キュヴェ225 輝きのあるゴールドの色調 黄色い果実の豊かな香り 熟成感、そして深みのある味わい ニ コ ラ・ フ ィ ア ッ ト の キ ュ ヴ ェ 2 2 5 は、 シ ャ ブ リ 造 り に 用 い ら れ た バ リ ッ ク 樽( 2 2 5 リ ッ ト ル )で 熟 成されたワインをベースにしたシャン パーニュ。名前の225は、この樽の 容量が由来となっている。 同ホテルのシェフソムリエ、鈴木利 幸氏は、キュヴェ225について、ア プリコットやビワ、花梨、黄桃、熟し た洋梨など、黄色い果実の香りが豊か に感じられるのが特徴の一つとなって 心 地 好 い 酸 味、 そ し て 穏 や か な 樽 素朴な栗の風味にも良く合う。 の伝統的な焼き菓子、カニストレリの 合わせる。栗の粉を使ったコルシカ島 デ ザ ー ト は、 香 り を 意 識 し な が ら、 の風味、ナッツの風味などもあるキュ フロマージュは、ウォッシュタイプ アプリコットのタルトなどにバニラや フ レ ン チ レ ス ト ラ ン「 ブ ラ ン ル ー ヴェ225は、フランス料理では、白 で、ほのかな木の香りがする熟成した い る と い う。 ま た、 ヴ ィ ン テ ー ジ が ジュ」は、同ホテルの石原雅弘総料理 身 魚 や サ ー モ ン な ど を ア ラ・ ク レ ー 蜂蜜のアイスクリームを添えたものと 誕 生 し た 東 京 ス テ ー シ ョ ン ホ テ ル は、 長がクラシックをベースに作り上げる ム・ド・シャンピニオンのようなキノ 2005年ということで、熟成感も感 今年、開業100周年を迎える。開業 現代的で洗練されたフランス料理を じられる。 以来、国内外の多くの賓客に愛されて シックで上品なインテリアに囲まれた 始めている。 きた同ホテルも、駅舎保存・復原事業 モンドール。ブリーやカマンベールな 1915年に東京駅丸の内駅舎内に にともなって生まれ変わり、これから コ風味のクリーム系ソースで味わう料 どの白カビタイプも同じく熟成したも 店内で楽しめるレストラン。 のが良い。逆にハードタイプのコンテ の100年へ向け、新たな歴史を刻み 鈴木氏はいう。また、バター ヶ月熟成のものをドライフルー 理との相性が非常に良いと なら 和食では、キス、メゴチ、エビやイ ツと一緒に。 シャンピニオンやセップ、モ で 脂 の の っ た も の、 え ん が わ や ビ ン カなど、甘味や旨味が感じられる魚介 チョウマグロの大トロ、カンパチなど の天ぷらを塩とレモンで。寿司も白身 ある甲殻類やホタテ貝など も の と も 良 く 合 う。 甘 味 の のバターソテーもお す す め。 い。ブランケッ みなど、オーソドックスな広東料理と 合わせて楽しむことをおすすめしたい スに注ぎ、 ℃ぐらいの温度で料理に を加えるとなお ム 煮 )も キ ノ コ ですね」 「 キ ュ ヴ ェ 2 2 5 は、 白 ワ イ ン グ ラ の相性も良い。 フカヒレの姿煮、干しアワビの煮込 を醤油ではなく、塩と柑橘類で味わい、 鈴木利幸 (仔牛のクリー ト・ド・ヴォー 組み合わせも良 鶏やホロホロ鳥、仔牛やウサ シェフソムリエ シャンパーニュと合わせる。 東京ステーションホテル ブラン ルージュ ギなど白身の肉の料理との リーユなどのキノコを加えた ブランなど、バターソースに と の 関 係 も 良 く、 ブ ー ル・ 12 良い。 ※2014米国インパクト・データバンク調べ銘柄別販売本数実績 シャンパーニュ ニコラ・フィアット シェフ・ソムリエが唎く 12
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