2014.4 No.1195 新JA静岡3か年計画 4 ~次代へつなぐ協同の力~ (平成26年度〜28年度) 平成26年度事業計画事業方針 魅力ある県産農林水産物が勢揃い ◦ふじのくに農芸品フェア2014 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 花の都しずおかをPR ◦第30回静岡県花の展覧会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 花の消費拡大を ◦第63回関東東海花の展覧会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みかん産地活性化のため ◦静岡県柑橘生産者大会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 管理技術の向上を ◦中晩生柑橘品評会審査会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 花きの先進的技術を学習 ◦JA営農技術員会花き部会研修会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 力強い水田農業の振興を ◦お米生産者大会・お米シンポジウム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 穀物鑑定技術の向上を ◦平成25年度静岡県JA農産物検査協議会農産物鑑定会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 静岡県茶業の振興を ◦平成25年度静岡県農協茶業者集会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 茶業経営に役立てよう ◦静岡県製茶業者全体研修会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 茶業後継者の育成を ◦地域茶業の後継者育成研修会 (第8回) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ JA静岡3か年計画 ② 既 存 輸 出 先への 取 扱 拡 大 と 新 た な ① 重 点 市 場 と の パート ナーシップ連 ②いちご新品種の導入推進 画生産による販売強化 〈営農支援〉 ③ 委 託 生 産 方 式 導 入 に よ る 業 務・加 工用青果の供給拡大と生産振興 ①茶市場の近代化への取り組み 〈茶業〉 によ る J A 営 農 指 導 員 の 技 術 向 上 ② 消 費 者 ニ ーズに沿った 茶 葉 の 栽 培 指導による荒茶の販売強化 ③ 県・県 茶 商 等 と 連 携 し た 消 費 拡 大 〈米穀〉 に向けた宣伝活動の取組強化 〈柑橘果樹〉 ①新たなブランド米の育成に加え、売 れる米作りによる取組強化 ② 収 穫 前 契 約 な ど 、集 荷 拡 大 に 向 け た取組強化 ③ 品 質 向 上 と 貯 蔵 技 術 の 徹 底 によ る ラ ンド の 構 築 お よ び ブラ ンド 食 肉 ① 輸 出 を 目 的 と し た 静 岡 県 統一牛 ブ 〈畜産・食肉〉 ング推進や商談会の継続開催、イン 「静岡みかん」の長期販売の拡大 拡大と計画出荷による販売強化 ② 集 荷 体 制 の 改 善 提 案 等 によ る 集 荷 る新ブランドの確立 に適 し た 中 晩 柑 の 選 定 と 拡 大 によ ①新青島(峰太・陽一郎)の普及と各地 支援 よるJ A営農経済職員の資質向上 ③ C S を 含 め た 新 た な 研 修 体 系 等に 支援 ② 新 技 術 を 活 用 し た 実 証 圃の運 営 等 の安全・安心確保対策」支援 ①安全分析等によるJ Aグループ「食 の取組強化 携 に よ る 有 利 販 売・需 要 創 出 と 計 28 輸 出 先 の 開 拓 によ る 海 外 向 け 事 業 〈野菜花卉〉 ~次代へつなぐ協同の力~ (平成 年度~ 年度) JA静岡3か年計画 〜次世代へつなぐ協同の力〜 か年計画基本目標・戦略 基本目標1 次代につながる「農業経営の再構築」 基本戦略1 生産・販売一体的な取り組み強化に よる農家所得向上 ⑴生産・販売一体的な取り組みによる 販売力の強化 〈営農販売企画〉 26 ターネット 等 の 利 活 用 によ る 販 売 ① 実 需 者 と 産 地 と の ビ ジネ スマッチ 先の拡大 平成 年度事業計画事業方針 現 在 の 農 業 情 勢 は 、T P P 交 か年計画を策定す 26 3 渉 を は じ め 米の生 産 調 整の見 直 しなど、 一層厳しさを増すととも に大 き く 変 化 す る 農 政 等への 各 J A静岡 種対応が求められています。 ました。 ら れる よ う 目 標 と 戦 略 を 策 定 し り、静岡県農業の持続的発展が図 策 や 輸 出 な ど 攻 め の 農 業 等 によ 産 振 興 によ る 農 家 所 得 の 向 上 対 えつつ現状の課題を明確化し、生 るにあたり、この様な状況を踏ま 3 01 の有利販売の強化 ② 肉 牛 委 託 肥 育 事 業の継 続 と 肉 豚 委 託肥育事業の新規構築 ③新食肉センターの設置 ④ 輸 出 や 外 食 お よ び 精 肉 販 売 等 、各 直販事業の取組強化 ⑵生産におけるコストの節減・省力化 ① J Aの総 合 力 を 活 か し た 事 業 利 用 〈葬祭総合〉 定確保 者へのサービス強化による「J Aら ④良質な肥料原料(有機質肥料)の安 〈農業機械〉 しい葬祭事業」の推進 J A S S の 収 支 改 善 に向 け た 油 ①利用者の利便性の向上および 〈石油〉 の設置推進 ニ ーズに対 応 し た J A 葬 祭 ホ ール 従業員の資質向上および多様な ②接客接遇研修会等によるJ A葬祭 ① 農 業 機 械 大 展 示 会 の 継 続 開 催 によ る新製品の紹介や農作業の省力化 促進 ②中古農機事業の取組強化 基本目標 JAらしい、農業を主軸とした 「地域づくりの実践」 基本戦略 組合員・利用者の満足につながる 事業の展開 ⑴ JAらしい生活購買事業の展開に 外収益対策の提案および支援 ②新しいJ A S S店舗業態の提案・ 推進 〈ガス〉 ①燃料転換(給湯需要のL Pガス化) 促 進 に 加 え 、競 争 力 の あ る 小 売 料 〈店舗生活〉 ② 供 給 セ ンターシス テ ム の 有 効 活 用 よる組合員や地域住民との関係強化 用 や 仕 様 変 更 によ る 出 荷 資 材コス ① 高 齢 者 を 対 象 と し た「 安 否 確 認 等による暮らしの安全・安心サポー ① 競 争 力 の あ る 商 品 提 案 によ る 業 務 ① 太 陽 光 発 電 や 省エネ 設 備 等の新 技 術を取り入れ環境対策を施した JA施設計画の提案 ②高齢者向け施設等、時代に合った資 産 活 用 提 案 な ど によ る 組 合 員 の 不 動産経営支援 基本目標 基本戦略 健全経営の強化 健全経営の強化 3 ①子会社管理の徹底 ⑵子会社管理の強化 ②人材育成の充実 ①部門別収支管理の徹底 ⑴健全経営の強化 3 お よ び 将 来 リスクに備 えた 資 材 原 料の安定確保 〈茶業〉 ① 共 同 摘 採・防 除 等 の 提 案 に よ る 茶 工場のコスト節減推進 〈営農資材〉 ① 系 統 オ リジナル資 材の開 発・普 及・ 推進による生産資材コストの節減 金 体 系 の 導 入 によ る J A L P ガ トの節減 サービス」の構 築 や 環 境 関 連 商 品、 スの数量確保 〈肥料農薬〉 ト支援 ②「 J A く ら し の 宅 配 便」 「ふ れ あい 用 米 の 取 り 扱 い強 化 な ど 、J A 精 〈パールライス〉 便 」や 食 料 品 を 中 心 と し た 通 販 サ 〈建設〉 米パールライス」のPR強化 ②ブランド力向上のための「農協のお 米販売の競争力強化 等の供給体制整備 ③ファーマーズマーケットへの農産物 の普及拡大 イ ト の 開 設 等 によ る 各 種 宅 配 事 業 豊かな暮らしへの支援 健 康 補 助 食 品 等 の 取 組 強 化 によ る – ② ダンボールの 低コス ト ラ イ ナー採 – ① 肥 料 の 銘 柄 集 約 、配 合 肥 料 推 奨 銘 柄 や 農 薬 の 大 型 規 格 品 目 の 拡 販に 加え、省力化施肥の普及による生産 コスト節減 ②土壌診断結果を活用した適正施肥 の促進 ③ 予 約 推 進 体 制 強 化によ る J A シェ アの拡大 02 – 2 2 平成 年度事業 計画事業方針 年度事業方針 ト 等 の 利 活 用 に よ り 、取 引 先 の 拡 大を図ります。 ③ 品 質 向 上 と 貯 蔵 技 術の徹 底によ り、 「 静 岡 み か ん 」の 長 期 販 売 の 拡 大 を図ります。 野菜花卉部門 ③ 既 存 輸 出 先への 取 扱 拡 大 と 新 た な 輸 出 先 の 開 拓 に よ り 、海 外 向 け 事 化します。 ③ 県 行 政 等 と 連 携 し 、消 費 地 に 向 け た消費宣伝活動を強化します。 ④共同摘採・防除等の提案により、茶 工場のコスト節減を推進します。 とのパートナーシップ連携により、 ⑷生産資材事業 ① 生 産 販 売 情 報の共 有 等 重 点 市 場 等 営農支援部門 有 利 販 売 と 需 要 創 出 によ り 販 売 を 業を強化します。 ① 静 岡 県 農 産 物 安 全 分 析 セ ンターの 肥料農薬部門 ① 肥 料 の 銘 柄 集 約 、配 合 肥 料 推 奨 銘 強化します。 運 営 や ト レーサ ビ リ ティシス テ ム ②いちごの新品種導入推進により、新 け 青 果 物の供 給 拡 大 と 生 産 振 興 を ③委託生産方式により、業務・加工向 ストの節減を図ります。 肥 技 術)の普 及 推 進によ り、生 産コ 加え、省力化施肥(一発肥料、樹上施 の推 進・運 営 等によ り、J A グルー ② 農 作 業 現 場 での タブレット 端 末 を 図ります。 「J A静岡 か年計画~次代へつな ぐ協同の力~」の初年度として、静岡 活 用 し た 防 除 記 録の入 力 や 営 農 関 営農資材部門 柄 や 農 薬 の 大 型 規 格 品 目 の 拡 販に 連 情 報 の 発 信 を 試 行 し 、J A 営 農 ① 系 統 オ リジナル資 材の開 発 品 目 お たなブランド化を進めます。 指導員の指導力向上に繋げます。 よび規格の絞込みを進めます。 ③ 肥 料 農 薬 プロア ド バイ ザーと の 連 プの「 食 の 安 全・安 心 確 保 対 策 」を 家 所 得 向 上 や 組 合 員・利 用 者 の 満 足 ③ 静 岡 県 J A 営 農 セ ンターと 連 携 し ② 出 荷 用 段 ボールの低コスト ライ 携 強 化 や 肥 料 農 薬 専 門 推 進 員の活 県 農 業の持 続 的 発 展のた めに、生 産・ につながる事業の展開を柱とし、平成 たC Sを含めた新たな研修体系等 ナーへの 切 り 替 え や 仕 様 変 更 によ 動 促 進 に よ り 、予 約 推 進 活 動 を 強 本会は、J Aと一体的な事業展開に 取り組み、農家・組合員の視点に立ち 次代につなぐ事業活動を進め、平成 年度事業計画の達成に努めます。 年度部門別戦略 柑橘果樹部門 マー ズマー ケット の 出 荷 者 を 支 援 プハ ウ ス の 普 及 推 進 な ど 、ファー ③ 野 菜 定 植 苗の安 定 供 給 や 小 型 パイ 報収集分析により、J Aグループの の生産基盤・流通・価格形成等の情 ④肥料事業海外視察研修を通じ原料 の生産を支援します。 の促 進・指 導によ り、良 質 な 農 産 物 ②土壌診断結果を活用した適正施肥 の 研 究 と 試 行 に よ り 、J A 営 農 経 り 、出 荷 資 材 コ ス ト の 節 減 を 進 め 年度計画を樹立しました。 済職員の資質向上を支援します。 平成 ①新青島(峰太・陽一郎)の普及と各地 肥料事業の運営強化を図ります。 に適 し た 中 晩 柑 の 選 定 お よ び 普 及 農業機械部門 ② 集 荷 体 制 の 改 善 提 案 等 によ る 共 販 ②消費者ニーズに沿った茶葉の栽培・ ①茶市場の近代化に取り組みます。 機事業の基盤強化を図ります。 に よ り 、予 約 推 進 の 強 化 と 系 統 農 ① J A 農 業 機 械 大 展 示 会の継 続 開 催 率 向 上 と 計 画 出 荷 に よ り 、販 売 を ② C N S ネットによ る 情 報 発 信 と 常 強化します。 製 造 指 導 に よ り 、荒 茶 の 販 売 を 強 めます。 営農販売企画部門 産地拡大を図ります。 務・加 工 向 け 青 果 の 販 路 を 開 拓 し ビジネ スマッチング推 進によ り、業 拡大により、新ブランドの確立を進 26 ①業務加工筋の需要動向調査および ⑴総合 事 業 26 ② 商 談 会 の 継 続 開 催 や イ ンターネッ ⑶茶事業 します。 ⑵みかん園芸事業 化します。 支援します。 3 販 売一体 的 な 取 り 組 み 強 化によ る 農 平成 26 26 ます。 26 03 の安定供給を図ります。 設 展 示 場 の 活 用 に よ り 、中 古 農 機 品等の提案により、J A S Sの収 いJ A S S の 店 舗 業 態 や 油 外 商 ① 競 争 力 の あ る 商 品 提 案 によ る 業 務 パールライス部門 精米販売の競争力を強化します。 用米の取り扱い拡大等により、J A ② S S ス タッフ 研 修 会 や フィー ル ド ②ブランド力向上のための「農協のお 支改善を図ります。 サービスコンテスト等の開催など、 ⑸生活 事 業 店舗生活部門 す。 り 、工 場 業 務 の 収 支 改 善 を 図 り ま ③ 精 米 加工 の 歩 留 ま り 維 持 向 上 によ 工場運営を進めます。 ル アップによ り、安 定 的・効 率 的 な ② 定 期 的 な 従 業 員 研 修 等によ る スキ 米品質の向上に努めます。 ①品質・食味検査の実施等により、精 精米加工部門 す。 米パールライス」のP Rを強化しま 接客技術向上を支援します。 LPガス部門 ① 高 齢 者 を 対 象 と し た「 安 否 確 認 サービス」の構 築 や 環 境 関 連 商 品、 ① 給 湯・暖 房 熱 源 の 燃 料 転 換 推 進 ⑺食糧事業 サポートを強化します。 上 対 策 を 進 め 暮 ら し の 安 全・安 心 修 等 に よ り 、J A 職 員 等 の 資 質 向 ②L P ガ ス関 連 システム 等の活 用 研 ります。 L P ガ ス販 売 数 量の維 持 拡 大 を 図 によ る 単 位 消 費 量 の 増 加 を 通 じ、 健 康 補 助 食 品 等 の 取 組 強 化 によ り 、 豊かな暮らしを提案します。 ②「 J A く ら し の 宅 配 便」 「ふ れ あい 便 」や 食 料 品 を 中 心 と し た 通 販 サ イ ト の 開 設 等 に よ り 、各 種 宅 配 事 業を普及拡大します。 ③ファーマーズマーケットへの農産物 等の供給体制整備を進めます。 葬祭部門 ① J Aの総 合 力 を 活 か し た 利 用 者 サ ⑻建設事業 ① 輸 出 を 目 的 と し た 静 岡 県 統一牛 ブ ランドの構築に取り組みます。 ② 肉 牛 委 託 肥 育 事 業の維 持 拡 大 を 進 めます。 ③ 新 た な 肉 豚 委 託 肥 育 事 業 の 構 築に 取り組みます。 ④ 静 岡 県 畜 産 セ ンターの運 営 改 善に 向けた検討を進めます。 食肉部門 ① ブランド 食 肉の有 利 販 売 と 輸 出 を 目 的 と し た 静 岡 県 統一牛 ブラ ンド の構築に取り組みます。 ②ファーマーズマーケットでの精肉販 売 の 拡 大 な ど 、直 販 事 業 を 強 化 し ます。 ③ 新 食 肉 セ ンターの設 置に向 け た 検 討を進めます。 ⑽管理部門 米穀部門 ①教育研修体系に基づき、職員のキャ ポ ート 体 制 の 強 化 や テ レビ C M の ① 新 技 術 を 取 り 入 れ環 境 対 策 を 施 し リアに応じた能力開発により、人材 建設部門 域 に あった 静 岡 コ シヒ カ リ に 次 ぐ た J A 施 設 計 画 に よ り 、J A 固 定 ①J A米、高食味米の推進に加え、地 新 た な ブランド 米の育 成 を 進 め ま 継 続 等によ り、「J A ら しい葬 祭 事 業」を推進します。 ② 各 種 専 門 研 修 会 の 開 催 等によ り、 ①高齢者向け施設など時代に即した 土 地 活 用 提 案 に よ り 、組 合 員 の 不 動産運用を支援します。 ⑼畜産事業 畜産部門 し、順法経営に努めます。 基 づく 法 令 を 遵 守 し た 業 務 を 遂 行 ③本会コンプライアンスマニュアルに 子会社等の経営安定に努めます。 によ る 適 切 な 経 営 改 善 指 導 によ り 、 ②子会社会議の運営および巡回等 育成を図ります。 ② 共 同 計 算 システムの見 直 しによ る 育 成 に よ り 、有 利 販 売 と 生 産 者 所 住宅開発部門 資産の維持計画・提案をします。 と と も に多 様 な ニ ーズに対 応 し た 早 期 精 算 と 収 穫 前 契 約 等によ り、 す。 葬 祭 ホ ール の 設 置 推 進 に取 り 組 み 集荷拡大を図ります。 J A 葬 祭 従 業 員 教 育の充 実 を 図 る ます。 ⑹燃料 事 業 得の向上を図ります。 ③ 農 産 物 検 査 員の検 査 技 術の向 上 と 石油部門 ① 燃 料 油 取 り 扱い数 量の拡 大 と 新 し 04 – – JA静岡経済連3か年計画概要【営農】(平成26~28年度) 農家・組合員の所得向上による静岡県農業の発展 ● 食の外部化 多様化 ● 食品産業に よる産地の 囲い込み 消費・流通・農政の変化 ● 消費の簡便化 小口化 基本目標1: 次代につながる「農業経営の再構築」 基本戦略1: 生産・販売一体的な取り組み強化による農家所得向上 (1)生産・販売一体的な取り組みによる販売力の強化 (2)生産におけるコストの節減・省力化および将来リスクに備えた資材原料の安定確保 生 産 販 売 よる多様な販売チャネルの開拓および拡大 ◆加工・業務用の野菜等、マーケットインの ◆重点市場とのパートナーシップの強化による 生産および拡大 有利販売・需要の創造 ◆販売強化に向けた新品種の導入推進 ◆生産・出荷資材のシェア拡大によるコストの 節減と安定供給 ● 米の生産調整 の見直し ◆ビジネスマッチングの推進や商談会・輸出に ◆主力農畜産物の生産基盤の強化および拡大 一体 ◆茶市場近代化など有利販売に向けた流通 システムの構築 ◆新たなブランドの構築 ◆省力化の推進 ◆消費宣伝活動の強化 ◆安全・安心確保対策の強化 ◆各事業での研修会の開催等による※CS対策 ※組合員・利用者満足 生産基盤の弱体化・農業交易条件の悪化 ● 農家の高齢化 ● 労働力不足 ● 原油、資材・飼料原料価格の高止まり ● 輸入農畜産物の増加 ● TPP JA静岡経済連3か年計画概要【生活】(平成26~28年度) 農家・組合員と地域の人々の暮らしの向上による地域への貢献 基本目標2: JAらしい、農業を主軸とした「地域づくりの実践」 基本戦略2: 組合員・利用者の満足につながる事業の展開 (1)JAらしい生活購買事業の展開による組合員や地域住民との関係強化 JA組合員と家族 地域住民 ● 環境意識の 高まり ◆「人と人」とのつながりを基軸とした事業展開 生活意識の変化 ● 健康意識の 高まり ◆ 満足度の高い商品・サービスの提供 ● 価値観の 多様化 ◆高齢者を対象とした「安否確認サービス」の構築推進 ◆宅配事業の拡大および通販サイトの新規開設 ◆ファーマーズマーケットへの青果物供給体制の強化 ◆葬儀の小規模化等、多様なニーズに対応したJA葬祭ホールの設置推進 ◆新しいJAーSS店舗業態の提案・推進 ◆LPガスの競争力のある小売料金体系の推進と燃料転換促進 ◆「農協のお米パールライス」 ブランドのPR・推進強化 ◆再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入促進 ◆各事業での研修会の開催等による※CS対策 ※組合員・利用者満足 生活環境の変化 ● 少子化 ● 高齢化 ● 核家族化・単独世帯の増加 ● 高度情報化 ● 都市部以外の過疎化 05 建設部 からの Information 設計監理:本会一級建築士事務所 http://jashizuoka-keizairen.net/kenchiku/ 多くの皆さまに喜ばれています 施設建設委任契約による土地利用事例のご紹介 建設課では、組合員の皆さまの土地活用 について、専門家のサポートを受ける施設 建設委任契約をお勧めしています。 今回は、同契約によりお引渡しが完了し た事例をご紹介します。 ⑴ 29.4Kw太陽光発電システム搭載戸建賃貸住宅 JAしみず組合員様は、みかん畑を所有し農業を営んでいまし たが、後継者問題などを背景に土地の活用方法を思案、JAにご 相談を頂きました。 建設課では、同地の活用方法を検討、複数の土地活用案を JAと共に提案。組合員様は経営計画や資金計画など建設に関 する色々な事柄をJAと共に検討し、産業用太陽光発電システム 搭載の戸建賃貸住宅6棟の建設を決断されました。 ▲完成した戸建賃貸住宅 6棟の戸建賃貸住宅には自然環境保護に貢献するため太 陽光パネルを設置し、全てのパネルを連結することにより、固 定価格買取制度の全量売電の要件をクリアしました。 これにより、20年間、太陽光発電システムで発電した電気全 量を固定価格での売電が約束され、不動産経営の安定化に大 きく貢献することが可能となりました。 ▲太陽光発電パネル ⑵ 個人住宅改築 中部地区にお住まいの花村様は、建築後28年経過した2階 建て住宅を、 ライフスタイルの変化に対応した3代が暮らす住 宅に増改築しました。 住宅の基礎部分や柱などの主要構造物は今までのものを最 大限に活用、水回りなど住宅設備は更新、快適に安心して暮ら せるように、全体レイアウトを見直し寝室等を増築しました。 花村様は、経済連の担当者が親身になって相談に乗ってい ただき、短期間で思い描く増改築が出来たとお喜び頂きました。 ▲改築後写真 ▲改築前 06 水周りの写真▶ 魅力ある県産農林水産物が勢揃い 県 下 J A グループは、 ブースを 出 展 。全 体 で は 県 内 か ら 1 1 7 団 ふじのくに農芸品フェア2014 月 日 か ら 日 間「ふ じのくに 農 芸 品 フェア 実 行 委 員 会」(静 岡 県、 体が ブースを 出 展 し、2日 間 で約 県 下 J A グループな ど 県 内 農 林 水 た。多 彩 で質の高い県 産 農 林 水 産 物 農 芸 品 フェア 2 0 1 4」を 開 き ま し 松 イ ベント ホール 他 で「ふ じ の くに を 使った 加工 品 な ど を 展 示 即 売。ま J Aのブースでは、地 域 特 産の茶 や野菜、みかんなどの青果物、特産品 が来場しました。 62︐200人(県公表3会場合計) や、こ れら を 活 用 し た 加工 品の展 示 た、県産牛肉、県産野菜のスープ、み 団 体)」は、ア クト シティ浜 即 売に加 え、優 れた 食 文 化の魅 力 を かんの試食などを通じ、安全・安心な 産関係 県民(消費者) にP Rすることで消費 月 都 団体(当番 日間、関東東海地 県と花き関係 日から 回関東東海花の展覧会 花の消費拡大を 第 域 回関東東海花の展覧会」を開きま ンシティ文 化 会 館 展 示 ホール で「第 県・愛 知 県)は、東 京 池 袋 サ ンシャイ 6 3 した。花に対する理解と消費の啓発 による花き産業の発展が目的。本県 か ら は、ば ら、カーネーション、ガー ベラなど209点を出品・展示。全体 では1693点。審査の結果、本県は 点が入賞し入賞率は参加都県中、 最高の ・ %となりました。 38 3 21 県産農畜産物の魅力を直接県民(消 ン)が選ばれました。 さ ん( J A 伊 豆 太 陽・カ ー ネ ー ショ 11 31 63 1 1 63 80 83 拡 大 を 促 進 し、静 岡 県 農 林 水 産 業の 花の都しずおかをPR 回静岡県花の 開 か れ た「ふ じ の く に農 芸 品 フェア 2 0 1 4 」内 で「 第 ルコギキョウ、ガーベラ、枝物など 席 農 林 水 産 大 臣 賞には、山 田 弘 志 れ 、花 の 形 質 な ど を 厳 正 に 審 査 。金 部 門に合 計 3 9 6 点 が 出 品・展 示 さ 8 から、きく、ばら、カーネーション、ト 向上と花卉産業の振興が目的。県内 展 覧 会 」を 開 き ま し た 。花 卉 の 品 質 30 2 費者) にPRしました。 回静岡県花の展覧会 3 ク ト シ ティ浜 松 イ ベン ト ホ ー ル で 21 22 7 2 振興を図ることが目的。 第 月 日から 日間、静岡県花卉 園芸組合連合会と野菜花卉課は、ア 30 2 1 News Topics & 07 みかん産地活性化のため 定生産の 「連 年 安 JA営農技術員会花き部会研修会 花きの先進的技術を学習 「販 売 強 実 生 産」 ばれる果 きの先進的な栽培技術を学び、営農 農技術員ら 会 花 き 部 会 研 修 会」を 開 き、J A 営 業 会 館 で、 「第 月 日、J A営農技術員会花き 部 会(事 務 局・野 菜 花 卉 課)は、県 農 確立」 「消 化」を 方 針 指導員の資質を向上することが目 人が出席しました。花 業の活性化が目的。 今 年のテーマは「未 来に向 け て魅 力 あ る み か ん づく り 」。午 後 に 開 か いて」と 題 し 、水 の 気 化 熱 を 利 用 し 主任研究員が「先進的高温対策につ 験場東三河農業研究所の二村幹雄 県下から「はるみ」など220点が出品 されました。 生産者の管理技術向上が目 的。翌日の生産者大会で、品評会の出品 物を展示し、 合わせて入賞者の表彰を行 いました。上位入賞者は次のとおり(敬 術について講演しました。 て園芸施設の室温を降下させる技 れた静岡県と共催の果樹産地改革 中晩生柑橘品評会審査会 フォーラ ム で は 、シニ ア 野 菜 ソム リ 県みかん研究所・井上久雄氏による 第48回静岡県貯蔵みかん品評会で農林水産大臣 賞を受賞した山口善見さん (JAみっかび) 「柑 橘 長 期 貯 蔵 にお け る 最 新 技 術」 月 日、(一社)静岡県柑橘振興会と 柑橘果樹課は、県農業会館で「第 回静 34 岡県中晩生柑橘品評会審査会」を開き、 25 から見た静岡県柑橘の魅力」や愛媛 大 会 では、平 成 年 産 柑 橘 重 点 実 行 方 針 を 説 明。 「 産 地 戦 略 に 基 づい 的 。研 修 会 で は 、愛 知 県 農 業 総 合 試 17 エ・山城知美氏による「野菜ソムリエ 費者に選 の柱とし 回J A営農技術員 ました。 2 静岡県柑橘生産者大会 月 日 、静 岡 県 経 済 連 柑 橘 委 員 会、(一社)静 岡 県 柑 橘 振 興 会 と 柑 ん の 生 産 者 代 表 が一堂 に会 し 、意 識 700 人が参加しました。静岡みか き、生産者代表やJ A常勤役員ら約 年 静 岡 県 柑 橘 生 産 者 大 会 」を 開 橘 果 樹 課 は 、グ ラ ン シップ で「 平 成 26 共有による産地の体質強化と柑橘産 管理技術の向上を 3 18 2 26 た生産振興」「貯蔵産地静岡の確立」 基調講演をするシニア野菜ソムリエの 山城知美さん の講演を行いました。 また、貯 蔵ミカン 品評会表 彰・中晩生 柑橘品評 会入賞者 表彰・柑橘 産業功労 者賞表彰 を 行いま した。 2 称略・かっこ内はJ A名) 。 はるみ 農 林水産省関東農政局長賞 佐藤郁好 (し みず) 不知火 静岡県知事賞 夏目雅 史 (みっかび) ポンカン 静岡県経済産 業部長賞 小長井貞夫(しみず) 甘ナ ツ 日園連会長賞 太田泰弘 (静岡市) 08 News Topics & 26 力強い水田農業の振興を お米生産者大会・お米シンポジウム る米作り」と安定した水田農業経営 しました。消費者に支持される「売れ 者、J A関係者ら約170人が出席 会・お 米 シンポ ジウム」を 開 き、生 産 は 、県 農 業 会 館 で 、 「お 米 生 産 者 大 月 日、静 岡 県 農 業 再 生 協 議 会 ( 会 長・県 経 済 産 業 部 長 )と 食 糧 部 米の「きぬむすめ」「にこまる」「あい しました。大会終了後には静岡県産 し た 作 物 生 産」について事 例 を 発 表 位 制 御 シス テ ム『 フォア ス 』を 活 用 型」 「低コス ト 大 規 模 経 営」 「地 下 水 稲 作 経 営 」を テ ーマに「 高 付 加 価 値 策を説明しました。また、「特色ある 岡県の水田農業ビジョンについて施 の確立を図ることが目的。 25 組みなど米穀情勢を報告し、経営所 DVDを鑑賞しました。 め 作 成 し た「お 米 が で き る ま で」の 26 ち の か お り」で 作った おにぎ り を 試 食しながら、食育教育に活用するた 7 大 会 では、平 成 年 産 主 要 品 種 別 種子更新率や平成 年産米の取り 2 得 安 定 対 策 の 見 直 し につい て や 静 穀物鑑定技術の向上を 平成 年度静岡県JA農産物検査協議会農産物鑑定会 鑑定試料は、J A検査員などの協 力によ り 作 成 さ れ た 水 稲 う る ち 玄 日、静 岡 県 J A 農 産 物 検 査 協 議 会( 事 務 局・米 穀 課 )は 、県 農 業 点 を 供 試。 鑑 定 方 法 は、 分 以 内に試 料の形 等、 等、 等、規格外の格付けを 行います。 人 月に開 か れる「J A グループ全 を鑑定するもので、上位入賞者 は 1 2 3 2 国 農 産 物 鑑 定 会 及 び 意 見 交 換 会」に 参加します。 位 松浦雅晃(JA大井川) 位 戸塚喜之(JA遠州中央) 位 田宮久嗣(JA遠州中央) ための検査技術向上が目的。鑑定会 プの農産物検査業務を円滑に進める 30 3 は、水稲うるち玄米と水稲もち玄米 2 鑑定会の入賞者は次のとおり(敬 称略)。 1 ら 会農産物鑑定会を開き、J A検査員 5 質・整粒、被害粒等の品質を鑑定し、 35 4 人 が 参 加 し ま し た。J A グルー 点と水稲もち玄米 米 月 25 会館で、静岡県J A農産物検査協議 2 19 3 News Topics & 09 茶業後継者の育成を 茶 業 者 集 会 」を 開 き 、茶 生 産 者 と J 年度静岡県農協 月 日、公 益 社 団 法 人 静 岡 県 茶 業 会 議 所 と 茶 業 部 は、静 岡 市のグラ と題し、志太榛原農林事務所主査鈴 プロジェクトの取組み事例について」 要を報告。また、「茶業経営体質強化 れた、静岡県茶業振興基本計画の概 年程度の若手茶生産者と農協茶技 修 会(第 8 回)」を 開 き、茶 業 従 事 3 研究所で「地域茶業の後継者育成研 2 月 4 日 、茶 業 部 は 、菊 川 市 の 独 立行政法人農業研究機構野菜茶業 地域茶業の後継者育成 研修会(第8回) A茶業関係者ら約730人が出席 木隆氏より、茶工場改革の支援策や 集 会 で は 、茶 業 功 労 者 、荒 茶 共 販 功 績 者 、品 評 会 、茶 園 地 共 進 会 の 優 業の振興に寄与するのが目的。 業の拡 充 を 図 り、こ れによ り 本 県 茶 に 結 集 し よ う 」な ど が 採 択 さ れ 、会 茶 を 生 産 し よ う」や「農 協 荒 茶 共 販 スローガ ン「安 全・安心・良 質 な 静 岡 演 が 行 な わ れ ま し た 。最 後 に、集 会 今回は、茶の機能性や茶樹の生理状 と基本技術を習得することが目的。 が、茶の生育や生態などの基礎理論 の地域茶業生産振興を担う参加者 人が出席 製 茶 業 者 全 体 研 修 会 」を 開 き 、県 下 製茶業者、J A担当者ら 日 目 は 、今 後 の 茶 業 振 興 策 、茶 の産地ブランドづくりなどについて が目的。 しました。県内製茶業者の経営向上 60 講演。 日目は、各種情勢報告と、製 茶経営の強化についての講義を行い 交付されました。 後閉講式を行い、受講者に修了証が 態 等について学 び ま し た。研 修 修 了 静 岡 県 よ り、新 た な 時 代に向 け た 静 場で唱和しました。 25 秀者が登壇し栄誉を受けるとともに、 17 ンシップで「平 成 し ま し た。県 内の茶 生 産 及 び 経 営 技 人が出席しました。これから 術員 岡型茶業の展開を目指して策定さ 年度静岡県農協茶業者集会 静岡県茶業の振興を 平成 25 20 経営改革の進め方等について基調講 2 術の向上とJ Aグループ荒茶共販事 茶業経営に役立てよう 静岡県製茶業者全体研修会 年度静岡県 月 日から 日間、静岡県製茶 業 協 議 会( 事 務 局・茶 業 部 )は 、静 岡 2 市 内のホ テルで「平 成 5 2 ました。 10 25 2 1 News Topics & ( 暗 渠 と 同 じ 働 き )、必 要 な 水 は 同 じ りに管理できるシステムで「地下水位 フォアスとは パイプを 利 用 し て補 給 す る こ と が で 「フォア ス」という 言 葉 を 聞いた こ と あ り ま せ ん か 。最 近 開 発 さ れ た 水 制御システム」と言われています。 き 、水 田 の 地 下 水 の 高 さ を 希 望 ど う 田の基盤整備の一つの施工法です。 このシステム を 導 入 す る こ とによ り、水田での畑作、野菜作が安定に生 レンコン、セリ、 クワイ、イチゴ、 レタス、キュウリ、 トマト、ナス、 スイートコーン、 ブロッコリー、ハク サイ、 タマネギ、エダマメ、サトイモ し た 地 下 水 位 制 御 シス テ ム で 、水 位 調整装置、暗渠管、弾丸暗渠から成り 立っています。田面より 下にパイ プが埋設され、このパイプにより排水 この仕 組 みによ り 地 下 水 位 は + ~ 程 度の幅 で自 由に制 御 で き ま す。こ の 他に、地 下 水 を 均一に維 持できることや、暗渠管内のつまりを 除去できるなどの特徴があります。 このシステム は 2 0 0 3 年に開 発 さ れ て 以 来 、公 的 試 験 研 究 機 関 カ 所 で 試 験 さ れ、増 収 効 果 は 、水 稲( 36 土 中に埋 め ら れた パイプと 簡 単 な 構 造 の 水 位 調 節 器 で 成 り 立っていま 好 適 と給水が行われる仕組みです(図1)。 60 cm 産 す る こ と が でき る よ うにな る と と ゴボウ、カボチャ、スイカ、サツマイモ、ニンジン (長根種)、 メロン 不 適 も に 水 稲 の 増 収・生 産 安 定 効 果 も み 野菜の種類 -30 cm られます。 区 分 合 研 究 機 構 と ㈱ パディ研 究 所 が 開 発 ネギ、ホウレンソウ、 ショウガ、キャベツ、 ダイコン 判断が (不適とするもの多)、ヤマノイモ(不適とするも 分かれるもの の多) 13 農業・食品産業技術総 (独) フォアスのしくみ フォアスは フォアスでの大豆作 中遠農林事務所提供 表1 水田への導入に適する野菜 農林省(1982) 20 cm す。不必要な水はパイプから排水され 図1 フォアスの仕組み (全農) 永嶋 芳樹 野菜花卉課 技術コンサルタント 報 営農情 水田の多面的利用に 「フォアス」の活用を! 11 ほ場)平均 ・ 倍、最大 ・ 倍、 ほ場)平均 ・ 倍、最大 ・ 倍、大豆 ( ます(表1)。 初 めて導入されました。2012 年には同市で 、 2013年には掛 川市に ・5 導入されました。現在、 御 殿 場 市 で も 実 証 試 験 が 始 まってい フォアスは、排水と給水を制御し希 望 す る 地 下 水 位にす る こ と が でき ま すので、湿害や干ばつを回避できます ます。菊川市の例では、水稲V溝乾田 3,113 790,956 対象区(管内平均) 48.2% 851 216,154 管内の目標値 90.0% 3,000 999,000 表3 フォアス圃場収量調査 大豆(中遠農林事務所) 主茎節数 (節) 60 3.8 13.7 1.117×10 3 分枝数 (本) さや数 整粒数 百粒重 (個/10a) (kg/10a) (g) 主茎長 (cm) kg 30 kg フォアスでの水稲作 中遠農林事務所提供 度 で 、今 ま で の 暗 渠 と 同 額 か や や 安 価 で あ る こ と も あ り 、水 田 の 多 面 的 で採 択 さ れ3 5 0 0 利用が可能になる本システムは、全国 で9 0 0 0 で施工されています。 今後の期待 導入に際には、用排水の整備状況や 土 壌 の 物 理 性 な ど を 十 分 に検 討 す る 「フォアス」に関心のある方は、近く の県 農 林 事 務 所に問い合 わ せ を お 願 ことが求められています。 20 県外での普及 kg 10 いします。 3 このシステムは、規模や施工条件で 異なりますが a当り ~ 万円程 (参考)静岡県平均106kg/10a 全国平均175kg/10a 10 倍の成果が得られています。 の で 野 菜 の 安 定 生 産 が 可 能 にな り ま 直播栽培で 70.3% 、小 麦 す。 で同 512 、大豆で同320 の 収量が得られ効果が確認されています 1,000 a当 り 5 8 8 フォアスでの野菜栽培 山口県 や 石 川 県 を 始 め 全 国 で タマ ネ ギ、白 ネ ギ、キャベツ、ジャガ イモな (表 ) 。 1.0 ha ど で実 証 試 験 が 行 わ れ良 好 な 成 績 が 27.5 水 田にお け る 野 菜 栽 培 は 幾つかの メリットもありますが、デメリットも 2,000 県内での事例 フォアス試験区 る 湛 水 等によ る 湿 害 や 作 業 遅 れが 大 4,000 10a当りの 販売額(円) 単 収 (Kg/10a) 秀品率 (%) き な 問 題 に な り 、水 田 で の 野 菜 作 は 6,000 県 内 で は 、2 0 1 1 年 に 菊 川 市 に 表2 白ねぎの栽培実証試験 (石川県中能登農林総合事務所) 十分普及していないのが現状です。例 3,000 え 水 田 に適 す る 野 菜 で も 限 界 が あ り 5,000 320 得られています(表2、図2)。 ほ 場 )平 均 ・ 倍 、最 大 ・ 3.0 ha ha 1 2 30 あります。梅雨、秋の長雨や台風によ 麦( 2 28 対照区 FOEAS平畝区 FOEAS高畝区 0 もみじ3号 7,000 ha 1 40 42 天候不順により 対照区は大きく減収 収量 12 23 1 1 12 もみじの輝 高畝区と比較して 約1.2倍の増収 対照区と比較して 72%増収 (kg/10a) 8,000 ha フォアスでのキャベツ栽培 43 22 11 図2 FOEAS施工が2月植えタマネギの 収量に及ぼす影響 からの 営農ナビ あぐりんく静岡 お 知 ら せ JA組合員限定 ご登録・ご利用 無 料 農業に役立つ情報が満載!! ※JA職員はイントラから利用できます。 登録不要 農 畜産物別情報 防除情報 経済連防除情報4月号 新 ◎各農畜産物に関わる情報を、 更 随時掲載しています! ◎農薬の上手な使い方 (特集:水稲箱施用剤) 市況情報 気象情報 長期予報 市場概況 2か月の長期気象予報を掲 大田市場、名古屋市場、大阪市場 載。毎月1日、10日、20日前 の概況を月曜日~金曜日、毎日更 後に更新しています 新しています の 今月 更新情報は メールでのお知らせ 情報や県内JAの ! ニュースなども充実 他にも、 農畜産物別の 営農ナビ あぐりんく静岡 ニュース ◎H26年度一番茶の情報を掲載しています! ・一番茶生産対策 ◎各種情報を追加しています! ・営農支援情報 ・産地情報(トマト・レタス) ご利用には利用登録申請 (無料) が必要です。 お近くのJA営農窓口にお問い合せください。 1 利用登録申請書に記入して、 お近くのJA営農窓口へ 提出して下さい。 利用登 録 申請書 2 ド ワー パス D I あぐりんく静岡運営事務局より ID・パスワードをお手元に郵送 します。 (申請後約1週間程度) 3 お手元に届いたID・パスワードで ログインしてご利用下さい。 13 -Introduce Of The Staff- 職員紹介 J A や 取 引 先 の 皆 様 に 推 進 などで おじゃま さ せ て い た だ い て い る 本 会 職 員 を 紹 介しま す 。 趣味・特技 .49 File No (趣味) アクアリウムを3年前から始めましたが、異動に伴いやめてしまったの で、もう一度始められたら良いと考えています。 担当業務 茶の販売事業、購買事業(茶用資材・茶苗等)、指導事業を担当し ています。 age 27歳 牧之原茶業課 ふ じ た よ う 本人からのコメント 牧之原に異動してからの1年は、あっという間に過ぎてしまったなと感 じています。 生産者やJAの皆さまと接する時間も増え、大変勉強に なる日々を過ごすことができました。 今年も茶期が近づいてきていま へ い 藤田 洋平 すので、健康に気を遣うとともに、経験を活かして、これからも頑張 りたいと思います。 趣味・特技 .50 File No (趣味)(特技) スポーツはあまり興味がありませんが、ボーリングは好きで楽しんでい ます。仕事面では、食の安全・安心に係る業務や生産現場での農薬 推進分野が得意です。 担当業務 西部地区管内の農薬推進を担当。 農家所得を少しでも多くできるよ う、技術員等の皆さまと協調して業務を行っています。 age 西部支所 肥料農薬課 お が さ わ ら の り ゆ 33歳 お問い合わせ事項に迅速に対応することを信条に、農業を営む皆さ まのお役に立てるよう、これからもJAの皆さまと連携して取り組んで き 小笠原 紀 征 14 本人からのコメント いきたいと思っています。引き続き、よろしくお願い致します。 毎月1回発行 編集発行/企 画管理課 〒422-8620 静岡県経済農業協同組合 連合会 静岡県静岡市駿河区曲金3丁目8番1号 TEL.054 (284)9708 FAX.054(284) 9780 http://jashizuoka-keizairen.net E-MaiL:[email protected]
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