北千葉広域水道企業団公告第43号 沼南調整池築造工事の一般競争

北千葉広域水道企業団公告第43号
沼南調整池築造工事の一般競争入札の実施について
地方自治法第234条第1項の規定により、 一般競争入札を次のとおり実施する。
なお、この入札は、単体企業及び特定建設工事共同企業体との混合入札により実施することとし、
ちば電子調達システムに係る電子入札システム(以下「電子入札システム」という。)により執
行する。
平成26年11月7日
北千葉広域水道企業団
企業長 古 澤 昭 彦
1
一般競争入札に付する事項
(1) 工
事
名
沼南調整池築造工事
(2) 工事を施工する場所
柏市藤ヶ谷1892番地の2地先
(3) 工
事
期
限
平成30年3月23日限り
(4) 工 事 の 概 要
ア 目的
本工事は、バックアップ機能の強化を目的として沼南給水場内に新たに調整池を2池築造す
るものである。
イ 規模及び構造
1)土木工事
イ) 調整池
・有効容量:53,400m3(26,700m3×2池)
・計画水位:H.W.L YP+30.33m、L.W.L YP+24.00m
・基礎構造:直接基礎(基礎地盤/浅層改良、液状化対策)
ロ) 場内連絡管
・流入管:STW400φ2000mm L=36.4m
STW400φ1350mm L=38.1m
電動バタフライ弁(二床式)×2 基
・流出管:STW400φ1200mm L=22.7m
DIPφ1200~1800mm L=53.2m
電動バタフライ弁(二床式)×2 基
急閉ゲート□1200×1200×2 基
・排泥管、越流管、給水管:一式
ハ) 場内整備
・管理用道路: 3,600m2
・場内排水工:
一式
・植 栽 工:20,090m2
2) 電気設備工事
・機械製作据付工:各弁、各照明操作盤一式
・屋外灯、作業灯据付工:一式
ウ 構造形式
1)調整池本体構造/鉄筋コンクリート造
2)調整池基礎構造/直接基礎
エ 工 法
1)掘削方法/開削工
2)仮設工法/鋼矢板土留切梁支保工(圧入)
、親杭横矢板工法
3)地盤改良/基礎地盤改良(浅層混合改良工法)、液状化対策(薬液注入工法)
(5) 主要資材
コンクリート、鋼管、ダクタイル鋳鉄管、H鋼材、鋼矢板
(6)入札方法
本工事は、一般競争入札参加資格確認申請書の提出時に、技術力等の価格以外の評価を行うために
必要な資料を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式の
工事である。
(7)その他
本工事は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成 12 年法律第 104 号)に
基づき、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化の実施が義務づけられた工事であ
る。
2
入札参加者に必要な資格に関する事項
本工事の入札に参加する者に必要な資格は、次のとおりである。
(1)単体企業入札参加者に必要な資格に関する事項
ア 平成26・27年度北千葉広域水道企業団入札参加資格者名薄に登載されている者のう
ち、土木一式工事について建設業法に定める特定建設業の許可を受けている者で、北千葉
広域水道企業団建設工事請負業者等指名停止措置要領及び北千葉広域水道企業団建設工
事等暴力団対策措置要綱に基づく指名停止措置を、当該工事の公告日から当該工事の入札
日までの間、受けていない者。
イ 平成26・27年度入札参加資格者申請時の経営事項審査の総合評定値又は資格者名簿
有効期間中新たに取得した経営事項審査の総合評定値が、土木一式工事について 870 点以
上である者。
ウ 千葉県又は隣接都県(東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県)に本店又は建設業法に基づ
く許可を得た営業所がある者。
エ 1級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格(建設業法第15条第2号イに該当す
る資格)を有する者で、監理技術者資格者証を有する者を専任で配置できるものである
こと。
オ 過去 10 か年(平成 16 年 4 月 1 日から公告日まで)の間に、国内の上水道において、1
池あたりの有効容量が 10,000m3 以上の RC 造の池状構造物築造工事(池状構造物とは水道
施設耐震工法指針・解説(日本水道協会)に定義される水槽構造物のことをいう。
)を元
請(特定建設工事共同企業体では出資比率 20%以上の構成員)として施工した実績を有
する者。
カ
当該工事に係る設計業務の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連
がある建設業者でないこと。
(ア)この工事に係る設計業務の受託者
商 号 都市開発設計 株式会社
所在地 群馬県前橋市新前橋町 14-26
(イ)当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある建設業者
ア)当該受託者の発行済株式総数の100分の50を超える株式を有し、又はその出
資の総額の100分の50を超える出資をしている建設業者
イ)建設業者の代表権を有する役員が当該受託者の代表権を有する役員を兼ねている
場合における当該建設業者
キ 地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定のほか、次の各号に該当しない者。
(ア)手形交換所による取引停止処分を受けてから2年間を経過しない者又は本工事の入
札日前6か月以内に手形・小切手を不渡りした者。
(イ)会社更生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの更生手続き開始決定
がされていない者。
(ウ)民事再生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの再生手続き開始決定
がされていない者。
ク 本工事に単体で入札する企業は、同一の入札で特定建設工事共同企業体の構成員として
入札に参加することはできない。
(2) 特定建設工事共同企業体(以下「共同企業体」という。)の結成に必要な資格に関する事項
次に掲げる条件を満たしている2者ないし3者により構成される共同企業体は、「5 入
札参加資格の確認等」、
「7 技術資料の提出」までに、
「6 共同企業体入札参加資格審査
申請に関する事項」における入札参加資格の認定を受けていること。
ア 共同企業体の構成員数は、2者ないし3者とする。
イ 共同企業体の組合せは、2(3),(4)に掲げる資格要件をすべて満たす者の組合せと
する。
ウ 共同企業体の結成方法は、自主結成とする。
エ 共同企業体の代表者(以下「代表者」という。)は、構成員のうち、最大の施工能力を有する
ものでなければならない。
オ 代表者の出資比率は、構成員のうち、最大の出資比率でなければならない。
カ 構成員のうち、最小の出資者の出資比率は、20パーセント以上でなければならない。
キ 各構成員は、別に配付する様式による共同企業体協定書を締結しなければならない。
ク 共同企業体の運営形態は、各構成員が一体となって対象工事を施工する共同施工方式で
なければならない。
ケ 本工事の共同企業体の構成員は、単体企業での参加申請はできない。
コ 本工事の共同企業体の構成員は、本工事の他の共同企業体の構成員を兼ねることができ
ない。
サ 経常建設工事共同企業体及び協同組合は、 共同企業体の構成員になることはできない。
(3)共同企業体の構成員に必要な資格に関する事項
ア 平成26・27年度北千葉広域水道企業団入札参加資格者名薄に登載されている者のう
ち、土木一式工事について建設業法に定める特定建設業の許可を受けている者で、 北千葉広域
水道企業団建設工事請負業者等指名停止措置要領及び北千葉広域水道企業団建設工事等暴力団
対策措置要綱に基づく指名停止措置を、当該工事の公告日から当該工事の入札日までの間、受け
ていない者。
イ 平成26・27年度入札参加資格者申請時の経営事項審査の総合評定値又は資格者名簿有効
期間中新たに取得した経営事項審査の総合評定値が、土木一式工事について 870 点以上である
者。
ウ 千葉県又は隣接都県(東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県)に本店又は建設業法に基づ
く許可を得た営業所がある者。
エ 1級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格(建設業法第15条第2号イに該当す
る資格)を有する者で、監理技術者資格者証を有する者を専任で配置できるものであるこ
と。
オ 過去 10 か年(平成 16 年 4 月 1 日から公告日まで)の間に、国内の上水道において、RC 造の
池状構造物築造工事(池状構造物とは水道施設耐震工法指針・解説(日本水道協会)に定義さ
れる水槽構造物のことをいう。)を元請(特定建設工事共同企業体では出資比率 20%以上の構
成員)として施工した実績を有する者。
カ 当該工事に係る設計業務の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連が
ある建設業者でないこと。
(ア)この工事に係る設計業務の受託者
商
号 都市開発設計 株式会社
群馬県前橋市新前橋町 14-26
所在地
(イ) 当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある建設業者
ア)当該受託者の発行済株式総数の100分の50を超える株式を有し、又はその出資の総
額の100分の50を超える出資をしている建設業者
イ)建設業者の代表権を有する役員が当該受託者の代表権を有する役員を兼ねている場合
における当該建設業者
キ 地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定のほか、次の各号に該当しない者。
(ア)手形交換所による取引停止処分を受けてから2年間を経過しない者又は本工事の入札
日前6か月以内に手形・小切手を不渡りした者。
(イ)会社更生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの更生手続き開始決定が
されていない者。
(ウ)民事再生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの再生手続き開始決定が
されていない者。
(4) 共同企業体の代表者に必要な資格に関する事項
構成員のうち、代表者には以下の要件を求めるものとする。
ア
構成員のうち各営業年度における土木一式工事の総合評定値が最上位の者とする。ただ
し、構成員間の総合評定値が僅少の場合等、特別な事情があると認められる場合はこの限
りではない。
イ 過去 10 か年(平成 16 年 4 月 1 日から公告日まで)の間に、国内の上水道において、1
池あたりの有効容量が 10,000m3以上のRC造の池状構造物築造工事(池状構造物とは水道施
設耐震工法指針・解説(日本水道協会)に定義される水槽構造物のことをいう。
)を元請(特
定建設工事共同企業体では出資比率 20%以上の構成員)として施工した実績を有する者。
3
総合評価に関する事項
(1) 総合評価の方法
ア 評価方式は、簡易型とする。
イ「標準点」を100点とし、「加算点」の最高点を30点とする。
ウ「加算点」の算出方法は、下表(2)の評価項目毎に評価を行った結果、得られた「評価点の合計
値」が、入札参加者のうち、最も高い者に30点の「加算点」を与える。その他の者は「評価点の
合計値」に応じ按分して求められる点数を「加算点」として与える。
エ 価格と価格以外の要素がもたらす総合評価は、入札参加者の「標準点」と上記によって得られる
「加算点」の合計を、当該入札者の入札価格で除して得た数値(以下「評価値」という。)をもって
行う。
(2)価格以外の評価点の算定方法
ア 価格以外の評価点を算定する評価項目及び評価基準
評
価
項
目
ア 施工計画
① 工程管理に係る技術的所見
② 施工上配慮すべき事項
イ 企業の施工能力
・ 過去10年間の同種・類似工事の施工
実績 (共同企業体 ※1)
配点
評価基準・評価点
24
適切で優れる(10)、適切で良好(5)、適切
で可(0)、不適切である(無効)
【総合的評価】
総合的に優れる(2)、総合して可(0)
2
企業団の実績(2)、国県市町村等の実績(1)、
その他工事の実績(0)
ウ 企業の工事成績
・ 企業団発注工事における「業種:土木
一式工事」での工事成績の平均点
(共同企業体 ※2)
5
~
-4
80点以上(5)、80点未満77.5点以上(4)、
77.5点未満75点以上(3)、75点未満72.
5点以上(2)、72.5点未満70点以上(1)、
70点未満65点以上(0)、65点未満(-4)、
成績なし(0)
エ 事故及び不誠実な行為
・ 企業団発注工事における過去の事故
及び不誠実な行為(共同企業体 ※3)
0
~
-4
過去2年間に指名停止あり(-4)、過去1年間に
文書注意あり(-2)、なし(0)
1
技術開発の実績(過去10年間に特許登録証又
は、国土交通省新技術情報システム(NETIS)を
得ている)あり(1)、なし(0)
1
あり(1)、なし(0)
2
0.5未満(2)、0.5以上1未満(1)、1以上
(0)
オ
当該工事の関連分野での技術開発の
実績 (共同企業体 ※1)
カ ISO認証取得
(ISO9001又はISO14001
の認証) (共同企業体 ※1)
キ 手持工事量の状況
・ 企業団発注工事「業種:土木一式工事」
における手持工事量の状況
(共同企業体 ※4)
ク 配置予定技術者の能力
・ 主任(監理)技術者資格
・ 過去10年間の同種・類似工事の施工
経験
・ 継続教育(CPD)の取組状況
(共同企業体 ※1)
ケ 地域精通度
・ 過去5年間の千葉県内での公共工事
(1件250万円以上)の施工実績
(共同企業体 ※1)
コ 地域貢献度
・ 緊急工事指定業者
(共同企業体 ※1)
サ
県内業者の活用
(共同企業体 ※1)
(共同企業体
(共同企業体
2
2
1
2
2
2
1級土木施工管理技士(2)、前記以外の土木施
工に係る資格(0)
企業団の実績(2)、国県市町村等の実績(1)、そ
の他工事の実績(0)
あり(1)、なし(0)
企業団の実績(2)、国県市町村等の実績(1)、そ
の他工事の実績(0)
企業団の緊急工事指定業者に指定されている
(2)、指定されていない(0)
入札参加希望者が県内業者(2)、入札参加希望
者が県外業者(準県内を含む)である場合、下請
負金額の50%以上を県内業者と契約予定(2)、
その他(0)
※1) 共同企業体では、出資比率20%以上の構成員のいずれか1つを評価
対象とし、優位なもので評価する。
※2) 共同企業体での工事成績については、出資比率20%以上の構成員の
全てを評価対象とする。
平均点の算式は
成績点の総和
件
数
(少数点以下四捨五入)
(共同企業体 ※3) 共同企業体では全構成員を評価対象とし、劣位なもので評価する。
(共同企業体 ※4) 共同企業体では、手持ち工事量比率の算式は合算額で算定する。
(算式) 手持ち工事量比率=当該年度(平成25年度)受注額÷過去2カ年度間(平成24年度~2
5年度)の平均受注額
・当該年度(平成25年度)受注額:(A構成員(H25))+(B構成員(H25))
・過去2カ年度間(平成24年度~25年度)の平均受注額:(A構成員(H24+H25) /2)
+(B構成員(H24+H25)/2)の平均受注額
イ 施工計画の評価に求める提案の主旨
細
目
① 工程管理
・ 工程管理に関す
る提案
② 工程管理
・ 流入管接続工事
における施工計
画に関する提案
③ 施工計画
・ 航空法の制限下
での施工に関す
る提案
主
旨
本工事は、新設調整池の流入管接続を、非需要期であ
る平成29年1月中旬~2月下旬に実施しなければならず、
さらに新設調整池の運用開始時期が平成30年3月中と定
められていることから、これら制約に対し、適確な工程
管理に関する提案を求める。
流入管接続作業には、既設配水池への送水停止を伴い、
かつ送水停止時間には制限(30時間以内)があるため、
接続に係る諸作業のリスク等を適確に捉え、制限時間内
に安全確実に作業を実施するための施工管理(工程管
理・リスク管理等)に関する提案を求める。
提案数上限
7
7
本工事箇所は、南方に位置する海上自衛隊下総航空基
地の航空法による高さ制限下にあり、制限を順守するた
めの対策や安全かつ適確な施工方法等に関する提案を求
める。
7
新設する調整池は、マスコンクリート対策として低熱
セメント等を採用しているが、水密性を確保するための
施工面におけるマスコンクリート対策の適切な施工計画
に関する提案を求める。
7
本工事箇所は、南側は県道、西側は市道及び防衛省施
設(誘導灯)と接しており、工事用仮設道路や防衛省借
地部分等における安全対策及び災害防止の観点から、仮
設工事全般における適切な安全管理に関する提案を求め
る。
7
⑥ 施工計画
本工事箇所は、南側及び西側に墓地、北側に一部民家
・ 周 辺 環 境 対 策 に と近接しているため、周辺環境対策として騒音振動の軽
関する提案
減、粉塵対策、また、地下水及び公共用水域等の水質汚
濁防止等に関する提案を求める。
7
④ 施工計画
・ マスコンクリー
ト構造物のひび
割れ防止対策に
関する提案
⑤ 施工計画
・ 仮設構造物の安
全管理に関する
提案
注1 ①工程管理に関する提案から⑥周辺環境対策に関する提案までの各細目における提案数の上
限は7とする。8以上の提案があった場合、その細目全ての提案を無効とし評価しない。
注2 提案数に下限は設けないが、提案数の上限に満たない場合、その細目は満点とはならない。
注3 1提案の中で有効となる提案は1件であり、複数の提案が含まれていると判断した場合、1
件の提案のみを評価する。
ウ 価格以外の評価項目における同種・類似工事に該当する工事
・企業の施工実績に求める同種・類似工事の実績とは
【単体企業】
単体企業に求める同種・類似工事の実績とは、過去 10 か年(平成 16 年 4 月 1 日から公
告日まで)の間に、国内の上水道において、1 池あたりの有効容量が 10,000m3 以上の RC 造
の池状構造物築造工事(池状構造物とは水道施設耐震工法指針・解説(日本水道協会)に定義
される水槽構造物のことをいう。)を元請(特定建設工事共同企業体では出資比率 20%以上の
構成員)として施工した実績をいう。
なお、前記に係る受注方式は、単体或いは特定建設工事共同企業体(出資比率が
20%以上の構成員に限る)とする。
【共同企業体】
(代表者)
共同企業体の代表者に求める同種・類似工事の実績とは、過去 10 か年(平成 16 年 4
月 1 日から公告日まで)
の間に、国内の上水道において、1 池あたりの有効容量が 10,000m3
以上の RC 造の池状構造物築造工事(池状構造物とは水道施設耐震工法指針・解説(日本
水道協会)に定義される水槽構造物のことをいう。)を元請(特定建設工事共同企業体では
出資比率 20%以上の構成員)として施工した実績をいう。
なお、前記に係る受注方式は、単体或いは特定建設工事共同企業体(出資比率が
20%以上の構成員に限る)とする。
(構成員)
共同企業体の構成員に求める同種・類似工事の実績とは、過去 10 か年(平成 16 年 4
月 1 日から公告日まで)の間に、国内の上水道において、RC 造の池状構造物築造工事(池
状構造物とは水道施設耐震工法指針・解説(日本水道協会)に定義される水槽構造物のこ
とをいう。)を元請(特定建設工事共同企業体では出資比率 20%以上の構成員)として施
工した実績をいう。
なお、前記に係る受注方式は、単体或いは特定建設工事共同企業体(出資比率が
20%以上の構成員に限る)とする。
エ. 配置予定技術者の施工経験に求める同種・類似工事の経験とは、
配置予定技術者とは、現場施工期間において配置を予定している監理技術者をいう。
この配置予定技術者の施工経験に求める同種・類似工事の経験とは、過去 10 か年(平
成 16 年 4 月 1 日から公告日まで)の間に、国内の上水道において、1 池あたりの有効容量
が 10,000m3 以上の RC 造の池状構造物築造工事(池状構造物とは水道施設耐震工法指針・
解説(日本水道協会)に定義される水槽構造物のことをいう。)を元請(特定建設工事共同
企業体では出資比率 20%以上の構成員)として施工した実績をいう。
なお、前記に係る受注方式は、単体或いは特定建設工事共同企業体(出資比率が20%
以上の構成員に限る)とする。
オ 各項目の評価対象期間
・ 過去10年間の同種・類似工事の施工実績及び施工経験は、平成16年4月1日から平成26年
11月7日までに竣工した工事を評価する。
・ 工事成績評定の評価対象とする工事は、平成24年4月1日から平成26年3月31日までに竣
工した北千葉広域水道企業団発注の工事とする。
・ 事故及び不誠実な行為の対象期間は、平成24年11月8日から平成26年11月7日にかかる
ものを減点の対象とする。年度単位ではない。
・ 企業団の実績とは、北千葉広域水道企業団の実績である。
カ 手持工事量比率の算出方法
・手持ち工事量比率=当該年度受注額÷過去2カ年度間の平均受注額
ただし、ここでいう受注額とは、工事竣工時の最終請負額のことであり、2カ年以上に
亘る工事については、各年度の支払額を各年度の受注額と見なす。
キ 配置予定技術者を複数提出している場合は、配置予定技術者に係る「ク 配置予定技術者の能力」
の評価が、最も低い技術者で評価する。
ク 上記に定めのない事項に関する評価点の算出にあたっては、「北千葉広域水道企業団総合評価方
式ガイドライン(平成24年9月)」に基づき行うものとする。
(3)評価内容の担保
「ア 施工計画」に記載された内容について、履行状況の検査を行う。
受注者の責において、評価内容が満足できない場合は、工事成績評定を減ずる。
この場合の減点は、
考査項目
「法令遵守等」
の総合評価による減点として3点減ずるものとする。
なお、履行状況について特に悪質と認められる場合は、北千葉広域水道企業団建設工事等指名業
者選定審査会に諮ったうえ、指名停止措置を行う。
(4)入札結果の公表
入札結果については開札調書、評価調書に基づきこれを閲覧できる。
4
入札執行
資格確認の結果、資格を有すると認められた者が1人の場合は特別な事情がない限り入札を
取り止めるものとする。
(1)入札書受付期間
平成27年2月9日(月)午前9時から平成26年2月10日(火)午後2時までに電子
入札システムにより提出すること。
(2)開札日時
平成26年2月12日(木)午後2時00分に電子入札システムにより行う。
5
入札参加資格の確認等
本工事の入札参加を希望する者は、電子入札システムから出力した「競争参加資格確認申請
書」と別に配付する「一般競争入札参加資格確認申請書」及び関係資料(以下「資格確認資料」
という。
)を持参により提出し、入札参加資格の確認を受けなければならない。
(1)一般競争入札参加資格確認申請書
企業団ホームページ上の「入札情報」からダウンロードすること。
構成員3者、構成員2者または単体企業の別に様式が異なることから、該当する様式を用
いること。
(2)競争参加資格確認申請書の出力手順等
電子入札システムから以下の手順で出力すること。
ア 期間 平成26年11月28日(金)から平成26年12月2日(火)まで
イ 時間 午前8時から24時まで
ただし、12月2日(火)については17時まで
上記時間中に電子入札システムのメンテナンスが実施された場合は、アクセス不
能となるので注意すること。
ウ 上記5(1)でダウンロードした「一般競争入札参加資格確認申請書」に必要事項を記
入の上、本申請書を添付書類として取扱い電子入札システムに入力すること。(Word、
PDF の書式は問わない。また、社印、代表社印の有無及び日付も問わない。
)
エ 電子入札システムに入力が完了すると「競争参加資格確認申請書」が出力できるので、
持参の際の添付資料とすること。
オ 注意事項 電子入札システムによる入札参加申請の締切は、申請書提出日(持参日)よ
りも早く到来するので注意すること。また、
「競争参加資格確認申請書」を出力
しても持参による入札参加資格確認を受けないと入札参加資格を得られないも
のとする。
(3)資格確認資料の提出期間等
ア 期間 平成26年12月12日(金)から平成26年12月16日(火)まで
(土曜日及び日曜日は除く。)
イ 時間 午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで
単体企業、共同企業体の別にかかわらず、上記5(2)ア、イにより競争参加申
請の入力が確認された者について、企業団から時間を指定して行うものとする。
なお、提出日時については希望に添えない場合がある。
ウ
場所
北千葉広域水道企業団 総務部 財務経理室 管財班
松戸市七右衛門新田540番地の5 電話047(345)4011
エ 提出部数 3部(施工計画書(A4)はWordで作成しCDにて提出)
(4)入札参加資格の確認結果通知
平成27年1月16日(金)に電子入札システムにより通知する。
6
共同企業体入札参加資格審査申請及び協定書に関する事項
本工事の入札参加を希望する共同企業体は、別に配付する共同企業体入札参加資格審査申請
書及び共同企業体協定書(以下「共同企業体関係資料」という。)を持参により提出し、資格者名薄
に登載されなければならない。
(1)提出期間等
ア 期間 平成26年11月10日(月)から平成26年11月21日(金)まで
(土曜日及び日曜日を除く。)
イ 時間 午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで
ウ 場所 北千葉広域水道企業団会議室
松戸市七右衛門新田540番地の5 電話047(345)4011
エ 提出部数 提出書類の内訳は次のとおり
ア) 共同企業体入札参加資格審査申請書
構成員が2者の場合は4部、3者の場合は5部
イ) 共同企業体協定書・・・1部
構成員が2者の場合は4部、3者の場合は5部
※支店長名等で申請する場合には、使用印鑑届兼年間委任状を添付すること。
オ 協定書の編さつ 袋綴じとし、構成員の印鑑をもって、割印すること。
(2)共同企業体関係資料の様式
企業団ホームページ上の「入札情報」からダウンロードすること。
(3)資格者名薄への登載通知
平成26年11月27日(木)に電子入札システムにより通知する。
7
技術資料の提出
本工事の入札参加を希望する者は、別に配付する技術力等の価格以外の評価を行うために必
要な資料(以下「技術資料」という。)を提出しなければならない。
(1)提出期間等
ア 期 間 平成26年12月12日(金)から平成26年12月16日(火)まで
イ 時 間 午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで
単体企業、共同企業体の別にかかわらず、上記5(2)ア、イにより競争参加
申請の入力が確認された者について、企業団から時間を指定して行うものとする。
なお、提出日時については希望に添えない場合がある。
ウ 提出先 北千葉広域水道企業団総務部財務経理室管財班
松戸市七右衛門新田540番地の5 電話047(345)4011
エ 提出部数 3部
(2)技術資料の様式
企業団ホームページ上の「入札情報」からダウンロードすること。
8
契約条項等を示す場所
本工事に係る契約書案、電子入札約款、設計図書及び仕様書(以下「設計図書等」という。
)
は、電子入札システムからダウンロードすること。
なお、ICカードの変更手続き等により、電子入札システムからのダウンロードが困難な者
は、縦覧及び無償配付を次のとおり行う。
(1)縦覧期間
平成26年11月10日(月)から平成26年12月16日(火)まで
(土曜日、日曜日及び祝日は除く。
)
(2)縦覧時間
午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで
(3)縦覧場所
北千葉広域水道企業団 総務部 財務経理室 管財班
松戸市七右衛門新田540番地の5 電話047(345)4011
(4)縦覧の申し込み
設計図書等の縦覧を希望する者は、電話等で申し込むこと。
希望日時を考慮して、縦覧日時を指定する。
(5)設計図書等の配付
電子媒体(CD-R)を持参すること。
配付期間 平成26年11月10日(月)から平成26年12月16日(火)まで
(土曜日、日曜日及び祝日は除く。
)
9
設計図書等に対する質問
設計図書等に対する質問がある場合は、書面により提出すること。
(1) 提 出 日
平成27年1月20日(火)
(2) 時
間
午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時まで
(3) 提 出 先
北千葉広域水道企業団
技術部 施設管理室 管路班
〒270-0172
千葉県流山市桐ヶ谷字和田130番地
電 話04(7159)4311
FAX04(7159)3678
質問に対する回答は、平成27年1月27日(火)に書面等でもって行う。
(4) 現場見学
ア 現場見学期間 平成26年12月3日(水)から平成26年12月5日(金)まで
イ 現場見学時間 午前9時から午後4時まで
ウ 現場見学受付
北千葉広域水道企業団技術部施設管理室管路班
流山市桐ヶ谷字和田130番地
電話 04(7159)4311
オ 現場見学の申込み
現場見学を希望する者は、電話等で申し込むこと。
希望日時を考慮して、現場見学の日時を指定する。
10
入札保証金
免除
11 入札書の金額
落札決定に当たっては、入札書の金額に当該金額の100分の8に相当する額を加算した金額
(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格
とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積も
った契約希望金額の108分の100に相当する金額とすること。
12 工事費内訳書等の提出
(1)入札に際し、工事費内訳書を電子入札システムにより提出することとし、ファイル容量は
3.0MB以内に収めることとする。
また、再入札を行う場合も、再入札の金額に応じた工事費内訳書を添付すること。
なお、工事費内訳書は北千葉広域水道企業団が定めた様式を使用するものとする。
(2)以下に該当する場合は、入札を無効とする。
ア 工事費内訳書を提出しない場合
イ 提出された工事費内訳書の記載内容が、他の入札参加者から提示された工事費内訳書と同一であ
る場合
ウ 設計図書等を入札参加業者間で貸借した場合や設計図書等のコピー等を授受した場合
エ その他、工事費内訳書の記載内容及び工事費積算に必要な資料の入手方法について、疑義を生じ
た場合
13
調査基準価格
本工事は低入札価格調査試行実施要領が適用される工事である。よって、調査基準価格を
設定する。
14
落札者の決定方法
次の各要件に該当する者のうち、総合評価の方法によって得られた評価値の最も高いもの
(以下「最高評価値者」という。)を落札者とする。
ただし、落札者となるべき者の入札価格によってはその者により当該契約の内容に適合した履行が
なされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を
乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、その者を落札者とせず、予
定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、評価値の最も高い者を落札者とするこ
とがある。
(1)入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
(2)評価値が標準点を予定価格で除した数値を下回らないこと。
15 低入札価格調査
(1)最高評価値者の入札価格が調査基準価格を下回る場合は、落札者の決定を保留し、調査実
施のうえ後日、北千葉広域水道企業団低入札価格審査会を経て落札の可否を決定する。
入札者にはその決定の通知をする。
(2)最高評価値者であっても、入札価格が調査基準価格を下回る場合は、必ずしも落札者とな
らない場合がある。
(3)調査基準価格を下回った価格をもって入札した者のうち、「落札者に必要な条件を満たし、
かつ、調査基準価格以上の価格をもって入札した者のうち評価値の最も高い者」に比して
評価値が同等以上である者(以下「低価格入札者」という。)は、事後の事情聴取等の調査
に協力しなければならない。なお、最高評価値でなくとも事情聴取を実施する場合があり、
事情聴取に協力しない者のした入札は無効とする。
(4)低価格入札者は、低入札価格調査の実施者から書類の提出の指示があったときは、開札日の翌日から起
算して5日以内(この期間に企業団の休日が含まれる場合にあっては、その休日の日数は、この
期間に算入しない。)に、低入札価格調査の実施者から指示された当該書類を作成し提出しな
ければならない。なお、最高評価値者でなくとも提出しなければならず、規定の期日までに
提出しない者のした入札は無効とする。
(5)調査の結果、「価格失格判定基準」又は「価格失格判定基準以外の失格判定基準」に該
当する場合は、当該低価格入札者のした入札を無効とする。なお、入札に際して提出する
工事費内訳書は、調査の資料として使用する。
16
入札の無効
本公告に示した入札参加者に必要な資格のない者及び虚偽の申請を行った者のした入札
並びに電子入札約款等入札に関する条件に違反した入札は、無効とする。
なお、入札参加資格を確認された者であっても、確認後、指名停止措置を受け入札時にお
いて指名停止期間中である者は、入札に参加できない。
17 配置予定技術者の確認
(1)本工事の入札参加を希望する者は、資格確認資料と併せ、別に配布する「専任配置予定技術者の
従事工事等の状況」を提出すること。
また、配置予定技術者を複数提出する場合は、技術者ごとに提出すること。
(2)落札者決定後、CORINS等により配置予定の監理技術者の専任制違反の事実が確認された場
合には、契約を結ばないことがある。なお、病気、死亡、退職等極めて特別な場合で発注者がやむを
得ないと認め、適正な工事に支障がないと判断した場合のほかは、配置技術者の変更は認められない。
18 苦情等の申立て
(1)本工事の入札に参加申請をしたうえで資格がないとされた者は、その理由について、入
札参加資格確認結果通知日から起算して7日以内(閉庁日を除く。
)に、書面により総務部
財務経理室の長に説明を求めることができる。理由は説明を求められた日から3日以内(閉
庁日を除く。
)に書面で回答する。
(2)総合評価方式による入札において落札者にならなかった者は、その理由について、総合評価方式
の評価調書を公表した日から起算して7日以内(閉庁日を除く。
)に、書面により総務部財務経理
室の長に説明を求めることができる。理由は説明を求められた日から5日以内(閉庁日を
除く。)に書面で回答する。
19 その他
(1)資格確認資料及び技術資料の作成説明会は、実施しない。
(2)現場説明会は、実施しない。
(3)資格確認資料のヒアリングは実施しない。
ただし、記載内容が不明確で入札参加資格が確認できない場合には、説明を求めること
がある。
(4)必要に応じて、施工計画に関するヒアリングを実施する。
(5)提出された資格確認資料及び技術資料は、提出時に1部を返却し、残部については返却
しない。
なお、公表し、また無断で使用することはしない。
(6)工期は、事情により変更することがある。
(7)入札参加者は、電子入札約款及び契約書案を熟読し、遵守すること。
(8)落札者は、資格確認資料に記載した配置予定の主任技術者を当該工事の現場に専任で配
置すること。
(9)低入札価格調査を受けた者との契約については、契約の保証の額を請負代金額の10分
の3以上とする。
(10)低入札価格調査を受けた者との契約については、各年度の前払金の割合を施工期間中の
各年度の出来高予定額に対応する請負代金額の10分の2以内とする。
(11)低入札価格調査を受けた者との契約については、北千葉広域水道企業団が発注し、過去
2年以内に竣工した工事等に関して、以下に該当する場合は、主任技術者とは別に同一の
資格を満たす技術者を1名現場に配置することとする。
ア 65点未満の工事成績評定を受けている者。
イ 発注者から施工中又は施工後において、かしに起因し工事請負契約に基づく補修(軽微
な手直しは除く。)又は損害賠償を請求された者。
ウ 品質管理等に関し、指名停止を受けた者。
エ 自らに起因して工期を大幅に遅延させた者。
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問い合わせ先
北千葉広域水道企業団総務部財務経理室管財班
電話047(345)4011