金津本陣まちづくり プラットフォーム会議

歴史と文化の薫り
高い街並みづくり
古
心やすらぎ、ほっ
とする空間づくり
全てがにぎわいづくりに
つながっている
湊谷 源邦 さん
る魅力が必要です。
で 誘 客 す る に は、 人 を 強 く 引 き つ け
北陸新幹線金沢開業後に観光客が
増 加 す る と 言 っ て も、 遠 い あ わ ら ま
を利用してほしいですね。
まずは地元の皆さんからaキューブ
客は人が集まるところに集まるもの。
な っ て ほ し い と 願 っ て い ま す。 観 光
み ん な が 集 ま り、 親 し ま れ る 存 在 に
け で な く、 子 ど も か ら お 年 寄 り ま で
で す。 観 光 情 報 発 信 の 拠 点 と し て だ
あったらという思いが実現したもの
ています。
な動きになって
れがいつか大き
こ と が 大 切。 そ
ね。 大 き な イ ベ ン ト で は な く て も、
今 後 は、 a キ ュ ー ブ と 広 場 が 一 体
となったイベントを開催したいです
をPRしていきたいです。
え る よ う、 全 国 に 本 陣 飾 り 物 の 魅 力
め に、 あ わ ら に 来 た 」 と 言 っ て も ら
信しています。「本陣飾り物を見るた
り物はあわらの強い魅力になると確
定です。
の 天 王、 新 富 地 区 の 空 き 家 を 活 用 し
を 担 当 し て い ま す。 ま た、 エ リ ア 内
してもらえる魅力あるエリアづくり
て 点 在 さ せ、 観 光 客 に よ り 長 く 滞 在
に縁のあるものをモニュメントとし
くれたらと思っ
本陣飾り物(六日)
れ に は、 み ん な が そ れ ぞ れ 思 い 描 く
駅前の将来像をジオラマなどで視覚
化 し、 共 通 イ メ ー ジ を 持 っ て ま ち づ
くりに取り組んでいけたらと考えて
います。
現在は、まちの象徴としてaキュー
ブに展示するための本陣飾り物を制
作するプロジェクトをメインに進め
て い ま す。 本 陣 飾 り 物 は、 本 来 は 金
津祭りと切り離せないもの。しかし、
「日用品を使って誰かをもてなそう」
と い う 思 い は、 金 津 の 文 化 資 源 と し
て利用できるものだと考えています。
市 民 参 加 型 の プ ロ ジ ェ ク ト と し て、
一息つける休憩場所を提供します。
▲
パ
あずまや
「誘」グループでは、まちなか周辺
拠点の整備や人々が集まる催し物の
ッ
て本陣飾り物の常設展示場にする予
企画などを担当しています。
アンテナショップで働いていた際
に、 観 光 客 の 本 陣 飾 り 物 に 対 す る 反
ロ
ま た、 駅 前 に 人 を 集 め る に は、 イ
ベントで強制的に人を呼ぶのではな
く、 自 然 と 集 ま り た く な る 魅 力 を 駅
周辺に持たせることが大切。「駅前に
行けば何かあるだろう」と期待され
る 場 所 に な っ て ほ し い で す ね。 今 後
は駅前通りの商店と話し合いながら、
商店街の整備も進めていきたいです。
地 元 が 好 き な 人 に と っ て は、 ま ち
づくりは特別なことではありません。
ただし、好きなことだけ言って、「後
は誰かがやってくれる」と放棄する
(水口・天王自治会広場)
自分たちができることから実行する
こ れ ま で は「 a キ ュ ー ブ 」 整 備 を
中 心 に 進 め て き ま し た。 a キ ュ ー ブ
応や関心が想像以上で驚いたのを覚
ヒ
ポット「HIROPPA」(水口・天
王 自 治 会 広 場 ) を 整 備 し た り、 フ ラ
ワーサポート協議会と協力してまち
なかにハンギングバスケットを飾る
など心安らぐ街並み整備を行ってき
ました。
こ の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 会 議 は、 市
民 の 意 見 が 反 映 さ れ や す い 形 式 で、
自 治 会 広 場 の 命 名 の 際 に、 昔 か ら の
愛 称「 ひ ろ っ ぱ 」 を ア レ ン ジ し て 使
うという提案が通り、実現しました。
地 元 の 人 に と っ て は、 新 し い 名 前 よ
のでは、まちづくりとは言えません。
私 も 一 度「 ま ち づ く り 」 を 口 に 出 し
た か ら に は、 今 後 も ず っ と ま ち づ く
りに取り組んでいきたいと思ってい
ます。
JR芦原温泉駅周辺の 憩 を創出
自分たちができることから
やってみる
は、 J R 利 用 者 が 待 ち 時 間 に 飲 み 物
え て い ま す。 そ の 経 験 か ら、 本 陣 飾
ですね。
北陸新幹線がやって来るといえど
も、 住 民 の 多 く は ま だ 危 機 感 が あ り
ま せ ん。 ま ち づ く り を す る た め に 国
や 県 が 支 援 し て く れ る の は、 こ れ が
最 後 の チ ャ ン ス で す。 当 事 者 意 識 が
薄 い ま ま で は、 せ っ か く 新 幹 線 が 来
る の に、 ア ピ ー ル で き る チ ャ ン ス を
逃してしまいます。
い ま だ に「 金 津 の 人 は 金 津、 芦 原
の人は芦原」という意識があると感
じ る の で、 1 つ の ま ち と し て 一 緒 に
盛り上げる必要があるのではないで
し ょ う か。 金 津 と 芦 原 そ れ ぞ れ の 魅
力 が 相 乗 効 果 と な っ て 栄 え る。 そ う
いう意識がほしいですね。
り、 昔 か ら の 呼 び 名 の 方 が、 よ り 愛
着 が わ き ま す よ ね。 地 元 の メ ン バ ー
が会議に参加しているからこそだと
思います。自分の意見が形になると、
まちづくりへのモチベーションも上
がりますね。
を設置し、まち歩きの途中でほっと
れるまちづくりを進めています。
ケットパークを整備。四阿とベンチ
ギングバスケットを飾り、花であふ
まちづくりに参加してみませんか?
までの中間地点にある、広場内にポ
辺や金津本陣IKOSSAにハン
自分ができることから
パ
ッ
ロ
ヒ
花のまちづくり
JR芦原温泉駅からIKOSSA
会を中心として、JR芦原温泉駅周
HIROPPAの整備
あわら市フラワーサポート協議
皆さんも、
「全部がにぎわいづくりにつながっ
て い る 」 と い う 意 識 で、 小 さ な こ と
か ら で も や っ て い き た い。 祭 り な ど
いにしえ
金津の古の文化が今後も続いていく
よ う に 協 力 し た い で す ね。 地 域 の 先
北 陸 新 幹 線 県 内 延 伸 の 際 に、 観 光
客があえて芦原温泉駅で降りるには、
温 泉 だ け で な く、 プ ラ ス α の 魅 力 が
必要です。あわらを
「気になる観光地」
にするために、地域の特徴を全面に出
し た ま ち づ く り を し て い き た い。 そ
憩・商グループリーダー
笹原 修之 さん
輩方がこれまでやってきたことを引
き 継 ぎ、 残 す こ と も ま ち づ く り に つ
ながっていると信じています。
制作者募集
「 憩・ 商 」 グ ル ー プ で は こ れ ま で、
駅とIKOSSAの途中に休憩ス
を飲んで一息つけるような場所が
れ を 作 る た め、 金 津 地 区 や あ わ ら 市
「景・古」グループは、aキューブ
からIKOSSAまでの道に人の流
景・古グループリーダー
市民みんなで協力して作り上げたい
憩
地元住民によるまちづくりへの対話
いにしえ
いこい
忘れ得ぬ風景に
出会うまちづくり
景
魅力ある店舗に
人々が集いにぎ
わう商空間
JR駅前周辺
まちづくり方針
けしき
まちなかの
回遊性の創出
商
金津本陣まちづくり
住民たちによるまちづくりを進めるため、JR芦原温泉駅周辺に住む市民や
専門家で組織されたこの会議では、にぎわいづくりの5方針「誘」
「景」
「古」
「憩」
「商」を基に、3つのグループでまちづくりについて話し合っています。
各グループリーダーの皆さんに、これまでの活動やまちづくりへの思いなど
についてお聞きしました。
いざない
まちづくりは「特別なこと」
ではない
堀田 あけみ さん
▲本陣飾り物
のチラシ
4
5
誘グループリーダー
誘
あきない
プラットフォーム会議
金津本陣にぎわいづくりプロジェクト