AVG PC TuneUp

AVG PC TuneUp 2015
取扱説明書
文書改訂 2015.
04(3/
20/
2015)
Copyright AVG Technologies CZ, s.r.o. All rights reserved.
その他すべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。
目次
3
1 . AVG PC Tu n e U p へようこそ!
1.1 システム要件
3
1.2 ヘルプ&サポート
3
2 . スタートセンター
4
3 . PC モード
7
7
3.1 エコノミー モード
3.2 スタンダード モード
11
3.3 ターボ モード
11
4 . フライトモード
16
5 . 最適化の可能性
17
6 . メニューバー
19
7 . ダッシュボード
20
7.1 システムのメンテナンス
21
7.2 パフォーマンスの向上
24
7.3 問題の修正
26
7.4 システム保護
26
29
8 . 最適化
8.1 システムの負荷の減少
30
8.2 レジストリとパフォーマンスの最適化
40
52
9 . クリーンアップ
9.1 Windows とプログラムを整理する
53
9.2 ブラウザのクリーンアップ
55
9.3 破損したショートカットを削除する
57
9.4 Windows の機能を無効化
58
9.5 重複ファイルを検索して削除
58
9.6 大容量データを検出して削除
60
9.7 データを確実に削除する
64
9.8 iPhone、iPad、iPod touch のクリーンアップ
66
70
1 0 . 問題の修正
10.1 典型的な問題の修正
71
10.2 ハードディスク エラーを検査
72
10.3 削除されたファイルの復元
74
10.4 実行中のプロセスを管理する
76
10.5 システム情報を表示する
78
1
80
1 1 . カスタマイズ
81
11.1 オプションと動作を個々にカスタマイズ
100
11.2 Windows の外観をカスタマイズする
113
1 2 . すべての機能
12.1 レジストリの編集
118
12.2 更新の確認
119
12.3 AVG 最適化レポートの表示
120
1 3 . プログラムの評価機能
121
1 4 . AVG PC Tu n e U p ガジェット
123
1 5 . タスクバー通知領域の AVG PC Tu n e U p
125
2
1. AVG PC TuneUp へようこそ!
AVG PC TuneUp をお選 びいただき、ありがとうございます。これはPC を最 適 化 するための、30以 上 にわたる
様 々 なツールの総 合 セットでございます。このソフトウェアを使 用 すると、PC やノートパソコン、あるいはネットブック
をあまり費 用 をかけることなく最 適 な状 態 にできます。
AVG PC TuneUp を使 用 することで、オペレーティングシステム、ゲーム、プログラムなどのパフォーマンスを最 高 レベ
ルへ復 元 できます。AVG PC TuneUp を使 えば、ハードディスクやレジストリのクリーンアップなど、重 要 なメンテナ
ンス タスクを自 動 で、またはユーザーが手 動 で行 えます。乱 雑 で動 作 の重 いコンピュータはユーザーにとってはもは
や過 去 のものです。AVG PC TuneUp は、システムに問 題 があるかどうかを識 別 し、シンプルな解 決 方 法 を提 案
します。AVG PC TuneUp では、Windows システムの表 示 画 面 をカスタマイズできます。
AVG PC TuneUp を使 って、最 適 な状 態 の PC をお楽 しみください。
1.1. システム要件
AVG PC TuneUp をインストールして実 行 させるには、お使 いのコンピュータが次 の要 件 を満 たしている必 要 があり
ます:
Windows XP (32 ビット バージョンのみ、Service Pack 3 以 上 )
、Windows Vista、Windows 7、Windows
8 および 8.
1(
すべての 32ビットまたは 64ビット版 )
最 低 300MHz のプロセッサ
256 MB のメモリ
1024x768 ピクセル以 上 の画 面 解 像 度
オンライン版 :150MB 以 上 のハードディスク空 き領 域
CD 版 :400MB 以 上 のハードディスク空 き領 域 (それに CD-ROM あるいは DVD のドライブ)
Internet Explorer 6 以 上
1.2. ヘルプ&サポート
ヘルプとサポートはオンライン (www.avg.com/customer-support)でご利 用 いただけます。そこからサポート オプショ
ンの詳 しい情 報 もご覧 いただけます。
3
2. スタートセンター
新 しいAVG PC TuneUp スタートセンターは、すべての機 能 と最 適 化 オプションにアクセスできます。
PC モード
PC モードの領 域 では、Windows のオペレーション システムのためにはどのモードをオンにするべきかを決 めることが
できます。
詳 細 は、PC モードをご覧 ください。
フライトモード
このエリアはノート型 パソコンのみで有 効 で、その他 はグレーとなります。シンプルなスイッチにより、ノート型 パソコン
上 のすべてのワイヤレス ネットワークをオフにできます。
詳 細 は、フライトモードをご覧 ください。
最 適 化 の可 能 性
最 適 化 の可 能 性 は、AVG PC TuneUpにより提 供 されたオプションをどの程 度 すでに使 用 しているかを示 しま
す。
詳 細 は最 適 化 の可 能 性 をご覧 ください。
4
メニューバー
メニューバーではAVG PC TuneUpの中 央 設 定 ダイアログやこのプログラムと個 々 のモジュールについての情 報 にア
クセスできます。
詳 細 はメニューバーをご覧 ください。
5つのカテゴリ
AVG PC TuneUp スタートセンターのメイン領 域 は 5つのカテゴリからなり、AVG PC TuneUp の重 要 な機 能 にす
ばやく、テーマごとにアクセスできます。
スタートセンター内 の 5つのカテゴリはAVG PC TuneUp の重 要 なタスクエリアを示 しています。第 1のカテゴリは4つ
の中 心 的 チューニング領 域 のステータスを表 示 します。緊 急 措 置 の必 要 性 あるいは最 適 化 の可 能 性 があるかど
うかが一 目 でわかります。他 の 4つのカテゴリは、AVG PC TuneUp のさまざまなモジュールへの便 利 なリンクを提
供 します。
ダッシュボード
ダッシュボードカテゴリでは、システムの現 在 の状 況 についての概 観 や状 態 をさらに改 善 するための推 奨 事 項 を得
ることができます。右 端 にはシステム保 護 のステータスがあります。
詳 細 はダッシュボードをご覧 ください。
最適化
最 適 化 では、不 要 なプログラムを無 効 あるいはアンインストールし、システムやデータをクリーンアップすることができ
ます。
詳 細 は、最 適 化 をご覧 ください。
クリーンアップ
クリーンアップでは、システマティックに不 要 なデータをシステムから削 除 できます。
詳 細 はクリーンアップをご覧 ください。
問 題 の修 正
問 題 の修 正 では、万 が一 生 じた問 題 の簡 単 な解 決 法 が見 つかります。
詳 細 は問 題 の修 正 をご覧 ください。
カスタマイズ
カスタマイズでは、作 業 環 境 を自 分 の望 みどおりにカスタマイズすることができます。
詳 細 はカスタマイズをご覧 ください。
すべての機 能
カテゴリの右 側 にすべての機 能 があります。ここでは、AVG PC TuneUpで使 用 するすべての機 能 をアプリケーショ
ン領 域 ごとに整 理 して一 覧 表 示 します。
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詳 細 はすべての機 能 をご覧 ください。
6
3. PC モード
PC モードの領 域 では、Windows のオペレーション システムのためにはどのモードをオンにするべきかを決 めることが
できます。
エコノミー モード
AVG エコノミーモードを使 って、ディスプレイやハードウェア コンポーネント、あるいは不 要 な機 能 をオフにする
ことにより、コンピュータの電 力 消 費 を低 減 させることができます。
詳 細 は、エコノミー モードをご覧 ください。
スタンダード モード
スタンダード モードは、Windows の通 常 オペレーションでもあります。
詳 細 は、機 内 モードをご覧 ください。
ターボ モード
AVGターボ モードを使 って、システムにいつでもパーフォマンス強 化 を追 加 でき、個 人 のニーズに合 わせてカ
スタマイズすることができます。
詳 細 は、ターボ モードをご覧 ください。
3.1. エコノミー モード
この章 では、どんなときにエコノミーモードが便 利 であり、エコノミー モードをオンにすると何 が起 こるかを説 明 し
ます。さらに、どのようにエコノミー モードをオンにし、設 定 するのかの手 引 きも得 られます。
エコノミー モードとは?
エコノミーモードは、電 力 を節 約 する AVG PC TuneUp のインテリジェントなモジュールです。エコノミー モードで
は、必 要 なときにすぐに省 電 力 に配 慮 できます。コンピュータをエコノミー モードに切 替 えると、現 在 バックグラウン
ドで実 行 されているけれども、特 に必 要 ではないハードウェアやタスク、プログラム、機 能 が消 費 している電 力 が低
下 します。これらはオフになるので、消 費 電 力 (電 気 代 も)が明 らかに低 下 します。
エコノミー モードをオンにするのはどんな場 合 ですか?
エコノミー モードを使 えば、デスクトップ PCの電 力 消 費 を明 確 に低 減 したり、コンセント電 源 が利 用 できない時 に
ラップトップのバッテリー稼 働 時 間 を長 くすることができます。 エコノミー モードをオンにすることで、いくつかの機 能 が
オフになりますが、エコノミー モードをオフにすると再 び使 用 できるようになります。
7
エコノミー モードでどのくらい電 力 が節 約 できるか、どこでわかりますか?
ランプ方 式 を使 って、エコノミー モードのウィザードは、その設 定 によって実 際 にどのくらい電 力 を節 約 しているか
を表 示 します。全 体 的 節 約 の右 隣 のバーが緑 の場 合 は、省 電 力 が高 いことを示 しています。黄 色 いバーは省
電 力 が中 レベル、赤 は低 いレベルであることを示 しています。
例 えば、サービス の領 域 で省 電 力 がどの程 度 かは、領 域 の右 隣 にあるナビゲーション バーにバーの色 で直 接 表
示 されます。
コンピュータをエコノミー モードに切 り替 える方 法
AVG PC TuneUp スタートセンターの左 下 に 3つのスイッチがあります。 左 側 のスイッチがエコノミー モード用 で
す。 このスイッチをクリックすると、コンピュータがエコノミー モードに切 り替 わります。 AVGアイコンがタスクバーの 通
知 領 域 に表 示 され、エコノミー モードがオンであることを知 らせます。
また、エコノミー モードのスイッチには、タスクバーの通 知 領 域 にある AVG PC TuneUp アイコンから直 接 アクセスす
ることもできます。それには、アイコンを左 クリックします。ポップアップ ウィンドウが開 き、左 下 にエコノミー モードのス
イッチが表 示 されます。
エコノミー モードがオンになっているかどうかを知 る方 法
エコノミー モードがオンになると、タスクバーの通 知 領 域 (右 下 隅 の時 刻 の隣 )にエコノミー モードがオンになってい
ることを知 らせるための AVG PC TuneUp アイコンが表 示 されます。さらに、スタートセンターのスイッチでもそれがわ
かります。
AVGエコノミーモードを設 定 する方 法
最 初 に エコノミー モード をオンにするとウィンドウが開 き、そこでカスタマイズしたエコノミー モードが設 定 できます。こ
こでエコノミー モード にプリセットされたオプションを適 用 するか、あるいはニーズに合 わせて自 分 で設 定 するかどう
かを決 めます。
詳 細 は、エコノミー モードの設 定 をご覧 ください。
3.1.1. エコノミーモードの設定
AVG エコノミーモード を設 定 するためのウィザードを開 始 するには、スタートセンターにあるメニューバーの 設 定 を
クリックした後 、エコノミーモード エリアを選 択 して、そこにある[設 定 ウィザードを開 く] ボタンをクリックします。別 の
方 法 として、AVGエコノミーモード を設 定 するためのウィンドウを開 くには、AVG スタートセンターに行 き、最 適 化
カテゴリを選 択 して、エコノミーモードを設 定 リンクをクリックします (
システムの負 荷 を減 少 させる エリアにありま
す)
。
エコノミー モードが既 にオンになっている場 合 、ウィザードを再 度 実 行 する必 要 はありません。エコノミー モード設 定
8
を、AVG の中 央 設 定 ダイアログ(エコノミー モード項 目 )で直 接 変 更 することができます。適 切 なボックスをチェック
し(もしくはチェックを外 し)
、[適 用 ] をクリックするだけです。
エコノミー モード を自 分 なりに構 成 するには、エコノミー モード がオンになっている間 、どのハードウェア コンポーネ
ント、サービス、機 能 が省 電 力 のため一 時 的 にオフにしてよいかを選 択 します。オフにする項 目 が多 ければ多 いほ
ど、省 電 力 が顕 著 になります。
一般設定
システムのパフォーマンスを低 下 させ、視 覚 効 果 をオフにする設 定 の機 能 もいるかどうか、ここで指 定 します。さら
に、コンピュータが再 起 動 したときに、エコノミー モード はオンのままにするかどうかも選 択 できます。
画面
コンピュータの画 面 は、例 えばハードディスクやプロセッサのようなハードウェア コンポーネントよりももっと電 力 を消
費 しかねません。画 面 の明 るさを下 げたり、コンピュータを現 在 使 っていないときに画 面 を早 めにオフにすると、電
力 消 費 は明 確 に低 減 します。
画 面 の明 るさ(ノート型 パソコンのみ)
全般:
このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、全 般 的 な画 面 の明 るさをどのくらい下 げるべ
きかを指 定 します。
暗 くする場 合 :このオプションでは、エコノミー モードがオンのときに暗 くする場 合 、画 面 の明 るさをどのくらい
下 げるべきかを指 定 します。
画 面 の動 作
オフにする:このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、どのくらい経 ったら画 面 をオフにすべきか
を指 定 します。
暗 くする(ノート型 パソコンのみ):このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、どのくらい経 ったら
画 面 を暗 くすべきかを指 定 します。
ハード ウェア
ハードウェア コンポーネントを一 時 的 にオフにすると、コンピュータの電 力 消 費 は低 減 します。そのうえ、どのコンピュ
ータでもバックグラウンドでは多 数 のサービスが働 いていて、接 続 されたデバイスを認 識 したり、そのデバイスの使 用
に適 した機 能 を提 供 しています。コンピュータの電 力 消 費 を下 げるため、このサポートを制 限 することができます。
ハードウェア コンポーネント
ハードディスクのスタンバイ:このオプションでは、エコノミー モードがオンの場 合 、どのくらい経 ったらハードディ
スクがスタンバイ モードになるべきかを指 定 します。
省 電 力 プロセッサ:このオプションでは、エコノミー モードがオンの場 合 、プロセッサの省 電 力 がどの程 度 であ
るべきかを指 定 します。
省 電 力 ワイヤレス アダプタ(Windows Vista および 7のみ):このオプションでは、エコノミー モードがオンの
場 合 、ワイヤレス アダプタの省 電 力 がどの程 度 であるべきかを指 定 します。
9
外 部 デバイスとの接 続
モバイル デバイスとの同 期 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 に、アドレス、メール、音
楽 ファイルその他 は携 帯 電 話 やポータブルのメディア再 生 デバイスと同 期 されず、それに関 するプログラムも
デバイスの接 続 後 に自 動 起 動 されません。
デジタルカメラやスキャナーのサポートを制 限 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 に、デジ
タルカメラの画 像 は取 り込 みやスキャンができません。
サービス
オペレーション システムは、大 部 分 のユーザーが認 識 しているよりはるかに多 くのタスクを実 行 しています。バックグ
ラウンドで必 ずしも必 要 でない多 数 のプログラムやサービスが常 時 実 行 され、電 力 を不 要 に消 費 しています。これ
ら機 能 が全 く必 要 でない場 合 は、機 能 をオフにして、コンピュータの電 力 消 費 を長 期 的 に低 減 することができま
す。
バックグラウンド機 能
メディア ライブラリのネットワーク共 有 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、他 のネットワ
ーク デバイスはメディア ライブラリにある画 像 、ビデオ、音 楽 にアクセスできません。エコノミー モードは、ネット
ワーク上 のフォルダの共 有 には影 響 しません。
インデックス作 成 によるクイック検 索 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、Windows は
ファイルやメールの索 引 を作 成 できません。このオプションをオフにすると、検 索 はかなり遅 くなります。
エラー報 告 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、エラーについてのデータは収 集 されず、
クラッシュしたプログラムやその他 のエラーは Microsoft へ報 告 されません。
仮 想 マシンのサポート:(このオプションを使 用 できるのは、仮 想 マシン用 のソフトウェアがコンピュータにインス
トールされている場 合 のみです。)このオプションでは、エコノミー モードがオンの場 合 、仮 想 マシンを利 用 す
るためのバックグラウンド機 能 をオフにすることができます。
さまざまなサービス
ほとんど必 要 ないサービス:このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、特 殊 な環 境 (社 内 ネッ
トワーなど)あるいは特 殊 な状 況 (新 しいプログラムのインストールなど)でしか必 要 でないサービスはオフに
なります。
特 殊 な暗 号 化 サービス:このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、ドメインへのログオン サー
ビスはオフになります。
ネットワーク通 信 サービス:このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 、ファックスやピアツーピア
サービスのようなめったにしか使 わないネットワーク通 信 サービスはオフになります。
ディスプレイ
視 覚 効 果 を利 用 すると、Windows のインターフェイスが洗 練 された外 観 になりますが、貴 重 なメモリが大 量 に消
費 されてしまいます。特 にビデオ カードの性 能 が高 くない場 合 は、視 覚 効 果 をオフにすればコンピュータのパフォー
マンスが向 上 します。
ヒント:これは、ネットブックのユーザーの間 で、パフォーマンスを長 期 的 に改 善 する方 法 として広 く使 用 されていま
す。
10
視覚効果
ウィンドウの視 覚 特 殊 効 果 :このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 に、ウィンドウの透 明 効
果 や影 、タスクバー上 のウィンドウ縮 小 ビュー、ウィンドウ間 の3D ナビゲーションはオフになります。
クラシック ウィンドウ スタイル:このオプションでは、エコノミー モードがオンである場 合 に、ウィンドウ、メニューお
よびボタンの外 観 にクラシックな Windows のデザインが使 用 されます。また、Windows XP ではカラフルな
Windows インターフェイスが無 効 になり、より新 しいバージョンの Windows ではタスクバーでのウィンドウの透
明 効 果 とサムネイルが無 効 になります。
デスクトップの背 景
スライドショー :このオプションでは、エコノミー モードがオンの場 合 にデスクトップの背 景 のスライドショーはオ
フになります。
3.2. スタンダード モード
スタンダード モード はデフォルトでオンになっています(エコノミー モードまたはターボ モードに変 更 していない場
合)
。
スタンダード モードでは、AVG PC TuneUpのすべての機 能 が制 限 なしに使 用 できます。
3.3. ターボ モード
この章 では、どんなときにターボ モードが便 利 であり、ターボ モードをオンにすると何 が起 こるかを説 明 します。
さらに、どのようにターボ モードをオンにして設 定 するのかの手 引 きも得 られます。
ターボ モードとは?
ターボ モード では、必 要 なときにすぐにパフォーマンスを強 化 することができます。 コンピュータをターボ モードに
切 り替 えると、現 在 バックグラウンドで実 行 されているタスク、プログラム、機 能 のどれが必 ずしも必 要 でないが分
析 されます。必 ずしも必 要 でないプログラムは停 止 または低 速 にされ、その分 得 られた処 理 能 力 は、ユーザーが
実 際 に作 業 を行 っているプログラムだけに割 り当 てられます。
ターボ モード動 作 の詳 細
以 下 の図 に、コンピュータの内 部 と現 在 使 用 中 のプログラム (
緑色)
、バックグラウンドで実 行 中 のプロセス (
青色)
を示 します。ターボ モードをオンにしたときにコンピュータの負 荷 がどのように軽 減 されるかがわかります。
緑 の円 は、ターボ モードによってスピードアップしたいプログラムを表 します。ブルーダイアモンドは、ターボ モードがオ
ンの時 にまったく必 要 ないプログラムと機 能 です。それゆえこれらのプログラムと機 能 は、それらが必 要 とする全 計
算 能 力 が使 えるように、オフになります。
コンピュータ上 では、ユーザーが現 在 使 用 しているプログラム (
緑 色 )の他 に、ユーザーの作 業 にとってそれほど重
11
要 でない多 数 のプログラムがバックグラウンドで実 行 されています (
青色)
。バックグラウンド プロセスの中 に、コン
ピュータの能 力 を過 剰 に消 費 するものがあった場 合 、他 のプログラムがスムーズに続 行 できるよう、その優 先 度 が
下 げられます。
ターボ モードをオンにするのはどんな場 合
例 えばターボ モードを使 用 して、コンピュータ ゲームの速 度 を上 げたり、性 能 を低 下 させるプログラムへの対 処 、ま
た動 画 の再 生 中 に止 まったりフリーズすることを防 ぐことができます。ただしターボ モード をオンにすることで幾 つかの
機 能 はオフになり、それらはターボ モードが再 びオフになって初 めてまた利 用 できるようになります。
コンピュータをエコノミー モードに切 り替 える方 法
AVG PC TuneUp スタートセンターの左 下 に 3つのスイッチがあります。ターボ モードの右 側 スイッチこのスイッチを
クリックすると、コンピュータがターボ モードに切 り替 わります。 AVGアイコンがタスクバーの 通 知 領 域 に表 示 され、タ
ーボ モードがオンであることを知 らせます。
また、ターボ モードのスイッチには、タスクバーの通 知 領 域 にある AVG PC TuneUp アイコンから直 接 アクセスする
こともできます。それには、アイコンを左 クリックします。ポップアップ ウィンドウが開 き、右 下 にターボ モードのスイッチ
が表 示 されます。
ターボ モードがオンになっているかどうかを知 る方 法
ターボ モードがオンになると、タスクバーの通 知 領 域 (右 下 隅 の時 刻 の隣 )にターボ モードがオンになっていることを
知 らせる AVG PC TuneUp アイコンが表 示 されます。さらに、スタートセンターのスイッチでもそれがわかります。
AVG ターボ モードを設 定 する方 法
ターボ モードを初 めてオンにした場 合 は、ターボモード設 定 ウィザードが開 き、ユーザー個 別 のターボ モードを作
成 できます。ウィザードは、AVG PC TuneUp の新 しい中 央 設 定 ダイアログに統 合 されています。
詳 細 は、ターボ モードの設 定 をご覧 ください。
3.3.1. ターボ モードの設定
AVG ターボモードを設 定 するためのウィザードを開 始 するには、スタートセンターにあるメニューバーの設 定 をクリッ
クし、ターボモード エリアを選 択 して、そこにある [設 定 ウィザードを開 く] ボタンをクリックします。別 の方 法 とし
て、AVG ターボモードを設 定 するためのウィンドウを開 くには、AVG スタートセンターに行 き、最 適 化 カテゴリを選
択 し、ターボモードを設 定 リンクをクリックします (
システムの負 荷 を減 少 させる エリアにあります)
。
ターボ モードが既 にオンになっている場 合 、ウィザードを再 度 実 行 する必 要 はありません。ターボ モード設 定 を、
AVG の中 央 設 定 ダイアログ (
ターボ モード項 目 )で直 接 変 更 することができます。適 切 なボックスをチェックし (
もし
くはチェックを外 し)
、[適 用 ] をクリックするだけです。
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ターボ モード設 定 ウィザードで、個 人 的 なターボ モードを 6つの簡 単 なステップで作 成 するには、ターボモードが
オンになっている間 パフォーマンス強 化 のために一 時 的 にオフにしてもよいタスク、プログラム、機 能 を選 択 します。
オフにする項 目 が多 ければ多 いほど、パフォーマンスの強 化 が顕 著 になります。ここで提 案 される機 能 やタスクはす
べて、一 時 的 にオフにしても問 題 が生 じません。インターネット セキュリティのため、あるいはウィルスから保 護 するた
めのソフトウェアの機 能 はオフにされません。
ステップ 1:自 動 メンテナンスタスクを延 期 する
バックグラウンドで自 動 実 行 されるメンテナンス措 置 は、コンピュータを手 入 れするうえで重 要 ですが、通 常 は急 を
要 しません。そのため、メンテナンス措 置 の実 行 を延 期 し、使 用 中 のプログラムのためにリソースを解 放 することが
できます。
スケジュールされたデフラグを延 期 する:
このオプションでは、Microsoft やその他 大 手 のメーカーによるスケジュ
ールされているハードディスクのデフラグを、ターボ モードがオンである場 合 に起 動 させないようにできます。
スケジュールされたメンテナンス タスクを延 期 する:このオプションでは、Microsoft やその他 大 手 のメーカーに
よるスケジュールされたメンテナンス措 置 を、ターボ モードがオンである場 合 に起 動 させないようにできます。
これに該 当 するのは、AVG自 動 メンテナンスやバックアップの自 動 作 成 です。
自 動 更 新 を延 期 する:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 にもプログラム更 新 の利 用 可 能
性 は通 知 されますが、自 動 的 にダウンロードやインストールはされません。
ステップ 2:外 部 デバイスとの接 続 を制 限 する
どのコンピュータでも、バックグラウンドでは多 数 のサービスが働 いていて、接 続 されたデバイスを認 識 したり、そのデ
バイスの使 用 に適 した機 能 を提 供 しています。こういったサービスの数 を制 限 することで、使 用 中 のプログラムのた
めにリソースを解 放 することができます。
モバイル デバイスとの同 期 をオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 に、アドレス、メ
ール、音 楽 ファイルその他 は携 帯 電 話 やポータブルのメディア再 生 デバイスと同 期 されず、それに関 するプロ
グラムもデバイスの接 続 後 に自 動 起 動 されません。
デジタルカメラやスキャナーのサポートを制 限 :このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 に、デジタ
ルカメラの画 像 は取 り込 みやスキャンができません。
ステップ 3:視 覚 効 果 を削 減
視 覚 効 果 を利 用 すると、Windows のインターフェイスが洗 練 された外 観 になりますが、貴 重 なメモリが大 量 に消
費 されてしまいます。特 にビデオ カードの性 能 が高 くない場 合 は、視 覚 効 果 をオフにすればコンピュータのパフォー
マンスが向 上 します。
ヒント:これは、ネットブックのユーザーの間 で、パフォーマンスを長 期 的 に改 善 する方 法 として広 く使 用 されていま
す。
視 覚 特 殊 効 果 をオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 に、ウィンドウの透 明 効 果
や影 、タスクバー上 のウィンドウ縮 小 ビュー、ウィンドウ間 の3D ナビゲーションはオフになります。
クラシック スタイルのウィンドウ デザインに替 える:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 に、ウィ
ンドウ、メニュー、ボタンがクラシックな Windows デザインで表 示 されます。また、Windows XP ではカラフル
な Windows インターフェイスが無 効 になり、より新 しいバージョンの Windows ではタスクバーでのウィンドウの
透 明 効 果 とサムネイルが無 効 になります。
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ステップ 4:パフォーマンスが最 適 になるようコンピュータのリソースを設 定 する
コンピュータのリソースは、貴 重 な資 源 です。リソースの上 手 な分 配 は、コンピュータのパフォーマンスの向 上 に大 き
く貢 献 します。
ヒント:この設 定 は機 能 に制 約 を加 えるものではないため、継 続 的 な使 用 をお勧 めします。
電 力 消 費 を考 慮 に入 れずにパフォーマンスを最 適 にする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場
合 、Windows の 省 電 力 プラン「高 パフォーマンス」が使 用 されます。これは最 適 なパフォーマンスを目 ざし、
省 エネは全 く考 慮 していません。
ステップ 5:バックグラウンド機 能 をオフにする
オペレーション システムは、大 部 分 のユーザーが認 識 しているよりはるかに多 くのタスクを実 行 しています。バックグ
ラウンドで、必 ずしも必 要 でない多 数 のプログラムやサービスが常 時 実 行 され、貴 重 なリソースを消 費 していま
す。これら機 能 が全 く必 要 でない場 合 は、機 能 をオフにして、コンピュータのパフォーマンスを長 期 的 に向 上 させる
ことができます。
ローカル ネットワーク上 のメディア ライブラリの共 有 をオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンであ
る場 合 、メディア ライブラリにある画 像 、ビデオ、音 楽 にはアクセスできません。ターボ モードは、ネットワーク
上 のフォルダの共 有 には影 響 しません。
インデックス作 成 によるクイック検 索 をオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 、
Windows がファイルとメールのキーワード インデックスを作 成 しないようにします。この機 能 をオフにすると検
索 はかなり遅 くなります。
エラー報 告 をオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 、エラーについてのデータは収 集
されず、クラッシュしたプログラムやその他 のエラーは Microsoft へ報 告 されません。
仮 想 マシンのサポートをオフにする:(このオプションを使 用 できるのは、仮 想 マシン用 のソフトウェアがコンピュ
ータにインストールされている場 合 のみです。)このオプションは、ターボ モードがオンの場 合 、仮 想 マシンを
利 用 するためのバックグラウンド機 能 が、オフになるようにすることができます。
ステップ 6:追 加 のパフォーマンス強 化 を付 与 する
Windows がアップロードされるたび、ごくたまに、あるいは全 く使 われないサービスも起 動 します。このようなサービス
は大 きなシステム リソースを必 要 とし、PCを低 速 化 します。このようなサービスが必 要 になったときに機 能 しなくな
るのを防 ぐため、パフォーマンス強 化 を追 加 するために、一 時 的 にオフにすることもできます。
ほとんど必 要 ないサービスをオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 、特 殊 な環 境
(社 内 ネットワーなど)あるいは特 殊 な状 況 (新 しいプログラムのインストールなど)でしか必 要 でないサービ
スはオフになります。
特 殊 な暗 号 化 サービスをオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 、ドメインへのログ
オンのサービスはオフになります。
ネットワーク通 信 サービスをオフにする:このオプションでは、ターボ モードがオンである場 合 、ファックスやピア
ツーピア サービスのようなめったにしか使 わないネットワーク通 信 サービスはオフになります。
ステップ 7:ターボ モードをオンにしておく時 間
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ターボ モードは、コンピュータのシャットダウン時 に自 動 的 にオフにするか、または手 動 でオフにするまでオンのままに
することができます。ターボモードを長 い間 オンのままにしておくと、起 動 プロセスが速 くなることもあります。
ただし、システムのパフォーマンスを向 上 させるために、設 定 ウィザードで選 択 した機 能 をオフにすることを検 討 してく
ださい。ターボ モードをオンにしているときに、必 要 な機 能 が実 行 されない場 合 は、ターボ モードをオフにして設 定
を変 更 し、もう一 度 ターボ モードをオンにしたとき、その機 能 がまた利 用 できるようにします。
終 了 をクリックしてウィザードを閉 じます。
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4. フライトモード
この機 能 はノート型 パソコン上 でのみ有 効 で、それ以 外 ではセクション全 体 がグレーで表 示 されます。
フライトモードスイッチは、ノートパソコン上 のネットワーク アクティビティを部 分 的 にオフにすることができます。詳 細
は次 の通 りです:
Wifi ?電 子 デバイスがデータの交 換 をできるようにする、またはインターネットに電 波 を使 用 してワイヤレス
に接 続 できるようにする技 術 です。
Bluetooth ?短 波 長 無 線 を使 用 して短 距 離 間 のデータ通 信 を行 うワイヤレス技 術 規 格 です。
この機 能 を初 めて使 用 される際 は、フライトモードを本 当 にアクティベートするかどうかを尋 ねるダイアログが表 示
されます。しかし、このメッセージは次 回 から表 示 しないように選 択 できます(該 当 するチェックボックスにチェックする
ことで行 えます)。
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5. 最適化の可能性
最 適 化 の可 能 性 は最 適 化 の進 行 状 態 を示 すユーザーのためのインジケータです。これはPC モードエリアの横
にある AVG PC TuneUp スタートセンターで見 ることができます。
最 適 化 の可 能 性 とは?
最 適 化 の可 能 性 は、グラフや関 連 の通 知 を使 用 して、AVG PC TuneUpのオプションをすでにどのくらい使 用 し
ているかを明 らかにすることで、パフォーマンスを向 上 させ、システムをメンテナンスし、システムを最 適 化 できる可 能
性 がどこにあるかを示 します。
最 適 化 の可 能 性 は、すでに完 了 した最 適 化 の詳 細 と、最 適 化 可 能 な領 域 の可 能 性 を示 すだけでなく、残 さ
れている未 使 用 部 分 の可 能 性 を認 識 して利 用 するための手 助 けを行 います。
グラフ
グラフでは、左 の青 いセクションがこれまでに実 施 した最 適 化 に使 用 したモジュールを示 し、右 の薄 いグレーのセク
ションは未 だ行 っていない最 適 化 の可 能 性 を表 しています。メッセージがグラフの各 セクションに割 り当 てられます:
青 いセクションのメッセージは純 粋 に情 報 として提 供 されており、実 行 済 みの最 適 化 について通 知 します。グレー
のセクションにあるメッセージは、実 施 できる最 適 化 の可 能 性 を示 す、よりインタラクティブなメッセージであり、ユー
ザーが問 題 に直 接 アクセスしてすぐに対 処 できるものです。
メッセージ
グラフの下 には、すでに実 行 済 みの最 適 化 と、これまでまだ利 用 されていない可 能 性 についての最 新 メッセージが
あります。いずれかのセクションにマウスのカーソルを動 かすと、対 応 するメッセージが表 示 されます。セクションに未
使 用 の可 能 性 が含 まれる場 合 、いくつかのボタン (
[今 すぐスキャン] [今 すぐ解 決 ] [詳 細 を表 示 ] など)が使
用 できるようになり、それらをクリックすることで、未 使 用 の可 能 性 を利 用 するために使 用 できる適 切 なAVG PC
TuneUp モジュールが開 きます。
システムが今 日 は完 璧 に最 適 化 されていても、例 えば新 しいプログラムのインストールやシステム設 定 の変 更 など
で明 日 にはまた少 し変 わることもあり、最 適 化 の可 能 性 はあります。長 期 にわたってシステムを最 適 な状 態 に保
ち、良 好 な最 適 化 の可 能 性 を維 持 するため、未 使 用 の可 能 性 についてのメッセージには注 意 しましょう。
最 適 化 の可 能 性 算 出 の際 に考 慮 されるものとは?
AVG PC TuneUpは、システムにどのような最 適 化 を実 行 できるかを分 析 します。その可 能 性 はグラフを通 して表
示 され、システムが 100% 最 適 化 からまだどれだけ距 離 があるかを示 しています。可 能 な限 り推 奨 される最 適 化
の可 能 性 をすべて実 施 し、最 適 化 の可 能 性 が 100% 完 璧 に達 成 されると、完 全 なグラフとなります。
グラフは異 なるセクションから構 成 されています。左 側 のセクション (
ブルーで表 示 )は既 に実 行 された最 適 化 を示
し、右 側 のセクション (
グレーで表 示 )は、最 適 化 の可 能 性 を示 しています。最 適 化 の可 能 性 は次 のセクションの
分 析 結 果 に基 づいて計 算 されます。
メンテナンス
このセクションが最 適 化 済 みとみなされるには、以 下 の条 件 が満 たされなければなりません:
自 動 メンテナンスでは必 要 なすべてのメンテナンス タスクが有 効 であるか、
AVG ワンクリック メンテナンス では必 要 なすべてのメンテナンス タスクが、使 用 日 数 14日 以 内 に
実 行 されるか
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AVG Registry Cleaner およびAVG Shortcut Cleanerは 14日 以 内 に実 行 され、一 時 ファイルは最
大 14日 間 の使 用 で削 除 されます。
一 時 ファイルを削 除 するには、スタートセンターでクリーンアップカテゴリを開 きます。ここで、Windows とプ
ログラムを整 理 するダイアログ (
ディスク領 域 を開 放 して利 用 データを削 除 するエリアにあります)を開 き
ます。その後 一 時 的 な Windows ファイル セクションのすべてのボックスにチェックを入 れ、[クリーンアップ]
ボタンをクリックします。
ライブ最 適 化
このセクションを最 適 化 済 みとみなすには、ライブ最 適 化 の両 方 のオプションを有 効 にします。その際 両 方
のオプションの重 きは同 等 におかれます。
PC パフォーマンス
システムに対 する適 切 な推 奨 事 項 を入 手 するには、ユーザーのプロファイルに関 する質 問 に答 える必 要 が
あるのでご注 意 下 さい。
このセクションを最 適 化 済 みとみなすには、以 下 の条 件 が満 たされている必 要 があります:
すべての推 奨 事 項 を適 用 した、あるいは非 表 示 にした。
30日 間 非 表 示 にした推 奨 事 項 は、期 間 終 了 後 にふさわしいステータスの新 規 格 付 けを行 ない、推 奨 事
項 を新 たに表 示 する。
PC ヘルス
このセクションを最 適 化 済 みとみなすには、以 下 の条 件 が満 たされている必 要 があります:
すべての問 題 を修 正 した、あるいは非 表 示 にした。
30日 間 非 表 示 にした問 題 は、期 間 終 了 後 、ふさわしいステータスの新 規 格 付 けを行 ない、問 題 を新 たに
表 示 する。
プログラムを無 効 にする
最 適 化 の可 能 性 はは存 在 するプログラムがメモリなどのシステムリソースをどれくらい使 用 しているかを分 析
して、AVG Program DeactivatorまたはAVG StartUp Managerによる最 適 化 を推 奨 します。その際 最
適 化 の可 能 性 は、システムの負 荷 になっているにもかかわらず多 くのプログラムがユーザーに重 要 と格 付 け
されており、有 効 のままにしておくべきことを考 慮 に入 れます。それゆえ、グラフのこのセクションは、無 効 化 の
ある特 定 の比 率 にしたがって、最 適 化 済 みとみなされます。
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6. メニューバー
メニューバーでは AVG PC TuneUp の中 央 設 定 ダイアログやこのプログラムと個 々 のモジュールについての情 報 に
アクセスできます。
[設 定 ]メニュー
設 定 をクリックすると、AVG PC TuneUp の中 央 設 定 ダイアログに移 動 します。ここでは、プログラムを必 要 に応 じ
て調 整 し、メンテナンス設 定 を適 用 し、AVG ライブ最 適 化 AVG ターボ モード AVG PC TuneUpの更 新 確 認
とその他 多 数 のモジュールを設 定 することができます。
[ヘルプとサポート]メニュー
ヘルプとサポート メニューではこのプログラム ヘルプへのアクセスができます。また、リンクを使 ってそこから直 接 AVG
ウェブサイトに移 動 することもできます。情 報 を入 力 すると、ウィンドウが開 き、AVG PC TuneUp の詳 しいバージョ
ン情 報 が表 示 されます。バージョン情 報 は、技 術 サポートと連 絡 を取 る際 などに必 要 です。更 新 の確 認 をクリッ
クすると、AVG Update Wizard モジュールが起 動 し、AVG PC TuneUp に新 しい更 新 があるかどうかをチェックし
ます。
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7. ダッシュボード
ダッシュボード カテゴリで、AVG PC TuneUpが提 供 する 3つの重 要 な機 能 領 域 の現 在 のステータスが表 示 され
ます。 警 告 あるいは推 奨 事 項 がある場 合 は、対 応 しているボタンから、すぐに警 告 されている問 題 に対 処 した
り、あるいは推 奨 事 項 を見 ることができます。4番 目 の領 域 ではAVG Rescue Center の保 護 がいつでも変 更 を
元 に戻 せるよう有 効 になっているかどうかを見 ることができます。
メンテナンス
メンテナンス領 域 のステータスは、コンピュータがどのくらいの頻 度 でメンテナンスされているかを表 示 します。ここで
は、自 動 メンテナンスが大 事 なメンテナンス タスクを含 めて定 期 的 に実 行 されているか、あるいはここ数 日 内 にワ
ンクリック メンテナンスが手 動 で実 行 されたかどうかが考 慮 されます。
ステータス インジケータの下 に今 すぐスキャンボタンがあります。それをクリックすると、ワンクリック メンテナンスが、
AVG PC TuneUp のデフォルト設 定 、あるいはユーザーが変 更 したメンテナンス設 定 で実 施 されます。
今 すぐスキャン の隣 にある ギア ウィール ボタンをクリックすると、中 央 設 定 ダイアログが開 き、そこで鼓 動 メンテ
ナンス および ワンクリック メンテナンスによって実 行 されるメンテナンスタスクを指 定 できます。自 動 メンテナンス
を実 行 するタイミングを指 定 することができます。
詳 細 は、システムの管 理 をご覧 ください。
PC パフォーマンス
PC パフォーマンス領 域 のステータスフィールドでは、AVG PC TuneUp がコンピュータのパフォーマンス向 上 の可 能
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性 を見 つけたかどうかを表 示 します。たとえば、インターネットの接 続 速 度 を上 げるための推 奨 事 項 や、長 期 間 使
用 していないプログラムのアンインストールまたはハードウェアのアップグレードといった提 案 が表 示 されます。
個 人 的 にあわせたパフォーマンス推 奨 事 項 からユーザーが益 を得 るためには、まずユーザーはそのプロファイルにつ
いて2、3の質 問 に答 える必 要 があります。このダイアログをトリガするには、今 すぐスキャンボタンをクリックし(初 回
に PC パフォーマンステストを実 行 しない場 合 は、今 すぐスキャンボタンの隣 にあるギアウィールボタンを使 用 しま
す。)
推 奨 事 項 がある場 合 は、詳 細 を表 示 か、推 奨 事 項 へのリンクをクリックして詳 細 を見 ることができます。各 推 奨
事 項 の詳 しい説 明 が表 示 され、ほとんどの推 奨 事 項 はクリック 1つで実 行 できます。さらに、個 々 の推 奨 事 項 を
非 表 示 にすることもできます。すべての推 奨 事 項 が実 行 されたか、非 表 示 にされた時 点 で、その領 域 のステータ
スが再 び緑 色 になります。
詳 細 は、パフォーマンスの向 上 をご覧 ください。
PC ヘルス
PC ヘルス領 域 のステータスは、コンピュータが良 好 な状 態 にあるかどうか、システムの状 態 に悪 影 響 があるような
重 大 な問 題 が検 出 されたかどうかを示 します。たとえば、Windows の重 要 な設 定 が正 しく設 定 されているか、シ
ステム ドライブに十 分 な空 き領 域 があるか、重 要 なセキュリティプログラムがインストールされているかが検 査 され
ます。
問 題 が見 つかった場 合 は、問 題 の修 正 をクリックします。各 問 題 の説 明 が表 示 され、問 題 をすぐに解 決 するか、
非 表 示 にしておくかを決 定 できます。すべての問 題 が解 決 されるか、非 表 示 にされた時 点 で、その領 域 のステー
タスが再 び緑 色 になります。
詳 細 は、問 題 の修 正 をご覧 ください。
Rescue Center
Rescue Centerの右 端 に、AVG Rescue Centerの現 在 のステータスが表 示 されます。変 更 を元 に戻 す をクリッ
クするだけで、AVG PC TuneUp によって実 行 された変 更 をいつでも元 に戻 すことができます。
AVG Rescue Center モジュールは、AVG PC TuneUp を使 用 したユーザーによるシステムへの変 更 を観 察 し、後
にそれらの変 更 を復 元 できるようにします。復 元 ポイントの管 理 にはAVG Rescue Center を使 用 することもでき、
AVG PC TuneUpを使 用 しなかったシステムの変 更 も復 元 することが可 能 です。
変 更 を元 に戻 すボタンの隣 にあるギアウィールボタンをクリックすると、中 央 設 定 ダイアログが開 き、AVG Rescue
Centerによって保 護 されるモジュールを指 定 でき、さらに保 存 されているバックアップの数 および削 除 の頻 度 を指 定
できます。
詳 細 は、変 更 を元 に戻 すをご覧 ください。
7.1. システムのメンテナンス
この章 では、システムが素 早 く確 実 に動 作 できるように、ワンクリック メンテナンス または 自 動 メンテナンスが、
システムのパフォーマンスが最 適 化 された状 態 およびコンピュータがクリーンな状 態 をどのように維 持 するのか
について説 明 します。
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7.1.1. ワンクリック メンテナンス
ワンクリック メンテナンス は、メンテナンスの実 行 時 刻 を自 分 で決 め、メンテナンスの進 行 状 況 を確 認 したいとい
うユーザーに適 しています。1Click Maintenance の開 始 のリンクは、スタートセンターのメンテナンスカテゴリにある
ステータスフィールドにあります。ワンクリック メンテナンスを実 行 した後 、さらに見 つかった問 題 の詳 細 が表 示 され
ます。
デフォルトでは、次 のタスクがワンクリック メンテナンスで実 行 されます:
レジストリをクリーンアップします
時 間 が経 つにつれて、中 心 の Windows レジストリは不 要 なエントリでいっぱいになります。不 要 なエ
ントリとは、存 在 しないファイルへの参 照 、以 前 に削 除 されたプログラムの残 り、誤 ったエントリなどで
す。レジストリをクリーンアップすることで、Windows を迅 速 かつ安 定 した状 態 に維 持 できます。
レジストリをデフラグ
上 記 のクリーンアップが行 われた後 でも、レジストリは自 動 的 に縮 小 するわけではありません。なぜな
ら、クリーンアップによって空 になったディスク領 域 も、すぐには使 用 可 能 な状 態 にならないからです。
デフラグにより初 めて隙 間 がなくなり、レジストリが縮 小 されます。
破 損 したショートカットを削 除
ワンクリック メンテナンスは、デスクトップ、スタートメニュー、クイック起 動 バーに壊 れたショートカット
がないかどうかチェックし、それを全 自 動 で削 除 します。同 時 に、Windows Media Player や
Microsoft Office といった各 種 プログラムの履 歴 リストに壊 れたエントリがないことを調 べます。
不 要 なファイルを削 除 してディスク領 域 を解 放
いわゆる一 時 ファイルは困 りものです。Windows とプログラムはハードディスク上 に一 時 ファイルを作
成 し、特 定 の設 定 やデータを一 時 保 管 します。プログラムが終 了 するたびに、本 来 はこれらのファイ
ルはプログラムから削 除 するべきです。しかし各 プログラムは後 片 付 けをよく忘 れるため、ハードディス
クには長 い間 にデータのごみが溜 まります。ワンクリック メンテナンスは、ハードディスク上 の一 時 ファ
イルと一 時 フォルダをすべて確 実 に削 除 します。
ブラウザをクリーンアップ
インターネットの閲 覧 中 に、インターネット ブラウザは多 数 のさまざまなデータをコンピュータに保 存 し
ます。ワンクリック メンテナンスはブラウザのキャッシュとダウンロード履 歴 をクリーンアップします。
システムの起 動 とシャットダウンを最 適 化
システムが起 動 するたびに実 行 されるプログラムの中 には、コンピュータの起 動 速 度 を無 駄 に低 下 さ
せるものがあります。その中 でも不 要 なことが確 実 であるものがオフにされます。
ハードディスクをデフラグ
AVG PC TuneUp は読 み込 みが早 くなるように、ファイルとフォルダの配 置 をバックグラウンドで変 更
します。最 適 化 は定 期 的 に実 行 しなければなりません。ハードディスクのデータ構 造 が頻 繁 に変 更
される (
たとえば、ファイルの移 動 と削 除 や新 しいプログラムのインストールによって)場 合 は特 にそうで
す。ただしデフラグは、必 要 な場 合 のみ実 行 されます。さらに -必 要 性 が検 出 された場 合 -徹 底 的
なデフラグとクイック デフラグのどちらを実 行 するか、また、それを分 析 結 果 に応 じて決 定 するかどうか
が指 定 できます。
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ソリッドステート ドライブ (
SSD) が AVG PC TuneUp によって検 出 されました。 デフラグによる SSD
ドライブの最 適 化 は不 可 能 で、それよって損 傷 することがあるため、SSD は分 析 もデフラグもされま
せん。
7.1.2. 自動メンテナンス
自 動 メンテナンスは、コンピュータのメンテナンスの心 配 をしたくないというユーザーに便 利 です。名 前 のとおり、自
動 メンテナンス は完 全 自 動 で定 期 的 にシステムの重 要 なメンテナンス タスクを行 ない、Windows を迅 速 かつ安
定 した状 態 に保 ちます。
自 動 メンテナンス機 能 も、すべてのメンテナンス タスクを実 行 できるように設 定 されています。ただし、自 動 メンテ
ナンスはバックグラウンドで実 行 されるので、バルーンによる通 知 が表 示 されて初 めて、実 行 されたことがわかりま
す。
メンテナンスの実 行
自 動 メンテナンスについては、バックグラウンドで全 く自 動 的 に実 行 するかどうか、またいつ実 行 するかを指 定 す
ることができます。特 別 なのは、アイドル時 にのみ実 行 させることもできることです。つまりメンテナンスは、コンピュー
タで作 業 しておらず、プログラムがバックグラウンドで必 要 でないときにのみ起 動 します。そのため、自 動 メンテナン
スのために作 業 を中 断 する必 要 がありません。このオプションを選 択 すると、指 定 した日 数 を経 た後 に、コンピュー
タがアイドル状 態 になり次 第 、メンテナンスが実 行 されます。標 準 では3日 が選 択 されています。
コンピュータに十 分 アイドル時 間 がなくて、1週 間 が過 ぎてもメンテナンスを完 全 に実 行 することができなかった場
合 は、強 制 的 にメンテナンスが行 われます (
このオプションを有 効 にしてある場 合 )。これにより、コンピュータが長 期
にわたってメンテナンスされない事 態 を避 けることができます。
スケジュールに従 ったメンテナンスの実 行 を選 択 した場 合 も同 様 です。メンテナンスが予 定 されている日 時 にコン
ピュータが起 動 していない場 合 は、次 回 の起 動 から 5分 後 に自 動 メンテナンスが実 行 されます。このオプションも
無 効 にすることができます。
ポータブルのコンピュータで作 業 している場 合 は、バッテリーの駆 動 時 間 をむやみに短 くしないよう、もう一 つオプショ
ンを指 定 して、バッテリー使 用 の時 にはメンテナンスを行 わないようにすることができます。このオプションは既 定 では
有 効 になっています。
7.1.3. メンテナンス設定を変更する
スタートセンターで、ダッシュボードカテゴリのメンテナンスエリアでギアウィール ボタンをクリックします。AVG PC
TuneUp 中 央 設 定 ダイアログは、自 動 メンテナンス およびワンクリック メンテナンスの各 領 域 を伴 って、開 きま
す。ここでそれぞれの設 定 を行 います。
代 わりに、中 央 設 定 ダイアログのウィンドウを開 くもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 より、AVG
PC TuneUp の項 目 で設 定 を選 択 します。あるいは、スタート センターでメニューバーの 設 定 をクリックし、領 域
の自 動 メンテナンス あるいはワンクリック メンテナンス を選 択 します。
AVG PC TuneUpはコンピュータの総 合 的 なメンテナンスを行 うことを目 指 しているため、自 動 メンテナンスとワンク
リック メンテナンスのどちらも、メンテナンス タスクがデフォルトで有 効 になっています。特 定 のメンテナンス タスクを
実 行 したくない場 合 は、そのタスクをメンテナンス対 象 から除 外 することができます。たとえばハードディスクのデフラ
グを別 に行 いたい場 合 は、ハードディスクをデフラグのチェック ボックスをオフにします。
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7.2. パフォーマンスの向上
この章 では、 パフォーマンスを向 上 させるを使 用 して不 必 要 なタスクやサービスをオフにすることで、どのようにシ
ステムのパフォーマンス向 上 を実 現 できるのか、またそれを行 う重 要 性 について説 明 します。
システムのパフォーマンスは、バックグランドで実 行 されていて、日 常 めったに使 わない、あるいは全 く必 要 でない
タスクやサービスをオフにすることによって、向 上 します。タブレット PC との互 換 性 (つまり、コンピュータを画 面 から
ペンで操 作 する可 能 性 )のため、あるいはネットワーク サーバーのためのテクノロジー。さらに、プログラムをアンイン
ストールすることで、コンピュータのパフォーマンスは向 上 させることができます。それゆえ、忘 れてしまうほど長 いこと
使 用 していないプログラムや、システムを無 用 に低 下 させているプログラムを探 し出 します。AVG PC TuneUp は、
コンピュータのハードウェアがパフォーマンス不 足 である場 合 も認 識 します。
インターネットの設 定 が原 因 で、インターネット接 続 の通 信 速 度 や処 理 能 力 が 最 適 な状 態 で活 用 できないこ
とがあります。同 時 に並 行 してダウンロードやインターネット サイトの転 送 をすると、Windows の基 本 設 定 により低
速 になります。この領 域 でも、最 適 化 の可 能 性 が表 示 されます。
コンピュータが不 必 要 なビジュアルエフェクトのせいで、低 速 になった場 合 には表 示 されます。
AVG PC TuneUp は、コンピュータ上 でそのようなパフォーマンス低 下 の原 因 を検 出 し、パフォーマンスを改 善 する
ための推 奨 事 項 を表 示 します。
AVG PC TuneUp が総 合 的 な推 奨 事 項 を提 示 できるように、初 めてソフトウェアを起 動 する前 にプロファイルへ
の入 力 を行 う必 要 があります。プロファイルの入 力 後 、高 速 かつ簡 単 なパフォーマンスの改 善 が可 能 になります。
これはスタートセンターの ダッシュボードカテゴリで、PC パフォーマンスを向 上 させるのステータスフィールドから推
奨 事 項 があるかどうかを知 ることができます。推 奨 事 項 を非 表 示 にした場 合 は、推 奨 事 項 があってもステータスが
変 わりません。詳 細 ウィンドウを開 くには、詳 細 を表 示 ボタンをクリックします。
このウィンドウを初 めて開 いた時 には、まずプロファイル ウィザードによる簡 単 な質 問 に答 える必 要 があります。それ
により、最 適 化 をユーザーのニーズや状 況 にカスタマイズすることができます。プロファイル情 報 を変 更 または更 新
する場 合 、ギア ウィールボタンをクリックします(今 すぐスキャン/
詳 細 を表 示 ボタンのすぐ隣 にあります)。詳 細
は、プロファイルをご覧 ください。
概要
タブの概 要 で詳 細 ウィンドウが開 き、そこでチェックした領 域 にパフォーマンス向 上 の可 能 性 があるかどうかがわかり
ます。インターネットの設 定 と視 覚 効 果 の領 域 では、すべて最 適 化 のボタンをクリックし、最 適 化 の推 奨 事
項 をすべてまとめて実 行 することができます。その際 、ユーザーにとって重 要 な機 能 は制 限 を受 けません。
それに対 しハードウェアとソフトウェアの領 域 では、推 奨 事 項 はユーザーの使 用 の仕 方 に強 く関 わっています。こ
の理 由 から、個 別 にしか適 用 できません。
タブの切 り替 え
推 奨 事 項 の1つをクリックするか、詳 細 のボタンをクリックすると、別 のタブに切 り替 わり、各 推 奨 事 項 の詳 細 が表
示 されます。もう一 つの方 法 として、タブの名 前 をクリックすることもできます。
推 奨 事 項 を実 行
インターネットの設 定 と視 覚 効 果 のタブでは、すべて最 適 化 のボタンをクリックし、最 適 化 の推 奨 事 項 をすべ
てまとめて実 行 することができます。また、左 側 の列 にある推 奨 事 項 をクリックする方 法 もあります。ウィンドウの右
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側 に詳 しい説 明 が開 き、右 下 にあるボタンをクリックすると、推 奨 事 項 が適 用 されます。
ハードウェアとソフトウェアタブでは、各 推 奨 事 項 について簡 単 な質 問 に答 えると、続 行 に見 合 った可 能 性 が表
示 されます。答 えられない質 問 があるときや、決 定 を延 期 したいときは、その推 奨 事 項 を非 表 示 にでき、それには
右 下 にある 推 奨 事 項 を非 表 示 のボタンをクリックします。
ハードウェアに関 連 する推 奨 事 項 は、もちろん簡 単 に適 用 できないので、適 用 しないときは非 表 示 にします。
推 奨 事 項 の表 示 と非 表 示
推 奨 事 項 を適 用 したくない場 合 は、推 奨 事 項 を非 表 示 をクリックします。その後 ずっと非 表 示 にするか、30日
間 だけ非 表 示 にするかを指 定 します。非 表 示 にした推 奨 事 項 の数 は、常 に下 部 バーの右 側 に表 示 されます。
この表 示 を1クリックするだけで、推 奨 事 項 を再 び表 示 することができます。
プロファイルを変 更
右 上 にあるプロファイルを変 更 ボタンをクリックすると、最 適 化 の推 奨 事 項 の基 礎 となるプロファイルが開 きます。
7.2.1. プロファイル
最 初 に AVG PC TuneUp を使 用 するときに、プロファイルの入 力 が求 められます。これにより、ユーザーに合 わせ
たパフォーマンスを向 上 させるための推 奨 事 項 が表 示 されます。プロファイルには、以 下 の質 問 が含 まれます:
通 常 どのようにコンピュータをインターネットに接 続 していますか?
インターネット接 続 の種 類 をリストから選 択 してください。それによりネットワークやインターネット、ブラウザの設 定
(パケットサイズなど)をインターネット回 線 に最 適 になるよう調 整 されます。
ビジュアルエフェクトを最 適 化 するための条 件 とは?
最 大 のパフォーマンス (表 示 品 質 とは関 連 なし)を選 択 すると、すべての効 果 とカラフルな Luna のテーマ
(Windows XP)、または Aero ガラスのテーマ (
Windows の最 近 のバージョン)は無 効 になります。パフォーマンスが低
下 したコンピュータでは特 に、これを選 択 することを強 くお勧 めします。精 巧 なインターフェイスを表 示 すると、処 理
能 力 が大 幅 に下 がるからです。
コンピュータの画 面 が少 し揺 れたり、ウィンドウの表 示 が遅 い場 合 は、まず バランスの取 れたパフォーマンスとデ
ザイン に設 定 します。このオプションでは、しゃれたインターフェイスは維 持 されますが、出 力 を多 く必 要 とする効
果 はオフになります。
高 性 能 なビデオ カードが搭 載 されたシステムでは、Windows Aero をオフにしてもパフォーマンスは上 がりません。
使 用 されていないプログラムは何 日 が経 過 した時 点 で削 除 対 象 の候 補 としますか?
コンピュータ上 で長 い間 使 われていないプログラムを検 出 し、それらがコンピュータを無 用 に低 速 化 させないよう、ア
ンインストールの推 奨 とともに表 示 されます。ここでユーザーの使 用 行 動 に従 って、使 用 していないプログラムを何
日 後 に不 要 なプログラムとみなしアンインストール推 奨 に表 示 すべきかを入 力 します。
プロファイルを変 更
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スタートセンターのダッシュボードカテゴリにあるPC パフォーマンスより、ギア ウィール ボタンをクリックすることで、
詳 細 を表 示 ボタンの隣 にあります)プロファイルの設 定 を後 から変 更 することが可 能 です。
また、パフォーマンスを向 上 させる -詳 細 のウィンドウでプロファイルを変 更 のボタンをクリックする方 法 もありま
す。
プロファイルは、すべての項 目 を入 力 しないと承 認 されません。
7.3. 問題の修正
この章 では、どのように問 題 の修 正 -詳 細 機 能 を使 ってシステムの状 態 を悪 化 させている問 題 を修 正 するか、
そしてなぜそれが有 用 なのかを説 明 します
システムの状 態 に影 響 を及 ぼす問 題 があるかどうかを明 らかにするには、ダッシュボードカテゴリのスタートセンター
から、PC ヘルスステータスフィールドをみてください。
たとえば、Windows の重 要 な設 定 が正 しく設 定 されているか、システム ドライブに十 分 な空 き領 域 があるか、重
要 なセキュリティプログラムがインストールされているか、新 しい Windows の更 新 プログラムあるかどうかが点 検 され
ます。問 題 を非 表 示 にした場 合 は、問 題 があってもステータスは変 わりません。詳 細 ウィンドウを開 くには、詳 細
を表 示 をクリックします。
概要
詳 細 ウィンドウに見 つかった問 題 が表 示 されます。リストから問 題 を選 択 すると、詳 細 パネルに問 題 の簡 単 な説
明 と、解 決 法 の提 案 が表 示 されます。
問 題 の修 正
検 出 された各 問 題 に対 し、それをすぐ解 決 するか、あるいは非 表 示 にしたいかを決 めることができます。最 も簡 単
に問 題 を修 正 するには、提 案 された解 決 法 のリンクをクリックします。
問 題 を非 表 示 にする
とりあえず問 題 を修 正 したくない場 合 は、問 題 を非 表 示 をクリックします。その後 ずっと非 表 示 にするか、30日
間 だけ非 表 示 にするかを指 定 します。
7.4. システム保護
本 章 では、AVG Rescue Center モジュールを使 用 して、AVG PC TuneUpで行 われた変 更 を元 に戻 す方 法 を
説 明 します。AVG Rescue Centerを使 って、システムの復 元 、すなわちAVG PC TuneUpを使 わずに行 った変 更
を元 に戻 すことができます。
システムの復 元
AVG Rescue Center は、AVG PC TuneUp だけでなく他 のアプリケーションで行 った変 更 も取 り消 すことが可 能
です。AVG Rescue Center は、Windows システムの復 元 機 能 との組 み込 みが可 能 です。
Windows は定 期 的 に復 元 ポイントを作 成 します。システムの調 子 がおかしくなった場 合 は、いつでもこの復 元 ポ
イントのうちの 1つに戻 れます。するとその時 のシステムの状 態 が復 元 され、それ以 後 に加 えられた変 更 はすべて
無 効 となります。
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AVG Rescue Center はどこにありますか?
AVG Rescue Center は、常 にすぐに使 用 可 能 です。AVG Rescue Centerにアクセスするには、スタートセンター
Rescue Center 領 域 )のダッシュボード カテゴリにある変 更 を元 に戻 す ボタンをクリックします。 ボタンは各 モ
ジュールにあります。
7.4.1. 変更を元に戻す
AVG Rescue Centerモジュールを起 動 するには、スタートセンター(Rescue Center 領 域 )の ダッシュボードカテ
ゴリにある変 更 を元 に戻 す ボタンをクリックします。
モジュールを開 くもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、AVG PC TuneUp の変 更 を元 に戻
すを選 択 します。
AVG Rescue Centerは右 側 の欄 に、モジュールあるいは日 付 別 に並 んだ、保 存 されているすべてのバックアップの
リストが表 示 されます。それぞれに、変 更 された設 定 数 、変 更 日 時 、変 更 によって解 放 されたディスク領 域 も挙 げ
てあります。
詳 細 を表 示
詳 細 のボタンをクリックすると、実 行 された変 更 の詳 しいログが表 示 されます。このログは、見 ることしかできませ
ん。選 択 した変 更 のみを元 に戻 すことはできません。そのため、誤 って削 除 してしまったファイルを 1つ復 元 したい
がために、多 数 の不 要 なファイルを同 時 に復 元 しなければならないこともあります。
削除
バックアップが必 要 ないことが確 実 である場 合 、このボタンを使 用 して完 全 に削 除 することができます。
復元
このボタンは、システムの状 態 を選 択 したバックアップ以 前 の状 態 に戻 します。
7.4.2. システムの復元
Start the AVG Rescue Centerモジュールを起 動 するには、スタートセンターの ダッシュボードカテゴリにある変 更
を元 に戻 す ボタンをクリックします。 (Rescue Center 領 域 )
モジュールを開 くもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、AVG PC TuneUpの変 更 を元 に戻 す
を選 択 します。
システムの復 元 をクリックします。
AVG Rescue Centerの右 側 の列 に、保 存 されているすべてのバックアップが表 示 され、各 バックアップの変 更 日
時 があります。
バックアップの作 成
このボタンは、システム復 元 ポイントを作 成 します。復 元 ポイントに、システムの状 態 を後 で判 別 できるような名 前
を付 けてください。
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システム復 元 ポイントには、設 定 ファイルやシステム ファイルの状 態 が保 存 されるので、システムの深 いレベルに影
響 を与 える変 更 (
たとえばプログラムのインストールなど)を行 う前 に、必 ず復 元 ポイントを作 成 することをお勧 めし
ます。そうすれば、インストール時 に何 かトラブルが生 じたり、その後 コンピュータがいつものように動 作 しなくなった
場 合 、システムをいつでもオリジナルの状 態 に戻 すことができます。
削除
バックアップが必 要 ないことが確 実 である場 合 、このボタンを使 用 して完 全 に削 除 することができます。
復元
このボタンは、システムの状 態 を、選 択 したバックアップ以 前 の状 態 に戻 します。それには、システムの再 起 動 が必
要 です。
この機 能 は、システムに変 更 を加 えた後 でコンピュータが正 常 に動 作 しなくなった場 合 に役 立 ちます。
まず、元 に戻 すシステム変 更 の数 を最 小 に抑 えるため、最 新 の復 元 ポイントを選 択 します。
7.4.3. 設定の変更
AVG Rescue Centerの設 定 を変 更 することができます。AVG Rescue Centerで、設 定 ボタンをクリックします。
また、ブート画 面 から設 定 にアクセスする方 法 もあります。メニューバーで、設 定 をクリックし、Rescue Center 保
護 項 目 (新 たにトリガされた設 定 ダイアログの左 側 のリスト)をクリックします。
Rescue Center 保 護
各 AVG PC TuneUp モジュールは、標 準 でAVG Rescue Centerにより保 護 されています。この関 連 チェックボック
スのチェックを外 すと、各 モジュールへのサポートを無 効 にできます。
バックアップ
ここではAVG Rescue Centerの個 々 のバックアップを保 存 する期 間 を指 定 します。既 定 では、バックアップは 2週
間 後 に自 動 的 に削 除 され、最 大 60のバックアップが保 存 されます。
ディスク領 域 を節 約 したいという理 由 でAVG Rescue Center 保 護 を過 度 に制 限 しないでください。この保
護 機 能 は問 題 が生 じた際 の最 終 的 な復 旧 手 段 としてとても有 用 で、通 常 ハードディスクのディスク領 域
を多 少 節 約 するよりも重 要 です。
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8. 最適化
コンピュータはときどき、思 うように機 能 しないことがあります。ときたま個 々 のプログラムあるいはファイルのメモリの呼
出 しには永 遠 と思 えるほどの時 間 がかかることがあり、コンピュータの能 力 を疑 いたくなります。しかしくハードウェア
のせいではないことがよくあります。問 題 は、ユーザーが気 が付 かないうちに起 動 しているプログラム、あるいはアンイ
ンストールの際 にコンピュータから完 全 に削 除 されなかったプログラムの残 骸 です。
システムへの変 更 はすべてAVG Rescue Centerによって監 視 されており、必 要 に応 じて変 更 を取 り消 すことも可
能 です。
システムの負 荷 の減 少
システムの負 荷 を減 少 させるの領 域 は、インストール済 みのプログラムとサービスの処 理 に充 てられています。そ
の際 、実 際 のプログラムに全 く影 響 を与 えないで、スタートアップ プログラムを無 効 にする可 能 性 は、個 々 のプロ
グラムの手 動 アンインストールから、機 能 領 域 全 体 を自 動 的 にオフにすることまでに渡 っています。しかしそれだけ
ではありません! この領 域 では、今 までになかった機 能 へのリンクもあります。これまでに、アンインストールに代 わる
優 れた方 法 はあったでしょうか。それがAVG Programs-on-Demand Technology™を使 用 するモジュール、AVG
Program Deactivator を使 用 することによって実 現 します。
詳 細 は、システムの負 荷 の減 少 をご覧 ください。
レジストリとパフォーマンスの最 適 化
プログラムを無 効 にする、あるいはアンインストールすることは、システムパフォーマンスを最 適 化 する際 の重 要 なポ
イントです。しかし、場 合 によってはこれらすべてはあまり役 に立 ちません。これは、Windows システムが、いまだ満
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杯 の「古 い重 荷 」、つまりずっと以 前 にアンインストールしたが十 分 に除 去 されていないプログラムの残 骸 を隠 し
持 っている場 合 です。当 社 のクリーンアップ プログラムを利 用 すれば、本 当 に必 要 な項 目 だけをコンピュータに残
し、システムの項 目 とデータをインテリジェントに整 頓 して、クリーンアップを完 了 し、こうしてプログラムとファイルの迅
速 な実 行 を可 能 にできます。
詳 細 は、レジストリとパフォーマンスの最 適 化 をご覧 ください。
8.1. システムの負荷の減少
プログラムを無 効 にする
AVG Program Deactivatorモジュールは、システムにインストールされているプログラムが、様 々 な時 点 で(システ
ム起 動 時 、動 作 中 、シャットダウン時 )、システム パフォーマンスにどれだけ重 い負 荷 をかけているかを表 示 しま
す。新 しい AVG Programs-on-Demand Technology™のおかげで、パフォーマンスを奪 うものを簡 単 に無 効 にで
き、もはやすぐさまアンインストールする必 要 はありません。後 になってそのプログラムがまた必 要 になったときのため
に、それをコンピュータに保 ったままにできます。
詳 細 は、プログラムを無 効 にするをご覧 ください。
スタートアッププログラムを無 効 にする
AVG StartUp Managerモジュールは、システム起 動 の際 にコンピュータで自 動 的 に実 行 されるプログラムについ
て、推 奨 事 項 や追 加 情 報 を表 示 します。プログラムごとに自 動 実 行 をオフにし、コンピュータの起 動 を大 幅 に高
速 化 することができます。
詳 細 は、スタートアップ プログラムを無 効 にするをご覧 ください。
プログラムをアンインストールする
AVG Uninstall Managerモジュールは、コンピュータにインストールされているすべてのプログラムを詳 細 情 報 と共
に表 示 します。たとえば、使 用 頻 度 の低 いプログラムを見 つけ、必 要 に応 じてアンインストールすることができま
す。それにより、コンピュータを整 理 し、ディスク領 域 を解 放 してシステム パフォーマンスを改 善 することができます。
詳 細 は、プログラムを表 示 /
アンインストールするをご覧 ください。
プログラムの評 価 機 能
前 述 のこれら 3つのモジュールには、便 利 なプログラムの評 価 機 能 が含 まれています。多 数 の AVG PC
TuneUp ユーザーの経 験 に基 づいて、どのプログラムが他 のユーザーに有 用 と格 付 けされているかを表 示 できるの
で、どのスタートアップ プログラムを無 効 にし、どのプログラムを無 効 化 あるいはアンインストールするかを決 定 する
のに役 立 ちます。
ライブ最 適 化 を設 定
AVGライブ最 適 化 は、2つのインテリジェントな最 適 化 措 置 から構 成 されており、コンピュータの使 用 状 況 をリアル
タイムで監 視 し、必 要 に応 じて低 速 化 を防 ぐ措 置 を講 じます。どちらもシステムをスピードアップするのに役 立 ち、
一 方 はプログラムの起 動 を、もう一 方 はコンピュータの応 答 速 度 を高 速 化 します。
これは、実 行 中 のプログラムをインテリジェントに優 先 付 けすることで生 じます。コンピュータの負 荷 が大 きい状 況 で
プログラムを起 動 すると、そのプログラムは、すばやく起 動 できるように一 時 的 に最 優 先 されます。あるバックグラウ
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ンド プログラムが一 旦 度 を越 し、特 にコンピュータの能 力 を過 剰 に要 求 すると、いま使 用 中 のプログラムがスムー
ズに続 行 できるよう、その優 先 度 が下 げられます。それにより、コンピュータの使 用 率 が高 い場 合 でもスムーズな作
業 が可 能 となります。
エコノミー モードの設 定
AVG PC TuneUpによるAVG エコノミーモード は、消 費 電 力 を抑 えるインテリジェントなモジュールであり、
同 時 にコンピュータのパフォーマンスを向 上 させることが可 能 です。 AVGエコノミー モードでは必 要 なときに
すぐに省 電 力 に配 慮 できます。コンピュータをエコノミー モードに切 替 えると、現 在 バックグラウンドで実 行
されているけれども、特 に必 要 ではないハードウェアやタスク、プログラム、機 能 が消 費 している電 力 が低 下
します。これらは停 止 かオフになるので、電 力 消 費 は明 確 に低 下 します。
ターボ モードを設 定 する
ここで設 定 ウィザードを開 き、自 分 に合 ったターボ モードを設 定 できます。ターボ モードがオンである時 に
どのタスク、プログラム、機 能 をパフォーマンス増 強 のために一 時 的 にオフにしてもよいかを選 ぶことができま
す。オフにする項 目 が多 ければ多 いほど、パフォーマンスの強 化 が顕 著 になります。後 になってもう一 度 その
決 定 を変 える場 合 には、この設 定 ウィザードにいつでもまたアクセスすることができます。それには、ターボ モ
ードスイッチの右 隣 の小 さなスパナ、またはターボ モードにあるメニュー設 定 から到 達 できます。
詳 細 は、ライブ最 適 化 を設 定 をご覧 ください。
8.1.1. プログラムを無効にする
この章 では、どのようにAVG Program Deactivatorモジュールを使 用 して、様 々 な状 況 でシステムに負 荷 を与 え
るプログラムを無 効 化 するのか、またなぜそれが有 用 であるのかを説 明 します。
不 要 なプログラムをさけるのに、これまでユーザーには2つの選 択 しかありませんでした:プログラムを丸 ごとシステム
から削 除 するか、またはバックグラウンドのプログラムがシステムに負 荷 をかけるのを黙 認 するかです。アンインストー
ルの後 ではいつでも、そのプログラムに割 り当 てられているファイルがもう起 動 できなくなる危 険 性 がありました。プロ
グラムがコンピュータに入 ったままだと、いつでも必 要 なときに利 用 できますが、システムのパフォーマンスが持 続 的 に
低 下 します。
AVG Program Deactivatorはシステム起 動 時 だけではなく、実 行 中 やシャットダウンの際 にも、プログラムに付 随
するサービスやタスクから生 じる、プログラムの負 荷 を軽 減 します。
AVG Programs-on-Demand Technology™
AVG Programs-on-Demand Technology™により、さらに3つめの可 能 性 があります:
必 要 がなくなったプログラ
ムをまず無 効 にし、それらのプログラムなしでも作 業 に差 し支 えないかどうか見 てみましょう。プログラムがまた必 要
と分 かっても、もう問 題 はありません。AVG Programs-on-Demand Technology™は、まるで今 まで無 効 になっ
ていなかったかのように、バックグラウンドで再 び有 効 にするので、プログラムをいつも通 りに起 動 できます。改 良 さ
れたAVG Programs-on-Demand Technology™では、プログラムは使 用 後 に自 動 的 に無 効 となるため、システ
ムの負 荷 は常 時 可 能 な限 り最 小 限 に保 たれます。
AVG Program Deactivator の設 計
AVG Program Deactivatorは、インストールされたすべてのプログラム インストールされたプログラムによる
負 荷 詳 細 の3つの領 域 に分 かれています。メニューバーに追 加 された はじめにボタンで、AVG Program
Deactivatorへのスタートガイドをいつでも開 くことができます。
インストールされたすべてのプログラム
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インストールされたすべてのプログラムの領 域 には、システムにインストールされたすべてのプログラムとその
負 荷 状 態 を一 覧 できるリストがあります。名 前 の欄 にはプログラムが、システムへの負 荷 -高 、中 、低 -に
従 って並 んでいます。システムに負 荷 をかけていないプログラムは、ステータスが「なし」で、名 前 は挙 げてあ
りません。負 荷 の値 としては、常 に起 動 時 、実 行 中 、シャットダウン時 に最 も高 い値 が出 てきます。ステー
タスの欄 では、プログラムの現 在 のステータスが見 られます。
インストールされたプログラムによる負 荷
インストールされたプログラムによる負 荷 の領 域 には3つのグラフがあり、システムの負 荷 が視 覚 的 によく
わかるようになっています:
左 のグラフがシステム起 動 時 、中 央 がPCの通 常 の作 業 中 、右 がシャットダウンの
際 の負 荷 を表 しています。グラフの下 にはグラフの凡 例 と説 明 があります。リストにあるプログラムが1つ選
択 されると、それがグラフの隣 のプログラム記 号 の表 示 で反 映 されます。
詳細
詳 細 パネルでは、選 択 したプログラムの名 前 、その現 在 のステータス、プログラムによるシステムの負 荷 が
読 み取 れます。スイッチを使 って、プログラムをそれぞれ有 効 または無 効 にすることができます。どのプログラ
ムも選 択 されない場 合 は、どれだけの数 のプログラムが有 効 /
無 効 、あるいはシステムに必 須 か、その一 覧
が表 示 されます。複 数 のプログラムが選 択 された場 合 は、詳 細 パネルに異 なるステータスのプログラム数 が
表 示 されます。スイッチの隣 に表 示 されたステータスは、優 勢 であるステータスに合 致 しています。その隣 り
の欄 では、各 プログラムの現 在 のステータスが見 られます。
可 能 なプログラム ステータス
AVG Program Deactivatorには、4つの異 なるプログラムステータスがあります。
希 望 のステータス
希 望 のステータス の欄 には、どのステータスがプログラムのために選 択 されたかが表 示 されます。 希 望 のステータ
スは、スイッチをクリックして変 えることができます。
有効
プログラムは完 全 に有 効 化 され、コンピュータに負 荷 をかけています。
無効
バックグラウンドで常 に実 行 されているプログラムのサービスはオフです。
システムに必 須
これは AVG PC TuneUp がセキュリティのため、あるいはシステムの正 常 な動 作 のために必 須 であると格 付
けしているプログラムであり、これを無 効 化 すると重 大 な結 果 を招 く可 能 性 があります。そのようなプログラム
を変 更 するのは不 可 能 なので、スイッチはグレー表 示 になっています。
負 荷 なし
プログラムはシステムに負 荷 がかかっていないので、無 効 にできません。この理 由 から、スイッチはグレー表 示
で変 更 不 可 です。
現 在 のステータス
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現 在 のステータスの欄 には、右 隣 にプログラムの現 在 の各 ステータスについての詳 細 があります。
常時有効
プログラムは完 全 に機 能 可 能 で、今 使 用 されていなくてもシステムには負 荷 がかかっています。
プログラムの起 動 まで無 効
プログラムは完 全 に無 効 になり、手 動 で再 び起 動 されるまでシステムに負 荷 はかかりません。その後 にプロ
グラムはまた無 効 になります。
アイドルあるいは再 起 動 後 に無 効
稼 働 中 にはプログラムはオフにできず、次 回 のアイドル時 あるいはシステムの再 起 動 時 に、Program
Deactivator が無 効 化 を自 動 的 に実 行 します。
再 起 動 後 に無 効
稼 働 中 にはプログラムはオフにできず、次 回 のシステムの再 起 動 時 に、Program Deactivator が無 効 化
を自 動 的 に実 行 します。
無 効 にできません
これは、 Program Deactivatorがセキュリティのため、あるいはシステムの正 常 な動 作 のために必 須 である
と格 付 けしているプログラムで、それを無 効 化 すれば重 大 な結 果 を招 く可 能 性 があります。それゆえ無 効
にできません。
システムに負 荷 がかかりません
プログラムはシステムに負 荷 がかかっていないので、無 効 にできません。
設 定 の変 更
設 定 でProgram Deactivator の オプション終 了 後 自 動 的 に再 び無 効 にする(推 奨 )をオフにすると、プログ
ラムは次 のようなステータスになります:
現 在 のステータス
有効
プログラムは完 全 に機 能 可 能 です。
無効
バックグラウンドで常 に実 行 されているプログラムのサービスはオフです。
無 効 化 スケジュール済 み
可 能 になり次 第 、プログラムは自 動 的 に無 効 になります。
システムに必 須
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バックグラウンドで常 に実 行 されているプログラムのサービスはオフです。
負 荷 なし
プログラムはシステムに負 荷 がかかっていないので、無 効 にできません。
ステータスの説 明
現 在 のステータス の欄 の右 隣 のステータスの説 明 に、各 プログラムの現 在 のステータスについての詳 細 情 報 が
あります。
プログラムを無 効 にする方 法
AVG Program Deactivator モジュールを起 動 するには、スタートセンターの最 適 化 から、システムの負 荷 を減
少 させるにあるプログラムを無 効 にするを選 択 します。
このモジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、インストール済 みのプログラ
ムにある無 効 にするを選 択 します。
AVG Program Deactivator モジュールは、AVG Programs-on-Demand Technologyを使 用 しており、システムの
負 荷 を軽 減 し、システムパフォーマンスを向 上 させます。
プログラムを無 効 にする方 法
1. 有 効 になっているプログラムをリストから一 つ選 択 します。
2. プログラムを無 効 にするには、ステータス欄 あるいは詳 細 パネルのスイッチで、またはツールバーのボタン
無 効 にするをクリックします。
プログラムを有 効 にする方 法
1. ステータスが無 効 になっているプログラムを、リストから一 つ選 択 します。
2. プログラムを有 効 にするには、ステータス欄 あるいは詳 細 パネルのスイッチで、またはツールバーのボタン
有 効 にするをクリックします。
複 数 のプログラムを有 効 化 、あるいは無 効 化 する方 法
複 数 のプログラムを同 時 に選 択 すると、おこる動 作 はステータスが優 勢 である方 に従 います。例 えば選 択 し
た2つのプログラムが無 効 で、1つのプログラムが有 効 だと、プログラムは有 効 にしかできません。これに対 し、
有 効 なプログラムが2つで無 効 が1つの場 合 は、プログラムを無 効 にしかできません。
操 作 に引 き続 いて視 覚 化 の領 域 の左 にウィンドウが現 れ、操 作 の結 果 を通 知 します。
Program Deactivator を設 定 する方 法
スタートセンターの右 上 にメニューバーがあります。 設 定 をクリックすると、AVG PC TuneUp の中 央 設 定 ダイアロ
グが開 き、モジュールごとのオプションに加 え、AVG PC TuneUp の最 も重 要 な設 定 のリストが表 示 されます。
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左 側 のProgram DeactivatorをクリックするとAVG Program Deactivatorの設 定 が開 きます。
負 荷 ポイント
AVG Programs-on-Demand Technology™ はシステムの負 荷 を内 部 の点 数 システムに基 づいて計 算 します。
このため、AVG PC TuneUp は、各 プログラムのバックグラウンド プログラムを検 出 します。つまり、プログラムの本
体 と一 緒 にインストールされて、ユーザーが知 らぬ間 に絶 えず実 行 され、システムの計 算 能 力 を「盗 んでいる」プロ
グラムやサービスです。1つのプログラムに対 しバックグラウンド プログラムが多 ければ多 いほど、そのプログラムはコ
ンピュータにより重 い負 荷 をかけます。AVG TuneUp Programs-on-Demand Technology™ は、起 動 時 、実 行
時 、シャットダウン時 など異 なる時 点 で実 行 プログラムの量 を計 算 します。負 荷 の欄 には、この3つで最 も高 い値
が表 示 されます。
8.1.2. スタートアップ プログラムを無効にする
この章 では、AVG StartUp Manager モジュールを使 って、 コンピュータの起 動 と作 業 の速 度 をスピードアップさせ
る方 法 となぜその必 要 があるのかを説 明 します。
コンピュータのスイッチを入 れると、多 数 のプログラムがバックグラウンドで自 動 的 に実 行 されます。このスタートアップ
は、重 要 な機 能 やサービス (
ウイルス スキャン プログラムやサウンド カードの構 成 コンソールなど)の場 合 にはとて
も有 用 です。
しかし多 くの場 合 、たまにしか必 要 にならないプログラムや、まったく必 要 でないプログラムも自 動 実 行 されていま
す。
スタートアップ プログラムが 1つ増 えるたびに、一 方 では Windows のシステム起 動 が遅 れ、他 方 ではバックグラウ
ンドで常 時 実 行 されている個 々 のプログラムが、コンピュータの動 作 速 度 を低 下 させています。さらに、広 告 を表
示 してユーザーの作 業 を妨 げるプログラムもあります。
スタートアップ プログラムについての詳 細
スタートアップ プログラムには、インストールの際 に [スタート] メニューの中 に登 録 されるものがあり、[スタート]
メニューからプログラムを削 除 するのは簡 単 です。しかし、大 部 分 のスタートアップ プログラムは、直 接 レジス
トリに登 録 されるため、スタートアップ フォルダには表 示 されません。システムの起 動 時 やユーザーのログオン
時 に、プログラムの自 動 実 行 が、スケジュールされたタスクという形 で実 行 されることが多 くあります。
AVG StartUp Managerは、スタートコマンドがいかにうまく隠 されようと、自 動 的 に起 動 するすべてのプログラムを
見 つけることが可 能 です。また、各 スタートアップ プログラムについての詳 しい説 明 と自 動 実 行 の必 要 性 に関 する
評 価 もご覧 いただけます。
AVG StartUp Managerは、スタートアップ プログラムを有 効 または無 効 にできるだけでなく、各 プログラムについて
の情 報 を報 告 し、自 動 起 動 の各 項 目 に対 し推 奨 事 項 も提 示 することができます。
自 動 起 動 の無 効 化 によってプログラムはアンインストールされるのではなく、単 に自 動 起 動 を無 効 にして、コンピュ
ータのシステム起 動 と作 業 速 度 を向 上 させるのです。
システムの起 動 を設 定 する方 法
AVG StartUp Manager モジュールを起 動 するには、スタートセンターにある最 適 化 のシステムの負 荷 を減 少 さ
35
せるにあるスタートアッププログラムを無 効 にするを選 択 します。
このモジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターですべての機 能 のインストール済 みのプログラム
にあるスタートアッププログラムを無 効 にするを選 択 します。
場 合 によっては、プログラム起 動 の前 にプログラムの評 価 機 能 のスタートアップ ダイアログが現 れることが
あります。ここでこの機 能 を有 効 化 するかどうかを決 定 しOKをクリックします。
AVG StartUp Managerはすべてのスタートアッププログラムのリストを開 きます。このモジュールを初 めて使 用 する
時 は、すべての項 目 が有 効 になっています。つまり、システムを起 動 するたびにこれらのプログラムが自 動 的 にバッ
クグラウンドで実 行 されます。
AVG StartUp Managerでは、次 の機 能 を選 択 できます。
プログラムの自 動 起 動 を無 効 にする
これにより、そのプログラムは、次 回 のシステム起 動 時 にバックグラウンドで自 動 起 動 されなくなります。それ
でもリストにその項 目 は残 るので、再 び自 動 起 動 をいつでも全 く簡 単 に有 効 にできます。
1. リストからスタートアップ プログラムを選 択 します。
2. 直 接 、またはツールバーから無 効 にします。
システム起 動 の最 適 化 のヒントにもかかわらず、プログラムの自 動 起 動 を無 効 にすべきかどうか判 らない場
合 は、一 度 にスタートアップ プログラムは1つだけ無 効 にし、コンピュータを再 起 動 して、利 用 しているプログ
ラムをいつものように起 動 してください。そうすれば、自 動 起 動 が本 当 に不 要 であるかどうかが判 断 できま
す。再 起 動 後 にどこか不 具 合 があれば、その項 目 を再 び有 効 にします。まったく問 題 がない場 合 は、次 の
スタートアップ プログラムを無 効 にしてみます。
プログラムの自 動 実 行 を有 効 にする
これにより、そのプログラムは、システムが起 動 するたびにバックグラウンドで自 動 実 行 されます。その後 、自
動 起 動 はまたいつでも簡 単 に無 効 にすることができます。
1. リストからスタートアップ プログラムを選 択 します。
2. スイッチ、またはツールバーにあるボタンを使 って有 効 にしてください。
スタートアップ プログラムを追 加 する
システムの起 動 時 に自 動 起 動 されるプログラムを増 やしたいときは、リストにプログラムを追 加 します。
1. ツールバーの 追 加 ボタンをクリックします。また、右 クリックでコンテキスト メニューを開 き、プログラ
ムを追 加 エントリーをクリックする方 法 もあります。
2. リストから、システムの起 動 と同 時 に自 動 起 動 させるプログラムを選 択 します。該 当 するプログラム
がリストにない場 合 は、参 照 をクリックして、開 いたリストから選 択 します。
スタートアップ プログラムをリストから削 除 する
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自 動 実 行 させたくないプログラムがある場 合 は、リストから削 除 することができます。追 加 をクリックするか、
AVG Rescue Centerを使 用 して、いつでも再 びリストに追 加 することができます。
1. リスト内 でスタートアップ プログラムを選 択 します。
2. ツールバーの 削 除 ボタンをクリックします。または、右 クリックでコンテキスト メニューを開 き、削 除
をクリックする方 法 もあります。
システム起 動 を最 適 化 するヒント
スタートアップ プログラムとは、コンピュータの起 動 と同 時 に自 動 実 行 されるプログラムを指 します。スタートアップ プ
ログラムは、ユーザーがまったく操 作 を行 わない場 合 でもバックグラウンドで常 にアクティブな状 態 にあり、システムを
負 荷 しています。これは、たとえばウイルス スキャン プログラムなどの場 合 にはとても意 味 があります。それに対 し、
その他 のスタートアップ プログラムにはシステムを無 用 に負 荷 しているものもあります。
コンピュータにスィッチを入 れた際 にバックグラウンドで自 動 的 に起 動 するプログラムが、少 なければ少 ないほど、起
動 のプロセスはより速 く完 了 します。さらに、バックグラウンドに不 必 要 なプログラムがアクティブになっていないとコン
ピュータはより速 く動 作 します。
AVGここで StartUp Manager はどのように役 に立 つのでしょうか。
以 下 の情 報 を参 考 にして、それぞれのプログラムをバックグラウンドで自 動 実 行 すべきかどうかを決 定 してくださ
い。
評価
大 部 分 のスタートアップ プログラムについて、AVG StartUp Managerは、評 価 を作 成 し、プログラムの自
動 起 動 が必 要 か、不 必 要 、またはオプションのいずれであるかを表 示 します。AVG チームがきちんとメンテ
ナンスしているデータベースによって、例 えばセキュリティ関 連 のプログラムはすべて必 要 なものと評 価 されま
す。必 要 でないスタートアップ プログラムは不 要 と判 断 されます。そのうえ、誤 ってリストに表 示 されているプ
ログラムも不 要 とされます。これはたとえば、リストのエントリがアンインストール済 みのプログラムを参 照 して
いる場 合 などです。
このように分 類 していくと、多 数 のプログラムが任 意 として評 価 されることになります。任 意 のプログラムにつ
いては、ユーザーが自 分 のニーズに合 わせて決 定 を下 します。詳 しくはオンライン検 索 あるいはプログラム
の評 価 機 能 の説 明 が役 立 ちます。
プログラムの評 価 機 能 がどのように判 断 に役 立 つかという情 報 は、プログラムの評 価 機 能 をご覧 ください。
説明
リスト内 でスタートアップ プログラムを選 択 すると、よく編 集 されたデータベースを元 に、そのプログラムの説 明
が表 示 されます。ユーザーは、この情 報 を参 考 にして決 定 を下 すことができます。
AVG StartUp Managerはあまり普 及 していないプログラムの場 合 、認 識 できないことがあります。その場 合
は、リンクをクリックしてオンライン検 索 を開 始 し、そのプログラムに関 する情 報 を探 すことができます。
また、AVGにプログラムの情 報 をレポート プログラムリンクを介 して送 り、今 後 そのプログラムの説 明 を表 示
させることもできます。
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評価
有 用 性 の列 では、本 人 もしくは他 の AVG PC TuneUp ユーザーがこのプログラムの有 用 性 をどう評 価 して
いるか、情 報 を得 ることができます。ご自 分 でまだ評 価 していなかったら、そのプログラムをここで評 価 できま
す。AVG PC TuneUp がサーバーデータベースから他 のユーザーの評 価 を呼 び出 して表 示 します。これらの
評 価 は定 期 的 かつ自 動 的 に更 新 されます。
この判 断 ヘルプを読 んでもまだ、プログラムの自 動 起 動 を無 効 にすべきかどうか判 らない場 合 は、一 度 にスタート
アップ プログラムを1つだけ無 効 にし、コンピュータを再 起 動 して、利 用 しているプログラムをいつものように起 動 して
ください。
再 起 動 後 に不 具 合 が生 じた場 合 は、スタートアップを再 びオンにします。何 も問 題 がない場 合 は、また次 の項 目
を1つ無 効 にし、システムの起 動 をさらに高 速 にします。
8.1.3. プログラムを表示/
アンインストールする
この章 では、AVG Uninstall Managerを使 って、どのようにコンピュータにインストールされたプログラムを表 示 でき
るのか、またなぜアンインストールすることが有 用 なのか、どのようにそれを行 うのかを説 明 します。
コンピュータで作 業 を行 っていると、時 間 とともにプログラムがどんどんたまっていきますが、その中 には既 に不 要 と
なっているものも少 なくありません。Windows システムをすばやくスムーズに動 作 させるためには、使 用 されていない
プログラムや不 要 なプログラムを定 期 的 に削 除 することが大 切 です。
プログラムはすべて、コンピュータへのインストール時 に Windows システムの奥 深 くに組 み込 まれ、完 全 にアンイン
ストールするまでそこに残 ります。プログラムが不 要 になった場 合 、それを開 くために使 っていたデスクトップ上 のアイ
コンやプログラム ファイルを削 除 するだけでは十 分 ではありません。
大 部 分 のプログラムは、ハードディスク上 の複 数 の場 所 にファイルを分 配 して保 存 し、Windows レジストリにもエン
トリを残 します。
AVG Uninstall Managerを使 用 すれば、使 用 頻 度 の低 いプログラムや、特 に大 量 のメモリを必 要 とするプログラ
ムをすばやく検 出 できます。インストールされているプログラムを各 種 の基 準 で並 べて表 示 できるので、プログラム
のインストール日 時 、使 用 頻 度 などの追 加 情 報 を参 考 にしてそのプログラムがまだ必 要 か、それともすぐにアンイ
ンストールするかをすばやく決 断 できます。
プログラムをアンインストールする方 法 Uninstall Manager モジュールを起 動 するには、スタートセンターの最 適
化 から、システムの負 荷 を減 少 させるにあるプラグラムをアンインストールするを選 択 します。このモジュールを
起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、インストール済 みのプログラムでアンインス
トールするを選 択 します。
場 合 によっては、プログラム起 動 の前 にプログラムの評 価 機 能 のスタートアップ ダイアログが現 れることが
あります。ここでこの機 能 を有 効 化 するかどうかを決 定 し、OK をクリックします。
AVG Uninstall Manager はアンインストールしたプログラムを一 覧 表 示 します。メニューで整 理 するをクリックする
と、一 覧 が列 ごとに並 び替 り、表 示 でフィルターを選 択 すると、選 んだプログラムだけが表 示 されます。これにより、
たとえば使 用 されていないプログラムや、ディスク領 域 を最 も多 く使 用 しているプログラムなどが一 目 でわかります。
リストの項 目 を選 択 すると、詳 細 の領 域 の右 に プログラムの追 加 情 報 が表 示 されます。そこに表 示 されるのは、
製 造 元 、インストール日 時 、最 後 の利 用 日 時 、ハードディスク上 のプログラム ファイルのサイズ、システム負 荷 、そ
してプログラムの評 価 です。
AVG Uninstall Manager が提 示 するこれらの統 計 データを参 考 にしても、そのプログラムのは背 後 に何 があるのか
わからず、アンインストールすべきかどうか判 断 できない場 合 は、ツール バーにあるオンライン検 索 をクリックします。
38
リスト内 で選 択 したプログラムをインターネットで検 索 した結 果 が表 示 されます。そこでプログラムについての詳 細 を
参 照 することができます。これらの情 報 も、プログラムをアンインストールするべきかどうかを決 めるのに役 立 ちます。
有 用 性 の欄 には、他 にも判 断 補 助 材 料 があります。本 人 もしくは他 の AVG PC TuneUpユーザーがこのプログラ
ムをどう有 用 だと考 えているか、ここで情 報 を得 ることができます。ご自 分 でまだ評 価 していなかったら、そのプログ
ラムをここで評 価 できます。AVG PC TuneUp サーバーデータベースから他 のユーザーの評 価 を呼 び出 して表 示 し
ます。 これらの評 価 は定 期 的 かつ自 動 的 に更 新 されます。
プログラムをアンインストールする場 合 は、アンインストールをクリックします。
プログラムをコンピュータからきれいに削 除 するには、該 当 する項 目 を選 択 して、ツールバーの アンインストールを
クリックします。 また、エントリをダブルクリックして削 除 することも可 能 です。
開 かれるアンインストール ウィザードは、プログラムごとに異 なります。共 通 しているのは、ハード ディスクからファイル
を削 除 するだけでなく、それに付 随 するデスクトップ アイコン、[スタート] メニューの項 目 、そしてレジストリのエントリ
をすべて削 除 するということです。アンインストール ウィザードの指 示 に従 って、プロセスを完 了 してください。
プログラムをアンインストールしたくなかったり、将 来 のためにこのリストには表 示 しないよう確 保 しておきたい場 合
は、コンテキスト メニューでオプションのエントリを削 除 を選 択 してください。これでこのプログラムはAVG Uninstall
Managerでアンインストールすることができなくなりました。これでプログラムをアンインストールするわけではないの
でご注 意 ください。
8.1.4. ライブ最適化を設定
以 下 の章 では、なぜまたどのようにAVGライブ最 適 化 をオンにすることでコンピュータのパフォーマンスを向 上 させ
ることができるのかを説 明 します。
AVGライブ最 適 化 は、2つのインテリジェントな最 適 化 措 置 で構 成 されています。これらの措 置 は、コンピュータの
使 用 状 況 をリアルタイムで監 視 し、必 要 に応 じてコンピュータの低 速 化 を防 ぐ措 置 を講 じます。両 方 の最 適 化 措
置 は、一 方 でコンピュータの応 答 速 度 を、他 方 ではプログラムの起 動 速 度 を、それも必 要 なときだけ、スピードアッ
プするのに役 立 ちます。
これは、実 行 中 のプログラムをインテリジェントに優 先 付 けすることで生 じます。コンピュータの負 荷 が大 きい状 況 で
プログラムを起 動 すると、そのプログラムは、すばやく起 動 できるように一 時 的 に高 く優 先 づけされます。あるバック
グラウンド プログラムが一 旦 度 を越 し、特 にコンピュータの能 力 を過 剰 に要 求 すると、いま使 用 中 のプログラムがス
ムーズに続 行 できるよう、その優 先 度 が下 げられます。それにより、コンピュータの負 荷 が大 きい場 合 でも、迅 速 な
作 業 が可 能 となります。
AVG ライブ最 適 化 モジュールを起 動 するには、スタートセンターから、ダッシュボードカテゴリの右 側 にあるライブ
最 適 化 を設 定 をクリックします。
モジュールを開 く別 の方 法 として、スタートセンターのすべての機 能 から、AVG PC TuneUp のライブ最 適 化 を設
定 を選 択 します。あるいは、スタートセンターでメニューバーの設 定 をクリックし、ライブ最 適 化 を選 択 します。
ここで、2つの最 適 化 措 置 を選 択 できます。どちらの最 適 化 措 置 も、リアルタイムでインテリジェントに実 行 される
ため、直 ちに効 果 が現 れるわけではありません。その代 わりに、必 要 に応 じてどちらの最 適 化 にも取 りかかれるよ
う、コンピュータの使 用 状 況 を監 視 することに重 きをおきます。
必 要 に応 じて実 行 する最 適 化 措 置 を選 択 してください:
応 答 速 度 を向 上
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この最 適 化 措 置 は、すべてのバックグラウンド プロセスを監 視 し、コンピュータの計 算 能 力 を過 剰 に消 費 している
プロセスの優 先 度 を下 げます。それによって応 答 速 度 が最 適 なレベルに維 持 され、ウィンドウやプログラムの動 作
がスムーズになります。この優 れた最 適 化 は、ニーズを認 識 して常 にコンピュータの応 答 速 度 を最 適 に維 持 しま
す。
以 下 の図 は、オプション応 答 速 度 を改 善 を有 効 にする前 とその後 のコンピュータの内 部 です。 PC の負 荷 がどの
ように軽 減 されるのかを説 明 します:
コンピュータ上 では、ユーザーが現 在 使 用 しているプログラム (
緑 色 )の他 に、ユーザーの作 業 にとってそれほど重
要 でない多 数 のプログラムがバックグラウンドで実 行 されています (
青色)
。バックグラウンド プロセスの中 に、コン
ピュータの能 力 を過 剰 に消 費 するものがあった場 合 、他 のプログラムがスムーズに続 行 できるよう、その優 先 度 が
下 げられます。
プログラムの起 動 を高 速 化 する
コンピュータの負 荷 が大 きいときにプログラムを手 動 で起 動 すると、この最 適 化 措 置 が実 行 されます。プログラムの
起 動 直 後 のわずかの時 間 に対 し、コンピュータの計 算 能 力 が一 時 的 に分 配 し直 され、起 動 しているプログラムは
別 々 のパフォーマンスの押 し上 げを得 られます。その際 、起 動 するプログラムが一 時 的 に最 優 先 されます。
以 下 の図 は、オプションプログラムの起 動 を高 速 化 するを有 効 にする前 とその後 のコンピュータの内 部 です。新
たに起 動 したプログラムでパフォーマンスの向 上 がどのように行 われるのかを説 明 します:
プログラムの起 動 直 後 (
オレンジ色 )のわずかの時 間 に対 し、コンピュータの計 算 能 力 が一 時 的 に分 配 し直 され、
起 動 しているプログラムは別 々 のパフォーマンスの押 し上 げを得 られます。その際 、起 動 するプログラムが一 時 的 に
最 優 先 されます。その他 すべてのプログラム (
緑 色 と青 色 )には影 響 が及 びません。
ライブ最 適 化 がアクティブであったことは、どのようにわかるのでしょう?
ライブ最 適 化 の特 長 は、バックグラウンドでインテリジェントに実 行 されることです。バックグラウンドでいずれかの最
適 化 措 置 が実 行 されているときはいつも、タスク バーの通 知 領 域 にあるアイコンでわかります。
8.2. レジストリとパフォーマンスの最適化
レジストリをクリーンアップする
AVG Registry Cleanerモジュールは的 を絞 って Windows システムの中 央 データベースであるレジストリで壊 れた
項 目 を検 出 し、これを修 復 または削 除 します。レジストリをクリーンアップすることで、システムが不 要 な負 荷 やエラ
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ーから解 放 され、より速 くよりよく作 業 できるようになります。
詳 細 は、レジストリをクリーンアップするを参 照 してください。
レジストリをデフラグする
AVG Registry Defrag モジュールを使 用 して、Windows システム中 央 データベース -レジストリ-の上 書 きを行 い
ます。それによりレジストリの隙 間 がなくなり、サイズが大 幅 に小 さくなります。ささいな処 理 ですが、Windows のパ
フォーマンスの向 上 につながります。
詳 細 は、レジストリをデフラグするを参 照 してください。
破 損 したショートカットを削 除 する
AVGShortcut Cleanerモジュールを使 用 して、デスクトップ、スタートメニュー、Windows クイック起 動 バーにある無
効 になったショートカットを削 除 し、瞬 く間 にコンピュータをクリーンアップします。無 効 なショートカットとは、たとえば
プログラムのアンインストール時 に削 除 されず、参 照 先 を失 ってしまったデスクトップ上 のアイコンなどを指 します。
詳 細 は、壊 れたショートカットを削 除 するをご覧 ください。
システムの起 動 とシャットダウンを高 速 化
AVG StartUp Optimizerモジュールを使 って、システムの起 動 やシャットダウンを無 用 に遅 らせるコンピュータの速
度 低 下 原 因 を検 査 することができます。分 析 の結 果 は、推 奨 事 項 の形 で表 示 され、ユーザーは全 部 をまとめて
実 行 することもできれば、1つ 1つの推 奨 事 項 を詳 しく検 討 することもできます。
詳 細 は、システムの起 動 とシャットダウンを最 適 化 するをご覧 ください。
ハードディスクをデフラグ
デフラグの際 、AVG Drive Defragモジュールは、ハードディスクのディスク使 用 状 況 を分 析 し、必 要 に応 じてデフラ
グを実 行 します。デフラグの際 は、ディスク領 域 にある個 々 のデータ ブロックがインテリジェントに配 置 され、ディスク
領 域 全 体 が新 しく編 成 されます。それにより、システムの起 動 速 度 だけでなく、ドキュメントやプログラムの読 み込
み速 度 も大 幅 にアップします。AVG Drive Defrag には2種 類 のデフラグオプションが用 意 されており、一 方 は徹 底
的 なデフラグで、もう一 方 はスピード重 視 のデフラグです。
詳 細 は、ハードディスクをデフラグをご覧 ください。
8.2.1. レジストリをクリーンアップする
以 下 の章 では、どのように AVG Registry Cleaner モジュールがレジストリをクリーンアップできるか、またそれがな
ぜ重 要 なのかを説 明 します。
レジストリは、Windows システムの中 核 です。レジストリには、継 続 的 にエントリ(
値 とキー)が保 存 されます。ま
た、それぞれ新 規 にインストールされたプログラムや新 規 に接 続 されたハードウェアは適 切 にレジストリに報 告 し、
レジストリにキーと値 を残 します。プログラムを起 動 する際 、Windows がこのプログラムをよびだしますが、直 接 にで
はなく、プログラムのインストール時 にすでにレジストリに作 成 されたキーから開 きます。そのようなエントリは、このプ
ログラムのアンインストールの際 にもう必 要 なくなるので、本 来 はレジストリから削 除 されなければなりません。しか
し Windows はこれらのエントリをきれいに削 除 しないことが多 いので、時 と共 にそこに多 量 の無 効 なエントリが蓄
積 されます。
そのようなエントリは、プログラムのインストールの際 だけではなく、他 の多 数 のタスクの際 にも作 成 されます。たとえ
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ば、スタートメニューに表 示 される 最 近 使 ったファイル の履 歴 リストなども、レジストリのエントリを利 用 しています。
このような参 照 は、参 照 先 のファイルを移 動 したり、削 除 したりした時 点 で無 効 になります。Windows は定 期 的
にレジストリをクリーンアップしないので、AVG Registry Cleanerを使 ってユーザーが自 分 で行 うことをお勧 めしま
す。
定 期 的 にレジストリをクリーンアップすると、システム全 体 とすべてのプログラムが安 定 します。それゆえ、これは
AVG PC TuneUp が自 動 メンテナンスの一 部 として実 行 できる機 能 の一 つです。
クリーンアップを実 行 するには、まずレジストリ内 で問 題 を検 出 する必 要 があります。見 つかった問 題 は、まとめて
修 正 することも、1つずつ修 正 することもできます。
レジストリをクリーンアップする方 法
AVG Registry Cleaner モジュールを起 動 するには、スタートセンターの最 適 化 カテゴリに行 き、レジストリとパ
フォーマンスの最 適 化 エリアから、レジストリをクリーンアップするを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、レジストリにあるクリーンアップを
選 択 します。
まずレジストリ内 にある問 題 を検 出 する必 要 があります。2つの分 析 方 法 から1つを選 択 してください:
1. 完 全 な検 査
レジストリ全 体 でエラーが検 出 されるよう完 全 な分 析 を行 うことをお勧 めします。
2. ユーザー定 義 の検 査
レジストリの分 析 は、数 分 かかることがあります。分 析 が行 われている間 、進 行 状 況 が表 示 されます。
問 題 が検 出 された場 合 は、2つの方 法 で修 正 できます。
ディスプレイの問 題
ディスプレイの問 題 をクリックして詳 しい説 明 を表 示 し、クリーンアップの問 題 を排 除 します AVG
Registry Cleaner メインメニューのその他 の機 能 を参 照 。)
問 題 を今 すぐ解 決 する
見 つかった問 題 すべてをすぐ修 復 するには、オプションの問 題 をすぐ解 決 を選 択 し、続 行 をクリックしま
す。これにより、レジストリが完 全 に整 理 され、システムが安 定 します。
クリーンアップ終 了 後 、再 び検 索 ボタンが表 示 され、詳 しい情 報 が見 られます:
再 び検 索
場 合 によっては 再 び検 索 ボタンが表 示 され、ウィザードが検 索 のやり直 しを提 案 することがあります。これ
はいつも、クリーンアップによってレジストリの新 しいエントリが無 効 になった場 合 に起 こります。これは、モジュ
ールに問 題 があるわけではなく、特 に プログラムのコンポーネントおよび ファイルの種 類 の各 領 域 で起 こ
りやすい連 鎖 反 応 によるものです。
例 :
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レジストリ内 におけるエントリA からエントリB、つまり不 明 なファイル X を指 します。1回 目 のスキャンでAVG
Registry Cleaner はファイル X が見 つからないと、エントリB は無 効 であることを判 断 します。そのため、ク
リーンアップの際 に、エントリB を削 除 します。しかし、このクリーンアップによって、(削 除 済 みの)エントリB
を参 照 しているエントリA も無 効 になってしまいました。
1. 再 び検 索 をクリックします。
上 記 の 2つのカテゴリのみで再 び検 索 が行 われます。
2. 終 了 をクリックしてウィザードを閉 じます。
クリーンアップは必 要 な回 数 だけ繰 り返 してください。メインウィンドウに問 題 がまったく表 示 されなくな
れば、システムから古 い重 荷 を取 り除 くことができたという、心 地 よい感 覚 とともにモジュールを終 了 で
きます。
問 題 が検 出 されない場 合 終 了 をクリックします。AVG Registry Cleanerメインウィンドウが表 示 されます。
チェックの対 象
次 の表 は、完 全 点 検 の際 、AVG Registry Cleanerがどの領 域 のレジストリを検 査 の対 象 としているのかを表 し
たのもです。この中 から、ユーザー定 義 の分 析 を選 択 できます。
領域
説明
検 査 可 能 な信 号
エラーメッセージなどのシステムまたはプログラムイベントが発 生 すると、音 が鳴 りま
す。これは、レジストリ内 の該 当 するエントリを呼 び出 すことで実 行 されますが、該
当 するサウンド ファイルが削 除 されると、エントリが無 効 になります。
スタートアップ プログラム
Windows と一 緒 に自 動 的 に起 動 するプログラムは多 数 あります(ウィルス スキャ
ンなど)。これは、レジストリのスタートアップ領 域 にあるエントリを通 じて実 行 され
ます。そのようなプログラムのアンインストール時 に、これらのエントリは削 除 されな
いことがあります。
ファイルの種 類
レジストリのこの領 域 でのエントリは、さまざまな情 報 (たとえば、それを使 って開 く
プログラムなど)を持 つ1つあるいは複 数 の拡 張 子 (.
txt や .
doc など)とリンクして
います。そのようなエントリは、プログラムのアンインストールなどで無 効 になることが
あります。
データベース ドライバ
多 くのプログラムは、インストールの際 にレジストリ内 のデータベース ドライバおよび
データ ソースにエントリを残 します。これらのエントリは、このプログラムのアンインス
トールあるいは移 動 、個 々 のデータソースの削 除 などによって無 効 になることがあ
ります。インストールの際 に無 効 なエントリが作 成 されることも珍 しくありません。
共 通 ファイル
レジストリのこの領 域 には、複 数 のプログラムが使 用 するファイルおよびプログラム
ライブラリ(
DLL) への参 照 が含 まれています。そのようなプログラムのアンインストー
ル時 に、これらのエントリは削 除 されないことがあります。
ヘルプ ファイル
プログラムの多 くは、ヘルプ ファイルの保 存 場 所 についてのエントリをレジストリ内
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に残 します。そのようなプログラムのアンインストール時 に、これらのエントリは削 除
されないことがあります。
プログラムは、レジストリのこの領 域 にエントリを残 します。これらのエントリをもと
インストール済 みのプログラ に、[コントロール パネル] のすべてのプログラム一 覧 が作 成 されます。プログラムの
ム
アンインストール時 にこれらのエントリが削 除 されず、一 覧 に不 整 合 が生 じること
があります。
プログラム設 定
コンピュータにインストールされた各 プログラムには、レジストリのエントリにプログラ
ム特 有 の情 報 (データやプログラムのパスなど)が格 納 されています。これらのエン
トリは、プログラムのアンインストール時 に削 除 されないことがあります。
プログラムの拡 張 子
レジストリのこの領 域 は、音 声 やビデオのコーディック、あるいは Internet Explorer
アドオンのような、個 々 のプログラムの機 能 を拡 張 する拡 張 強 化 への参 照 が含 ま
れています。これらのプログラムや拡 張 機 能 をアンインストールした場 合 に、対 応
するエントリが削 除 されないことがあります。
プログラム コンポーネント
Windows プログラムの多 くは、レジストリのこの領 域 にあるエントリを通 じて
ActiveX コンポーネントや COM コンポーネントにアクセスします。これらのエントリ
は、プログラムのインストール時 に作 成 されますが、プログラムをアンインストールし
ても削 除 されないことがあります。インストールの際 に無 効 なエントリが作 成 される
ことも珍 しくありません。
プログラム パス
一 部 のプログラムでは、[スタート] メニューの [ファイル名 を指 定 して実 行 ] で直 接
実 行 できるよう、インストール フォルダがレジストリ内 に保 存 されます。そのようなプ
ログラムのアンインストール時 に、これらのエントリは削 除 されないことがあります。
フォント
Windows では、コンピュータにインストールされているすべてのフォントに対 し、レジ
ストリのこの領 域 にエントリが作 成 されます。これらのエントリは、フォントをアンイン
ストールしても削 除 されずに残 ることがあり、Windows を起 動 するたびに存 在 しな
いフォントの読 み込 みが試 行 されます。
履 歴 リスト
Windows や多 数 のプログラムには、前 回 どのファイルを編 集 したかなどを記 録 す
る履 歴 リストがあります。これは、レジストリ内 に参 照 の形 で保 存 されます。これら
のエントリは、該 当 するファイルを削 除 または移 動 した場 合 に無 効 になります。
Windows ファイアウォール
Windows ファイアウォールは、どのプログラムがネットワーク接 続 の受 信 を許 可 され
ているかを保 存 し、レジストリ内 に各 プログラムのエントリを作 成 します。これらのエ
ントリは、そのようなプログラムのアンインストールによって破 損 したり無 効 になった
りすることがあります。
この一 覧 から、削 除 済 みファイルによってレジストリ内 にたくさんの 不 要 な 〔抜 け殻 〕が残 されることがわかります。
AVG Registry Cleanerは、これらの不 要 となったエントリをすべて検 出 し、削 除 することができます。そのため、完
全 なスキャンを実 行 されることを推 奨 します。
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AVG Registry Cleaner メインメニューのその他 の機 能
クリーンアップ後 の詳 細 の表 示 と問 題 の除 去
左 側 の列 で各 領 域 をクリックすると、ウィンドウの上 部 に問 題 がどのようにして生 じるのか詳 しい説 明 が表 示 されま
す。
ある領 域 で問 題 が検 出 された場 合 は、さらに問 題 と詳 細 を表 示 した一 覧 が作 成 されます。一 覧 でエントリを 選
択 すると、さらに詳 しい問 題 分 析 が得 られます。
また、一 覧 の中 でチェック ボックスをオフにすると、その問 題 がクリーンアップの対 象 外 となります。
問 題 の説 明 が表 示 されていない場 合 は、ツールバーにある詳 細 をクリックする必 要 があります。
クリーンアップの実 行
AVG Registry Cleanerのメインウィンドウからクリーンアップを開 始 するには、クリーンアップを開 始 をクリックしま
す。クリーンアップの対 象 から除 外 した問 題 は、修 正 されません。
クリーンアップ終 了 後 、再 び検 索 ボタンが表 示 され、詳 しい情 報 が見 られます:
再 び検 索
場 合 によっては 再 び検 索 ボタンが表 示 され、ウィザードが検 索 のやり直 しを提 案 することがあります。これ
はいつも、クリーンアップによってレジストリの新 しいエントリが無 効 になった場 合 に起 こります。これは、モジュ
ールに問 題 があるわけではなく、特 に プログラムのコンポーネントおよび ファイルの種 類 の各 領 域 で起 こ
りやすい連 鎖 反 応 によるものです。
例:
レジストリ内 にあるエントリA からエントリB、つまり不 明 なファイル X を指 します。1回 目 のスキャンで
AVGRegistry Cleaner はファイルXが見 つからないとエントリB が無 効 であるとを判 断 します。そのため、クリ
ーンアップの際 に、エントリB を削 除 します。しかし、このクリーンアップによって、(削 除 済 みの)エントリB を
参 照 しているエントリA も無 効 になってしまいました。
1. 再 び検 索 をクリックします。
上 記 の 2つのカテゴリのみで再 び検 索 が行 われます。
2. 終 了 をクリックしてウィザードを閉 じます。
クリーンアップは必 要 な回 数 だけ繰 り返 してください。メインウィンドウに問 題 がまったく表 示 されなくなれば、
システムから古 い重 荷 を取 り除 くことができたという、心 地 よい感 覚 とともにモジュールを終 了 できます。
上 級 ユーザーのための機 能
クリーンアップから除 外 すべき個 々 の領 域 がきちんとわかっている場 合 、あるいはレジストリ内 のエントリを自 分 で確
認 し、編 集 もしたい場 合 は、以 下 の機 能 に注 目 です:
問 題 を無 視
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分 析 の時 に見 つからないように、個 々 の問 題 をリストから削 除 できます。
これには次 の手 順 を実 施 します:
1. 該 当 する領 域 のリスト内 で問 題 を選 択 します。
2. 編 集 メニューで問 題 を無 視 をクリックします。
この機 能 は、リストの各 項 目 のコンテキスト メニューにも表 示 されます。
無 視 した問 題 を再 度 含 む
無 視 されていた問 題 を再 び分 析 対 象 とすることができます。
これには次 の手 順 を実 施 します:
1. メニュー ファイル で無 視 された問 題 をクリックします。
2. 表 示 されたリストからそれを選 択 し削 除 するをクリックします。
レジストリ内 のエントリを表 示
各 領 域 の詳 細 な問 題 リストから、特 定 の問 題 に対 応 するレジストリ内 のエントリを直 接 表 示 することがで
きます。
これには次 の手 順 を実 施 します:
1. リスト内 で問 題 を選 択 します。
2. 編 集 メニューで、問 題 の詳 細 、次 に、キーへジャンプを選 択 します。
この機 能 は、リストの各 項 目 のコンテキスト メニューにも表 示 されます。
レジストリの編 集
ツールバーで Registry Editor を直 接 クリックしてAVG PC TuneUpモジュールを呼 び出 し、レジストリを編
集 します。
8.2.2. レジストリをデフラグする
この章 ではどのようにAVG Registry Defragモジュールを使 用 してデフラグすることでレジストリのサイズを小 さくでき
るか、またなぜRegistry Defragを実 行 することが重 要 であるのかを説 明 します。
レジストリは、Windows システムの中 核 です。レジストリには、継 続 的 にエントリ(
値 とキー)が保 存 されます。ま
た、新 しくプログラムがインストールされるたび、新 しくハードウェアが接 続 されるたびに、レジストリにキーと値 が作 成
されます。
そのため、レジストリは絶 えず大 きくなっていきます。レジストリが大 きくなればなるほど、今 プログラムによって要 求
されている保 管 の特 定 の情 報 をシステムが探 し出 すのにもっと時 間 がかかるようになり、Windows の動 作 が遅 くな
ります。プログラムのアンインストール時 やレジストリの整 理 の際 に、キーと値 が再 び削 除 されることが多 いのです
が、レジストリ自 体 は小 さくなるわけではありません。これはなぜでしょうか。それは、削 除 されたキーが使 用 してい
た場 所 は、例 えその後 使 用 されなくともそのままレジストリ内 に残 るからです。時 間 が経 つうちに、レジストリは、エ
メンタール チーズのように穴 ぼこだらけになってしまいます。
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これはシステム パフォーマンスを犠 牲 にした、ハードディスクだけでなくメモリでの無 駄 遣 いでもあります。AVG
Registry Defragは、レジストリを再 び圧 縮 して大 幅 に小 さくすることができます。 小 さくなることで、Windows シス
テムの安 定 性 が向 上 します。
AVG Registry Defragは、まずレジストリの分 析 を行 い、その結 果 を元 に安 全 な形 のデータだけを正 しい順 に並
べた新 しいバージョンを作 成 します。古 いレジストリはこのステップ終 了 後 に削 除 され、再 起 動 によって自 動 的 に
新 しいバージョンと入 れ替 えられます。
レジストリをデフラグする方 法
AVG Registry Defrag モジュールを起 動 するには、スタートセンターの最 適 化 カテゴリに行 き、レジストリとパフォ
ーマンスの最 適 化 エリアからレジストリをデフラグするを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、レジストリにあるデフラグエントリ
ーを選 択 します。
モジュールにて、「ようこそ」という表 示 が現 れます。次 へをクリックして、分 析 を開 始 します。
AVG Registry Defragは、レジストリの断 片 化 の度 合 いと、最 適 化 が必 要 かどうかを検 出 します。
分 析 の前 に、他 のすべてのプログラムを閉 じることを指 示 するメッセージが表 示 されます。分 析 が行 われている間
は、AVG Registry Defragの画 面 がグレーになり、待 機 ウィンドウが開 きます。また、待 機 ウィンドウの左 上 隅 に、
モジュールが作 業 中 であることを示 す小 さな時 計 が表 示 されます。さらに進 行 バーも表 示 され、現 在 の状 態 が報
告 されます。この進 行 バーが数 分 間 動 かないことがあっても、何 か問 題 が起 きたわけではありません。
いつ最 適 化 を実 行 したいかを選 択 します。モジュールによって、分 析 結 果 が表 示 されます。最 適 化 を行 うべき可
能 性 があれば、レジストリの何 パーセント、そしてキロバイトにしてどれだけのサイズを削 減 することができるのかがこ
こに表 示 されます。
AVG Registry Defragがレジストリを書 き換 えられるのは稼 働 中 ではなく、Windows の起 動 時 だけです。コンピュ
ータを今 すぐ再 起 動 するか、最 適 化 を自 動 的 に次 回 の Windows の起 動 時 に実 行 するかを選 択 してくださ
い。最 適 化 は、数 分 かかることがあります。
急 に最 適 化 を実 行 したくなくなった場 合 や、分 析 結 果 だけを知 りたい場 合 は、キャンセルをクリックしてプログラム
を終 了 できます。
8.2.3. システムの起動とシャットダウンを最適化する
この章 では、コンピュータの起 動 とシャットダウンをどのように簡 単 に瞬 く間 に最 適 化 するかを説 明 します。
ここでは不 要 なスタートアッププログラムを無 効 化 する推 奨 事 項 が得 られます。これらの推 奨 事 項 は、システム起
動 ならびにシャットダウンの最 適 化 に役 立 ちます。
たとえば、システムの起 動 直 後 に必 要 ではないスタートアップ サービスは、起 動 のタイミングが後 にずらされます。そ
れにより、機 能 自 体 は失 われることなく、同 時 にシステムの起 動 速 度 が上 がります。さらに、サービス終 了 の待 ち
時 間 も短 縮 されます。そのようにしてシャットダウンの際 、サービスは迅 速 に終 了 し、シャットダウン自 身 も迅 速 に
完 了 します。
これらの推 奨 事 項 は、すべてまとめてすぐ適 用 することもできれば、まず詳 細 な説 明 を読 んでから個 別 に適 用 を
決 定 することもできます。
47
システムの起 動 とシャットダウンを最 適 化 する方 法
便 利 な AVG 起 動 の最 適 化 ツールを起 動 するには、スタートセンターの最 適 化 カテゴリに行 き、レジストリとパ
フォーマンスの最 適 化 エリアからシステムの起 動 とシャットダウンの最 適 化 を選 択 します。AVG 起 動 の最 適
化 ウィンドウが表 示 されます。
このモジュールを起 動 するも追 う一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、推 奨 事 項 にあるシステ
ムの起 動 とシャットダウンの最 適 化 を選 択 します。
ユーザーの状 況 にあった推 奨 事 項 を表 示 するには、場 合 によってはここでまずユーザーのプロファイルの情 報 を入
力 する必 要 があります:
コンピュータ上 でどのサービスとデバイスを使 用 していますか?
ここで、使 用 していない機 能 をオフにすることができます。設 定 済 みの機 能 やサービスのうち、現 在 必 要 とされてい
ないものが表 示 されます。
たとえば、プリンタを使 用 しない場 合 は、バックグラウンドで実 行 されているプリンタ関 連 のプログラムをすべてオフに
できます。それをここで指 定 します。
会 社 のネットワークまたはドメインへのアクセスが必 要 ない場 合 は、それ関 連 するサービスおよびバックグラウンド プ
ログラムをオフにできます。それについても、リストで該 当 する回 答 を選 択 します。
不 要 な機 能 をここで無 効 にすればするだけ、コンピュータはより迅 速 に起 動 し動 作 します。Windows がこの最 適
化 に従 って、自 動 起 動 して常 にアクティブなバックグラウンド プログラムを放 棄 するからです。
AVG起 動 の最 適 化 の右 上 に位 置 する[プロファイルの変 更 ]をクリックして、いつでも設 定 の変 更 を行 えます。
コンピュータ上 でどのサービスとデバイスを使 用 していますか?
ここで、使 用 していない機 能 をオフにすることができます。設 定 済 みの機 能 やサービスのうち、現 在 必 要 とされてい
ないものが表 示 されます。
たとえば、プリンタを使 用 しない場 合 は、バックグラウンドで実 行 されているプリンタ関 連 のプログラムをすべてオフに
できます。それをここで指 定 します。
会 社 のネットワークまたはドメインへのアクセスが必 要 ない場 合 は、それ関 連 するサービスおよびバックグラウンド プ
ログラムをオフにできます。それについても、リストで該 当 する回 答 を選 択 します。
不 要 な機 能 をここで無 効 にすればするだけ、コンピュータはより迅 速 に起 動 し動 作 します。Windows がこの最 適
化 に従 って、自 動 起 動 して常 にアクティブなバックグラウンド プログラムを放 棄 するからです。
AVG起 動 の最 適 化 の右 上 に位 置 する[プロファイルの変 更 ]をクリックして、いつでも設 定 の変 更 を行 えます。.
概要
このビューでは、見 つかった最 適 化 の推 奨 事 項 の概 要 が表 示 されます。すべて最 適 化 をクリックするだけで、全
推 奨 事 項 をまとめて適 用 できます。
詳細
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推 奨 事 項 のいずれか、あるいは詳 細 のリンクをクリックすると、個 々 の推 奨 事 項 の詳 しい説 明 が表 示 されます。ま
た、詳 細 タブに切 り替 えることもできます。このタブでも、すべて最 適 化 をクリックするだけで全 推 奨 事 項 をまとめ
て適 用 できます。
[最 適 化 の推 奨 事 項 ]の欄 でいずれかの推 奨 事 項 をクリックしてください。ウィンドウの右 にプログラムの説 明 と推 奨
事 項 が開 きます。最 適 化 を許 可 する場 合 は、右 下 の 推 奨 事 項 を適 用 をクリックします。
推 奨 事 項 の表 示 と非 表 示
推 奨 事 項 を適 用 したくない場 合 は、推 奨 事 項 を非 表 示 をクリックします。その後 ずっと非 表 示 にするか、30日
間 だけ非 表 示 にするかを指 定 します。非 表 示 にした推 奨 事 項 の数 は、常 に下 部 バーの右 側 に表 示 されます。
この表 示 を1クリックするだけで、推 奨 事 項 を再 び表 示 することができます。
8.2.4. ハードディスクのデフラグ
この章 では、ハードディスクのデフラグが必 要 である理 由 とAVG Drive Defragを使 用 してどのようにハードディス
クのデフラグを行 うかを説 明 します。
時 が経 つにつれコンピュータの動 作 が遅 くなるのには、さまざまな原 因 があります。普 段 目 に見 えないハード ディス
クの断 片 化 もその原 因 のひとつです。次 のように考 えてみてください:
空 のハードディスクがあります。まず、新 しいファイルが一 つ、そしてもう一 つ次 々 に並 べて配 置 されます。次 に、中
央 にあるファイルを 1つ削 除 したとしましょう。それにより、ハードディスク上 に隙 間 が生 じます。Windows はあとでこ
の隙 間 を、ハードディスクに保 存 する次 のファイルを入 れるのに利 用 します。ファイルのサイズが隙 間 より大 きい場
合 、Windows はファイルを分 割 し、後 半 部 分 を別 の場 所 に配 置 します。時 の経 過 とともにそのようにますます隙
間 ができ、ファイルはますます個 々 の部 分 (断 片 )に分 割 していきます。つまり、断 片 化 の度 合 いが高 くなります。
これは、コンピュータのパフォーマンスにブレーキをかけます。ファイルを呼 び出 すたびに、そのファイルがハードディスク
から読 み込 まれますが、ファイルが 1つの完 全 な形 で保 存 されていれば読 み込 みがもっと速 くなるのは明 らかで
す。技 術 的 に表 現 すれば、「断 片 化 の度 合 いが高 いと、ファイルの断 片 を読 み込 むためにハード ディスクの読 み
込 みヘッドの向 きを何 度 も調 整 する必 要 がある」ということです。
そのため、ハードディスクをデフラグすれば、簡 単 にシステムがスピードアップします。従 来 のデフラグは非 常 に時
間 がかかることから、AVG Drive Defragでは、2種 類 のデフラグが用 意 されています。 デフラグの方 法 は、ユーザ
ーが自 分 で決 めることもでき、またAVG Drive Defragに判 断 を任 せることもできます。
2つのデフラグモードの実 行 についての詳 細 は下 記 をご覧 ください:
詳 細 なデフラグ
このデフラグ方 法 は、ファイルを新 たに配 列 し、特 にインテリジェントに配 置 します。たとえば、頻 繁 に必 要 と
なるシステム ファイルはハードディスクの頭 の方 に配 置 されるため、Windows が瞬 時 に見 つけることができま
す。
このような最 適 化 は、単 なるファイルの整 頓 よりも多 少 時 間 がかかります。AVG Drive Defragは、特 別 に
優 先 度 が低 く設 定 されており、そのまま作 業 を行 えるようになっています。このプロセスは Windows の起 動
を大 幅 にスピードアップします。頻 繁 に使 用 するプログラムの起 動 も速 くなります。それにより、コンピュータの
パフォーマンスも顕 著 に向 上 します。
高 速 デフラグ
このモードでは、すべてのファイルが完 全 な形 に戻 されるため、読 み込 みにかかる時 間 が大 幅 に短 縮 されま
す。
49
この方 法 の利 点 は、すばやく実 行 できることです。それによりハードディスクのパフォーマンスが短 時 間 で改
善 されます。
ハードデスクをデフラグする方 法
AVG Drive Defrag モジュールを起 動 するには、スタートセンターの最 適 化 カテゴリに行 き、レジストリとパフォー
マンスを最 適 化 エリアにあるハードディスクをデフラグを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターですべての機 能 のハードディスクにあるデフラグを選
択 します。
ソリッドステート ドライブ (
SSD) がAVG PC TuneUpにより検 出 されました。 デフラグによる SSD ドライブの最 適 化
は不 可 能 で、それよって損 傷 するため、SSD は分 析 もデフラグもされません。
最 適 化 の可 能 性 を分 析 するハードディスクを指 定 します。
分 析 後 にどのようにデフラグを実 行 するかを指 定 します。
AVG Drive Defragが行 うデフラグの方 法 は 2種 類 あるため、デフラグの方 法 が分 析 に依 存 すべきかどうかを分 析
前 に指 定 する必 要 があります。
分 析 後 に個 人 的 な推 奨 事 項 が得 られ、デフラグの方 法 を 自 分 で決 める ことができるので、4つあるオプションの
うち1番 目 のオプションがプリセットされています。 その他 の 3つのオプションでは、分 析 の完 了 後 、直 ちにデフラグが
開 始 されます。ただし分 析 の結 果 、デブラグの度 合 いが非 常 に低 いと分 かった場 合 、AVG Drive Defragによりデ
フラグが不 要 と判 断 されるため、それら 3つのオプションの場 合 はデフラグを実 行 しません。
結 果 が出 てから決 定 する
このオプションを推 奨 します。このオプションでは、分 析 完 了 後 に、各 ハードディスクに対 し、高 速 のデフラグ
と徹 底 的 なデフラグのどちらを実 行 するかを決 定 します。また、デフラグを実 行 しない選 択 肢 もあります。
確 認 なしで推 奨 どおりに
AVG Drive Defragは自 動 的 に判 断 を下 し、分 析 の完 了 後 、直 ちに各 ハードディスクを断 片 化 の度 合 い
に応 じたモードでデフラグします。
確 認 なしで徹 底 的 に
分 析 の結 果 とは無 関 係 に、時 間 は多 少 かかってもハードディスクのパーフォーマンスが細 かいところまで最
適 化 されます。
確 認 なしで高 速 に
断 片 化 の度 合 いとは無 関 係 に、各 ハードディスクが高 速 でデフラグされます。時 間 を節 約 したい場 合 に適
したオプションです。
オプション結 果 が出 てから決 定 する を選 択 した場 合 、ダイアログ ボックスが開 き、ハードディスクごとにデフ
ラグの方 法 を指 定 することができます。その他 のオプションでは、分 析 後 に自 動 的 にデフラグが実 行 されるの
で、何 もする必 要 なありません。
上 の領 域 でハードディスクを選 んでからデフラグのモードを選 択 します。
50
AVG Drive Defrag は速 度 と利 便 の関 係 を判 断 し、それから推 奨 事 項 を導 き出 します。
コンピュータをデフラグ終 了 後 にシャットダウンするかどうか、指 定 してください。どのハードディスクに対 しても必 ずデ
フラグの方 法 を選 択 してください。
次 へをクリックするとデフラグが開 始 されます。
デフラグが行 われている間 、各 ハード ディスクの使 用 領 域 がリアルタイムで変 化 するのを観 察 することができます。
また、プログレス バーには、デフラグの進 行 状 況 と残 り時 間 が表 示 されます。
詳 しいヒントや詳 細 事 項 は、NTFSとFATとの比 較
NTFS を FAT と比 較
ハードウェアは、 現 在 の Windows のバージョンで好 んで取 り入 れられているような NTFS ファイル システム、 ある
いは最 初 の Windows のバージョンでサポートされている古 い FAT システムを、 選 択 的 に使 用 しています。これか
ら行 うデフラグのためのドライブの分 析 は、 NTFS ドライブでは明 確 により速 く進 行 します。FAT システムの場 合 、ユ
ーザーの待 ち時 間 が長 く、 待 っている間 に休 憩 ができるほどです。これ以 外 にも、古 い FAT システムをモダンな
NTFS システムに変 換 した方 が良 い理 由 はいくつもあります。
NTFS ファイル システム (
NTFS = New Technology File System) は Windows NT とそれ以 降 (例 えば Windows
2000、Windows XP、Windows Vista)から Windows 7 に至 るまでのファイル システムです。このシステムは ファイ
ル レベルに絞 ったアクセス保 護 を提 供 し、 融 通 性 のある権 限 管 理 や 4GB 以 上 のディスク容 量 が可 能 で、 ファ
イル システムの自 動 エラー修 正 機 能 があり、 今 日 普 通 のハードディスク サイズの場 合 で明 白 にメモリを効 率 的 に
利 用 できます。
お使 いのハード ディスクで FAT ファイル システムが採 用 されている場 合 は、簡 単 に変 換 することができます。
変 換 は安 全 だとされていても、 保 存 されているデータはすべて前 もってバックアップを作 成 しておくべきです。
Windows のスタート メニューをクリックして、すべてのプログラムを開 き、アクセサリにあるコマンド プロンプトをク
リックします。コマンドラインに「CONVERT.EXE C:/FS:NTFS」というコマンドを入 力 すると、変 換 が始 まります。
C: の代 わりに他 のドライブ文 字 を使 用 すれば、 他 のパーテーションを変 換 できます。システムのパティションが変
わった場 合 は、 コンピュータの再 起 動 が必 要 です。この場 合 は 画 面 の指 示 に従 ってください。
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9. クリーンアップ
お部 屋 と同 じように、コンピュータにも時 が経 つにつれて貴 重 なメモリを消 費 する不 要 なちりが溜 まってきます。
時 々 大 掃 除 をして、不 要 なファイルをシステムから削 除 することをお勧 めします。
システムへの変 更 はすべてAVG Rescue Centerによって監 視 されており、必 要 に応 じて変 更 を取 り消 すことも可
能 です。
ディスク領 域 を解 放 して利 用 データを削 除 する
ディスク領 域 を解 放 して利 用 データを削 除 する のセクションでは、お使 いのドライブからどれだけのアイテムを削
除 できるか見 ることができます。選 択 するとすぐAVG PC TuneUp がクリック分 析 をバックグラウンドで実 行 し、
Windows とプログラムを整 理 する ブラウザをクリーンアップする 壊 れたショートカットを削 除 する Windows 機 能
を無 効 にするでお使 いのドライブにどれだけのアイテムがあり、どれだけのディスク領 域 を使 っているかを示 します。そ
れによりどのアイテムを削 除 し、どの Windows の機 能 を無 効 にするか決 めることができます。
詳 細 は、ハードディスクのクリーンアップをご覧 ください。
ストレージ使 用 状 況 の解 析 とデータ削 除
ストレージ使 用 状 況 の解 析 とデータ削 除 エリアでは、不 要 なデータがないか体 系 的 にドライブを検 索 し、機 微
なデータを確 実 に削 除 することも可 能 です。
重 複 ファイルを検 索 して削 除
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AVG Duplicate Finder モジュールを使 用 すると、ハードディスクにある重 複 したさまざまなファイルやフォルダを見
つけて削 除 し、ディスクの貴 重 なメモリ領 域 を使 用 可 能 にすることができます。
詳 細 は、重 複 ファイルを検 索 して削 除 をご覧 ください。
大 容 量 データを検 出 して削 除
AVG Disk Space Explorerモジュールを使 用 して、システムにある大 きなファイルやフォルダを見 つけることができま
す。そのデータをアーカイブに入 れるか、あるいは将 来 もう使 わないことがはっきりしていれば、全 体 的 に消 去 するこ
ともできます。それゆえ場 合 によっては一 挙 に大 きなディスク領 域 を解 放 できることもあります。
詳 細 は、大 容 量 データを検 出 して削 除
データを確 実 に削 除 する
AVG Shredder で、機 密 データを確 実 に削 除 することができます。ここで、プロでさえもデータ復 元 が不 可 能 なよう
に、確 実 に削 除 できる 3つの優 れた方 法 が利 用 できます。
詳 細 は、データを確 実 に削 除 するをご覧 ください。
iPhone、iPad、iPod touch のクリーンアップ
AVG iOS 用 Cleaner モジュールを使 用 すると、お使 いの iOS で使 われていない不 要 なファイルを見 つけることが
できます。その後 、大 切 なストレージ領 域 を有 効 に利 用 し、デバイスの処 理 速 度 を大 幅 に高 めるために、その不
要 なファイルを簡 単 に削 除 できます。
詳 細 については、「iPhone、iPad、iPod touch のクリーンアップ」をご覧 ください
9.1. Windows とプログラムを整理する
以 下 の章 では、どのようにしてWindows とプログラムを整 理 するで貴 重 なハードディスク領 域 を増 やすことがで
きるのか、またなぜそれが重 要 なのかを説 明 します。
Windows とプログラムを整 理 するでは、システムに悪 影 響 を及 ぼすことなく安 全 に削 除 できるWindows ファイ
ル、古 いバックアップ、使 用 できないログやレポート、不 要 な機 能 などのアイテムを体 系 的 なリストとして見 ることが
できます。
AVG PC TuneUp は、削 除 しても問 題 なく、不 要 と思 われる多 くの種 類 のファイルを検 索 します。その際 ユニーク
なのは、ディスク領 域 がどれだけ解 放 されるか即 座 に表 示 されることです。もちろん、まず最 初 に削 除 対 象 の候 補
となるファイルのリストが表 示 されるので、ユーザーがその中 から削 除 したいファイルを自 分 で選 択 します。
この作 業 では、特 にセキュリティが重 視 されます。特 定 のパターンに従 ってハード ディスク内 を闇 雲 に探 していたこ
れまでの方 法 とは異 なり、突 然 エラー メッセージが表 示 されたり、プログラムが機 能 しなくなるといったトラブルが生
じません。
9.1.1. Windows とプログラムを整理する方法
スタートセンターからクリーンアップ カテゴリを選 択 します。
Windows とプログラムを整 理 する機 能 をクリックします。
不 要 なファイルと古 いバックアップを削 除 し、Windows の機 能 を無 効 にするか、削 除 することができます。
不 要 なファイルまたは古 いバックアップを削 除 する方 法
53
1. リストから項 目 を選 択 します
検 出 ファイルまたは古 いバックアップのすっきりと整 理 されたリストが表 示 されます。どれだけのディスク領 域 が
それぞれ節 約 できるかが一 目 でわかります。クリーンアップの対 象 から除 外 したいファイルまたはバックアップ
の種 類 がある場 合 は、該 当 する種 類 のチェックボックスをオフにします。
また、それぞれのファイルまたはバックアップの種 類 を選 択 し、その説 明 をウィンドウの右 側 に表 示 することが
できます。
アイテムの表 示 ボタンをクリックしても、削 除 を勧 められたファイルまたはバックアップの完 全 な一 覧 を表 示
できます。
2. クリーンアップをクリックします。
クリーンアップは、数 分 かかることがあります。クリーンアップの実 施 中 、時 として AVG PC TuneUp は応 答 し
ていません、と表 示 されることがあります。これは技 術 上 必 要 なものなので、心 配 ありません。クリーンアップ
が完 了 するとすぐ動 き出 し、完 了 メッセージが表 示 されます。このダイアログ ボックスは、閉 じてもかまいませ
ん。
9.1.2. 削除が推奨されるファイルの種類は?
AVG PC TuneUpは、通 常 問 題 なくハードディスクから削 除 できる、次 の種 類 のファイルやバックアップを検 索 しま
す。
種類
説明
Windows の一 時 ファイル
Windows はファイルの一 時 保 存 を作 成 しますが、もともとこれは編 集 終 了 後 に
再 び削 除 されるべきものです。これらのファイルは、削 除 しても問 題 がありません。
Windows のレポートとプロ
トコル
Windows は、エラー分 析 、プログラムやサービスの行 動 についてなど、さまざまな
レポートとプロトコルを保 存 します。
Windows の不 要 なファイル
フォルダとキャッシュのプレビューのカテゴリは、ディスク領 域 を解 放 するためにクリー
ンアップできます。
CHKDSK のような修 復 プログラムがハードディスクの損 失 クラスタを探 し出 し、安
全 のためにバックアップを取 ります。また、Windows を新 しいバージョンにアップグレ
ードする場 合 は必 ず文 書 、設 定 、およびプログラム データのバックアップが作 成 さ
Windows のバックアップ ファ
れます。これらのバックアップはほとんど使 われないため、安 全 に削 除 できます (
た
イル
だし、Windows アップグレードのバックアップを削 除 した後 は、以 前 インストールさ
れていた Windows のバージョンから古 い文 書 や設 定 を復 元 することはできなくな
ります)
。
Windows の履 歴 リスト
Windows は、前 回 どのファイルを編 集 したかなどを記 録 する履 歴 リストを作 成 し
ます。これは、レジストリ内 に参 照 の形 で保 存 されます。これらのエントリは、該 当
するファイルを削 除 または移 動 した場 合 に無 効 になります。
プログラムの一 時 ファイル
多 くのプログラムはファイルの一 時 保 存 を作 成 しますが、もともとこれは編 集 終 了
後 に再 び削 除 されるべきものです。 これらのファイルは、削 除 しても問 題 がありま
せん。
54
多 くのプログラムでは、行 った動 作 の追 跡 に役 立 つログファイルを書 き込 みます。
プログラムのレポートとプロト
それにより、生 じた問 題 を確 認 できます。このような利 用 をしない場 合 は、ファイ
コル
ルを破 棄 することも可 能 です。
プログラムの不 要 なファイル
画 像 のサムネイルはすばやくプレビューを表 示 するためにさまざまなプログラムで使
用 されています。不 要 になったサムネイル、プログラムのキャッシュおよびスクリーン
ショット (
コンピュータ画 面 または開 いているアプリケーションのウィンドウのキャプチャ
画 像 )をクリーンアップして使 用 可 能 なディスク領 域 を増 やすことができます。
多 くのプログラムでは、自 動 的 に使 用 ファイルのバックアップが作 成 されます。ま
た、プログラムによっては、プログラムが損 傷 を受 けた場 合 に再 インストールできる
ように、インストール ファイルのバックアップが作 成 されます。これらのバックアップ
プログラムのバックアップ ファ
ファイルが不 要 になったと考 えられる場 合 は、ファイルを安 全 に削 除 してディスク領
イル
域 を開 放 することができます (
ただし、インストール ファイルを削 除 した後 は、その
ソフトウェアを再 インストールする場 合 、またはインストールに変 更 を加 える場 合 に
インストール ディスクを使 用 する必 要 が生 じることがあります)
。
プログラムの履 歴 リスト
多 数 のプログラムは、前 回 どのファイルを編 集 したかなどを記 録 する履 歴 リストを
作 成 します。これは、レジストリ内 に参 照 の形 で保 存 されます。これらのエントリ
は、該 当 するファイルを削 除 または移 動 した場 合 に無 効 になります。
9.2. ブラウザのクリーンアップ
インターネットの閲 覧 中 に、インターネット ブラウザは多 数 のさまざまなデータをコンピュータに保 存 します。
保 存 されたこれら閲 覧 の形 跡 は、もはやブラウザを使 って自 分 で面 倒 な削 除 をするのではなくAVG Browser
Cleanerが検 索 を行 います。不 要 になったデータを選 択 するだけで、AVG Browser Cleanerがすぐさまそれを削
除 します。
以 下 の章 ではAVG Browser Cleanerモジュールを使 って、キャッシュ、クッキー、履 歴 を瞬 く間 に消 去 し、インター
ネット ブラウザを実 にすばやくクリーンアップする方 法 を紹 介 します。.
9.2.1. ブラウザをクリーンアップする方法
AVG Browser Cleaner モジュールを起 動 するには、スタートセンターのクリーンアップカテゴリへ行 き、ディスク領
域 を解 放 して利 用 データを削 除 する領 域 からブラウザをクリーンアップする を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 へ行 き、利 用 データにあるブラウザを
クリーンアップするを選 択 します。
ブラウザで、クリーンアップを実 施 するインターネットブラウザを選 択 します。ここで選 択 できるのは、Internet
Explorer, Mozilla Firefox, Google Chrome, Opera, Safari 並 びにプラグインの Adobe Flash Player とMicrosoft
Silverlight です。
AVG Browser Cleaner は選 択 したブラウザの削 除 できるアイテムを検 出 します。ブラウザ名 の下 に、クリーンアッ
プできるカテゴリがリストされます:
種類
説明
55
キャッシュ
インターネットで閲 覧 の際 にブラウザに読 み込 まれた全 ての画 像 、テキスト、アニメ
ーションはキャッシュに保 存 されます。ホームページを再 度 訪 れると、ネット上 から
再 度 読 み込 む時 間 を短 縮 するために、これらのテキストや画 像 がすばやくキャッ
シュから表 示 されます。それでも時 々 これらのキャッシュを空 にするとよいでしょう。
クッキー
クッキーは閲 覧 した Webサイトについての情 報 を含 み、ネット閲 覧 をしている間
に要 求 なくしてインターネット ブラウザによって保 存 されます。クッキーには Webサ
イトのログオン データあるいはユーザーのインターネット行 動 に関 する情 報 が含 ま
れていることがあります。
データベースを最 適 化 する
ディスク領 域 を解 放 するため、Mozilla Firefox データベースが最 適 化 されます。
ダウンロード履 歴
ダウンロード履 歴 にはダウンロードしたファイルのリストが含 まれています。
Webサイトのプロパティ
テキストサイズのような、Webサイトの特 定 のプロパティはブラウザに保 存 されま
す。
フォームデータ
例 えばアドレスデータのような、Webフォームに入 力 されたデータはブラウザに保 存
されます。
保 存 されたパスワード
特 定 の Webサイトのパスワードは保 存 されることがあります。そのパスワードの削
除 は上 級 ユーザーのみが対 象 です。
Index.datファイル
Internet Explorer の URL キャシュはいわゆる Index.datファイルに保 存 されます。こ
れらのファイルのクリーンアップは上 級 ユーザーのみが対 象 ですので、ご注 意 下 さ
い。
インターネット履 歴
インターネット履 歴 には閲 覧 したすべての Webサイトのアドレスが保 存 されます。
前 回 のダウンロード保 存 先
ここにはファイルのダウンロードのため、前 回 手 動 で入 力 された保 存 パスが保 存 さ
れます。
セッション
Mozilla Firefox は前 回 と現 在 のセッションを、セッションごとに開 かれたダブとWeb
サイトとともに保 存 します。
一 時 ファイル
ここにはブラウザの一 時 利 用 データが保 存 されます。
その他 の Mozilla ファイル
Mozilla Firefox はその他 のファイルとして、バックアップ、更 新 、クラッシュとエラーの
レポート、そしてプロトコル ファイルを保 存 します。
その他 の Operaファイル
クリーンアップできるその他 の Opera ファイルには、アイコン、サムネイル、VPS、一
時 ダウンロード、アプリケーション キャッシュがあります。
前 回 入 力 した URL
ここには前 回 手 動 で入 力 した Webサイトのアドレスが保 存 されます。
例 外 に指 定 してクリーンアップから除 外 することにより、特 定 のWebサイトのクッキーを保 護 することができます。その
ためには、特 定 のWebサイトのクッキーを保 護 オプションの前 にチェックを入 れます。新 しいダイアログが開 くた
め、削 除 の下 のリストからクッキーを保 護 したいWebサイトを選 択 します。選 択 したら、両 方 のリストの間 にある右
56
方 向 の矢 印 をクリックするだけです。選 択 したWebサイトのクッキーはただちに保 護 されます。
オプション1週 間 以 内 のアイテムを保 護 するを使 って、新 しい日 付 の保 存 されたデータを保 護 できます。そのため
には、このオプションにチェックマークを入 れるだけです。そうすれば1週 間 以 内 のアイテムはクリーンアップから除 外 さ
れます。
9.3. 破損したショートカットを削除する
この章 では、こなぜ Shortcut Cleaner が有 用 なのか、そしてどのようにAVG Shortcut Cleaner モジュールで
無 効 になったショートカットや参 照 を削 除 し、システムをクリーンアップできるかを説 明 します。
AVG Shortcut Cleaner モジュールを使 うと、簡 単 にコンピュータを整 理 することができます。モジュールデスクトッ
プ、スタートメニュー、クイック起 動 バーにあるすべてのショートカットが分 析 の対 象 となります。スタートメニューに含
まれる空 のフォルダも検 出 されます。空 のフォルダは、スタートメニューを手 動 で整 理 したときなどに生 じます。
AVG Shortcut Cleanerは、Microsoft Office プログラム、OpenOffice©、Windows Media Player、Nero© などの
ファイルの履 歴 リストを分 析 します。これらのリストには、プログラムで前 回 開 かれたすべてのファイルへの参 照 が含
まれています。これらのエントリも分 析 対 象 となります。削 除 または移 動 されたファイルを参 照 しているエントリが
あった場 合 は、簡 単 に削 除 することができます。
このようにしてシステムは、一 方 で不 要 なちりを除 去 し、他 方 で壊 れた参 照 を呼 び出 している待 ち時 間 をなくしま
す。
9.3.1. 破損したショートカットを削除する方法
破 損 したショートカットを削 除 する方 法
AVG Shortcut Cleanerモジュールを起 動 するには、スタートセンターでカテゴリコンピュータを整 理 するの ディス
ク領 域 を解 放 して利 用 データを削 除 するにある壊 れたショートカットを削 除 するを選 択 します。
このモジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターですべての機 能 の利 用 データにある壊 れたショー
トカットを削 除 するを選 択 します。
作 業 インターフェイス (
デスクトップ、[スタート] メニュー、クイック起 動 バー)や一 部 のプログラムの履 歴 リストから、
壊 れたショートカットやエントリが検 出 されます。分 析 は、数 分 かかることがあります。
分 析 が終 了 するとAVGShortcut Cleanerによってすべての壊 れたショートカットと参 照 のリストが表 示 されます。
壊 れた項 目 がなかった場 合 は、分 析 の対 象 となった場 所 のリストのみが表 示 されます。この場 合 、閉 じるをクリッ
クし、この機 能 を閉 じます。
壊 れたショートカットをすべて削 除 すべきかどうかは、ユーザーが決 めます。無 効 なショートカットや参 照 の中 に、
削 除 したくないものがある場 合 は、そのチェック ボックスをオフにします。既 定 では、検 出 されたものがすべて削 除 さ
れます。
クリーンアップをクリックします。クリーンアップは、通 常 、数 秒 しかかかりません。その後 、削 除 された参 照 とショート
カットの数 について短 いステータス レポートが表 示 されます。
終 了 をクリックして、AVGShortcut Cleanerを閉 じます。
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9.4. Windows の機能を無効化
このアイテムをクリックすると、各 機 能 のステータスが表 示 されます。各 機 能 に説 明 が表 示 されるので、それに基 づ
いて処 理 を決 定 することができます。機 能 が有 効 な場 合 は、それがどれだけのディスク領 域 を使 用 しているかが表
示 されます。
次 のオプションの Windows の機 能 は、無 効 あるいは、削 除 することができます:
休 止 状 態 のファイル
いわゆる休 止 状 態 ではコンピュータがシャットダウンされますが、開 いているウィンドウ、プログラム、または文
書 を終 了 する必 要 はありません。コンピュータのメモリにあるデータはすべて、ハードディスクに保 存 されます。
コンピュータを再 びオンにすると、中 断 した状 態 から作 業 を続 行 できます。以 前 に開 いていたウィンドウ、プロ
グラム、および文 書 がすべてただちに復 元 されます。
休 止 状 態 が必 要 ない場 合 でも、休 止 状 態 のファイルは貴 重 なハードディスク メモリを消 費 します。その量
はメモリのサイズに正 確 に対 応 します。お使 いのコンピュータに4ギガバイトのメモリが備 わっている場 合 、休
止 状 態 のファイルは最 大 4ギガまで領 域 を占 領 します。これは、休 止 モードでは、メモリのコンテンツ全 体 が
保 存 される必 要 があるためです。
休 止 状 態 機 能 を利 用 しない場 合 は、ここで無 効 にすれば、ディスク領 域 が解 放 されます。休 止 状 態 機
能 は、いつでもまた有 効 にすることができます。
Windows Messenger
プログラムのWindows Messenger を使 用 すると、友 人 とインスタント メッセージをやり取 りできます。
Windows Messengerを使 用 しない場 合 は、ここで簡 単 にコンピュータから削 除 することができます。
Windows デスクトップ検 索 のインデックス
デスクトップ サーチは、ファイルとフォルダをすばやく検 索 するための Windows 機 能 です。これは、ファイルと
フォルダのエントリを使 用 して検 索 インデックスを作 成 します。検 索 の問 合 せは (
例 えば Windows Explorer
や Outlook で)ハードディスク全 体 ではなく、この検 索 索 引 のみを探 すので、明 確 に早 く機 能 します。この
インデックスはサイズがハード ディスク上 のファイルの数 に比 例 するため、多 くのメモリを必 要 とします。
Windows デスクトップ サーチを使 用 しない場 合 は、検 索 をオフにすることで、ディスク領 域 を解 放 できるだけ
でなく、コンピュータのパフォーマンスを上 げることもできます。
9.5. 重複ファイルを検索して削除
この章 では、ハードディスクにある様 々 な重 複 したファイルやフォルダを見 つけて削 除 するAVG Duplicate Finder
モジュールの使 用 について紹 介 します。
ハードドライブとはまるでファミリーガレージのようです。不 要 なものが場 所 を取 っています。SSD ドライブも比 較 的
小 さいと思 われますが、同 様 です。一 目 見 ただけではわかりませんが、詳 しく調 べると、ハードドライブにある数 十
もの重 複 ファイル (
あるいはフォルダ全 体 )が大 切 なディスク領 域 を占 領 していることが明 らかになります。
AVG Duplicate Finder は、コンピュータから重 複 したフォルダを削 除 する、面 倒 だけれども大 切 な作 業 の助 けと
なります。これにより、デジタル ジャンクの割 合 が顕 著 に減 少 するはずです。同 じ名 前 、同 じサイズ、または同 一
の内 容 のファイルやフォルダを検 索 します。各 ファイルまたはフォルダを調 べ、どれを保 持 するかを決 定 するために役
立 ちます。最 後 に、小 さなファイルは無 視 して、無 駄 の大 きい重 複 ファイルだけに集 中 することも可 能 です。
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9.5.1. 重複ファイルの発見方法
1. スタートセンターのクリーンアップ カテゴリから、ストレージ使 用 状 況 を解 析 しデータを削 除 する領 域 にある
重 複 ファイルを見 つけて削 除 するを選 択 し、AVGDuplicate Finder モジュールを起 動 します。
2. [重 複 をスキャン] ボタンをクリックし、ハードドライブ上 の重 複 ファイルまたは重 複 フォルダの検 索 を開 始 します。
デフォルトでは、ディスク全 体 がスキャンされます。ハードドライブの特 定 の領 域 を指 定 することで、スキャン対 象
を絞 り込 むことが可 能 です。スキャンは通 常 数 秒 で完 了 します。完 了 すると、AVGDuplicate Finder に新 しい
ダイアログが表 示 され、ユーザーはスキャンで検 出 された重 複 をすべて見 ることができます。
3. この時 点 で検 出 された重 複 を保 持 するか削 除 するかを判 断 できます。すべての重 複 はカテゴリごとに並 んでい
ます (
フォルダ、画 像 、音 楽 、動 画 、文 書 、その他 )
。また、2つの特 別 なカテゴリがあります。
すべての重 複 ?検 出 された重 複 をすべて含 む「グローバル」カテゴリ
選 択 済 み ?削 除 するために選 択 した重 複 が含 まれています (
下 記 を参 照 )
。このカテゴリは、選 択 済 み
のものがある場 合 のみ表 示 されます。
右 側 のコラムにある名 前 をクリックすると、カテゴリ表 示 を切 り替 えることができます。
ロールダウン メニューを使 用 して、各 カテゴリのファイルを (
サイズや名 前 などにより)並 べ替 えることもできます。
昇 順 、降 順 で選 択 することもできます。ファイル (
例 えば、画 像 )の中 には、簡 素 なプレビューがあるものもあり、
ファイルの取 扱 いを判 断 する上 で便 利 です。
重 複 ファイルを含 むフォルダは、重 複 したフォルダとみなされます。フォルダ内 にある複 数 のファイルが同 一 の場
合 、それらのファイルは各 カテゴリごと(
画 像 、音 楽 など)に表 示 されますが、フォルダ全 体 はスキャン結 果 ダイア
ログに表 示 されません。さらに、フォルダに含 まれるファイルが無 視 するように設 定 されている場 合 、そのフォルダ
が重 複 としてマークされることはありません。
4. 削 除 するファイルまたはフォルダを選 択 します。非 常 に簡 単 です ?ダイアログの右 側 にある名 前 のボックスに
チェックを入 れるだけです。
また、[すべて自 動 選 択 ] ボタン(ダイアログの下 部 の [選 択 済 みのものを削 除 ] ボタンの左 側 にあります)も
利 用 できます。このボタンをクリックすると、新 たなロールダウン メニューが表 示 され、最 も古 いコピーを保 持 す
るか、最 も新 しいコピーを保 持 するかを選 択 できます。これらのオプションのいずれかを使 用 すると、最 も古 い/
新 しいファイルを除 き、検 出 された重 複 ファイルがすべて(削 除 のために)選 択 されます(選 択 をすべて解 除 する
には、[すべて選 択 解 除 ] オプションをクリックします)。「自 動 選 択 」機 能 は、個 別 のカテゴリ(上 記 を参 照 )ま
たは各 カテゴリの個 別 のファイルにも適 用 できます。カテゴリまたは重 複 ファイルの名 前 にマウスのカーソルを重
ね、その右 側 に表 示 される小 さな矢 印 をクリックするだけです。これにより、最 も古 い/
新 しいコピーを保 持 するた
めのロールダウン メニューが表 示 されますが、この場 合 はこの 1つのカテゴリまたはファイルのみが対 象 となりま
す。
同 じファイルまたはフォルダのすべてのコピーを選 択 した場 合 、警 告 メッセージが表 示 され、本 当 にすべて削 除
してよいかどうかを尋 ねます。これはオリジナル バージョンを誤 って削 除 してしまわないための安 全 対 策 です。
5. 1 つまたは複 数 の重 複 ファイルかフォルダを選 択 すると、ダイアログの右 下 にある [削 除 ] ボタンが有 効 になりま
す。クリックして、選 択 した項 目 を Windows ごみ箱 に移 動 させることを承 認 します。通 常 、削 除 プロセスは数
秒 で終 わります。
6. カテゴリおよびファイル/
フォルダのリストは適 切 に更 新 されます。モジュールを閉 じるか、またはダイアログの左 上
にある矢 印 ボタンをクリックして、新 たに重 複 したものがないかスキャンを開 始 します。
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9.5.2. AVG Duplicate Finder の設定方法
AVG PC TuneUpの中 央 設 定 ダイアログにより、ユーザーはAVG Duplicate Finderの動 作 を調 整 できます。
これらの設 定 にアクセスするには、AVG PC TuneUp スタートセンターのメニューバーの設 定 をクリックし、ナビゲー
ションバー左 側 にあるモジュール名 をクリックします。同 じダイアログにAVG Duplicate Finder モジュールからでもア
クセスできます ?画 面 右 上 の設 定 リンクをクリックするだけです。
これより小 さなファイルを無 視 :テキストフィールドを使 用 して、AVG Duplicate Finder が無 視 するファイルサイ
ズの最 大 値 (
KB) を設 定 します。 そのようなファイルは AVG Duplicate Finder 検 索 に含 まれないため、モジュー
ルはより大 きな問 題 のある重 複 に的 を絞 ることができます。
非 表 示 のファイルとフォルダを無 視 チェックボックスを使 用 して、AVG Duplicate Finder 検 索 から、非 表 示 の
ファイルとフォルダを例 外 として外 すことができます。
これらのファイル拡 張 子 を無 視 :テキストフィールドを使 用 して、スキャンしないファイルの種 類 (
拡 張 子 )を指 定
します。単 純 にテキストフィールドにそれらの拡 張 子 を入 力 し、各 項 目 をコンマで区 切 ります (
例 、.
xls, .doc)。
9.6. 大容量データを検出して削除
この章 では、AVG Disk Space Explorer モジュールを使 って、ハードディスクのメモリの使 用 状 況 をすばやく把 握
し、効 率 的 に整 理 する方 法 を紹 介 します。
ここ数 年 で、ハードディスクやメモリカードの容 量 は大 幅 に増 大 しました。しかし同 時 にユーザーの要 求 度 も高 まっ
たため、最 新 型 の大 容 量 ドライブでもいっぱいになってしまうことがあります。
デバイスが進 化 するにつれ、そのような膨 大 なデータ量 の概 要 をとらえておくのは容 易 ではなくなってきました。これ
だけ多 くのファイルがあり、フォルダ構 造 が複 雑 になっている中 で、どうすれば大 量 のメモリ領 域 を (
場 合 によっては
無 駄 に)消 費 しているファイルを見 つけることができるでしょうか。
AVG Disk Space Explorer は大 容 量 ファイルを検 出 します。見 つかったファイルは、CD、DVD、外 付 けハード
ディスクなどにコピーしてアーカイブできます。場 合 によっては、ファイルが不 要 であり、削 除 しても問 題 がないことに
気 付 くかも知 れません。この方 法 で、簡 単 に大 量 のメモリ領 域 が解 放 できます。
9.6.1. 分析を実行する方法
AVG Disk Space Explorer モジュールを起 動 するには、スタートセンターの クリーンアップカテゴリにから、ディスク
使 用 量 を分 析 してデータを消 去 エリアにある大 容 量 のデータを検 出 して削 除 をクリックします。
モジュールを起 動 するもうひとつ方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 でハードディスクの項 の大 容 量 データ
を検 出 して削 除 をクリックします。
分 析 する場 所 を選 択 してください。
ドライブを分 析
コンピュータに接 続 されているドライブのリストから、大 容 量 ファイルの検 索 の際 に対 象 となるドライブを選 択
します。各 ドライブの合 計 サイズと空 き容 量 も表 示 されます。特 に空 き容 量 の少 ないドライブを選 んで分 析
することをお勧 めします。
フォルダを分 析
個 々 のフォルダを分 析 するには非 常 に時 間 がかかります。個 々 のフォルダを分 析 するには、フォルダを分
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析 を有 効 にします。選 択 ボタンをクリックすると、すべてのフォルダを含 むツリー構 造 が開 くので、その中 から
フォルダを選 択 し、OKをクリックします。
次 へをクリックして、分 析 を開 始 します。
分 析 にかかる時 間 は、選 択 されたドライブあるいはフォルダの容 量 と使 用 量 によってはしばらくかかります。分 析 が
完 了 したら終 了 をクリックすると、メイン ウィンドウに結 果 が表 示 されます。
9.6.2. 分析結果
フォルダ構 造
分 析 後 、AVG Disk Space Explorer のメインウィンドウが開 きます。サービスは2つの領 域 に分 かれています。
ウィンドウ左 側 にはドライブとフォルダのツリーが、Windows エクスプローラと同 様 の形 式 で表 示 されています。ツリー
表 示 で保 管 場 所 を選 択 すると、そこにあるデータは、ウィンドウ右 の領 域 に表 示 されます。既 定 では最 近 分 析 さ
れたドライブがまず表 示 されます。
中 断 のボタンをクリックして分 析 を停 止 した場 合 は、メイン ウィンドウは開 きますが、個 々 のドライブに関 する情 報
は表 示 されません。ここからも分 析 を開 始 できますが、一 度 に分 析 できるドライブは 1つに限 られています。
情 報 の表 示
ウィンドウ右 側 のデータの表 示 については、上 部 の各 タブをクリックすればいろいろな表 示 を選 択 できます。
どの表 示 形 式 でも、リストの列 名 をクリックするだけで列 を昇 順 または降 順 に並 べ替 えることができます。特 に、サ
イズを基 準 に並 び替 えると、大 容 量 のファイルが見 つけやすくなります。
次 のビューは、ディスク領 域 の使 用 量 の表 示 に使 用 されます.
概要
既 定 で有 効 になっているビュー概 要 は、ディスクのクリーンアップを行 うときの最 初 の手 順 として最 適 です。
その他 すべてのビューからの最 も重 要 な情 報 がまとめられており、全 体 的 な概 要 が把 握 できます。ウィンド
ウ上 部 にある、背 景 に色 が付 いた領 域 では、選 択 した要 素 についての情 報 をいつでもツリービューで見 る
ことができます。ここでは個 々 のドライブについてサイズとメモリ領 域 の使 用 率 が表 示 されます。一 方 、フォル
ダを選 択 した場 合 、この領 域 にはサブフォルダやファイルをすべて含 めたフォルダのサイズが表 示 されます。ま
た、フォルダの作 成 日 や前 回 使 用 の情 報 も表 示 されます。
コンピュータ(または、Windows XP の場 合 はマイコンピュータ)ビューは、サイズの大 きいファイルとフォルダ
の概 要 ではなく、各 ドライブの使 用 領 域 が表 示 されるため、1つ目 の表 に関 する、ある種 の例 外 を表 しま
す。
o サイズの大 きいフォルダとファイルの概 要
ここでは、選 択 したドライブまたはフォルダのメモリの使 用 領 域 が円 グラフとして表 示 されます。表 示 された
フォルダとファイル最 高 10個 までのそれぞれについて、ここでサイズとメモリ使 用 率 を読 み取 ることができます。
10個 以 上 の表 示 要 素 を見 たい場 合 は、リンク内 容 を表 示 をクリックすれば、 内 容 の表 示 に切 り替 えら
れます。
o ファイルの種 類
この表 は選 択 された要 素 に含 まれるファイルを各 ファイルの種 類 に従 ってまとめたもので、どんな種 類 のファ
61
イルが (例 えば文 書 、音 楽 ファイル、ビデオあるいは画 像 )最 もメモリを使 用 するかが一 覧 で確 認 できる実
用 的 な表 です。
この表 示 は選 択 したドライブまたはフォルダに直 接 位 置 しているファイルだけでなく、そこに含 まれるサブフォ
ルダの中 のファイルも対 象 となることに注 意 してください。ツリービューで枝 分 かれの各 レベルを選 択 すること
で、表 示 される情 報 をいつでも限 定 できます。
特 定 のファイルの種 類 でまとめられた個 々 のファイルを見 たい場 合 は、テーブルで該 当 するファイルの種 類
名 をクリックしてください。すると、該 当 する表 示 のカテゴリファイルの種 類 に切 り替 わります。
o 上 位 10個 のファイル
このテーブルは、メモリ領 域 を最 も多 く使 用 している上 位 10個 のファイルをリストしているので、特 に急 に
ディスク領 域 が不 足 した場 合 に役 に立 ちます。以 前 のテーブルのように、この表 示 は選 択 したドライブまた
はフォルダに直 接 位 置 しているファイルだけでなく、そこに含 まれるサブフォルダの中 のファイルも対 象 となって
います。テーブルに表 示 されているファイル名 、または 上 位 100個 のファイルを表 示 のリンクをクリックする
と、上 位 100個 のファイルの表 示 に切 り替 わります。そこではファイルの移 動 、アーカイブ化 、削 除 もできま
す。
目次
この表 示 では、ツリービューで選 択 したコンテンツの要 素 のリンクに直 接 ジャンプできます。名 前 や種 類 といっ
た Windows エクスプローラにあるような基 本 情 報 の他 に、各 要 素 に対 しそのサイズや潜 在 的 なメモリ使 用
率 も表 示 されます。見 やすい棒 グラフで、どのファイルやフォルダが大 部 分 の領 域 を使 用 しているかがすぐに
わかるようになっています。
フォルダをダブルクリックすると、下 のレベルに移 動 しコンテンツの詳 細 が表 示 されます。
ファイルの種 類
概 要 とファイルの種 類
既 定 では便 利 なファイルの種 類 の概 要 が開 き、最 も多 くメモリ領 域 を使 用 しているファイルが一 目 でわかり
ます。
ウィンドウの上 端 に、画 像 ドキュメント 圧 縮 されたファイル 音 楽 ファイル ビデオ ファイルとその他
のボタンが表 示 されます。これらのボタンの 1つをクリックするか、概 要 で該 当 するエントリをクリックすると、各
ファイルの種 類 にあるすべてのファイルが表 示 されます。
詳 細 :対 象 となるファイル拡 張 子 は?
各 ファイルの種 類 の後 には、例 えば画 像 の場 合 は .
bmp, .jpg, .gif, .tif und .png. のような多 数 のさまざま
な ファイル拡 張 子 が隠 されています。 対 象 となる拡 張 子 の詳 細 リストは、AVG Disk Space Explorerに
より自 動 的 にシステムに適 合 するように調 整 されます。ウィンドウの右 上 にある 詳 細 のボタンをクリックする
と、リストが表 示 されます。これは、チェック ボックスを無 効 にするだけで合 わせることができます。
その他 には、どのファイルの種 類 にも分 類 できない他 のファイルがすべて表 示 されます。
ここでは、詳 細 ボタンで表 示 できるファイル拡 張 子 のリストは、下 のリストにどのファイルを表 示 するか設 定
できるので、特 に役 立 ちます。
コンテキスト メニュー (
ファイル拡 張 子 のリストを右 クリックして開 く)では、すばやくすべて選 択 したり現 在 の
選 択 を反 転 したりできます。
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探 求 の好 奇 心 を働 かせ、利 用 できる表 示 をクリックして、ディスク空 き領 域 が確 保 できる候 補 を識 別 して
みてください。ファイルのサイズや最 後 にアクセスした日 付 順 に並 べ替 えることで、興 味 深 いファイルが見 つか
ることもあります。それにはマウスで該 当 する欄 のグレーのタイトルをクリックします。
クリーンアップのヒント:
特 定 のファイルの種 類 に限 定 して最 近 アクセスした日 付 ごとに分 類 すると、例 えば
もう視 聴 しないような 古 い MP3 ファイルやビデオを掘 り出 すことができます。
上 位 100個 のファイル
多 くのユーザーにとって、この表 示 が最 も興 味 深 いかもしれません。ここでは、ツリービューで選 択 された場
所 にあるファイルのうち、サイズが大 きい順 に 100個 が表 示 されます。その際 、すべてのサブフォルダの中 身
も対 象 になるので、システムのデータ量 により数 百 メガバイトから数 ギガバイトまでを、わずかなクリックだけ
で解 放 できます。
9.6.3. AVG Disk Space Explorer を設定する方法
AVG Disk Space Explorer は、システムの外 観 をカスタマイズするオプションを提 供 します。該 当 するオプションを
カスタマイズするには、ファイル 設 定 の順 にクリックしてください。
ファイルとフォルダを分 析
非 表 示 のファイルとフォルダセクションでは、非 表 示 のファイルとフォルダがAVG Disk Space Explorerで表 示 さ
れるべきか否 かを指 定 できます。既 定 では、Windows Explorer 設 定 が適 用 されます。もし Windows Explorer か
ら外 れた設 定 を指 定 したい場 合 は、 ユーザー定 義 の設 定 の項 目 を選 択 し、希 望 に従 ってオプションを設 定 し
ます。デフォルトでは、AVG Disk Space Explorerがシステムフォルダ内 のすべての要 素 を保 護 し、大 事 なシステ
ムファイルの誤 った削 除 や移 動 を防 ぎます。システムに関 し完 璧 に精 通 しているユーザーであれば、保 護 された
システム要 素 のセクションで、この保 護 をオフにすることもできます。それには、保 護 を無 期 限 に無 効 にするの
チェックボックスを有 効 にします。
削除方法
削 除 方 法 セクションでは、デフォルトとしてAVG Disk Space Explorerがどの方 法 で削 除 を行 うかを設 定 できま
す。既 定 で設 定 されている削 除 方 法 ごみ箱 へ移 動 は、誤 って削 除 してしまったファイルの復 元 ができるので、特
に初 心 者 に推 奨 されます。
しかし Windows のごみ箱 は、無 限 にデータを入 れられるものではない、ということに注 意 してください。データがごみ
箱 の容 量 を超 えるか、あるいは Windows がもっと空 き容 量 を必 要 とすると、ごみ箱 の古 いファイルは最 終 的 に削
除 されます。
削 除 方 式 決 定 的 に削 除 を選 択 すると、削 除 するファイルは Windows のごみ箱 に入 らず、直 接 削 除 されます。
この方 法 を使 用 した場 合 、後 にファイルを復 元 することが出 来 るかどうかは運 次 第 ですが、AVG Undelete のよう
な特 別 なソフトウェアがあれば可 能 となります。
その他 の 3つの削 除 方 式 では、AVG Shredderが使 用 され、削 除 されたファイルの復 元 は実 現 不 可 能 となりま
す。
9.6.4. ファイルをアーカイブする方法
AVG Disk Space Explorer でファイルをアーカイブする
コンピュータの中 を探 すうちに、不 要 だがまだ削 除 したくないファイルが見 つかった場 合 、AVG Disk Space
Explorerはそのジレンマを解 決 する便 利 な機 能 を備 えています。
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Windows Explorer とのスムーズな連 携 により、例 えば、見 つけたファイルを削 除 の前 にUSB スティックや外 付 けハ
ードディスクに問 題 なくコピーすることなどができます。
1. 選 択 したファイルをクリックし、メニューの編 集 でコピーを選 択 するか、ショートカットキー [Ctrl + C]を押 し
ます。
2. Windows Explorer でコピー先 のドライブを開 き、コピーしたファイルをメニューの貼 り付 けをクリック、または
キーボードで [Ctrl + V] を押 して、そこに貼 りつけます。
主 要 な CD/DVD 作 成 プログラムがすべてサポートされているため、ファイルを CD または DVD に簡 単 にコピーする
ことができます。希 望 のファイルをマウスキーを押 しながら(ドラッグ& ドロップで)焼 付 けプログラムのリストに引 き入
れます。
アーカイブされたファイルをAVG Disk Space Explorerで削 除 する
ファイルを無 事 アーカイブ保 存 したら、AVG Disk Space Explorerで削 除 して、貴 重 なディスク領 域 を確 保 するこ
とができます。それには、ファイルを選 択 し、ツール バーの 削 除 をクリックします。
9.7. データを確実に削除する
この章 では、どのようにAVG Shredderモジュールを使 用 して、ファイルやフォルダ、ごみ箱 を完 全 に削 除 するの
か、またそれがどうして重 要 であるのかを説 明 します。
データを後 から確 実 に削 除 する
機 密 のファイルを「通 常 」の方 法 で削 除 してある場 合 は、AVG Shredderを使 用 して削 除 しなおすことはできませ
ん。ただし、ここでヒントを紹 介 しましょう:
ハードディスクのデフラグを行 うと、通 常 は、削 除 済 みのファイルが上 書 きされてもはや復 元 不 可 能 になります。後
から通 常 の削 除 方 式 の確 実 性 を高 めるため、まずAVG Drive Defrag をお使 いください。(ハードディスクをデフラグ
する方 法 を参 照 。)
削 除 したファイルは、通 常 、ごみ箱 に移 動 します。Windows のごみ箱 は、削 除 の対 象 であるファイルを集 めたフォ
ルダに過 ぎません。ごみ箱 からファイルを取 り出 すのは簡 単 で、頻 繁 にごみ箱 を空 っぽにしたり、ごみ箱 に送 ること
なく直 接 ファイルの削 除 を行 い、ファイルが安 全 に削 除 されたと思 い込 んでいます。
ファイルの削 除 を行 う際 、Windows は全 体 を削 除 するわけではなく、実 際 はハードディスクにコンテンツが残 ってい
ます。Windows はファイルシステムからそのファイルを単 に「削 除 済 み」としてマークし、ファイルが取 っていたスペース
を再 び使 用 できるようになるだけです。 このディスク領 域 が新 たに使 用 されない限 り、(
例 えば、AVG PC TuneUp
-> 削 除 されたファイルを復 元 するを使 って)
、そこにあったファイルを復 元 することは難 しくありません。
大 切 なファイルを、プロでさえ復 元 不 可 能 になるように確 実 に削 除 したい場 合 は、AVG Shredderを使 って、ファ
イル、フォルダ、ごみ箱 を完 全 に削 除 することができます。 削 除 方 法 の中 から適 切 なものを選 択 できます。
9.7.1. データを確実に削除する方法
AVG Shredderモジュールを起 動 するには、スタートセンターのクリーンアップより、ディスク使 用 量 を分 析 してデ
ータを削 除 にあるデータを確 実 に削 除 を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 で、ハードディスクにあるデータを確
実 に削 除 を選 択 します。
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何 を削 除 しますか?
ファイル
1. ファイルを選 択 します。
このオプションでは、コンピュータにあるファイルを検 索 し、削 除 対 象 を選 択 することができます。
2. 追 加 をクリックして、削 除 するファイルをリストに入 れてください。
Explorer が開 きます。削 除 するファイルをダブルクリックすると、リストに追 加 されます。または、開 いた
Expolorer またはデスクトップからファイルをドラッグし、リストにドロップ (
ドラッグ& ドロップ)することもで
きます。それには、ファイルを選 択 し、マウス ボタンを押 したままリストまで移 動 させます。
割 り当 てられた空 き領 域 を削 除 するのオプションは、ファイルの削 除 によって解 放 されたディスク領
域 を上 書 きし、削 除 の確 実 性 を高 めます。
ファイルを誤 ってリストに追 加 してしまった場 合 は、そのファイルを選 択 し、削 除 ボタンを押 せば削 除
できます。
3. 入 力 内 容 を確 認 し、次 へ をクリックします。
次 に、希 望 の削 除 方 法 を選 択 します(削 除 方 式 を参 照 )。
フォルダ
1. フォルダを選 択 します
このオプションでは、コンピュータにあるフォルダを検 索 し、削 除 対 象 を選 択 することができます。フォル
ダを削 除 すると、その中 に含 まれているファイルもすべて削 除 されます。削 除 するフォルダを選 択 する
際 、サブフォルダがあるかどうかが確 認 され、サブフォルダを検 索 対 象 から除 外 することができます。
2. 選 択 をクリックします
フォルダのツリー ビューが開 きます。削 除 するフォルダを選 択 し、OKをクリックします。また、削 除 する
フォルダの完 全 パスをテキスト ボックスに入 力 する方 法 もあります。
割 り当 てられた空 き領 域 を削 除 するのオプションでは、選 択 したフォルダのファイルのために保 留 さ
れていたディスク領 域 が上 書 きされるため、削 除 の確 実 性 が高 まります。
選 択 したフォルダにサブフォルダがある場 合 は、サブフォルダを検 索 対 象 から除 外 することができます。
サブフォルダを含 むチェックボックスのチェックを外 します。
3. 入 力 内 容 を確 認 し、次 へ をクリックします。
次 に、希 望 の削 除 方 法 を選 択 します(削 除 方 式 を参 照 )。
ごみ箱
1. ごみ箱 を選 択 してください。
このオプションでは、ごみ箱 が表 示 され、空 にすることができます。ごみ箱 に入 っているファイルの総 数
65
や、ごみ箱 が使 用 しているディスク領 域 のサイズの情 報 が表 示 されます。また、削 除 する前 に中 身
を表 示 することができます。
2. 内 容 を表 示 をクリックします。
ごみ箱 のサイズと中 に含 まれているファイルの総 数 が表 示 されます。ごみ箱 の中 に大 切 なファイルが
含 まれていないか確 認 するため、削 除 の前 に中 身 を表 示 させることができます。
割 り当 てられた空 き領 域 を削 除 するのオプションをオンにすると、ごみ箱 の中 のファイルのために保
留 されていたディスク領 域 が上 書 きされるため、削 除 の確 実 性 が高 まります。
3. 入 力 内 容 を確 認 し、次 へ をクリックします。
次 に、希 望 の削 除 方 法 を選 択 します(削 除 方 式 を参 照 )。
9.7.2. 削除方法
AVG Shredderには、次 の 3つの削 除 方 法 が用 意 されています。3つの方 法 の違 いは、削 除 にかかる時 間 と削
除 の確 実 性 にあります。各 削 除 方 式 の削 除 プロセスを繰 り返 すことで、さらに確 実 性 を高 めることができます。た
だし、削 除 にかかる時 間 は長 くなります。
すばやい削 除
データが単 一 の文 字 で上 書 きされます。ファイルに保 存 されていた元 のテキストは失 われ、無 限 の縦 の列 に並 べ
られた特 定 の文 字 に取 って代 わります。
DoD 5220.22-M 方 式 による確 実 な削 除
米国防総省準拠方式 (
政 府 ガイドライン DoD 5220.22-M) が使 用 されます。ファイルは削 除 前 に特 定 のデータ
パターンによって何 度 も上 書 きされ、これで元 の内 容 は確 実 に破 棄 されるので、特 別 実 験 室 で高 価 なドライブの
磁 気 構 造 スキャンを行 っても上 書 きされたデータは修 復 できなくなります。
Gutmann (グートマン)方 式 による確 実 な削 除
考 案 者 のペーター・グートマンにちなんで名 付 けられたこの削 除 方 法 では、削 除 するデータがランダムな値 によって
特 殊 なパターンに基 づいて 35回 上 書 きされた後 、削 除 されます。この方 法 は最 も確 実 だとされていますが、同
時 にソフトウェアによるデータ削 除 方 法 の中 でも最 も時 間 のかかる方 法 でもあります。
9.8. iPhone、iPad、iPod touch のクリーンアップ
この章 では、AVG iOS 用 Cleaner モジュールを使 用 して、お使 いの iPhone、iPad または iPod touch にある不
要 なファイルをスキャンし、その後 でそのファイルをすばやく削 除 する方 法 が説 明 されています。
iOS デバイス、すなわち iPhone、iPad または iPod は、現 在 非 常 に人 気 が高 く、幅 広 く普 及 しています。人 々 は
iOS デバイスをあらゆる目 的 で使 用 しています。音 楽 を聴 いたり、ビデオを観 たり、ニュースを読 んだり、あるいは単
にウェブを閲 覧 したりします。しかし、これらのことを行 うには、不 要 でまったく役 に立 たない一 時 ファイルを多 数 作
成 するさまざまな種 類 のアプリが多 数 必 要 となります。このような不 要 ファイルは、デバイスのメモリ領 域 を占 有 し、
処 理 速 度 を大 幅 に低 下 させるため、大 変 なお荷 物 です。
AVG iOS 用 Cleaner は、シンプルでありながら極 めて効 果 的 で独 特 な解 決 策 を提 供 します。必 要 な操 作 は、
iOS デバイスを USB ケーブルで PC に接 続 し、スキャンを実 行 するだけです。このスキャンにより、使 用 可 能 なメモ
リ領 域 を増 やすためにどのファイルをクリーンアップできるかが即 座 に分 かります。このモジュールは、アプリケーション
66
の一 時 ファイル、cookie や画 像 のサムネールなどのファイルを検 出 する能 力 を備 えています。その後 、メモリ領 域 を
占 有 しているこれらのファイルをすばやく削 除 し、永 遠 に失 われたと思 っていたストレージ能 力 の一 部 を取 り戻 すこ
とができます。
AVG PC TuneUp とApple iTunes がインストールされているコンピュータに iPhone、iPad または iPod touch を接 続
する場 合 は必 ず通 知 バブルが自 動 的 に表 示 され、そのデバイスから不 要 なファイルを削 除 する方 法 があることを
ユーザーに通 知 します。このバブルをクリックすると、AVG iOS 用 Cleaner モジュールのウェルカム画 面 が開 きます。
もちろん、バブルを閉 じて、後 でモジュールを実 行 することもできます (
その場 合 は AVG PC TuneUp·のユーザーイン
ターフェースから直 接 実 行 します)
。
9.8.1. iOS デバイスをクリーンアップする方法
1. スタートセンターのAVGクリーンアップ カテゴリに進 み、ストレージ使 用 状 況 を解 析 しデータを削 除 する領 域
で iPhone、iPad、iPod touch をクリーンアップするを選 択 して、iOS 用 Cleaner モジュールを起 動 します。
または、スタートセンターのすべての機 能 に進 み、モバイル デバイスにある iPhone、iPad、iPod touch をク
リーンアップするエントリを選 択 して、このモジュールを起 動 することもできます。
2. AVGiOS 用 Cleaner モジュールが正 常 に機 能 するためには、お使 いの PC に iTunes がインストールされてい
る必 要 があります。iTunes は Apple Inc. により開 発 されたメディア プレーヤー、メディア ライブラリ、およびモバイ
ル デバイス管 理 アプリケーションです。パーソナル コンピュータでデジタル オーディオの再 生 、ダウンロード、および
整 理 を行 うために使 用 できます。
iTunes がすでにインストールされているコンピュータでは、この手 順 を省 くことができます。しかし、まだこのソフト
ウェアがない場 合 は、[iTunes をダウンロード] ボタンをクリックします (
または次 のウェブページを開 きます)
。
インターネット ブラウザで [今 すぐダウンロード] ボタンをクリックします。インストール ファイルがダウンロードされる
まで待 ち、ファイルを実 行 します。その後 は画 面 に表 示 される指 示 に従 ってインストール プロセスを進 めます。
iTunes のインストールが完 了 したら、AVG iOS 用 Cleaner モジュールのダイアログに戻 ります。画 面 を見 て分
かるとおり、次 の手 順 に進 むことができます。
iTunes が必 要 となる理 由 は、AVG iOS 用 Cleaner モジュールがユーザーのデバイスに接 続 するために必 要 とな
るファイルが iTunes に含 まれているためです。スキャンやクリーンアップのプロセス中 に iTunes を開 く必 要 はあり
ません。
3. お使 いの iOS デバイスを USB ケーブルで PC に接 続 します。
iPhone、iPad または iPod touch の認 識 は、通 常 数 秒 で完 了 します。続 行 するには、お使 いのデバイスをロッ
ク解 除 し、[信 頼 する] をタップします。接 続 が正 常 に確 立 されると、[デバイスを接 続 ] というテキストが [接 続
先:
] というテキストに変 わり、それに続 いてお使 いのデバイス名 が表 示 されます。これで、次 の最 終 手 順 、「ス
キャンの実 行 」に進 むことができます。
4. 安 全 に解 放 できる領 域 のサイズを確 認 するには、[今 すぐスキャン] ボタンをクリックします。クリーンアップではな
く、単 なるスキャンであるため、ユーザーの許 可 なしにデータが変 更 されたり削 除 されたりするのではないかと心
配 する必 要 はありません。あらかじめ結 果 を確 認 できるため、どのように対 処 するかをユーザーが決 定 できます。
スキャン プロセスの所 要 時 間 は最 大 で数 分 間 です。スキャン中 に、クリーンアップ可 能 な項 目 の合 計 数 とサイ
ズを継 続 的 に表 示 できます。このプロセスは、[キャンセル] ボタンをクリックするといつでも中 止 できます (
その場
合 、検 出 結 果 はすべて破 棄 され、画 面 表 示 は以 前 のダイアログに戻 ります)
。
5. スキャン プロセスの終 わり方 は 2通 りあります。不 要 なファイルが見 つからない場 合 (
従 って、ユーザーはAVG
iOS 用 Cleaner モジュールを閉 じるのみ)と、いくつかのファイルが見 つかった場 合 (
この場 合 の方 がはるかに多
い)です。後 者 の場 合 は、[スキャン結 果 ] ダイアログが表 示 されます。お使 いの iPhone、iPad または iPod
touch で検 出 される可 能 性 のある不 要 なファイルのさまざまな種 類 についての詳 細 を見 るには、ここをクリックし
67
てください
6. 検 証 結 果 を確 認 した後 で行 うべきことは、[今 すぐクリーンアップ] ボタンをクリックすることのみです。クリーンアッ
プ プロセスが直 ちに開 始 され、ユーザーはその進 捗 状 況 、すなわち、すでに削 除 された不 要 なファイルの数 と、
その合 計 サイズを表 示 できます。手 順 全 体 が中 止 されるため、クリーンアップ中 に iOS デバイスとの接 続 を解
除 しないでください。
7. クリーンアップ プロセスの所 要 時 間 は数 秒 間 です。その後 、削 除 された不 要 なファイルの合 計 数 と、そのサイズ
が表 示 されます。おめでとうございます!
お使 いの iOS デバイスは正 常 にクリーンアップされ、パフォーマンスが向 上
し、使 用 可 能 なストレージ領 域 が増 えました。[閉 じる] ボタンをクリックし、AVGiOS 用 Cleaner モジュールを
終 了 してください。
9.8.2. 検出できる不要なファイルの種類は?
スキャン プロセスが完 了 すると、スキャン結 果 ダイアログが表 示 されます。このダイアログはリボン形 式 で、それぞれ
異 なる色 の付 いたセグメント (
不 要 なファイルのカテゴリに基 づく)に分 けられています。リボンの各 セグメントは、比
例 的 に表 示 されます。すなわち、各 セグメントのサイズは、クリーンアップ可 能 な領 域 全 体 に占 める割 合 によって
異 なります。
次 の種 類 の不 要 なファイルをクリーンアップできます。
種類
説明
一 時 ファイル
このカテゴリには、アプリによって作 成 され、安 全 に削 除 できるすべての不 要 な一
時 ファイルが含 まれます。
Cookie
このカテゴリには、アプリによって作 成 され、安 全 にクリーンアップできるすべての
cookie が含 まれます。
キャッシュ ファイル
このカテゴリには、アプリによって保 存 され、安 全 に削 除 できる不 要 なキャッシュ
ファイルが含 まれます。
システム ログ
このカテゴリには、お使 いのデバイスによって作 成 され、安 全 に削 除 できる不 要 な
システム使 用 レポートとアプリクラッシュ ログが含 まれます。
サムネイル キャッシュ
このカテゴリには、お使 いのデバイスでサードパーティアプリによって作 成 され、安
全 にクリーンアップできる画 像 サムネイルが含 まれます。ユーザー自 身 の写 真 に変
更 は加 えられません。
ダウンロード キャッシュ
このカテゴリには、中 断 されたダウンロードや不 完 全 なダウンロードが含 まれます。
特 定 のセグメントにマウスカーソルを重 ねると、そのセグメントの概 略 、およびそこにあるクリーンアップ可 能 な項 目 の
合 計 数 とサイズが表 示 されます。
ウィンドウの左 下 隅 にある [詳 細 を表 示 ] ボタンをクリックすると、ダイアログが詳 細 表 示 に切 り替 わります。これに
より、クリーンアップされる各 カテゴリにある個 別 のファイルを調 べることができます。ただし、このバージョンでは、この
ダイアログは情 報 を表 示 するのみで、項 目 の選 択 や選 択 解 除 はできません。[詳 細 を非 表 示 ] ボタンをクリックす
ると、ダイアログはシンプルな基 本 表 示 に戻 ります。
この後 、実 行 する必 要 がある操 作 は、[今 すぐクリーンアップ] ボタンをクリックしてクリーンアップ プロセスを開 始 す
68
ることのみです。クリーンアップ プロセスとその結 果 の詳 細 については、ここをクリックしてください。
69
10. 問題の修正
コンピュータで作 業 をしていると、ときには思 ったとおりに行 かないこともあります。問 題 の修 正 は、AVG PC
TuneUp に生 じた問 題 を検 出 し修 正 する様 々 な機 能 を備 えています。さらにこのプログラムは、誤 って削 除 した
ファイルを復 元 するのにも役 立 ちます。よく修 正 される問 題 には、最 もよく使 うトラブルシューティング機 能 があり、
クリックすることで開 くことができます。
上 級 ユーザーにはプロセスを管 理 しシステム情 報 を表 示 する領 域 で、実 行 中 のプロセスを管 理 したり、システ
ム情 報 を表 示 することができるようになっています。
システムへの変 更 はすべてAVG Rescue Centerによって監 視 されており、必 要 に応 じて変 更 を取 り消 すことも可
能 です。
典 型 的 な問 題 の修 正
AVG Repair Wizard はコンピュータや表 示 の典 型 的 な問 題 を即 座 に修 正 します。Windows ユーザーから頻 繁
に報 告 される問 題 のリストから、該 当 する問 題 を選 択 し、わずかなクリック操 作 だけで修 正 することができます。た
とえば、デスクトップ上 に表 示 されていないアイコンを、クリック 1つで再 び表 示 させることができます。
詳 細 は、典 型 的 な問 題 の修 正 をご覧 ください。
ハードディスク エラーを検 査
AVG Disk Doctor モジュールは、システムのドライブを分 析 し、ファイル システムに欠 陥 やエラーがないか検 査 しま
す。問 題 が見 つかった場 合 、AVG Disk Doctor がその問 題 を瞬 時 に修 正 します。
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詳 細 は、ハードディスク エラーを検 査 をご覧 ください。
削 除 されたファイルの復 元
AVG Undeleteモジュールで、既 に削 除 したファイルをごみ箱 から復 元 することができます。さまざまな基 準 で削 除
されたファイルを検 索 することができます。ここで特 に興 味 深 いのは、外 部 記 憶 媒 体 (USB スティックなど)にファイ
ルを復 元 できることです。
詳 細 は削 除 されたファイルの復 元 をご覧 ください。
動 作 プロセスを表 示 または閉 じる
AVG Process Manager モジュールは実 行 中 のプロセスと開 いているファイルの詳 細 を表 示 します。実 行 中 のプ
ロセスを制 御 することで、プロセッサ使 用 率 、メモリ使 用 率 、および開 いているファイルを正 確 に管 理 することができ
ます。
詳 細 は、実 行 中 のプロセスを管 理 するをご覧 ください。
システム情 報 を表 示 する
AVG System Information は実 行 中 のプロセスと開 いているファイルの詳 細 を表 示 します。実 行 中 のプロセスを
制 御 することで、プロセッサ使 用 率 、メモリ使 用 率 、および開 いているファイルを正 確 に管 理 することができます。
詳 細 は、システム情 報 を表 示 するをご覧 ください。
10.1. 典型的な問題の修正
この章 では、なぜ典 型 的 な問 題 の修 正 が有 用 なのか、またどのようにAVG Repair Wizard モジュールを使
用 して、簡 単 に典 型 的 な問 題 を修 正 できるのかを説 明 します。どのような問 題 が生 じたかを選 択 するだけで、
AVG Repair Wizardが修 正 を実 施 します。
コンピュータで日 常 的 に作 業 を行 っていると、さまざまな問 題 が発 生 します。何 もしていないのに予 告 なしで誤 った
アイコンが Windows によって表 示 されたり、デスクトップに表 示 されているショートカットが消 えたり、タスクバーが表
示 されなくなったりします。
お使 いのコンピュータに同 様 の問 題 が生 じ、自 分 で解 決 できない場 合 は、この機 能 が役 立 ちます。コンピュータの
典 型 的 な問 題 のリストから、お使 いのPCに生 じた問 題 を選 び、AVG Repair Wizardは即 座 に修 正 します。
10.1.1. 典型的な問題を修正する方法
AVG Repair Wizardモジュールを起 動 するには、スタートセンターの問 題 の修 正 カテゴリより、システムをチェック
して問 題 を修 正 するの典 型 的 な問 題 を修 正 するを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、Windowsの典 型 的 な問 題 を
修 正 するを選 択 します。
修 復 したい問 題 を選 択 します。AVG Repair Wizardにより、Windows に生 じる典 型 的 な問 題 をわかりやすくまと
めた一 覧 が表 示 されます。一 覧 にある項 目 を選 択 すると、ウィンドウの右 側 に詳 しい説 明 が表 示 されます。お使
いのコンピュータで生 じている問 題 のチェック ボックスをオンにしてください。
次 へをクリックすると修 正 が開 始 されます。選 択 した問 題 の一 覧 が表 示 されるので、確 認 してから 次 へをクリック
します。修 復 が開 始 されます。
71
終 了 をクリックして、モジュールを閉 じます。
10.2. ハードディスク エラーを検査
AVG Disk Doctor モジュールを使 用 してドライブを分 析 する方 法 となぜそれが重 要 であるかを説 明 します。
コンピュータでの作 業 の際 には、テキスト書 類 を編 集 するのでも、画 像 を見 るのでも、ただアプリケーションを起 動
するにしても、常 にファイルの読 み取 りと書 き込 みが行 われます。そのためWindows は必 要 な情 報 にいつでもすぐ
アクセスできるように、特 別 なファイル システムの中 にすべてのファイルを保 存 しています。
システム ファイルについての詳 細
ファイル システムは、各 ファイルとフォルダをドライブに記 録 して、名 前 ・容 量 ・最 後 に使 用 した日 付 ・ファイルの保
存 場 所 などのリストを保 存 します。
ハードディスク、USB メモリスティック、メモリカード(例 えばデジタルカメラの)、ディスケットのために Windows で使
用 されているファイル システムは FAT やNTFSと呼 ばれています。 2つのファイル システムで新 しい方 の NTFS は
FAT に比 べ、アクセス許 可 のような追 加 の情 報 の保 存 が可 能 なので、大 容 量 の最 新 のドライブにより適 していま
す。
年 月 が経 つにつれ、古 くなったディスクの欠 陥 、停 電 、あるいはソフトウェアのクラッシュなど、知 らないうちに複 雑 な
システム エラーが生 じてきます。そのようなエラーを早 めに見 つけて修 復 しなければ、エラー メッセージやプログラム
の問 題 が生 じ、最 悪 の場 合 は大 事 なデータを完 全 に失 ってしまいます。
AVG Disk Doctorは、ドライブとそこに含 まれるファイル システムの徹 底 的 なスキャンを実 行 します。スキャン中 にエ
ラーが発 見 された場 合 には、自 動 的 に修 復 されます。それにより、データの損 失 を防 ぐことができます。
10.2.1. ハードディスクを検査する方法
AVG Disk Doctor モジュールを起 動 するには、スタートセンターの問 題 の修 正 カテゴリに行 き、システムをチェッ
クして問 題 を修 正 する領 域 のハードディスクエラーの検 査 を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターですべての機 能 に移 動 し、ハードディスクにあるエラー
をチェックを選 択 します。
AVG Disk Doctorによってどのドライブを検 査 するかを選 択 し、次 へをクリックします。
通 常 の分 析 または詳 細 な分 析 を選 択 します。
大 容 量 ドライブの場 合 、詳 細 な分 析 には時 間 がかかるので、たいていの場 合 は選 択 したドライブの通 常 の分
析 を実 行 すれば十 分 です。これなら通 常 1、2分 で終 了 します。
それでもシステムにエラーが生 じたり、Windows による読 み取 り・書 き込 み処 理 に問 題 がある場 合 は、詳 細 な分
析 実 行 してください。
次 へをクリックして、分 析 を開 始 します。
分 析 実 行 中 、AVG Disk Doctorが進 行 状 況 をグラフィック表 示 します。 表 示 されたボックスは、各 ドライブの使 用
領 域 を表 しています。
エラーが検 出 されない場 合 、終 了 してモジュールを閉 じます。
72
たいていの場 合 、分 析 を正 しく行 うため、あるいはコンピュータを修 復 するために再 起 動 が必 要 となります。これは
例 えば、実 行 中 のプログラムまたは Windows 自 体 が選 択 したディスクにアクセスしているため、AVG Disk Doctor
の独 占 的 なアクセスが妨 げられている場 合 などに、起 こることがあります。
AVG Disk Doctorによりメッセージが表 示 された場 合 には、再 起 動 が必 要 になります。その際 、ただちに再 起 動
するか、後 で手 動 で再 起 動 するかを決 めることができます。
10.2.2. 標準 対 詳細な分析
標準分析
通 常 の分 析 は約 1∼ 2分 で通 常 十 分 です。
通 常 の分 析 は複 数 のステップに分 けて実 行 されます。以 下 の表 にすべてのステップが示 されています (通 常 の分
析 で行 われるのは、最 初 の 3行 のステップのみです)。
詳 細 な分 析
詳 細 な分 析 ではまず通 常 の分 析 で行 われるすべてのステップが含 まれています。それに加 えて、ドライブの物 理
的 な問 題 が分 析 されます。
ドライブの空 き領 域 は、通 常 512バイトのいわゆる [セクター] に分 かれています。ドライブの物 理 的 な欠 陥 を調
べるために、詳 細 な分 析 ではこの各 セクターの機 能 のパフォーマンスを調 査 します。
この分 析 にかかる時 間 は、種 々 の要 因 、たとえばドライブの容 量 や断 片 化 の度 合 いによって異 なります。いずれ
にせよ、最 低 5分 から 20分 かかります。
以 下 の表 ですべてのステップを確 認 できます。
分 析 ステップ
説明
通 常 の分 析 と詳 細 な分 析
ファイルとフォルダを分 析
(NTFS とFAT)
ファイル システムの各 要 素 を分 析 します。その際 、すべてのファイルとフォルダの構
造 が正 しいかどうかが検 証 されます。
インデックスの確 認
(NTFS のみ)
NTFS ファイル システムのフォルダのインデックスを確 認 します。インデックスが損 傷
している場 合 は、そのフォルダはファイル システムに表 示 されなくなります。
ファイルあるいはフォルダが突 然 見 えなくなった場 合 は、ファイル システムを修 正 す
ると解 決 できることがあります。
セキュリティデスクリプターの
確認
(NTFS のみ)
NTFS ファイル システムのファイルおよびフォルダは、セキュリティ記 述 子 によって保
護 されており、登 録 されていないユーザーからのアクセスを防 ぎます。分 析 によりこ
の記 述 子 にエラーが確 認 された場 合 には、修 正 されます。
詳 細 な分 析 のみ
ファイル データを確 認
(NTFS のみ)
現 在 データが格 納 されているディスクのすべてのセクターが分 析 されます。これによ
り、ファイルを扱 う際 に読 み取 りエラーが起 こらないようにします。データ読 み取 り時
73
に複 数 回 の読 み取 りが必 要 となったことが検 出 されると、そのセクターに含 まれる
ファイルデータは、エラーが無 いセクターに移 動 されます。 そして一 度 で読 み取 りが
できなかったセクターを損 傷 ありとします。将 来 的 な問 題 を軽 減 させることが可 能
となります。
ディスク領 域 の確 認
(NTFS とFAT)
ドライブ内 の、ファイルの存 在 しないすべてのセクターを確 認 し、エラーなしで読 み
取 りができるかどうかを調 査 します。この調 査 でエラーが確 認 された場 合 には、そ
のセクターは損 傷 ありとされ、それによりその後 ファイルが使 用 されることを防 ぎま
す。
10.3. 削除されたファイルの復元
この章 では、どのように AVG Undelete モジュールを使 用 して、誤 って削 除 したファイルを復 元 できるかを説 明 し
ます。
誤 って削 除 してしまった大 切 なファイルを復 元 したい。ごみ箱 の中 を調 べても見 つからない。
そんな場 合 はAVG Undeleteの機 能 が役 に立 ちます。削 除 されたファイルが占 めていたディスク領 域 を Windows
が上 書 きしていない間 は、復 元 が可 能 です。
ファイル復 元 の重 要 なヒント
おおまかな規 則 として、ファイルの削 除 から時 間 がたてばたつほど、その後 コンピュータで行 った作 業 が多 ければ多
いほど、ファイルを完 全 に復 元 できる可 能 性 は低 くなります。それゆえ間 違 いに気 付 いたら、直 ちにAVG
Undeleteで復 元 を試 してください。
どんなことがあっても、削 除 済 みファイルの復 元 のためにソフトウェアをシステムにインストールしないでください!
ソフト
ウェアをインストールする際 に、重 要 なデータが上 書 きされ、永 久 に失 われる可 能 性 があるからです。
たとえアプリケーションを別 のドライブにインストールしたとしても、一 時 インストール ファイルによって削 除 済 みデータ
に危 険 が及 びます。このためAVG Undeleteのようなデータ復 元 ソフトウェアは、事 前 にインストールされ、いつでも
使 用 できる状 態 でなければなりません。そうすれば、仮 に問 題 が生 じても準 備 万 端 の状 態 でいることができるので
す。
10.3.1. 削除されたファイルを探し出す方法
AVG Undeleteモジュールを起 動 するには、スタートセンターの問 題 の修 正 カテゴリから、システムをチェックして
問 題 を修 正 するにある削 除 済 みファイルの復 元 を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、ハードディスクの削 除 されたファ
イルを復 元 を選 択 します。
削 除 されたファイルを検 索 したいドライブを選 択 します。
外部記憶媒体 (
USB スティックなど)のファイルを復 元 したいときは、それも選 択 肢 に含 まれます。
ファイルのあった場 所 が思 い出 せない場 合 は、すべてのドライブを選 択 します。
検 索 対 象 を絞 ります。検 索 は、検 索 語 を入 力 して対 象 を絞 ることができます。これは、ファイル名 やその一 部 を
覚 えているときに効 果 的 です。
74
検 索 のヒント:プレースホルダの "
*
"や "
?"を使 用 しましょう。
検 索 単 語 を入 力 する際 、いわゆるプレースフォルダを使 用 することができます。使 い方 は一 般 の検 索 エン
ジンと同 じです。
ファイルの明 確 な名 前 が思 い出 せないときや、特 定 のファイル拡 張 子 だけを探 したいとき、検 索 にプレース
ホルダを使 用 すると便 利 です。
* と?はプレースホルダであり、*は複 数 の文 字 を表 し、?は単 一 の文 字 を表 します。
プレースホルダの使 用 例 :
photo* で検 索 すると、photo で始 まる名 前 のすべてのファイルの種 類 が見 つかります:photo_01.jpg、
photo.bmp、photo_paris.tif など。
photo*を検 索 するあるいはfoto (プレースホルダなし)での検 索 では foto が名 前 につくすべてのファイル
の種 類 が見 つかります:foto.jpg, foto.doc, foto.tif など。
*.docで検 索 すると、拡 張 子 が .
doc のファイルがすべて見 つかります。
photo_?? で検 索 すると、photo_ で始 まって名 前 にさらに2文 字 つく全 てのファイルの種 類 が見 つかります
: pjoto_01、photo_09 など。
なぜ 0バイトのファイルを検 索 する必 要 があるのですか?
0 バイトのファイルは、ファイル名 だけから成 ります。そのようなファイルの内 容 を復 元 することはできません。
たとえば、極 秘 のファイル名 を持 ったファイルを削 除 した後 、そのファイルが絶 対 に人 の目 に触 れないことを
確 実 にしたい場 合 は、0バイトのファイルを検 索 対 象 に含 めます。
状 態 の良 いファイルだけを検 索 するのはなぜですか?
状 態 の良 いファイルは、完 全 に復 元 できる可 能 性 が高 いからです。
次 へをクリックすると検 索 が開 始 されます。
AVG Undeleteは選 択 された各 ドライブを検 索 します。ハード ディスクの容 量 が大 きく、検 索 語 を入 力 しなかった
場 合 は、検 索 処 理 に多 少 時 間 がかかります。
検 索 結 果 は、ファイル名 、元 の保 存 場 所 (フォルダ)、サイズ、ファイルの種 類 、最 後 に変 更 を加 えた日 時 、ファ
イルの状 態 の査 定 が表 示 されます。
10.3.2. ファイルの復元
削 除 されたファイルの状 態
削 除 された各 ファイルについて、AVG Undeleteがどのような状 態 にあるのかを査 定 します。その時 点 でユーザーが
もっとも知 りたいこと、つまりファイルが完 全 に復 元 可 能 かどうかが、正 確 に予 測 されます。
良 好 な状 態
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ファイルの状 態 が良 好 と査 定 されるのは、そのファイルが占 めていたハード ディスクの領 域 がまだ別 のファイル
に使 用 されていないときです。この場 合 、高 い確 率 でファイルを完 全 に復 元 することができます。
悪 い状 態
ファイルの状 態 が悪 いと査 定 されるのは、そのファイルが占 めていたハード ディスクの領 域 が、一 部 すでに別
のファイルによって上 書 きされている場 合 です。それでも、少 なくともファイルの一 部 を復 元 できる可 能 性 が
あります。ただし、復 元 の結 果 がどうなるかは、この時 点 では正 確 に予 測 できません。
ファイルの復 元
1. 復 元 したいファイルを選 択 します。
複 数 のファイルを選 択 する場 合 は、Ctrl キーを押 しながら操 作 します。
2. 復 元 をクリックして、ファイルの復 元 を開 始 します。
3. ファイルを元 の場 所 に復 元 するか、別 の場 所 に復 元 するかを指 定 します。
別 の場 所 を選 択 した場 合 は、フォルダ構 造 が開 き、フォルダを選 択 するか、新 しいフォルダを作 成 で
きます。入 力 内 容 を確 認 し、OKをクリックします。
AVG Undeleteにより、選 択 したファイルが指 定 の場 所 に復 元 されます。
ダイアログはいつでもキャンセルのボタンをクリックすれば閉 じることができます。
復 元 が正 常 に実 行 されましたか?
復 元 処 理 が完 了 したら、そのファイルを通 常 の操 作 で開 いてみます。うまく開 いた場 合 は、ファイルの復 元 が成 功
したことになります。開 かない場 合 は、そのファイルがすでに他 のファイルによって上 書 きされていると思 われます。
すべてを試 みた後 、他 のプログラムを使 って削 除 済 みファイルを復 元 したい場 合 、対 象 のファイルが保 存
されているのと同 じハードディスクにインストールしないことを強 くお勧 めします。
10.4. 実行中のプロセスを管理する
この章 では、どのようにAVG Process Managerモジュールを使 用 して、実 行 プロセス、システムキャパシティと開 い
たファイルを監 視 ・管 理 できるのか、さらに、なぜそれが重 要 なのかを説 明 します。
AVG Process Managerを使 用 すると、システムで実 行 中 のプログラムやプロセスを常 に把 握 し、システムの活 動
を概 観 することができます。
これにより、現 在 どのプロセスによってどのメモリが使 用 されているのかを見 つけ出 し、数 多 くの詳 細 情 報 を把 握
し、不 要 なプロセスをクリック1回 で終 了 できます。
絶 えず更 新 されるリアルタイム グラフィックで、プロセッサ使 用 率 やメモリ使 用 率 の変 化 を観 察 し、システムの現 在
の状 態 に関 するさまざまなデータを見 ることができます。
76
10.4.1. 実行中のプロセスを管理する方法
AVG Process Manager モジュールを起 動 するには、スタートセンターの問 題 の修 正 カテゴリより、プロセスを管
理 してシステム情 報 を表 示 の実 行 中 のプロセスの表 示 と終 了 を選 択 します。
このモジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、Windowsの実 行 中 のプロ
セスの表 示 と終 了 を選 択 します。
AVG Process Managerは、システムの現 在 のステータスに関 する様 々 な情 報 を表 示 します。個 々 の ファクトは3
つのタブにまとめてあります:
プロセス
モジュールの起 動 後 、プロセスのタブに 現 在 実 行 中 のすべてのプログラムとプロセスが表 示 されます。このと
き、プロセス名 とその優 先 度 、そして当 面 の CPU 使 用 率 を一 覧 にて確 認 できます。このモジュールでは、
各 プロセスがメモリ内 でどれだけの場 所 を使 用 しているかも表 示 されます。
一 覧 からプロセスを1つ選 択 すると、詳 細 を表 示 によって各 アプリケーションの詳 細 情 報 を表 示 できます。
プロセスを終 了 をクリックすると、アプリケーションは強 制 的 に閉 じられます。これは少 々 大 胆 な方 法 です
が、プログラムがクラッシュしたあと、あるいはスパムのダイアラーを除 去 したい場 などに役 立 ちます。
ユーザー アカウント制 御 が有 効 な場 合 は、ユーザーが自 分 で起 動 したプロセスだけを最 初 に表 示 すること
ができます。その他 のユーザーのプロセスとシステム プロセスそのものを表 示 するには、この場 合 ウィンドウの
下 のへりにあるすべてのプロセスを表 示 のボタンをクリックしてください。
リストでプロセスを選 択 すると、編 集 メニューの プロセスの優 先 度 を設 定 で、Windows がそのプロセスに
パフォーマンスをどのくらい割 り当 てるか指 定 することができます。
開 いているファイル
開 いているファイル のタブには、現 在 開 いているファイルとフォルダの一 覧 があります。一 覧 にはファイルの
種 類 、ファイルやフォルダがどこに存 在 するか、また現 在 どのプロセスによって開 かれているかが表 示 されま
す。
リストにファイルが複 数 回 表 示 されることがあります。ファイルやフォルダは、同 時 に複 数 のプロセスにより開 か
れることがあります。 さらに、明 らかに"
開 いている"
ファイルがリスト表 示 されないことも珍 しくありません。
Microsoft Word やテキストエディタの Notepad のようなアプリケーションは、コンテンツを読 むまたは保 存 のた
めに少 しの間 だけ開 き、作 業 中 ずっと開 いておくことはすべきではありません。
ヒント:
ファイルを削 除 しようとして、現 在 使 用 中 というエラー メッセージが出 る場 合 は、どのプロセスが関 係 し
ているかをここで見 つけ出 し、終 了 することができます。こうすることで、その後 正 常 に削 除 できます。
パフォーマンス
パフォーマンス のタグには、システムに関 する多 数 のファクトがあります。
現 在 のプロセッサー使 用 状 況 と、過 去 数 秒 間 のプロセッサー使 用 状 況 をグラフで閲 覧 できます。過 去 数
秒 間 のメモリ使 用 状 況 を示 すグラフも表 示 されます。ページファイルとメモリの現 在 の使 用 状 況 がキロバイ
トで表 示 されます。
また、メニューバーとツールバーも用 意 されています。ここで使 用 できる機 能 の一 部 は、アクティブなタブの内 容 に合
わせて動 作 します。これについては、上 記 のそれぞれの項 目 に説 明 があります。ファイル、、ツール、ヘルプの各 メ
ニューには、一 般 的 な機 能 が常 に表 示 されています。
77
メニューバーの一 般 機 能
メニュー"
ファイル"
ファイルメニューの 新 規 アプリケーションをクリックすると、Windows の [ファイル名 を指 定 して実 行 ] ダイア
ログ ボックスが開 き、新 しいアプリケーションを起 動 したり、ファイルを開 いたりできます。Windows を終 了
では、コンピュータをシャットダウンしたり、再 起 動 したり、新 しい設 定 を有 効 にすることができます。
特 に注 目 の機 能 はタスクマネージャを置 換 するで、システム上 の Windows タスクマネージャをAVG
Process Managerに置 き換 える働 きをします。これはショートカット キーの Ctrl+Alt+Del で呼 び出 すか、タ
スク バーの何 もないところを右 クリックしてコンテキスト メニューから選 択 できます。タスク マネージャを置 換 を
再 び元 に戻 したい場 合 は、同 じメニュー項 目 をクリックし、表 示 されているチェック マークを取 り除 いてくださ
い。
[ツール] メニュー
ツールメニューでは、コンピュータ上 でのAVG Process Managerの表 示 形 式 を設 定 できます。たとえば、
システム実 行 時 のプロセッサ使 用 率 を監 視 するために、常 に手 前 に表 示 させることができます。 ウィンドウ
を最 小 化 したときに、デスクトップ右 下 の通 知 領 域 にAVG Process Managerが表 示 されるように設 定 でき
ます。通 知 領 域 に表 示 されたアイコンをクリックすると、いつでもすばやく最 大 化 できます。
[ヘルプ] メニュー
ヘルプメニューでは、いつでもプログラム ヘルプを開 いたり、AVGウェブサイトにアクセスしたり、AVG PC
TuneUp の更 新 の有 無 を確 認 したり、AVG PC TuneUpのバージョン情 報 を表 示 することができます。
10.5. システム情報を表示する
この章 では、どのようにAVG システム情 報 モジュールを使 用 してシステム情 報 を表 示 するのかを説 明 します。
AVG システム情 報 は、コンピュータの内 部 を調 べ、ハードウェアやソフトウェア、コンピュータの性 能 についてさまざ
まな統 計 と情 報 をまとめます。
これらの情 報 は、コンピュータをアップグレードしたいときや、コンピュータに特 定 のコンポーネントが内 蔵 されているか
どうかを知 りたいときなどに役 立 ちます。
10.5.1. システム情報を表示する方法
AVG システム情 報 モジュールを起 動 するには、スタートセンターの問 題 の修 正 より、プロセスを管 理 の システ
ム情 報 を表 示 のシステム情 報 を表 示 を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、コンピュータのシステム情 報 を
表 示 を選 択 します。
システムについて個 々 のデータが次 のような新 しいタブに表 示 されます:
概要
ここではコンピュータの主 要 なコンポーネントについての情 報 がまとめて表 示 されます。どんなプロセッサが内
蔵 されているか、メモリの状 態 、ビデオ カードの性 能 、使 用 しているマウス、ドライブについて表 示 できる統
計 データの種 類 などが一 目 でわかります。
78
Windows
ここで、Windows のバージョン、前 回 コンピュータを起 動 したのはいつか、Internet Explorer のバージョンがわ
かります。
ディスプレイ
ここではすべての基 本 情 報 、モニターとビデオ カードによってサポートされている表 示 モードや機 能 が表 示 さ
れます。
メモリ
ここで現 在 のメモリ使 用 量 が見 られ、現 在 読 み込 まれている各 アプリケーションのメモリ使 用 量 が表 示 され
ます。
パフォーマンス
プロセッサ使 用 率 、物 理 メモリ、ページング ファイルのサイズについてすべてのデータが表 示 されます。これら
の情 報 は、3つのリアルタイム グラフで表 示 されます。
ドライブ
ここではメモリ使 用 領 域 とハードウェアのドライブごとの情 報 が得 られます。ファイルシステムでは、ドライブの
ファイル編 成 についての情 報 が表 示 されます。
I/O デバイス
ここでは、主 要 なポート、インストールされているプリンタ、オーディオ デバイスが表 示 されます。
通信
オンライン接 続 中 、2つのリアルタイム グラフによって毎 秒 の送 受 信 データがキロバイト単 位 で表 示 されま
す。
システム デバイス
ここにはプロセッサとBIOS に関 する情 報 が表 示 されます。プロセッサの詳 細 のリンクをクリックすると、プロ
セッサ性 能 の特 徴 を詳 細 に見 ることができます。
79
11. カスタマイズ
カスタマイズカテゴリを使 用 して、Windows の外 観 や動 作 を詳 しく設 定 し、コンピュータをカスタマイズすることがで
きます。よく使 われる設 定 では、ユーザーにより頻 繁 に変 更 された要 素 とWindows の領 域 が表 示 されており、
簡 単 なクリックで開 くことができます。
システムへの変 更 はすべてAVG Rescue Centerによって監 視 されており、必 要 に応 じて変 更 を取 り消 すことも可
能 です。
Windows の設 定 を変 更 する
オプションと動 作 を別 々 にカスタマイズには、視 覚 効 果 、ユーザーログオン、デスクトップ環 境 などをユーザーのニ
ーズと好 みに合 わせて調 整 できるAVG System Controlモジュールがあります。
詳 細 は、オプションと動 作 を個 々 にカスタマイズをご覧 ください。
Windows の外 観 を変 更 する
Windows の外 観 をカスタマイズするには、モジュールAVG Stylerモジュールがあり、これを用 いてWindows のイ
ンターフェイスをお好 みにカスタマイズできます。例 えば、アイコン、ログオン画 面 、ウィンドウとボタンの外 観 、その他
多 数 を全 く簡 単 に変 更 できます。
全 く新 しいデザインにしたい場 合 は、インターネットのからデザインのパッケージ全 体 をダウンロードすることができま
す。そのためには、新 しい Windows のデザインを無 料 でダウンロードするをクリックするだけです。
80
詳 細 はWindows の外 観 をカスタマイズするをご覧 ください。
11.1. オプションと動作を個々にカスタマイズ
AVG System Controlモジュールを起 動 するには、スタートセンターのカスタマイズカテゴリより、Windows の設 定
を変 更 するのオプションと動 作 を個 々 にカスタマイズを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 より、WindowsにあるWindows の設
定 を変 更 するを選 択 します。
AVG System Controlウィンドウの左 側 に、設 定 オプションを含 むさまざまなカテゴリが表 示 されます。
各 カテゴリはサブカテゴリに分 かれています。サブカテゴリをクリックすると、右 側 に設 定 オプションを含 んだタブが表
示 されます。
そこには、すべての設 定 オプションについての詳 しい情 報 が、カテゴリ別 にウィンドウの左 側 に表 示 されています。
ディスプレイ
ここでは Windows の視 覚 効 果 の詳 細 設 定 およびファイルの種 類 の扱 いに関 する設 定 、またフォルダ ウィンドウと
エクスプローラの外 観 と動 作 の設 定 が実 行 できます。
ここでは、設 定 オプションの詳 細 が、ウィンドウ左 側 でサブカテゴリに分 類 されて表 示 されます :表 示
操作
マウスとキーボードの設 定 、スタートメニューの要 素 やサブメニューを開 く速 度 、タスク バーの外 観 と動 作 の設 定 を
行 うことができます。
ここでは、設 定 オプションの詳 細 が、ウィンドウ左 側 でサブカテゴリに分 類 されて表 示 されます:使 用
通信
このカテゴリでは、ネットワーク上 の Windows の動 作 を設 定 でき、Internet Explorer や Outlook Express、Office
Outlook などをニーズに合 わせてカスタマイズ、Web上 のサーフィンをスピードアップ、プライバシーを保 護 、そして特
定 のプログラムが自 動 的 にユーザーの検 索 習 慣 を自 動 的 に送 信 するのを阻 止 することなどができます。
ここでは、設 定 オプションの詳 細 が、ウィンドウ左 側 でサブカテゴリに分 類 されて表 示 されます:通 信
管理
AVG System Control のこのカテゴリを使 用 すれば、多 数 のシステム内 部 の設 定 をチェックすることができます。例
えば起 動 プロセスやユーザー ログオンをカスタマイズし、CD の自 動 再 生 やシステム パス、ユーザー情 報 を設 定 し、
またコマンド プロンプトのデフォルト設 定 もカスタマイズすることができます。
ここでは、設 定 オプションの詳 細 が、ウィンドウ左 側 でサブカテゴリに分 類 されて表 示 されます :管 理
ウィザード
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ここに[設 定 をコピーする]のウィザードがあります。このウィザードは、ユーザーの設 定 を他 のユーザー アカウントや
Windows のログオン画 面 にコピーします:ウィザード
11.1.1. ディスプレイ
アニメーションと効 果
効果
ここでは Windows インターフェースの表 示 と操 作 方 法 に関 連 した設 定 を変 更 できます。
設 定 のセクションでは、多 数 のオプションが一 覧 になっており、これらをチェックボックスで有 効 あるいは無 効
にすることができます。
それぞれのオプションについて詳 細 を参 照 するには、該 当 するオプションを選 択 してください。説 明 のセクショ
ンでは、長 い説 明 が開 きます。
不 要 な効 果 をオフにすると、システムの性 能 によっては速 度 の向 上 につながることがあります。Windows が
提 示 する素 晴 らしい画 面 スタイルをすべて表 示 して選 択 したい場 合 は、デザインを優 先 をクリックしてくだ
さい。パフォーマンスの方 が重 要 である場 合 は、パフォーマンスを優 先 をクリックします。デフォルト設 定
で、Windows の設 定 をデフォルト値 に戻 すことができます。
アニメーション
ウィンドウおよびメッセージのアニメーションのセクションでは、ウィンドウまたはツールチップをアニメーションと
して表 示 するかどうかを指 定 します。ここでは、ウィンドウを最 大 化 や最 小 化 するときにアニメーションをオン
にすることができます。
がツールチップがオンの状 態 でアニメーションを使 用 する場 合 、リストから希 望 の効 果 を選 択 します。
要 素 のアニメーションのセクションでは、どの表 示 及 びコントロール要 素 の場 合 にスクロールをアニメーション
にするか、そして展 開 をアニメーションにするかを選 択 することができます。リストビューとツリービュー、リス
トボックスおよびドロップダウンリストの3つのオプションを切 り替 えられます。
パフォーマンスを優 先 をクリックすると、効 果 のみを追 求 したオプションはすべてオフになります。デフォルト
設 定 を選 択 し、Windows のデフォルト設 定 に戻 すことができます。
メニュー外 観
アニメーションのセクションでは、メニュー項 目 をクリック後 に非 表 示 にするかどうかを決 定 できます。また、
一 覧 の中 から表 示 効 果 を選 択 できます。
効 果 のセクションでは、Windows のフラット 2D メニューを使 用 するか、開 かれたメニューの下 側 に 3D のド
ロップシャドーを表 示 するかどうかを選 択 できます。
フォント スムージング
コンピュータ上 でフォントをより読 みやすくするため、好 みのフォント スムージングを選 択 することができます。
特 に注 目 のスムージング スタイルは、ClearTypeです。これは、液 晶 ディスプレイ (
TFT、LCD) に適 したスタ
イルで、サブピクセルを利 用 して小 さな文 字 も読 みやすくスムージングします。ClearType スムージングをディ
スプレイに合 わせて最 適 に設 定 するには、ClearType を選 択 し、Clear Type の設 定 をクリックします。
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ファイルの種 類
メニュー操 作
ドライブおよびフォルダのセクションでは、そのコンテキストメニューを設 定 します。
項 目 [ここでコマンド プロンプト]を表 示 するは、希 望 の場 所 にコマンド プロンプトを開 きます。コマンド プ
ロンプトでは、DOS コマンドが実 行 できます。
ファイルとフォルダのセクションでは、ファイルとフォルダのコンテキスト メニューにどのコマンドを表 示 するかを
指 定 できます。ここでは必 要 に応 じて、送 信 フォルダに移 動 フォルダにコピー 暗 号 化 /
解 読 を表 示
できます。すでに有 効 なコマンドは、チェック ボックスがオンになっています。
デフォルト設 定 で、Windows の設 定 をデフォルトに戻 すことができます。
メニュー「新 規 作 成 」
ここではデスクトップ、Explorer、そして [保 存 ] ダイアログにおけるコンテキスト メニューの 新 規 作 成 サブメ
ニューに、どのファイル タイプを表 示 するかを選 択 できます。チェックボックスで、どのファイルの種 類 を表 示 す
るかを設 定 できます。
削 除 をクリックすると、選 択 した項 目 が一 覧 から削 除 されます。追 加 .
.
.
を選 択 して、その他 のファイルタイプ
をリストに追 加 します。
オプションで、デスクトップやフォルダ ウィンドウの空 白 部 分 に表 示 されるコンテキスト メニューに [新 規 作 成 ]
メニューを含 めるかどうかを設 定 できます。
ファイルを開 く
ここでは、不 明 な拡 張 子 を持 つファイルを開 く際 の Windows の動 作 を指 定 します。デフォルト アプリケー
ションのセクションでは、[プログラムから開 く] ダイアログを表 示 するか、ファイルを自 動 的 に特 定 のプログラム
(メモ帳 など)で開 くかを指 定 します。特 定 のプログラム開 く場 合 は、ボックスに希 望 のプログラムの起 動 名 を
入 力 します。また、変 更 でプログラムを選 択 することもできます。
アドバンス
ここでは、新 しく作 成 したショートカットを自 動 的 にショートカットとしてマークするかどうかを指 定 できます。
Windows XP では、ショートカットには既 定 により「へのショートカット」というテキストが付 き、Windows Vista
と7では、「∼ のショートカット」という既 定 のテキストがショートカットの名 前 の後 に付 きます。
また、Windows XP ではWindows 画 像 と FAX ビューアのセクションもあり、画 像 や FAX ファイルをダブルク
リックしたときに、Windows 画 像 とFAX ビューアに自 動 的 にロードするかどうか選 択 できます。
フォルダ オプション
表示
ここでは、フォルダ ウィンドウとその中 の要 素 をどのように表 示 するかを指 定 します。
ウィンドウのセクションでは以 下 の項 目 を指 定 します。
Windows XP フォルダ ウィンドウに常 にディレクトリのツリー ビューを表 示 するかどうか、最 後 に開
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いたフォルダ ウィンドウをログオン時 に復 元 するかどうか、圧 縮 された ZIP アーカイブをフォルダとして
表 示 するかどうか、詳 細 バーを表 示 するかどうかを指 定 します。
Windows 7)フォルダ ウィンドウに常 にメニュー バーを表 示 するかどうか、圧 縮 された ZIP アーカイ
ブをフォルダとして表 示 するかどうか、詳 細 バーを表 示 するかどうかを指 定 します。
Windows Vista - Windows 7 と同 じオプションに加 えて)最 後 に開 いたフォルダ ウィンドウをログオ
ン時 に復 元 するかどうかを指 定 します。
表 示 設 定 Windows XP のみで使 用 可 能 )スライド調 節 により、保 存 するフォルダ ビューの数 を設 定 でき
ます。
リスト
ここでは、フォルダ ウィンドウでの追 加 情 報 の表 示 をカスタマイズできます。
詳 細 情 報 のポップアップのセクションでは、フォルダ ウィンドウのファイルやフォルダの上 にマウス ポインタを置
いた際 に、詳 細 情 報 を示 すバルーンを自 動 的 に表 示 するかどうかを指 定 できます。
アイコンの整 理 セクションでは、フォルダ内 のファイルをアルファベット順 だけで並 べ替 えるか、数 値 順 とアル
ファベット順 に並 べ替 えるかを指 定 します。
暗 号 化 ・圧 縮 された要 素 のセクションでは、暗 号 化 されたファイルと圧 縮 されたファイルが自 動 的 にカラー
表 示 されるように設 定 できます。既 定 では、圧 縮 されたファイルは青 色 、暗 号 化 されたファイルは緑 色 で強
調 されます。
Windows XP とWindows Vista では、編 集 ボタンを使 用 し、必 要 に応 じて色 の割 当 を設 定 できます。
サムネイル(Windows XP のみ)
Windows では、フォルダ内 で画 像 収 集 に適 した小 さなサムネイル プレビューを表 示 することができます。ここ
では、サムネイルのサイズと画 質 を指 定 します。既 定 のサイズは 96ピクセルです。その他 の任 意 の値 を入
力 することも可 能 です。画 質 は、スライダで調 整 します。
画 質 が良 いほど、より多 くのメモリが使 用 されます。キャッシュのセクションでは、サムネイルを THUMBS.DB
というキャッシュ メモリに入 れるどうかを設 定 することができます。これらのファイルも同 様 にフォルダに置 かれ、
その後 サムネイルを特 に迅 速 に読 み込 むのに役 立 ちます。
選択
ここでは、フォルダ ウィンドウの選 択 範 囲 の色 を設 定 することができます。複 数 のファイルを同 時 に選 択 した
場 合 、範 囲 にはクリックしたマウスボタンの進 行 状 況 が示 されます。
また、Windows Vista とWindows 7 では、要 素 を選 択 するためのチェック ボックスを表 示 して、Ctrl キーや
Shift キーを使 わなくても、マウスで選 択 して複 数 のファイルおよびフォルダを選 択 できるようにするかどうかも
指 定 できます。
アドバンス
ここではデスクトップとコンピュータ(または Windows XP ではマイコンピュータ)にどの要 素 を表 示 するかを
指 定 します。簡 単 にドライブ自 体 を非 表 示 にしたり、Windows エクスプローラや Internet Explorer、[ファイル
名 を指 定 して実 行 ] ダイアログにあるアドレスバーの動 作 を設 定 したりできます。
84
11.1.2. 使用
入 力 オプション
マウス機 能
マウス ボタンをスワップのセクションでは、マウスの右 ボタンと左 ボタンを入 れ替 えることができます。入 れ替
えると、右 ボタンがクリック用 になり、左 ボタンでコンテキスト メニューが開 きます。
最 近 では多 くのマウスにホイールが付 くようになりました。Microsoft IntelliMouse や類 似 モデルのマウスに合
わせて、スクロール ホイールのセクションでホイールの動 作 を指 定 できます。既 定 では3行 のスクロールが有
効 です。スクロールする行 数 や画 面 数 を変 更 したり、スクロールをオフにしたりできます。
ポインタを自 動 設 定 のセクションでは、ダイアログ ボックスが開 いたときに、強 調 されたボタンをすぐ押 せるよ
うにマウスポイントがそこへ移 動 するよう設 定 できます。
マウスの感 度
ダブルクリックとドラッグのセクションでは、ダブルクリックの際 にどのくらいマウスを動 かせるか、どのくらいまで
マウスを動 かすとオブジェクトのドラッグを開 始 できるかを指 定 できます。値 の単 位 はピクセルです。
ヒント:テスト アイコンを使 って新 しい設 定 を試 してみましょう。
ホバリング効 果 のセクションでは、ホバリング効 果 を表 示 するのに必 要 なマウス ポインタの滞 留 時 間 と移
動 の許 容 範 囲 が変 更 できます。この効 果 は、マウス ポインタが特 定 の時 間 アイコン上 に静 止 していると起
こります。
ヒント:ここにもテスト アイコンが用 意 されています。このアイコンはマウス ポインタがその上 で止 まると点 灯 し
ます。
アクティブ ウィンドウ トラッキング
アクティブ ウィンドウのトラッキングは、あまり知 られていない Windows の機 能 ですが、ウィンドウの操 作 を
一 新 してしまう可 能 性 を秘 めています。
この機 能 をオンにすると、マウス ポインタがアクティブではないウィンドウ上 を通 過 するだけでウィンドウがアク
ティブになり、各 プログラムでの作 業 がすぐに可 能 になります。つまり、ウィンドウをアクティブにするためのクリッ
ク操 作 が不 要 になります。
前 景 のセクションにあるこのオプションをオンにすると、すぐにアクティブなウィンドウが手 前 に表 示 されるように
なります。
キーボード
カーソルの点 滅 のセクションでは、入 力 の準 備 ができた場 所 (例 えば、テキスト編 集 プログラムなどで)の
点 滅 を設 定 できます。
ヒント:右 側 に表 示 される小 さなプレビューで、現 在 の設 定 と変 更 を確 認 できます。
スライダを使 って点 滅 の頻 度 を設 定 します。また希 望 によってはカーソルの幅 もカスタマイズすることが可 能
で、その場 合 は新 しい値 をピクセルで入 力 してください。
最 近 のキーボードには、Windows のロゴが付 いた Windows キーが装 備 されています。Windows キーを使
85
うと、Windows の スタートメニューを開 くだけでなく、他 のキーとの組 み合 わせにより特 殊 機 能 が実 行 できま
す。たとえば、Windows + M キーですべてのウィンドウを最 大 化 したり、Windows + E キーでマイ コンピュー
タ(
Windows Vista 以 降 ではコンピュータ)を表 示 したりできます。
これらのショートカット キーが必 要 でないか、あるいはキーの配 列 のために時 々 間 違 って押 してしまう場 合
は、このオプションをオフにします。
スタート メニュー (
Windows 8 では利 用 できません)
一般
サブメニューの展 開 のセクションでは、マウス ポインタをメニュー項 目 の上 に置 いた (
ポイントした)だけでサブ
メニューが自 動 的 に開 くようにするか、クリックして初 めて開 くようにするかを指 定 します。さまざまなオペレー
ティング システムの間 には大 きな差 があるので、ここで明 確 に立 ち入 っておきます。
Windows XP:
ディスプレイ上 でメニューが開 くまでにマウスポインタがどのくらいの時 間 アイテムの上 に留 まっているかを設 定
できます。
ユーザーのセクションでは、スタートメニューの上 部 にユーザー名 を表 示 するかどうかを設 定 できます。シャッ
トダウンボタンに加 え、ユーザーを替 えるためのログオフボタンを表 示 または取 り消 しできます。
Windows 7:
セッションの終 了 セクションでは、セッションを終 了 するボタンをクリックしたとき、実 行 されるべきアクションを
設 定 できます。規 定 では、コンピュータはシャットダウンされます。
休 止 状 態 と省 エネモードでは、開 いているすべてのドキュメントとプログラムの状 態 がそのまま維 持 されま
す。そのため、再 びスイッチを入 れたときに、中 断 したときの状 態 からそのまま作 業 を続 けられます。省 電 モ
ードでは少 量 の電 力 が必 要 なのに対 し、休 止 状 態 ではコンピュータにまったく電 力 が送 られません。その代
わり、休 止 状 態 の切 替 操 作 は省 電 モードより時 間 がかかります。
このボタンには、その他 にも再 起 動 の実 行 、コンピュータのブロック、現 在 のユーザーのログオフ、ユーザーの
切 り替 えといった動 作 を割 り当 てることができます。ユーザー自 身 の習 慣 に合 わせて決 定 してください。
ただし、更 新 プログラムのインストール準 備 ができたときは、このボタンに例 外 的 に コンピュータをシャットダ
ウンする機 能 が割 り当 てられます。これは、重 要 なプログラムの更 新 作 業 が忘 れられないようにする措 置
です。
Windows Vista:
電 源 スイッチのセクションでは、電 源 スイッチをクリックしたときに実 行 されるアクションを設 定 できます。デ
フォルトでは、コンピュータは省 エネモードに切 り替 わります。
それよりもコンピュータをすばやくシャットダウンしたい (
または Windows Vista でこの機 能 がもともと用 意 され
ていない)場 合 は、コンピュータをシャットダウンするに設 定 してください。そうすれば、ますサブメニューを
開 いて シャットダウンを選 択 する手 間 が省 けます。3つ目 の選 択 肢 は、コンピュータを休 止 状 態 にすること
です。
休 止 状 態 と省 エネモードでは、開 いているすべてのドキュメントとプログラムの状 態 がそのまま維 持 されま
す。そのため、再 びスイッチを入 れたときに、中 断 したときの状 態 からそのまま作 業 を続 けられます。省 電 モ
86
ードでは少 量 の電 力 が必 要 なのに対 し、休 止 状 態 ではコンピュータにまったく電 力 が送 られません。その代
わり、休 止 状 態 の切 替 操 作 は省 電 モードより時 間 がかかります。
最 近 使 用 された
デフォルト設 定 ボタンを使 うと、Windows のデフォルト設 定 に復 元 できます。
Windows XP:
最 近 使 ったファイルセクションでは、スタートメニューの ドキュメントに最 近 使 ったファイルを表 示 するかどう
かを指 定 したり、表 示 されるドキュメントの数 を指 定 したりできます。また、ログオフ時 にリストが自 動 的 に空
になるようにも設 定 できます。
Windows Vista とWindows 7:
最 近 使 ったファイルセクションでは、スタートメニューの最 近 使 ったファイルに最 近 使 ったファイルを表 示 す
るかどうかを指 定 したり、リストの内 容 を削 除 したりできます。リストの内 容 を削 除 することもできます。
最 近 使 ったプログラムのセクションでは、スタートメニューに最 近 使 ったファイルを表 示 するかどうかを指 定 で
きます。Windows Vista では、設 定 のボタンから、どのプログラムをスタートメニューに表 示 するかを指 定 でき
ます。既 定 では、最 近 使 ったプログラムがすべて表 示 されます。
ショートカット
ショートカットの移 動 および編 集 のセクションでは、ショートカットの移 動 を可 能 にするかどうかが設 定 でき
ます。
ここからAVG Shortcut Clearnerを起 動 することもできます。
アドバンスト (Windows XP のみ)
AVG Stylerモジュールを新 しいウィンドウで起 動 することができ、そこからWindowsの外 観 をカスタマイズでき
ます(フォルダとメニューアイテムのアイコンを変 更 する等 )。
タスクバー
ボタンの点 滅
テキストやその他 の内 容 の入 力 中 、他 のウィンドウの作 動 はストップします。タスクバーのアイコンが点 滅 し、
他 のソフトウェアでの作 業 が中 断 されていることが通 知 されます。点 滅 機 能 をオンにしておく場 合 は、点 滅
するタスクバーボタンを有 効 にするオプションを有 効 にする必 要 があります。
点 滅 速 度 のセクションでは、タスクバーのボタンの点 滅 頻 度 が設 定 できます。選 択 できるオプションは2つあ
ります:1つ目 のオプションでは、タスクバーにあるウィンドウのボタンを、クリックされるまで点 滅 させておくことが
できます。2つ目 は、ユーザーが設 定 した回 数 だけ点 滅 させるというものです。ここでの基 準 値 は 7に設 定
されています。
全 般 のセクションでは、最 後 にキーを押 してからその他 のプログラムのウィンドウを再 びアクティブにするまでの
時 間 を設 定 できます。
ボタン表 示
87
ここでは、タスクバーのボタンを使 用 してウィンドウを表 示 するか、そしてその場 合 はどのように表 示 するのか
を指 定 することができます。
ディスプレイのセクションでは、ボタンの希 望 する最 大 幅 をピクセル数 で指 定 します。既 定 値 は 154ピクセ
ルです。オプションのアニメーションでボタンを表 示 をオフにすると、Windows によって新 しいウィンドウを開 く
際 に付 属 のタスクバーボタンがアニメーション表 示 されなくなります。これにより、捕 捉 的 なシステム パフォー
マンスがその他 のタスクへと回 されます。
グループ化 のセクションでは、1つのプログラムで複 数 のウィンドウを開 いたときにそれをグループ化 してタスク
バーに表 示 するかどうか、また、どのような場 合 にグループ化 するかを指 定 できます。
Windows の最 小 化
プログラムのウィンドウを最 小 化 すると、そのタイトル バーだけが自 動 的 に画 面 下 部 に表 示 されることがあり
ます。
位 置 と配 置 のセクションでは、このバーの正 確 な位 置 を設 定 できます。デフォルトの設 定 は左 下 で、複
数 のバーが左 右 に並 んで表 示 されます。
間 隔 のセクションでは、各 バーの間 隔 をピクセルにて指 定 することができます。
アドバンス
通知領域(
時 計 の隣 )には、しばしばバルーンで重 要 なイベントの通 知 や、使 用 されていないショートカット
の削 除 など、やるべきことを示 すバルーンが表 示 されます。ここでは、バルーンに関 するオプションを設 定 でき
ます。
11.1.3. 通信
ネットワーク
マイ ネットワーク
ここでは、共 通 の表 示 にかかわるいくつかの設 定 を、ネットワーク環 境 にカスタマイズすることができます。たと
えば、共 有 設 定 を行 っていないのに、コンピュータが他 のコンピュータのマイ ネットワークに表 示 されたり、(
パ
スワードを使 用 して)コンピュータの全 ドライブにアクセスされたりする事 態 を防 ぐことができます。
アドバンス
セクションユニバーサル プラグ& プレイ では、ネットワーク デバイスを自 動 認 識 する Windows のサービス
をオフにすることができます。 この自 動 検 出 はセキュリティ上 潜 在 的 なリスクがあり、必 要 としなければ無 効
にしたほうがよいでしょう。
Quality of Service (QoS) サービスのセクションでは、Windows が必 要 に応 じてインターネット接 続 帯 域 の
一 部 を重 要 なパッケージのために確 保 するのを阻 止 することができます。常 に帯 域 を確 保 したい場 合 は、
オプションの帯 域 を確 保 するを無 効 にしてください。
パスワード Windows XP のみ)
パスワードを保 存 するということは、インターネットまたは保 護 されている共 有 場 所 にアクセスする度 にパスワ
ードの入 力 が必 要 なくなります。しかし、ハッカーによるアクセスやパスワードが不 正 利 用 される恐 れがありま
す。ここでは、それゆえ自 動 保 存 を阻 止 することができます。
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インターネット時 間
ここでは、コンピュータ時 刻 がインターネットを通 じて時 々 電 波 時 計 と同 期 され、いつも実 際 の時 刻 を表 示
できるようにします。このためには、次 のオプションがオンになっている必 要 があります:
インターネット タイム
サーバーと自 動 同 期 する
利 用 できるタイム サーバーのセクションでは、広 く知 られている標 準 的 タイム サーバーがいくつか挙 げてあ
ります。他 のインターネット アドレスがわかっていれば、それらを追 加 をクリックして追 加 できます。
インターネット
ここでは、ユーザーのログアウト時 における、既 存 のダイヤルアップ ネットワーク接 続 動 作 の設 定 とともに、
Windows のファイア ウォールを無 効 にできます。
Windows XP では、インターネット接 続 のさまざまな詳 細 オプションを設 定 するために、設 定 ボタンをクリック
することもできます。
Internet Explorer
Explorer バー
ここでは Internet Explorer においてバーがどのような動 作 をするかを設 定 することができます。常 に
Google? の検 索 バーで検 索 し、アドレスバーにオートコンプリートを指 定 することができます。
表示
セクションタイトルバーでは、Internet Explorer のタイトルバーにどのテキストが表 示 されるかを入 力 します。
お気 に入 り
ここではお気 に入 りのフォルダとその内 容 を表 示 または非 表 示 にでき、不 必 要 なフォルダを隠 すことができま
す。ここではお気 に入 りフォルダの内 容 は表 示 されず、在 るフォルダだけがリストされることにご注 意 下 さい。
さらに、フォルダは名 前 別 に並 べることができます。
メニュー
ここでは、Internet Explorer のメニューバーをカスタマイズし、設 定 ボタンによって、すべての Web サイトでマ
ウスの右 クリックで利 用 できるコンテキスト メニューに多 くの有 益 なコマンドを追 加 できます。
ソース コードを表 示 のセクションでは、ソース コードを表 示 を選 択 した場 合 に Web サイトを Internet
Explorer で開 くか、あるいは例 えば Windows の エディタ(notepad.exe)のような他 のプログラムで開 くかの
設 定 ができます。
ナビゲーション
Web サイトの動 作 のセクションでは、リンクから呼 び出 した場 合 の Internet Explorer の動 作 を設 定 するこ
とができます。これにより、ポップアップやその他 のプログラムで開 かれたリンクを、現 在 のウィンドウ内 の新 しい
タブで開 くことができます。
セクションスタートページでは、Internet Explorer を起 動 した時 、自 動 的 にどのWeb サイトが表 示 されるか
を指 定 できます。その際 、複 数 のサイトを選 ぶこともできます。 上 へ と下 へ のボタンでページの順 を変 える
ことができます。
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セキュリティ
ここでは、Internet Explorer のセキュリティ関 連 の設 定 を取 り上 げます。
ユーザー エージェント文 字 列 のセクションでは、Internet Explorer がユーザーの訪 れた Web サイト をどの
ように識 別 するかを指 定 することができます。
ダウンロードの確 認 では、特 定 のファイルタイプについてInternet Explorer がダウンロードを許 可 するかどう
か指 定 できます。それらのファイルがダウンロードされる前 に確 認 するようにするには、ファイルのダウンロー
ド前 に常 に確 認 を選 択 します。
パフォーマンス
ここでは、インターネット接 続 の帯 域 幅 に最 適 なプロファイルを設 定 します。最 大 接 続 数 のセクションで
は、どれだけの数 のサーバー接 続 を確 立 できるか指 定 できます。
Mozilla Firefox
一般
ここでは、インターネット ブラウザの Mozilla Firefox 用 に次 の一 般 設 定 が可 能 です。
テキスト アニメーションのセクションでは、絶 えず点 滅 したり、Web サイトの流 れ文 字 バナーのような煩 わ
しいテキスト効 果 をオフにすることができます。オプションの点 滅 テキストを無 効 にするとスクロール テキス
ト(流 れ文 字 )を無 効 にするをオンにすることで、煩 わしい効 果 を無 効 にすることができます。
エラー メッセージのセクションでは、Web サーバーへの接 続 時 に生 じたエラーについてのメッセージを、ウィン
ドウ (ダイアログ)として表 示 するか、それとも Web サイトのページとしてブラウザ ウィンドウに表 示 するかを
設 定 することができます。
サイドバーの位 置 のセクションでは、サイドバーがブラウザのウインドウの右 か左 かのどちらに表 示 されるべき
かを設 定 できます。既 定 の設 定 では、ブックマーク、履 歴 、ブラウザのダウンロードがサイドバーに表 示 されて
います。
操作
ここでは、Mozilla Firefox の操 作 について設 定 することができます。
アドレスバーのセクションでは、アドレスがアドレス バーに自 動 的 にコンプリートされるように設 定 できます。
つまり、アドレス欄 に最 初 の2、3文 字 を入 れただけで(このサイトを既 に一 度 閲 覧 していることが条 件 です
が)、インターネット アドレスが自 動 的 に完 成 されます。
Mozilla Firefox 2 以 降 でも同 様 に、ここでアドレスバーの横 に アドレスをロードするのボタンを表 示 するか
どうかを設 定 できます。
サブメニューの展 開 のセクションでは、マウス ポイントが上 を通 過 したとき、サブメニューが自 動 的 に展 開 す
るまでにどれだけかかるかを指 定 できます。
Windows
ここでは、Mozilla Firefox でポップアップ ウィンドウとリンクがどのように表 示 され、このポップアップ ウィンドウの
表 示 にどの程 度 Web サイトへの影 響 を許 すか設 定 できます。
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リンクから開 くのセクションでは、リンクをクリックした時 内 容 を、現 在 のウインドウ、あるいは新 しいウインドウ
で表 示 するか決 めることができます。
Javascriptのセクションでは、許 可 されたウィンドウ操 作 で、ポップアップ ウインドウが Web サイトに現 れる
のを許 す変 更 を制 限 できます。Web サイトの中 には、ポップアップ ウィンドウのナビゲーションバーを隠 し、
メッセージ ウィンドウに見 せかけようとするものもあります。ここではそれを禁 止 することができます。
タブ (
Mozilla Firefox 2 以 降 のバージョン)
ここでは、Mozilla Firefox でタブの動 作 の設 定 をすることができます。
[閉 じる] ボタンのセクションでは、タブを閉 じるボタンをどこに表 示 するかを設 定 できます。選 択 は 4つの異
なる位 置 から可 能 です。
最 小 幅 のセクションでは、Mozilla Firefox 2 以 降 、タブの最 小 幅 を定 めることができます。複 数 のタブが開
かれている場 合 、各 タブの幅 はここで設 定 された最 小 幅 まで自 動 的 に縮 小 されます。さらに複 数 のタブが
開 かれると、現 在 表 示 されていないタブへとスクロールできるように、右 側 にスクロールバーが表 示 されます。
アクティブ タブの色 のセクションでは、色 で強 調 するのオプションで、現 在 ブラウザでアクティブなタブをどの
色 で強 調 するかを定 めることができます。変 更 ボタンをクリックし、アクティブなタブの端 上 下 を強 調 する独
自 の色 を選 択 してください。
パフォーマンス
ここでは、Mozilla Firefox のパイプライン機 能 を有 効 にできます。このパイプラインとは、ブラウザが接 続 を介
して Web サーバーに複 数 のダウンロード照 会 を一 度 に送 信 するという、実 験 的 な機 能 です。ただ、残 念
なことにすべての Web サーバーからはサポートされていません。
Opera
タイトルバー
ここでは、Opera のタイトルとロゴの表 示 の設 定 ができます。
ウィンドウ タイトルのセクションでは、タイトルフィールドで Opera ブラウザのタイトルバーに表 示 されるテキス
トを指 定 します。適 用 または OKをクリックする際 に入 力 フィールドが空 白 のままだと、既 定 のエントリ
Operaが自 動 的 に設 定 されます。
Opera アイコン セクションでは、Opera を示 す赤 い "
O" の代 わりにハード ディスクにある別 のアイコンを選
択 できます。このアイコンは、Windows のタスクバーとOpera のアプリケーション ウィンドウに表 示 されます。
有 効 なロゴ(icoファイル)を選 択 すれば、それがすぐに表 示 されます。無 効 なファイルを選 択 すると、Opera
の既 定 のアイコンが使 用 されます。
操作
ここでは、Opera を操 作 するための設 定 ができます。
Web アドレスのオートコンプリートのセクションでは、アドレスがアドレスバーに自 動 的 にコンプリートされる
ように設 定 できます。つまり、アドレス欄 に最 初 の2、3文 字 を入 れただけで(このサイトを既 に一 度 閲 覧 して
いることが条 件 ですが)、インターネット アドレスが自 動 的 に完 成 されます。たとえば、1つの語 のみが入 力
されると、語 の末 尾 に .
de や .
com などの上 位 レベル ドメインが付 加 され、語 の先 頭 に www.が付 加 されま
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す。この機 能 を無 効 にすると、Opera の動 作 が少 し速 くなります。
ソース コードを表 示 のセクションでは、Web サイトのコンテキスト メニューから ソース コードを表 示 を選 択
した場 合 に、Opera の内 部 エディタ、または Windows のエディタ (
Notepad.exe) など別 のプログラムを使 うべ
きかを設 定 できます。
パフォーマンス
ここでは、Opera 9 以 降 、標 準 として自 動 モードに設 定 されているクイック ナビゲーションを、再 びオンにする
ことができます。
自 動 モードを選 べば、ブラウザ履 歴 をナビゲーション時 に、[進 む] [戻 る]のナビゲーションでページをキャッ
シュから読 み込 むか、あるいはWeb ページをその都 度 新 たにダウンロードすべきかをブラウザに通 知 する、
Web サーバーの設 定 が考 慮 されるよう設 定 できます。後 者 は、例 えば多 くのショップ サイトの正 常 な機 能
に必 要 です。しかし、必 要 のない場 合 でもウェブサーバーからページを再 度 ダウンロードすることをサーバー
が求 めることがあります。
互 換 モードを選 べば、ブラウザ履 歴 をナビゲーションする際 に、サーバーのデフォルトに関 わらず、サイトをブ
ラウザのキャッシュからではなく、常 にWeb サイトから新 たにダウンロードするように設 定 できます。通 常 、この
設 定 は不 要 であり、高 速 サーフィンのためには推 奨 できません。
クイックモードを選 べば、すでにコンピュータに存 在 するWeb サイトをいつもキャッシュから読 み込 むように設
定 することができます。この方 法 には、進 む/
戻 るナビゲーションの速 度 が急 にまた非 常 に速 くなるだけでな
く、インターネット接 続 を介 してロードする必 要 があるデータ量 が少 なくて済 むという利 点 もあります。また、
通 常 は、ブラウザ履 歴 をナビゲーション時 のフォーム フィールドへの入 力 が維 持 されます。けれども有 効 なサ
イト コンテンツで Web サイトが正 しく機 能 するためには、Web サイトを定 期 的 に手 動 で新 たに読 み込 む
必 要 があります(例 えば、F5 キーで)。
検索
Opera が一 般 にそしてクイック選 択 においてどの検 索 エンジンを使 うべきか、またクイック選 択 はどのように表
示 されるべきかを設 定 することができます。
既 定 の検 索 エンジンのセクションでは、Opera がどの検 索 エンジンを使 うかを設 定 できます。既 定 の検 索
エンジンは、検 索 フィールド、アドレスバー、選 択 されたテキストのコンテキスト メニューの [検 索 ] 、およびアド
レスバーへの複 数 語 の入 力 において、自 動 的 に選 択 されます。
クイック選 択 の既 定 検 索 エンジンのセクションでは、クイック選 択 サイト(スピードダイヤル)の新 しい空 白
のタブに既 定 で表 示 される検 索 エンジンを変 更 することができます。
メールおよびチャット
Outlook Express Windows XP のみ)
ここではアプリケーションのタイトルバーに表 示 されているフォントを変 更 できます。また、アプリケーションの起
動 時 にスプラッシュ画 面 を表 示 するかどうかも指 定 できます。
ここではメールに添 付 された実 行 ファイルをブロックするセキュリティ機 能 も管 理 できます。このブロックを煩 わ
しく感 じる場 合 はこの機 能 を単 にオフにします。しかしながら危 険 な添 付 物 をクリックして、ウィルスがアクティ
ブになることもあるのでご注 意 ください。
Windows Mail Windows Vista のみ)
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ここではアプリケーションのタイトルバーに表 示 されているフォントを変 更 できます。また、アプリケーションの起
動 時 にスプラッシュ画 面 を表 示 するかどうかも指 定 できます。
ここではメールに添 付 された実 行 ファイルをブロックするセキュリティ機 能 も管 理 できます。このブロックを煩 わ
しく感 じる場 合 はこの機 能 を単 にオフにします。しかしながら危 険 な添 付 物 をクリックして、ウィルスがアクティ
ブになることもあるのでご注 意 ください。
Office Outlook Windows 7 のみ)
Outlook を最 小 化 するのセクションでは、Outlook 2003/XP でウィンドウを最 小 化 する際 に、アイコンをタス
クバーか、あるいはタスクバーの通 知 領 域 (時 計 の隣 )のどちらに配 置 するかを選 択 できます。通 知 領 域 を
選 択 した場 合 、オプションの Outlook を通 知 領 域 に最 小 化 するオプションがオンになります。
メール添 付 ファイルのセキュリティのセクションでは、設 定 ボタンをクリックしてウィンドウを開 き、自 動 的 にブ
ロックされる添 付 ファイルの種 類 を指 定 できます。
Windows Messenger Windows XP のみ)
実 行 のセクションでは、Windows Messenger を自 動 的 に実 行 するか、そしてそれはどのようなイベントの際
かを指 定 できます。Windows Messenger の実 行 をまったく許 可 しない場 合 は、オプションのWindows
Messenger の実 行 を許 可 しない を選 択 してください。
また、Windows Messenger をまったく使 用 しない場 合 は、システムから完 全 に取 り除 くことも可 能 です。こ
れには、単 にアンインストールのオプションを使 います。
プライバシー
一般
ここでは、コンピュータでの作 業 の際 の、プライバシーとセキュリティのために重 要 な設 定 を行 うことができま
す。
Windows の自 動 更 新 のセクションでは、Windows を自 動 的 に Microsoft と接 続 が確 立 してよいかどう
か、設 定 することができます。オプションの Windows 自 動 更 新 を有 効 にするがオンになっている場 合 、
Windows はインターネット接 続 が確 立 されると、自 動 的 に Microsoft サーバーと連 絡 を取 り、システムへの
更 新 の有 無 を確 認 します。
Windows が使 用 可 能 な更 新 をインターネットから取 り込 む前 に許 可 を求 めさせるには、オプションの更 新
をダウンロードする前 に通 知 するをオンにしてください。
足 跡 を消 去
ここでは、ドキュメントでの作 業 やインターネット サーフィンの際 に、足 跡 を消 去 するよう設 定 することができ
ます。
履 歴 の一 覧 を削 除 のセクションでは、今 すぐ削 除 をクリックすれば、スタートメニューの最 近 開 いたファイル
のリストを削 除 することができます。
ブラウザを閉 じ次 第 Web ブラウザのキャッシュを消 去 すべきであれば、Internet Explorer のキャッシュを
消 去 するのセクションで、オプションのInternet Explorer キャッシュを終 了 時 に空 にするをオンにします。
これはなるべく、ユーザーのセキュリティ意 識 が非 常 に高 く、キャッシュにあるデータによって第 三 者 にインター
ネットでの作 業 情 報 を再 生 されたくない場 合 のみ、使 用 してください。
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Internet Explorer
ここでは、ユーザーのプライバシーに関 して、セキュリティの設 定 をすることができます。
組 み込 まれた SmartScreen フィルタのセクションでは、SmartScreen フィルタを有 効 にして、アクセスし
たウェブサイトが疑 わしいサイトや既 知 の詐 欺 サイトでないかどうか、Internet Explorer が必 ずチェックするよ
う設 定 することができます。
セクション 組 込 まれた Windows 認 証 では、組 込 まれた Windows 認 証 をオフにするのオプションを有
効 にして、Internet Explorer が Windows 認 証 によって自 動 的 にインターネット サイトにログオンしないよう
に指 定 することができます。
Windows Media Player
ここでは、プライバシーに重 要 である Windows Media Player の設 定 を行 うことができます。
Windows Media Player はインターネットと頻 繁 に交 信 します。設 定 のセクションでは、前 回 かけたメディア
ファイルのリストも再 生 メディアあるいは音 楽 ファイルについての情 報 も保 存 されないように指 定 することがで
きます。高 度 のセキュリティのボタンをクリックすると、すべてのオプションがまとめてオンになります。
詳 細 のボタンをクリックすると、Windows Media Player のためのデータ保 護 設 定 へ移 動 します。ここでは、ス
クリプト コマンドの実 行 をブロック、自 動 的 ライセンス取 得 を阻 止 、コーディック自 動 的 ダンロードを無 効 化 、
インターネット サイトによるプレイヤーの識 別 を阻 止 することができます。
アドバンス
ここでは、プライバシーのためのその他 の設 定 ができます。
ページング ファイルのセクションでは、[メモリの管 理 ]へ移 動 をクリックして、システムのシャットダウンの際
に、Windows ページング ファイルを自 動 的 に削 除 するように設 定 することができます。
インターネット時 間 のセクションでは、Windows システム時 計 のインターネットの時 計 との自 動 同 期 をオフ
にすることができます。
エラー報 告 のセクションでは、Windows がクラッシュ時 にPC システム設 定 とともに Microsoft へエラーを報 告
するかどうかを定 めることができます。エラー報 告 のボタンから様 々 な報 告 を開 き、クリックして無 効 にするこ
とができます。
11.1.4. 管理
ユーザーのログオン
一般
Windows XP:
ここでは、ログオン画 面 とログオン プロンプトのいずれかが選 択 できます。Windows XP 既 定 の設 定 では、
利 用 可 能 なユーザー名 の一 覧 が表 示 されているログオン画 面 が採 用 されており、マウスをクリックするだけ
でログオンできるようになっています。別 の方 法 としては以 前 のログオンを使 用 するをオンにすることができ
ます。これによって、安 全 性 の高 いログオンプロンプトが設 置 され、データをマニュアルで入 力 しなければなら
なくなります。
また、ログオン画 面 の動 作 や外 観 に関 連 するその他 のオプションを指 定 することもできます。
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Windows Vista とWindows 7:
ここでは、ログオン画 面 およびログオン プロンプトの動 作 や外 観 をカスタマイズできます。カスタマイズ のボタ
ンをクリックし、個 々 のオプションを設 定 します。
自 動 ログオン
特 定 のユーザーが自 動 的 にログオンできるようにすることで、システムのログオンをスキップできます。それに
は、オプションの 自 動 ログオンを有 効 にする をオンにし、その下 のプレースホルダに、自 動 ログオンを行 うユ
ーザーのアクセスの詳 細 を入 力 します。
セキュリティのセクションでは、Shift キーでログオンのスキップを許 可 するか、しないかを指 定 します。また、ロ
グオフ直 後 に再 びログオンするよう、システムを設 定 することもできます。
メッセージ
ログオン前 にメッセージを表 示 するのセクションでは、ログオンの前 にユーザー全 員 に事 前 定 義 されたメッ
セージを 表 示 することができます。 これは例 えば、仕 事 中 にネットサーフィンをしないようにという上 司 からの
注 意 などです。 それには、オプションのログオン前 にメッセージを表 示 するを有 効 にし、ヘッダーとメッセー
ジの本 文 をフィールドに入 力 してください。
ログオンとログオフ時 の診 断 のセクションでは、オンにすると、ログオンとログオフのプロセスで詳 細 なステータ
ス メッセージを表 示 することができます。
ツアー(Windows XP
初 級 ユーザーは、システムの起 動 後 に Windows XP ツアーに参 加 することができます。このツアーでは、ユー
ザーに重 要 な Windows モジュールのすべてが紹 介 されます。コンピュータの起 動 後 にこのツアー案 内 が表
示 されないようにするには、ログオン後 に Windows のツアーを表 示 のオプションをオフにします。また [範
囲 ] では、このオプションを現 在 のユーザーのみに適 用 するのか、またはすべてのユーザーに適 用 するのかを
指 定 できます。
ウェルカム センター (
Windows Vista) / はじめに (
Windows 7)
新 規 にPCを使 うと、ウェルカム センター Windows Vista の場 合 )あるいははじめにが表 示 されます。これ
は、システムの調 整 を簡 単 にし、インターネット上 での詳 細 情 報 と提 供 しているものへのリンクを表 示 するた
めのものです。ここでこれらの表 示 をオンやオフにすることができます。
ドライブ
一 般 Windows XP のみ)
ここにはドライブに関 連 する設 定 がいくつかあります。わけても、ドライブへのアクセス速 度 を改 善 する
UDMA66 のサポートを有 効 にすることができます。
NTFS ファイル システムのセクションでは、新 しい Windows ファイル システム NTFS に関 連 した 次 の2つの
オプションを設 定 することができます:
ファイルへ 前 回 アクセスした日 付 を保 存 と短 縮 (DOS-)ファイル名
を保 存 これらのオプションを無 効 にすると、ハードディスクのデフラグの効 率 と、旧 式 ソフトウェアとの互 換 性
に対 してマイナスの影 響 を与 えるため、両 オプションを有 効 にしておくことを推 奨 します。
メモリの容 量
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ドライブ上 の使 用 可 能 なディスク容 量 が少 なくなると、Windows は自 動 的 に警 告 を発 します。この警 告 を
表 示 したくない場 合 は、ここでオプションディスク容 量 が少 ない時 に警 告 を表 示 を無 効 にすることができ
ます。
自動再生
取 り替 えたメディアの監 視 のセクションでは、オプションのCD ドライブでのメディアの取 り替 えを監 視 をオン
にすることができます。この場 合 、CD ドライブは Windows によって監 視 されます。新 しいディスクが挿 入 さ
れるとWindows はこれを読 み取 り、その内 容 を自 動 的 に起 動 しようとします。
自 動 再 生 のセクションでは、詳 細 をクリックしてウインドウを開 き、音 楽 CD などさまざまなドライブの再 生
を設 定 することができます。
アドバンス
AVG Styler のセクションでは、AVG Stylerを起 動 をクリックしてモジュールを呼 び出 し、それを使 って個 々 の
ドライブのアイコンを取 り替 えられます。
AVG Drive Defragで、Start AVG Drive Defrag の起 動 をクリックして、ドライブのデフラグおよびドライブ上
のファイルを最 適 に整 理 するモジュールを開 きます。
コンピュータ Windows XP ではマイコンピュータ)のセクションでは、設 定 をクリックして、Windows の(マ
イ)コンピュータにあるどのドライブを表 示 させるかを指 定 できます。
メモリとキャッシュ
メモリの管 理
ここでは物 理 メモリと仮 想 メモリの管 理 の設 定 を扱 います。
仮 想 メモリ のセクションでは、必 要 に応 じてドライバや Windows システムのコアをスワップしたり、あるいは
常 にメモリに確 保 しておくことができます。
ページング ファイルセクションでは、AVG PC TuneUpが Windows のページングファイルの内 容 を常 に「0」
で上 書 きし、システムのシャットダウン時 に内 容 が削 除 されるように設 定 できます。
推 奨 をクリックすると、AVG PC TuneUpに推 奨 される設 定 を承 認 することとなります。
メモリ使 用 率
ここでは、プログラムかあるいはシステム キャッシュのためにコンピュータはメモリを確 保 するべきかを指 定 する
ことができます。
アドバンス
ここでは該 当 するボタンをクリックして、AVG StartUp Manager および AVG Process Manager モジュール
にアクセスし、システムの起 動 を設 定 したり、実 行 中 のプログラムを管 理 することができます。
スタート アップおよびメンテナンス
システム スタート アップ
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ここでは、システム起 動 の際 の Windows の処 理 や動 作 に関 する一 般 設 定 を行 うことができます。
ブート デフラグのセクションでは、ブート デフラグを有 効 にするのオプションを有 効 にして、ブートに必 要 な
ファイルをハードディスクに整 理 し、それらを特 に迅 速 に見 つけ出 せるようにすることができます。
ブートロゴとエラーメッセージのセクションでは、オリジナルのブートロゴとエラーメッセージを非 表 示 にす
るのオプションを有 効 にして、起 動 プロセス中 に Windows がブートロゴだけでなく、エラーメッセージの表 示
も伏 せるように指 定 することができます。
ディスク スキャンの待 機 時 間 のセクションでは、ユーザーが検 査 プログラム CHKDSK の非 実 行 を決 める
前 の待 機 時 間 を設 定 できます。このプログラムは、コンピュータがその前 に正 常 に終 了 しなかった場 合 自 動
的 に開 始 され、ハードディスクにあるデータに破 損 がないかどうか点 検 します。
終 了 Windows XP のみ)
ここでは、個 々 のプログラムがクラッシュした場 合 の Windows の動 作 を指 定 します。
応 答 なしの待 機 時 間 のセクションでは、応 答 を表 示 するためにシステムがプログラムに認 める時 間 を、ミリ
秒 単 位 で指 定 できます。プログラムは、タスクマネージャで、またはコンピュータのシャットダウン時 に強 制 終
了 されます。
プログラムを自 動 的 に終 了 するのセクションでは、アプリケーションを自 動 的 に終 了 するか、あるいはプロ
グラムを終 了 するのダイアログを表 示 するかを設 定 することができます。
デスクトップとタスクバー
ここでは、デスクトップとタスクバーの安 定 性 に関 しての設 定 ができます。
独 自 のプロセスでのデスクトップとタスクバー のセクションでは、オプションのデスクトップとタスクバーを独
自 のプロセスで実 行 する を有 効 にして、Explorer がクラッシュしたあとのシステムの安 定 性 を改 善 すること
ができます。これでより高 い安 定 性 が得 られますが、さらに 8MB のディスク領 域 が必 要 になります。
デスクトップとタスクバーを自 動 的 に再 起 動 する のセクションでは、提 供 されているオプションを有 効 にす
ることで、デスクトップとタスクバーがクラッシュしたあと、両 方 のモジュールが自 動 的 に再 起 動 するようにするこ
とができます。これで引 き続 きシステムの操 作 ができます。
エラー
ここでは、エラーの場 合 システムの措 置 方 法 を設 定 できます。
音 によるエラーメッセージのセクションでは、エラーを音 で知 らせるのオプションを有 効 にし、エラーメッセー
ジや間 違 った入 力 の際 に音 を出 すように指 定 することができます。
システムエラー のセクションでは、ドロップダウンリストからシステムが重 大 なシステムエラーのために停 止 し
てしまった場 合 、どうなるべきかを選 択 することができます。さらに、その結 果 をシステム プロトコルに登 録 す
るのを有 効 にすることができます。
エラー報 告 のセクションでは、Windows がクラッシュの後 、Microsoft にエラー報 告 するべきかどうかを設 定 で
きます。 その際 エラー情 報 とともにお使 いのシステムの情 報 も送 信 されます。
システム
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一般
Windows のユーザー登 録 では、Windows の現 在 のバージョンに登 録 されているユーザー名 と会 社 名 を
変 更 することができます。この場 で、お使 いの Windows ライセンスのシリアル番 号 あるいはプロダクトIDも読
み取 ることができます。
Windows インストーラー -ユーザー情 報 のセクションでは、ユーザー名 と会 社 名 を入 力 すると、新 しいソ
フトウェアのインストール時 に自 動 的 にユーザー情 報 に登 録 されます。
サポート情 報 のセクションでは、設 定 のボタンで設 定 のウインドウを開 き、システムのプロバティに表 示 され
ている情 報 をカスタマイズできます。
共 通 のダイアログ
ここで、ファイルを開 いたり保 存 する際 の共 通 のダイアログの外 観 を設 定 できます。
ファイル名 のセクションでは、既 定 のダイアログに、シンプルなファイル名 入 力 欄 ではなく、最 近 使 用 された
ファイルのあるダウンメニューを表 示 するかどうかを設 定 できます。
Windows XP では、フォルダ ナビゲーションを選 択 し、共 通 のダイアログで操 作 を簡 単 にするために、どの
ナビゲーション要 素 を表 示 するか指 定 できます。ここで、[戻 る] ボタンを表 示 するかどうか、および共 通 のダ
イアログの左 側 にナビゲーション バーを表 示 するかどうかを選 択 できます。
検 索 Windows XP のみ)
ここでは、検 索 ダイアログの画 面 スタイルと動 作 を定 義 できます。
インデックス サービスを無 効 にするのオプションでは、アイドル時 に自 動 的 に実 行 されたドキュメントのカタ
ログ化 が、インデックス サービスによって阻 止 されます。
エクスプローラのクラシック検 索 を使 用 のオプションをオンにすると、検 索 ダイアログは最 新 式 スタイルのか
わりに再 びなじみのクラシックなスタイルで表 示 されるようになります。
検 索 されたファイルの種 類 のセクションでは、ファイルの種 類 のボタンを使 い、どの種 類 のテキスト ファイ
ルで特 定 の内 容 を検 索 するかを指 定 できます。
特 別 フォルダ
ここでは、「マイ ドキュメント」のような特 殊 フォルダは、どの物 理 的 パスを参 照 すべきか指 定 します。あらか
じめ設 定 されたパスを選 択 して変 更 をクリックし、希 望 に応 じてカスタマイズしてください。
コマンド プロンプト
ここでは、コマンド プロンプトの外 観 とリアクションを指 定 する設 定 ができます。
完 了 から、ファイルおよびフォルダ名 にどの組 合 せを使 用 するかを指 定 できます。
詳 細 設 定 のセクションでは、詳 細 のボタンをクリックして、視 覚 的 表 現 やコマンド プロンプトの起 動 フォルダ
を指 定 するウインドウを設 定 できます。
セキュリティ
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ユーザー アカウント制 御 Windows Vista とWindows 7 のみ)
ユーザー アカウント制 御 (
User Account Control) は、システムに変 更 が加 えられようとしているときに、管 理
者 権 限 を持 つユーザーがそれを許 可 するかどうかを確 認 し、非 承 認 の変 更 がコンピュータに加 えられないよ
うにします。ユーザー アカウント制 御 をオンにした場 合 、通 常 のユーザーがシステムに変 更 を加 えようとする
と、管 理 者 パスワードの入 力 が要 求 されます。
ここでは、システムに変 更 が加 えられようとしていることを管 理 者 として登 録 されているユーザーにどのように
通 知 するか、そのユーザーからどのようにして承 認 を得 るかを指 定 できます。
その際 Windows はユーザー自 身 で行 う変 更 (例 えばセキュリティに必 要 な設 定 など)と、変 更 を実 行 でき
るプログラムの起 動 とを区 別 しています。ここでは、どの変 更 の場 合 に承 認 を請 求 するか、パスワードの入
力 が必 要 かを詳 細 に設 定 することができます。
その際 、セキュリティのために必 須 である設 定 に関 わるので、ユーザー アカウント制 御 を有 効 にしたままで、
少 なくともパスワード入 力 なしで承 認 を請 求 Windows Vista の場 合 )あるいはプログラムによる変 更
の場 合 は、パスワード入 力 なし Windows 7の場 合 )の行 動 を選 択 してください。
ユーザー アカウント制 御 の目 的 は、ユーザーが気 付 かないうちにバックグラウンドでプログラムが起 動 される
のを防 ぐことです。Windows は、プログラムが起 動 されるたびにコンピュータに変 更 が加 えられる可 能 性 があ
るかどうかを確 認 します。可 能 性 がある場 合 、ユーザー アカウント制 御 がアクティブであれば、プログラムの
起 動 に対 する管 理 者 の承 認 が請 求 されます。この機 能 は、例 えば見 知 らぬプログラム(場 合 によっては悪
意 ある)が、ユーザー自 身 の知 らないうちに起 動 した場 合 などのためで、セキュリティの重 要 なステップの一
つです。
セキュリティーセンター (
Windows Vista) / メンテナンス (
Windows 7)
セキュリティー センターあるいは Windows 7 でいうメンテナンス センターは、バックグラウンドで定 期 的 にコン
ピュータのセキュリティ状 態 を点 検 し、セキュリティに問 題 の可 能 性 があると警 告 を発 します。
コンピュータにこの警 告 が誤 って表 示 された場 合 や、基 本 的 にセキュリティセンターやメンテナンス センター
からの警 告 表 示 を希 望 しない場 合 は、この警 告 をここでオフにすることができます。
アドバンス
スクリーンセーバーのパスワードの確 認 のセクションでは、パスワードの確 認 が必 要 になるまでに、スクリー
ンセーバーを最 低 どれだけの時 間 有 効 にしておくかを定 めることができます(
このオプションが有 効 の場 合 の
み)
。あらかじめ設 定 された基 準 値 は 5秒 となっています。
11.1.5. ウィザード
このカテゴリには設 定 をコピーのウィザードがあります。このウィザードは、ユーザーの設 定 を他 のユーザー アカウント
や Windows のログオン画 面 にコピーします。
設 定 をコピー
AVG System Controlを使 って、視 覚 とシステムの動 作 に関 する数 多 くの設 定 をユーザーの希 望 にそって行 うこと
ができます。ただ、残 念 なことに通 常 この設 定 は現 在 のユーザー アカウントにしか適 用 されません。
設 定 をコピーのウィザードを使 って、ユーザーの設 定 をその他 のユーザー アカウントや Windows のログオン画 面 に
コピーすることが可 能 です。
ウィザードにより、コピー可 能 な設 定 の一 覧 が作 成 されます。一 覧 から設 定 を選 択 し、次 へをクリックしてくださ
99
い。
選 択 した設 定 のコピー先 を選 ぶことができます。ターゲット(選 択 した設 定 によります)はログオン画 面 です。複 数
のユーザーをセットアップしている場 合 、その他 のユーザーはコピー先 候 補 として表 示 されます。希 望 のターゲットを
選 択 して次 へをクリックすると、コピーのプロセスが開 始 します。
コピーが完 了 したら、終 了 をクリックしてウィザードを閉 じます。
11.2. Windows の外観をカスタマイズする
以 下 の章 ではAVG Styler モジュールを使 用 して Windows の外 観 をカスタマイズする方 法 について説 明 します。
ただし、カテゴリの[ブート画 面 ]と[ブートロゴ]は、Windows Vista でのみ使 用 できます。
グラフィックな ユーザーインターフェースなしには Windows の魅 力 が半 減 してしまいます。魅 力 的 なユーザーインタ
ーフェースがどれだけ重 要 かは、Windows Vista や Windows 7 の新 しいデザインに象 徴 されています:オペレーティ
ング システム全 体 が新 鮮 で洗 練 された雰 囲 気 となっています。
しかし、流 行 が移 り変 わる中 で、最 新 のデザインにもそのうち飽 きがきます。もちろん、最 初 から気 に障 る甘 ったる
いデザインに関 しては言 うまでもありません。
AVG Stylerを使 って、Windows のさまざまな要 素 の外 観 を自 分 の好 みに変 更 することができます。 自 分 で設 定
できる要 素 は、実 は驚 くほどたくさんあるのです。詳 細 は、対 応 するサブチャプターをご覧 ください。
1. Windows の外 観 を変 更 する方 法
2. ブート画 面
3. ブート画 面 の設 定 のヒント
4. ブートロゴ
5. ログオン画 面
6. システム要 素
7. アイコン パッケージの管 理
8. ファイル システム
9. 表 示
10. 修 復
11. 視 覚 スタイル
11.2.1. Windows の外観を変更する方法
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのすべての機 能 から、WindowsにあるWindows の外
観 を変 更 するエントリを選 択 します。
100
AVG Styler のスタートページが開 き、そこからモジュールの調 整 オプションのすべてにアクセスできます。
変 更 を行 いたい領 域 をクリックしてください。創 造 力 を働 かせて Windows システムを自 分 の好 みにデザインしてみ
ましょう。
11.2.2. ブート画面
Windows の起 動 中 、既 定 では黒 い画 面 が表 示 されます。AVG Stylerを使 用 すれば、マウスを何 度 かクリックす
るだけで、このブート画 面 を他 のブート画 面 と交 換 することが可 能 です。あるいは創 造 力 を自 由 に発 展 させ、好
みの写 真 を入 れるなどして オリジナルのブート画 面 を作 成 できます。
Windows 7 および 8ではブート画 面 は使 われないため、この機 能 は利 用 できません。
動 作 の詳 細 について
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
ウィンドウの左 側 にあるナビゲーションバーでログオン画 面 をクリックします。
AVG Stylerはすべてのブート画 面 を一 覧 表 示 します。モジュールを初 めて使 用 する場 合 、ここにはWindows の
既 定 ブート画 面 だけが表 示 されます。
新 しいブート画 面 を、最 終 的 にそれに決 めるまで取 りあえずリストに追 加 しておくことができます。これを実 行 する
には次 のオプションがあります:
既 に作 成 されたブート画 面 をダウンロードする
左 上 のブート画 面 にある追 加 をクリックします。
AVG Onlineからブート画 面 をダウンロードを選 択 します。
ウェブサイト上 にさまざまなブート画 面 が表 示 され、これを利 用 して、起 動 プロセスを自 分 の好 みに合 わせ
てカスタマイズできます。
ブート画 面 をクリックします。
その画 面 が自 動 的 にAVG Stylerと同 時 に開 き、リストに追 加 されます。
ファイルからブート画 面 を追 加
左 上 のブート画 面 にある追 加 をクリックします。
ブート画 面 をファイルから読 み込 むを選 択 します。
Explorer が開 いたら、コンピュータ上 の任 意 のファイルを選 択 します。使 用 できるファイル形 式 は、次 のとおり
です。
種類
ファイルの拡 張 子
説明
101
.TBS
AVG Stylerの個 別 フォーマット
Stardock Bootskin
.BOOTSKIN
www.wincustomize.com のような、Web サイトの多 くのブ
ート画 面 の形 式
画像
.BMP; .PNG; .GIF; .JP
G; .JPEG
これらの形 式 の画 像 を選 択 すると、自 動 的 に ブート画 面
を作 成 のダイアログが開 き、画 像 が表 示 されます。そこで
画 像 に調 整 を加 えることができます。
Ntoskrnl.exe ファイル
.EXE
ブート画 面 が組 み込 まれた Windows XP のシステム コア
AVG Styler
AVG ブート画 面
新 しいブート画 面 を選 択 し名 前 を付 けると、ファイルはその名 前 でAVG Stylerのリストに表 示 されます。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。新 たに追 加 したログオン画 面 がリストに表 示 されます。さらに他 のブート
画 面 を追 加 することもできます。
ブート画 面 を作 成 する
ブート画 面 で新 規 作 成 をクリックします。
画 像 を検 索 し調 整 できるウィザードが開 きます。コンピュータまたは外 部 記 憶 媒 体 にある画 像 を選 択 する
ことができます。
また、カメラやスキャナから画 像 を転 送 したり、直 接 AVG Stylerから Google? 画 像 検 索 を開 始 することも
できます。どちらの場 合 も、希 望 の画 像 を見 つけやすいようにひとつの場 所 に保 存 し、ローカル ドライブを
検 索 をクリックして、今 保 存 した画 像 を読 み込 みます。
新 しい画 像 の外 観 を最 適 化 する
用 意 されている調 整 オプションは、画 像 がまだブート画 面 に適 したサイズ (640x480 ピクセル)にされてい
ない時 にのみ、効 果 が示 されます。背 景 では、画 像 で隠 れない領 域 を何 色 で表 示 するかを指 定 できま
す。
技 術 上 の理 由 から、プログレス バーの背 景 もこのうちに入 ります。さらに、位 置 、前 景 色 、フレームの色 も
全 く好 みに応 じて設 定 できます。プログレス バーは、画 像 の全 体 的 な印 象 の邪 魔 にならないように配 置 し
てください。
新 しいブート画 面 は、自 分 で名 前 を付 けてAVG Stylerのリストに保 存 します。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。新 たに追 加 したログオン画 面 がリストに表 示 されます。
デフォルトに戻 す
しばらくして新 しいブート画 面 を変 更 したくなった場 合 は、いつでも Windows 既 定 の画 面 に戻 すことが可 能 で
す。
デフォルトに戻 すボタンをクリックします。
リスト内 で自 動 的 に既 定 のブート画 面 が選 択 され、プレビューが表 示 されます。
102
適 用 するには、適 用 をクリックします。
ブート画 面 をプレビューするにはリストから選 択 します。適 用 するをクリックしてください。AVG Styler 新 しいブート
画 面 を承 認 します。
11.2.3. ブート画面の設定のヒント
これらは Windows XP のみに適 用 されることにご留 意 ください。
Windows XP の技 術 的 条 件 下 にあるブート画 面 はすべて16色 しか利 用 できず、そのうち幾 つかは指 定 できない
ものもあります(黒 など)。AVG Stylerもまたブート画 面 を保 存 をクリック後 、作 成 された画 像 を豊 かな色 彩 (通
常 1670万 色 )から極 めて少 ない色 数 に削 減 しなければなりません。
AVG Stylerでは、最 も画 像 に適 した 16色 を自 動 的 に突 き止 める、という実 に優 れた方 法 を使 用 することができ
ます。画 像 内 に異 なる色 が多 数 ありすぎる場 合 には、必 ずしも満 足 のいく結 果 に仕 上 がらないこともあります。
経 験 則 では、数 色 でのみ構 成 されたブート画 面 が最 も良 い結 果 となっています。ブルーを基 調 にした配 色 と数
色 のコントラストカラーからなる画 像 は、美 しいブート画 面 になるでしょう。
画 像 の一 部 にある色 をプログレスバーのフォアグラウンドカラーに入 れてください。これにより、貴 重 な 16色 が進 行
バーのためだけに使 用 されるのを防 ぐことができます。ブート画 面 に肌 色 を使 用 するのはできる限 り避 けてくださ
い。肌 色 を使 用 した画 像 は 16色 だけでは上 手 く表 示 されないことがほとんどです (グラフィック デザイナーに尋 ね
てみてください)。ただし、時 には偶 然 上 手 くいくこともありますので、試 す価 値 はあります!
11.2.4. ブートロゴ
Windows XP、Windows 7、および 8ではブートロゴは使 用 しないため、この機 能 を使 用 できるのは
Windows Vista のみであることにご注 意 ください。
ログオンの直 前 に Windows ロゴの短 いアニメーションが表 示 されます。AVG Stylerを使 用 すると、これまではリスク
の高 い作 業 であったブートロゴの変 更 が、簡 単 に実 行 できます。
動 作 の詳 細 について
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
ウィンドウの左 側 にあるナビゲーション バーでブートロゴをクリックします。
AVG Stylerは使 用 できるブートロゴをクリックします。ここで、他 の作 成 済 みのブートロゴをリストに追 加 するか、
独 自 のブートロゴが作 成 できます。
まず新 しいブートロゴ をリストに追 加 してから、最 終 的 に適 用 します。これを実 行 するには次 のオプションが
あります:
既 に作 成 したブートロゴをダウンロードする
左 上 のブートロゴにある追 加 をクリックします。
AVG Onlineからブートロゴをダウンロードを選 択 します。
103
Web サイトに移 動 すると、さまざま幅 広 く揃 ったブートロゴが表 示 され、これを利 用 して起 動 プロセスを全 く
自 分 の好 みに飾 ることができます。AVG Web サイトでブートロゴをクリックします。すると、AVG Stylerで自
動 的 に開 き、リストに追 加 されます。
このスマートなブートロゴはファイルとしても(拡 張 子 .
tla)、例 えば USB スティックなどに保 存 できます。保 存
したブートロゴはAVG PC TuneUpをインストールした任 意 のコンピュータ上 で 追 加 やファイルからのブート
ロゴを読 み込 むをクリックすることで Windows のシステムに組 み込 むことができます。
ファイルからブートロゴを追 加
左 上 のブートロゴにある追 加 をクリックします。
ブートロゴをファイルから読 み込 むを選 択 します。
Explorer が開 いたら、コンピュータにあるファイルの中 から、ブートロゴとして使 用 したい画 像 を選 択 します。
300x300 ピクセルフォーマットで最 高 の画 質 が得 られます。
新 しいブートロゴを選 択 して名 前 を付 けると、その名 前 でAVG Stylerにリスト表 示 されます。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。追 加 したブートロゴがリストに表 示 されます。さらに他 のブートロゴを追 加
することもできます。
独 自 のブートロゴを作 成 する
ブートロゴにある新 規 作 成 をクリックします。
エクスプローラが開 いたら、コンピュータまたは外 部 記 憶 媒 体 にある画 像 を選 択 します。
新 しいブートロゴをAVG Styler リストに名 前 を付 けて保 存 します。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。追 加 したブートロゴがリストに表 示 されます。
デフォルトに戻 す
しばらくして新 しいブートロゴが気 に入 らなくなった場 合 は、いつでも Windows のデフォルトのロゴに戻 すことが可
能 です。
デフォルトを使 用 をクリックします。
リスト内 で自 動 的 にデフォルトのブートロゴが選 択 され、プレビューが表 示 されます。
適 用 するには、適 用 をクリックします。
リスト内 から選 択 して、候 補 のブートロゴをプレビューします。再 生 ボタンをクリックすると、プレビューがアニメ
ーションとして表 示 されます。
適 用 するをクリックしてください。AVG Stylerが新 しいブートロゴを使 用 します。
104
11.2.5. ログオン画面
Windows 8 ではログオン画 面 を使 用 しないため、この機 能 は使 用 できません。
コンピュータのユーザーが複 数 存 在 する場 合 や、ユーザー アカウントがパスワードで保 護 されている場 合 、
Windows のログオン画 面 が現 れます。AVG Styler を使 えば、ログオン画 面 を自 由 にカスタマイズすることができま
す。
ログオン画 面 には、すべてのユーザー アカウントの一 覧 が表 示 されます。ユーザーがこのリストから自 分 のアカウント
を選 び、パスワードを入 力 する(もし設 定 してあれば)と、システムにログインできます。
動 作 の詳 細 について
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
ウィンドウの左 側 にあるナビゲーションバーで、ログオン画 面 をクリックします。AVG Styler は使 用 可 能 なログオン
画 面 をリスト表 示 します。モジュールを初 めて使 用 する場 合 、デフォルトの Windows ログオン画 面 だけがここで見
られます。
新 しいログオン画 面 を、最 終 的 にそれに決 めるまで取 りあえずリストに追 加 しておくことができます。これを実 行 す
るには次 のオプションがあります:
すでに作 成 されたログオン画 面 をダウンロードする
左 上 のログオン画 面 にある追 加 をクリックします。
ログオン画 面 をAVG Onlineからダウンロードを選 択 します。
これにより、独 自 のスタイルでシステムを使 用 できるように、さまざまなログオン画 面 が見 られるWebサイトに
アクセスします。
ログオン画 面 をクリックします。
その画 面 が自 動 的 にAVG Stylerと同 時 に開 き、リストに追 加 されます。
ファイルからログオン画 面 を追 加 する
左 上 のログオン画 面 にある追 加 をクリックします。
ブート画 面 をファイルから読 み込 むを選 択 します。
エクスプローラが開 いたら、コンピュータ上 の任 意 のファイルを選 択 します。AVG Styler形 式 のファイル (
拡張
子 .
TLS) だけがサポートされています。
また、Logonui.exe として用 意 されているログオン画 面 や Starlock LogonStudio 形 式 (
LOGONXP) は、直
接 読 み込 むことができます。
新 しいログオン画 面 を選 択 し、名 前 を付 けます。ファイルは、その名 前 でAVG Stylerのリストに表 示 されます。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。新 たに追 加 したログオン画 面 がリストに表 示 されます。さらに他 のログオン
画 面 を追 加 することもできます。
105
独 自 のログオン画 面 を作 成 する
Windows XP ではこの機 能 が利 用 できないのでご注 意 下 さい。
ログオン画 面 で、新 規 作 成 をクリックします。
画 像 を検 索 し調 整 できるウィザードが開 きます。コンピュータまたは外 部 記 憶 媒 体 にある画 像 を選 択 する
ことができます。
また、カメラやスキャナから画 像 を転 送 したり、直 接 AVG Stylerから Google? 画 像 検 索 を開 始 することも
できます。どちらの場 合 も、希 望 の画 像 を見 つけやすいようにひとつの場 所 に保 存 し、ローカル ドライブを
検 索 をクリックして、今 保 存 した画 像 を読 み込 みます。Google?の画 像 検 索 で見 つけた画 像 は、著 作 権
によって保 護 されていることがあるのでご注 意 下 さい。それゆえ、著 作 権 によって保 護 されていない画 像 だ
けを使 用 してください。
新 しい画 像 の外 観 を最 適 化 する
用 意 されている調 整 オプションは、画 像 がまだログオン画 面 に適 したサイズ (640x480 ピクセル)にされてい
ない時 にのみ、効 果 が示 されます。背 景 では、画 像 で隠 れない領 域 を何 色 で表 示 するかを指 定 できま
す。
新 しいログオン画 面 は、名 前 をつけてAVG Styler のリストに保 存 します。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。新 たに追 加 したログオン画 面 がリストに表 示 されます。
デフォルトに戻 す
しばらくして新 しいログオン画 面 が気 に入 らなくなった場 合 は、いつでも Windows のデフォルト画 面 に戻 すことが
可 能 です。
デフォルトに戻 すボタンをクリックします。
リスト内 で自 動 的 にデフォルトのログオン画 面 が選 択 され、プレビューが表 示 されます。
適 用 するには、適 用 をクリックします。
リスト内 で任 意 のログオン画 面 を選 択 すると、プレビューが表 示 されます。
適 用 するをクリックしてください。
ログオン画 面 のほとんどは英 語 になっています。このため、選 択 されたログオン画 面 のテキストを適 用 すると、
Windows ログイン時 のメッセージがこれまでと違 う言 語 になってしまうことがあります。つまり、例 えば「ユーザー名 を
クリックしてログオンする」ではなく、「Click your user name to log on」となっていることがあります。
この場 合 、選 択 されたログオン画 面 にあるテキストを適 用 するか、あるは既 定 のログオン画 面 の日 本 語 テキストを
使 いたいか、という質 問 をされることがあります。
AVG Stylerが新 しいログオン画 面 を適 用 します。ここで、Ctrl+Alt キーを押 すと、ログオン画 面 がテストできます。
106
11.2.6. システム要素
このカテゴリでは、典 型 的 な Windows アイコンを新 しいモチーフに置 換 えることができます。
手順 :
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
ウィンドウの左 側 にあるナビゲーション バーで、アイコンの システム要 素 をクリックします。
AVG Stylerにより、右 側 に以 下 の領 域 のタブが表 示 され、そこでシステム要 素 を変 更 することができます。
デスクトップ、スタートメニュー (
Windows 8 ではご利 用 いただけません)
、エクスプローラ、コントロール パネル
のすべての要 素 のアイコンが変 更 できます。また、ファイルの種 類 を示 すアイコンもカスタマイズできます。
多 数 の要 素 には新 しい名 前 を指 定 することもできます(例 えば、ごみ箱 やネットワーク環 境 など)。
たとえば、Windows XP で使 用 していたマイ コンピュータという名 称 を復 活 させたい場 合 は、Windows Vista
の"
コンピュータ"を "
マイ コンピュータ"に変 更 することができます。
タブを 1つずつクリックし、変 更 したい要 素 を選 択 します。
アイコンを取 り替 えるをクリックします。
アイコン ライブラリが開 き、そこには選 択 した要 素 の現 在 のアイコンがあります。たいていは既 に Windows と
一 緒 にインストールされたライブラリです。コンピュータに独 自 のアイコン ライブラリがある時 は参 照 でそのライ
ブラリの内 容 を読 み込 むことができます。
新 しく使 用 したいアイコンを選 択 しておきます。
変 更 は、まずリストの各 要 素 にオレンジ色 の星 印 で表 示 されます。
まだ適 用 していない変 更 はいつでも破 棄 できます。それには、リストでそのようなの星 印 が付 いた要 素 を選
択 し、この要 素 に行 なわれた未 保 存 の変 更 を破 棄 をクリックします。
変 更 を実 際 に実 行 するには、ウィンドウの右 下 端 にある 適 用 をクリックします。
変 更 を元 に戻 す方 法
要 素 に対 するまだ適 用 していない変 更 はいつでも破 棄 できます。それにはリストからそれを選 択 し、この要 素 に
行 われた未 保 存 の変 更 を破 棄 をクリックします。
既 に要 素 に適 用 した変 更 を元 に戻 したい場 合 は、要 素 を選 択 し、要 素 を Windows の既 定 値 にリセットをク
リックします。このリンクは、要 素 が実 際 に目 下 Windows の既 定 のものと異 なる場 合 にのみ表 示 される、ということ
にご注 意 ください。
一 度 に複 数 の変 更 を元 に戻 す場 合 は、カテゴリをリセットとすべてのカテゴリをリセット のリンクが用 意 されて
います。最 初 の要 素 では、現 在 選 択 されているタブの要 素 だけがリセットされ、AVG Stylerで変 更 可 能 なシステ
ム要 素 すべてが対 象 となります。
双 方 のリンクをクリックするとダイアログが開 き、ここで全 要 素 を Windows 既 定 のものにリセットするのか、またはこ
れらの要 素 にまだ保 存 されていない変 更 のみを取 り消 すのかを選 択 できます。後 者 の選 択 可 能 性 は、まだ保 存
107
されていない変 更 があるときだけです。
11.2.7. アイコン パッケージの管理
Windows のアイコンをすべて、ひとつひとつ置 換 えるというのはもちろん大 変 骨 の折 れる作 業 です。AVG Stylerは
それゆえ、古 くなった Windows アイコンすべてを、新 しいアイコンと一 気 に置 き換 えることができるようにしました。
アイコンパッケージの追 加
ウィンドウの左 側 のアイコンの下 、AVG Stylerから、システム要 素 をクリックします。 それから下 のアイコン パッケ
ージをクリックしてください。
新 しいウィンドウが開 き、使 用 できるアイコン パッケージが一 覧 されます。ここで、新 しいアイコン パッケージを
リストに追 加 するか、リストに含 まれているものをインストールすることができます。
追 加 をクリックします。
このようにしてその他 のアイコン パッケージをリストに入 れることができます。その際 、コンピュータ上 にあるアイ
コン パッケージを使 用 するか、あるいは新 しいパッケージをダウンロードするかを選 べます。さまざまな趣 向 を
凝 らしたアイコン パッケージがダウンロード用 に用 意 されています。
Web サイトでアイコン パッケージをクリックし、それをAVG Stylerで開 きます。数 秒 でパッケージがリストに表
示 されます。
新 しいアイコン パッケージを作 成
その他 の方 法 として、お持 ちの現 在 のアイコンの構 成 から独 自 のアイコンパッケージを作 成 し、保 存 したり友 人 と
交 換 することもできます。
リストの上 端 にある新 規 パッケージを作 成 をクリックします。
ウィザードが開 き、次 のステップでアイコン パッケージの作 成 を行 うことができます。
作 成 者 に関 する情 報 :ここでは希 望 に応 じてアイコン パッケージに、ユーザーの名 前 やメール アドレス、そしてホー
ム ページ情 報 などを記 入 することができます。
パッケージ名 と説 明 :ここに気 の利 いたパッケージ名 を指 定 します。また説 明 フィールドにパッケージに関 する補 足
情 報 を記 入 して保 存 することも可 能 です。
パッケージ サイズの最 適 化 :このステップのオプションを使 うと、アイコン パッケージのサイズが抑 えられるので、メール
でも支 障 なく送 信 できます。
アイコン パッケージが作 成 されます:アイコンが構 成 され、これらから続 いてアイコン パッケージが作 成 されるよう、場
合 によっては最 適 化 されます。
ウィザードの終 了 :アイコン パッケージ作 成 が正 常 に完 了 したら、アイコン パッケージ一 覧 の終 了 をクリックすること
で追 加 されます。フォルダを開 くをクリックすると、Stylerのアイコンパッケージ フォルダに移 動 し、アイコンパッケージ
を別 の場 所 にコピーしたりメールに添 付 したりできます。
108
11.2.8. ファイル システム
Windows ではそれぞれのドライブ、ファイル、フォルダ、スタートメニュー フォルダ、そしてブックマーク エントリに既 定
のアイコンが割 当 てられています。
動 作 の詳 細 について
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows のデザイ
ンを変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
ウィンドウ左 側 にあるナビゲーションバーで、アイコンのファイルシステムをクリックします。
ドライブおよびフォルダのツリー ビューが開 きます。ツリー ビューの個 々 の要 素 をクリックして、それぞれのアイ
コンに付 け加 えたい要 素 を選 択 します。
アイデアとヒント:
最 初 の節 の下 に、例 えば、ゲーム用 ドライブには特 に奇 抜 で面 白 いアイコン、オフィスのプログラム
用 ドライブにはむしろ地 味 なアイコンを割 り当 てることができます。
フォルダも同 様 に扱 うことができます。内 容 に合 ったアイコンを割 り当 てておけば、ドライブがいっぱ
いになっても内 容 を簡 単 に一 覧 することができます。
スタートメニューのフォルダのアイコンも、内 容 に合 ったものに取 り替 えることができます。
また、Internet Explorer の [お気 に入 り]にも独 自 のアイコンをつけることができます。これにより、た
いてい長 いリストとなっている [お気 に入 り]をすばやく見 つけることが可 能 になります。
ツリー ビューのさまざまな要 素 をクリックして、クリエイティブなアイコンをにしたい要 素 を選 択 します。
アイコンを取 り替 えるをクリックします。
これに対 しては、[コンピュータ]、[スタートメニュー]、[お気 に入 り]の3つの要 素 は取 り替 えられないのでご
注 意 下 さい。
アイコン ライブラリが開 き、そこには選 択 した要 素 の現 在 のアイコンがあります。たいていは既 に Windows と
一 緒 にインストールされたライブラリです。コンピュータに独 自 のアイコン ライブラリがある場 合 は、その内 容 を
参 照 で見 つけることができます。
アイコンを選 択 します。
OKをクリックすると、変 更 が今 すぐ適 用 されます。
個 々 の変 更 を戻 す
変 更 を元 に戻 すには、リスト内 で要 素 をクリックし、要 素 を Windows のデフォルト値 にリセットをクリックしま
す。
複 数 の変 更 を元 に戻 す
同 時 に複 数 の変 更 を元 に戻 したい場 合 は、場 合 によってはリンク以 前 のセッションからバックアップを復 元 が役
に立 つかもしれません。AVG Rescue Centerが起 動 され、ある時 点 においてAVG Stylerで行 った変 更 を元 に戻
109
すことができます。
11.2.9. アイコンの外観
ここでは、デスクトップ上 のアイコンの表 示 を変 更 することができます。
手順 :
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
画 面 左 側 のAVG Styler アイコンの下 から、アイコンの外 観 をクリックします。
AVG Styler は、デスクトップ上 にある変 更 可 能 な要 素 のプレビューが表 示 されます。
デスクトップ上 の要 素 のサイズ(Windows XP のみ)、要 素 間 の間 隔 を設 定 し、ショートカットに矢 印 を表 示 するか
どうかを指 定 します。
11.2.10. 修復
Windows のアイコンを変 更 し、そこに独 自 の設 定 を行 うのは楽 しいことでしょう。しかし、希 望 のアイコンが思 ったよ
うな外 観 で表 示 されない、誤 ったアイコンが表 示 されるなどのトラブルも生 じることがあります。AVG Stylerは2つの
修 復 機 能 を有 しています。
動 作 の詳 細 について
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
AVG Stylerで、画 面 左 側 のアイコンの下 にある修 復 をクリックします。
アイコンの再 読 み込 みをクリックします。
通 常 は、この機 能 は混 乱 を整 理 し、Windows システムのスタイル変 更 を続 行 できるようにします。アイコン
を再 読 み込 みしても正 常 に表 示 されない場 合 は、アイコンのキャッシュに深 刻 な問 題 が生 じている可 能 性
があります。
アイコンのキャッシュを修 復 をクリックします。
アイコンのキャッシュとは、Windows により、かつて読 み込 まれたアイコンが将 来 いつでも使 用 できるように収
納 されているファイルです。このファイルにエラーが紛 れ込 むと、場 合 によってはすべてのアイコンが破 損 してし
まいます。このエラーは、AVGStylerを使 用 すればすぐ修 復 することが可 能 です。
ただし、修 復 作 業 では再 起 動 または再 ログインが必 要 になることがあります。
11.2.11. 視覚スタイル
Windows 8 ではこの機 能 が利 用 できないことにご注 意 ください。
ここでは、視 覚 スタイルが変 更 できます。視 覚 スタイルとは、Windows のウィンドウとボタンの外 観 を定 義 したもので
す。
手順 :
110
AVG Styler モジュールを起 動 するにはスタートセンター内 のカスタマイズする カテゴリーから、Windows の外 観
を変 更 する の Windows の外 観 をカスタマイズする エントリを選 択 します。
インターフェイスの下 、ウィンドウの左 側 にあるAVG Stylerで、視 覚 スタイルをクリックします。
AVG Stylerは利 用 できるすべての視 覚 スタイルのリストを表 示 します。右 側 にはプレビューとその他 の詳 細
を、リスト上 で選 択 された形 で見 ることができます。
新 しい視 覚 スタイルはひとまずリストに追 加 し、その後 最 終 的 に適 用 します。これを実 行 するには次 のオプションが
あります:
AVG Online から視 覚 スタイルをダウンロードする
左 上 の 視 覚 スタイルにある 追 加 をクリックします。
AVG Online から視 覚 スタイルをダウンロードを選 択 します。
これにより、多 くの視 覚 スタイルが選 べるウェブサイトにアクセスし、ここから無 料 でいつでもダウンロードできま
す。
特 に気 に入 った視 覚 スタイルを選 び、クリックしてください。
その画 面 が自 動 的 にAVG Stylerと同 時 に開 き、リストに追 加 されます。
視 覚 スタイルをファイルから追 加 する
左 上 の 視 覚 スタイルにある 追 加 をクリックします。
ファイルから視 覚 スタイルを読 み込 むを選 択 します。
Explorer が開 き、コンピュータまたは外 部 記 憶 媒 体 に保 存 されている視 覚 スタイルを選 択 することができま
す。標 準 的 なファイル形 式 はほとんどAVG Styleで認 識 され、サポートされています:
種類
ファイルの拡 張 子
説明
AVG視 覚 スタイル
.TVS
AVG Stylerの個 別 フォーマット
Microsoft Visual Styles
.MSSTYLES
この Microsoft フォーマットには、たいてい同 じフォルダ レベ
ルやサブフォルダ内 にあるその他 のファイルが含 まれていま
す。
圧 縮 されたアーカイブ
.RAR, .ZIP
アーカイブ ファイルではリストされているファイルの種 類 のす
べてが検 査 され、場 合 によっては自 動 的 に解 凍 されま
す。
自 己 解 凍 型 アーカイブ
.EXE
このファイルは、ファイルの種 類 の特 徴 に従 って圧 縮 アーカ
イブが扱 われる、RAR か ZIP フォーマットで保 存 されてい
るアーカイブの検 査 がおこなわれます。
111
新 しい視 覚 スタイルを選 択 し、名 前 を付 けます。ファイルはその名 前 でAVG Stylerリストに表 示 されます。
作 成 者 の名 前 を付 けることもできます。追 加 した視 覚 スタイルがリストに表 示 されます。
デフォルトに戻 す
しばらくして新 しい視 覚 スタイルが気 に入 らなくなった場 合 は、いつでも Windows 既 定 の画 面 に戻 すことが可 能
です。
デフォルトに戻 すボタンをクリックします。
既 定 値 の視 覚 スタイルはそれに基 づいて自 動 的 にリストから選 択 され、プレビューもそれに応 じて変 更 され
ます。
適 用 するをクリックしてください。
視 覚 スタイルをプレビューするにはリストから選 択 します。
適 用 するをクリックしてください。
AVG Stylerによって、新 しい視 覚 スタイルの適 用 処 理 が行 われる間 、一 時 的 に画 面 が暗 くなります。ほんの短
時 間 、画 面 が暗 くなった後 、Windows システムが装 い新 たに表 示 されます。
視 覚 スタイルの削 除
視 覚 スタイルを完 全 にコンピュータから削 除 したい場 合 は、それを選 択 して削 除 をクリックしてください。
112
12. すべての機能
スタートセンターの右 端 にあるすべての機 能 のメニューをご覧 ください。このメニューを開 くとAVG PC TuneUpに備
わっている全 機 能 の一 覧 が、アプリケーション領 域 により分 類 されて表 示 されます。項 目 の後 にあるスパナをクリッ
クすると各 項 目 の設 定 が開 き、個 人 のニーズに合 わせて設 定 することができます。
大 抵 のこれらの機 能 はこのビューにも、5つのカテゴリにもあります。
ですが以 下 の機 能 はこのメニューにしかありません:
インストール済 みのプログラム
無 効 にする
現 在 使 用 しておらず、アンインストールしたくないプログラムを無 効 にできます。
プログラムを無 効 にする方 法 もご覧 ください。
スタートアッププログラムを無 効 にする
システム起 動 時 にバックグラウンドで自 動 的 に起 動 するプログラムを無 効 にし、システム起 動 をスピードアッ
プできます。
システムの起 動 を設 定 する方 法 もご覧 ください。
113
アンインストール
PCにインストールされているすべてのプログラムと詳 細 情 報 を表 示 し、アンインストールするプログラムを選 ぶ
ことができます。
プログラムをアンインストールする方 法 もご覧 ください。
ハードディスク
デフラグ
ハードディスク内 のデータブロックを新 たに整 理 し、ディスクの空 き領 域 を増 やしてドキュメントやプログラムの
読 み込 みをスピードアップします。
ハードディスクをデフラグする方 法 もご覧 ください。
エラーをチェック
ハードディスク表 面 とそこに含 まれるファイルシステムの構 造 を点 検 、エラーをチェックし、修 正 してデータの損
失 を防 ぎます。
ハードディスクを検 査 する方 法 もご覧 ください。
データを確 実 に削 除
プロでさえ復 元 不 可 能 なようにファイルやフォルダを末 梢 することができます。
データを確 実 に削 除 する方 法 もご覧 ください。
削 除 されたファイルを復 元
ハードディスクやポータブル ドライブから消 去 したファイルを探 し出 して復 元 します。
削 除 されたファイルを探 し出 す方 法 もご覧 ください。
重 複 ファイルを検 出 して削 除
ハードディスク上 の重 複 ファイルを見 つけ出 し、削 除 できます。
重 複 ファイルの検 索 方 法 もご覧 ください。
大 容 量 のデータを検 出 して削 除
保 存 メディアにある大 容 量 データを検 出 して削 除 し、ディスク領 域 を増 やすことができます。
分 析 を実 行 する方 法 もご覧 ください。
使 用 データ
Windows とプログラムを整 理 する
システムに障 害 なくハードディスクから削 除 できる、不 要 なファイル、プロトコル、履 歴 リスト、パックアップファ
114
イル、一 時 ファイルに的 を絞 って探 し出 します。
Windows とプログラムを整 理 する方 法 もご覧 ください。
ブラウザをクリーンアップする
キャッシュ、クッキー、ブラウザのインターネット履 歴 をクリーンアップし、ネット閲 覧 の形 跡 を確 実 に削 除 しま
す。
ブラウザをクリーンアップする方 法 もご覧 ください。
破 損 したショートカットを削 除 する
システムをくまなく探 し、無 効 になったショートカットや参 照 を削 除 します。これにより、そのような参 照 先 を
呼 び出 した際 のエラーメッセージを回 避 できます。
無 効 なショートカットを削 除 する方 法 もご覧 ください。
レジストリ
デフラグ
Windows システムの中 央 データベース(レジストリ)を書 き直 し、隙 間 や構 造 エラーを除 去 してシステムを安
定 にします。
レジストリをデフラグする方 法 もご覧 ください。
クリーンアップ
Windows システムの中 央 データベース (
レジストリ)で壊 れたエントリを探 し、修 復 または削 除 してシステムを
安 定 にします。
レジストリをクリーンアップする方 法 もご覧 ください。
編集
AVG Registry Editorでレジストリキーやレジストリ値 をすばやく楽 に検 索 し、的 を絞 って変 更 することがで
きます。 ただし、この機 能 は経 験 を積 んだユーザーのみが使 用 してください。
レジストリを編 集 する方 法 もご覧 ください。
コンピュータ
エコノミー モードをオンにする
省 エネの可 能 性 を最 も有 用 に活 用 してコンピュータの電 力 消 費 を低 減 させます。
エコノミー モードもご覧 ください。
スタンダード モード
すべてのチューニング サービスと機 能 を制 限 なく利 用 できるようにします。
115
スタンダード モードもご覧 ください。
ターボ モードをオンにする
不 要 なバックグラウンドのプログラムやメンテナンスを一 時 的 にオフにして、コンピュータのパフォーマンスをさら
に向 上 させることができます。
ターボ モードもご覧 ください。
ワンクリック メンテナンスを開 始
システム上 で最 適 化 の可 能 性 をチェックし、引 き続 いてすぐ最 適 化 を実 行 できます。
ワンクリック メンテナンスもご覧 ください。
自 動 メンテナンスを設 定 する
メンテナンスの措 置 が、定 期 的 間 隔 で自 動 的 に実 行 されるように設 定 できます。
メンテナンス設 定 を変 更 もご覧 ください。
システム情 報 を表 示 する
ハードウェアとソフトウェア及 びコンピュータのパフォーマンスについて重 要 な情 報 を表 示 します。
システム情 報 を表 示 する方 法 もご覧 ください。
推奨事項
パーフォマンスを向 上 させる
ハードウェアとソフトウェア、インターネット設 定 、視 覚 効 果 の領 域 での変 更 により、システム パフォーマンスを
向 上 できる推 奨 事 項 を表 示 します。
コンピュータのパフォーマンスを向 上 もご覧 ください。
問 題 の修 正
システムの状 態 に悪 影 響 を及 ぼす問 題 を表 示 し、問 題 修 正 の方 法 を提 案 します。
問 題 の修 正 もご覧 ください。
システムの起 動 とシャットダウンを最 適 化
コンピュータを点 検 し、例 えば不 要 なスタートアップ プログラムを無 効 にするなど、システム起 動 やシャットダ
ウンをスピードアップするための推 奨 事 項 があるかどうかをチェックします。
システムを最 適 化 もご覧 ください。
Windows
典 型 的 な問 題 を修 正 する
116
Windows のよくある問 題 の一 覧 を表 示 し、生 じた問 題 を簡 単 に修 正 することができます。
典 型 的 な問 題 を修 正 する方 法 もご覧 ください。
Windows の設 定 を変 更 する
視 覚 効 果 、ブラウザ オプション、デスクトップ、ユーザー ログオン、その他 数 多 くを個 々 に設 定 できます。
オプションと動 作 を個 々 にカスタマイズもご覧 ください。
Windows のデザインを変 更 する
Windows のインターフェイスを個 人 の好 みにしたがってカスタマイズできます。
Windows の外 観 をカスタマイズするもご覧 ください。
実 行 中 のプロセスの表 示 と終 了
実 行 中 のプロセスや開 いているファイルを見 たり、問 題 が起 こった場 合 にはそれらを中 止 したり終 了 すること
が可 能 になります。
実 行 中 のプロセスを管 理 する方 法 もご覧 ください。
モバイル デバイス
iPhone、iPad、iPod touch のクリーンアップ
iOS デバイスを PC に接 続 し、不 要 なファイルを一 瞬 のうちにクリーンアップできます。
「iOS をクリーンアップする方 法 」もご覧 ください。
AVG PC TuneUp
変 更 を元 に戻 す
AVG PC TuneUp で行 った変 更 を復 元 する、または Windows 復 元 ポイントまで復 元 することができます。
変 更 を元 に戻 すもご覧 ください。
更 新 の確 認
お使 いの AVG PC TuneUp に新 しい更 新 があるかどうかをチェックし、あればインストールします。
更 新 を確 認 する方 法 もご覧 ください。
最 適 化 レポートを表 示 する
最 適 化 レポートは AVG PC TuneUp により今 までに何 が最 適 化 されたかを表 示 します。
AVG 最 適 化 レポートを表 示 する方 法 もご覧 ください。
設定
117
AVG PC TuneUp を必 要 にあわせてカスタマイズし、メンテナンスを行 い、ターボモード、AVG PC TuneUpの
更 新 確 認 を設 定 することができます。
ライブ最 適 化 を設 定
最 適 化 措 置 を 2つ有 効 にし、応 答 とシステム起 動 をスピードアップすることができます。
ライブ最 適 化 を設 定 をご覧 ください。
12.1. レジストリの編集
以 下 の章 では、どのように AVG Registry Editor モジュールを使 ってレジストリを編 集 できるかを説 明 します。
この機 能 は、上 級 ユーザーのみを対 象 としています。
Windows レジストリは巨 大 な中 央 データベースです。ハードウェアやインストールしたソフトウェアの新 しいアイテム
はここに「レジストリ」されます。そして、時 が経 つにつれてレジストリはどんどん大 きくなり、複 雑 になっていきます。
問 題 を熟 知 し、Windows の内 部 構 造 を確 認 するための適 切 な手 段 を探 し、手 動 で多 数 の設 定 を変 更 するよ
うなユーザーは、AVG Registry Editorを使 用 できます。 そのうえもちろん、行 われたあらゆる変 更 をいつでも元 に
戻 すことができるAVG Rescue Center保 護 も提 供 します。
12.1.1. レジストリを編集する方法
AVG Registry Editorモジュールを起 動 するには、スタートセンターのすべての機 能 から、レジストリにある編 集 を
選 択 します。
レジストリは、Windows システムの中 核 となる要 素 です。 レジストリに精 通 したユーザーだけが、レジストリに変 更
を加 えるようにしてください。
左 の欄 にエディタがツリー ビューでレジストリを表 示 します。レジストリは、テーマごとにさまざまなカテゴリに分 類 され
た、数 えきれないほどのキーによって成 り立 っています。それらのカテゴリはフォルダやサブフォルダで示 されていま
す。
キーを表 示
左 の欄 のフォルダをダブルクリックすると、そのサブフォルダが表 示 されます。階 層 の最 後 のレベルに達 した場 合 は、
右 側 に個 々 のキーが表 示 されます。
キーを編 集
キーのコンテキスト メニューでさまざまな編 集 機 能 を選 択 します。こうしてキーを削 除 し名 前 を変 更 して、クリップ
ボードにコピーできます。また、キーの値 を変 更 することも可 能 です。
新 しいキーを作 成 するには、フォルダのコンテキスト メニューで 新 規 をクリックします。
レジストリを閲 覧
ツリー ビューにあるフォルダのコンテキスト メニューで、検 索 をクリックすると、レジストリ内 で検 索 を開 始 できます。
AVG Registry Editorは、包 括 的 な検 索 オプションを提 供 します。
118
ブックマークを設 定 ブックマークを表 示 / 設 定 する
ツリー ビューにあるフォルダのコンテキスト メニューでブックマークを設 定 を選 択 すると、後 で個 々 のフォルダをすば
やく見 つけられます。
その他 の機 能
メニューバーには、レジストリを編 集 するためのその他 の機 能 が多 数 含 まれています。たとえば、個 々 の領 域 また
はレジストリ全 体 をエクスポートしたり、印 刷 したりできます。ツールバーの項 目 を使 ってレジストリを編 集 することも
できます。
12.2. 更新の確認
本 章 ではどのようにAVG Update Wizardモジュールを使 用 して AVG PC TuneUp を最 新 の状 態 に保 つのか、ま
たそれが重 要 である理 由 を説 明 します。
AVG PC TuneUp は、個 々 の機 能 を拡 張 するだけでなく、最 新 の技 術 に合 わせた調 整 や、エラーがあった場 合
のエラー修 正 など、常 に改 良 が続 けられています。新 しいバージョンが利 用 可 能 になると、インターネット上 で提
供 されます。
自 動 的 に更 新 を確 認 させたり、手 動 で確 認 することもできます。
設 定 の変 更
更 新 確 認 の設 定 を変 更 するには、メニューバーの設 定 、それから更 新 をクリックします。ここでは、AVG PC
TuneUp が定 期 的 な自 動 更 新 をするかどうかを決 めることができます。さらに、どのくらいの時 間 間 隔 で見 つかった
更 新 の通 知 をもらうかも指 定 できます。
手 動 で更 新 を確 認
AVG PC TuneUp に更 新 の確 認 を自 動 実 行 させない場 合 は、この機 能 をオフにしてください。オフにした場 合
は、定 期 的 に手 動 で更 新 を確 認 することをお勧 めします。
12.2.1. 更新を確認する方法
AVG Update Wizard モジュールを起 動 するには、スタートセンターのすべての機 能 カテゴリから、AVG PC
TuneUpの更 新 の確 認 を選 択 します。
モジュールを起 動 するもう一 つの方 法 は、スタートセンターのメニューバーでヘルプとサポート をクリックし、更 新 を
確 認 を選 択 します。
AVG Update Wizardが起 動 し、更 新 の有 無 を確 認 するためにインターネット接 続 が確 立 されます。
更 新 がある場 合
利 用 可 能 な更 新 のリストと、新 機 能 または変 更 された機 能 の簡 単 な説 明 が表 示 されます。
119
見 つかった更 新 をインストールするには、次 へをクリックしてください。
更 新 がない場 合
更 新 がない場 合 は、AVG PC TuneUp はすでに最 新 の状 態 にあるので、終 了 をクリックしてウィザードを
閉 じます。
12.3. AVG 最適化レポートの表示
本 章 では、AVG 最 適 化 レポート を活 用 して、AVG PC TuneUp が今 日 までに最 適 化 したコンピュータ内 の概
要 を見 る方 法 を説 明 します。
AVG 最 適 化 レポート は、これまでにAVG PC TuneUpで実 行 したすべての最 適 化 処 理 を示 します。 このレポー
トはAVG PC TuneUpの多 数 の自 動 バックグラウンド最 適 化 を使 用 する場 合 に特 に役 立 ちます。 コンピュータが
これまでに AVG PC TuneUp によってどの程 度 最 適 化 されたかをいつでも確 認 することができます。
12.3.1. AVG 最適化レポートを表示する方法
AVG 最 適 化 レポートを表 示 するには、スタートセンターのすべての機 能 から、AVG PC TuneUpにある最 適 化 レ
ポートを表 示 を選 択 します。
AVG PC TuneUpですでに実 行 された最 適 化 についての概 要 が開 き、それによる利 点 も表 示 されます。
最 適 化 の 1つにマウス ポインタを置 くと、小 さな情 報 ウィンドウが開 き、その最 適 化 の効 果 に関 する詳 細 や、それ
ぞれの最 適 化 の詳 細 が表 示 されます。
最 適 化 レポートは、最 近 7日 間 または最 近 30日 間 に対 して作 成 させることも、インストール以 後 の全 期 間 に
対 して作 成 させることもできます。それには、該 当 するタブに移 動 してください。
120
13. プログラムの評価機能
便 利 なプログラムの評 価 機 能 をAVG Program Deactivator AVG StartUp Manager AVG Uninstall
Managerモジュールでオンにすることができます。この機 能 は、インストール済 みのプログラムについて、他 の AVG
PC TuneUp ユーザーがどれだけ有 用 と評 価 しているかを示 します。日 常 の作 業 の際 にどのプログラムが本 当 に
必 要 か、即 座 によい決 断 をするために、評 価 機 能 を利 用 してください。
この章 では、なぜプログラムの評 価 機 能 が有 用 なのか、そしてどのようにプログラムの評 価 機 能 をオンにする
ことができるかを説 明 します。
インストール済 みのどのプログラムが日 常 の作 業 で本 当 に必 要 なのかを決 定 しなければならない状 況 も時 にはあ
るでしょう。この目 的 のため、プログラムの評 価 機 能 が開 発 されました。
多 くの AVG PC TuneUp ユーザーの経 験 は、AVG Program Deactivator AVG StartUp Manager AVG
Uninstall Manager モジュールにおいて、判 断 するための助 けとなります。プログラムの評 価 機 能 は、どのプログラ
ムが他 のユーザーによって有 用 と判 断 されているかを示 し、どのスタートアップ プログラムを無 効 にし、どのプログラ
ムを無 効 化 、あるいはアンインストールするかを決 めるのに役 に立 ちます。
ただし、評 価 機 能 を使 うにはインターネット接 続 が必 要 です。
モジュールの評 価 機 能 を表 示
評 価 機 能 をオンにしている場 合 、プログラムリストの別 の欄 としてAVG Program Deactivator AVG StartUp
Manager AVG Uninstall Managerモジュールに統 合 されます。自 己 評 価 は有 用 性 の評 価 の欄 の青 い星 で
見 分 けられます。まだ評 価 を行 っていない場 合 、欄 には他 の AVG PC TuneUp ユーザーがプログラムにつけた評
価 の平 均 が表 示 されます。評 価 がまだつけられていない場 合 は、空 欄 になります。
マウスポイントが欄 上 にある間 、自 己 の評 価 と他 の AVG PC TuneUp ユーザーの評 価 を示 す Quickinfo が表 示
されます。
評 価 機 能 をオンにする方 法
AVG Program Deactivator AVG StartUp Manager または AVG Uninstall Managerモジュールのいずれかを
開 始 します。ダイアログ プログラムの評 価 機 能 が表 示 されます。 OKをクリックします。
この時 点 でまだ決 定 したくない場 合 は、後 で決 定 するをクリックします。モジュールが評 価 機 能 なしで起 動 しま
す。評 価 機 能 をいつもオンにしておくには、ツールバーの 評 価 機 能 それから オンにする をクリックし、今 度 は有
効 化 のダイアログでOK をクリックします。
評 価 機 能 をオフにする方 法
ツールバー内 の評 価 機 能 をクリックし、オプションのオフにするを選 びます。 次 のダイアログでは、再 度 この機 能 を
使 う時 のために、自 分 が出 した評 価 を保 存 しておくかどうかを決 めることができます。他 のユーザーの評 価 はPCの
データベースから削 除 されるので、機 能 を新 たにオンにする際 は、サーバーから再 びダウンロードする必 要 がありま
す。
評 価 の出 し方
1. マウスポイントを 有 用 性 の欄 上 で動 かしてください。プログラムの評 価 をする場 合 は、少 なくとも1つの星
をつける必 要 があります。1つのプログラムに最 高 で5つまで星 をつけられます。
121
2. そのプログラムにつけたい星 の数 をクリックしてください。たとえば星 を3つ付 けたい場 合 は、3番 目 の星 をク
リックします。
3. 評 価 は自 動 的 に保 存 され、AVG PC TuneUpサーバーに転 送 されます。
評 価 を変 更 する場 合 にも、最 初 の評 価 の場 合 と同 様 の手 順 です。
122
14. AVG PC TuneUp ガジェット
AVG PC TuneUp のもう一 つの機 能 は、ガジェットです。これは、Windows XP ではサポートされていないので、
Windows Vista とWindows 7 でしか使 用 できません。
便 利 なガジェットをデスクトップに表 示 させることができます。ガジェットは、常 にコンピュータの状 態 について報 告 し
ます。AVG PC TuneUp を起 動 させることなく、ダッシュボードカテゴリで最 適 化 の可 能 性 があるかどうかを知 るこ
とができます。AVG PC TuneUp もここから起 動 することができます。
ガジェットではいつでも、どのPC モード が現 在 有 効 になっているかが確 認 でき、また 3つのボタンによっていつでも
他 のPC モード をオンにすることができます。
本 章 では、ガジェットが有 用 な理 由 と、どのようにAVG PC TuneUpガジェットをデスクトップに表 示 できるかを
説 明 します。
ガジェットとは
ガジェット (
ウィジェットともいう)は、最 新 の情 報 を提 供 する小 さなプログラムで、デスクトップに常 時 表 示 されます。
AVG PC TuneUpガジェットは何 のためにあるのですか?
AVG PC TuneUp ガジェットは、AVG PC TuneUp を起 動 する必 要 なく、コンピュータのステータスを常 に通 知 し
ます。ガジェットはAVG PC TuneUpに組 み込 まれており、ダッシュボードカテゴリの現 在 の状 態 を表 示 します。
ガジェットの左 上 のアイコンをクリックすると、AVG PC TuneUp スタートセンターのダッシュボード で開 きます。そこ
ですぐに生 じている問 題 や推 奨 事 項 にあたることができます。
PC モード
AVG PC TuneUp ガジェットは 3つのボタンを使 って、さまざまなPC モードをオンにできるようにします。3つのPC
モードのうちどれが今 有 効 になっているかもいつでも表 示 しています。
AVG PC TuneUp ガジェットは、コンピュータの状 態 に関 する情 報 を常 に提 供 してくれます。さらに、AVG PC
TuneUp のスタートセンターに直 接 アクセスする手 段 でもあります。
AVG PC TuneUp ガジェットの表 示 方 法
AVG PC TuneUp ガジェットはいつでもデスクトップに表 示 することができます。
Windows Vista での手 順 は以 下 のとおりです:
1. Windows のスタートメニューで、すべてのプログラムにあるアクセサリフォルダをクリックします。
2. Windows サイドバーをクリックします。.コンピュータにインストールされているガジェットが一 覧 されます。
3. ガジェットAVG PC TuneUpをダブルクリックで有 効 にします。
Windows 7 での手 順 は以 下 のとおりです:
1. デスクトップ上 の何 もない箇 所 でマウスの右 ボタンをクリックし、コンテキスト メニューが開 いたら ガジェット
123
をクリックします。
2. AVG PC TuneUpガジェットを選 択 し、ダブルクリックして有 効 にします。
124
15. タスクバー通知領域の AVG PC TuneUp
通 知 領 域 は、Windows タスクバーの右 側 の領 域 です。時 刻 、ステータス記 号 、プログラムへのショートカットなど
が表 示 されます。AVG PC TuneUp には、システムの現 在 のステータスを表 示 し、AVG PC TuneUpへのエントリー
ポイントを提 供 する通 知 領 域 アイコンがあります。
通 知 領 域 アイコンをダブルクリックすると、AVG PC TuneUp が起 動 します。
アイコンを左 クリックすると、フライアウト ウィンドウが AVG PC TuneUp 機 能 についての詳 細 と共 に表 示 されま
す。
タスクバーの通 知 領 域 で通 知 を実 施 するかどうか、どのように通 知 するか、なにを通 知 するかについて、AVG PC
TuneUp をユーザーが設 定 できます。
システム ステータス
システム ステータスのセクションでは、AVG PC TuneUp スタートセンターで最 適 化 の可 能 性 が示 されてい
るかどうかが見 られます。スタート AVG PC TuneUp リンクを使 用 して、スタートセンターを表 示 できます。
スタートセンターに関 する詳 細 は、スタートセンターをご覧 ください。
自 動 メンテナンス
自 動 メンテナンスのセクションでは、前 回 の自 動 メンテナンスがいつ行 われたかを知 ることができます。 リン
クから自 動 メンテナンスの設 定 ダイアログにアクセスすることができます。
自 動 メンテナンスについての詳 細 は、メンテナンス設 定 を変 更 するをご覧 ください。
ライブ最 適 化
ライブ最 適 化 のセクションでは、最 近 行 った2つのライブ最 適 化 のの措 置 を見 ることができます。リンクから
ライブ最 適 化 の設 定 ダイアログに移 動 することができます。
ライブ最 適 化 についての詳 細 は、ライブ最 適 化 を設 定 をご覧 ください。
PC モード
PC モード のセクションでは、今 ターボ モード あるいはエコノミー モード がオンになっているかどうかを見 る
ことができます。 ここでは必 要 に応 じて2つのモードの間 で切 り替 えたり、あるいはスタンダード モードをオン
にすることができます。さらにリンクから設 定 ウィザードに行 くことができます。
ターボモードの設 定 方 法 については、ターボモードの設 定 をご覧 ください。
エコノミー モードの設 定 方 法 については、エコノミモードの設 定 をご覧 ください。
各 モードの一 般 的 な情 報 は、PC モードをご覧 ください。
設定
タスクバーの通 知 領 域 で通 知 するかどうか、どのように通 知 するか、何 を通 知 するかについて、AVG PC TuneUp
をユーザーが設 定 できます。これには次 の手 順 を実 施 します:
コンピュータに記 号 が表 示 されたら、その記 号 を右 クリックしてください。表 示 されたコンテキスト メニューで項 目 通
125
知 領 域 を設 定 するを選 択 してください。設 定 ダイアログが表 示 されます。このダイアログで設 定 を行 うことができま
す。記 号 に加 え、必 要 に応 じてバルーンの形 式 で通 知 を表 示 することもできます。
コンピュータにアイコンが表 示 されない場 合 、AVG PC TuneUpスタートセンターの設 定 メニューから、通 知 領 域 ア
イコン を選 択 して、このダイアログを呼 び出 します。
126