平 成 26 年 度 全国消費者フォーラム 実 施 要 領 平成 27 年1月 独立行政法人国民生活センター 1. テ ー マ 「地域がつなぐ消費者教育―消費者が主役の社会を目指して―」 2. 趣 3. 4. 5. 6. 7. 8. 旨 消費者教育推進法が施行され、各地で消費者教育推進に向けた取り組みが進められて います。行動する消費者、社会を変える消費者の育成が求められ、また、消費者が安全 で安心な消費生活を営めるよう、地域社会において関係機関の相互協力が求められてい ます。 “総合的・一体的”な消費者教育の推進を目指し、地域のつながりによる消費者教育 の充実が望まれるところであり、さらに、消費者の安全・安心を将来にわたって確保す るための地域社会全体での見守り、 支援が求められていますが、 推進法施行後 2 年の現在、 地域により取り組みの差が大きいのが現状です。 本フォーラムでは、消費者市民社会構築のため、また、消費者の安全・安心を、地域 社会全体で将来にわたって確保するため、消費者、消費者団体、NPO、事業者(団体 含む) 、教育関係者、行政、福祉関係者、学生など、地域でそれぞれの立場で活動、学習、 調査・研究等を行った成果を報告・討論する場を提供し、参加者相互の交流を図ること とします。 開催日時 平成 27 年 2 月 24 日(火) 開会 12:30 閉会 17:15 会 場 アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北 4-2-25 参 加 者 消費者問題に関心のある方ならどなたでも参加できます 参 加 費 1,000円(消費税を含む) <当日、会場受付にてお支払いください> ※発表者は無料 定 員 600名 日程及びプログラム 分科会 12:30 開会 12:30~15:30 各活動報告・調査研究の発表および質疑応答 アドバイザーからの講評および提言 【分科会テーマ】 第1分科会 地域における多様な主体の連携による消費者教育の取り組み 第2分科会 学校における消費者教育の取り組み 第3分科会 消費者被害防止への取り組み、見守り活動を踏まえた取り組み 第4分科会 消費者教育推進のための地域の資源活用、担い手育成の取り組み 第5分科会 公正で持続可能な社会の形成に向けた地域の多様な取り組み 15:30~15:50 会場移動 全体会 15:50~16:00【主催者挨拶】 独立行政法人国民生活センター理事長 松本 恒雄 16:00~17:15【各分科会アドバイザーによる分科会のまとめおよびディスカッション】 各分科会アドバイザー(進行:柿野 成美) 17:15 閉会 1 【第1分科会】テーマ:地域における多様な主体の連携による消費者教育の取り組み アドバイザー兼司会 公益財団法人消費者教育支援センター総括主任研究員 1.消費者教育は地域の諸団体が連携して! 協同組合ネットいばらき 柿野 成美 古山 均 2.消費者教育体系イメージマップに基づいた教育紙芝居による地域での連携と実践活動 杉本 温子ほか 3.消費者教育における大学、行政及び地域の対話について 国立大学法人岐阜大学地域協学センター 泉谷 徹 4.行政とNPOの連携による特別支援学校向け講座の開発と実践 NPO法人C・キッズ・ネットワーク 大森 節子ほか 5.地域の社会福祉法人、就労支援事業者等と連携した知的障がい者のための金銭教育 特定非営利活動法人暮らしとお金のPro-Lab. 尾関さゆりほか 6.ACAPが展開する消費者教育(啓発)活動~事業者と消費者行政等との連携の取り組み事例紹介~ 公益社団法人消費者関連専門家会議 消費者啓発委員会西日本支部啓発・交流部会 谷一 暢樹ほか 【第2分科会】テーマ:学校における消費者教育の取り組み アドバイザー兼司会 日本女子大学家政学部教授 天野 晴子 1.産学官と消費者が作る消費者教育 一般社団法人札幌消費者協会 小山 里美 2.消費者教育~消費生活センターと大学の連携~ 岡山県消費生活センター 矢吹 香月ほか 3.地域消費者協会と学校の連携~フェアトレード講座から~ 一般社団法人札幌消費者協会 島谷 裕子 4.小学校における消費者教育について 福井県消費生活センター 片谷千恵子 5.小中学校におけるネットトラブル講座のワークショップとグッズの工夫について 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 西日本支部消費者教育研究会 田村 富美ほか 6.高校家庭科教師と連携した消費者教育授業の取組み 大野市消費者相談センター 小川 恵子 【第3分科会】テーマ:消費者被害防止への取り組み、見守り活動を踏まえた取り組み アドバイザー兼司会 消費者庁消費者教育・地方協力課 政策企画専門官 坪田 郁子 1.札幌市の消費者被害防止ネットワークの活動 一般社団法人札幌消費者協会 星原 智江 2.高齢者の消費者被害“みんなで見守り”~気づいてつなごう!~ 公益社団法人全国消費生活相談員協会 関東支部消費者教育研究会 中田 秀子ほか 3.ロールプレイングで楽しく学ぼう消費者問題 特定非営利活動法人消費生活相談員の会さが 上村 知子ほか 2 4.消費生活の本質を学ぶ授業案の提案 国立大学法人静岡大学消費生活研究サークル 黒木香菜子ほか 5.学生主体による地域への知の還元 国立大学法人佐賀大学経済学部岩本ゼミナール 桑本 祥平ほか 6.多様化する保険の販売窓口で重要な消費者の主体性 特定非営利活動法人消費者情報ネット生損保研究会ぐるーぷ 31 松尾 保美ほか 【第4分科会】テーマ:消費者教育推進のための地域の資源活用、担い手育成の取り組み アドバイザー兼司会 国民生活センター相談情報部消費生活相談員 須黒真寿美 1.親子で学ぼう消費者教育~上手なお金の使い方~ 公益社団法人全国消費生活相談員協会 関西支部金融研究問題会 大久保育子ほか 2.こども向け金融教育~アニメDVDで楽しく、わかりやすく~ 一般社団法人生命保険協会広報部 林 3.消費者視点をもって働くための冊子作成と活用 消費者力支援研究所 石川 純子ほか 4.社会を担う消費者の育成~くらしの相談窓口からの発信~ 生活サポート生活協同組合・東京 水野 美和 知 樹ほか 5.高齢者住宅の選び方 ―消費者トラブルを未然に防ぐために(世田谷区における出前講座の報告)― ひとえの会消費者問題グループ 浅見 豊美ほか 6.お客様対応のスキルを磨く基礎講座と異業種交流 一般社団法人日本ヒーブ協議会 鈴置由紀恵ほか 【第5分科会】テーマ:公正で持続可能な社会の形成に向けた地域の多様な取り組み アドバイザー兼司会 大東文化大学経済学部教授 中村 年春 1.新宿区の消費者教育推進に向けてシンポジウムを開催 新宿区消費者団体連絡会 鍋島 照子ほか 2.「食品表示に関する消費者の意識調査」について 静岡県消費者団体連盟 波多野初枝ほか 3.食品残渣と持続可能な社会 主婦連合会環境部 有田 芳子ほか 4.「放射能による風評等に関するアンケート調査」から見えたこと 福島県消費者団体連絡協議会 田崎 由子ほか 5.生命保険文化センターにおける学校教育活動 公益財団法人生命保険文化センター 高地 貞雄 6.消費者教育推進に向けた企業の自主活動~「スキルアップ・消費者力向上部」の取り組み~ 明治安田生命保険相互会社「お客さまの声」統括部 (スキルアップ・消費者力向上部) 鈴木 聖子ほか ※テーマ、発表順等は変更する場合があります。 3 9.参加申込方法 (1)別添の参加申込書に必要事項をご記入の上、FAX にてお申込みください。FAX をお持ちでない 場合は、郵送によるお申込みも可能です。複数名でのお申し込みの場合、参加決定通知は、 申込代表者に一括して郵送させていただきます。 (2)申込締切 (3)申 込 先 平成 27 年 2 月 13 日(金)必着 〒108-8602 東京都港区高輪 3-13-22 独立行政法人国民生活センター教育研修部教務課 「全国消費者フォーラム」宛 (担当:杉原、古賀) TEL:03-3443-6207 (ダイヤルイン) FAX:03-3443-6201 ※宿泊を要する方は、各自でご準備願います。 10.参 加 決 定 参加決定通知を郵送いたします。 11.そ 会場への飲食物の持込はご遠慮ください。 の 他 12.会 場 案 内 図 所 在 地:〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 交 通:地下鉄有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 A1-1出口 地下鉄新宿線 市ヶ谷駅 A1-1 A4出口 JR 中央線(緩行)市ヶ谷駅 *各出口から徒歩約2分 4
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