平成27年度 教育・保育施設利用申込みのご案内 (PDF:502KB)

平成27年度 教育・保育施設利用申込みのご案内
平成27年度から始まる「子ども・子育て支援新制度」に伴う、教育・保育施設を利用するための手続きは
以下のとおりです。
1.「保育支給認定」を受けることが必要となります(「施設利用申込書」に、この手続きも含まれます)
保育支給認定とは
家庭の状況を認定基準に照らし「保育の必要性はどうか」「施設の利用時間はどのくらい必要か」の認定を
行います。
【認定区分と利用できる施設、時間】
保育認定区分
年齢
利用できる施設
保育の必要性
1号
保育を要しない
満3歳
以上
2号
保育を要する
満3歳
未満
施設を利用できる時間
【教育時間】
8:30~15:30
※休業:土日祝日・長期休業・年末年始
【保育標準時間】
7:30~18:30のうち保育必要時間
※休業:日祝日・年末年始
【保育短時間】
8:30~16:30のうち保育必要時間
※休業:日祝日・年末年始
幼稚園、
認定こども園
保育園、
認定こども園
【保育標準時間】 同上
3号
【保育短時間】
同上
保育を必要とする(2・3号認定)の基準とは
保護者が次のいずれかに該当することが必要です。※同居の親族(世帯分離含む)等についても確認します。
□就労(フルタイムのほか、パートタイム、内職・夜間就労全て)
□母親の出産等
□保護者の疾病・障がい
□同居又は長期入院等している親族の介護・看護
□災害復旧
□求職活動
□就学(職業訓練等含む)
□虐待やDVの恐れがある
□※育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもの継続利用が必要な場合
□その他
※育児休暇中の保育について
お子さんの成長過程の上でも家庭での保育が大変重要であるため、原則として育児休暇取得期間中は保育施設を利用できませんが、
現在既に保育施設を利用しており、特に必要があると認められる場合には、入園継続を可能とします。
(別紙「育児休暇中の継続入所申出書」の提出が必要となります。)
育児休暇が終了する1ヶ月前から、保育施設等を利用することができます。
(平成 27 年度中に育児休暇が終了し、復帰日が決まっている方も今回申込みできます。)
施設を利用できる時間について
就労時間が短い方などは、「保育短時間」と認定される場合があります。
「保育短時間」と認定される要件および利用時間等は、次のとおりです。
【 要 件 】①就労・就学・介護・看護等で、月48時間(4 時間×週 3 日相当)~120時間未満
②求職活動中
③育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもの継続利用
※要件に該当しない場合でも、希望すれば「保育短時間」の認定となります。
【利用時間等】最長8時間となりますが、「保育標準時間」の認定よりも保育料が軽減されます。
※保育料については裏面をご確認ください。
2.施設利用申込みについて
≪申込方法≫
支給認定・施設利用申込書に必要事項を記入の上、新規利用希望は子育て推進課(西木庁
舎)・田沢湖・角館地域センター、各出張所へ、継続利用希望は各園へ提出してください。
≪受付期間≫
≪面
平成26年12月1日(月)~平成26年12月24日(水)
接≫
保育時間の利用を希望される新規申込の方、転園、継続申込で求職中の方は面接を行い
ます。日程等は下記のとおりですが、時間は後日お知らせいたします。
※日程は変更になる場合があります。
入園対象
園名
定員
面接日
所在地
0 歳から
だしのこ園 (認定こども園予定)
210 名
1 月 27 日 田沢湖生保内字武蔵野 117-263
0 歳から
神代こども園 (
〃
)
185 名
1 月 28 日 田沢湖神代字珍重屋敷 89-3
角館保育園
214 名
0 歳から
白岩小百合保育園
60 名
角館西保育園
60 名
0 歳から
1 歳から
中川保育園
45 名
にこにこ保育園
ひのきない保育園
1 月 20 日
21 日
1 月 22 日
角館町中菅沢 91-1
角館町白岩上西野 93-1
1 月 23 日
角館町雲然田中 437-2
1 歳から
1 月 26 日
角館町川原羽黒堂 324-1
90 名
0 歳から
1 月 29 日
西木町門屋字六本杉 2-1
50 名
0 歳から
1 月 30 日
西木町桧木内字高屋 137
※0 歳…生後9週目(57日目)から
3.施設利用の決定について
子どもの家庭状況を調査のうえ、保育を要する程度の高い子どもから順次決定となります。
なお、審査にあたっては、仙北市の保育支給認定基準に基づいて行います。
施設利用の可否については、2月下旬に保育支給認定証とともに通知する予定です。
4.添付書類(保育を必要とする理由を証明する書類)※2・3号認定を受ける必要がある方のみ
申込書に、次の書類を必ず添付してください。提出されるまで決定できません。
なお、2人以上の利用を申し込む場合、添付書類は1部で結構です。
書 類
状 況
会社勤務 ※1
自営業・農業等
内職
育児休暇中※2
出産休暇中で
する※2
育児休暇を取得 しない
育児休暇中の継続入所※2
出産予定
疾病・障がい(保護者)
看護・介護(同居家族)
求職中
就学中(職業訓練含む)
災害
DV等の恐れがある場合
就労 (内定)
証明書
(様式1)
自営業
・農業
申立書
(様式2)
育児休暇中の
継続入所
申出書
(様式3)
母子手帳
のコピー
1 表紙
○
2 出産予定日
○
申立書
(様式
4・5・6)
診断書 又は
障害者手帳写し・
介護保険者証の
写し等
任意の証明書
(わからない場合は
子育て推進課へ
ご相談ください)
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
! 保護者全員の理由を証明する
◇
書類の提出が必要です。
! 申込み時まで準備できない方は、
◇
1月20日(火)まで(期限厳守)
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
ハローワーク登録証写等
在学証明書等
罹災証明書等
相談機関発行のもの
※1 健康保険者証が社会(共済)保険の被保険者本人で、就労先が記載されている場合は、就労証明書に替えることができます。
(健康保険証コピーを提出してください)
※2 育児休業取得時にすでに保育園等を利用している児童が、継続利用を希望される場合は「育児休暇中の継続入所申出書」を提出
してください。新規申込で育児休業取得している場合は、「就労(内定)証明書」を提出してください。(育児休暇取得期間記載)
5.保育料について
保育料は、教育・保育施設問わず、利用児童の父母の市町村民税課税状況と、施設利用年度4月1日現在の
子ども年齢によって国が定める基準を上限として、市がこれまでの水準や地域の実情に応じて決定します。
(ただし、生計を一にする父母以外の家族(祖父母など)が家計を主宰すると認められる場合は、その家族
の課税額も合算し決定します。)
住宅借入金等特別税額控除(住宅ローン控除)等、税額控除が適用されている場合には、控除前の市町村民
税所得割課税額により保育料を算定します。
保育料(案)については、裏面の表を参照ください。(正式には3月頃に決定予定です)
≪保育料の算定替え≫
保育料は4月~8月分については平成26年度市町村民税の額、9月分以降については平成27年度の税額
によって決定します。なお、9月分以降の保育料決定通知は8~9月頃の予定です。
4月から8月分までの保育料
平成 26 年度市町村民税額による算定
算定切替
9月から翌年3月分までの保育料
平成 27 年度市町村民税額による算定
≪税資料の提出≫
平成26年1月1日現在 仙北市に住所がある方については、税資料の提出は不要ですが、
下記に該当する方は、申込書に添えてご提出ください。
・平成26年1月1日以降に仙北市に転入:平成26年度 市民税額が分かる書類
(市町村民税課税(または非課税)証明書等)
・平成27年1月1日以降に仙北市に転入:平成26・27年度 市民税額が分かる書類
(市町村民税課税(または非課税)証明書等)
※平成27年度分については、確定次第(6 月以降)の
提出をお願いします。
・単身赴任世帯:単身赴任されている方の市民税額がわかる書類
※市民税額が未確定の方(未申告の方)
収入が全くない場合でも、収入がない旨の申告が必要です。
詳しくは、平成 26 年 1 月 1 日現在の住所地の市町村税窓口にお問い合わせください。
≪納入方法≫
保育料は、次の方法により、決められた日まで納めてください。
なお、納入期限は当該月の末日(ただし、土・日・祝日の場合は翌金融機関営業日)です。
○口座振替・・・指定の口座から毎月25日(ただし、金融機関が休日の場合は翌営業日)に振り替え
ます。
施設利用決定後に『仙北市口座振替依頼書(自動払込利用申込書)』により、利用する金
融機関の窓口へ直接お申し込みください。用紙は子育て推進課(西木庁舎)、田沢湖・
角館地域センター・各出張所及び各園にあります。
○納付書 ・・・毎月納入通知書を発行しますので、指定の納付場所へ納めてください。
≪多子世帯の保育料軽減≫
認定こども園、保育園などをきょうだいで利用する場合、
最年長の子どもから順に全額負担、第2子は半額、第3子以降は無料となります。
〇教育時間利用では、年少から小学校3年生までの範囲内でカウントします。
〇保育時間利用では、小学校就学前の範囲内でカウントします。
≪1号認定(=教育時間利用:旧幼稚園)保育料月額≫
※平成27年度以降も、国基準及び2・3号保育料とのバランスを考慮し、段階的に見直しを図る予定です。
階層
区分
第1
定義
国基準(参考)
平成27年度
教育時間(7時間)
預かり保育料
※給食費含む
0円
0円
9,100 円
5,000 円
生活保護世帯
第2
市町村民税非課税世帯
第3
市町村民税所得割課税額
77,100 円以下
16,100 円
10,000 円
第4
市町村民税所得割課税額
211,200 円以下
20,500 円
11,000 円
第5
市町村民税所得割課税額
211,201 円以上
25,700 円
12,000 円
0円
日額
月額
200 円
3,000 円
※預かり保育料は、教育時間(8:30~15:30)以外の時間(7:30~8:30/15:30~18:30)に預ける場合、追加でかかる料金です。
≪2・3号認定(=保育時間利用)保育料月額≫
各月初日の入園児童の属する世帯の階層区分
階層区分
第1
A
第2
B
第3
C1
C2
第4
定
生活保護法による被保護世帯(単給世帯含む)及び中国残留邦人等の円滑な帰国の
促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援給付受給世帯
A階層、D階層を除
き、前年度分の市町村
民税の額の区分が次の
区分に該当する世帯
D1
D2
第5
D3
D4
第6
D5
D6
第7
A階層を除き、前年分
の市町村民税所得割額
課税世帯(48,600 円
以上)であって、その
所得割課税の額の区分
が次の区分に該当する
世帯
D7
D8
第8
義
D9
市町村民税非課税世帯
市町村民税均等割のみ課税
(所得割額のない世帯)
市町村民税所得割税額
48,600 円未満
所得割課税額 48,600 円以上
72,800 円未満
所得割課税額 72,800 円以上
97,000 円未満
所得割課税額 97,000 円以上
131,300 円未満
所得割課税額 131,300 円以上
169,000 円未満
所得割課税額 169,000 円以上
233.200 円未満
所得割課税額 233,200 円以上
301,000 円未満
所得割課税額 301,000 円以上
349,800 円未満
所得割課税額 349,800 円以上
397,000 円未満
所得割課税額 397,000 円以上
保育標準時間(11時間)
3歳未満
3歳以上
保育短時間(8時間)
3歳未満
3歳以上
0円
0円
0円
0円
6,400
4,400
6,400 円
4,400 円
10,000
8,000
9,900 円
7,900 円
13,600
12,000
13,500 円
11,900 円
17,600
15,200
17,400 円
15,000 円
21,200
19,200
20,900 円
18,900 円
26,000
24,000
25,700 円
23,700 円
31,200
29,200
30,800 円
28,800 円
36,800
32,000
36,300 円
31,500 円
42,000
38,000
41,400 円
37,400 円
49,000
45,900
48,300 円
45,200 円
56,000
53,900
55,200 円
53,100 円
72,800
70,700
71,700 円
69,600 円
ただし、ひとり親家庭、在宅する障害児(者)がいる世帯等のうち、第2・第3階層に認定された場合は、次の表の保育料が適用されます。
各月初日の入園児童の属する世帯の階層区分
階層区分
第2
B
第3
C1
C2
定
A階層、D階層を除
き、前年度分の市町村
民税の額の区分が次の
区分に該当する世帯
義
市町村民税非課税世帯
市町村民税均等割のみ課税
(所得割額のない世帯)
市町村民税所得割課税
48,600 円未満
保育標準時間(11時間)
3歳未満
3歳以上
保育短時間(8時間)
3歳未満
3歳以上
0円
0円
0円
0円
9,200 円
7,200 円
9,100 円
7,100 円
12,800 円
10,800 円
12,700 円
10,700 円
≪すこやか子育て支援事業 保育料助成について≫(1~3号認定)
子育て家庭を経済的に支援するため、秋田県と市が協力し、出生順位に関わらず0歳から就学前まで、保育料を助成す
る制度があります。所得状況等の一定の要件を満たす方については、施設利用決定通知と併せてお知らせ致します。
≪幼稚園就園奨励費補助制度について≫
新制度の適用を受ける公立幼稚園及び認定こども園の1号認定保育料に対する当該補助制度はなくなります。(1号認
定保育料(案)は、当該補助分を含めた設定となっています。)なお、新制度の適用を受けない私立幼稚園(仙北市では
「かくのだて幼稚園」)については、当該補助制度は継続される予定です。
○問い合わせ
仙北市子育て推進課
※利用施設決定後または施設利用中に家庭の状況が変わった場合、不明な点などは、
お気軽にお問い合わせください。
℡:43-2280