平成 27 年度 日臨技関甲信支部医学検査学会(第 52 回)開催のご挨拶 学会長 村山範行 安曇野赤十字病院 検査部 (一社)長野県臨床検査技師会 副会長 平成 27 年度 日臨技関甲信支部医学検査学会(第 52 回)を担当させていただきます、 「一 般社団法人長野県臨床検査技師会」副会長の村山範行でございます。 今回の学会のメインテーマは「とき~臨床検査の変革の時、解き明かす臨床検査の未来」 といたしました。近年、我々臨床検査技師を取り巻く環境が大きく変わろうとしておりま す。具体的には「検査説明・相談のできる臨床検査技師の育成研修」や臨床検査技師等に 関する法律の一部が改正され、平成 27 年 4 月 1 日から指定の講習会を受けた技師は「検体 採取」が実施できるようになり、検査室から外に出るまさに変革の「とき」です。そして、 チーム医療への参加も領域を広げ他職種と業務の範囲をオーバーラップさせて取り組む必 要があります。そんな「とき」であります。そして、学術面では皆様からエントリーして いただく一般演題、シンポジウムや教育講演、学会企画において臨床検査の未来を解き明 かしていただきたいと思います。 学会は長野駅から徒歩でおよそ 10 分のところにある、「JA 長野県ビル」において開催い たします。長野市は今年の 3 月から、長野新幹線が金沢まで延伸となり、各方面からのア クセスがとても便利となります。 関東甲信支部ならびに首都圏支部の会員の皆様をはじめ、日臨技会員の皆様の参加を心 よりお待ちしております。
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