平成 27 年 2 月 25 日相模原市発表資料「超人シェフ倶楽部のスーパー給食」が開催されます。 ∼桜台小学校に有名シェフが来る∼ ３月４日（水）、イタリアンの有名シェフが桜台小学校に来校し、子どもたちの給食を作ってくれます。これは「一般社団法人超人シェフ倶楽部」の取り組みで、企画に賛同した一流料理人が学校給食にやってきて、学校栄養士や調理員と協力して、メニューづくりから調理まで行うもので、「スーパー給食」と呼んでいます。全国からたくさんの応募があり、なかなか実現できないのですが、今回は突然、倶楽部の方から桜台小学校に声がかかり、実施することとなりました。今回来校するシェフは、イタリアン店「オステリアルッカ」のオーナーシェフ、桝谷周一郎さん（お笑い芸人「北陽」のあぶさんこと虻川さんの旦那さん）です。超人シェフ倶楽部は「子どもたちへの食育」「地域産業の発展」「食情報の発信」をテーマにおいて行っている活動です。子どもたちにとっても、食べる楽しさを体験するとともに、食について考えるきっかけとなってほしいと考えています。 <開催日時> 平成２７年３月４日（水）・児童集会（シェフの紹介）８:３0∼ ８:４0 ・給食開始 12:20∼13:10 ・交流会 13:30∼13:55 ＜開催場所＞・桜台小学校 ★詳しくは別添資料をごらんください。問い合わせ先桜台小学校教頭：小野崎宏子０４２−７４２−３６７４〒252-0321 相模原市南区相模台７−７−１ TEL 042-742-3674 FAX 042-741-7991 学校長渡部強平成２７年２月１６日 http://www.sagamihara-sakuradai-e.ed.jp/ ◆また、有名シェフが桜台小に来ます！平成２５年２月２５日（月）、中華店麻布長江「香福筵」料理長の田村亮介シェフが学校に来ました。３年生以上の人は覚えていますか。これは、「一般社団法人超人シェフ倶楽部」の取り組みで、企画に賛同した一流料理人が学校給食にやってきて、学校栄養士や調理員と協力して、メニューづくりから調理まで行うもので、「スーパー給食」と呼んでいます。全国からたくさんの応募があり、なかなか実現できないのですが、今回は突然、倶楽部の方から声をかけていただきました。実施日は、３月４日（水）で、広尾にあるイタリアン店「オステリアルッカ」の桝谷周一郎オーナーシェフ（「北陽」のあぶさんこと虻川さんの旦那さんと言えば分かりますかね）がやってきます。なかなかないチャンスです。今後、外食でもしたときなどに、この日のことを思い出すこともあるだろうし、将来、シェフになって活躍する子どもが出たりするかもしれません。今回もまた子どもたちの夢は、ますます広がる一日になりそうです。 ◆桝谷周一郎（ますやしゅういちろう）広尾「オステリア・ルッカ」東京都渋谷区広尾１−１−３８ＴＥＬ／ＦＡＸオーナーシェフスクエアサイドビル１階０３−６８９２−２６８６ http://www.osteria-lucca.com/index.html １９７３年１月１０日生まれ。東京、神楽坂出身。マーシュ株式会社代表取締役。広尾「オステリア・ルッカ」オーナーシェフ。１６歳で料理の道を志し修業を開始、数々の名店で腕を磨く。３年間の海外店勤務を経て、１９９８年に若干２５歳で代官山に「オステリア・ルッカ」をオープン。近年では子供の食育に目を向け、小・中・養護学校等での家庭科講師や給食作りプログラムへも積極的に参加。また「もっと気軽に家庭でイタリアンを楽しんで欲しい」という思いからレアック・ジャパン株式会社との共同開発でキッチンツールをプロデュースするなど、製品のプロモーションの他、料理教室等を開催している。「超人シェフ倶楽部」「スーパー給食」について少し紹介します。 ◇ 一般社団法人「超人シェフ倶楽部」とは◇ 日本の昔からを将来へ残す。子どもたちへ残す。昔からの日本の食文化、食材、食品を再認識し、将来へ残していくこと、日本を代表する新しい「食文化」を発見、創造し広めていくこと、正しい食情報と食育で、将来を担う子どもたちの健全な育成に貢献すること、そして素晴らしい日本の食文化、食産業を世界にも伝え、貢献したいと考え、当団体「超人シェフ倶楽部」を設立いたしました。当団体は、様々なジャンルの一流シェフが、自らその知識や経験を結集し、活かし、「子どもたちへの食育」、「地域産業の発展」、「食情報の発信」をテーマにおいて活動を行っています。食育推進プロジェクト「子どもたちを育てるチカラ」スーパー給食： Super School Lunch…シェフの視点で新たな食育を子どもたちの食育を考える上で、学校給食の課せられた役割は、非常に大きなものがあります。少年少女期の子どもたちにとって、その存在は、食生活の柱であるとすら言えるでしょう。しかしながら、限られた予算の中で、バランスの良い給食を提供し続けることは、決して容易なことではありません。学校の給食室、あるいは給食センターで、日々このテーマと格闘し、創意工夫をほどこしながら子どもたちの健康を促進するため、栄養士そして調理師の先生方は弛まぬ努力を続けています。私たち「超人シェフ倶楽部」は、食育活動である「スーパー給食」を通じて、学校給食の調理に携わる方々と交流・情報交換し、互いの経験と技術を結集することで、新しい切り口の給食レシピを提案していきます。もちろん、超人シェフも実際の調理に参加し、大量調理の難しさに頭を悩まされながらも栄養士・調理師の先生方と力をあわせ、超人シェフならではの給食を提供したいと意気込んでいます。そして、超人シェフが持つ食材の知識と料理の経験が学校給食という場にも、生かされることを強く願っています。今後「超人シェフ倶楽部」は、「スーパー給食」を食育活動の中心に、子ども向けの体験学習などを実施、カラダにやさしい料理、楽しい食事、正しい食習慣を提唱しながら、食べることの大切さを真摯に考え、伝えることで、食育を追求してゆきます。食べる楽しさを子どもたちに伝えたい食糧自給率が40％という日本で、多くの食品が廃棄されているという現状を、料理人の視点から一石を投じたい。そうした思いから始まった『超人シェフのスーパー給食』プロジェクトは、当初から予想以上の反響をいただき、今では、関係省庁の支援を得て、「超人シェフ倶楽部」のメイン事業の一つとなっております。食を取巻く環境や情報が多様化、複雑化し、様々な問題が噴出する現在、料理人として食の重要性をもう一度真摯に考え、食の未来を担う子どもたちに伝えていく所存です。（罫線内の文章・写真は、公式サイト「超人シェフ倶楽部」ＨＰ、「シェフ一覧」より引用）｢超人ｼｪﾌ倶楽部｣･｢ｽｰﾊﾟｰ給食｣についての詳細は､ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞをご覧ください｡また､当日のﾒﾆｭｰは､決まり次第お知らせいたします｡菜っ葉ごはん（４人分） 2015/3/4 号こんにちは！私たち「超人シェフ倶楽部」は、日本を代表する料理人たちによって組織された、まったく新しい食文化創造集団です。今回は桜台小学校の給食レシピを、イタリアン『オステリアルッカ』桝谷周一郎シェフが考え、給食づくりのお手伝いをしました。本日の給食メニューのレシピをご紹介しますので、今日の感想を話したり、一緒に料理をしたり、ご家族皆さんで楽しんでいただけたら幸いです。なお、実際の給食は学校給食の基準に則り、本レシピに修正を加えています。共催：米穀機構桜台小学校のみなさんへすこきょうちがきゅうしょくつくふだんきゅうしょく今日は、いつもと少し違う給食を作ります。普段みんなの給食を作ってえいようしせんせいちょうりいんかたいっしょくれている栄養士の先生や調理員の方たちと一緒に、みんなに「おいしいたのい！」と言ってもらえるようがんばります！楽しみにしていてください！保護者の皆様へますやしゅういちろう桝谷周一郎料理を作ることは、とても楽しい事です。ご家庭でも明るく楽しい、そして美味しい食卓を目指してください。今回の給食には、米粉の普及の一環として米粉を使用しております。ぜひご家庭でも一度お試しください！レモン風味のアップルゼリー（４人分）材料アップルジュース：３００ｇ（１００％）パールアガー：１０ｇグラニュー糖：３０ｇレモン汁：適量フルーツカクテル：適量作り方 ① パールアガーとグラニュー糖をよく混ぜておく。 ② アップルジュースを沸かしてレモン汁を加える。 ③ ②に①を加えよく混ぜて溶かす。 ④ カップに③を流し込み、フルーツカクテルを入れて冷やし固める。材料ご飯：お茶碗４杯分大根の葉：６０g しらす：３０g ごま：適量醤油：適量ごま油：適量作り方 ① ごま油で大根の葉としらすを炒め、醤油で味付ける。 ② 炊き上がったご飯に①とごまを加え、混ぜ合わせる。白身魚のプッタネスカ（４人分）米粉は揚げ物にぴったり！米粉を揚げ衣に使った場合、薄衣に仕上がって油の吸収率を抑えます。食感はサックリで美味しい揚げ物にできます！材料白身魚：４切れ塩・胡椒：少々米粉：適量揚げ油：適量唐辛子：１つまみケッパーの漬け汁：小１パセリ：適量＜ソース＞にんにく：１/４片（みじん切り）アンチョビ：１本オリーブオイル：小２白ワイン：５０㏄水：１８０㏄＜A＞トマトソース：大２ライプオリーブ：４粒（半分に切る）スタッフドオリーブ：４粒（半分に切る）オレガノ（乾燥）：１つまみチキンコンソメ：小１/２ケッパー：大１/２作り方 ① 白身魚に塩、胡椒をふり、米粉をまぶし、揚げる。 ② ソースを作る。別のフライパンににんにく、アンチョビ、オリーブオイルを入れ弱火で少し炒め、ワイン、水の順で加える。 ③ ③の中に②と＜A＞を入れ、５～６分煮込む。 ※オレガノは指で揉みながら入れる。 ④ 最後に唐辛子、ケッパーの漬け汁を入れる。 ⑤ お皿に盛り付け、パセリをふる。ほうれん草のミネストローネ（４人分）材料ほうれん草：２００ｇじゃが芋：１個玉葱：１/２個大根：５０ｇ人参：１/３本白豆（水煮）：５０ｇベーコン：２０ｇにんにく：１片ブイヨン：７００㏄ローリエ：１枚塩・胡椒：少々オリーブオイル：適量作り方 ① ほうれん草は茹でて細かく切る。じゃが芋、玉葱、大根、人参、ベーコンは１㎝角、にんにくはみじん切りにする。 ② 鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ香りが出るまで炒め、じゃが芋、玉葱、大根、人参、ベーコンを加え更に炒める。 ③ ②にブイヨン、ローリエ、白豆を入れ煮込む。 ④ 最後にほうれん草を加え、塩、胡椒で味を調える。相模原市立桜台小学校「超人シェフ倶楽部のスーパー給食」日程 ○実施日 ○開催場所平成２７年３月４日（水）相模原市立桜台小学校相模原市南区相模台７−７−１枡谷周一郎（ますやしゅういちろう）『【オステリア・ルッカ』オーナーシェフ】主食菜っ葉ごはん主菜白身魚のプッタネスカ副菜ほうれん草のミネストローネデザートレモン風味のアップルゼリー ○シェフ ○メニュー ○当日の日程時間学校の動き ∼8:00 内容備考シェフ、スタッフ学校到着給食調理最終打合せ注意事項確認控え室：生涯学習ルーム（３棟１Ｆ）ｼｪﾌ、ｽﾀｯﾌ、事務局場所：生涯学習ルーム（３棟１Ｆ）給食材料の物撮り（給食室） 8:30∼8:40 児童集会全校児童集会場所：放送にてシェフの紹介シェフからのあいさつ 8:45∼11:50 １校時２校時３校時４校時給食調理開始 ※配缶 11:45∼ ※検食 12:00∼ 【注意】調理室への入室は、細菌検査をされた方に限定 ※シェフ、栄養士の先生、調理員の方の記念撮影シェフ、スタッフ待機場所：生涯学習ルーム（３棟１Ｆ） 12:２0 児童のお迎え給食（年組の教室は、シェフと一緒に食べます）会食（年組の教室にシェフが入って一緒に食べます）場所：シェフは年組、米穀機構の方は、年組の教室に入って児童と一緒に会食 13:10∼13:25 帰りの会帰りの支度シェフ、スタッフ待機場所：生涯学習ルーム（３棟１Ｆ）待機、取材招待者等の会食会（ﾗﾝﾁﾙｰﾑ）を片付け、交流会会場を設定する 13:30∼13:55 昼休み・掃除なし。６年生の児童は、ランチルームで交流会参加。他の児童は、教室でお礼のお手紙を書き、帰りの会や帰りの支度を済ましておく。６年生児童とシェフとの卒業記念交流会（児童の質問コーナーやシェフたちの話等）場所：ランチルーム（関係者や取材陣、市教委、ＰＴＡ役員、先生方等の参観あり）シェフ、スタッフ待機 ※お礼のお手紙は、原文のまま、全児童分を一冊にまとめて、後日、シェフにお届けします。 12:00∼ 12:20∼13:10 13:55∼ 14:00 ∼14:10 ※事務局９名は生涯学習ﾙｰﾑで学校発下校・スナップ写真撮影髙橋先生