証券コード 4994 株 主 の 皆 様 へ [ 第5 0 期 第 2 四 半 期 決 算 報 告 ] 平成26年4月1日〜平成26年9月30日 Top Message トップメッセージ Profile から、各社とも厳しい状況で推移いたし ました。 当社は、液体充填用フィルムと このような状況下、当社グループの ビジネスモデルである包装フィルムと液 液体充填機の両方を手がける 体充填機械を提供する体制のもと、液 専門のメーカーです。 体充填システムを国内外の食品及び化 食品業界をはじめスーパーマーケット、 粧品業界等に対し、積極的な営業活動 コンビニエンスストア等 に取り組んでまいりました。また、営業 さまざまな業種の 戦略では、平成26年4月より液体充填 機「DANGAN」シリーズ初のミドルレ 包装ニーズに的確に応えて ンジモデルとして「DANGAN ASTRON」 液体包装のパイオニアとして 業績を伸ばしてきました。 経営資源を高付加価値製品に 集中・特化させ、独創的なシステムを を発売し、新たな顧客獲得に向け積極 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼 を申し上げます。 この度、第50期第2四半期決算報告を 構築することにより、 お届けするにあたりまして、一言ご挨拶 トップブランドとしての 申し上げます。 地位を築いています。 業績の概要 当第2四半期連結累計期間における わが国経済は、政府の経済政策の効果 表 紙 の 絵 洋画家八十山和代(やそやまかずよ)氏は、故郷 石川県と京都にアトリエを構え、洋画では珍しく 竹をモチーフとした作品を描き続けています。東 京、 京 都、 ニ ュ ー ヨ ー ク、 中 国、 ブ ラ ジ ル 等 で 次々と個展を開催。サロン・ド・パリ正会員、竹 文化振興協会会員等幅広く活躍中です。 を背景に企業業績や雇用環境の改善が 続き、輸出関連企業を中心に緩やかな 景気回復基調が見られました。一方で、 消費税率の引き上げに伴う駆け込み需 要の反動の長期化や新興国の経済停滞、 欧州経済の長期低迷等、依然として先 的な営業活動に努めてまいりました。 その結果、売上高は104億64百万円、 営業利益は7億53百万円、経常利益は 7億72百万円、四半期純利益は4億93 百万円となりました。 なお、通期の見通しにつきまして は、売上高212億円、営業利益14億20 百万円、経常利益14億20百万円、当期 純利益9億円を予定しております。 株主の皆様におかれましては、なお 一層のご理解とご支援を賜りますよう お願い申し上げます。 平成26年12月 行きは不透明な状況が続いております。 当軟包装資材業界におきましては、 代表取締役社長 原油高騰に伴う原材料価格の変動や円 安進行に伴うエネルギーコストの上昇等 1 注:当社は平成27年3月期(第50期)より連結決算へと移行となりましたので、前年同期との比較を行っておりません。 Financial Highlights 業績ハイライト ■売上高(■第2四半期累計期間■通期) ■経常利益(■第2四半期累計期間■通期) ■当期純利益(■第2四半期累計期間■通期) (百万円) (百万円) (百万円) 25,000 20,000 2,500 18,649 19,372 18,936 20,004 2,000 1,200 1,810 1,994 10,000 1,500 10,250 9,850 10,231 10,464 9,529 1,806 5,000 0 800 1,297 1,091 1,003 1,000 ■1株当たり配当金(■第2四半期累計期間■通期) 0 772 0 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 ■自己資本当期純利益率(■第2四半期累計期間■通期) (%) 15 9 70 70 60 10 50 40 33 33 33 33 33 30 493 9.1 5.6 9.2 8.5 6 7.3 6.3 4.7 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 ■総資産当期純利益率(■第2四半期累計期間■通期) (%) 70 675 576 200 80 70 746 627 400 (円) 70 1,082 959 600 1,013 500 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 1,102 1,000 1,512 15,000 1,030 5.6 5.8 3.8 3.8 5.1 4.1 2.7 3.6 5 5.1 2.7 3 2.0 20 10 0 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 ■自己資本比率(■第2四半期会計期間末■通期) 0 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 0 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 ■1株当たり純資産(■第2四半期会計期間末■通期) ■キャッシュ・フロー(■■■第2四半期累計期間■■■通期) (%) (円) (百万円) 80 2,200 70 60 2,129.68 2,184.10 2,044.00 61.2 1,936.64 2,000 63.7 59.6 55.9 1,828.07 55.3 1,800 4,000 営業活動 投資活動 財務活動 1,600 2,000 1,000 1,681 30 -1,000 -2,000 1,400 40 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 0 -3,000 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 注1:当社は平成27年3月期(第50期)より連結決算へ移行となりました。 注2:第49期までは、単体の数値となります。 1,791 3,000 0 50 2,040 1,712 -4,000 -3,136 515 1,090 1,549 1,628 620 -750 -670 -782 -782 -2,789 -2,673 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 2 Segment Review 部門別営業概況 包装フィルム部門 ■ 事業内容 主に即席麺やお持帰り弁当などに別添調味料としてついてくる液体スープ、醤 油、ソース、納豆のタレ、ねりわさび、からし、ドレッシング等を入れるラミネ ートフィルムやレトルト食品用パウチ、トイレタリー、コスメティック関連製品 の詰め替え用パック等の開発・製造・販売を行っております。 ■包装フィルム部門売上高推移 (百万円) 20,000 18,162 17,017 18,509 17,558 15,000 包装フィルム部門につきましては、消費税率の引き上げに伴う駆け込 み需要の反動があったものの、景気回復に伴う非食品関連の販売促進用 10,000 商品の売上が好調であったことや北米・韓国を中心に既存顧客が好調な 9,617 8,821 9,104 9,462 9,772 上に新規顧客の開拓も進み、売上は堅調に推移いたしました。 その結果、包装フィルム部門の売上高は97億72百万円となりました。 5,000 0 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期 ■第2四半期累計期間■通期 包装機械部門 ■ 事業内容 液体充填機を液体充填用フィルムとともに食品メーカー等向けに販売を行っておりま す。充填速度の高速化と安定化を重視した液体充填機はDANGANシリーズとして「納 豆タレやからし等の少量パック専用の6分割機」 「ストレートつゆや業務用パック等の 大容量専用機」等の開発・販売を行っております。 ■包装機械部門売上高推移 (百万円) 1,800 1,632 1,494 1,500 1,378 1,209 1,200 包装機械部門につきましては、海外での営業活動の強化が徐々に実を結 び、北米・韓国を中心に海外の食品関連会社への売上は好調でありました。 900 国内においては、前期のような大型の設備投資が少ないなか、新たな営業 展開として新機種「DANGAN ASTRON」及び主力機である高速液体充填 機「DANGAN G」を名古屋・福岡の展示会へ初めて出展し、新規顧客の 開拓や既存顧客の更新ニーズ等へ積極的な営業活動に努めてまいりました。 その結果、包装機械部門の売上高は6億92百万円となりました。 3 注1:当社は平成27年3月期(第50期)より連結決算へ移行となりました。 注2:第49期までは、単体の数値となります。 707 745 768 第48期 第49期 692 632 600 300 0 第46期 第47期 第50期 ■第2四半期累計期間■通期 Financial Data 財務諸表 貸借対照表(要約) 科目 (単位:百万円) (ご参考) 第50期第2四半期 第49期第2四半期 第49期 科目 平成26年9月30日現在 平成25年9月30日現在 平成26年3月31日現在 13,599 12,927 12,289 固定資産 10,901 11,718 11,380 9,926 10,705 10,271 (ご参考) 第50期第2四半期 第49期第2四半期 第49期 平成26年4月 1 日から 平成25年4月 1 日から 平成25年4月 1 日から 平成26年9月30日まで 平成25年9月30日まで 平成26年3月31日まで 売上高 流動資産 (単位:百万円) (ご参考) (ご参考) ●資産の部 有形固定資産 損益計算書(要約) 10,464 10,231 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 20,004 8,219 7,868 15,733 2,245 2,362 4,270 1,492 1,359 2,777 営業利益 753 1,003 1,493 無形固定資産 348 403 373 営業外収益 35 21 48 投資その他の資産 626 610 735 営業外費用 16 11 29 24,500 24,646 23,669 経常利益 772 1,013 1,512 13 4 13 税金等調整前四半期(当期)純利益 758 1,009 1,498 法人税、住民税及び事業税 290 340 536 資産合計 ●負債の部 流動負債 6,311 6,014 5,309 固定負債 4,629 5,488 5,138 10,940 11,502 10,447 負債合計 法人税等調整額 四半期(当期)純利益 △ 25 △ 6 2 493 675 959 注:記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 ●純資産の部 株主資本 特別損失 13,486 13,130 13,210 キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 資本金 2,408 2,408 2,408 資本剰余金 2,896 2,896 2,896 利益剰余金 8,391 8,035 8,115 営業活動によるキャッシュ・フロー 1,628 自己株式 △ 209 △ 209 △ 209 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 670 △ 1,836 △ 2,673 ― 12 11 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 782 2,294 1,549 ― ― 現金及び現金同等物の増減額(減少額:△) 192 1,656 915 純資産合計 13,559 13,143 13,221 現金及び現金同等物の期首残高 3,001 1,855 1,855 負債及び純資産合計 24,500 24,646 23,669 現金及び現金同等物の 四 半 期 末( 期 末 )残 高 3,193 3,511 2,771 評価・換算差額等 その他の包括利益累計額 72 注:記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 ここが ポ イ ント ! 資産合計は、前事業年度末に比べ8億31百万円増加し、245億円と なりました。主たる増加要因としては、単体での増加が6億56百万 円、今期より連結子会社となりました2社の増加が1億75百万円と なります。 注1:当社は平成27年3月期(第50期)より連結決算へ移行となりました。 注2:第49期までは、単体の数値となります。 (ご参考) 科目 (ご参考) 第50期第2四半期 第49期第2四半期 第49期 平成26年4月 1 日から 平成25年4月 1 日から 平成25年4月 1 日から 平成26年9月30日まで 平成25年9月30日まで 平成26年3月31日まで 1,198 2,040 注:記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 ここが ポイ ン ト ! 売上高は、前年同四半期と比べ2億33百万円増加し、104億64百 万円となりました。主たる増加要因としては、単体での増加が1億 6百万円、今期より連結子会社となりました2社の増加が1億27百 万円となります。 4 TOPICS 「ぷちっとパウチ」 初出展! 東京国際展示場 (東京ビッグサイト)で10月に 「ぷちっとパウチ」専用充填機 開催されたアジア最大級のパッケージ総合展 TOKYO PACKへ出展しました。 ※ 当社ブースでは新包装形態 「ぷちっとパウチ」 の 実用化に向けた専用充填機を初めて出展した他、 標準・大容量・W4方と全てのラインナップが揃った 高速液体充填機DANGAN Gの展示を行いました。 なかでもW4方は、単列の充填機でありながら 1度に2つの小袋を製造することで生産性を向 上させることができ、海外展開の戦略機と位置付 けています。本年11月には米国シカゴで開催され たPACK EXPO Internationalにも出展し、現地 のお客様から高い評価をいただきました。 TOKYO PACK 5 ※ぷちっとパウチは、フィルムを切らずに2つに折って押すだけで簡単に中身を 注ぎ出すことができる新包装形態です。 PACK EXPO International Corporate Data & Stock Information ■ 会社概要 社 名 ■ 株式状況 (平成26年 9月30日現在) ・発行可能株式総数 20,000,000株 ・発行済株式の総数 6,300,000株 ・株 主 数 在 地 埼玉県白岡市下大崎873番地1 〒349-0293 代 表 者 代表取締役社長 木 村 義 成 立 昭和41年3月22日 資 18,552名 ■ 所有者別株式分布 本 金 24億860万円 事業内容 (平成26年9月30日現在) 大成ラミック株式会社 Taisei Lamick Co.,Ltd. 所 設 会社概要/株式状況 プラスチックフィルムを中心とした液体 充填用フィルム「XAシリーズ」 、液体充填 機「DANGANシリーズ」及び周辺機器 の製造・開発・販売 従業員数 連結社員数488名(単体社員数439名) 主な事業所 本社・白岡第1工場、白岡第2工場、 新潟事業所 (平成26年 9月30日現在) 株主数:合計18,552名 金融機関■ 24名 (0.1%) 外国法人等■ 58名 (0.3%) 個人その他 18,321名 (98.8%) 支店・営業所 札幌、盛岡、仙台、名古屋、大阪、福岡 株式数:合計6,300,000株 ■証券会社 21名 (0.1%) ■その他法人 127名 (0.7%) ■自己名義株式 1名 (0.0%) 連結子会社 国内子会社 株式会社グリーンパックス 所在地:埼玉県白岡市 海外子会社 Taisei Lamick USA,Inc. 所在地:アメリカ イリノイ州 ■証券会社 68,178株 (1.1%) ■その他法人 1,043,800株 (16.6%) ■自己名義株式 91,732株 (1.5%) 個人その他 金融機関 3,218,452株 754,700株 (51.1%) (11.9%) 外国法人等 1,123,138株 (17.8%) ■ 株価/出来高の推移 ■ 役員一覧 (平成26年 9月30日現在) 株価(円) 4,000 代表取締役社長 常務取締役 (営業本部管掌) 常務取締役 取締役 (生産本部長) 取締役 (管理本部長) 取締役 (社外取締役) 取締役 (社外取締役) 常勤監査役 監査役 (社外監査役) 監査役 (社外監査役) 木 村 義 成 古 村 博 山 口 政 春 富 田 一 郎 長谷部 正 山 本 忠 義 宮 下 進 村 山 淳 司 平 間 良 一 長谷川 正 春 出来高 (千株) 3,000 2,000 1,000 1,000 500 0 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 2012 2013 2014 0 6 Shareholder Information 株主メモ 事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定時株主総会 毎年6月開催 基 定時株主総会 毎年3月31日 期末配当 毎年3月31日 中間配当 毎年9月30日 その他必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 準 日 株式に関する住所変更等のお届出及びご照会について 証券会社に口座を開設されている株主様は、住所変更等のお届出 及びご照会は、口座のある証券会社宛にお願いいたします。証券 会社に口座を開設されていない株主様は、下記の電話照会先に ご連絡ください。 株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 及 び 特 別 口 座 の 三井住友信託銀行株式会社 口座管理機関 株主名簿管理人 事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 株主優待のお知らせ 当社は、株主の皆様へ日頃の感謝の気持ちを込 めて、3月末現在の株主名簿に記載された株主様 に、年1回株主優待品を贈呈しています。 100株以上保有の株主様 5,000円相当の 自社製品に 関連する商品 毎年1回 ( 郵 便 物 送 付 先 ) 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 (電話照会先) 0120-782-031 ( イン ター ネット http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html ホームページURL) 特別口座について 株券電子化前に「ほふり」(株式会社証券保管振替機構)を利用され ていなかった株主様には、株主名簿管理人である上記の三井住友信託 銀行株式会社に口座(特別口座といいます。)を開設いたしました。 特別口座についてのご照会及び住所変更等のお届出は、上記の電話 照会先にお願いいたします。 公 告 の 方 法 当社のホームページに掲載する。 〈http://www.lamick.co.jp〉 上場証券取引所 東京証券取引所 (Taisei Lamick Co.,Ltd.) 埼玉県白岡市下大崎873番地1 〒349-0293 総務部 IR担当:TEL 0480-97-0224 FAX 0480-97-0204 http://www.lamick.co.jp/ 商標の由来 日本古来の包装資材は主に竹の皮が用いら れており、当社の主力商品である包装フィ ルムの原点と言えます。竹の子は長じて竹 となり強靭性や柔軟性にも優れていること から、すくすくと伸びる青竹のグリーンをメインカラーと し、 「竹の子」のイメージをシンボリックに表しております。
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