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平成26年度シラバス(
国語
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
現 代 文
単位数 3単位
学年(コース) 3学年(国際教養学科)
新 精選現代文 (明治書院)
『高校生 必修語彙ノート』
(桐原書店) 『漢字TOP2500』
(いいずな書店)
1 学習目標
近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで表現し読書す
ることによって人生を豊かにする態度を養う。
2 指導の重点
・語句の意味、用法を的確に理解し、語彙を豊かにする。
・論理的な文章を読むことを通し、論理の展開や要旨を的確にとらえられるようにする。
・文学的な文章を読むことを通し、人物、情景、心情などを的確にとらえられるようにする。
3 学習計画
学 考
学 習 項 目
期 査
随想「樹木のある風景」
(小池昌代)
時
間
17
1 中
評論「旅の変容」
(三浦雅士)
間
学
・随筆を読み、自己の立場と比較しつつ、人生観を
深める。
・場面の中の登場人物の心理を的確に捉える。
・段落の展開を論理的に把握し、作者の主張を的確
に理解する。
・現代社会における問題に対し自分の意見を持つ。
・小説や評論で頻出する基本的語句を確認する。
期
小説「檸檬」
(梶井基次郎)
20
期
末
中
評論「和のからだ」
(船曳建夫)
評論「言葉について」
(中村稔)
2
評論「地図の想像力」
(若林幹夫)
学
間
期
学 習 内 容
・物語を読んで、親しみやすく且つみずみずしい表
現に触れ、小説の魅力を感じ取る。
・新しいタイプの小説に接し読書の幅を広げる。
・筆者の発想や考え方、論理の展開の仕方を理解し、
コミュニケーションのあり方を考察する。
20
・全体の構成を理解し、論旨の展開の仕方を考え、
要約する力を養う。
・筆者のものの見方・考え方を読み取るとともに、
自己省察を深めるようにする。
2 期
小説「オデュセイア」
(奥田陸)
30
評論「他者の声 実在の声」(野矢茂雄)
学
末
期
3 学
学 年
・小説の中に描かれた人物像を的確に捉え、人生・
社会への洞察力を養う。
・さまざまな視点からものを見たり考えたりするこ
とを学び、視野を広げるようにする。
。
詩「風船乗りの夢」
(萩原朔太郎)
「石を蹴る」
(平田俊子)
小説「舞姫」
(森鷗外)
25
・詩の中に表現された作者の思想、感情を理解する。
・文脈を深くを読みとり、広く人生や生命、社会に
ついて考える。
評論「視線の中の身体」
(尾ヶ崎彬)
・論理的な文章を叙述の展開に従って各段落の要点
をとらえながら読む。
語句の学習
・高校生活の仕上げとして、語彙の総まとめをする。
期 末
4 評価基準と評価方法
評価は次の5観点から行います。
(②
心・意欲・態
(②思考・判断)
(③技能・表現)
度)
関心・意欲・態度
話すこと・聞くこと
書くこと
読むこと
国語や言語文化へ
自分の考えをまと
自分の考えをまと
自分の考えを深め
の関心を深め、国語 めたり深めたりし めたり深めたりし たり発展させたりし
を尊重し、進んで理 て、目的や場面に応 て、相手や目的に応 ながら、目的に応じて
解・表現し伝え合お じて筋道を立てて話 じ、筋道を立てて適 様々な文章を的確に
うとしているか。
したり、的確に聞き 切に文章を書いてい 読み取ったり読書に
取ったりしている るか。
親しんだりしている
か。
か。
以上の点を踏まえ、
①定期考査、課題テスト
②授業の取組み(授業態度、発表や討論の様子、学習活動への参加状況など)
③提出課題の内容と提出状況
などから、出席状況も含めて総合的に判断し評価を行います。
(④知識・理解)
知識・理解
表現と理解に役立て
るための音声、文法、
表記、語句、語彙、漢
字等を理解し、知識を
身に付けているか。
5 課題・提出物等
・副教材の『高校生 必修語彙ノート』
『漢字TOP2500』は自宅学習で活用して下さい。語彙力が全ての基礎になる
ので、毎日繰り返し取り組むようにしましょう。
6 担当者からの一言
国語の学習は、皆さんが周りの人たちとよりよい関係を結びながら主体的に生きていくための、その基盤となる学習
です。他人とのコミュニケーションを円滑にし、自分の意見を伝え相手のことを理解することは「ことば」を通して
初めて成り立つからです。
高校3年生として読解力・表現力・語彙の力をバランスよく身につけ、社会人としてふさわしいコミュニケーション
の力をつけるべく、積極的に授業に参加してください。
・まじめに授業に参加する。
・指示された課題は誠実に取り組む。
・辞書やテキストを忘れない。
以上3点は、1,2年を通してやってきたことです。継続して学習していきましょう。
平成26年度シラバス(
国語
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
古典
単位数 3単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
高等学校 改訂版古典 古文編 漢文編 (第一学習社)
クリアカラー国語便覧(数研出版) 完成古典文法改訂版(尚文出版)
必携明説漢文(尚文出版) シンプルスタイル古文単語301(尚文出版)
1 学習目標
古典としての古文と漢文を読むことによって、日本の文化と伝統に対する関心を深め、生涯にわたって古典に親しむ
態度を養う。また、古典が現代の社会や文化とも大きく繋がっていることを自覚させ、思考力を伸ばし、心情を豊かに
することで言語文化に対する関心を深め、国語を尊重する態度を育てる。
2 指導の重点
・正しく音読し、適切に口語訳ができるようにする。
・辞典や文法のテキスト等を活用し、積極的に内容を理解しようとする態度を養う。
・文章の内容や構成を、展開に即して理解する。
・古文の助動詞や漢文の句法を理解する。
・古典作品の内容の面白さを理解する。
3 学習計画
学 期
学 習 項 目
1学期
中 <古文>
「大鏡」
時平と道真
間
道長の豪胆
時数
17
<漢文>
「史記」荊軻
期
末
<古文>
「枕草子」
宮に初めて参りたるころ
二月つごもりごろに
20
<漢文>杜子春伝
2学期
中
間
<古文>
「源氏物語」
須磨の秋
住吉参詣
<漢文>名家の文章
雑説
黔之驢
20
学 習 内 容
・歴史物語の構成や展開を把握し、登場人物の行動
や心情を読み味わう。助動詞について理解する。
敬語について理解し、口語訳に適切にいかす。
・長めの文章を読んで、漢文に親しみを持ち、話の
内容を理解する。話の展開を把握し、登場人物の
行動や心情を読み取る。漢楚の興亡についての概
要を知る。中国における歴史書と歴史の記録につ
いて、その特徴を知る。
『史記』の文学性と作者司
馬遷についての概要を知る。
・随筆を読んで、人間・社会などに対する作者の思
想や感情を読み取る。文章の内容を構成や展開に
即して的確にとらえる。表現上の特色を理解し、
優れた表現に親しむ。無常観について理解し、日
本文化の特質を考える。日本文化と中国文化の関
係について考える。
・唐代の小説を読んで、話の展開を把握し、登場人
物の行動や心情を読み取る。
・長編物語の構成や展開を把握し、登場人物の行動
や心情を読み味わう。
・敬語や助詞・助動詞の知識を確認し、解釈にいか
す。
・中国の代表的な文章を読んで、作者の人生観・政
治論・教育論を知る。
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・感嘆・限定・反語などの句形の読みと意味とにつ
いて理解し、それに即して口語訳をする。
2学期
期
末
<古文>
蜻蛉日記
うつひたる菊
和泉式部日記
手枕の袖
30
<漢文>古代の史話
唇亡歯寒
3学期
<古文>
「俊頼髄脳」
「無名抄」
<漢文>唐代の小説
25
・日記を読んで、作者の思想や感情を読み取る。
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・助動詞の知識を確認し、解釈にいかす。
・物語的な日記の内容を構成や展開に即して的確に
とらえる。
・和歌の贈答について理解し、恋愛感情の高まるさ
まを読み取る。
・中国における歴史書と歴史の記録について、その
特徴を知る。
・歴史の中の人間について考える。
・歌論を読んで、作者の思想や感情を読み取る。
・歌論中に取り上げられている和歌を鑑賞する。
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・使役などの句形の読みと意味とについて理解し、
それに即して口語訳をする。
・謙譲語「給ふ」について理解する。
・登場人物の心情がどのように表現されているかを
考える。
・話の内容を理解し、小説を読み味わう。
進路希望に応じた演習
4 課題・提出物等
副教材の「シンプルスタイル古文単語301」は、教科書の学習と平行して定期的に学習する。課題考査等で
定着度を確認する。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の3つの観点から行います。
言語文化や伝統に対する関心を深め、国語を尊重して、生涯にわたって古典に親しも
関心・意欲・態度
うとする。
古典に表れた思想や感情を的確に読み取り、生活や人生について考え、古典に親しむ。
読む能力
知識・理解
古典の理解に役立てるための音声・文法・表記・語句・語彙・漢字等を理解し、知識
を身に付けている。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・年5回の定期考査
・授業で活用するプリント等の取り組み状況
・長期休暇に出題される課題の取り組みや提出
・学習への参加状況
1年間の評定は、年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して決定します。
6 担当者からの一言
授業は、予習をしっかりとして臨むことで学習効果が上がります。また、復習をしっかりすることで、学んだ
ことが身に付きます。そのため具体的には、本文の音読・本文筆写・漢文の書き下し文・意味調べ・口語訳等は、
予習でわからなかったことを授業で確認するようにしましょう。そして、このような点をしっかり復習しておく
ことが大切です。また、ノートは黒板に書かれたものをただ単に書き写しただけでは力がつきません。各自で自
分なりのノート作成の工夫をしましょう。
分からないことをそのまま放置せずに、その都度調べたり質問するなどして解決しましょう。
平成26年度シラバス(
国語
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
古 典 講 読 単位数 2単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
高等学校 古典講読 大鏡 源氏物語 史記(第一学習社)
『完成古典文法』
(尚文出版)
・
『シンプルスタイル古文単語』
(尚文出版)
・
『必携新明説漢文』
(尚文出版)
1 学習目標
古典としての古文と漢文を読むことによって、日本の文化と伝統に対する関心を深め、生涯にわたって古典に親しむ態
度を養う。
2 指導の重点
・古文や漢文に用いられている語句の意味、用法を理解し、その特有の表現を味わう。
・文章や作品に現れた思想や感情を的確に読み取り、生活や人生について考える。
3 学習計画
学 考
学 習 項 目
期 査
古文・歌物語(大和物語)
中
・
「いはで思ふ」
漢文・
(捜神記)
1 間 「売鬼」
記述問題演習
古文・物語(堤中納言物語)
・
「はいずみ」
時
間
17
20
学 期
漢文・
(幽明録)
・
「買粉児」
期 末
記述問題演習
古文・歴史物語(大鏡)
中
・
「佐理の第弐」
2
期
期 末
古文・物語(源氏物語)
・
「夕顔の死」
・
「藤壺の宮との過ち」
記述問題演習
・情感あふれる歌物語を味わう。
・和歌に用いられる修辞法を確認する。
・漢文に親しみを持ち、内容を理解する。
・副教材を用いて文法や重要古語の確認をしつつ、
応用力を養成する。
・比較的長い古文に取り組み、敬語法や重要語句を
物語の流れの中で理解する。
・登場人物の感情の動きや鮮やかな心理描写を味わ
い、生活や人生について考える。
・副教材を用いて文法や重要古語の確認をしつつ、
応用力を養成する。
20
・歴史物語の構成や展開を把握し、登場人物の行動
や心情を読み味わう。
・複雑な人物関係や呼称、難解な敬語に慣れる。
・比較的長い漢文に取り組み、物語の流れを把握し
つつ、人物像を理解する。
・訓読法の習熟と読解力の養成を図る。
・副教材等を用いて記述問題に慣れ、応用力を養う。
30
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえ
る。
・古典文学を深く読み味わうことで、豊かな感受性
を養う。
・登場人物の感情の動きや鮮やかな心理描写を味わ
い、人生について考える。
漢文・史記
・ 「蕭何」
・
間
記述問題演習
学
学 習 内 容
・副教材を用いて文法や重要古語の確認をしつつ、
応用力を養成する。
学
3
漢文・史記
・
「韓信」
年
学
25
・的確に場面を読み取り、その展開の中で描き出さ
れる人間像を理解する。
・筆者の歴史観、人間観を理解し、史伝学習の意義
をつかみ取る。
末
期
4 課題・提出物等
・副教材『完成古典文法』
(尚文出版)
・
『シンプルスタイル古文単語』
(尚文出版)
・
『必携新明説漢文』
(尚文出版)
を授業内容に即して用いる。定期考査の前後や長期休業中の課題としても課す。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の3つの観点から行います。
言語文化や伝統に対する関心を深め、国語を尊重して、生涯にわたって古典に親しもう
関心・意欲・態度
とする。
古典に表れた思想や感情を的確に読み取り、生活や人生について考え、古典に親しむ。
読む能力
知識・理解
古典の理解に役立てるための音声・文法・表記・語句・語彙・漢字等を理解し、知識を
身に付けている。
以上の点を踏まえ、
①定期考査、課題テスト
②授業の取組み(授業態度、発表や討論の様子、学習活動への参加状況など)
③提出課題の内容と提出状況
などから、出席状況も含めて総合的に判断し評価を行います。
6 担当者からの一言
昨年度までの「古典」の学習方法を踏襲して、予習を前提とした授業を行います。
従来の「古典」よりも学習進度が速くなります。重要語句、文法事項は学習した順に暗記していくくらいの気持
ちで準備をしてください。
センター試験や私大入試に対応した学力をつけることを前提とした授業をしますので、疑問点は授業当日に解消
すべく、積極的に質問をしてください。
平成26年度シラバス(
地理歴史
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
地理歴史(世界史B) 単位数
3単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
『詳説世界史 改訂版』
(山川出版社)
『最新世界史図説タペストリー』
(帝国書院) 『総合マスター世界史B』
(浜島書店)
『世界史B用語集』
(山川出版社)
1 学習目標
19 世紀以降の近現代史を中心に履修する。世界の歴史の大きな枠組みと流れを,日本の歴史と関連付けながら理解さ
せ,文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的
に生きる市民としての自覚と資質を養う。
2
①
②
③
指導の重点
政治・経済・社会・文化など様々な分野の歴史的事象を取り上げ,近現代世界に対する多角的で柔軟な見方を養う。
日本と関連する諸国については当該国から見た日本の姿に着目し,世界史における日本の位置付けを明確にする。
戦争を防止し,民主的で平和な国際社会を実現させることが重要な課題であることを認識する。
3 学習計画
学期
一
単元名
帝国主義と
アジアの民族運動
学
期
中
間
二つの世界大戦
一
学
期
期
末
学習活動(指導内容)
時間
・欧米列強が帝国主義をとるに至った社会的・経済的背景につい 31
て考察し、各国の帝国主義政策の特徴と世界に与えた影響を理解
する。
・アフリカ・太平洋分割の経過と、その過程で生じた列強間の衝
突や住民の抵抗運動について考察し、その原因と結果を学ぶ。
・列強の中国分割と変法運動・義和団事件・日露戦争・韓国併合・
辛亥革命などの諸事件の、原因と結果、その歴史的意味を学ぶ。
・南アジア・東南アジア・西アジアの民族運動の発展と、その具
体的内容をとらえる。
・第一次世界大戦の開戦から休戦に至る経過と、戦争の基本的な 32
性格と特徴を理解し、総力戦がもたらす惨禍にも目を向ける。
・ロシア革命について、二月革命と十月革命の性格の違い、その
後成立したソヴィエト政権の特徴的な政策などを学ぶ
・ヴェルサイユ体制・ワシントン体制の内容と欧米列強の状況、
1920 年代の国際協調体制の成果と矛盾点について、具体的に把
握する。
・中国・朝鮮の民族運動の高揚、南アジア・東南アジア・西アジ
アの独立運動の発展と、その具体的内容をとらえる。
・世界恐慌の原因と世界への波及、ニューディル政策の性格、イ
ギリス・フランスの恐慌対策、中でもブロック経済政策について
学ぶ。
・ナチス=ドイツの成立過程と、その反人権的な性格・政策、ヴ
ェルサイユ体制の破壊、
「枢軸」結成へと向かう過程について理
解する。
・日本における軍部台頭の事情と中国侵略の経過を学ぶ。
・ドイツ・日本の侵略政策と第二次世界大戦・太平洋戦争の経過、
ドイツ・日本の占領政策の実態、第二次世界大戦の性格と戦争の
惨禍について把握し、平和を尊重する精神を養う。
評価方法
下記5参照
(以下同
じ)
二
冷戦と第三世界
の自立
学
期
中
間
現代の世界
二
・国際連合の成立過程とその性格と特徴、東西対立が生じて冷戦 24
に発展する過程を、米ソ・欧州諸国の状況とあわせて理解する。
・中華人民共和国の成立、朝鮮半島の分断、インド・パキスタン
の独立、インドシナ戦争・パレスチナ戦争の勃発、アジアへの冷
戦の波及などの原因と経過を学ぶ。
・第三世界の自立と冷戦の緩和、反核運動、米中ソの国内状況、
西欧諸国の統合、中東戦争・ベトナム戦争などの経過を理解する。
・冷戦の終結と地域紛争の多発、南北問題など経済格差の拡大な 12
どの原因と経過について学ぶ。
・ソ連の改革と解体、東欧革命・ドイツ統一の経緯と原因につい
て理解し、社会主義体制崩壊の原因について考察する。
・現代社会における技術革新・大衆文化について学ぶ。
1・3年次の復習
・履修済の内容のうち,さらに学習を深める必要のある事項を再
学習する。同時に大学入試を目指す生徒に対しては,受験に必要
な学力をも養う。
36
1・3年次の復習
・履修済の内容のうち,さらに学習を深める必要のある事項を再
学習する。同時に大学入試を目指す生徒に対しては,受験に必要
な学力をも養う。
14
学
下記5参照
(以下同
じ)
期
期
末
学
年
末
4 課題・提出物等
別途指示します。
5 評価基準と評価方法
評価は次の5観点から行なう。
(①関心・意欲・態度)
(②思考・判断)
世界の歴史の大きな枠組
世界の歴史から課題を見
みと流れに対する関心と課 出し、文化の多様性と現代
題意識を高め、意欲的に追 社会の特質を世界史的視野
求するとともに、国際社会 に立って多面的・多角的に
に主体的に生きる国家・社 考察するとともに、国際社
会の一員としての責任を果 会の変化を踏まえ公正に判
たそうとしているか。
断しているか。
(③技能・表現)
世界の歴史についての諸
資料を収集し、有用な資料
を選択して活用することを
通じて歴史的事象を研究す
る方法を身に付けるととも
に、追及し考察した過程や
結果を適切に表現している
か。
以上の観点を踏まえ、以下から総合的に評価する。
1.授業のとりくみ姿勢(授業態度、学習活動への参加状況など)
2.提出物などの内容・提出状況
3.定期テスト
6 担当者からの一言
上記の計画は、生徒の学習状況・理解度など諸事情に応じて変更されることもある。
④知識・理解
世界の歴史についての
基本的な事柄を、日本の歴
史と関連付けながら理解
し、その知識を身に付けて
いるか。
平成26年度シラバス(地理歴史)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
日本史B
単位数 3単位
学年(コース) 3学年(国際教養科の日本史選択者)
山川出版社『詳説日本史』
第一学習社『最新日本史図表』 山川出版社『詳説日本史 10 分間テスト』
1 学習目標
わが国の形成の歴史的経過と文化の特色について認識と理解を深め、平和的な国家・社会の一員として必要な
自覚と資質を養う。
2 指導の重点
①近代以降の日本の形成過程を、主として政治や社会の変遷をたどることによって理解させる。
②近代以降の日本と諸地域との間で展開された外交交渉について、世界史的な視野から考察する。
③近代以降の日本文化について、各時代の政治との関わりを踏まえながら、各時代の文化の特色を把握し、現代
の日本文化との連関性・連続性について考察する。
④上記の目標を達成するため、歴史事象もしくは歴史用語が正確に理解・把握されるよう務める。
3 学習計画
学
期
単元名
一
学
期
中
間
教材
主要学習領域
学習活動(指導内容)
時間
評価方法
第Ⅳ部・第9章
教科書
近代国家の成立 図表
1明治維新と富
国強兵(2年次の
つづき)から
5近代産業の発
展まで
歴史理解
14
定期考査
一
学
期
期
末
第Ⅳ部・第9章
教科書
6近代文化の発 図表
展から
第Ⅴ部・第10章
4市民文化まで
歴史理解
・維新後の諸政策と文明開化に
ついて概説した後、
自由民権運
動を経て明治憲法が制定され
るまでの政治の流れを辿る。
・条約改正交渉や日清・日露戦
争を通じて、
日本が欧米列強に
伍していく過程を追う。
近代産
業の発展についても学習する。
・明治期の近代化の様子を、文
化の面から学習する。
・第一次世界大戦が日本の社会
や経済に及ぼした影響につい
て考察しつつ、
大正期の政治と
文化の動向についても概観す
る。
二
学
期
中
間
第Ⅳ部・第10章 教科書
4恐慌の時代か 図表
ら
6第二次世界大
戦まで
歴史理解
14
4
定期考査
24
・日中戦争勃発から太平洋戦争 28
開戦に至る経緯を、
当時の日本
の経済状況などと関連させて
概説する。
太平洋戦争における
戦局の推移と、
戦時の国民生活
の窮状や終戦前後の混乱につ
いて学習する。
定期考査
二
学
期
期
末
三
学
期
期
末
第Ⅳ部・第11章 教科書
1占領と改革か 図表
ら
第Ⅳ部・第13章
1冷戦終結と日
本社会の動揺ま
で
(総復習)
教科書
図表
その他
歴史理解
歴史理解
・戦後の諸改革の概要を論じ、
占領政策が国際情勢の変化に
伴って転換していく過程を概
観する。
・国際情勢については、ごく簡
略な解説にとどめる。
高度経済
成長以降の国内経済の動向を
追いつつ、
国民意識の変化と日
本の課題について考察する。
・第一次石油危機以降の日本経
済の推移を主要テーマに、
内閣
の変遷を辿りつつ、
現代日本の
動向を概観する。
・日本史の全時代に関して、理
解の深化と知識の定着を図る
ため、
諸史料や過去の入試問題
などを活用して、総復習を行
う。
12
定期考査
10
10
33
4 課題・提出物等
・学習の進度に応じて、確認テストや練習問題等の課題を課す。
・視聴覚教材等を用いた場合に感想レポートを課すことがある。
・長期休業中の課題については別途指示する。
・長期休業中に補習を行う。
5 評価基準と評価方法
評価は次の4観点から行う。
(①関心・意欲・態度)
(②思考・判断)
(③技能・表現)
(④知識・理解)
関心・意欲・態度
思考・判断
資料活用技能・表現
知識・理解
日本史に関する関心を深
日本史の特質を、国際環
日本史の展開に関する
日本史に関する基本的
め、意欲的に課題を追求し 境などと関連付けて多面 諸史料について、その内 な事柄を、国際環境に関
ようとしているか。
的・多角的に考察している 容を理解し、歴史的事象 連づけて理解し、その知
か。
を追求するために活用で 識を身につけているか。
きたか。
以上の点を踏まえ
・授業の取り組み(授業態度、学習活動への参加状況、出席状況など)
・定期考査
・必要に応じて課されるレポートや長期休業中に課される課題
などから、総合的に判断する。
6 担当者からの一言
3年次の日本史Bでは、2年次日本史Bの継続として、明治政府の成立から現代までを扱う。政治史の流れを
正しく捉えることに留意しながら、各時代で興味・関心を高める教材を工夫する。センター試験『日本史B』受
験のための基礎力を養成することにも心がけ、センター試験を念頭に置いたマークセンス方式の問題を、定期考
査に取り入れる。
また、日本人としての常識や教養を確かめ培うため、旧暦と干支、不定時法、尺貫法等の旧度量衡といった、
日常生活の中に現在も息づく旧習についても折に触れて取り上げていきたい。
平成26年度シラバス(地理歴史)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
地理 B
単位数
3
学年(コース) 3学年 (国際教養科 地理選択者)
詳説地理B初訂版(帝国書院)
高等地図帳(二ノ宮書店)
新詳資料地理の研究(帝国書院)
1 学習目標
現代社会の地理的事象を系統地理的、地誌的に考察し、現代社会の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や
考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2 指導の重点
自然環境、資源・産業、都市・村落、生活文化等を通して現代世界の特色を探る。
現代の世界を地域(大陸規模、州、国家規模、市町村規模)を通して学ぶ。
現代社会の諸課題(国家間、日本の近隣諸国、環境・エネルギー問題、人口・食料問題、居住・都市問題、民族
・ 領土問題)を理解する。
地理という学習が世界を捉えるうえで重要であることを理解するとともに、世界の諸問題に対して考え、自分の
意見を言える力を身につける。
3 学習計画
学 期 月
学習内容
時間
1学期 4
第Ⅳ部 地球的な課題
1章 人口・食料問題
人口・食料問題について、世界人口の動向と食料生産の地域的なかたよりを考察
5
する。
2章 都市・居住問題
48
都市への人口集中と居住問題を先進国、発展途上国を比べて考察する。
6
3章環境・エネルギー問題
世界の環境・エネルギー問題がどのように起こっているかを発展途上国と先進国
の視点から考察する。
7
2学期
9
4章民族・領土問題
民族・領土問題についてその原因を考察する。
10
※これ以降、演習問題等をおこなう。
11
56
12
3学期
1
2
3
演習授業
入試問題集を用いて、演習形式の授業を行う。
36
4 課題・提出物等
必要に応じて課されるレポートや長期休業中に課される課題など
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
現代世界の地理的事象に対する関心と課題意識を高め、それを意欲的に追求すると
ともに、国際社会に生きる日本人としての責任を果たそうとする。
思考・判断
現代世界の地理的事象から課題を見いだし、考察するとともに、国際社会の変化を
踏まえて公正に判断する。
資料活用の技能・表現
地図や統計、画像など地域に関する諸資料を収集し、有用な情報を選択、活用する
ことを通して現代世界の地理的事象を追求する技能を身につけるとともに、追求し
た過程や結果を適切に表現する。
知識・理解
現代世界の地理的事象についての基本的な事柄や追求の方法を理解し、その知識を
身につけている。
評価は具体的には次のものを対象とします。
・定期考査
・授業で活用するプリント
・長期休暇に出題される課題
・学習への参加状況
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して決
定します。
6 担当者からの一言
特になし
平成26年度シラバス(公民)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
2単位 学年(コース) 3学年 (国際教養科)
政治・経済
単位数
清水書院 高等学校 現代政治・経済 改訂版
第一学習社 最新政治・経済資料集 2013
清水書院 用語集 現代社会 13-14 年版
1 学習目標
広い視野に立って、民主主義の本質についての理解を深めさせ、現代における政治、経済、国際関係などを客
観的に理解させるとともに、それらに関する諸課題について考察させ、良識ある公民として必要な能力と態度を
育てる。
2 指導の重点
・現代の政治と経済について、広い視野に立って理解を深める。
・現代の政治・経済の基本的な問題について、主体的に考え客観的に判断する力を身につけるための基礎を養う。
・一人ひとりが社会の担い手であるという自覚を持って、日々変化を遂げる現代の政治・経済・国際社会に目を
向け、公平なものの見方・考え方を養う。
3 学習計画
学
単元
期
1 第1編 現代の政治
学
期 第1章 民主政治の基本原理
中
間
第2章 日本国憲法と平和主義
1 第3章 基本的人権の保障
学
期 第4章 国民主権と政治機構
期
末
第5章 現代日本の政治
第6章 国際政治と日本
2 第2編 現代の経済
学
期 第1章 経済社会と経済体制
中
間
第2章 現代経済のしくみ
学習内容
時
間
・私達の暮らす社会が、国民主権・法の支配・権力分立・人権保障 12
などの制度を取り入れて成立していることに気付き、民主主義の
基本原理について理解を深める。
・明治憲法下の体制との比較を通じて、今日の憲法が民主的な内容
であることを理解する。
・憲法第9条と日本の安全保障政策を見つめ、自衛隊の存在や日米
安全保障体制をからめて、現実の問題を考察して理解を深める。
・国際社会の一員として日本はどのような立場に立つべきかを考察
し理解を深める。
・具体的な事例を通じて私達に保障された基本的人権の種類や性質 14
について理解を深める。
・現代政治が政党政治と表現されることに注目し、政党のはたらき、
役割、問題点を理解する。
・日本の政治制度のしくみとはたらきについて立法権・行政権・司
法権の基本事項を理解し、問題点を考える。
・地方自治の意義と、地方のおかれている現状の問題点について理
解を深める
・日本の選挙制度を学び、主権者としてどうあるべきかを理解する。
・冷戦構造、核開発競争、人権保障の歴史など 20 世紀の国際社会
の特徴を把握し、冷戦終結後の国際問題や現代の国際政治の特
徴、国際紛争のさまざまな要因について理解を深める。
・国際的な平和機構がどのように構築されたかを学習し、集団安全
保障体制についての理解を深める。
・私達が生活している経済社会が、どのようなしくみで動いている 15
か、また、社会主義経済との比較を通じて、資本主義経済の特質
や問題点を探る。
・政府が行う財政政策と、中央銀行が行う金融政策によって景気の
調整がどのように行われるかの理解を深める。
・税金のしくみや政府の予算、国債発行の現状と課題について理解
を深める。
・景気変動と経済成長の関連を理解する。
2 第3章 日本経済のあゆみと現状 ・戦後の復興、高度経済成長、石油危機、バブル経済とその崩壊な 15
学
ど、日本が直面してきた出来事を通じて日本経済の理解を深め
期
る。
期 第4章 労働と社会保障
・社会が抱える問題に対処するために、政府がどのような法律や制
末
度を作り、国民生活を支えてきたか整理し、今後の課題等を明ら
かにして理解を深める。
第5章 世界経済と日本
・貿易などを通じて、身のまわりの生活が国際経済とつながってい
ることへの理解を深める。
・為替相場や国際収支への理解を深め、円高と円安の影響を考察す
る。
・為替相場の変動が国内経済や貿易にどのような影響を生じさせる
か考察する。
・地域的経済統合の動き、南北問題、南南問題について学習し、国
際経済の発展に果たすべき日本の役割について考察する。
・経済のグローバル化がもたらすさまざまな事象をとらえ、日本が
どのように対応していくべきかを考察する。
3 第3編 現代社会の諸課題
・第1編から第2編で学習した内容を発展させ、調査・研究を通じ 19
学 第1章 現代日本の諸課題
て理解を深める。私達の身近なところから、政治や経済、国際社
期 第2章 国際社会の諸課題
会へのかかわりと日本の役割を考察する。
4 課題・提出物等
・特になし。
・長期休業中の課題については別途指示する。
5 評価基準の評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
・意欲的に課題を追究するとともに、客観的な視点に立って考えようとする態度で
授業に臨んでいるか。
・社会の一員として平和で民主的な社会生活の実現と推進に向けて、授業に主体的
に参加、協力しようとしているか。
思考・判断
・現代の政治、経済、国際関係に関わる事柄から課題を見出すことができるか。
・見出した課題について、その本質や特質、望ましい解決の在り方について広い視
野に立ち多面的・多角的に考察できるとともに、社会の変化やさまざまな立場、
考え方を尊重し公正に判断することができるか。
資料活用の技能・表現
・必要となる資料をさまざまなメディアを通して収集し、有用な情報を主体的に選
択し活用することができるか。
・それとともに、追究し考察した過程や結果をさまざまな方法で適切に表現するこ
とができたか。
知識・理解
・現代の政治、経済、国際関係に関する基本的な事柄や、その本質、特質や動向を
とらえる基本的な考え方や理論を理解し、その知識を身につけているか。
このため、評価は具体的には次のものを対象とする。
・年5回の定期考査(予定) ・授業で活用するプリント ・長期休暇に出題される課題 ・学習への参加状況
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して
決定する。
6 担当者からの一言
・政治・経済は現代の社会で生きていくために必要な知識です。ただ、単に知識を詰め込むだけではなく、その知識を
基礎に現代の社会を深く見つめ、理論的な考え方や視野の広い考え方ができるようにして欲しいと思います。
・できる限り、新聞・ニュースに関連付けて授業を展開しようと考えているので、将来、社会はどうなっていくのか、
考えをしっかりと持ち、自分の進路決定などにも生かしてもらえればと思います。
・授業中は、黒板を写すというだけでなく、重要なことをメモできるよう積極的な態度で集中して授業にのぞみましょ
う。
・この計画は、生徒の理解度・状況によって変更される場合もあります。
平成26年度シラバス(
公民
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
公民(倫理)
単位数
2単位
学年(コース)
『高等学校 現代倫理 改訂版』
(清水書院)
『最新 倫理 資料集』
(第一学習社)
3学年(国際教養科)
1 学習目標
人間尊重の精神と生命への畏敬にもとづき、現代社会において、他者とともに生きる主体としての自己を確立し、良
識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
2 指導の重点
・青年期における自己形成と人間としての在り方生き方について理解と思索を深めさせる。
・人格の形成に努める実践的意欲を高める。
・資料活用技能を培う。
・他者とともに生きる主体としての自己確立を促し,良識ある公民として必要な能力と態度を育てる。
3 学習計画
学期
単元名
第1編 現代に生きる自己の課題
一
学
期
1 人生の中の青年期
2 自分をみつめる
3 社会を生きる
中
間
学習活動(指導内容)
時間
・自らの体験などから課題を見つけ,青年期の 12
意義や課題を多面的,多角的に考察し,自己形
成に向けた探究を行う。またこれらを現代の諸
課題と結びつけて,主体的・公正に判断し,結
果を適切な方法で表現できる。
・青年期の意義や課題を,他者や集団とのかか
わりを視点として,自己確立につなげて理解し,
人格形成に生かす知識として身につける。
16
一
第2編 人間のあり方と
社会のあり方
学
期
期
末
二
学
期
中
間
第1章 哲学と宗教の源流
第1節 古代ギリシアの思想
第2節 唯一神の宗教
第3節 古代インドの思想と仏教
第4節 中国思想
第2章 日本の思想の歩み
第1節 日本の自然と日本神話
第2節 仏教の受容と展開
第3節 近世の道徳
第4節 幕末から近代国家への移
行
第5節 近代日本の模索
第6節 世界大戦とその後の日本
・古代ギリシアの思想における「善く生きる」
ことを自己の生き方にかかわるものとして理解
する。
・キリスト教やイスラームの思想と信者の生活
を理解する。
・仏陀の思想や大乗仏教を中心として仏教の人
生観を理解する。
・儒学のはじまりから朱子学、陽明学への展開
を中心とする中国思想について理解する。
・古事記や日本書紀をもとに日本の神話や宗教
観を理解する。
・日本における仏教の基本的な考え方を理解す
る。
・儒教の受容と日本人の生き方とについて理解
する。
・日本における西洋思想の受容と対応について
理解する。
・国際社会に生きる日本人の主体的な生き方に
ついて学ぶ。
18
評価方法
下記5参照
(以下同
じ)
二
学
期
期
末
第3章 現代社会への道程
第1節 人間の尊厳
第2節 近代科学と人間
第3節 民主社会と幸福
第4節 自己実現と社会参加
第5節 新しい時代への扉
第3編 現代の諸課題
学
年
末
1
2
3
4
5
6
7
生命科学と倫理
地球環境と倫理
情報社会における倫理
経済活動と倫理
家族・地域社会と倫理
文化・宗教の多様性と国際理解
国際平和と人類の福祉
・ルネサンス記の近代的人間観や合理的思考に
ついて理解する。
・近代科学をつくった思想家や科学技術につい
て理解する。
・人権や幸福の追求といった近代的な概念とそ
の根拠について理解する。
・近代の諸思想について、幸福や正義など多角
的に理解する。
・生命科学や地球環境などから人間の存在や価
値について理解する。
・情報社会や経済活動についての倫理的な側面
について考える。
・家族や地域社会のあり方や課題について考え
る。
・文化や社会の多様性を理解し、国際平和や人
類の福祉について考える。
19
下記5参照
(以下同
じ)
10
4 課題・提出物等
別途指示します。
5 評価基準と評価方法
評価は次の5観点から行なう。
(①関心・意欲・態度)
(②思考・判断)
青年期における自己形成 他者とともに生きる主体と
に関心を高め,人格の形成 しての自己確立に広く課題
と他者とともに生きる主体 を見いだし,人間の存在や
としての自己確立に努める 価値について多面的,多角
実践的意欲を持ち,諸課題 的に考察,探究し,広い視
を探究し,在り方生き方へ 野に立って主体的に判断し
の自覚を深めようとしてい ているか。
るか。
(③技能・表現)
青年期における自己形成
や人間としての在り方生き
方に関する諸資料を収集
し,有用な情報を適切に選
択して,自己確立に資する
ように活用し、適切に表現
しているか。
以上の観点を踏まえ、以下から総合的に評価する。
1.授業のとりくみ姿勢(授業態度、学習活動への参加状況など)
2.提出物などの内容・提出状況
3.定期テスト
6 担当者からの一言
上記の計画は、生徒の学習状況・理解度など諸事情に応じて変更されることもある。
(④知識・理解)
青年期における自己形成
や人間としての在り方生
き方にかかわる基本的な
事柄を,他者とともに生き
る主体としての自己確立
の課題につなげて理解し,
人格形成に生かす知識と
して身につけているか。
平成26年度シラバス(数学)
学番9
教科(科目)
数学(数学総合Ⅰ) 単位数
使用準教科書
東京書籍「新編数学Ⅰ」
「新編数学A」
副教材等
その他問題集(未定)
1
2単位
学年(コース)
新潟県立新潟商業高等学校
3学年(国際教養科)
学習目標
①数学における概念や原理・法則の体系的な理解を深める。
②様々な事象を数学的に考察し表現する能力を高める。
③課題を総合的かつ多面的に考察し、数学的論拠に基づいて解決する能力を高める。
2
指導の重点
センター試験の数学Ⅰ・Aを受験する生徒を対象とした授業です。1学期・2学期前半は基本事項や公式の確認
をしながら受験レベルの応用問題にも取り組み、2学期後半からはセンター試験の実践演習を行います。
3
学習計画
学
期
月
1学期
4
学習内容
問題集を使って、数学Ⅰの学習内容を整理・復習します。やや複雑な公式も定着するよう家
庭学習もしながら、複数の単元の関連について考え、様々な別解を考えることで総合的かつ多
5
角的に問題を扱います。
数学Ⅰ
6
7
2学期
9
1章
数と式
2章
集合と論証
3章
2次関数
4章
図形と計量
5章
データの分析
(28時間)
数学Aの学習内容を整理・復習した後は、センター試験対策をします。じっくりと取り組む
ことによって、数学的な表現や処理を利用する態度を育み、論理的に説明できるようにします。
10
数学Ⅰと数学Aの両方の知識を必要とする問題や、センター試験過去問題・予想問題などに
も挑戦し、応用力を身につけます。
11
12
数学A
1章
場合の数と確率
2章
整数の性質
3章
図形の性質
(32時間)
総復習・総合問題
センター試験直前演習
3学期
1
2
センター試験直前演習
(15時間)
4
課題・提出物等
授業担当者の指示に従って、課題があればしっかり取り組み、提出を求められたものは必ず提出してください。
5
評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
数学的な見方や考え方
数学的な技能
知識・理解
数学の論理や体系に関心をもつとともに、数学のよさを認識し、それらを事象の考察
に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
事象を数学的に考察し表現したり、思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたり
することなどを通して、数学的な見方や考え方を身に付けている。
事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
数学における基本的な概念、原理・法則などを体系的に理解し、知識を身に付けてい
る。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・定期考査
・授業で活用するプリント
・学習への取組状況
また、年間の評定は、1学期から3学期までの1年間を通じて上記の内容及び出席状況により、総合的に判断して
決定します。
6
担当者からの一言
週に2回しか授業がないので、センター試験の受験を本気で考える人は、授業時間だけでなく毎日の家庭学習を
大切にしてください。黒板を写すことに終始せず、自分の頭で考え、問題を解く姿勢が求められます。
平成26年度シラバス(数学)
学番9
教科(科目)
数学(数学総合Ⅱ) 単位数
使用準教科書
東京書籍「新編数学Ⅰ」
「新編数学A」
「新編数学Ⅱ」
副教材等
その他問題集(未定)
1
4単位
学年(コース)
新潟県立新潟商業高等学校
3学年(国際教養科)
学習目標
①数学における概念や原理・法則の体系的な理解を深める。
②様々な事象を数学的に考察し表現する能力を高める。
③課題を総合的かつ多面的に考察し、数学的論拠に基づいて解決する能力を高める。
2
指導の重点
数学Ⅰ,数学Aだけでなく数学Ⅱまでセンター試験の受験を考えている生徒を対象とした授業です。最終的に数
学Ⅰ,数学Aも含めたセンター試験対策を行います。
3
学習計画
学
期
月
1学期
4
学習内容
1・2年生で学んだ学習内容の整理をします。
各科目の基本レベルからじっくりと取り組むことにより、数学的な表現や処理をして論理的
5
に説明できる能力を育みます。
(55時間)
数学Ⅰ:数と式、集合と論証、2次関数、図形と計量、データの分析
6
数学A:場合の数と確率、整数の性質、図形の性質
数学Ⅱ:方程式・式と証明、図形と方程式、三角関数、
7
2学期
9
指数関数・対数関数、微分と積分
標準レベルからの演習をしながら複数の単元の関連を捉え、様々な分野からの別解を考える
ことで総合的かつ多角的に問題を扱います。
10
(63時間)
数学Ⅰ:数と式、集合と論証、2次関数、図形と計量、データの分析
数学A:場合の数と確率、整数の性質、図形の性質
11
数学Ⅱ:方程式・式と証明、図形と方程式、三角関数、
指数関数・対数関数、微分と積分
12
センター試験直前演習
3学期
1
2
センター試験の過去の問題や予想問題を演習します。
(31時間)
4
課題・提出物等
授業担当者の指示に従って、課題にはしっかり取り組み、提出を求められたものは必ず提出してください。
5
評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
数学的な見方や考え方
数学的な技能
知識・理解
数学の論理や体系に関心をもつとともに、数学のよさを認識し、それらを事象の考察
に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。
事象を数学的に考察し表現したり、思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたり
することなどを通して、数学的な見方や考え方を身に付けている。
事象を数学的に表現・処理する仕方や推論の方法などの技能を身に付けている。
数学における基本的な概念、原理・法則などを体系的に理解し、知識を身に付けてい
る。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・定期考査
・授業で活用するプリント
・学習への取組状況
また、年間の評定は、1学期から3学期までの1年間を通じて上記の内容及び出席状況により、総合的に判断して
決定します。
6
担当者からの一言
数学Ⅱまでセンター試験の受験を考える人は、学習すべき範囲が広いので、授業以外にも十分な学習時間を取る
必要があります。自宅での予習・復習はもちろん、補習の時間なども活用し、心して取り組んでください。
平成26年度シラバス(理科)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
化学総合
単位数 2 単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
第一学習社「高等学校 化学基礎」
,第一学習社「高等学校化学」
第一学習社「セミナー 化学基礎」
1 学習目標
1.日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心・探究心を高め,目的意識をもって観察,実験
などを行い,化学的に探究する能力と態度を育てるとともに,化学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め,科
学的な見方や考え方を養う。
2.化学の基本的な概念や原理・法則を深めるとともに、知識を活用させるために発展的な学習を行い、科学的な
自然観を育成する。
2 指導の重点
1.化学が人間生活に果たしている役割を理解できるとともに、日常生活や社会と関連付けることができる。
2.物質について微視的な身方ができるようにする。化学反応に関する基本的な概念を理解させる。
3.元素の性質が周期表に基づいていることを理解させ、日常生活に応用されていることを学習する。
4.仮説を設定・検証する実験を通して,結果を分析・解釈し、自らの考えを導き出す学習活動を行う。また、それ
らを表現するための報告書を作成する機会を設ける。
3 学習計画
学 期 月
1学期 4
(26
時間)
5
6
7
学習内容
序章 化学と人間生活 (1時間)
① 人間生活の中の化学
② 化学とその役割
第Ⅰ章 物質の構成
第1節 物質の成分と構成元素 (2時間 )
① 物質の成分
② 物質の構成元素
第2節 原子の構造と元素の周期表 (3時間 )
① 原子の構造
② 元素の相互関係
第3節 物質と化学結合 (6時間 )
① イオンとイオン結合
② 分子と共有結合
④ 結晶の比較
③ 金属と金属結合
基礎的な内容を踏まえた発展的な学習 (8時間)
アルカリ金属、アルカリ土類金属の単体とその化合物
非金属元素の単体とその化合物
第Ⅱ章 物質の変化
第1節 物質量と化学反応式 (6時間 )
① 原子量・分子量と式量
② 物質量
③ 溶液の濃度
④ 状態変化と気体の圧力
⑤ 化学変化と化学の基本法則
2学期
(30 9
時間)
発展的な内容を含んだ総合的な復習 (3時間)
物質量と濃度、化学変化と化学反応式
第2節 酸と塩基の反応 (6時間 )
① 酸と塩基
② 水素イオン濃度
③ 中和と塩
④ 中和滴定
10
11
発展的な内容を含んだ総合的な復習 (3時間)
酸と塩基・水素イオンの濃度、中和と塩
第3節
①
③
④
⑤
酸化還元反応 (8時間 )
酸化と還元
② 酸化剤と還元剤
金属のイオン化傾向
酸化還元反応の利用
電池
⑥ 電気分解
発展的な内を含んだ総合的な復習 (4時間)
酸化還元反応、ダニエル電池
12
基礎的内容を踏まえた発展的な学習(6時間)
有機化合物の特徴と構造、脂肪族炭化水素
3学期 1
(19 2
時間) 3
基礎的内容を踏まえた発展的な学習
酸素を含む脂肪族炭化水素、芳香族化合物
4 課題・提出物等
・ 実験・観察のレポートは指示した期日内に提出すること。
・ 副教材の練習問題等は、授業の進度に合わせ各自が家庭学習として行うこと。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
自然の事物・現象に関心をもち,意欲的にそれらを探究しようとするとともに,
関心・意欲・態度
科学的態度を身に付けている。
自然の事物・現象の中に問題を見出し,探究する過程を通して,事物を科学的に
思考・判断・表現
考察し,導き出した考えを的確に表現している。
観察,実験を行い,基本操作を習得するとともにそれらの過程や結果を的確に記
観察・実験の技能
録,整理し,自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。
自然の事物・現象について,基本的な概念や原理・法則を理解し,知識を身に付
知識・理解
けている。
このため、評価は具体的には次のものを使用して行います。
・年5回の定期考査
・授業および朝学習で活用するプリント
・実験・観察のレポート
・授業中における学習への意欲、提出物への取り組み状況
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して決定
します。
平成26年度シラバス(理科)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
単位数
2単位 学年(コース) 3学年( 国際教養科 )
生物総合
使用教科書
東京書籍 生物基礎、東京書籍 生物
副教材等
第一学習社 セミナー生物基礎
1 学習目標
1.日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象への関心・探究心を高め,目的意識をもって観察,実験
などを行い,生物学的に探究する能力と態度を育てる。
2.生物学の基本的な概念や原理・法則の理解を深めたうえで,その知識を有効に活用させるために発展的な学習
を行い,科学的な見方や考え方を養う。
2 指導の重点
1.現代生物学の基礎となる代謝,遺伝子,恒常性,免疫,生態系といった内容を,最先端の生物学を織り
交ぜながら学習する。
2.生物の多様性の中から法則を導き,その中の法則に基づきながら共通性を見いだしていく。
3.観察・実験を通して自然を科学的に探求する能力を育てる。さらに,実験に対する目的,仮説,準備,
方法,結果,考察,発展という手順に従ったレポートを作成する能力を育てる。
4.命の営みを学習することで生命に対する畏敬の念を育て,生命を尊重する精神を養う。
3 学習計画
学 期 月
1学期
4
5
6
7
学
習
内
容
第1編 生物の特徴
基本的な内容の復習
1章 生物の多様性と共通性(3時間)
多様な生物の共通点,生物の共通性としての細胞について
2章 生命活動とエネルギー(3時間)
エネルギーと代謝,代謝にかかわる酵素,生体内におけるエネルギー変換,
ミトコンドリアと葉緑体の起源について
発展的な内容の学習(4時間)
生物の分類,酵素の性質,光合成の反応過程,呼吸の反応過程,生物の特徴
第2編 遺伝子とそのはたらき
基本的な内容の復習
1章 生物と遺伝子(3時間)
正確に伝わる遺伝情報,DNAの構造,ゲノムと遺伝情報について
2章 遺伝情報の分配(3時間)
細胞分裂とDNAの複製,細胞周期とDNAの複製について
3章 遺伝情報とタンパク質の合成(3時間)
遺伝情報の流れ,転写,翻訳,遺伝子の発現と生命現象について
発展的な内容の学習(5時間)
ヒトのゲノム,遺伝子解明に関する科学史,DNAと染色体,半保存的複製,
翻訳のしくみ
第3編 生物の体内環境の維持
基本的な内容の復習
1章 体内環境(4時間)
体内環境の特徴,心臓と血液循環,体内環境を調節する器官について
2学期
9
10
3学期
2章 体内環境の調節(5時間)
自律神経系による調節,内分泌系による調節,自律神経系とホルモンによる共同
作業について
3章 免疫(5時間)
免疫,自然免疫,適応免疫,免疫とヒトについて
発展的な内容の学習(7時間)
細胞の膜のはたらき,血液の凝固反応,ホルモンによる体脂肪量の調節,
ウイルス増殖に対する免疫細胞の対応,自己と非自己の認識,
移植された細胞に対する免疫反応,花粉症のしくみ
第4編 生物の多様性と生態系
基本的な内容の復習
1章 植生の多様性と分布(3時間)
11
植生と生態系,植生の遷移について
2章 気候とバイオーム(3時間)
地球上の植生分布,陸上のバイオームについて
3章 生態系とその保全(3時間)
12
生態系でのエネルギーの流れ,生態系での物質循環,生態系のバランスと保全,
生物多様性の保全について
発展的な内容の学習(5時間)
区画法と標識再捕法,孤独相と群生相,種間の相互作用,生態系内の物質収支,
生物の分類
1 ・既習事項を踏まえた応用発展的な内容を学習(16時間)
細胞分画法,細胞のはたらき,タンパク質合成,細胞分裂とDNA量の変化,タンパク質
2
合成とゲノム,酵素の特徴,ホルモンによる体内環境の調節,沈降線,腎臓のはたらき,
3
ホルモンのはたらき,光の強さと生産構造,植生の分布と環境,生態系の栄養段階と物質
循環,窒素の循環と窒素に関わる環境問題
4 課題・提出物等
実験・観察のレポートは実施時間内に作成し,提出することを原則とする。
各単元内の内容によっては,授業内小テストも実施することがある。
副教材に含まれる練習問題は,授業の進度に合わせて各自が家庭学習として行うことを原則とする。
5
評価基準の評価方法
評価は,次の4つの観点から行います。
日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象について関心をもち,
関心・意欲・態度
意欲的に探究しようとするとともに,生物の共通性と多様性を意識するなど,
科学的な見方や考え方を身に付けている。
生物や生物現象の中に問題を見いだし,探究する過程を通して,事象を科学
思考・判断・表現
的に考察し,導き出した考えを的確に表現している。
生物や生物現象に関する観察,実験などを行い,基本操作を習得するととも
観察・実験の技能
に,それらの過程や結果を的確に記録,整理し,自然の事物・現象を科学的
に探究する技能を身に付けている。
生物や生物現象について,基本的な概念や原理・法則を理解し,知識を身に
知識・理解
付けている。
評価は具体的には次のものを対象とします。
・年5回の定期考査
・授業で活用するプリント ・実験・観察のレポート
・授業中の学習意欲,提出物への取り組み
また,1年間の評定は,1学期から3学期の年間を通じて,上記の内容及び出席状況により総合的
に判断して決定します。
平成26年度シラバス(保健体育)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
保健体育(体育) 単位数
なし
なし
2単位
学年(コース) 3学年 (国際教養科)
1
・
・
・
学習目標
運動の実践を通して、運動技能を高め、仲間とともに楽しさ・喜びを深く感じることができる
日頃の体調を整えるとともに、体力の向上を図り、公正・協力・責任などの態度を育む
生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を育てる。
2
・
・
・
・
・
指導の重点
何事にも自己の能力を高めるためにも、あきらめずに取り組む姿勢を身につける。
仲間とともに楽しさ・喜び・感動を分かち合いながら実践していく能力を身につける。
様々な運動の特性を理解して、仲間とともに協力しながら実践し、互いに技能を高める。
球技等のチームゲームにおいては、自己の役割を理解してチームに貢献する。
安全に留意しながら、互いに相手を尊重して、公正な態度で試合ができるようにする。
3 学習計画
学 期 月
1学期 4
5
学 習 内 容
体つくり運動(集団行動含む)
選択Ⅰ(外・球技)
ソフトボール・サッカー・ソフトテニス
6
7
選択Ⅱ(外・球技)
ソフトボール・サッカー・ソフトテニス
2学期
9
10
11
選択Ⅰ(中・球技)
バスケットボール・バレーボール・卓球・バドミントン
12
3学期
1
選択Ⅱ(中・球技)
バスケットボール・バレーボール・卓球・バドミントン
2
3
4 課題・提出物等
特になし(但し、長期欠席や見学等の場合は課題の提出が必要な場合もある。
)
5 評価規準の評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
・ 運動の楽しさや喜びを学び、自ら積極的に参加しているか。
・ 公正、協力、責任などの社会的態度が身についているか。
・ 健康、安全に留意しながら運動を実践しているか。
思考・判断
・ 運動の特性に応じた課題を自己やグループにおいて課題解決を目指し、工夫し
活動しているか。
技能
・ 自己・グループの能力と運動の特性に応じた課題を考慮しながら、自己・グル
ープの技能向上を行っているか。
・ 与えられた課題を克服しているか。
知識・理解
・ 運動の大切さを理解して、体力の向上に努めているか。
・ 運動の特性、自己の体力・能力にあわせての高度の技術を理解しているか。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
出欠席の状況
授業中の態度(意欲)
実技のテスト等
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容により総合的に判断して決定します。
6 担当者からの一言
1、体調管理をしっかり行い授業に臨むこと。
2、本校指定の体操着、内履き、外履きを着用すること。
3、授業開始に遅れないよう活動場所に集合、整列しておくこと。
4、見学をする場合は授業の1時間前に担当者に申し出指示を受けること。
5、貴重品は各自でしっかりと管理すること。
平成26年度シラバス(芸術)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
音楽Ⅰ
単位数
2単位
学年(コース)
教育出版 高校音楽Ⅰ 改訂版 MUSIC ATLAS
3学年 (国際教養科)
1 学習目標
芸術の幅広い活動を通して、生涯にわたり芸術を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、芸術の諸能力
を伸ばし、豊かな情操を養う。
2
①
②
③
指導の重点
さまざまなジャンルの音楽に触れることから、幅広い音楽の知識と技能を身につける。
さまざまな演奏の活動を通し、豊かな感性・表現力を身につける。
音楽における技能と感性を高めることにより、生涯音楽を愛好する心を育成する。
3 学習計画
学 期 単元名
学習事項
学習活動(指導内容)
1学期 基礎練習① 読譜力、発声法の ・コンコーネ No.1~7を視唱
基礎練習
(毎時間一曲ずつ視唱)
歌唱①
楽典①
器楽①
2学期
3学期
時間
4
・
「ふるさと」
8
・
「この道」
・日本語の歌詞の響きを追求し、日
本の歌のよさ、奥深さを味わう。
音楽理論の基礎、 ・音階名、音符・休符の名前と意味、 4
楽譜の読み書き
拍子記号等の学習。
ギター演奏
・ギターの基本的な奏法
8
(旋律・コード伴奏)
日本の歌
基礎練習② 読譜力、発声法の
基礎練習
歌唱②
イタリア語、
ドイツ語の歌唱
・コンコーネ No.8~15 を視唱
(毎時間一曲ずつ視唱)
・
「O sole mio」
「Santa Lucia」
・
「野ばら」
・イタリア語ドイツ語の発音の特
徴、歌詞の意味を理解して、歌唱の
表現を深める。
・世界中の民族音楽を鑑賞し、それ
ぞれの音楽の歴史や特徴を学ぶ。
・和音の構成、コードネームの学習
・ボディパーカッション等を用いて
リズム打ちの練習
・ギターの基本的な奏法
(旋律・コード伴奏)
授業の取り組み
実技試験
筆記テスト
授業の取り組み
グループ発表
4
授業の取り組み
8
授業の取り組み
実技試験
8
授業の取り組み
6
筆記テスト
8
授業の取り組み
グループ発表
鑑賞①
民族音楽
楽典②
コードの学習
リズム練習
器楽②
ギター演奏
鑑賞②
日本の音楽、伝統 ・日本の音楽や伝統芸能を鑑賞し、 8
芸能
その歴史や特徴、
他の音楽との違い
を学ぶ。
ミュージックベ ・ミュージックベルを使い、グルー 9
ル演奏
プで一曲を演奏する。
器楽③
評価方法
授業の取り組み
授業の取り組み
授業の取り組み
グループ発表
4 課題・提出物等
・実技試験、グループ発表、筆記テストなど、授業時間内で課題を出します。
毎回出席していればできる課題です。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
①関心・意欲・態度
音楽を愛好し、音や音楽
に興味をもち、意欲的、
主体的に音楽活動を行
い、その喜びを味わおう
とする。
②思考・判断
感性を働かせて、音楽の
諸要素を知覚し、音楽の
よさや美しさを感じ取
り、創造的な音楽活動を
工夫する。
③技能・表現
自己のイメージをもち、
創造的な表現をするため
の技能を身に付けてい
る。
④知識・理解
多様な音楽を理解し、そ
のよさや美しさを創造的
に味わう。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・ 授業の取り組み
・ 個人での実技試験(歌唱)
・ グループ発表(器楽)
・ 筆記テスト(楽典)
・ プリント(鑑賞)
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して
決定します。
6 担当者からの一言
この科目では、幅広いジャンルの音楽に触れ、たくさんの技能と表現力を身につけていきます。そして、一生涯、音
楽と関わっていく上での良い手助けになる授業を行っていきたいと思います。
普段から興味のあるもの、そうでないもの、または全く未知だったものなど、さまざまなジャンルの音楽に触れ、自
分の感性を磨いていきましょう。
平成26年度シラバス(
芸術
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
美術Ⅰ
単位数
2単位 学年(コース) 3 学年 (国際教養科)
高等学校美術Ⅰ (光村図書)
1 学習目標
美術の幅広い創造活動を通して美的体験、感覚を豊かにし、プリミティブな制作による美しい表現と鑑賞の
能力を伸ばす。
美を追究する感性を高める。
2
①
②
③
指導の重点
様々なジャンルの美術作品に触れることから、幅広い美術の知識と技能を身につける。
様々な制作活動を通し、豊かな感性・表現力を身につける。
美術における技能と感性を高めること、生涯美術を愛好する心を育成する。
3 学習計画
学 期 単元名
1学期
学習活動(指導内 学習活動(指導内容)
容)
レタリング、構成 年間を通して使う制作途
中作品等を保管する封筒
全面を使いレタリングに
よる名前の構成、着色を
する。
ガラス絵 制作
ガラスの平面に各々のモ
チーフをアクリル絵具で
描写する。文化祭展示。
時間
評価方法
4
文字、構成力、色彩の美しさ。
16
各々の絵柄の美しさ、楽しさ
完成度。
立体
粘土塑像、ボック ギャラリーボックス(木
スアート制作
製)の中に一つの内的世
界をアクリル絵具、ミニ
チュア、写真コラージュ
等により表現する。粘土
による塑像制作。文化祭
展示。
4
各々の内的世界をいかに具体化
しているか、その構想の工夫、完
成度。
鑑賞
文化祭準備
2
デザイン
色彩構成
絵画
2学期
絵画・工芸 「手作りの本」
一枚の紙を折り絵を描 24
き、又は貼り、丁寧に縫
い綴じ立体にし革で表紙
を作り一冊の本を制作す
る。
(洋綴じ本の製作工程
と装幀の習得)製本完成
後、各自でオリジナルス
トーリーによる本の内容
の描写。
各自の製本過程の丁寧さ、オリジ
ナルストーリーの展開と完成度。
立体
3学期
絵画
競 技 用 飛 行 機 競技用飛行機専用紙、バ 2
制作
ルサ材等で長い滑空をす
る飛行機制作。
「切り絵」制作
様々な絵柄をもとに各 18
自、鮮やかな切り絵の制
作。
より長い時間滑空する飛行機制
作への柔軟な発想力。
柔軟な発想力と工夫、完成度。
4 課題・提出物等
別途指示する。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
①関心・意欲・態度
美術を愛好し、表現の
主題や形式などに幅広
く関心をもち、意欲的、
主体的に表現や鑑賞の
喜びを味わおうとす
る。
②思考・表現の工夫
感性を働かせて美術の
よさや美しさを感じ取り
豊かに発想し創造的に表
現を工夫する。
③創造的な表現の技能
創造的な表現をするた
めに材料・用具を生かし
て表現する技能を身に
付けている。
6 担当者からの一言
・ 粘り強く制作して 完成度の高い作品を目指してください。
④鑑賞の能力
作者の心情や意図と表現の工夫、
生活や自然と美術との関連、日本
の美術の歴史などを理解し、その
よさや美しさを創造的に味わう。
平成26年度シラバス(芸術)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
書道Ⅰ
単位数
教育図書 『書Ⅰ』
2 単位
学年(コース) 3 学年 (国際教養科)
1 学習目標
書道の幅広い活動を通して、書を愛好する心情を育てるとともに、感性を豊かにし、書写能力を高め、表現と鑑
賞の基礎的な能力を伸ばす。
2 指導の重点
①中学校国語科書写と高等学校芸術科書道との継続を図り、
「漢字仮名交じりの書」
「漢字の書」
「仮名の書」
、篆
刻・実用書における表現力を養う。
②書に親しむ活動を通して、自己を主体的に表現する能力と書の美しさを感じ取る鑑賞の基礎的な能力を育てる。
③相互批評などの言語活動をとおして、自己を表現する力を養う。
3 学習計画
学 期
単元名
1学期 書へのいざない
2 学期
学習事項
・書の美
・用具・用材
・姿勢・執筆法・用
筆法
学習活動(指導内容)
時間
・
「書写」と「書道」との関連 1
及び違いについて理解する。
・用具や用材によって線質や
表現が変わることを理解す
る。
・腕の構え方、筆の持ち方、
書く姿勢についていろいろあ
ることを理解する。
漢字の書「楷書の学習」
・代表的な古典を鑑賞し、そ 13
れぞれの古典について、作者
や時代背景などを理解する。
・古典の鑑賞と臨書 ・さまざまな用筆法を学び、
字形と線質が作品の雰囲気に
どのように関係するのかを理
解する。
篆刻
・落款印の制作
漢字仮名交じりの書
・生きた言葉を書く ・今の気持ちを表現する。
12
・文化祭作品制作
・身近な言葉や詩文を題材
に、漢字と仮名の調和を図り、
用具・用材や、字形、文字の
大きさ、余白等の全体構成を
工夫して、制作する。
・ 制作した作品を生徒同士
で鑑賞しあう。
評価方法
活動観察
作品提出
・九成宮醴泉銘
・牛橛造像記
・篆刻の用具・用材について 10
理解し、篆刻の仕方について
学習する。
活動観察
作品提出
2 学期
漢字の書「行書の学習」
・集王聖教序
・蘭亭序
・風信帖
・中国や日本の行書の古典を
鑑賞や臨書を通して、それら
の用筆、運筆、字形のとり方
などを学び、行書の基本的な
用筆法を習得する。
8
仮名の書
・仮名の基本的な筆 ・仮名独特の基本的な用筆法
使い
を身につける。
・仮名の単体と連綿 ・仮名の単体や連綿について
理解し、仮名のリズムをつか
みながら練習する。
8
くらしの中の書
・熨斗袋の書き方
古典の鑑賞と臨書
3学期
・実用書の書き方を学ぶ
18
活動観察
作品提出
活動観察
作品提出
4 課題・提出物等
別途指示する。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
①関心・意欲・態度
②思考・判断
書を愛好し、書の文化に関 感性を働かせて書のよさ
心を持ち、意欲的、主体的 や美しさを感じ取り、自ら
に表現や鑑賞の活動を行 の意図に基づき構想し、創
い、その喜びを味わおうと 造的に表現を工夫する。
する。
③技能・表現
創造的な表現をするため
に書写能力を高め、用具・
用材を生かして表現する
技能を身につけている。
④知識・理解
日常生活における書の効
用や日本及び中国等の書
の文化などを理解し、その
よさや美しさを創造的に
味わう。
以上の観点を踏まえ、
・授業の取り組み、提出物の内容・提出状況などから総合的に評価する。
6 担当者からの一言
・静かな空間の中に身をおき、気持ちを落ちつかせて、自分を表現する喜びを体験してほしい。
・生涯にわたって芸術を楽しめるように、芸術鑑賞の基礎力を身につけてほしい。
平成26年度シラバス(
情報
)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
情報 A
単位数
高校情報 A(実教出版)
なし
1単位
学年(コース)
3学年 (国際教養学科)
1 学習目標
・コンピュータの活用の仕方を学ぶ
・情報の活用及び、それを利用しての問題解決の方法を学ぶ。
2 指導の重点
・情報に関する基礎的・基本的な知識を身に付ける
・情報の意義や役割を理解
・情報モラルを踏まえた適切な判断
・情報の収集・処理・発信などの情報活用能力
・コンピュータの特性や情報通信ネットワークの仕組みなどの基礎知識の習得
3 学習計画
学 期 月
学習内容
◎第4章 「問題活用と情報活用」
1学期 4
表計算ソフト・ワープロソフトを中心として、情報の活用・問題解決の工夫などにつ
いて学習する。
5
○ワープロソフトの活用(Word)
・タッチメソッド演習(速度演習)
6
・ビジネス文書作成演習(文書作成演習)
○表計算ソフトの活用(Excel)
7
・データの集計・加工演習(関数演習)
・データ分析演習(グラフ作成演習)
◎第2章 「情報とネットワークの活用」
2学期 9
ネチケット・著作権などを学習する。
○身を守る(パスワード・掲示板・パケット代・ワンクリック詐欺)
10
○個人情報(扱い方・プライバシーの侵害・肖像権・パブリシティ権)
○情報を受け取るとき(なりすまし・ブログの信頼性・チェーンメール)
○情報を発信するとき
11
(アクセシビリティ・誹謗中傷・スパムメール・メーリングリスト)
○著作権(使用許諾・映像の著作権)
12
○セキュリティ(ウィルス・スパイウェア・キーロガー・無線 LAN)
○サイバー犯罪
(オークション詐欺・フィッシング詐欺・架空請求・不正アクセス)
◎課題学習
3学期 1
情報モラルについて自分でテーマを決め発表する。相互評価を行う。
○プレゼンテーションソフトの活用(PowerPoint)
・プレゼンテーションの企画(プランニングシート)
2
・スライドの制作(導入・展開・まとめ)
・リハーサル(話し方・表現の工夫・態度・チェックシート)
3
・プレゼンテーション実施
・評価(相互評価)
時間
12
14
9
4 課題・提出物等
・実習結果を印刷して提出する。
・課題プリントを提出する。
・課題学習では、クラス全員へプレゼンテーションを行う。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
情報関心・意欲・態度情報や情報社会に関心をもち,身のまわりの問題を解決するために進
関心・意欲・態度
んで情報及びし,情報社会に主体的に対応しようとする。
思考・判断
思考・判断情報活用の方法を工夫したり,改善するとともに,情報モラルを踏まえた適切な
判断をする。
技能・表現
技能・表現情報の収集・選択・処理を適切に行うとともに,情報を目的に応じて表現する。
知識・理解
知識・理解情報及び情報技術を活用するための基礎的・基本的な知識を身に付けるとともに,
現代社会における情報の意義や役割を理解している。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・定期考査
・授業で活用するプリント
・学習への参加状況
・制作作品
また、1年間の評定は、1学期から3学期の年間を通じて、上記の内容及び出席状況により総合的に判断して
決定します。
6
・
・
・
担当者からの一言
実習を中心に教科書やプリントなどを学習します。
授業教室は主に情報処理実習室です。
実習や教科書の予復習、問題プリントの課題をしっかりやり、情報活用能力を身につけましょう。
平成26年度シラバス(商業)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
情報処理
単位数 2単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
実教出版『最新情報処理21Business Computing』
実教出版 情報処理検定 模擬問題集 ビジネス情報 2 級
1 学習目標
・ビジネスの諸活動における情報の意義や役割を理解し、情報をビジネスに積極的に活用する態度を身につける。
・コンピュータの基本的な仕組みやソフトウェアなどに関する基礎的な知識を習得し、目的に応じた機器の利用
ができる。
・表計算ソフトウェアや情報通信ネットワークなどを活用したビジネス情報の処理ができる。
2 指導の重点
・ビジネスの諸活動における幅広い情報活用能力が求められる状況を踏まえて、
①利用するソフトウェアの操作方法や理論に偏ることなく具体的なデータを用いた実習を行う。
②基本的な表計算の関数を学び、処理された情報を分析し活用する能力を身に付けさせる。
③コンピュータのハードウェアやソフトウェア、システムの性能や構成について広く知識を身に付ける。
④LANやインターネット、データ通信の仕組みを学びネットワーク社会への参画意識を高める。
⑤著作権やプライバシーの保護などの情報モラルの必要性や個人情報のセキュリティ管理を習得させる。
3 学習計画
期
一
学
期
中
間
一
学
期
期
末
二
学
期
中
間
単
元
名
1章 情報処理とコンピュータ
1節 ビジネスと情報
2節 ビジネスとコンピュータ
2章表計算ソフトウェアの活用
1節 表計算ソフトウェア
2章 表計算ソフトウェアの活用
1節 表計算ソフトウェア
2節 グラフの作成
3節 データの検索
4節 ビジネス文書の作成
3章 ビジネス計算と表の作成
1節 金融に関する計算
2節 証券投資に関する計算
1章 情報処理とコンピュータ
3節 ハードウェアとソフトウェア
・基数変換、集合と論理演算
・補助記憶装置
・入出力インターフェース
・OSの役割
・システムの信頼性
主要学習領域・学習活動
・ビジネスの諸活動における情報の役割とコンピュータ
を利用した情報活用の重要性を学びます。
・コンピュータや周辺機器の仕組みと、ソフトウェアの
役割を理解し、目的に応じた機器の選択や利用ができる
知識を身につけます。
・表計算ソフトウェアの特徴を理解し、基本操作ができ
るようにします。
時間
評価方法
11
授業の取組
み
課題提出
・関数を利用して有用なビジネス情報を導き出すための
技法を学びます。合計、平均、最大値、最小値、判定、
件数カウント、端数処理、順位付けや日付などの関数を
利用できるようにします。
・表の検索や文字列の加工などの応用的な関数が利用で
きるようにします。
14
・表のデータを目的に応じた利用しやすい形で取り出し
活用するため、整列や検索の技法、データベース関数の
利用法などを学びます。
・表計算ソフトウェアを利用して帳票や報告書などのビ
ジネス書類を作成するための技法を学びます。
・パソコンや周辺機器を利用するために必要なハードウ
ェア知識やビジネスの業務に応じた周辺機器の選択、入
出力インターフェースによる接続方法の違い、補助記憶
装置媒体の使い分けなどを学びます。
13
・パソコンOSの種類や機能、制御方式、ファイルシス
テムに関する知識を学びます。
定期テスト
授業の取組
み
課題提出
定期テスト
授業の取組
み
課題提出
二
学
期
期
末
三
学
期
期
末
5章 ネットワーク
・情報通信ネットワークの役割や仕組みについて学びま
1節 情報通信ネットワーク
す。
2節 情報通信ネットワークの利用 ・情報通信ネットワークを利用した情報検索、電子メー
6章モラルとセキュリティ
ルの仕組みについて学びます。
1節 情報化社会の問題点とその対 ・ネットワーク上のコミュニケーションにおけるモラル
応
と個人情報におけるセキュリティについて学びます。
2章 表計算ソフトウェアの活用
1節 表計算ソフトウェア
4節 ビジネス文書の作成
・表計算ソフトウェアの応用的な関数を学び、ビジネス
の現場で活用できるシミュレーションを学びます。
・与えられた課題に対する問題解決技法を学びます。
18
19
定期テスト
授業の取組
み
課題提出
授業の取組
み
課題提出
4 課題・提出物等
・指示された課題の提出。
・長期休業中の課題は別途指示します。
・9 月に全商情報処理検定ビジネス情報部門 2 級を受験します。
5 評価基準と評価方法
評価は次の4観点から行います。
①関心・意欲・態度
②思考・判断
③技能・表現
④知識・理解
ビジネス情報の収集、整
情報をビジネスに活用するため
表計算ソフトウェアを用いた
ビジネスにおける情報活用の意義と役割を
理・加工、伝達に情報技術
に、目的に応じた機器やソフト
情報の整理や加工、情報通信
理解するとともに、
それを実践するための知
を活用するための知識・技
ウェアを選択して利用したり、
ネットワークを活用した情報
識を身につけている。
術を積極的に身につけよ
情報を活用しやすい形に加工す
の収集・発信などの基礎的な
ビジネスの基礎知識ならびにコンピュータ
うとする。
る工夫を行うとともに、情報モ
技能を身に付け、ビジネス情
のハードウェア、
ソフトウェアやアプリケー
ラルを踏まえた適切な判断がで
報の活用ができる。
ションソフトウェアの活用に関する基礎的
きる。
以上の点を踏まえ、 ・授業の取組み(授業態度、課題提出など)
・出席
・定期テスト
な知識を身につけている。
などから、総合的に判断します。
6 担当者からの一言
タッチメソッド、表計算ソフト、課題レポート作り、インターネット活用などを基礎から学び、パソコンの有効
的な活用を身に付け、センター試験科目「情報関係基礎」受験に対応できるよう学習を進めていきます。
平成26年度シラバス(英語)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
英語(英語理解) 単位数 4単位
学年(コース) 3学年(国際教養科)
『CROWN English Reading New Edition 』
(三省堂)
『CROWN English Reading New Edition Workbook〈Standard〉
』
(三省堂)
『Longman Vocabulary Series 大学入試 コロケーションで覚える英単語』
(桐原書店)
『2015年度用 大学入試センター過去問題集 過去5年間2010-2014 英語筆記』
(いいずな書店)
※予定
1 学習目標
英語を通して情報や相手の意向などを理解する能力を一層伸ばすとともに、この能力を活用して積極的にコミュ
ニケーションを図ろうとする態度を育てる。
具体的には2年次「英語理解」の活動を発展させ、
ア.英語を聞いて、情報や話し手の意向などを理解したり、概要や要点をとらえたりする。
イ.英語を読んで、情報や書き手の意向などを理解したり、概要や要点をとらえたりする。
ウ.聞いたり読んだりして得た情報や自分の考えなどについて、話し合ったり意見の交換をしたりする。
エ.聞いたり読んだりして得た情報や自分の考えなどについて、整理して書く。
2 指導の重点
・聞くこと、話すこと、書くことと関連づけた活動を行ないながら、主に読むことの指導に重点を置く。
・未知語の意味の推測、内容についての背景知識の活用、パラグラフ構造の理解、目的や状況に応じた適切な読
み方などに配慮して、自立的で積極的な読みができるよう指導する。
・語彙力や文法力を強化する。
・大学入試センター試験過去問題演習をとおし、同試験に対する処理能力を高める。
3 学習計画
学期 月
学 習 内 容
Lesson 1 Stay Hungry, Stay Foolish[スピーチ]
1
学
期
中
間
Lesson 2 The Moon Illusion[科学/論説文]
Lesson 3 Papalagi Never Have Enough Time[民族・文化・現代社会/エッセイ]
56
Lesson 4 Bridge over Troubled Water[芸術・民族/論説文]
期
末
Lesson 5 In Search of Robinson Crusoe[冒険・生き方/雑誌記事]
Lesson 6 The Grameen Bank
[社会・経済・生き方/講演]
2
学
期
時数
中
間
Lesson 7 This Is Not a Pipe
[芸術・生き方/論説文]
Lesson 8 The First Mission to America
[芸術・民族/論説文]
『大学入試センター過去問題集』
※2学期より4単位のうち1単位を
センター試験過去問演習に充てる。過
去の受験者データとの比較分析をと
おして、弱点を明らかにした上で解説
を行う。
60
Lesson 9 In Search of Robinson Crusoe
[比較文化・歴史/紀行文]
期
末
3
学
期
学
年
末
『大学入試センター過去問題集』
Lesson 10 Losing Battle after Battle
[建築・生き方/論説文]
Lesson 11 Plenty of Room at the Bottom
[科学・理論/説文]
センター試験対策直前演習
※予想問題を扱い演習を行う。
Lesson 12 “I Have a Dream”-Martin Luther
King, Jr.[民族・歴史/スピーチ]
33
4 課題・提出物等
・教科書 Workbook を提出する。
・朝学習の課題を提出する。
・週末課題、長期休暇中の課題を提出。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
相手の話や読んだ内容に関心を持ち、意見や感想を述べようとするなど積極的にコミ
関心・意欲・態度
ュニケーションを図り、言語活動に積極的に取り組んでいる。
伝えたい情報や考えなどを文法に従って正しく話したり書いたりすることができる。
表現の能力
正しい発音・リズム・イントネーションなどを用い、文章の内容や自分の解釈が聞き
手に伝わるように効果的に音読することができる。
聞いた内容について正しく聞き取り、情報や話し手の意向を理解することができる。
理解の能力
書かれた内容について正しく読み取り、情報や書き手の意向を理解することができる。
文章を場面や目的に応じた適切な速さで読むことができる。
語句や文を正しく発音する知識を身に付けている。
知識・理解
文法や表現、文章構成の知識を身に付けている。
文化について理解し、ものの見方や考え方などの違いについて理解している。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・年5回の定期考査
・年2回の課題考査
・朝学習や週末課題、長期休暇中課題への取り組み
・小テスト
また、学年の評定は、各学期の成績を元に、総合的に判断して決定します。
6 担当者からの一言
これまで身につけた文法・語彙の知識をもとに、より語数の多い抽象度の高い英文を用意し、速度を意識しな
がら読む訓練を繰り返します。特にパラグラフの内容把握に重点を置いたリーディングスキルを身につけ、英語
の論理展開に慣れることを目指します。必ず予習し、授業中に自分の読み方が間違っていなかったかを確認して
ください。もちろん復習も大切です。
平成26年度シラバス(英語)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
英語(英語表現) 単位数 2単位
学年(コース)
3学年(国際教養科)
『CROWN English Writing New Edition』
(三省堂)
『大学入試システム英作文 改訂版』
(桐原書店)
『2015 年度用 大学入試センター過去問題集 過去 5 年間 2010-2014 英語筆記』
(いいずな書店)
※予定
1 学習目標
英語で情報や考えなどを伝える能力を一層伸ばすとともに、この能力を活用して積極的にコミュニケーションを図ろう
とする態度を育てる。
具体的には、2年次の「英語表現」の活動を発展させ、
ア.聞いたり読んだりした内容について、場面や目的に応じて概要や要点を書く。
イ.聞いたり読んだりした内容について、自分の考えなどを整理して書く。
ウ.自分が伝えようとする内容を整理して、場面や目的に応じて、読み手に理解されるように書く。
2 指導の重点
・聞くこと、話すこと、読むことと関連付けた活動を行ないながら、主に書くことの指導に重点を置く。
・文型や文法事項、語法、イディオムなどの知識を広げる。
・自分の考えや気持ちを正しく伝えるために、場面や目的に応じた表現などの知識を身に付け、実際に活用できる力を
つける。
・文章の構成や展開に留意して、まとまった文章を書く力をつける。
・大学入試センター試験の演習などをとおし、問題に対する処理能力を高める。
3 学習計画
学期 月
『CROWN Writing』
Part1 基礎編
Lesson 1 [時制①]
中
Lesson 2 [時制②]
間
Lesson 3 [不定詞]
Lesson 4 [動名詞]
1
学
Lesson 5 [分詞]
期
Lesson 6 [SVOC]
Lesson 7 [助動詞]
期
Lesson 8 [受動態]
末
Lesson 9 [比較]
Lesson 10 [関係詞]
2
学
期
Lesson
Lesson
Lesson
中
Lesson
間
Lesson
11
12
13
14
15
[接続詞]
[仮定法]
[否定]
[名詞構文]
[分詞構文]
単元と学習内容
『システム英作文』
1 無生物主語
2 関係詞
3 接続詞
4 時制
5
6
7
8
9
時間
28
助動詞
仮定法
不定詞
動名詞
分詞
10 態
11 比較
12 否定
『大学入試センター過去問題集』
※2学期より 2 単位のうち 1 単位をセン
ター試験過去問演習に充てる。過去の受 30
験者データとの比較分析をとおして弱点
を明らかにした上で解説を行う。
期
末
3
学
期
13 特殊構文
14 話法
15 会話表現
『大学入試センター過去問題集』
学
センター試験対策直前演習
年
※予想問題を扱い演習を行う。
末
17
4 課題・提出物等
・朝学習の課題を提出する。
・週末課題、長期休業中の課題を提出する。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
コミュニケーションに関心を持ち、間違うことを恐れずに、学んだ表現などを意欲的に
関心・意欲・態度
活用して、英語で書く活動を積極的に行い、コミュニケーションを図ろうとする。
文法に従って正しい文を書くことができる。
伝えたい情報や考えなどを、場面や目的に応じて整理し、適切な語句や表現を用いて、
表現の能力
正確に書くことができる。
文のつながりや構成を考えた文章を書くことができる。
理解の能力
語句や文法、場面や目的に応じた適切な表現、文章構成の知識を身に付けている。
文化について理解し、ものの見方や考え方などの違いについて理解している。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・年5回の定期考査
・朝学習や週末課題、長期休業中課題への取り組み
・小テスト
また、学年の評定は、各学期の成績を元に総合的に判断して決定します。
知識・理解
6 担当者からの一言
2 年次の英語表現の授業で習得した表現や文法・語法の知識をまとめ、さらにその知識の運用力を高めることが
この授業のねらいです。基本的な英文から高度な内容の英文までを書く演習をとおして文法・語法の再確認をし、
自分の考えをよりスピーディに英語に置き換える力を養います。さらに幅広い表現の仕方を学び、単純な表現の
繰り返しを避け、内容・形式共に豊かな英文を書くことを目指します。
参考書や辞書を使いこなして予習することが要求されます。自分なりの英文を作った後に、授業でさらに多様
な表現を習得することが大事です。
平成26年度シラバス(英語)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
英語(時事英語) 単位数 4単位
学年(コース)
3学年(国際教養科)
『 CROWN English Reading New Edition』
(三省堂)
『NEO 現代を見る 最新入試頻出テーマによる英語長文20選 Approach』
(いいずな書店)
『NEO 現代を読む 最新入試頻出テーマによる英語長文20選 Standard』
(いいずな書店)
『Grammar Collection 英文法・語法問題集 Full Version』
(いいずな書店)
1 学習目標
大学入試に出題された英文を読んで、時事的な問題を含めたさまざまなテーマの英語を理解するとともに、そこで得た
知識や情報を活用する基礎的な能力を養う。また、英文法・語法問題についても演習をとおし、その定着を図る。
2 指導の重点
・ 読解に必要な語彙力や文法力を強化します。
・ パラグラフの構造を理解し、文章全体の論理構成・展開を考えながら、筆者のメッセージを正しくとらえる力
をつけます。
・ さまざまなテクスト・タイプに対応した読解のスキルを習得します。
・ 読解の背景知識として、異なる文化や価値観についての理解を深めます。
・ 習得した語彙、文法を用いて表現できる力を養成します。
・ 理解した内容について、自分の意見を持ち、それを発信できる力を育成します。
3 学習計画
学期
『CROWN』
Reading Skill 0
はじめに
Reading Skill 1
1
パラグラフ構成
学
Reading Skill 2
期
談話標識
Reading Skill 3
文章の種類と構成
2
学
期
Reading Skill 4
語の意味を推測
Reading Skill 5
フレーズ・リーディング
Reading Skill 6
スキミング
Reading Skill 7
スキャニング
『NEO
Unit 01
Unit 02
Unit 03
Unit 04
Unit 05
Unit 06
Unit 07
Unit 08
Unit 09
Unit 10
Unit 11
Unit 12
Unit 13
Unit 14
Unit 15
Unit 16
Unit 17
Unit 18
Unit 19
Unit 20
学 習 内 容
現代を見る』
Art
Family
Literature
Sport
Memory
Lifestyle
Story
Design
Environment
Language
Creatures
Biography
Difference Based on Sex
Global Warming
History
Culture
Psychology
Foreign Language
Food
Business
『NEO 現代を読む』
Unit 01
Environment
Unit 02
Society
Unit 03
Human History
時間
『Grammar Collection』
1 時制
2 受動態
3 助動詞
4 仮定法
5 不定詞
6 動名詞
7 分詞
8 動詞の語法①
9 動詞の語法②
10 関係詞
11 接続詞
12 前置詞
13 形容詞の語法
14 副詞の語法
15 比較
16 名詞の語法
17 代名詞の語法
18 主語と述語動詞の一致
19 疑問文
20 否定・倒置・省略・強調
※以後、選択者の進路志望
に応じた過去問題演習を
行う。
56
60
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
3
学
期
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
The North-South Problem
Custom
Language
Family
History
Writing Systems
Creatures
Science
Culture
Sympathy
Human Relations
Therapy Dogs
Advertisement
Food
Water
Genetic Engineering
Science
33
4 課題・提出物等
・ 授業には教材付属の『Check & Practice』を活用して、必ず予習をした上で臨んでください。
・ 各課終了時に、文法・語法等を確認する復習テストを行います。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
相手の話や読んだ内容に関心を持ち、意見や感想を述べようとするなど積極的にコミュニケーシ
関心・意欲・態度 ョンを図り、言語活動に積極的に取り組んでいるか。
表現の能力
伝えたい情報や考えなどを、文法に従って正しく話したり書いたりすることができるか。
正しい発音・リズム・イントネーションなどを用い、文章の内容や自分の解釈が聞き手に伝わる
ように効果的に音読することができるか。
理解の能力
聞いた内容について正しく聞き取り、情報や話し手の意向を理解することができるか。
書かれた内容について正しく読み取り、情報や書き手の意向を理解することができるか。
文章を場面や目的に応じた適切な速さで読むことができるか。
語句や文を正しく発音する知識を身に付けているか。
文法や表現、文章構成の知識を身に付けているか。
文化について理解し、ものの見方や考え方などの違いについて理解しているか。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・年5回の定期考査
・各課の小テスト
また、学年の評定は、各学期の成績を元に、総合的に判断して決定します。
知識・理解
6 担当者からの一言
単語を一生懸命に覚え、文法・語法の問題集を必死になって勉強していても、長文問題が苦手という人が多いようで
す。この授業では、単に「大学の過去問を解く」といった表面的なアプローチではなく、英文形式に合った形で「展開
を推測する」
「話の流れをつかむ」
「情報を整理しながら読む」
「情報をすばやく検索する」といった本質的な速読スキ
ルをトレーニングすることを目的としています。また、テキストの内容はいずれも「新しい素材」であり、
「読む価値
がある知的レベルの高い英文」が並んでいます。
必ず設問と十分格闘した上で授業に臨むなど、積極的な姿勢で授業に参加し、長文に対する苦手意識を克服してくだ
さい。と同時に、現在の社会情勢や文化など、多くの話題に触れ、背景知識を深めることも目標としています。
平成26年度シラバス(英語)
学番9 新潟県立新潟商業高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
単位数 3単位
学年(コース)
3学年(国際教養科)
『CROWN English Writing New Edition』
(三省堂)
『改訂版 ビューポイントスタンダード英文読解の着眼点 15』
(数研出版)※group A
『ビューポイントアドバンスト英文読解の着眼点 15』
(数研出版)※group B
『進研[センター試験]対策英語 重要問題演習 英語(筆記)
』
(ラーンズ)※予定
『大学入試ランダムチェック英文法・語法の総仕上げ The Reflex 643』
(桐原書店)
『センターリスニング 実戦 30 分×7 回』
(エミル出版)
『2015年度用 大学入試センター過去問題集 過去5年間2010-2014 英語リスニング』
(いいずな書店)
『UPGRADE 英文法・語法問題』
(数研出版)
※予定
英語(課題研究)
1 学習目標
幅広い話題について、次の 3 つの能力を更に伸ばす。
① 英語で読んで、情報や書き手の意向などを理解するリーディング能力
② 英語で聞いて、情報や話し手の意向などを理解するリスニング能力
③ 自分の考えを整理してまとまった英文を書くライティング能力
2 指導の重点
[全体的な指導の重点]
1 幅広い話題や形式に対応できるように、多様な問題を取り扱う。
2 生徒の学習到達度に応じて指導ができるように、1 クラスを 2 つに分け、尐人数制で授業を行う。
[リーディング指導の重点]
1 未知の語の意味を推測して読む練習をする。
2 センター試験レベルや個別試験の多くの長文に触れることで、長文に慣れるとともに、速読力をつけ、更に
関連する背景知識をつける。
3 文章の中でポイントとなる語句や文、段落の構成や展開などに注意して読むよう指導する。
4 目的や状況に応じて、速読や精読など、適切な読み方ができるようにする。
[ライティング指導の重点]
1
和英辞典で見つけた未知の語彙は、英和辞典で語法を確認してから使用するよう指導する。
2
辞書を使わずとも、既知の語彙で表現する応用力をつける。
3
制限時間内に、既定の語数に、考えをまとめて表現する演習を積む。
4
単文の羅列ではなく、接続語や副詞を適切に使用し、まとまりのある文を理路整然と書くよう指導する。
[リスニング指導の重点]
1 問題を解いた後、そのスクリプトを用いて繰り返し反復する。具体的にはナチュラルな速度よりさらに速い
「高速朗読」での速聴トレーニング、さらにディクテーションを行い、スクリプトの定着を図る。
3 学習計画
学期
1
学
期
復習項目
『COROWN Writing』
Part1 基礎編
Lesson 1 [時制①]
Lesson 2 [時制②]
Lesson 3 [不定詞]
Lesson 4 [動名詞]
学習内容
2 単位連続
前半
『重要問題演習』
第 1~8 章
1単位
後半
『着眼点 15』 『センターリスニング 30min』
着眼点 01
第 01 回テスト→復習
着眼点 02
第 02 回テスト→復習
着眼点 03
第 03 回テスト→復習
着眼点 04
第 04 回テスト→復習
時間
42
2
学
期
Lesson
Lesson
Lesson
Lesson
Lesson
Lesson
5 [分詞]
6 [SVOC]
7 [助動詞]
8 [受動態]
9 [宇宙 [比較]
10[関係詞]
Lesson
Lesson
Lesson
Lesson
Lesson
11
12
13
14
15
[接続詞]
[仮定法]
[否定]
[名詞構文]
[分詞構文]
着眼点 05
着眼点 06
着眼点 07
着眼点 08
着眼点 09
着眼点 10
『The Reflex 643』 着眼点 11
Unit 1~20
着眼点 12
着眼点 13
着眼点 14
着眼点 15
第 05 回テスト→復習
第 06 回テスト→復習
第 07 回テスト→復習
第 08 回テスト→復習
第 09 回テスト→復習
第 10 回テスト→復習
『センター過去問題集(リスニング)』
45
Part2 応用編
パラグラフ・ライティング
3
学
期
2次・私大対策直前演習
※選択者の進路希望に応じ、過去問題演習を行う。
25
4 課題・提出物等
毎回、文法・作文のテストと長文読解の復習テストを行う。
5 評価基準と評価方法
評価は、次の4つの観点から行います。
関心・意欲・態度
・ 言語活動に時間いっぱいを有効に使って積極的に取り組めたか。
表現の能力
・ 語や文法を正しく使って英作文を書けたか。
・ 自分の考えを英作文で正しく伝えられたか。
・ 接続語や副詞を使って、まとまりのある英作文を書けたか。
理解の能力
・ 英文を読み、必要な情報や書き手の意向などを正確に理解できたか。
・ 英作文の設問を読み、要求されていることが正確に理解できたか。
・ 情報や考えなど相手が伝えようとすることを聞き、正確に理解できたか。
・ 聞いた情報の要点を理解し、適切なメモを取れたか。
知識・理解
・ 英語の学習で取り扱われた話題や形式についての基本的な知識が身についたか。
このため、評価は具体的には次のものを対象とします。
・毎回の小テスト(文法、作文および長文読解復習テスト)
6 担当者からの一言
この課題研究は使用教材からも分かるように、英語理解、英語表現と密接につながっています。英語理解で身につけ
た読解力がどれくらい正確に運用されているか、英語表現で学んだ基本英文をどれくらい応用できるのか、尐人数クラ
スのメリットを生かして確認していきます。
それゆえ、各回の予習・復習は必須です。定期考査が無い分、毎回の取り組み状況や小テストの結果をそのまま評価
点としますので、今の自分にできる精一杯の解答を作ってきてください。