千代田区立九段小学校内学童クラブ事業者選定に関する プロポーザル要求水準等説明書 千代田区立九段小学校内学童クラブ事業者選定に関するプロポーザル要求水準書(以下「要求水準書」という。) は、九段小学校の放課後児童健全育成事業(以下「学童クラブ事業」という。)の業務水準を示すとともに、サ ービスの拡充・向上を図る必要事項を示すものとする。 1 業務の概要 (1)業務名 千代田区立九段小学校内学童クラブ事業運営 (2)業務目的 保護者の就労支援のため当該小学校児童が放課後安心して安全に過ごせる場所の提供 (3)業務の主体 本プロポーザルにより選定され、本区との協定の締結を行う運営事業者(以下「選定事業者」という。) (4)業務内容 ① 学童クラブ利用児童の遊びと生活の指導 ア 児童の出欠、保護者お迎えの確認 イ 家庭との連絡(含む連絡帳) ウ 児童の健康状態の把握 エ 遊び・生活の指導 オ 学童クラブだよりの作成・配付 カ 学童クラブ室の居室環境整備 キ おやつに関する事務(含むおやつ代徴収) ク 館外活動への引率 ケ 学校との連絡調整 コ 送迎バス利用児童のバスへの乗車誘導 ②学童クラブ運営に付随する必要な事務 ア 学童クラブの利用説明 イ 利用申請受付・入会者の決定 ウ 利用の変更・休止・利用辞退等に関する事務 エ 育成料の徴収に係る事務 オ 保護者会の開催、個人面談の実施 カ 区が実施する利用説明会、合同施設長会への参加 キ 実施計画の作成及び区への報告・提出 ク 利用状況報告 ケ 業務日誌等の作成 コ 災害及び不審者等の防災・防犯・安全に関する保護者の連絡事務 サ 区が依頼する学童クラブに関する調査への回答 シ 上記以外の児童指導に関する業務遂行上必要な事務 ③ 放課後子ども教室(遊び)との調整事務 九段小学校内において、平日放課後から午後5時まで行われる放課後子ども教室(遊び)事業実施者との 連絡調整を行い、スムーズな事業実施を心がけること。 ※当学童クラブ事業の選定事業者には、別途区との契約を締結し、九段小学校で行われる放課後子ども教 室(遊び)の事業を委託させていただきます。 ・27年度仕様書(案):別添のとおり ・放課後子ども教室(遊び)の経費概算(7か月分)738万円 (5)業務期間 千代田区立九段小学校仮校舎移転時(平成27 年9月予定)から平成32 年3月までとする。ただし、学 童クラブ開設までの準備期間も含む。 (6)実施場所 ①平成27年9月1日から平成30年3月31日まで(予定) 九段小学校仮校舎内学童クラブ室 千代田区富士見1-1-6(地下1階) ②平成30年4月1日から平成32年3月31日まで(予定) 九段小学校新校舎内学童クラブ室 千代田区三番町16番地 (7)業務実施上の条件 「民間事業者による放課後児童健全育成事業(アフタースクールすきっぷ事業)助成要綱」(一部改 正予定)に基づき本区との事業協定に結び、同要綱に基づいた支援員を配置し、事業を運営すること。 本要綱に定めのない、学童クラブの設備及び運営に関しては、千代田区が定める条例(千代田区の児童健 全育成事業の設備及び運営に関する条例)を遵守すること。 (8)経費概算 ①上記(7)に基づく27年度(9月~3月)の7か月の概算 8,985,000円 定員50名 登録想定31名で計算した場合 ・人件費(常勤2名+非常勤2名) 6,750,000円 ・教材費(31名) 217,000円 ・法人奨励費(独自性経費) 1,050,000円 ・法人奨励費(定員割れ、育成料経過措置) 966,000円 その他以下の経費が実績等に応じ加算されます。 ・初年度備品等購入経費 2,000,000円(限度) ・障害を持った児童が在籍した場合は人数に応じた加算があります。 ②独自収入 27年度(9月~3月)の7か月の概算 759,500円 定員50名 登録想定31名で計算した場合 ・育成料 434,000円 ・おやつ代 325,500円 ③経費の支払いについて 本事業の運営に関する経費に関しては「民間事業者による放課後児童健全育成事業(アフタースクー ルすきっぷ事業)助成要綱」に基づき、事業者の申請により区が補助金を交付決定し、支払うものと する。なお、上記要綱は現在、社会福祉法人 共生会を事業者として指定しているが、要綱を一部改 正して他の事業者にも適用する予定。 (9)学童クラブ事業実施における留意点 ①児童の登下館について ・連絡帳に必ず目を通し、他職員にも家庭からの連絡事項の周知を徹底する。 ・連絡帳へは、必要に応じ児童の様子の記載や、保護者への連絡事項を記入する。 ・登下館の予定時間、お迎えの有無、又は誰が迎えに来るか等を事前に把握する。 ・下館時間、迎えに来る人の変更等は、必ず連絡帳や電話・ファックスで、保護者から直接学童クラ ブ職員に連絡を入れてもらう。 ・学童クラブ対応マニュアルを作成し、児童の所在の把握と確認を担当職員以外にも周知すると共に、 保護者の問い合わせに返答ができるようにする。 ・児童の問題行動を把握し、必要に応じて家庭、学校、子ども家庭支援センター等と連携を図る。 ②児童の受入れ準備と遊び・生活・行事について ・それぞれの遊びや生活に配慮し、環境づくりを行う。 ・児童の生活を十分考慮し、デイリープログラムを組む。 ・身体的・運動能力の発達に留意した遊びを取り入れる。 ・児童からの相談等には丁寧に対応し、個々の児童の状況を把握する。 ・児童や保護者の要望も取り入れながら、遊びや生活にメリハリが付くよう、工夫を凝らす。 ・宿題(学習)等を行う時間や場所を確保し、言葉がけに努める。 ・育成室のほか、校庭や屋外での活動を取り入れ、児童が健全に過ごせるように配慮すること。 ・館外活動等も取り入れ、児童の社会性の育成や精神的な安定を図る。 ・体調のすぐれない児童には、検温を行い、学校での様子を聞き、静かな空間を用意し身体を休ませ る環境を準備すること。また、必要に応じて、保護者に連絡し、対処を相談すること。 ・児童が遊びに夢中になりすぎ、遊び方や児童同士の接し方が乱暴になったりすることがある。安全 には十分に注意し、児童の心理状態を的確に捉え、専門職として、冷静沈着な見通しを持った指導 をする。 ・玩具・遊具は、発達や年齢に沿ったものを考慮し、各種提供すること。破損の修理、補充や廃棄を 適宜行う。 ・長期学校休業中は、長時間の学童クラブ生活に配慮し、昼食作り・遠足等を行う等、この期間なら ではの生活が過ごせるよう考慮する。 ・月々の誕生会や館外活動を含む行事等を実施する。 ・学童クラブ室の清掃を日々行う。 ・棚等の落下・転倒防止対策を行う。 ③おやつについて ・事業実施日において1日1回おやつを提供すること。 ・おやつ代については、育成料とは別に徴収することができる。 ・おやつ代は、他の学童クラブが徴収するおやつ代とのバランスから月額1,500円程度とすること。 ・おやつは、予算・児童の要望・種類・内容のバランスを考慮し提供すること。 ・食物アレルギーを持つ子どもについては、保護者と事前に協議し、可能なことについてできるかぎ り考慮しておやつを提供すること。 ・賞味期限、保存期限には十分注意すること。 ・衛生面に十分気をつけること。学童クラブの台所は保健所の許可がない調理設備であり、食品調理 の資格が無い職員による手作りおやつは行えない。ただし、児童と一緒におやつを作る料理教室は衛 生管理に十分注意しながら実施は可能である。 ④特別に配慮が必要な児童について ・特別に配慮が必要な児童は、環境の変化への適応が難しい場がある。そのため、保護者、学校等と の連携を密接にし、同じような指導方針のもとで対応する。 ・学校公開、運動会等の行事に参加し、日常の児童の様子を見ることで、指導の参考とする。 ・年2回程度、保護者の同意のもと専門講師等に指導を依頼し、職員の対応方法等の参考とする。 ⑤保護者との連携 ・保護者会や個人面談を定期的または必要に応じて行い、保護者の子育てを支援していく。また、保 護者会には資料を作成し、配付する。 ・事故や緊急時の対処については、年度当初の保護者会にて説明し承諾を得る。 ・連絡帳の活用や、お迎えの時等の声掛けにより、日々の保護者との接点を持ち、児童個々の状態や 様子について情報の共有を図る。 ・学童クラブ父母会がある場合は、保護者の要望を聞いたり、学童クラブとしての実情を説明する等、 相互理解に努める。 ・保護者等から職員の待遇や雇用状況等労働環境への疑義が出された場合は誠実に対応する。 ⑥区・学校・関連機関との連携 ・児童・家庭支援センター・児童館・学校・地域等、関連機関との連絡・連携に協力する。 ・学童クラブだけでは対応困難な児童や家庭は、速やかに関係機関につなげる等、問題の抱え込みを しない。 ・児童・家庭支援センター等が主催するケース会議の招集があった場合は、会議に出席し、要保護児 童・家庭への今後の方向性に沿った対処をする。 ・巡回担当区職員が定期的、または随時に巡回する際、調整や協議できるものとする。 ・災害時に備えて防災または避難訓練等を行うこと。 ・学童クラブの防火管理者の職員から選出し、有資格者を麹町消防署に届け出ること。 ・災害時等において区と連携を図る。(区の緊急連絡メールへの対応を含む) ⑦学童クラブ事業事務について ・毎月の児童の出欠席状況を把握し、必要に応じて区に報告をする。 ・学童クラブだより、おやつメニュー表等の配布物や、必要に応じたポスター・掲示物を作 2 プロポーザルによる事業者の選定 本業務の実施にあたり、区ではプロポーザル委員会を設置し、事業者の経営状況等及び提案書の評価に基 づき、事業者を選定するものである。 3 参加申込書の提出期間及び提出場所、提出方法 (1)提出期間 平成 27 年2月 18 日(水)から3月3日(火)※土曜日・日曜日・祝日を除く (2)提出場所 (4)に同じ (3)提出方法 事前に電話連絡の上、午前9時から午後5時まで持参 (4)問い合わせ先 千代田区子ども・教育部 児童・家庭支援センター 住所:千代田区神田司町2-16 電話:03-5298-2424 Fax:03-5298-0240 e-mail:[email protected] 4 要求水準等説明書に対する質問の受領期間、提出場所、提出方法及びその回答方法 (1)受領期間 平成 27 年2月 18 日(水)から2月 27 日(金)※土曜日・日曜日・祝日を除く (2)提出場所 (3)提出方法 (4) 回答方法 午後5時まで必着 3-(4)に同じ 質問票(別紙様式2)により、事前に電話連絡の上、ファクシミリ又は e-mail にて送付すること。 質問に対する回答は、当該質問者に対して回答するとともに、全体に周知する必 要がある重要事項については、ファクシミリ又は e-mail で全体に回答する。 5 参加申込書類の作成様式 (1)参加申込書類の作成様式 A4版縦を基本とする。 (2)参加申込書類一覧 提出書類 1 参加申込書 留意事項 指定様式による 2 技術資料 指定様式による 3 過去3年分の貸借対照表および損益計算書 様式自由 6 提案者に要求される資格要件および判断基準 (1)提案者に要求される資格要件 ① 地方自治法施行令(昭和22 年政令第16 号)第167 条の4第1項(同令第167 条の11 第 1項において準用する場合も含む。)の規定に該当する者でないこと。 ② 公表日以後に千代田区競争入札参加有資格者指名停止措置要領に基づく指名停止を受けている期間がな いこと。 ③ 公表日以後に千代田区契約関係暴力団等排除要綱(平成23 年8月26 日23 千政契担発第71号)に基づく 入札参加除外を受けていないこと。 ④ 経営不振の状態でないこと。 (2)提案書提出者を選定するための基準 参加申込者多数の場合は、下表の評価に基づき一次選定を行う場合がある。 評価項目 評価の視点・判断基準 1 経営状況 資本金、過去3年間の貸借対照表および損益計算書、企業の社員 数・免許種別運転士数など、適切な業務を実施できる経営状況であるか 2 業務体制 3 業務実績 4 社会貢献度 A:5点 B:4点 C:3点 D:2点 E:1点 適切な業務を提供できる実施体制か A:5点 B:4点 C:3点 D:2点 E:1点 過去5年間に同種・類似案件の実績はあるか A:5点 B:4点 C:3点 D:2点 E:1点 ISO、Pマーク等社会貢献度 A:5点 B:4点 C:3点 D:2点 E:1点 (3)提案書の提出要求 (1)及び(2)に基づく選定後、提案書を提出するよう書面で速やかに要求する。 7 非選定理由に関する事項 (1)参加申込書を提出した者のうち、提案者として選定されなかった者に対しては、非選定理由を書面により、 区長から通知する。 (2)上記(1)の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(千代田区の休日を定める条例(平 成元年条例第1号)第1条に規定する区の休日(以下「休日」という。)を含まない。)以内に、書面によ り区長に対して非選定理由について説明を求めることができる。 (3)上記(2)の回答は、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して10 日以内に書面により行う。 8 提案書の作成様式及び記載上の留意事項 (1)提案書の作成様式 1 事業概要(実施方針、事業実施までの準備計画等 様式自由 2 事業実施計画 様式自由 3 特色のある学童クラブ実施に関する提案 様式自由 ①書式 A4タテ 横書き 両面印刷 ②提案ページ数 20ページ以内(上記3点合計) ③作成部数 正本1部 副本7部 ④ 審査は匿名で行います。表紙以外は会社名が判らないよう会社名やロゴ等を使用しないこと。 ⑤ 提案書の最初に目次を作成し、それ以降のページに1からページ番号を記載すること。 ⑥ 提案書には、 「学童クラブ関係機関(関係機関は、区、学校、保護者、学童クラブ、放課後子ども教室 学び事業者及び体験事業者とする)との連絡体制について」「緊急時(児童の事故・ケガ)の対応及び 児童の安全・安心への取り組み」の項目を必ず設けること。 (2)問い合わせ先 3-(4)に同じ 9 提案書の提出期限、場所及び方法 (1) 提出期限 平成27年3月 13 日(金) (2) 提出場所 3-(4) に同じ (3) 提出方法 事前に電話連絡の上、午前9時から午後5時までに担当課へ持参 10 プレゼンテーションの実施 提案書を提出した者については後日、プロポーザル委員会によるプレゼンテーションを実施する。日時、 場所、内容などヒアリングの詳細については、提案書提出者に別途連絡する。 11 提案書を採用するための評価基準 (提案書の評価項目等は、以下のとおりである。 ) 評 価 項 目 評価の視点・判断基準 配 点 実施体制 適切な業務を提供できる実施体制か 履行実績 ○ 組 織 評 価 精通度 (下記の視点から評価を行い、3点を基準に 1~3点を加点・減点する。) ・担当者及び資格を有した指導員の配置がさ れてあり、適切に業務を提供することがで きると認められる場合 ・上記の評価に比べてやや不足がある場合 ・上記に該当しない場合 同種・類似案件の実績はあるか (同種業務実績は自治体における学童クラブ 及び放課後子ども教室(遊び)業務の実施箇 所数とする。) ・同種業務実績8箇所以上(5点) ・同種業務実績1~7箇所(3点) ・類似案件実績がある (1点) ・上記業務実績がない (0点) 千代田区における業務実績はあるか(同種業 務実績は学童クラブとする。) ・同種業務実績がある(5点) ・類似案件実績がある(3点) ・上記以外の実績あり(1点) ・実績なし (0点) 社会貢献度・企業倫理観 ISO取得、Pマーク取得等、企業として積 (CSR調査票の該当項目) 極的に社会貢献活動や企業倫理観等の向上に 取り組んでいる。 (下記の視点から評価を行い、3点を基準に 1~3点を加点・減点する。) ・十分に取り組んでいると認められる 5点 5点 5点 5点 1担当者 同種又は類似性のある業 務の実績 ○ 担 2指導員 当 事業実施にあたり、指導 者 員は確保されているか? 評 価 同種又は類似性のある業 務の実績 1取組方針 業務を実施するにあたっ ての取組方針 2提案内容 提案内容の的確性 ○ 提 案 内 容 評 価 ・上記に比べてやや不足がある ・上記に該当しない 区や小学校との連携・調整を行う者 業務実績はあるか ・同種業務実績あり(5点) ・類似業務実績あり(3点) ・上記に該当する実績なし(1点) 実際の業務に従事する者 保育士・教員免許等有資格者の人数 ・十分確保されている場合 ・不安のない確保状況 ・実施あたって不安がある場合 実績がある者の人数 ・十分確保されている場合 ・不安のない確保状況 ・実施あたって不安がある場合 (5点) (3点) (1点) (5点) (3点) (1点) 業務の取り組み方針は的確であるか (下記の視点から評価を行い、5点を基準に 1~5点を加点・減点する。) ・運営理念・運営方針が的確と認められる場 合 ・上記の評価対象に比べてやや内容に不足が ある場合 ・上記に該当しない場合 学童クラブ関係機関等と の連絡体制について 5点 5点 10点 提案内容は業務要求水準を充足しているか (下記の視点から評価を行い、10 点を基準に 1~10 点を加点・減点する。) ・業務要求水準を充足しており、業務の実施 方法についても十分に確認できる場合 ・上記に比べてやや内容に不足があると思わ れる場合 ・上記に該当しない場合 特色ある学童クラブにつ いて 5点 20点 特色のある業務内容が示されており、内容は 妥当か? (下記の視点から評価を行い、3点を基準に 1~3点を加点・減点する。) ・独自性が高く、内容の妥当性も高い場合 ・上記に比べてやや内容に不足がある場合 ・上記に該当しない場合 関係機関等との連絡体制は的確か (下記の視点から評価を行い、3点を基準に 1~3点を加点・減点する。) (関係機関は、区、学校、 ・関係機関との連絡体制が分かりやすく、且 保護者、学童クラブ、放 つ的確に組まれているか 課後子ども教室学び事業 ・上記に比べてやや内容に不足があると思わ 者及び体験事業者とす れる場合 る) ・上記に該当しない場合 5点 5点 業務運営上の安全・安心 への取り組みの的確性 緊急時の対応及び児童の安全・安心への理 解・取り組みが適切に行われているか (下記の視点から評価を行い、5点を基準に 1~5点を加点・減点する。) ・緊急時を含む業務運営上の安全・安心への 理解が十分であり、対応が的確である ・上記に比べてやや内容が不十分である場合 ・上記に該当しない場合 取り組み姿勢 (プレゼンテーション) 実現性 (プレゼンテーション) 適切な事業運営に取り組む意欲を感じられる か (下記の視点から評価を行い、5点を基準に 1~5点を加点・減点する。) ・適切な事業運営に積極的に取り組む意欲を 感じる場合 ・適切な事業運営に積極的に取り組む意欲に やや不安を感じる場合 ・適切な事業運営に積極的に取り組む意欲に 欠ける場合 提案内容の実現性が十分であるか (下記の視点から評価を行い、3点を基準に 1~2点を加点・減点する。) ・提案内容の実現が可能と判断できる場合 ・提案内容の実現にやや不安を感じる場合 ・提案内容の実現に不安を感じる場合 10点 10点 5点 12 採用の通知 提出した提案書が採用された者については、採用された旨を書面により通知する。 13 不採用理由に関する事項 (1) 提出した提案書が採用されなかった者に対しては、採用されなかった旨とその不採用理由を 書面により、区長から通知する。 (2) 上記(1)の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含まない。)以内に、書面に より、区長に対して不採用理由について説明を求めることができる。 (3) 上記(2)の回答は、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して10日以内に書面により行う。 (4) 不採用理由の説明請求の受付場所及び受付時間は以下のとおりとする。 ① 受付場所 3-(4)に同じ ② 受付時間 午前9時から午後5時まで 14 協定の締結 (1)基本協定の締結 本事業の選定事業者決定後に本事業の実施に関する基本的事項を基本協定で締結する。基本協定では事業 の実施に関わる基本的な内容について定め、選定事業者決定後に締結する。協定期間は本選定作業完了後か ら平成32 年3月までとし、指定期間経過後に事業の継続等について区と選定事業者は改めて協議を行うも のとする。 初年度の費用は要綱に定める事業費で27年9月から3月分の事業費並びに事業開始に伴う必要備品の購入 費用として200万円(限度)を補助金として交付する。ただし、事業開始に伴う施設改修は区が行う。 なお、初期費用の対象となった物品等は、選定事業者の所有とする。 (2)年度協定 各年度の事業実施にあたり、年度別の協定を締結する。 指導員報酬月額や配置基準等要綱に変更がある場合は、区が事前に事業者へ連絡し、新たな要綱に基づい て年度協定を締結するものとする。 15 その他の留意事項 (1) 提出期限までに参加申込書を提出しない者及び提案者に選定された旨の通知を受けなかった 者は、提案書を提出することができないものとする。 (2) 提出された参加申込書及び添付資料は返却しないものとする。 (3) 参加申込書及び提案書の作成及び提出に関する費用は、提案者の負担とする。 (4) 提出期間後における提案書の差し替え及び再提出は認めないものとする。 (5) 採用されなかった場合に、提案書の返却を希望する場合は、その旨を提案書に明記すること とする。返却を希望する旨の記載がない場合は、返却要請の意思がないものとみなす。 (6) 提出された参加申込書及び提案書は提出者に無断で提案の採否決定以外の目的に使用しない。 (7) 参加申込書及び提案書に虚偽の記載をした場合には、参加申込書及び提案書を無効とするとともに、虚偽の 記載をした者に対して指名停止措置を行うことがある。 以上
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