリー DXR2610 〈松山株式会社〉 15 日本農業の未来を切り拓く！グローブ広大な牧草地でこそ、GL 牧草関連天地返し GLOBEトラクタに反転･拡散溝曳き/丘曳き、両方の作業が可能牧草を拡散して乾燥を促進パワフルリンクプラウジャイロテッダ CRLA145C1 MGT7510 〈株式会社IHIスター〉〈スガノ農機株式会社〉糞尿散布集草大量のスラリーをワイドに散布乾かした牧草をウィンドローにスラリータンカジャイロレーキ ST16500 〈株式会社タカキタ〉刈取り TGR5410 〈株式会社IHIスター〉ロール成形シャープな高速刈取り +乾燥促進ロール径の調整が可能モアコンディショナー可変径ロールベーラ EX832T 〈株式会社ビコンジャパン〉 16 VC1600 〈株式会社タカキタ〉日本農業、近未来予想図 OBE＋大型インプルメントが活きる！ベストマッチのインプルメント傾斜地でのプラウ耕、傾斜地でのプラウ耕スラリスラリータンカ等の重量インプルけん引作業、タンカ等の重量インプルけん引作業牧草の拡散牧草の拡散･集草、ロール成形からラッピングまで、一連の牧草関連作業でも、高馬力を誇るGLOBEトラクタが活躍します。ラッピング積込みから放出まで全自動フルオートラップマシーン WM1530AX 〈株式会社タカキタ〉ロール成形からラッピングまで一連作業で高能率コンビラップマシーン VCW1600 〈株式会社タカキタ〉ロール運搬ロールをつかんで運搬･積上げグレイタスローダ SMGH135-PSL 〈三陽機器株式会社〉 17 日本農業の未来を切り拓く！グローブ、！すまし決解題課のまお客さ『ベルトタイプの可変径』が求められる理由可変径ロールベーラ VC1600 ＜㈱タカキタ＞課題 1 さらに梱包密度を高めたい梱包密度が高いほどサイレージの発酵が進み、品質が高まるため、より密度を高めていく工夫が求められています。解決 1 梱包方式に｢ベルトタイプ｣を採用！ベルトタイプのロールベーラとすることで、ロールを芯から巻くことができ、ロールの密度が向上します。また、作業動力が安定するため、最後まで一定の速度で作業することができます。『4つの新機能』『4つの新機機能』機能はどのように生まれたかはどのように生に生生まれたたか 2 解決タ｣ワーアップシリンダ｣｢マルチカプラ｣｢液晶パネル｣｢パ｢アキュムレーグレイタスローダ SMGH110-PSL/SMGH135-PSL ＜三陽機器㈱･㈱クボタ＞ 4 解決 (キャビン内） 1 重量物運搬時の振動が負担に… 課題重量物の運搬を行う際、凹凸の多い不整地を走行すると、地面 3 解決の凹凸による振動がアームの揺れで増幅され、オペレータの快適性が損なわれてしまいます。 1 解決解決 1 ｢アキュムレータ｣内蔵シリンダを開発！一般的なゴム膜式のアキュムレータ(衝撃を吸収するガス室) は油圧配管が複雑になってしまいます。また、アキュムレータをアーム外部に設置した場合は、故障の原因ともなり得ます。そこで、ローダ内部のアーム構造に影響を与えない部分に格もっとパワフルに作業がしたい納することで、強度低下を防ぎながら、シンプルな配管を維持ロールグラブやパレットフォークしました。作業で、もっと力強さが欲しいと ※SMGH135-PSL のみ採用 18 2 課題アキュムレータいう要望が強くありました。解決 2 リフトシリンダ草関連ッチの牧マトスベクタにアップ。 LOBEトラ皆さまの前頁のG 品をピック製 2 、ーザーのらユ、かが中備のメントた機能･装インプルに結実しこします。そたまをご紹介品が、か製ののたられそれて開発さに基づい望要なうどのよ 2 日本農業、近未来予想図ロールサイレージを無駄にしたくない課題開封後のラップサイレージは空気に触れることで、時間を経るごとに品質が低下するため、 1回の給餌量を超えて余ったサイレージは、その 1 解決ままでは無駄になってしまいます。解決 2 ｢可変径｣でロールの大きさをコントロール！ φ80 ∼ 160㎝ φ80 ∼160㎝の間でロール径を調整することができ、ロールごとのサイレージ量を ∼ 2 解決すさに使いや！ +α プラス給餌量に合わせてコントロールできます。カッカッティング装置に草が詰まっても、トラクタに乗ったまま草詰まりを解消できる｢ドロップフロ乗アシステム｣、見やすく分かりやすい日本語表示ア (漢字･ひらがな)のコントロールボックス等、使 (漢いやすさにもこだわっています。い 3 課題ローダの脱着が面倒… 特にバルブ周りの接続は、油圧配管に加えて電気の接続もあり、手間がかかります。また、脱着時に残圧を抜き忘れると、次回装着が困難となる問題もありました。解決 3 油圧･電気系統を一発で脱着できる｢マルチカプラ｣を開発！ピンのガイドを設けることで、脱着時の抜き差し角度が一定となるよう配慮。また、残圧除去カプラを使用することで、残圧を抜き忘れても楽に着脱できるようにしました。 4 課題 ※SMGHのみ作業時に見えない箇所があると心配… ボンネット下方でのフォーク作業、キャビン上方の積み込み作業等、一部、目視では確認しにくい作業状況がありました。を補助する｢パワーアップシリンダ｣を開発！ヒンジピン前方にかかる負荷が大きい場合も、解決 4 ｢液晶パネル｣による見える化を実現！アームに搭載した角度センサーで角度情報を取得。アームとバケットリフトシリンダ＋パワーアップシリンダでこれををアニメーション表示する方式を採ることで、分かりやすさを追求しま支えることで、力強さを維持することができます。した。また、外部カメラ（オプション）同時に、油路の工夫により、作業能率を損なわを接続できるようにし、作業時に死角ないよう配慮しています。となる部分はカメラ映像で補うこともできます。 ※SMGHのみ 19 型中･型小るき機械でで｣歩一のへ｢未来省力機械を活用して、作物の高品質化を図る！これからの農業においては、大規模･大面積にも対応し得る、大型機械の利用による作業性の向上、大幅な効率化が求められる一方で、成果物としての作物の品質をより安定させ、さらに品質の向上を図ろうとする努力もまた求められます。ここでは、土づくり機械をはじめとする、生産物の一定品質の維持、あるいは品質の向上に貢献する機械をご紹介します。作物品質の維持･向上の基本となる水田作、畑作を問わず、圃場を整え、作物の生育にとってよい状態、よい環境をつくることが重要です。土壌を膨軟にし、作物の根張り土づくりをよくするために行う土づくりは、基本となる作業です。有機物の投入深耕土壌の団粒化を図り、土壌微生物を活性化するためには、完熟深耕によって作土が深くなると、作物の根が土中深くまで入りした堆肥等、有機物を投入することが有効です。やすくなり、また根の張る範囲も広くなります。その結果、水分や養分をより安定的に吸収できるようになります。【マニアスプレッダ】稲作の場合【水田プラウ】取り回しがしやすい自走タイプ、あるいは、インプルメントでもコンパクトなものを選べば、小区画圃場等でも効率よく作業で CRPLY124 ＜スガノ農機㈱＞きます。自走式マニアスプレッダ JMS0660 畑作の場合【深耕ロータリ】＜㈱IHIスター＞ NEW SD-500 ＜㈱タカキタ＞ RBL150R ＜筑波工業㈱･㈱クボタ＞小型けん引式マニアスプレッダ NEW 20 DMT-1050 ＜㈱デリカ＞深耕するならパワクロで！低踏圧なパワクロなら、土の踏み固めが抑えられ、深耕の効果を維持する上で有効です。日本農業、近未来予想図カメムシ被害を下げることで知られています。米の品質を維持する上で、抑制米カメムシは、稲穂の汁を吸って斑点を残し、米の品質をカメムシの発生、被害を抑えることは重要です。畦畔の草刈り【歩行型畦畔草刈機】カメムシが棲息する畦畔の草を小小型･軽量、高能率な畦畔草刈機を利用することで、雑草の処理をまめに刈ることで、カメムシの発生手軽に、また楽に行うことができます。を抑えることができます。スイング式法面草刈機カルモデラックス GC-K300D スイング式法面草刈機カルマックス GC-K401EX クボタ畦畔草刈機カルステージ GC603R ＜㈱斎藤農機製作所･㈱クボタ＞＜㈱斎藤農機製作所･㈱クボタ＞＜㈱斎藤農機製作所･㈱クボタ＞植付株間、深さの揃った移植野菜野菜苗の移植を行う際、植え付ける株間や深さが不揃いだと、生育にもバラつきが出る結果、収穫物も大きさが揃わなくなってしまいます。【半自動移植機】機械移植移植機を使って植付けを行うことで、設定により、株間や深さを一定慣行苗が使用できる半自動移植機なら、手植えからの移行も比較的容易に行えます。に保つことができます。しかも能率が上がり、作業者も体が楽です。野菜半自動移植機ベジータキッド KP1Eシリーズコンパクト乗用半自動野菜移植機ベジライダー KP-201CR(L) ＜㈱クボタ＞＜みのる産業㈱･㈱クボタ＞ ▲KP1E-60LGX 果樹、果菜類等小まめな品質を測るバロメーターには様々なものがありますが、品質管理果樹や一部の果菜類の場合、｢糖度｣や｢酸度｣が1つの非破壊･糖酸度測定指標となります。これらを小まめに計測することで、品質の維持が図れます。【携帯型糖酸度測定機】圃場への持ち出しが生産物を破壊することなく糖酸度が測定可能な｢携帯型｣のフできる測定機を用いることで、計測後も生ルーツセレクターを産物を廃棄する無駄がなく、また成熟度に使用すれば、収穫前応じて何度でも計測できます。から小まめな非破壊フルーツセレクター (携帯型) K-BA100R ＜㈱クボタ＞検査が行えます。 21 型小型･中るカンタン･ラクラク農業者が求めるカンタン･ラクラき機械でで一歩｣｢未来への機械作業に求められる第一には、作業者の負担を軽減する省力･軽労化、者の負担を軽減する省力軽労化効率化に伴う作業時間の短縮効果が挙げられます。しかし、省力･軽労化を果たすためには、その機械の操作や運転、設定がユーザーの負担にならず、簡単であることが必要であり、また同時に、作業における安心･安全が配慮されることも重要です。ここでは、使いやすさ、取扱いの簡単さにメリットを持ち、かつ安心･安全にも配慮がされた製品や機能をご紹介。お客さまの営農に役立てていただきたいと思います。 GPS車速連動装置KSRU お手持ちのトラクタで、簡単に『車速連動』作業ができるようになります。 GPS衛星 GPSアンテナ GPS車速連動装置KSRUは、GPSアンテナが受信したトラクタの位置情報を｢車速信号｣へと変換、発信する装置。KSRUを装着すれば、車速信号発信機能を持たないトラクタでも、後付で車速連動インプルの活用が可能になります。これは便利だな！車速連動インプルが活用できると？インプルがトラクタの車速信号を検知し、車速が増減しても、散布量が一定になるように自動的に調節してくれます。 ●車速を気にせず作業ができます自動調節してくれるので、車速を一定に保つここが必要がなく、運転が楽になります。カンタン！ ●設定が簡単です散布量の設定は、ボタン操作で一度行えば調ここが ●作業のムラ･ムダがなくなります安心！自動調節により、均一な散布が行え、作業のムラ・ムダがなくなるので、コスト低減にも繋がります。節の必要がありません。【20 ∼ 30馬力クラスのトラクタで｢車速連動｣作業！】 GPS車速連動装置KSRUを装着すれば、車速信号発信機能を持たない小型･中型トラクタで車速連動作業が行えます。 ●車速連動ブロードカスタ MBC-Kシリーズ＜㈱IHIスター＞ 22 ●車速連動有機ブロードキャスター ●車速連動肥料散布機グランドソワー CM-RSRシリーズ UH-110MTK2/UH-140MTK2 ＜㈱ササキコーポレーション＞＜㈱タイショー＞ ●車速連動有機ミキシングソワー RMS302RSR ＜㈱ササキコーポレーション＞日本農業、近未来予想図ク、農作業に求められる安心･安全 6Pヒッチコネクタ乗ったままだから楽だね ! がさらに簡単に。電動インプルの付け外しす。断線の心配もなく安心でネクタル側双方に、6Pヒッチコトラクタ側、電動インプ装着すトラクタに電動インプルをを装着。これにより、また、も接続されます。インプル装着と同時に電源る際、源も解除されます。インプル取外しと同時に電着脱できると？インプルと電源が同時にを付け外しトラクタから降りて電源線インプル着脱の際、ります。する手間と時間が不要になここが安心！トラクタ側コネクタインプル側コネクタ ●AC6P -K (クボタ特3P･W3P ヒッチ兼用キット) ●AC6P -M(メーカー S･Lヒッチ兼用キット) ●インプル側キット AC6P-I れによる ●電源ハーネスの外し忘断線を防止しますを外そうと電源線を外さずにインプル従来、これを防したが、すると断線の危険がありまぐことができます。トラクタ側コネクタ、インプル側コネクタがドッキング成26年1月現在)。ゼロキングウェル用です(平 ※6Pヒッチコネクタは転式あぜぬり機・（反トメンプル載可能なイン ※6Pヒッチコネクタ搭ます。なりが異型式一般製品とはは、。折りたたみハロー）カタログ等をご覧くださいタのネクチコ Pヒッは6 詳しくグレイタスジュニア FT21(Q) ∼ 30(Q)用：JFTシリーズ KL24R(H)Q用：JKL 250シリーズ KL27R(H)Q ∼ 34R( H)Q、 KL26RQ-PC ∼ 34 (H)Q-PC用：JKL33 0 簡単･手軽なローダ作業を実現。着脱も容易に行えます。｢手軽にローダ作業がしたい｣という方におすすめなのが、グレイタスジュニア。コンパクトなローダながら、十分なパワーと軽快なハンドリングで、様々な作業に活用が図れます。グレイタスローダとの違いは？グレイタスローダに比べて軽量･コンパクトなので、｢手作業では大変だけど、本格的なローダほどのパワーを必要としない作業｣に、手軽に手広くご使用いただけます。楽だね！ JFT 30シリーズ JKL 330シリーズアタッチを楽に交換左右連結式スナップヒッチアームを楽に着脱ドッキングキット（オプション） ●簡単着脱！作業したい時だけ装着できます。ここが先端アタッチメントの着脱はもカンタン！ちろん、ドッキングキット(オプション) を装着すれば、ローダアームの着脱も簡単、スピーディに行えます。 23 若き担い手の挑戦信頼を核とした米づくりを未来へ茨城県龍ケ崎市有限会社横田農場代表取締役横田修一さん地域の担い手として 100ha超で行う米づくり茨城県龍ケ崎市。県下有数の穀倉地帯を形成するこの未来の担い手のあり方を先取りしているかに見える横地で、地域農家の信頼を一身に集め、実に100haを超える田農場。これまで同社の躍進を支え、現在は代表取締役規模で水稲の栽培を行っているのが、有限会社横田農場として経営のすべてに関わる立場にある横田修一さんに、です。横田農場の現在、そして、これからについてお話をおうか高齢化が進む近年の農業事情を背景に、年ごとに規模がいしました。を拡大してきたという横田農場は、一方で、スケールメリットのみに頼らない効率的な経営、インターネットを利用した情報発信や自社米の直販といった取り組み、あるいは、体験を通じた地域交流｢田んぼの学校｣の活動でも注目を集める等、｢多彩な農業企業体｣と呼ぶに相応しい存在といえます。 24 ▲ 自社生産の米粉を使用したスイーツの加工･販売や、農業その多面的な活動で、横田農場は平成25年度の天皇杯受賞の栄誉に輝いている日本農業、近未来予想図 ▲ホームページでは自社米を販売する他、広く情報発信を行っている http://www.yokotanojo.co.jp/ がしますね。反面、それだけ信頼していただ現在、横田農場で生産されたお米は、いているからには、これに応える努力をしな自社ホームページによるネット販売、またくては、という意欲にもつながっています。地元スーパーでの販売等、ほぼ全量が直横田農場の本年の水稲の作付面積は、現在、横田農場の社員数は、パートを含売されています。 103ha。これは、昨年度から見ても15ha め18名。現状の規模というのは、今の人員、増に当たり、近年の同農場の成長を示す体制から考えると、一番安定しているかももともと直売は父がやりたかったことだっ数字ともいえます。来年度はさらに、 7ha しれない、と思う部分はあるんです。これたんです。それもあって、今から15年前、の引き受けがすでに決まっているという以上の規模拡大を図るなら、人と設備にさインターネットでの米販売を思い立ち、横同農場では、今後もますますの面積拡大らなる投資が必要になりますから。しかし、田農場のホームページを立ち上げました。が予想されています。地域の方からの信頼を受けて、農地を預か当初は、まだネットでの米販売が一般的でっている以上、求めがあれば可能な限り応なかったのもあって、注文が入るのは、それじていきたいと思っています。こそ年に1、 2件とか、そのくらいでしたね。横田農場の原点 ●地域から託された思いを大切に私が就農する2年前の平成8年に父がそれが徐々に口コミ等で広がって、今では法人化を果たし、私が大学卒業後に入社した頃はまだ家族経営の形態で、面積は 20haほどでした。横田農場が考える米直売の重要性 ●消費者と向き合う姿勢毎日5、 6件は出荷するまでになっています。直売をやってよかったのは、どんなお米を折からの高齢化、また、この地域にはいつくればいいのか、つくるべきなのかを、よりわゆる担い手と呼べる人が少なかったと深く考えるようになったことですね。もちろん、いうこともあり、平成15年の圃場整備を機直売を始める前から、農家としていい米をに、｢土地を任せたい｣といって下さる方が作りたいという意識をもって栽培に臨んで徐々に増えました。これを受けて、専従のいました。しかし、当時考えていたいい米と従業員を入れて行う現在の経営形態へというのは、『自分が思ういいお米』でしかな移行した形です。かったのだと、直売をする中で気づかせて横田農場を信頼して、土地を任せて下さもらったんです。直売をしていると、お客さる方が多くいらっしゃるのはありがたいことまから色々なご要望、時には厳しい意見もですが、 70代、 80代で、現役で頑張っておらいただきますから、自分が考えるいい米とれる人から、｢いつかはうちも頼むよ｣と言っ『お客さまが求めるいいお米』には違う部分ていただいたりすると、やはり寂しい気持ちもある、ということが分かってくるんです。 25 若き担い手の挑戦信頼を核とした米づくりを未来へ我々は商品としてのお米をお届けする立場ですから、食べる人にとっていいと感じられるお米をつくることが大事。そういう意味で、横田農場の米は、お客さまによって育てられたんだと思っています。横田農場にとっての震災、それ以降 ●変化の中に新たな道筋横田農場にとっても、震災の影響は少なからぬものがありました。風評被害にさらされ、ネットを通じた米の直売量は、大き ▲『田んぼの学校』での農業体験く量を減らすことになったのです。その一 ▲横田農場では米粉を使用したスイーツの加工･販売にも力を入れている方で、地域とのつながりに新たな希望も生インターネットのお客さんにもたくさん支横田農場が実践する人材育成まれてきました。えてもらいましたし、今回、地元の方々にも ●農業人育成の切磋琢磨支えられているということが実感できました。震災の影響で物流が全部止まってしまやっぱり、人と人なんだなと思いましたね。い、地元のスーパーの棚が空っぽになってしまったんです。当然、お米も足りません。地域農業の担い手として、土地の集積が進むに連れ、横田農場では人材の確保、横田農場が大切にする地域交流育成が一つの課題となっています。米農家としては、こんな時だからこそ、地元産のお米が並ぶべきだと思い、すぐにスー ●信頼を形づくるふれあい私としては、社員にはマニュアル通りに動くパーに申し出て、横田農場のお米を受け入お米を作る側、それを買って食べる側、人間ではなく、自分で考え、判断できる『本当れてもらいました。その間に信頼があって欲しいと願う横田さの農業人』になってもらいたいと思っています。んは、消費者の方々とのふれあいを大切にこれだけの面積があると、社員に役割をしています。その一つの形が、｢田んぼのもってもらうにしても、何かの専業という形学校｣と名づけられた、田植えや稲刈り等になりやすい。例えば田植えが担当なら、の農業体験の試みです。田植えの時期2ヶ月は田植機に乗りっぱなしで、田植え以外はしないとか、そういうこ ▲横田農場のお米の米袋には、子供たちの笑顔が描かれている地域の方、消費者の方に、米づくりが行とですね。そうすると、こと田植えに関してわれている現場、環境、実際につくっているは、短期間でも結構上手くできるようになっ人に触れる機会を設けることで、自分たちたりするんです。ただ、この時に私が言うが口にするお米が、どんなところでどのようのは、『それは田植えのプロであっても、米につくられているかが分かっていただけます。づくりのプロではない』ということ。もちろん、 24時間体制で精米を行い、棚にずらりと横田農場としても、そうしたお客さまとのふお米を並べてもらいました。横田農場のおれあいの中で、お客さんがお米に求めてい米の米袋は、私の子供の笑顔の写真が前るのが、たとえば、価格の安さだけでもない面にプリントされているんですが、売り場がですし、有機や特別栽培といったものだけ明るくなったと言っていただけて、嬉しかっでもない、ということを感じることができます。たですね。これを機会に、初めて横田農場お米は、スペックだけでは語れないところがのお米を買ってくださった方もあり、リピーあります。そこには、安心して買えるというターになってくださった方もいます。信頼も含まれていると思うんですね。 26 日本農業、近未来予想図最初から最後まで米づくりのすべてを学ぶ横田農場から見た農業の未来のは大変ですが、とはいえ、 1つの部分だけできれば、社員としてはそれでいい、という米づくり、また米をつくってきたとい風には思って欲しくないんです。作業のプう歴史そのものが、日本の文化であロをきっかけに、米づくり全体に目が回るよると思うんです。そうした文化を次世うになっていってもらいたいんですね。代に伝えていくことは、やはり重要だ 10年後、 20年後には、規模的にはもっと大と思いますし、そういうことに挑戦してきくなっているかもしれません。そういうとこいく農業はこれからも面白い。やりろも見据えて、今は仕組みづくりをしているというところもあります。たとえば、そうなったが出てくるのもいいと思っているんです。そ時には、複数のチーム制で動くことも考えらのためにも、社員すべてが全体を見通せる、れますし、暖簾分けのような形で、現在の社経営者的な感覚を身につけていって欲しい員の中から新たにリーダーになれるような人し、是非そういう意識を持って欲しいですね。がいもありますよ。【横田農場の米づくりにおける機械化の実際】大面積をこなすに当たって、計画的な作業の実践が求められる横田農場。適切な機械化により、作業の省力化、効率化が図られています。湿田での作業も効率的にこなすパワクロ春作業の負担が軽減できる鉄コーティング直播レーザーレベラーによる圃場均平で、代かきは1回で終える ▲2台のパワクロで作業の分担を図っている ▲鉄コーティング湛水直播が作期分散、省力化に一役買っている ▲事前の均平が後作業の効率化につながる横田農場で引き受けている圃場の大部分うちでは基本的に、田植機1台で2 ヶ月間をか湿田が主ですので、圃場を均すのに、代かは湿田です。代かきする際、以前はホイルけて田植えを行います。その一方で、作付面きを何度も行うということはしづらい訳でトラクタにカゴ車輪を2連で付けて作業し積の拡大に伴い、乾田直播、湛水直播も徐々す。できれば1回で終わらせてしまいたい。ていたんですが、なかなかはかどりませんに取り入れていて、湛水直播の方は鉄コーそこで、冬場の圃場が乾いている内にレーでした。実はパワクロには当初懐疑的だっディングで行っています。直播のメリットは、ザーレベラーをかけて、しっかり均平をとる。たんですが、 1度使ってみたら湿田でも問作業の分散が図れることと、苗運びが要らなこうすることで、春に1度の代かきを行うだ題なくスムーズに作業ができる。けん引力いので、播種時も1人で作業ができること。収けで、深いところ、浅いところのない、きれも大きいので、今ではパワクロをメイントラ量も上がるようになってきたので、今後にも期いな圃場に仕上がります。クタに使用しています。待が持てますね。土づくりとGPS作業機の可能性有機栽培、特別栽培も一部行っていますので、有機なら10a当たり約2t、特栽なら500 ㎏から1t程度の堆肥をマニアスプレッダで散布するようにしています。その他、プラウによる残渣のすき込み等も行い、土づくりには手をかけているつもりです。肥培管理で言うと、元肥の量等は、圃場ごとにきちんと記録を取るようにしていますし、機械面では、生研センターがうちの圃場でテストを行った関係もあって、 GPSを利用した肥料の均一散布に注目しています。うちの場合、社員が作業を行うことが多いですから、｢誰が肥料を撒いても設定どおりに仕上がる｣というのは、便利な気がしますね。 27 日本農業、近未来予想図直播を取り入れて、水稲の栽培面積拡大へ『水稲鉄コーティング直播栽培』のすすめ稲作で規模の拡大を図ろうとする場合に、 ■作期分散と機械･施設の効率的利用水稲苗を植え付ける現状の移植(田植え) を図らない限り、拡大にも限界があると言わざるを得ません。通常の移植栽培に加え、直播栽培を取り入れることで、作期、労力の分散が図れ、また育苗にかかる負担を抑えながら、作付面積収穫・乾燥・調製播種・移植栽培方式体系のみでは、労力･コストの大幅な低減 ■生産コストの比較 43,218円（円 /10a）約36％低減 120,000 直播直播直播と移植の組み合わせで作期分散 100,000 80,000 移植移植 60,000 118,583円 40,000 播種・移植・収穫時期 75,365円 20,000 ■10a当たり栽培別労働時間 0 を増やすことも可能となります。移植 28.5 移植栽培従来の直播栽培 14.5 鉄コーティング直播栽培 0 5 10 移植栽培に比べて約 11.3 15 鉄コーティング直播鉄グ直播 60％の短縮 20 25 30（時間）出典：全国農業システム化研究会直播に取り組むなら『鉄コーティング』で！苗づくりが不要な直播は、苗づくりの労力･コストが削減できるメリットがある一方、籾の状態のまま圃場に播くため、鳥害に悩まされることがあり得ます。鉄コーティングの原理鳥害を抑えるなら、｢鉄コーティング｣がおすすめ。籾を鉄粉でコーティン種子グすることによって、籾が硬くなり、鳥的に！ーティングを効率コの鉄籾種子コーティングマシン KCシリーズ害(雀害)を抑制することができます。鉄粉＋焼石膏自動鉄コーティングマシン「鉄コちゃん」適用籾量： 20㎏（乾籾）適用籾量：適用籾量：適用籾量： 5㎏ 10㎏（乾籾）（乾籾）（乾籾） KC-50 28 40㎏ KC-152(S) KC-300 TC40 ※ミキサは別売りです型番：KNGM-3M7 メーカーからの株式会社啓文社製作所メッセージ社のロングセラー商品です。弊社設立以来のメイン商材である育苗器から派生して、｢ひばり｣、｢ニューサンパ｣等の水稲用播種機、真空圧を利用して精密な播種を可能とした野菜用播種機｢真空播種機シードエース｣等を開発、市場に問いましたのも、お客さまの要望を真摯に受け止め、真にお客さまのお役に立つものをつくり出したいという、弊社設立以来のものづくり精神に則ってのことです。また、件の育苗器そのものに関しましても、お客さまの利便性を考慮し、ヒーターのデジタル制御を可能とした｢電子サーモ｣を開発する等、絶えず｢お客さま第一主義｣を念頭に置いて邁進して参りました。株式会社啓文社製作所専務取締役柴田修明さんニューインプルをご愛読の皆さま、平素は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。弊社は、農業機械メーカーとしては少々異色の出自を持ち、昭和32年、書店業を営む有限会社啓文社の商事部として、その歩みをスタートさせました。当初、農業との ▲真空播種機 SA-31 ▲野菜発芽器 WR-60CHL-S 関わりはそれほど厚いものではなく、様々な商品を扱うさて、弊社と㈱クボタとのお取引につきましては、弊社中に、農薬や育苗器等の農業関連製品があるに留まって創業年の昭和44年にまで遡ることができ、実に40余年いました。そのように販売を主としておりました弊社が、に亘るお付き合いとなっております。誠に奇縁ながら、㈱一販売商材としての農業との関わりを脱し、農業機械クボタの創業者が広島県･因島のご出身ということから、メーカーへと生まれ変わる契機となりましたのは、当時広島に本拠を構える弊社に対し、 OEMのご要望を逐次い販売のみを手掛けておりました育苗器の製造を始めたただきましたのを端緒として、弊社ブランド製品についてことによります。これを機に、昭和44年、書店の一事業も協力関係を結び、両社手を携えて発展して参りました。部であった商事部を分社独立。ここに農業機械メーカー、こうした活動については、幸いお客さまにも好評を得て、株式会社啓文社製作所として新たなるスタートを切った今日まで相互に実りあるお付き合いをさせていただいてのです。おります。弊社は販売業より派生したメーカーという来歴もあり、また今現在、㈱クボタとの関わりの中で特筆すべきは、｢お客さま第一主義｣を社是とし、また｢親切一番｣をモッ㈱クボタで推進しております｢鉄コーティング直播栽培｣トーに掲げております。当然ながら、製品の開発におきとの関連で、本頁向かって左頁でもご紹介をいただいてましても、こうした考えを貫徹すべく、これまで努力を続おります｢種子コーティングマシン｣をお役立ていただいけて参りました。ていることが挙げられます。この製品は、籾を投入し、鉄たとえば、車輪付腰掛｢腰掛ノンキー｣は、腰をかがめて粉、焼石膏等の資材を加えて撹拌することで、籾の鉄コーの作業が大きな負担となる農業現場において、少しでもティングが簡単に、また能率よく行えるもの。作付面積お客さまが楽な姿勢で作業できるようにと考案した、弊の多寡に応じて、1度に処理できる籾量の異なる3タイプをご用意しており、今後の鉄コーティング直播栽培の拡大に貢献できるものと自負している次第です。今後も、お客さま本位の姿勢を崩すことなく、皆さまの ▲ ご要望に耳を傾けながら、皆さまの営農のお役に立つも移動用作業椅子こしかけノンキー KN-50 の、皆さまに喜んでいただけるものづくりを続けていきたいと考えております。皆さまご指導･ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い致します。 29 おすすめ新製品紹介土づくりさらに使いやすくなって新登場車速連動グランドソワー UH-110MTK2･140MTK2 株式会社タイショー車速を変化させても均一な肥料散布が可能な車速連動グランドソワーが、 110Lホッパ＆140Lホッパの2機種を揃えて新登場。耕うんと同時に施肥が行えるので、能率のよい作業ができます。散布量の設定は1度行うだけでOK。トラクタ停止･PTO切･ロータリ上昇状態の時は散布をストップするので、無駄撒きが抑えられます。型式適用トラクタ(kW{PS}) 装ホ着ッパ方法容量(L) UH-110MTK2 UH-140MTK2 14.7 ∼ 55.2{20 ∼ 75}★ 22.1 ∼ 55.2{30 ∼ 75}★ ロータリサポートパイプ直装 140 110 最大散布幅(㎜) 粒状：2100 砂状：1700 粒状：2400 砂状：2000 メーカー希望小売価格(税込) 428,400円 344,400円 ★車速信号取出しのないトラクタの場合は、GPS車速連動装置KSRU(別売)を装着することで車速連動作業が可能になります。 ※標準散布ロールの他、オプションで少量散布ロール、大量散布ロールが選べ、様々な肥料に対応します。小型マニアに1000㎏積載モデル登場エコノミーマニアスプレッダ DMT-1050 株式会社デリカ手軽に使える小型低床マニアスプレッダに、最大積載量1000㎏のモデルが新登場。シャフトドライブによる駆動伝達、 3段階の送り速度調節、樹脂ボード製床板、キャスタ付スタンド等、基本性能はしっかり。荷台の口が広いので堆肥を積み込みやすく、ゲート部を上げるとさらに大量に積み込めます。適用トラクタ(kW{PS}) 11.0 ∼ 22.1{15 ∼ 30} 最大積載質量(㎏) 1000 1.6 最大積載容量(㎥) 散耕うんワンランク上の耕うん性能トップロータリー TS1(H)/TM1/TL1/TLX1シリーズ株式会社ササキコーポレーションさらに耐久性に優れたフローティングシール採用布部形縦型(2本) 状散布幅(m) 約6 メーカー希望小売価格(税込) 未定接地面をR形状にした｢新R形状レベラー｣、土こぼれを抑える大型サイドカバー、耕深を安定させる大径ゲージ輪等、ロータリの基本性能を高める装備が充実。30馬力クラスのトラクタから使える TS1(H)シリーズから、大型プロモデルのTLX1シリーズまで、ラインナップで取り揃えています。式 TS1(H)シリーズ型適用トラクタ(kW{PS}) 22.1 ∼ 36.8 {30 ∼ 50} 耕幅(㎝) 170/180/190/200 標準耕深(㎝) 爪本 12 ∼ 15 数 ( 本 ) 36/40/44/46/48 TM1シリーズ TL1シリーズ TLX1シリーズ 36.8 ∼ 55.2 {50 ∼ 75} 33.1 ∼ 55.2 {45 ∼ 75} 55.2 ∼ 77.2 {75 ∼ 105} 200/220/240 240/260 10 ∼ 16 12 ∼ 18 40/44/48 48/52 メーカー希望小売価格(税込) 714,000 ∼ 865,200円 955,500 ∼ 1,110,900円 1,044,750 ∼ 1,201,200円 1,501,500 ∼ 1,659,000円 ▲TLX261 根菜類の栽培床づくりに深耕ロータリ RBL150R 筑波工業株式会社･株式会社クボタ ※TS1(H)シリーズには0S･3S･4S仕様が、TM1/TL1シリーズには0S･3S･4S･0L･3L･4L仕様が、 TLX1シリーズには0L･3L･4L仕様があります。 (H)はホルダータイプ。回転直径640㎜の爪軸により、最大耕深390㎜の深耕が可能。動力系統は 1クラス上の部品を採用しているので、負荷の大きい深耕作業も余裕をもって行えます。ロータリカバーは、普通爪軸と深耕爪軸の両方に対応。 1台のロータリで普通の耕うん作業と深耕が行え、活用範囲が広がります。適用トラクタ(PS) 着方式特殊3P、またはW3P 駆動方式センタードライブ方式全長×全幅×全高(㎜) 30 KLトラクタ(24 ∼ 34) 装 1000×1580×1220 耕幅(㎜) 1510 メーカー希望小売価格(税込) 609,000円メーカ希望小売価格（税込）の有効期限は「平成26年3月まで」です。メーカ希望小売価格（税込）の消費税率は5％です。あぜ塗りオフセット量・適応馬力が広がり、操作性・作業性がさらに向上リターンあぜぬり機 DZR302W(J)･ DZR302WN(J) 松山株式会社無線リモコン｢Nコン｣で、機体の反転、オフセット等が簡単に操作できます(N仕様)。新型スパイラルローラーの採用により、段差とラセンで土を締め込み、あぜ上部をより硬く、崩れにくくしました。上面削りロータリー付のJ仕様なら、あぜ上面の草を除去することができるので、さらにしっかりとしたあぜに仕上げることができます。コンパクト設計でマッチングバランスにも優れます。 18.4 ∼ 33.1{25 ∼ 45} 適用トラクタ(kW{PS}) あぜ高 18 ∼ 25 最大28 さ(㎝) ディスク径(㎜) 750 作業能率(分/100m) 7.5 ∼ 30 メーカー希望小売価格(税込) 698,250 ∼ 1,002,750円 ※Nコン搭載のN仕様、上面削りロータリー付のJ仕様があります。 ※4S･3S･0S･1S、A1･B仕様がありますうね成形ハッスルに高うねモデル登場ハッスル高うねロータリ FRB40EL ハッスル高うねマルチ RBM40B 株式会社藤木農機製作所 ■うね形状(㎜) 好評のハッスルロータリシリーズに、いも類、黒大豆、たばこの栽培に適した高うねモデルが新登場。調深ハンドル1本で土量の調整ができます。ハッスル高うねマルチを装着すれば、マルチ被覆も行えます。マルチ作業時、アームを反転させるだけでセットが完了。反転時に支点越えのショックがない支点移動式です。踏付車輪は開口部が大きく、うね側からも覆土できるので、マルチをきれいに張ることができます。適 200 ∼ 400 600 ∼ 800 用管理 TA950・TA1050 機うね裾幅(㎜) 600 ∼ 800 うね高さ(㎜) 200 ∼ 400 1100 ∼ 1350 適応フィルム幅(㎜) ▲FRB40EL 草刈り中型トラクタ用が新登場！ハンマーナイフモアー ZH-3708 三陽機器株式会社 ▲FRB40EL＋RBM40B メーカー希望小売価格(税込) FRB40EL:225,225円 RBM40B：74,655円中型トラクタ向けアーム式モアーに、ハンマーナイフタイプが新登場。ガードレール越しの法面、用水路を挟んだ反対側の法面等の草が刈れる、アーム式ならではの作業範囲の広さはそのままに、刈りムラが少なく、また刈った草を細断、きれいな刈跡を実現するハンマーナイフ方式の良さを追加、両立しました。型式適用トラクタ(kW{PS}) 25.7 ∼ 51.5{35 ∼ 70}★ トラクタ必要ポンプ流量(L/分) 水平リーチ(m) ZH-3708＜4.2mリーチ＞ ZH-3708＜3.7mリーチ＞ 30 ∼ 4.2 3.7 刈幅(㎜) 800 刈高さ(㎜) 30,55[2段階調節式] メーカー希望小売価格(税込) 1,447,950円 ★トラクタが適用馬力内であっても、ポンプ流量またはトラクタ質量により装着できない場合があります。枝下の草刈りもラクラク乗用草刈機 BM21N 和同産業株式会社刈取部を機体前部に備えた乗用モアーです。刈取デッキの上下、左右オフセット調節、 HSTを1つに統合したマルチレバーで操作が楽々。高出力エンジンを搭載し、足回りは4WD×大径タイヤ、刈幅も1200㎜とワイドで、優れた草刈性能を発揮します。エンジン最大出力(kW{PS}) 15.5{21.1} 全長×全幅×全高(㎜) 2830×1445×930 質量(㎏) 462 刈幅(㎜) 1200 刈高さ(㎜) 20 ∼ 65[4段階] 作業能率(a/時) 72 ∼ 123 メーカー希望小売価格(税込) 1,257,900円 31 おすすめ新製品紹介防除本機手元圧力2 ∼ 3MPaの動噴に接続して使用します。うね間を手押しで走行しながら、縦方向に並んだ5対10個の噴口から静電気を帯電した薬剤が噴霧できるので、立体作物の防除が効率良く行えます。ヒータ内蔵の新型電極部により、漏電の原因となる濡れや結露が抑制でき、約6時間の連続使用可能時間を誇ります。トマト･きゅうり等の立体作物の防除にカート式静電噴口 e･ジェッター CUBE 全長×全幅×全高(㎜) 質量(㎏) FSR-150 使電みのる産業株式会社用圧力(MPa) 源 1150×400×1600 13 2∼3 専用ニッケル水素電池[12V] 連続使用可能時間約6時間メーカー希望小売価格(税込) 228,900円収穫優しくネギを掘上げ独自の掘上部構造の採用で、ねぎを根元から優しく浮き上がらせます。作業時、掘上刃とリフティングロッドのみが振動するため、トラクタにはほとんど振動が伝わらず、連続作業時もオペレータの疲れを軽減。ワンタッチで掘取部が機体内側に反転格納できる回転ベース式なので、移動･格納時も安心です。ネギ掘取機 N-25/N-30 川辺農研産業株式会社 ▲N-25 運搬狭いところでも活躍するスリムボディ小型クローラ運搬車ピンクレディポピー BP50 株式会社筑水キャニコム ▲N-30 N-25 N-30 型式 14.7 ∼ 29.4{20 ∼ 40} 適用トラクタ(kW{PS}) 800×1630[作業時]×990 全長×全幅×全高(㎝) 108 113 質量(㎏) − 〇掘取部スライド〇〇ゲージ輪メーカー希望小売価格(税込) 329,700 ∼ 341,250円 408,450 ∼ 420,000円 ※ネギを立姿勢のまま浮き上がらせるF型、倒して並べるL型があります。クローラ外幅は590㎜。今まで入りづらかったうね間等、狭いところでも楽に走行、作業できます。手動ダンプながら、軽い力でダンプができる｢4倍返し｣、どこでも無段階でロックが可能な｢ピタッとダンプ｣等の機能を備え、使いやすさに磨きがかかりました。初めて使う方、不慣れな方にも取扱いやすい運搬車です。エンジン最大出力(kW{PS}) 全長×全幅×全高(㎜) 荷台内寸：長さ×幅×高さ(㎏) 質量(㎏) 荷台床面高さ(㎜) トレッド(㎜) メーカー希望小売価格(税込) 4.0{5.5} 1630×620×990 ∼ 780 950 ∼ 1110×520 ∼ 900×150 165 350 440 288,750円(セルなし)/299,250円(セル付) その他ロールの大きさを自由に設定可変径フィードラッパー SVW3500･3500LC 株式会社IHIスターデントコーン、グラスサイレージを主体とした発酵TMRの梱包作業を行って、流通に便利。3分割ベルト可変径タイプ、加圧ローラの位置制御により、ロール直径をφ0.85 ∼ 1.1mの間で調整でき、成形したロールはそのままラッピング可能です。さらに、ロードセル付のLC仕様なら、設定重量でのロール成形もできます。型式適用トラクタ(kW{PS}) 全長×全幅×全高(㎝) 質量(㎏) ロール径×幅(㎝) ロードセルラッピング方式メーカー希望小売価格(税込) 32 SVW3500 SVW3500LC 定置作業36.8 ∼ {50 ∼ } 895×330[移動時235]×295 4600 85 ∼ 110×86 可変式 − 〇前後ローラ可動式ダブルストレッチ 16,590,000円 17,640,000円メーカ希望小売価格（税込）の有効期限は「平成26年3月まで」です。メーカ希望小売価格（税込）の消費税率は5％です。楽な姿勢で苗を積み降ろしスライド苗コンテナ“ナイスラック” SSC-60 株式会社斎藤農機製作所トラック荷台に搭載することで、苗箱60枚の積載が可能。スライドさせて後方に引き出すことができ、無理な姿勢や動きをしなくても苗箱の積み降ろしが楽に行えます。全長 × 全幅(㎜) 1794×1300 高さ(㎜) ポール収納時142 作業時368 スライド寸法(㎜) 1316 重量(㎏) 61 積載箱数(枚) 60 メーカー希望小売価格(税込) 79,800円 ▲スライド式で積み降ろしラクラク処理能力に合わせて選べる苗箱洗浄機 SW-200・400・600 株式会社斎藤農機製作所苗箱の上面、底面、左右側面をそれぞれ洗浄する回転ブラシは、毛の長さ、太さ、形状を変えることで、高い洗浄能力が得られるように工夫されています。SW-200・400・600の3型式から、ご希望の処理能力のものをお選びいただけます。型式電源(V) モータ出力(kW) 全長×全幅×全高(㎜) 質量(㎏) 処 ▲SW-600 トラクタの活用範囲を広げる！フロントリンケージ ZFL135 理能力(枚/時) メーカー希望小売価格(税込) SW-400 SW-200 単相100 SW-600 三相200V 0.75 710×650×830 62.7 0.2 510×565×830 36.7 0.3 610×572×830 46.4 標準:200[50Hz]/ 240[60Hz] 高速:300[50Hz] / 360[60Hz] 400[50Hz] 480[60Hz] 600 93,450円 157,500円 207,900円 GLOBEトラクタ前部にリンケージをセットすることで、ウェイトの取付け･取外しが作業機感覚で簡単に行えます。また、前方へのオーバーハングが大きいため、ウェイトバランスがより効果的となります。株式会社ビコンジャパン適用トラクタ ※フロントウェイトは別売品揚力メーカー希望小売価格(税込) M115G･125G･135G 35kN 844,200円 ▲フロントウェイトは簡単に脱着が可能となり、重量バランス＋前輪駆動力をアップさせます。うれしい安心、しっかり除雪除雪機 SX1792 和同産業株式会社オーガへの巻き込まれを防ぐオーガガード(特許登録済)、左右どちらの手でも操作できるループ式デッドマンクラッチを備え、高い安全性を実現。17.3馬力の高出力エンジン、高く投雪できる新型シュータを装備し、フル油圧によるハウジング調節が可能となる等、除雪性能にもさらに磨きがかかっています。エンジン最大出力(kW{PS}) 12.7{17.3} 全長×全幅×全高(㎜) 2200×1010×1650 質量(㎏) 420 除雪幅(㎜) 920 除雪高(㎜) 600 最大除雪能力(t/時) 105 メーカー希望小売価格(税込) 1,207,500円 33 くるみ会｢くるみ会｣は、会員相互の協力により、効率が良く精度の高い農作業を実現するインプルメント、野菜機械等を開発し、ユーザーの経営体質強化に貢献する機械化作業体系を確立することを目的として結成されています。良い商品の早期開発と早期普及を図るために、日夜研鑽に努めています。株式会社IHIスター株式会社ササキコーポレーション株式会社筑水キャニコムマメトラ農機株式会社〒066-8555 北海道千歳市上長都1061-2 TEL 0123(26)1123 〒034-0001 青森県十和田市里ノ沢1-259 TEL 0176(22)3111（代）〒839-1396 福岡県うきは市吉井町福益90-1 TEL 0943(75)2195（代）〒363-0017 埼玉県桶川市西2-9-37 TEL 048(771)1181（代）片倉機器工業株式会社三陽機器株式会社筑波工業株式会社株式会社丸山製作所〒390-1183 長野県松本市大字今井字松本道7160番地 TEL 0263(58)4711(代) 〒719-0392 岡山県浅口郡里庄町新庄3858 TEL 0865(64)2871 〒300-1415 茨城県稲敷市中山1307 TEL 02978(7)3522 〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目4-15 TEL 03(3252)2271（代）川辺農研産業株式会社スガノ農機株式会社株式会社デリカみのる産業株式会社〒206-0812 東京都稲城市矢野口574-4 TEL 042(377)5021 〒300-0405茨城県稲敷郡美浦村大字間野字天神台300 TEL 029(886)0031（代）〒390-1242 長野県松本市大字和田5511-11 TEL 0263(48)1180 〒709-0892 岡山県赤磐市下市447 TEL 0869(55)1122（代）関東農機株式会社鋤柄農機株式会社株式会社ビコンジャパン株式会社宮丸アタッチメント研究所〒323-0819 栃木県小山市大字横倉新田493 TEL 0285(27)3271（代）〒444-0943 愛知県岡崎市矢作町字西林寺38 TEL 0564(31)2107（代）〒066-0077 北海道千歳市上長都1121-2 TEL 0123(26)2241 〒721-0961 広島県福山市明神町2丁目2-22 TEL (0849)31-3855 株式会社クボタ株式会社タイショー株式会社藤木農機製作所和同産業株式会社〒556-8601 大阪市浪速区敷津東1丁目2-47 TEL 06(6648)2097･3795（ダイヤルイン）〒310-0836 茨城県水戸市元吉田町1027 TEL 029(247)5411 〒579-8001 大阪府東大阪市善根寺町3-2-6 TEL 072(987)5505 〒025-0035 岩手県花巻市実相寺410 TEL 0198(24)3221 株式会社啓文社製作所大和精工株式会社株式会社ホクエイ株式会社サンライズプロパー〒731-0523 広島県安芸高田市吉田町山手739-6 TEL 0826(43)1201（代）〒578-0921 大阪府東大阪市水走2-2-27 TEL 0729(62)1555 〒007-0882 北海道札幌市東区北丘珠2条3丁目2番30 TEL 011(781)5115 〒541-0048 大阪市中央区瓦町2丁目6番16号 TEL 06(6231)6445∼6 （五十音順）小橋工業株式会社株式会社タカキタ本田農機工業株式会社〒701-0292 岡山市南区中畦684 TEL 086(298)3111（代）〒518-0441 三重県名張市夏見2828 TEL 0595(63)3111（代）〒068-0121 北海道岩見沢市栗沢町北本町74 TEL 0126(45)2211 株式会社斎藤農機製作所田中工機株式会社松山株式会社〒998-0832 山形県酒田市両羽町332 TEL 0234(23)1511（代）〒856-0802 長崎県大村市皆同町15-1 TEL 0957(55)8181 〒386-0497 長野県上田市塩川5155 TEL 0268(42)7500（代） ■発行責任／くるみ会代表株式会社クボタ・農機国内営業本部関連商品営業部〒556-8601 大阪市浪速区敷津東1丁目2-47 TEL 06（6648）3795 ダイヤルイン