設計書(PDF文書)

業務名 : うわうみ地区水産物供給基盤機能保全事業測量設計業務(分割の2)
特 記 仕 様 書
第1 (目的)
本業務は、平成24年度に実施した「うわうみ地区水産物供給基盤機能保全計画書作成業務」で対策
の必要となった施設の機能保全工事の実施設計を行うことを目的とする。
第2 (適用範囲)
本業務の履行に当たっては、本特記仕様書、別添の特記仕様書によるほか、準用する愛媛県委託
業務関係共通仕様書(案)に基づき実施するものとする。
【本業務に適用される共通仕様書】
測量業務共通仕様書(案)
設計業務等共通仕様書(案)
なお、準用する共通仕様書(案)については、愛媛県ホームページで公開している契約時点での最新
のものを使用する。
http://www.pref.ehime.jp/h40180/5739/gijyutu/index.html
種別
条
項
規定内容
測量業務
3
1
設計業務
1103
1
測量業務
10
3
設計業務
1109
3
測量業務
11
業務の着手
「特別な定めをしていない。」
提出書類
請負額が100万円以上の場合、TECRISに登録するも
のとする。
打合せ等
業務着手時と設計書で定める区切りにおける打合せ
は、下記の4回予定している。
・基本設計
1)業務着手時
2)中間打合せ
3)成果品納入時
・実施設計
1)中間打合せ
土地への立入り等
私有地に立ち入る場合は、監督員及び関係者と協調
を保ち、業務が円滑に進捗するよう努めなければなら
ない。
成果物の提出
成果報告書を3部、電子データを3部提出するものと
する。
なお、当業務の履行(実施)工程表(最終変更工程と
対比したもの)を提出すること。
安全等の確保
「特別な定めをしていない。」
履行報告
監督員から履行報告を求められた場合、履行報告書
を提出するものとする。
2
設計業務
1110
2
測量業務
16
1
設計業務
1115
1
測量業務
17
1
設計業務
1116
1
測量業務
32
2
設計業務
1131
2
測量業務
34
1
設計業務
1133
1
測量業務
35
設計業務
1134
特記及び追加仕様事項
1 屋外作業の時期及び
1 時間
「特別な定めをしていない。」
種別
編 節
項
規定内容
特記及び追加仕様事項
設計業務
8-1
2 計画準備
業務に必要な過去の測量調査等の資料については、
発注者が請負者に無償貸与する。
設計業務
8-3
2 工事施工計画
「特別な定めをしていない。」
設計業務
8-3
5
照査を行うこととする。
うわうみ地区水産物供給基盤機能保全工(分割の2)の測量・設計委託業務にかかる特記仕様書
1 対象施設
九島漁港
施設名
37 百之浦浮
函防波堤
38 浮防波堤
嘉島漁港
施設名
構造形式
浮体式防波堤
浮体式防波堤
構造形式
建設年次
対象施設
数量
係留チェーン
13本
渡橋
橋台
昭和51年3月 係留チェーン
1基
1式
13本
昭和48年3月
建設年次
対象施設
対策工法
チェーン+アンカーブ
ロック更新
更新
橋台更新
チェーン更新
数量
対策工法
2-イ 宮の鼻防
浮体式防波堤
昭和60年3月 係留チェーン
6本
チェーン更新
波堤
2 業務仕様書等
本書を最優先とし、「漁港・漁場の施設の設計の手引き」、「漁港漁場関係工事積算基準」、「漁港施設におけ
るアセットマネジメント導入にあたっての考え方(案)」、「機能保全計画策定の手引き(案)」、「水産基盤施設ス
トックマネジメントのためのガイドライン(案)」を適用する。
3 委託箇所
業務対象箇所は、九島漁港(宇和島市九島)、嘉島漁港(宇和島市戸島嘉島)である。
4 業務内容
業務内容は次のとおりとする。
(1)測量業務
作業前に監督員との打ち合わせにて測量範囲を確認し、必要な範囲を測量する。また、37百之浦浮函防
波堤の橋台部分の測量については、宇和島市が貸与する既存資料及びその他既存資料を使用すること。
(2)設計業務
過年度業務の機能保全計画作成業務で決定した補修工法を前提とし、設計業務にかかる設計計画、数
量計算、概算工事費算出、施工計画、照査を行う。その際、補修工法や数量に変更を生じた場合には、監
督員と協議を行い、決定すること。また、浮防波堤の係留チェーン・アンカーの設計については潜水調査を
実施済みのため、調査結果を参考に設計を行うこと。
(3)土質資料整理解析
宇和島市が貸与する既存資料(土質調査の成果品等)及びその他既存資料を用い、整理解析を行う。
(4)図面作成
一般図、補修詳細図等、工事発注に必要な図面一式を作成する。
(5)報告書作成
設計業務成果をとりまとめ、報告書を作成する。
(6)その他設計条件
設計の基準事項は十分な打合せを行い、出典について整理し、成果品に記載するものとする。
また、出典図書の写しを成果品とともに提出するものとする。