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ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

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ワシントン ・ ナショナ
ワシント
ナショナル ・ ギャラリー展
見どころガイド
見どころガ
~アメリカが誇る印象派コレクションから Intimate Impressionism from the National Gallery of Art, Washington
ワシントン ・ ナショナル ・ ギャラリー(NGA)の印象派コレクション
NGAは、アメリカの首都ワシントンD.C. の国立公園
「ナショナル・モール」
に位置する、西洋美術を集めたアメリカ唯一
の国立美術館で、1937 年に開館しました。
同館の収蔵品のほとんどは寄贈によるもので、本展では、その中でも特に人気の
高い、
フランス印象派とポスト印象派コレクション68点を展示、
そのうち38点が日本初出品作品です。
エイルサ ・ メロンの印象派コレクション
本展の出品作品の多くは、
NGA創設者のアンドリュー・W・メロンの娘、
エイルサ・メロンのコレクションによるものです。
エイルサは、
自宅を飾るために収集した、
繊細で洗練された感性による上質なコレクションをNGAに寄贈しました。
展覧会の特徴
本展では、フランス印象派とポスト印象派の作品を、5つの章に分けて構成し、
展覧します。
第1章 戸外での制作 第2章 友人とモデル 第3章
第3章 芸術家たちの肖像 第4章
第4章 静物画
第5章 ボナールとヴュイヤール
本ガイドでは、
第1章、
第2章、
第5章から、
代表的な作品を取り上げて紹介します。
本展の特徴は、
身近に置くために集め
られ、住む街や自宅など、
画家にとって身近なモチーフが描かれ、飼い主とペット、家族など、モデル同士の近い関係性から、
「親密さ
(intimate)
」
が感じられることです。
クロード ・ モネ
第1章より 《アルジャントゥイユ》
エイルサ ・ コレクション
モネをはじめ、印象派の画家たちの多くは、
アトリエを出て、戸外の光が移ろう
瞬間の印象を描きました。
ここは、パリ郊外のアルジャントゥイユのセーヌ河畔。
穏やかな青空のもと、水面には二艘のヨットが漂い、木漏れ日の延びる並木道には
寛ぐ女性たち。
道の先には家々と、遠方にはこの街の産業化の証である煙突も見え
ます。
パリからの幹線鉄道の通る郊外のこの街で、
モネは妻と幼い息子とともに家を
借り、
セーヌ河畔をモチーフに多くの作品を残しました。
裏面のルノワール作
《モネ
夫人とその息子》
もアルジャントゥイユで描かれています。
1872 年頃 油彩・カンヴァス 50.4×65.2cm
National Gallery of Art, Washington, Ailsa Mellon Bruce Collection
ピエール = オーギュスト ・ ルノワール
第2章より 《猫を抱く女性》
1875 年頃 油彩・カンヴァス 56×46.4cm
National Gallery of Art, Washington,
Gift of Mr. and Mrs. Benjamin E. Levy
日本初出品
ピエール ・ ボナール
日本初出品
第5章より 《革命記念日のパリ、パルマ街》
部屋の中で、女性が優しく猫
を抱いて頬を寄せています。
本展のポスター、
チラシ等の
メインビジュアルのこの作品
のモデルは、
当時ルノワール
のお気に入りだった、
ニニ・
ロペスという女性とされて
おり、彼女は10点を超す
ルノワール作品に登場し
ま す。本 作 品 の 柔 ら か な
雰囲気からは、
ニニと猫への
ルノワールの温かいまなざし
が伝わってきます。
ルノワー
ルは、
女性や子どもをモデル
に主に注文による肖像画を
多く描きました。
フランスの祝日、
7月14日の
革命記念日(パリ祭)のパリの
通りの様子です。
色鮮やかな
フランスの国旗、
馬車、
着飾って
歩道を行き交う人々。
バティ
ニョル地区の祖母のアパルト
マンからこの眺めを描いた時、
ボナールはまだ学生でした。
縦長の画面、平面的な構成
からは、
日本の浮世絵の影響が
うかがえます。
世紀末パリで
前衛的な芸術活動を繰り広げ
た
「ナビ(ヘブライ語で「預言
者」の意)派」の芸術家の1人
であったボナールは、
特に日本
美術から多くの影響を受け
ました。
1890 年 油彩・カンヴァス 79.2×40.3cm
National Gallery of Art, Washington, Collection of Mr. and Mrs. Paul Mellon
裏面にはジュニア版を掲載しています。あわせてお楽しみください。
発行 三菱一号館美術館
編集 三菱一号館美術館 教育普及
©2015 三菱一号館美術館
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