ひがし笑楽好 1月号(397 KB)

平成27年1月8日
加須市立北川辺東小学校
学校教育目標
人につくす子 がんばる子 真剣に学ぶ子
気持ちも新たにして新年のスタートです。3 学期は日数が少ない中で、今年度のまとめや次年度
の準備という慌ただしさを感じる 54 日間(6 年生は 52 日)かもしれません。
1/15には「学びのすすめ」テスト、1/22には学力テストが行われます。今年度の学習内
容についてのテストとなりますので、十分復習を行いテストに臨むと共に、テスト結果から、不十
分だった学習内容について、今年度中に身につけるように努力してほしいと思います。
始業式では、今年の干支にちなんで、こんな未年にしてほしいと子供達に話しました。
ひ 一つのことを
つ 続けた努力が
じ 自信になる
何をがんばるかは、子供達一人一人それぞれ違う
と思います。ただ、何をやるにも途中であきらめず、
粘り強くがんばれば、それが自信につながります。
そして、もっとがんばる気持ちがわき、自分を好き
になる、自分に自信を持つ、そんな子供達に育てた
いと考えています。
始業式では、「世界に一つだけの花」を全員で歌いました。
「一人一人違う種を持つ」とは、それぞれに良いところがあるということ。「その花を咲かせるこ
とだけに 一生懸命になればいい」とは、自分の良さに気づいて、自信を持ってがんばりなさいと
いうことだと話をしました。そしてひがし笑楽好も「Only One」を目指して子供達と一緒にが
んばります。ただし、子供達の豊かな体験活動を継続するには、周りの大人達の協力が必要です。
地域のボランティアだけでなく、保護者の皆さんにも積極的に関わっていただきたいと思います。
学校の教育活動への関わり方もそれぞれ「みんなちがってみんないい」のです。
子供達と共に歩んでいく、羊の群れのように今年 1 年よろしくお願いします。
「私と小鳥と鈴と」 金子みすゞ
私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように 地面(じべた)を速くは走れない
私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど
あの鳴る鈴は私のように たくさんな唄は知らないよ
鈴と小鳥と それから私 みんなちがって みんないい
1月 2 日、3 日に行われた第 91 回 東京箱根間往復
大学駅伝競走は、厳しい山登りの 5 区で新たなヒーロー
神野大地選手のすばらしい走りで勢いのついた青山学院
大学が初優勝しました。
毎年多くの感動やドラマがあるこの大会に、本校に毎
年来て、子供達と一緒に走ってくれている平成国際大学
陸上部に所属している柴田選手が関東学生連合の選手と
して第 4 区に出場しました。2 年前の第89回大会にも、
学連選抜として塚田選手が出場しました。箱根駅伝に出
場するレベルの選手達と一緒に走れる経験は、そのスピ
ードを全身で感じることができるすばらしい機会です。
コンディション調整をしなければならない中、こうして小学校を訪問してくださる平成国際大学
陸上部のみなさんに感謝です。また、チームとして箱根駅伝に出場できることを願っています。
「家庭教育」ちょっと一言! (「一日一語 幽石の言葉めくり」より)
〇唯一無二 あなたのかわり 世界中さがしたって どこにもいない。
人はぞれぞれかけがえのない存在です。もともと特別な Only one なのです。
〇全力投球 今日を いまを 精いっぱい
「今」の積み重ねが、これまでの人生。人それぞれの歴史。
〇泣いた分だけ やさしくなれます 笑った分だけ しあわせになれます。
涙の数だけ強くなろうよ 風に揺れている花のように
自分をそのまま信じていてね あしたは来るよ どんな時も
今月のこんな一言
(さだまさし 「そうしたら掌に自由が残った」より)
「まさしの定理」
創造+願い+期待=希望
希望×経験値=可能性
可能性×(努力+研究)=実現
実現÷運+感謝=実力
「聞き上手」は好奇心の強い人で、それをどんどん求めている人のこと。
「話し上手」はそんな相手の気持ちを理解して 話題を選ぶ人のこと。
どちらもキーワードは 相手を思う心でしょうか。
文責
校長
大塚
成穂